JP2010245948A - 画像表示装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、変換後のbit深度が小さい画像を表示する際に、変換前のbit深度が大きい画像の飽和有無と飽和部分の位置を判別可能に表示することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像表示装置において、例えばRAW画像等のbit深度の高い入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換してモニタ等に表示する際、入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素(飽和部分)の有無を判定し、当該飽和部分の位置(座標)を記録する。そして、変換したbit深度の小さい出力画像上の当該飽和部分の位置(座標)に対応する位置にある画素の色を予め設定した色に変換して、ユーザに報知する。
【選択図】図8

Description

本発明は、入力されたRAWデータ等を表示画像に変換して表示することが可能な画像表示装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置には、CCDやCMOSなどの撮像素子から入力されたRAWデータをJPEGデータなどに現像(変換)して記録媒体等に記録するものがある。また、撮像装置には、RAWデータをそのまま或いはそのままに近い形で記録するものもある。
RAWデータは1画素が12bit以上で表されることが多いのに対し、デジタルカメラの液晶パネルやPC(パーソナルコンピュータ)のモニタなどの画像表示装置では、1画素が8bitで表示される。そこで、RAW画像を現像してJPEG画像に変換した場合、1画素が8bitに切り詰められてしまう。なお、1画素を12bitで表す画像を「bit深度が12bitの画像」と言う。以下、「12bitの画像」或いは「12bit画像」という呼び方をする。
RAW画像から変換されたJPEG画像を従来の画像表示装置で表示した場合、表示画像が飽和(輝度が予め設定された範囲外にあること)しているように見えても、元のRAWデータでは画像が飽和しておらず、正確な情報で表現されている場合がある。
そこで、光学系から入射した光を電気信号である画像データに変換した際、飽和となる部分をユーザに報知する撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この撮像装置は、8bitの表示画像を走査し、8bitの表示モニタにおいて飽和が発生する場合に、飽和発生部位をユーザに報知するものである。
特開2003−250067号公報
しかしながら、上記特許文献1では、入力画像として8bit以上の画像データを用いることについては言及されていない。
また、撮像装置や画像表示装置において、変換後のbit深度が小さい画像(例えば8bit画像)を表示する際に、変換前のbit深度が大きい画像(例えば12bit画像)が飽和しているかどうかを確認する方法がない。
そこで本発明は、変換後のbit深度が小さい画像を表示する際に、変換前のbit深度が大きい画像の飽和有無と飽和部分の位置を判別可能に表示することができる画像表示装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像表示装置は、入力画像を取得する取得手段と、前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段と、前記変換された出力画像を表示する表示手段と、前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項17記載の画像表示方法は、入力画像を取得する取得工程と、前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する変換工程と、前記変換された出力画像を表示する表示工程と、前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する判定工程と、前記判定工程にて前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項18記載のプログラムは、コンピュータを、入力画像を取得する取得手段、前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段、前記変換された出力画像を表示する表示手段、前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段、及び前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段として機能させるためのプログラムである。
上記目的を達成するために、請求項19記載の記録媒体は、コンピュータを、入力画像を取得する取得手段、前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段、前記変換された出力画像を表示する表示手段、前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段、及び前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、変換後のbit深度が小さい画像を表示する際に、変換前のbit深度が大きい画像の飽和有無と飽和部分の位置を判別可能に表示することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置における画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。 丸め誤差によって8bit画像に飽和が生じる例を表す図である。 非線形の画像処理によって8bit画像に飽和が生じる例を表す図である。 撮像装置における撮影処理の流れを示すフローチャートである。 図5のステップS504における飽和判定処理の詳細を示すフローチャートである。 図5のステップS506における飽和報知処理の詳細を示すフローチャートである。 撮像装置における画像表示方法を説明するための図である。 (a)は飽和発生時に表示されるメッセージ画面の表示例を示す図、(b)はRAW画像撮影へ誘導するメッセージ画面の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における飽和報知処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図13の画像表示装置における画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。 画像表示装置の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 画像表示装置の表示部に表示される画面の他の一例を示す図である。 画像表示装置におけるファイル入力処理の流れを示すフローチャートである。 図17のステップS1807における飽和報知処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、400は、例えば、デジタルカメラ等の撮像装置である。101は撮影機能を有する撮像系であり、主にレンズ102、シャッター103、撮像素子104から構成される。405は、撮像系101から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。406は、CPU407及びRAM408と協調してさまざまな画像処理を行う画像処理部としてのデジタルプロセッサである。
403は、デジタルプロセッサ406から出力されたRAW画像を圧縮したり、RAW画像をJPEG画像に変換するための圧縮/変換回路である。409はROMであり、デジタルプロセッサ406による画像処理制御や、CPU407による撮像装置400全体の制御を行うためのプログラムが記録されている。このプログラムは、撮像装置400の起動時に、ROM409からRAM408にコピーされ、CPU407によって実行される。410は、ユーザが撮像装置400の操作を行うための操作部であり、スイッチやボタン、ダイヤルなどから構成される。
113は、メモリカードなどの記録媒体(不図示)に接続するための記録媒体インタフェース(I/F)である。RAM408に記録された画像データ等は、記録媒体I/F113を介して記録媒体に記録される。109は、表示部(モニタ)111に表示する8bit画像データを一時記録するためのビデオメモリである。414は、外部機器と接続してデータ通信等を行うための通信インタフェース(I/F)であり、例えばUSBポートなどから構成される。上述したA/D変換器405〜通信I/F414は、図示しないバスによってデータを送受信する。
RAWデータなどのbit深度が大きい画像は、そのままではモニタなどに表示させることができないことから、bit深度が小さな画像に変換する必要がある。そこで、撮影により得られたRAWデータなどのbit深度が大きな画像(例えば12bit)を、bit深度が小さな画像(例えば8bit)に変換して表示する機能について説明する。
図2は、図1の撮像装置における画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。
図2において、撮像系101によって撮影された画像の画像データは、飽和判定部105を経由し、現像処理部106に入力される。現像処理部106は、ノイズリダクション処理部107やデ・モザイク処理部108などの複数の画像処理部を備える。図2では、ノイズリダクション処理部107やデ・モザイク処理部108以外については省略されているが、図12に示すように、現像処理部106は、ホワイトバランス部114、ガンマ補正部115、YUV変換部116、及び階調変換部117を備える。
現像処理部106に入力された画像は、現像処理部106によってモニタ111で表示可能な画像(例えば12bit画像から8bit画像)に変換され、ビデオメモリ109に記録される。
飽和判定部105は、撮像系101から入力された12bit画像に飽和(輝度が予め設定された範囲外にあること)している画素があるかどうかを判定する。具体的には、12bit画像の輝度lが、ある閾値M及びN(ここでM<Nとする)に対して、l<M或いはl>Nであれば、その画素は飽和していると判定する。
飽和判定部105により12bit画像に飽和している画素があると判定された場合は、飽和判定部105から報知部110にその旨が知らされる。報知部110は、ビデオメモリ109に記録された8bit画像データに、12bit画像に飽和している画素があることを示す情報を書き込む。この情報の書き込み方法や内容については後述する。そして、当該情報が書き込まれた8bit画像データは、ビデオメモリ109からモニタ111に出力される。
上述した飽和判定部105、現像処理部106、報知部110については、図1のA/D変換器405、デジタルプロセッサ406、圧縮/変換回路403、CPU407、RAM408等により構成される。
次に、12bit画像の飽和と8bit画像の飽和の違いについて図3及び図4を用いて説明する。
図3は、丸め誤差によって8bit画像に飽和が生じる例を表す図である。
図3において、201は12bit(RAW)画像、202は12bit画像201を変換して作成した8bit(表示)画像である。12bit画像201及び8bit画像202における203〜205は画素を表し、図示の数字はその画素の値を表している。
12bit画像201では、画素203の画素値は4095となっている。これは12bit画像のデータの最大値である。すなわち、画素203の本当の画素値は4095より大きな値である可能性もある。したがって、画素203は飽和しているとみなす。一方、画素204,205は、画素の値が4095未満であり、正しい値を保持している、すなわち飽和していないとみなされる。画素203,204,205の画素値を見ると、それぞれの画素値が異なり、階調が保存されていることが分かる。
8bit画像202では、画素203,204,205に対応する画素206,207,208の画素値が全て55に丸められてしまっている。これは、8bit画像が12bit画像に比べて16分の1の階調しかもっていないため、12bit画像における16階調が、8bit画像では1つの階調として表される結果である。このとき、画素206,207,208の画素値が、8bitで表現できる最大値である255になっているため、これらの画素は飽和しているとみなされる。
図4は、非線形の画像処理によって8bit画像に飽和が生じる例を表す図である。ここでは、非線形画像処理の例としてガンマ補正を採り上げる。
図4において、301は12bit画像のヒストグラムであり、302はそのヒストグラムで輝度が最大値である画素の数、すなわち飽和している画素の数である。このような画像に、303に示すようなガンマ補正をかけ、8bit画像に変換する。304はその画像のヒストグラムである。303のガンマ補正では、比較的低い輝度でも高い輝度に変換されるため、ヒストグラムのピークが右に推移し、12bitでは飽和しなかった画素でも8bitでは飽和するようになる。したがって、この例では、8bit画像で飽和する画素の数305は、12bit画像で飽和する画素の数306より大きくなる。
次に、撮像装置400における撮影動作を図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
図5は、撮像装置400における撮影処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理の制御の主体となるのはCPU407であり、本処理はROM409からRAM408に読み出された制御プログラムをCPU407が実行することでなされる動作処理である。
撮像装置400が撮影モードに入ると、撮像系101に取り込まれた入力画像をそのままスルー画像としてモニタ111に表示する(ステップS501)。この処理については公知の方法で行うことから、その説明は省略する。
次に、ステップS502に進み、CPU407は、操作部410のシャッターボタンSW1が半押し(ON)されたかどうかを判定する。半押しされていなければステップS501に戻る。半押しされていればステップS503に進んで、CPU407は自動露出(AE)やオートフォーカス(AF)を設定する。AE、AFの設定方法については公知の方法で行うことから、それらの説明は省略する。
次に、ステップS504では、CPU407は、入力画像が飽和しているかどうかを判定する飽和判定処理を行い、ステップS505へ進む。飽和判定処理の詳細については図6を用いて後述する。
次に、ステップS505では、CPU407は、画像に飽和が発生しているか否かを判定し、画像に飽和が発生しているときは、ステップS506に進み、飽和があったことをユーザに報知するための飽和報知処理を行い、ステップS507へ進む。飽和報知処理の詳細については図7を用いて後述する。
ステップS505の判定の結果、画像に飽和が発生していなければ、CPU407は、シャッターボタンSW2が全押し(ON)されたかどうかを判定する(ステップS507)。全押しされていればステップS508に進み、撮影を行った後、ステップS501に戻る。一方、全押しされていなければステップS509に進み、シャッターボタンSW1が半押し(ON)されているかどうかを判定する。半押しされていればステップS507に戻る。また、半押しされていなければステップS501に戻る。
図6は、図5のステップS504における飽和判定処理の詳細を示すフローチャートである。本処理は、図2の飽和判定部105の機能により実行されるが、その実体はCPU407がデジタルプロセッサ406と協働して行う処理である。
ステップS601では、飽和判定部105は、撮像系101から12bitの入力画像を取得する(取得手段)。つづいて、ステップS602では、取得した入力画像をRAM408に記録する。
次に、ステップS603では、飽和判定部105は、画素を表すポインタPを、RAM408に記録された入力画像の左上の画素(座標(0,0))を指すように設定する。次に、ステップS604では、飽和判定部105は、ポインタPが指す画素が飽和しているかどうかを判定する。具体的には、ポインタPが指す画素の値をlとし、M及びNを閾値を表す定数としたとき、l<M或いはl>Nであるときは、その画素は飽和しているとみなす。例えば、M=5、N=4090なら、l<5或いはl>4090という条件で判定する。
ステップS604の判定の結果、ポインタPが指す画素が飽和していれば、飽和判定部105は、当該ポインタPが指す画素の座標をRAM408に記録し(ステップS605)、ステップS606に遷移する。一方、ポインタPが指す画素が飽和していなければ、ステップS605を経由せずに、ステップS606に遷移する。
ステップS606では、飽和判定部105は、ポインタPが入力画像の右下の画素を指すか否かを判定する。ポインタPが右下の画素を指す場合、飽和判定部105は、入力画像上の全ての画素について飽和判定が済んだものと判断して、本処理を終了する。そうでなければ、ポインタPが次の画素を指すように設定し(ステップS607)、ステップS604に戻る。具体的には、ポインタPが指す画素が入力画像の右端の画素でなければ、ポインタPが指していた画素の1つ右の画素を指すようにする。また、右端の画素なら、ポインタPが指していた画素の1つ下の左端の画素を指すようにする。
図7は、図5のステップS506における飽和報知処理の詳細を示すフローチャートである。本処理は、図2の現像処理部106や報知部110により実行されるが、その実体はCPU407がデジタルプロセッサ406と協働して行う処理である。
まず、ステップS701では、現像処理部106は、12bitの入力画像(RAW画像)を8bitの画像に変換する(第1の変換手段)。この変換処理については公知の方法で行うことから、その説明は省略する。
次に、ステップS702では、現像処理部106は、変換した8bit画像をビデオメモリ109に記録する。次に、ステップS703では、報知部110は、ステップS605でRAM408に記録された画素の座標のうち、最初の座標Pを取り出す。次に、ステップS704では、報知部110は、RAM408内の全ての座標を取り出したかどうかを判定する。まだ取り出していない座標があれば、ステップS705に進み、Pの座標に対応する位置にある画素の8bit画像上の座標を求める。具体的には、Pの座標を(X,Y)、12bitの入力画像の幅と高さをそれぞれM、N、8bitの画像の幅と高さをそれぞれm,nとすると、Pの座標(X,Y)に対応する、8bit画像上の座標(x,y)は、下式により求まる。
x=X*(m/M)
y=Y*(n/N)
次に、ステップS706では、報知部110は、ビデオメモリ109内の8bit画像上の座標(x,y)に対応する位置にある画素の色を、予め設定した色(例えば赤色)に変換する。次に、ステップS707では、報知部110は、RAM408から次の座標Pを取り出して、ステップS704に戻る。
ステップS704において、RAM408内の全て座標を取り出したと判断した場合、ステップS708に進み、報知部110は、ビデオメモリ109に記録された画像をモニタ111に表示する。
図8は、撮像装置400における画像表示方法を説明するための図である。
図8において、801は撮像系101から入力された12bitのRAW画像であり、802はRAW画像を現像した後の8bitの表示画像である。図示のRAW画像801では、人物の顔の一部(803)が飽和している。
一方、表示画像802では、図3及び図4で説明した理由により、人物の顔の部分全てが飽和している(804)。このままでは、ユーザは、RAW画像801において飽和が発生しているかどうか、またどの部分が飽和しているかを知る手段がない。そこで、本実施の形態では、RAW画像801における飽和した部分803に対応した、表示画像802内の部分805に色(例えば赤色)をつける。これによって、ユーザは、RAW画像801のどの部分が飽和しているかを容易に知ることができる。
飽和には、画像の輝度が閾値を上回る場合と閾値を下回る場合の2種類があるが、例えば、前者の場合には赤色、後者の場合には緑色と色分けして報知することも可能である。このようにすれば、ユーザは、飽和部分をなくすためにどのような撮影条件(露出など)で撮影すればよいのかが容易に分かる。
また、本実施の形態では、RAW画像の飽和をユーザに報知するために、入力画像の飽和部分に赤色をつけたが、それ以外に、飽和部分を線で囲う、点滅させるなどの方法で報知してもかまわない。
図5〜図7で示した処理によって、撮像装置400のユーザは、撮影時にシャッターボタンを半押しすることで、飽和が発生するかどうか、また発生するとすればどの部分かを知ることができる。そこでユーザは、露出や感度を調整するか、フラッシュを焚くなどすることによって、飽和部分を減少させるかまたはなくすことができる。
また、飽和が発生した場合、その飽和をなくすためにはどうすればよいかを、図9(a)のようなメッセージ画面902を表示することでユーザにガイダンスするようにしてもよい(第1のガイダンス手段)。また、飽和が発生した部分の画素の輝度を予め設定された範囲内に収めるように、撮像装置400が自動的に露出や感度、ホワイトバランス等の調整パラメータを調整するように構成するとよい(補正手段)。
上記実施の形態では、入力画像の飽和をユーザに報知するために、飽和部分を表示画像に重畳して表示したが、これ以外の方法でもかまわない。例えば、モニタの隅などにアイコンを表示するなどしてもよい。また、モニタを使わない方法、例えばLEDを点灯させたり、警告音を鳴らすような方法であってもよい。
また、上記実施の形態では、図5に示すように、12bitの入力画像に対して飽和判定(第1の判定手段)を行っているが、この入力画像を現像した8bitの表示画像に対して飽和判定(第2の判定手段)を行うように構成してもよい。そして、12bit画像上の飽和部分と、8bit画像上の飽和部分をそれぞれ異なる色で置き換えて、ユーザに報知するように構成するとよい。
12bit画像(例えばRAW画像)は8bit画像に比べて、より細かい階調まで表現できる。そこで、撮像装置400の機能として、12bit画像を記録媒体I/F113を介して記録媒体に記録することができれば、その機能を用いてもよい。すなわち、JPEG等の8bit画像のみを記録するモードのときに、12bit画像が飽和していると判定された場合、図9(b)のメッセージ画面1002を表示し、12bit画像を記録するモードに変更するよう促してもよい(第1のガイダンス手段)。
一般に、12bit画像で飽和が検出された場合、それを変換して作成した8bit画像では、より広範囲が飽和していることがある。そのため、撮影時に12bit画像を記録しておき、後に適切な現像パラメータを用いて該12bit画像を現像して8bit画像を作成する方法が有効である。また、8bit画像のみを記録するモードのときに、8bit画像が飽和する場合、メッセージ画面(不図示)を表示して、12bit画像を記録するモードに変更するよう促してもよい(第2のガイダンス手段)。
更に、8bit画像のみを記録するモードのときに、8bit画像だと飽和するが12bit画像だと飽和しないという場合、メッセージ画面(不図示)を表示して、12bit画像を記録するモードに変更するよう促してもよい(第2のガイダンス手段)。
上記第1の実施形態によれば、変換後のbit深度が小さい画像を表示する際に、変換前のbit深度が大きい画像の飽和有無と飽和部分の位置を判別可能に表示することができる。この結果、ユーザは、飽和していて鑑賞や加工に適さない画像を容易に見分けることが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本発明の第2の実施形態に係る撮像装置は、図2と図7に対応する部分を除き上記第1の実施の形態に係る撮像装置と略同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
RAWデータ等のbit深度が大きい画像をJPEGデータ等のbit深度が小さな画像に変換するには、ある程度の時間を要することから、RAWデータ中に、変換されたJPEGデータやサムネイル画像データを埋め込む機能を有する撮像装置がある。
本第2の実施形態では、上記機能を利用し、RAWデータ等に埋め込まれたJPEGデータやサムネイル画像データ、またはヘッダなどに、RAWデータにおける飽和部分の情報を書き込むことが可能な撮像装置について説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。
図10において、撮像系101によって撮影された画像の画像データは、飽和判定部105を経由し、現像処理部106に渡される。現像処理部106は、ノイズリダクション処理部107やデ・モザイク処理部108などから構成される。入力された画像は、現像処理部106によってモニタ111で表示可能な画像(例えば12bit画像から8bit画像)に変換され、ビデオメモリ109に記録される。
飽和判定部105は、撮像系101から入力された12bit画像に飽和している画素があるかどうかを判定する。この判定方法は、上記第1の実施形態と同じなので省略する。飽和判定部105によって12bit画像に飽和している画素があると判定された場合は、飽和判定部105から報知部110にその旨が知らされる。報知部110は、ビデオメモリ109に記録された8bit画像データに、12bit画像に飽和している画素があることをユーザに伝えるような情報を書き込む。この情報の書き込み方法や内容については後述する。そして、当該情報が書き込まれた8bit画像データは、ビデオメモリ109からモニタ111に出力される。
撮像系101から得られた12bit画像及び現像処理部106から得られた8bit画像は、ファイル作成部112に渡される。このファイル作成部112は、実際にはCPU407やRAM408から構成される。ファイル作成部112は、8bit画像を、8bitのJPEG画像とサムネイル画像に変換し、12bit画像に埋め込み、適切なヘッダ情報をつけてファイルを作成する。
飽和判定部105によって12bit画像に飽和している画素があると判定された場合は、報知部110が、ファイル作成部112が作成したファイルを書き換え、12bit画像が飽和していることがユーザに容易に分かるようにする。この処理については後述する。
ファイル作成部112が作成したファイルは、記録媒体I/F113を介して記録媒体(不図示)に出力される。
次に、本実施の形態における撮像装置の飽和報知処理について説明する。
図11は、第2の実施形態における飽和報知処理を示すフローチャートである。なお、本処理は、図5のステップS506にて実行される処理であり、図5のその他の処理について上記第1の実施形態のものと同じなので省略する。また、本処理は、図10の現像処理部106や報知部110、ファイル作成部112により実行されるが、その実体はCPU407がデジタルプロセッサ406と協働して行う処理である。
ステップS1201では、現像処理部106は、12bitの入力画像を8bit画像に変換する(第1の変換手段)。この変換処理については公知の方法で行うことから、その説明は省略する。
次に、ステップS1202では、現像処理部106は、変換した8bit画像をビデオメモリ109に記録する。次に、ステップS1203で、現像処理部106は、変換した8bit画像を、ファイル作成部112がRAM408に確保したメモリ領域に格納する。つづいて、現像処理部106は、変換した8bit画像を縮小してサムネイル画像を作成し(ステップS1204)(第2の作成手段)、該サムネイル画像をファイル作成部112がRAM408に確保したメモリ領域に格納する(ステップS1205)。
ステップS1206では、報知部110は、図6のステップS605でRAM408に記録された画素の座標のうち最初の座標Pを取り出す。次に、ステップS1207では、報知部110は、RAM408内の全て座標を取り出したかどうかを判定する。まだ取り出していない座標があれば、ステップS1208に進み、Pの座標(X,Y)に対応する位置にある画素の8bit画像上の座標(x,y)を求める。この座標の求め方については、図7のステップS705の処理と同じなので、その説明は省略する。
次に、ステップS1209では、報知部110は、ビデオメモリ109内の8bit画像上の座標(x,y)の画素の色を、予め設定した色(例えば赤色)に変換する。次に、ステップS1210では、報知部110は、メモリ領域内の8bit画像上の座標(x,y)の画素の色を、予め設定した色(例えば赤色)に変換する(第2の変換手段)。
次に、ステップS1211では、報知部110は、Pの座標(X,Y)に対応する位置にある画素のサムネイル画像上の座標(x1,y1)を求める。この座標の求め方については、ステップS1208の処理と同じなので、その説明は省略する。
次に、ステップS1212では、報知部110は、サムネイル画像上の座標(x1,y1)の画素の色を、予め設定した色(例えば赤色)に変換する(第3の変換手段)。そしてステップS1207に戻る。
一方、ステップS1207において、報知部110は、RAM408内の全ての座標を取り出したと判断した場合、ステップS1213に進み、ビデオメモリ109に記録された画像をモニタ111に表示する。次に、ファイル作成部112は、12bit画像(RAW画像)に、メモリ領域内の変換後の8bit画像と変換後のサムネイル画像を埋め込んで出力ファイルを作成する(ステップS1214)(第1の作成手段)。そして、出力ファイルを記録媒体I/F113を介して不図示の記録媒体に出力する(ステップS1215)。
上記実施の形態では、入力画像の飽和をユーザに報知するために、RAWデータ(12bit画像)に埋め込まれたJPEG画像及びサムネイル画像に飽和部分を重畳したが、これ以外の方法でもかまわない。例えば、ファイル出力時に、飽和判定処理でRAM408に記録された座標の位置或いは飽和報知処理で算出された12bit画像の飽和位置(座標)に対する8bit画像上の飽和位置(座標)をRAWデータのヘッダ部分に記録してもかまわない。この場合、再生時に、必要に応じて飽和を報知する形になる。また、飽和があったかどうかをRAWデータのヘッダ部分に記録し、再生時にユーザに報知する形式でもかまわない。
また、上記実施の形態では、12bitの入力画像に8bit画像とサムネイル画像を埋め込んでいるが、いずれか一方を埋め込む構成であってもよい。
上記第2の実施形態によれば、変換前のbit深度が大きい画像の飽和有無を変換後のbit深度が小さい画像により判別可能に表示する際に、必要となる時間を短縮することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本発明の第3の実施形態に係る撮像装置は、図2に対応する部分を除き上記第1の実施の形態に係る撮像装置と略同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。また、本発明の第3の実施形態は、図10に対応する部分を除き上記第2の実施形態に係る撮像装置に適用することも可能である。
上記第1及び上記第2の実施形態では、飽和判定処理に用いる画像は、撮像系101から入力された12bit画像のみだった。しかし、実際には、12bit画像を8bitに変換する現像処理の過程で、処理中の12bit画像が飽和することもある。したがって、現像処理に含まれる各画像処理を実行するたびに、その出力画像が飽和しているかどうかを判定することが望ましい場合がある。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。
現像処理部106は、ノイズリダクション処理部107、デ・モザイク処理部108、ホワイトバランス部114、ガンマ補正部115、YUV変換部116、及び階調変換部117を備える。現像処理部106は、現像処理として、ノイズリダクション、デ・モザイク処理、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、YUV変換の画像処理を順に行い、最後に階調変換を行って8bit画像を得られるようになっている。
現像処理部106では、撮像系101を含む各処理部の出力側に飽和判定部105a〜105fが接続され、出力される12bit画像データに対してそれぞれ飽和判定が行われる。そして、飽和判定の結果、飽和していれば、報知部110によって、ユーザに知らされるようになっている。なお、図示例では、複数の飽和判定部105a〜105fにより飽和判定を行っているが、1つの飽和判定部105が出力される各12bit画像データに対して飽和判定を行うように構成してもよい。
上記第3の実施形態によれば、現像処理に含まれる各画像処理を実行するたびに、その出力画像が飽和しているかどうかを判定するので、飽和判定の精度を向上させることができる。
[第4の実施形態]
図13は、本発明の第4の実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図13において、1500は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等の画像表示装置である。1501はCPUである。1502はRAMである。1503はROMであり、画像表示装置1500の基本的な制御プログラムが記録されている。この制御プログラムは、画像表示装置1500の起動時にRAM1502に読み込まれ、CPU1501によって実行される。
1504は二次記憶装置であり、実際にはハードディスクなどである。二次記憶装置1504には、画像表示装置1500の高レベルな制御プログラムが記憶されている。この高レベル制御プログラムは、適時RAM1502に読み込まれ、CPU1501によって実行される。
1505は、外部機器と接続して通信を行う通信インタフェース(I/F)であり、実際にはUSBポートなどである。1506は、メモリカードやDVD−RAMなどの記録媒体の読み書きを行う記録媒体インタフェース(I/F)である。1507は、ネットワークケーブルを接続するためのネットワークインタフェース(I/F)である。
1508は、ユーザが画像表示装置1500に入力を行うための操作部であり、キーボードやマウスなどから構成される。1408は画像やグラフィカルユーザインタフェース(GUI)画面を表示する表示部であり、PC等のモニタなどから構成される。1510は、上述したCPU1501〜操作部1508、表示部1408が情報をやり取りする際に用いるバスである。
次に、bit深度が大きな画像ファイル(例えば12bit)を読み込み、bit深度が小さな画像(例えば8bit)に変換して表示する画像表示装置1500の機能について説明する。
図14は、図13の画像表示装置における画像変換表示機能の概略構成を示すブロック図である。
図14において、1401はファイル入力部であり、bit深度が12bitの画像ファイルを不図示の記録媒体やUSBにより接続された機器またはネットワーク上から読み込む。1402は飽和判定部であり、CPU1501及びRAM1502から構成される。飽和判定部1402は、ファイル入力部1401から入力された12bit画像に飽和している画素があるかどうかを判定する。具体的には、12bit画像の輝度lが、ある閾値M及びN(ここでM<Nとする)に対して、l<M或いはl>Nであれば、その画素は飽和していると判定する。
1403は、現像処理部であり、CPU1501及びRAM1502から構成される。現像処理部1403は、ノイズリダクション処理部1404やデ・モザイク処理部1405などの複数の画像処理部を備え(図12参照)、12bit画像に画像処理を行って8bit画像に変換(現像)する。1406はV−RAMであり、現像された8bitの画像データを一時記録するために用いられる。
飽和判定部1402により12bit画像に飽和している画素があると判定された場合は、飽和判定部1402から報知部1407にその旨が通知される。報知部1407は、CPU1501及びRAM1502から構成されている。報知部1407は、V−RAM1406に書き込まれた8bit画像データに、12bit画像に飽和している画素があることをユーザに伝えるための情報を書き込む。この情報の内容については後述する。V−RAM1406に記録された画像データが、表示部1408に出力される。
図15及び図16は、画像表示装置1500の表示部1408に表示される画面の一例を示す図である。
図15において、1601は、複数の8bit画像の一覧を表示する画面である。1602〜1606は、サムネイル画像である。サムネイル画像1603,1606にはアイコン1607,1608が付いている。これは、そのサムネイル画像の変換前の12bit画像が飽和していることを表す。このアイコンによって、画像表示装置1500に入力された12bit画像のうち、どの画像で飽和が発生しているかをユーザに容易に報知することが可能となる。なお、アイコンの形状や位置については、図示例に限定されるものではなく、また、他のサムネイル画像との識別が可能なものであれば、アイコンに限定されるものではない。
画面1601上のボタン1609が押下されると、画像表示装置1500は、飽和していない12bit画像から変換されたサムネイル画像のみを表示部1408に表示する。これによって、変換前に飽和している、すなわち鑑賞や加工に適さない画像をフィルタリングすることができる。その状態でボタン1610が押下されると、再び全てのサムネイル画像が表示されるようになる。
図16において、1701は、ユーザが画像ファイルを指定することで、画像(8bitの表示画像)を表示する画面である。
まず、画面1701上のペイン1702でフォルダツリーからフォルダが指定されると、ペイン1703に指定されたフォルダに格納されている画像ファイル名の一覧と、その画像についてのプロパティ(例えば、サイズや飽和度等)が表示される。ここで、1704には、各画像の飽和度が表示されている。飽和度とは、変換前の12bit画像における全て画素に対する飽和画素の割合である。
バー1705をクリックすると、飽和度の高い順或いは低い順に画像ファイルをソートできる。そして、ペイン1703でファイルが指定されると、1706に8bitの出力画像が表示される。
画面1601,1701は、画像表示時には、図8に示すように、12bit画像における飽和した部分(803)に対応した表示画像の部分(805)に色(例えば赤色)をつける。これによって、ユーザは、入力画像のどの部分が飽和しているかを容易に知ることができるようになる。
次に、画像表示装置1500に画像ファイルが入力されたときの動作をフローチャートを用いて説明する。
図17は、画像表示装置1500におけるファイル入力処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理の制御の主体となるのはCPU1501であり、本処理は二次記憶装置1504からRAM1502に読み出された制御プログラムをCPU1501が実行することでなされる動作処理である。
画像ファイルが入力されると、CPU1501は、ユーザからの調整パラメータ(露出や色温度、ホワイトバランスなど)の入力を待つ(ステップS1801)。なお、調整パラメータとして、デフォルトのパラメータ値やユーザが以前入力したパラメータ値を利用した場合は、本ステップをスキップしてもよい。
次に、ステップS1802では、CPU1501は、入力された画像ファイルの画像の幅と高さから画素数を計算して、RAM1502に記録する。次に、ステップS1803では、CPU1501は、画像ファイルの現像処理を行う(第1の変換手段)。この現像処理については公知の方法で行うことから、その説明は省略する。
次に、ステップS1804では、CPU1501は、現像でできた8bit画像をV−RAM1406に記録する。つづいて、ステップS1805に進み、飽和判定処理を行い、ステップS1806へ進む。この飽和処理は、図6に示す処理と同じなので、その説明を省略する。
ステップS1806では、CPU1501は、入力画像に飽和が発生しているかどうかを判定し、画像に飽和が発生しているときは、ステップS1807に進み、飽和があったことをユーザに報知するための飽和報知処理を行い、本処理を終了する。飽和報知処理の詳細については図18を用いて後述する。
ステップS1806の判定の結果、画像に飽和が発生していなければ、CPU1501は、現像された8bit表示画像を表示部1408に表示して(ステップS1808)、本処理を終了する。
図18は、図17のステップS1807における飽和報知処理の詳細を示すフローチャートである。本処理は、図14の現像処理部1403や報知部1407により実行されるが、その実体はCPU1501が行う処理である。
まず、ステップS1901では、報知部1407は、カウンタの値を0に設定する。ステップS1902に進み、ステップS1805の飽和判定処理時にRAM1502に記録された画素の座標のうち、最初の座標Pを取り出す。次に、ステップS1903に進み、カウンタを1インクリメントする。ステップS1904に進み、RAM1502内の全て座標を取り出したかどうかを判定する。まだ取り出していない座標があれば、ステップS1905に進み、Pの座標(x,y)に対応する位置にある画素の8bit画像上の座標を求める。この座標の求め方については、上記第1の実施形態と同じなので、その説明は省略する。
ステップS1906に進み、報知部1407は、V−RAM1406内の8bit画像上の座標(x,y)の画素の色を、予め設定した色(例えば赤色)に変換する。ステップS1907に進み、報知部1407は、RAM1502から次の座標Pを取り出して、ステップS1903に戻る。
ステップS1904において、RAM1502内の全て座標を取り出したと判断した場合、ステップS1908へ進む。ステップS1908では、報知部1407は、カウンタの値を、ステップS1802で計算した画素数で割って、入力画像上の全画素に対する飽和画素の割合(飽和度)を算出する(飽和度算出手段)。つづいて、ステップS1909では、V−RAM1406内の8bit画像とステップS1908で求めた飽和度を表示部1408に表示する。
上記第4の実施形態によれば、画像表示装置1500のユーザは、変換前の12bit画像が飽和しているかどうか、また飽和している場合はどの部分が飽和しているかを容易に知ることができる。この結果、ユーザは、飽和していて鑑賞や加工に適さない画像を容易に見分けることが可能となる。また、当該画像を鑑賞や加工に用いる場合は、デジタル露出や明るさを変えることによって、飽和の影響を最小限に抑えることができる。
上記第4の実施形態では、本発明を画像表示装置に適用した場合について説明したが、デジタルカメラ等の撮像装置に適用しても、本発明の効果を奏することが可能であることは云うまでもない。
上記第1〜第4の実施の形態では、入力画像のbit深度が12bitである場合について説明したが、これに制限されるものではない。例えば、入力画像のbit深度を判定する判定手段(第3の判定手段)を備え、予め設定された閾値を超えるbit深度について飽和判定処理及び報知処理を行うように構成してもよい。また、入力画像のヘッダにbit深度を記述しておき、該情報に基づいて入力画像のbit深度を判定するように構成してもよい。さらに、入力画像のbit深度をユーザが設定できるように構成してもよい。
上記第1〜第3の実施形態では、本発明を撮像装置に適用した場合について説明したが、これに限定されず、PC等の画像表示装置等に適用してもよい。また、第1〜第4の実施形態を組み合わせることでも、本発明の効果を奏することが可能であることは云うまでもない。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記録媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が実現可能な構成としては次の場合も本発明に含まれる。即ち、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
101 撮像系
105 飽和判定部
106 現像処理部
107 ノイズリダクション処理部
108 デ・モザイク処理部
109 ビデオメモリ
110 報知部
111 表示部(モニタ)
400 撮像装置
407 CPU
408 RAM

Claims (19)

  1. 入力画像を取得する取得手段と、
    前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段と、
    前記変換された出力画像を表示する表示手段と、
    前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記報知手段は、前記表示手段が表示する出力画像に対して、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を予め設定した色に変換することで前記ユーザに報知することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記報知手段は、前記表示手段が表示する出力画像に対して、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を線で囲うことで前記ユーザに報知することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記報知手段は、前記表示手段が表示する出力画像に対して、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を点滅させることで前記ユーザに報知することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 入力画像上の全画素に対する飽和画素の割合を算出する飽和度算出手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記飽和度算出手段により算出された割合を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、当該画素の輝度を範囲内に収めるように調整する補正手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、当該画素の輝度を予め設定された範囲内に収めるための調整パラメータを調整するように前記ユーザにガイダンスする第1のガイダンス手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記出力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第2の判定手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分と、前記第2の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を、それぞれ異なる色で置き換えることで前記ユーザに報知することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記出力画像に対して、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を予め設定した色に変換する第2の変換手段と、
    前記第2の変換手段により変換された出力画像を前記入力画像に埋め込んで出力ファイルを作成する第1の作成手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記第1の変換手段により変換された出力画像からサムネイル画像を作成する第2の作成手段と、
    前記サムネイル画像に対して、前記第1の判定手段により前記範囲外にあると判定された画素に対応する部分を予め設定した色に変換する第3の変換手段とをさらに備え、
    前記第1の作成手段は、前記第3の変換手段により変換されたサムネイル画像を前記入力画像に埋め込んで前記出力ファイルを作成することを特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
  11. 前記第2の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、当該画素の輝度を予め設定された範囲内に収めるための調整パラメータを調整するように前記ユーザにガイダンスする第2のガイダンス手段をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  12. 前記第1の変換手段は、複数の画像処理手段により構成され、
    前記第1の判定手段は、前記複数の画像処理手段の各画像処理手段により処理された入力画像に対して輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  13. 前記入力画像のbit深度を予め設定された閾値に基づいて判定する第3の判定手段をさらに備え、
    前記第1の変換手段は、前記第3の判定手段により判定された、予め設定された閾値を越えるbit深度の入力画像に対して変換を行うことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  14. 前記第3の判定手段は、前記入力画像のヘッダから得られるbit深度に基づいて判定を行うことを特徴とする請求項13記載の画像表示装置。
  15. 前記入力画像のbit深度をユーザに設定させるための設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項13または14記載の画像表示装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像表示装置を備えることを特徴とする撮像装置。
  17. 入力画像を取得する取得工程と、
    前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する変換工程と、
    前記変換された出力画像を表示する表示工程と、
    前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する判定工程と、
    前記判定工程にて前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知工程とを備えることを特徴とする画像表示方法。
  18. コンピュータを、入力画像を取得する取得手段、
    前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段、
    前記変換された出力画像を表示する表示手段、
    前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段、及び
    前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、入力画像を取得する取得手段、
    前記取得された入力画像をbit深度が小さい出力画像に変換する第1の変換手段、
    前記変換された出力画像を表示する表示手段、
    前記入力画像において輝度が予め設定された範囲外にある画素の有無を判定する第1の判定手段、及び
    前記第1の判定手段により前記範囲外の画素があると判定されたときに、ユーザに報知する報知手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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