JP2010244890A - 圧着端子及び圧着端子の取付け構造 - Google Patents

圧着端子及び圧着端子の取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】1つの端子台に複数の圧着端子を固定しても、互いに圧着端子が邪魔し合うことなく、視認性及び作業性を向上できる圧着端子及び圧着端子の取付け構造を提供すること。
【解決手段】平面状の板状部11にネジを挿通するネジ穴13を有しネジにより端子台4に固定される基板部10と、基板部10の外縁から所定方向Iに延出して形成され電線を圧着し固定する固定部12と、を備えた圧着端子1であって、固定部12は、固定部12に固定された電線の中心線で所定方向Iに延びる第1中心線Bが、ネジ穴13の中心を通り基板部10の板状部11に垂直な第2中心線Aと交差しないように第2中心線Aを含み所定方向Iに延びる中央平面に対して一方向側に偏った位置に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線を圧着固定して端子台に取付ける圧着端子及び圧着端子の取付け構造に関する。
電気設備の制御盤等の機器相互の配線に使用される圧着端子として、従来は、図15に示される構造のものが一般的に使用されていた。図15は、端子台に複数の圧着端子を並列配置し、これら圧着端子をネジによって端子台に固定した従来の圧着端子の取付け構造を示す平面図である。
図15に示すように、圧着端子110を固定する端子台20は、絶縁部材からなり、平面視矩形状の取付け部21が形成されている。この取付け部21は、内周壁21aと底面を有し端子台20の一方に向けて開口する凹部に形成されている。取付け部21の底面には、短冊状の導電端子部20aを有すると共に、中央部にネジ22を螺合するためのネジ穴(図示せず)を有している。また、取付け部21は、圧着端子110の端子基板部111を収容できるように、端子基板部111よりも若干大きめに形成されている。
圧着端子110は、端子台20の取付け部21底面の導電端子部20aにネジ22によって固定される端子基板部111と、該端子基板部111の外周縁の一部から所定方向に延出し電線30を圧着固定して接続する固定部112とを備え、導電性の金属から構成される。この固定部112は、端子基板部111の中央部に設けられている。即ち、固定部112は、該固定部112に圧着固定された電線30の中心線B1が、ネジ穴の中心線A1(図15では、点で示す)と交差するように形成されている。
電線30は、端部が固定部112と圧着されることで固定される。なお、電線30が圧着固定された固定部112には、図15に示すように、ゴム製の絶縁キャップ32が被せられ、絶縁されている。
上記のように構成された圧着端子110は、図15に示すように、端子基板部111が端子台20の取付け部21の導電端子部20aにネジ22によって固定状態に取付けられる。
また、従来の圧着端子として、例えば特許文献1に示すような構成のものが提案されている。この特許文献1に示される従来の圧着端子は、平面状の板状部とネジ穴とを有する基板部と、この基板部の外周縁から所定方向に延出して形成され、電線を圧着固定する固定部とを備え、前記基板部における板状部の電線に接続する側の端面に板状弾性突起が一体的に設けられたものである。このような従来の圧着端子では、板状弾性突起の先端が電線に食い込むことにより、圧着端子と電線が強固に圧着される。このため、前記板状弾性突起自身のバネ作用により、接続後の圧着端子の受ける振動が吸収緩和され、接続部における弛みの発生を防ぎ、接触不良による発熱等の問題に対処することを可能としている。
なお、この特許文献1に示される従来の圧着端子においても、図15に示す圧着端子と同様に、固定部に圧着固定される電線の中心線が、ネジ穴の中心線と交差するように形成されている。
実開平6−23164号公報
ところで、電気設備の制御盤等の機器相互の配線においては、1つの端子台のある箇所から、複数の電線を引き出したい場合がある。このような場合、従来では、圧着端子1つに対して電線1本を接続し、その接続状態とした複数の圧着端子を、例えば背中合わせ等のように互いに重ね合わせて端子台に固定する手段がとられていた。
しかしながら、従来の圧着端子においては、電線を固定する固定部が、端子基板部の中央部に位置されているため、それぞれ1本の電線を接続した複数の圧着端子を重ね合わせて端子台に固定した場合、複数の圧着端子の固定部及び各固定部に固定されている複数本の電線が互いに重なり合う取付け状態となる。したがって、1つの圧着端子の固定部及び電線が他の圧着端子の固定部及び電線で視覚的かつ物理的に邪魔されてしまい、複数の圧着端子の固定部及び電線に対する視認性及び端子台への取付け作業性が悪化するという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みたものであり、1つの端子台に複数の圧着端子を固定する場合でも、複数の圧着端子が視覚的かつ物理的に互いに邪魔し合うことなく、視認性及び取付け作業性を向上できる圧着端子及び圧着端子の取付け構造を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、平面状の板状部と前記板状部に形成されネジが挿通可能なネジ穴とを有する基板部と、前記基板部における外縁から所定方向に延出して形成され、前記所定方向に沿うように配置された電線を固定する固定部と、を備え、前記固定部は、該固定部に固定された電線の中心線であり前記所定方向に延びる第1中心線が、前記ネジ穴の中心を通り前記基板部における板状部に垂直な第2中心線と交差しないように形成される圧着端子を提供することにより、上記目的を達成したものである。
(2) (1)の発明においては、前記固定部は、前記第2中心線を含み前記所定方向に延びる中央平面に対して一方側に位置されると共に、前記中央平面と交差しないように形成されていることが好ましい。
(3) (1)の発明においては、前記固定部は、前記第2中心線を含み前記所定方向に延びる中央平面に対して一方側に位置されると共に、前記中央平面と交差するように形成されていることが好ましい。
(4) (1)〜(3)の発明においては、前記固定部は、前記所定方向に延び前記電線を挿入可能な筒状部を有することが好ましい。
(5) 本発明は、(2)に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に配置される第1圧着端子と、請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して前記第1圧着端子とは反対側の他方側に位置する第2圧着端子とを、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、前記第1圧着端子における基板部は、前記端子台における所定位置に配置され、前記第2圧着端子における基板部は、前記第1圧着端子における基板部に積層配置されると共に、前記第1圧着端子における中央平面と前記第2圧着端子における中央平面とが略重なるように配置され、前記第1圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に位置するように配置され、前記第2圧着端子における固定部は、該固定部に固定される前記第1中心線が前記中央平面に対して他方側に位置するように配置されている圧着端子の取付け構造を提供することによっても、上記目的を達成したものである。
(6) 本発明は、(2)又は(3)に記載の圧着端子を、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、前記端子台は、端子台側ネジ穴が形成され、前記圧着端子における基板部が配置される取付け部と、前記取付け部の近傍であって、前記第2中心線方向における取付け部側と反対の上面側から見た場合における右側に形成される壁部と、を有し、前記圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が、前記中央平面よりも前記壁部側に近く位置するように取付けられている圧着端子の取付け構造を提供することによっても、上記目的を達成したものである。
(7) 本発明は、(2)又は(3)に記載の圧着端子である第3圧着端子と、前記第3圧着端子と同じ形状である第4圧着端子とを、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、前記第3圧着端子における基板部は、前記端子台における所定位置に配置され、前記第4圧着端子における基板部は、前記第3圧着端子における基板部に表裏反転して積層配置されると共に、前記第3圧着端子の中央平面と前記第4圧着端子の中央平面とが略重なるように配置され、前記第3圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に位置するように配置され、前記第4圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して他方側に位置するように配置されている圧着端子の取付け構造を提供することによっても、上記目的を達成したものである。
(8) 本発明は、(2)に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に配置される第1圧着端子と、請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して前記第1圧着端子とは反対側の他方側に位置する第2圧着端子とを、第1取付け部及び第2取付け部を有する第1段部と第3取付け部を有し第1方向において前記第1段部と略平行な第2段部と、を有する端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、前記第2取付け部は、前記第1取付け部に対して第2方向に並んで配置され、前記第3取付け部は、前記第2方向において、前記第1取付け部と前記第2取付け部との間に配置され、前記第1圧着端子における基板部は、前記第1段部における第1取付け部に配置され、前記第2圧着端子における基板部は、前記第1段部における第2取付け部に配置され、前記第1圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記第1圧着端子の中央平面に対して前記第2圧着端子側と反対側に配置され、前記第2圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記第2圧着端子の中央平面に対して前記第1圧着端子側と反対側に配置されている圧着端子の取付け構造を提供することによっても、上記目的を達成したものである。
本発明によれば、1つの端子台に複数の圧着端子を固定する場合でも、複数の圧着端子が視覚的かつ物理的に互いに邪魔し合うことなく、視認性及び取付け作業性を向上できる。
本発明の圧着端子の第1実施形態を示す(a)斜視図、(b)正面図である。 本発明の圧着端子の取付け構造の第1実施態様及び第2実施態様を示す全体平面図である。 図2に示す圧着端子の取付け構造の全体正面図である。 図2に示す圧着端子の取付け構造の第1実施態様を拡大して示す(a)平面図、(b)正面図である。 図4に示す圧着端子の取付け構造を示す分解斜視図である。 図2に示す圧着端子の取付け構造の第2実施態様を拡大して示す平面図である。 本発明の圧着端子の取付け構造の第3実施態様を示す(a)平面図、(b)正面図である。 図7に示す圧着端子の取付け構造を示す分解斜視図である。 本発明の圧着端子の取付け構造の第4実施態様を示す(a)平面図、(b)正面図である。 本発明の圧着端子の取付け構造の第5実施態様を示す斜視図である。 図10に示す圧着端子の取付け構造の平面図である。 本発明の圧着端子の第2実施形態を示す(a)平面図、(b)正面図である。 本発明の第2実施形態の圧着端子の取付け構造の一実施態様である第6実施態様を示す(a)平面図、(b)正面図である。 本発明の圧着端子の第3実施形態を示す斜視図である。 従来の圧着端子及び圧着端子の取付け構造を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明の圧着端子の第1実施形態について、図1(a)及び(b)を参照しながら説明する。
第1実施形態の圧着端子1は、図1(a)及び(b)に示すように、基板部10と、この基板部10における外縁から所定方向Iに一体に延出して形成される固定部12と、を備える。この圧着端子1は、全体が銅等の導電性の金属により構成されている。
基板部10は、平面状の板状部11と、この板状部11の中央部に形成されネジ2(図2及び図5参照)が挿通可能なネジ穴13とを備える。
固定部12は、所定方向Iに延びて形成され電線3を挿入可能な略半円形の筒状部14を有する。この筒状部14には、電線3の一端側が挿入され、筒状部14に電線3の一端側が挿入された状態で、電線3は固定部12に圧着固定される。
固定部12は、図1(a)に示すように、筒状部14に挿入されて圧着固定される電線3の中心線であり所定方向Iに延びる第1中心線Bが、ネジ穴13の中心を通り基板部10における板状部11に垂直な第2中心線Aと交差しない位置に形成されている。
また、固定部12は、図1(b)に示すように、第2中心線Aを含み所定方向Iに延びる中央平面Cに対して一方側に偏って位置すると共に、中央平面Cと交差しない位置に形成されている。
次に、第1実施形態の圧着端子1を所定の端子台4に取付ける圧着端子の取付け構造を、図2及び図3に基づいて説明する。
図2及び図3に示すように、端子台4には、平面視矩形状であって底面に導電端子部(図示せず)を有する3つの取付け部5が図2及び図3に示す左右方向に、並列状態に形成されている。これら3つの取付け部5のうち、中央の取付け部5には、第1中心線Bが中央平面Cに対して一方側に偏って配置される第1圧着端子1Cが配置され、ネジ穴13に挿通されるネジ2により端子台4に固定される。端子台4の左側の取付け部5には、第1中心線Bが中央平面Cに対して第1圧着端子1Cとは反対側の他方側に偏って配置される第2圧着端子1Dが配置され、ネジ穴13に挿通されるネジ2により端子台4に固定される。
一方、端子台4の右側の取付け部5には、第1圧着端子1Cと同様な構成を有する第1圧着端子1Aと第2圧着端子1Dと同様な構成を有する第2圧着端子1Bとを、1つのネジ2により端子台4に固定する圧着端子の取付け構造として、第1実施態様が採用されている。
第1実施態様の圧着端子の取付け構造は、図4及び図5に示すように、第1圧着端子1Aにおける基板部10が、端子台4の取付け部5上に配置されている。第2圧着端子1Bにおける基板部10は、第1圧着端子1Aにおける基板部10上に積層配置されていると共に、第1圧着端子1Aにおける中央平面Cと第2圧着端子1Bにおける中央平面Cとが略重なるように配置されている。第1圧着端子1Aにおける固定部12の筒状部14は、該筒状部14に挿入され圧着固定される電線3の第1中心線Bが中央平面Cに対して一方側に偏って位置するように配置されている。また、第2圧着端子1Bにおける固定部12の筒状部14は、該筒状部14に挿入され圧着固定される電線3の第1中心線Bが中央平面Cに対して他方側に偏って位置するように配置されている。
上述した第1実施形態の圧着端子及び第1実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、以下のような効果を奏する。
固定部12を、第1中心線Bが第2中心線Aと交差しない位置に設けた。これにより、1つの端子台に複数の圧着端子を固定しても、互いに圧着端子が邪魔し合うことがない。また、端子台に複数の圧着端子を取付けた場合の視認性及び作業性を向上できる。
また、端子台4の1つの取付け部5に、第1圧着端子1A及び第2圧着端子1Bという二つの圧着端子を1つのネジ2により固定する場合、基板部10同士を積層配置することが可能であるため、固定部12同士が積層される従来の場合に比べて、嵩張らず、収まりよくコンパクトに取付けることができる。
また、第1圧着端子1Aの固定部12に圧着固定された電線3及び第2圧着端子1Bの固定部12に圧着固定された電線3が中央平面Cに対して互いに反対側に偏って位置するように配置した。これにより、端子台4の1つの取付け部5に第1圧着端子1A及び第2圧着端子1Bという2つの圧着端子を固定した場合でも、第1圧着端子1Aと第2圧着端子1Bとが視覚的かつ物理的に互いに邪魔し合うことがない。よって、視認性及び取付け作業性を向上できる。
次に、本発明の圧着端子の取付け構造の第2実施態様について、図2、図3及び図6を参照しながら説明する。第2実施態様の圧着端子の取付け構造は、例えば、図2及び図3に示す端子台4の中央の取付け部5に取り付けられる第1圧着端子1Cにより説明できる。
第2実施態様の圧着端子の取付け構造においては、図6に示すように、端子台4は、端子台側ネジ穴(図示せず)が形成された取付け部5と、該取付け部5の近傍であって上面側から見た場合の右側に形成される壁部6と、を備える。
第1圧着端子1Cは、固定部12の筒状部14に挿入され圧着固定される電線3の第1中心線Bが、中央平面Cよりも壁部6側に近く位置するように取付け部5に取付けられる。
上述した第2実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、第1圧着端子1Cの固定部12に圧着固定された電線3が、端子台4における取付け部5の右側に形成される壁部6側に近く位置するように第1圧着端子1Cを取付けた。これにより、第1圧着端子1Cの取付け後において振動等の影響を受けてネジ2に、図6のXで示す緩み方向への回転トルクが働いた場合、固定部12及び電線3が図6のY方向に少し回るだけで壁部6に当たるため、それ以上のネジ2の緩み方向Xへの回転は阻止される。よって、ネジ2が外れてしまったり、ネジ2が緩んで第1圧着端子1Cの取付け状態が不確実、不安定になったりすることを防止できる。
次に、本発明の圧着端子の取付け構造の第3実施態様〜第5実施態様について説明する。これら第3実施態様〜第5実施態様については、上述した第1実施態様と異なる点を主に説明し、同様な点は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない点は、第1実施態様についての説明が適宜適用される。
第3実施態様の圧着端子の取付け構造は、図7及び図8に示すように、同形状を有する第3圧着端子1E及び第4圧着端子1Fが積層配置されている点で第1実施態様と異なる。具体的には、端子台4の取付け部5には、第3圧着端子1Eにおける基板部10が配置されている。そして、第4圧着端子1Fにおける基板部10は、第3圧着端子1Eにおける基板部10上に表裏反転して積層配置されていると共に、第3圧着端子1Eにおける中央平面Cと第4圧着端子1Fにおける中央平面Cとが略重なるように配置されている。
第3圧着端子1Eにおける固定部12は、該筒状部14に挿入され圧着固定される電線3の第1中心線Bが中央平面Cに対して一方側に偏って位置するように配置され、第4圧着端子1Fにおける固定部12は、該筒状部14に挿入され圧着固定される電線3の第1中心線Bが中央平面Cに対して他方側に偏って位置するように配置されている。そして、第3圧着端子1Eと第4圧着端子1Fとが、1つのネジ2により取付け部5に固定されている。
上述した第3実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、同形状を有する第3圧着端子1E及び第4圧着端子1Fを用い、第4圧着端子1Fを、第3圧着端子1Eに対して表裏反転して積層配置した。これにより、第3圧着端子1Eにおける固定部12の厚さ方向の大部分が第4圧着端子1Fにおける基板部10の厚さ内に収まり、第4圧着端子1Fにおける固定部12の厚さ方向の大部分が第3圧着端子1Eにおける基板部10の厚さ内に収まる。よって、圧着端子取付け部全体の嵩を小さくできるので、端子台に対して圧着端子をコンパクトに取付けることができる。
次に、本発明の圧着端子の取付け構造の第4実施態様について、図9(a)及び図9(b)を参照しながら説明する。
図9(a)及び(b)に示すように、第4実施態様の圧着端子の取付け構造では、第3実施態様の圧着端子の取付け構造に対して、更に同形状の圧着端子である第5圧着端子1Gが積層されている。第5圧着端子1Gは、第4圧着端子1Fの上面側に、第3圧着端子1Eと同じ向きで積層されている。そして、これら第3圧着端子1E、第4圧着端子1F及び第5圧着端子1Gは、1つのネジ2により端子台4の取付け部5に固定されている。
上記第4実施態様の圧着端子の取付け構造では、第3圧着端子1E、第4圧着端子1F及び第5圧着端子1Gのそれぞれにおける固定部12の厚さtは、基板部10の厚さt1以下に構成されている。
上述した第4実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、第3圧着端子1E、第4圧着端子1F及び第5圧着端子1Gにおける固定部12の厚さtを、基板部10の厚さt1以下に構成した。これにより、3つの圧着端子1E,1F,1Gの積層配置により1つの取付け部から3本の電線3を引き出すことが可能で、実装密度の向上を図れる。また、第3圧着端子1E、第4圧着端子1F及び第5圧着端子1Gを傾かせることなく、安定よく、かつ、収まりよくコンパクトに取付けることができる。
次に、本発明の圧着端子の取付け構造の第5実施態様について、図10及び図11を参照しながら説明する。
第5実施形態の圧着端子の取付け構造に用いる端子台4は、第1取付け部5C及び第2取付け部5Dを有する第1段部4Aと、第3取付け部5Eを有し図11に示す第1方向x−xにおいて第1段部4Aと略平行な第2段部4Bとを備える。
第1段部4Aにおいては、第2取付け部5Dは、第1取付け部5Cに対して第1方向x−xに直交する第2方向y−yに並んで配置される。また、第2段部4Bにおいては、第3取付け部5Eは、第2方向y−yにおいて、前記第1取付け部5Cと第2取付け部5Dとの中間部に配置される。
第1取付け部5Cには、第1中心線Bが中央平面Cに対して一方側に偏って配置される第1圧着端子1Aが取付けられる。第2取付け部5Dには、第1中心線Bが中央平面Cに対して他方側に偏って配置される第2圧着端子1Bが取付けられる。第3取付け部5Eには、第6圧着端子1Hが取付けられる。この第6圧着端子1Hは、第1中心線Bが中央平面C上に配置される圧着端子である。
第1圧着端子1Aにおける基板部10は、第1段部4Aにおける第1取付け部5Cに配置されてネジ2により固定され、第2圧着端子1Bにおける基板部10は、第1段部4Aにおける第2取付け部5Dに配置されネジ2により固定される。これによって、第1圧着端子1Aにおける固定部12は、該固定部12に圧着固定される電線3の第1中心線Bが第1圧着端子1Aの中央平面Cに対して第2圧着端子1B側とは反対側に配置され、第2圧着端子1Bにおける固定部12は、該固定部12に圧着固定される電線3の第1中心線Bが第2圧着端子1Bの中央平面Cに対して第1圧着端子1A側とは反対側に配置される。
また、前記第6圧着端子1Hにおける基板部10は、第2段部4Bにおける第3取付け部5Eに配置されネジ2により固定される。これによって、第6圧着端子1Hの固定部12に圧着固定される電線3は、第1圧着端子1Aの固定部12に圧着固定される電線3と第2圧着端子1Bの固定部12に圧着固定される電線3との間の中央位置においてそれら電線3と平行に配置されている。
上述した第5実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、第1段部4A及び第2段部4Bを有する2段の端子台4を用いて、第1段部4Aの互いに離れた第1取付け部5C及び第2取付け部5Dに第1圧着端子1A及び第2圧着端子1Bを取付け、第2段部4Bの中央の第3取付け部5Eに第6圧着端子1Hを取付けた。これにより、3つの圧着端子1A,1B,1H、及びそれぞれの固定部12に圧着固定された電線3が視覚的かつ物理的に邪魔し合うことがない。よって、端子台4に取り付けた圧着端子及び電線の視認性及び取付け作業性を向上できる。
次に、本発明の圧着端子の第2実施形態について、図12(a)及び(b)を参照しながら説明する。この第2実施形態については、上述した第1実施形態と異なる点のみを説明し、同様な点は同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態の圧着端子1は、図12(a)及び(b)に示すように、固定部12の筒状部14の一部が、第2中心線Aを含み所定方向Iに延びる中央平面Cに対して一方側に突出して位置すると共に、中央平面Cと交差するように形成されている。
第2実施形態の圧着端子1を所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造の第6実施態様を、図13に基づいて説明する。
第6実施態様の圧着端子の取付け構造は、図13(a)及び(b)に示すように、第3実施態様と同様に、同形状を有する2つの圧着端子が積層配置されて構成されている。具体的には、端子台4の取付け部5には、一方の圧着端子1における基板部10が配置されている。そして、他方の圧着端子1における基板部10は、一方の圧着端子1における基板部10上に表裏反転して積層配置されていると共に、一方の圧着端子1における中央平面Cと他方の圧着端子1における中央平面Cとが略重なるように配置されている。そして、2つの圧着端子1が、1つのネジ2により取付け部5に固定されている。
第6実施態様の圧着端子の取付け構造によれば、同形状を有する2つの圧着端子1を用い、他方の圧着端子1、一方の圧着端子1に対して表裏反転して積層配置した。これにより、2つの圧着端子1を取付けた端子台4を上面から視た場合に、一方の圧着端子1の固定部12に圧着固定された電線3及び他方の圧着端子1の固定部12に圧着固定された電線3が一部重なるだけの状態に配置することが可能となる。よって、端子台4の1つの取付け部5に2つの圧着端子を固定する場合でも、2つの圧着端子1,1及び電線3が視覚的かつ物理的に邪魔し合うことが少ないので、端子台4に取付けた圧着端子1及び電線3の視認性及び取付け作業性を向上できる。
以上、本発明の圧着端子の好ましい実施形態及び本発明の圧着端子の取付け構造の好ましい実施態様について説明したが、本発明は上記各実施形態及び実施態様に制限されることなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の各実施形態では、固定部12が略半円状の筒状部14を有するものであると説明したが、これに限らない。即ち、図14に示すように、基板部10における外縁から所定方向に延出して形成される固定部12の幅方向両側辺に舌片状の折曲げ片8を設けてもよい。これによると、電線3を狭い筒状部に挿入する必要がなく、電線3を固定部12上に載せた状態で折曲げ片8を電線3側に折り曲げることにより、折曲げ片8の先端部を電線3の被覆内に食い込ませて電線3を固定部12に容易かつ確実に圧着固定できる。
また、第5実施態様の圧着端子の取付け構造においては、第2段部4Bにおける第3取付け部5Eに、従来の圧着端子1Hを取付け固定したが、この第3取付け部5Eに、第1圧着端子1A又は第2圧着端子1Bを取付け固定してもよい。
1 圧着端子
1A,1C 第1圧着端子
1B,1D 第2圧着端子
1E 第3圧着端子
1F 第4圧着端子
1G 第5圧着端子
1H 第6圧着端子
2 ネジ
3 電線
4 端子台
4A 第1段部
4B 第2段部
5 取付け部
5C 第1取付け部
5D 第2取付け部
5E 第3取付け部
6 壁部
8 折曲げ片
10 基板部
11 板状部
12 固定部
13 ネジ穴
14 筒状部
A 第2中心線
B 第1中心線
C 中央平面

Claims (8)

  1. 平面状の板状部と前記板状部に形成されネジが挿通可能なネジ穴とを有する基板部と、
    前記基板部における外縁から所定方向に延出して形成され、前記所定方向に沿うように配置された電線を固定する固定部と、を備え、
    前記固定部は、該固定部に固定された電線の中心線であり前記所定方向に延びる第1中心線が、前記ネジ穴の中心を通り前記基板部における板状部に垂直な第2中心線と交差しないように形成される圧着端子。
  2. 前記固定部は、前記第2中心線を含み前記所定方向に延びる中央平面に対して一方側に位置されると共に、前記中央平面と交差しないように形成されている請求項1に記載の圧着端子。
  3. 前記固定部は、前記第2中心線を含み前記所定方向に延びる中央平面に対して一方側に位置されると共に、前記中央平面と交差するように形成されている請求項1に記載の圧着端子。
  4. 前記固定部は、前記所定方向に延び前記電線を挿入可能な筒状部を有する請求項1〜3のいずれかに記載の圧着端子。
  5. 請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に配置される第1圧着端子と、請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して前記第1圧着端子とは反対側の他方側に位置する第2圧着端子とを、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、
    前記第1圧着端子における基板部は、前記端子台における所定位置に配置され、
    前記第2圧着端子における基板部は、前記第1圧着端子における基板部に積層配置されると共に、前記第1圧着端子における中央平面と前記第2圧着端子における中央平面とが略重なるように配置され、
    前記第1圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に位置するように配置され、
    前記第2圧着端子における固定部は、該固定部に固定される前記第1中心線が前記中央平面に対して他方側に位置するように配置されている圧着端子の取付け構造。
  6. 請求項2又は3に記載の圧着端子を、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、
    前記端子台は、
    端子台側ネジ穴が形成され、前記圧着端子における基板部が配置される取付け部と、
    前記取付け部の近傍であって、前記第2中心線方向における取付け部側と反対の上面側から見た場合における右側に形成される壁部と、を有し、
    前記圧着端子における固定部は、
    該固定部に固定される電線の前記第1中心線が、前記中央平面よりも前記壁部側に近く位置するように取付けられている圧着端子の取付け構造。
  7. 請求項2又は3に記載の圧着端子である第3圧着端子と、前記第3圧着端子と同じ形状である第4圧着端子とを、1つのネジにより所定の端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、
    前記第3圧着端子における基板部は、前記端子台における所定位置に配置され、
    前記第4圧着端子における基板部は、前記第3圧着端子における基板部に表裏反転して積層配置されると共に、前記第3圧着端子の中央平面と前記第4圧着端子の中央平面とが略重なるように配置され、
    前記第3圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に位置するように配置され、
    前記第4圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記中央平面に対して他方側に位置するように配置されている圧着端子の取付け構造。
  8. 請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して一方側に配置される第1圧着端子と、請求項2に記載の圧着端子であって前記第1中心線が前記中央平面に対して前記第1圧着端子とは反対側の他方側に位置する第2圧着端子とを、第1取付け部及び第2取付け部を有する第1段部と第3取付け部を有し第1方向において前記第1段部と略平行な第2段部と、を有する端子台に取付ける圧着端子の取付け構造であって、
    前記第2取付け部は、前記第1取付け部に対して第2方向に並んで配置され、
    前記第3取付け部は、前記第2方向において、前記第1取付け部と前記第2取付け部との間に配置され、
    前記第1圧着端子における基板部は、前記第1段部における第1取付け部に配置され、
    前記第2圧着端子における基板部は、前記第1段部における第2取付け部に配置され、
    前記第1圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記第1圧着端子の中央平面に対して前記第2圧着端子側と反対側に配置され、
    前記第2圧着端子における固定部は、該固定部に固定される電線の前記第1中心線が前記第2圧着端子の中央平面に対して前記第1圧着端子側と反対側に配置されている圧着端子の取付け構造。
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