JP2010246426A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一外分草具22と第一中分草具23の先端どうしの間隔D1を、第二外分草具25と第二中分草具24の先端どうしの間隔D3、第一中分草具22と第二中分草具23の先端どうしの間隔D2よりも大にしてある。第一外分草具22の先端の位置とクローラベルト16の外側端の位置とが、走行機体横方向でほぼ一致している。第二外分草具25の先端の位置とクローラベルト16の外側端の位置とが、走行機体横方向で一致している。左右のクローラベルト16における外側端どうしの間隔D6を、第一外分草具22と第二外分草具25の先端どうしの間隔D7よりも大にしてある。
【選択図】図4
Description
特許文献1に記載されたコンバインは、刈取部4の刈取部主フレーム9を原動軸19に沿って横スライド可能に支持させ、刈取部主フレーム9に係合した横送り部材75と、この横送り部材75に螺合したネジ軸76と、このネジ軸76を駆動回動するギヤードモータ77を有した横送り機構Cを備え、刈取部4を横送り機構Cによって機体1に対して最大限左方にスライド変位させて回り刈り作業を行い、刈取部4を横送り機構Cによって機体1に対して最大限右方にスライド変位させて中割り作業を行なうものである。(各符号は、公報に記載されたものである。)
前記四つの分草具のうちの走行機体横方向での一方の最も端に位置する第一外分草具とこの第一外分草具に隣り合って位置する第一中分草具との先端どうしの間隔を、前記四つの分草具のうちの走行機体横方向での他方の最も端に位置する第二外分草具とこの第二外分草具に隣り合って位置する第二中分草具との先端どうしの間隔、及び前記第一中分草具と前記第二中分草具との先端どうしの間隔よりも大に設定し、
前記第一外分草具の先端の位置と、前記左右一対のクローラ走行装置のうちの前記第一外分草具が位置する側の走行機体横端側に位置するクローラ走行装置におけるクローラベルトの走行機体横方向での外側端の位置とが、走行機体横方向で一致又はほぼ一致し、
前記第二外分草具の先端の位置と、前記左右一対のクローラ走行装置のうちの前記第二分草具が位置する側の走行機体横端側に位置するクローラ走行装置におけるクローラベルトの走行機体横方向での外側端の位置とが、走行機体横方向で一致又はほぼ一致し、
前記左右一対のクローラ走行装置のクローラベルトにおける走行機体横方向での外側端どうしの間隔を、前記第一外分草具と前記第二外分草具の先端どうしの間隔よりも大に設定してある。
すると、第一外分草具22と第一中分草具23の先端22a,23aどうしの間、第一中分草具23と第二中分草具24の先端23a,24aどうしの間、第二外分草具25と第二中分草具24の先端25a,24aどうしの間それぞれに一条の植立穀稈を導入することができる。第二外分草具25と第二中分草具24の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Aに位置する植立穀稈との間に第二外分草具25を位置させて、第二外分草具25によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草することができ、三条の植立穀稈の刈り取りを行いながら回り刈り作業の形態で刈取り走行を行うことができる。
すると、第一外分草具22と第一中分草具23の先端22a,23aどうしの間を、第二外分草具25と第二中分草具24の先端25a,24aどうしの間、及び第一中分草具23と第二中分草具24の先端23a,24aどうしの間よりも大に設定してあるものだから、第一外分草具22と第一中分草具23の先端22a,23aどうしの間に二条の植立穀稈を導入することができ、第一中分草具23と第二中分草具24の先端23a,24aどうしの間、及び第二外分草具25と第二中分草具24の先端25a,24aどうしの間に一条の植立穀稈を導入することができる。第一外分草具22と第一中分草具23の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Bに位置する植立穀稈との間に第一外分草具22を位置させて、第一外分草具22によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草することができる。第二外分草具25と第二中分草具24の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Aに位置する植立穀稈との間に第二外分草具25を位置させ、第二外分草具25によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草することができ、四条の植立穀稈の刈り取りを行いながら中割り刈り作業形態で刈取り走行を行なうことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンバインの全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るコンバインの全体を示す平面図である。図3は、本発明の実施の形態に係るコンバインを示す正面図である。これらの図に示すように、本発明の実施の形態に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置10a,10bが装備された走行機体を備え、この走行機体の機体フレーム1の前部に前処理部フレーム21が連結されている刈取前処理部20を備え、走行機体の機体フレーム1の後部側に走行機体横方向に並べて設けた脱穀装置2と穀粒タンク3を備えて構成してある。
図1,2に示すように、刈取前処理部20の前処理部フレーム21は、走行機体の機体フレーム1から走行機体前方向きに軸芯Pまわりに上下揺動自在に延出したメインフレーム21a、及びこのメインフレーム21aの延出端側に走行機体横方向に所定間隔を隔てて並ぶ配置で連結された四本の走行機体前後向きの分草具支持杆21bを備えて構成してある。
すなわち、三つの引起し装置26,27,28のうちの第一外分草具22が位置する側の端に位置する第一外引起し装置26は、第一外引起し装置26の引起しケース26aの走行機体横方向での中心26bと第一外分草具22の先端22aとの走行機体横方向での間隔D4と、第一外引起し装置26の引起しケース26aの走行機体横方向での中心26bと第一中分草具23の先端23aとの走行機体横方向での間隔D5とが同一になる配置になっている。
すなわち、第一外分草具22が既刈り地Cに位置する状態で、地第一外分草具22と第二外分草具25の先端22a,25aどうしの間の前方に三条の植立穀稈が位置するように刈取前処理部20を植立穀稈に位置合わせしながら走行機体を走行させる。すると、第一外分草具22と第一中分草具23の先端22a,23aどうしの間、第一中分草具23と第二中分草具24の先端23a,24aどうしの間、第二外分草具25と第二中分草具24の先端25a,24aどうしの間それぞれに一条の植立穀稈を導入することができる。第二外分草具25と第二中分草具24の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Aに位置する植立穀稈との間に第二外分草具25を位置させて、第二外分草具25によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草できて、三条の植立穀稈の刈り取りを行いながら回り刈り作業の形態で刈取り走行を行うことができる。
すなわち、第一外分草具22の横外側に未刈り地Bが位置し、第二外分草具25の横外側に未刈り地Aが位置する状態で、第一外分草具22と第二外分草具25の先端22a,25aどうしの間の前方に四条の植立穀稈が位置するように刈取前処理部20を植立穀稈に位置合わせしながら走行機体を走行させる。
すると、第一外分草具22と第一中分草具23の先端22a,23aどうしの間に二条の植立穀稈を導入することができ、第一中分草具23と第二中分草具24の先端23a,24aどうしの間、及び第二外分草具25と第二中分草具24の先端25a,24aどうしの間に一条の植立穀稈を導入することができる。第一外分草具22と第一中分草具23の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Aに位置する植立穀稈との間に第一外分草具22を位置させて、第一外分草具22によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草することができる。第二外分草具25と第二中分草具24の間に導入する植立穀稈と、この植立穀稈に隣り合った状態で未刈り地Bに位置する植立穀稈との間に第二外分草具25を位置させ、第二外分草具25によって植立穀稈を刈取対象の植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とに分草することができて、四条の植立穀稈の刈り取りを行いながら中割り刈り形態で刈取り走行を行うことができる。
四つの分草具のうちの運転部側の端に位置する分草具とこれに隣り合って位置する分草具の先端どうしの間隔を、運転部側とは反対側の端に位置する分草具とこれに隣り合って位置する分草具の先端どうしの間隔よりも大に設定するに替え、四つの分草具のうちの運転部側とは反対側の端に位置する分草具とこれに隣り合って位置する分草具の先端どうしの間隔を、運転部側の端に位置する分草具とこれに隣り合って位置する分草具の先端どうしの間隔よりも大に設定し、中割り刈り作業の場合に四条の植立茎稈の刈り取りを可能にする構成を採用して実施してもよい。この場合も、本発明の目的を達成することができる。
16 クローラベルト
16a クローラベルトの外側端
20 刈取前処理部
22 第一外分草具
22a 第一外分草具の先端
23 第一中分草具
23a 第二外分草具の先端
24 第二中分草具
24a 第二中分草具の先端
25 第二外分草具
25a 第二外分草具の先端
D1 第一外分草具と第一中分草具の先端どうしの間隔
D2 第一中分草具と第二中分草具の先端どうしの間隔
D3 第二外分草具と第二中分草具の先端どうしの間隔
D6 クローラベルトの外側端どうしの間隔
D7 第一外分草具と第二外分草具の先端どうしの間隔
Claims (1)
- 左右一対のクローラ走行装置を有した走行機体を備え、走行機体横方向に並ぶ四つの分草具を備えた刈取前処理部が前記走行機体の前部に連結されたコンバインであって、
前記四つの分草具のうちの走行機体横方向での一方の最も端に位置する第一外分草具とこの第一外分草具に隣り合って位置する第一中分草具との先端どうしの間隔を、前記四つの分草具のうちの走行機体横方向での他方の最も端に位置する第二外分草具とこの第二外分草具に隣り合って位置する第二中分草具との先端どうしの間隔、及び前記第一中分草具と前記第二中分草具との先端どうしの間隔よりも大に設定し、
前記第一外分草具の先端の位置と、前記左右一対のクローラ走行装置のうちの前記第一分草具が位置する側の走行機体横端側に位置するクローラ走行装置におけるクローラベルトの走行機体横方向での外側端の位置とが、走行機体横方向で一致又はほぼ一致し、
前記第二外分草具の先端の位置と、前記左右一対のクローラ走行装置のうちの前記第二分草具が位置する側の走行機体横端側に位置するクローラ走行装置におけるクローラベルトの走行機体横方向での外側端の位置とが、走行機体横方向で一致又はほぼ一致し、
前記左右一対のクローラ走行装置のクローラベルトにおける走行機体横方向での外側端どうしの間隔を、前記第一外分草具と前記第二外分草具の先端どうしの間隔よりも大に設定してあるコンバイン。
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