JP2010244527A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前側除外表示36または後側除外表示38がユーザにより押下されると、パンくずリストの表示形態を更新するために、各実施形態のMFP1は、今までパンくずリスト表示領域34bに表示されていなかった画面タイトルの少なくとも1つを含める一方で、今までパンくずリスト表示領域34bに表示されていた画面タイトルの少なくとも1つを除外して、パンくずリスト表示領域34bに収まる文字列を作成する。よって、画面遷移経路に位置する除外した画面タイトルをユーザが再度確認することができる。従って、画面遷移経路をユーザに把握させるために、有用な情報を表示することができる。
【選択図】図3
Description
k)を表示させる。次に、第3階層の有線LAN設定画面(画面タイトルWired LAN)を表示させ、その次に、第4階層のTCP/IP画面を表示させ、その後、第5階層のIP Address画面を表示させる。
[1]ID0[2]ID6[3]ID7[4]ID10[5]ID12
[1]ID0[2]ID6[3]ID7[4]ID10[5]ID12[6]ID16
続いて、S1000での設定に従い、処理群X2を実行する。
処理群X2は、処理群X1における一連の処理S814,S816,S820に代えてS1814,S1816,S1817が実行される処理群である。具体的には、表示幅Wsと所定値Wとの比較の結果、表示幅Wsが所定値Wより小さく、連結文字列全体が、パンくずリスト表示領域34bに収まると判断される場合(S1814:No)、パンくずリスト文字列に、階層C12の画面タイトルを追加する(S1816)。一方、S1014の判断が肯定される場合(S1814:Yes)、階層C13の画面タイトルを除外(削除)する(S1817)。
[1]ID0[2]ID6:BRANCH[3]ID7[4]ID10[5]ID12:BRANCH[6]ID16
そして、前側ボタン41が押下されると(S1424:Yes)、図6のS710の判断が肯定される場合(S710:Yes)と同様、CPU11は、上位階層の画面タイトルを表示する処理に移行する。また、前側ボタン41が押下されず(S1424:No)、後側ボタン42が押下されると(S1426:Yes)、図6のS710の判断が否定される場合(S710:No)と同様、CPU11は、下位階層の画面タイトルを表示する処理に移行する。また、後側ボタン42が押下されず(S1426:No)パンくずリストに表示している画面タイトルが押下されないと(S1428:No)、CPU11はS1424の判断に戻る。一方で、パンくずリストに表示している画面タイトルが押下されると(S1428:Yes)、図5のS636と同様、CPU11は、押下された画面タイトルのタイトル文字列IDをパンくず文字列IDから特定し、押下された画面タイトルをタイトル表示領域34aに表示すると共に、押下された画面タイトルに対応する画面の次画面候補の選択肢を、選択画面表示領域32に表示する処理を行い、S634へ戻る。
また、上記実施形態では、パンくずリスト表示領域34bに収まる限り、パンくずリストには第1階層画面の画面タイトルから順に表示中の画面の画面タイトルに至るまでの画面タイトル全てを含めようとする構成であるが、全てではなく、ある条件(例えば、表示中の画面の画面タイトルから上位3階層までの画面タイトルだけを表示する、第1階層画面の画面タイトルから下位2階層までと表示中の画面の画面タイトルから上位2階層までの画面タイトルとを表示する、など)に沿っていくつかの画面タイトルを含まれるという構成でもよい。
また、上記実施形態では、画面タイトル全体が一つの画面文字列である、すなわち、一つの画面に対して画面文字列は一つであったが、これに変えて、画面タイトルに含まれる文字または文字列それぞれが画面文字列である、すなわち、一つの画面に対して画面文字列が複数ある構成でもよい。例えば、画面タイトル「MENU」には画面文字列「M」「E」「N」「U」が含まれるという構成でも、「IP Address」には画面文字列「IP」「Address」が含まれるという構成でもよい。すなわち、パンくずリストから画面タイトル「MENU」のうち画面文字列「ENU」を除外し、「M」をパンくずリストに残す構成でも、「IP Address」のうち「Address」を除外し、「IP」をパンくずリストに残す構成でもよい。
また、メニュー画面自体を、更に上位階層に位置づけられる画面から複数に分岐する画面遷移経路の1つに位置づけられる画面としても良い。
また、上記実施形態では、第1階層を「MENU」とした構成であるが、「Network」を第1階層とし、「Network」以下の階層に位置づけられる画面についてパンくずリストを表示する構成としてもよい。
12b 画面管理テーブル(画面文字列記憶手段の一例、分岐情報記憶手段の一例)
16 LCD(表示部の一例)
図5,8,11,13,15のフローチャート(前側除外手段の一例)
図7,10,13,15のフローチャート(後側除外手段の一例)
設定画面表示処理(遷移文字列表示手段の一例)
Claims (12)
- 画面を表示する表示部と、
その表示部に表示するために準備された基本画面を含む複数種類の画面について、各画面を特定する画面文字列を記憶する画面文字列記憶手段と、
前記基本画面を最上位としてその基本画面の下位に位置する画面へ、予め定められた画面遷移経路に従って前記表示部に表示する画面を遷移させる遷移手段と、
前記表示部に表示中の画面に至る前までの前記画面遷移経路を示すための遷移文字列を、前記表示部に設けられる文字列表示領域に表示する遷移文字列表示手段とを備えた表示装置であって、
前記遷移文字列表示手段は、
前記表示中の画面に至る前までの前記画面遷移経路に存在する各画面の画面文字列を全て含む連結文字列が、前記文字列表示領域に収まらない場合、前記連結文字列から、前記画面遷移経路において前記基本画面から下位の任意の画面までの画面文字列を除外することで、前記文字列表示領域に収まる文字列を、前記遷移文字列として作成する前側除外手段と、
その前側除外手段により作成された遷移文字列が表示される場合に、その遷移文字列と共に、前記画面文字列が除外されていることを示す記号を表示する第1記号表示手段と、
その第1記号表示手段により前記記号が表示されている場合、その記号の選択が行われたかを判定する第1判定手段と、
その第1判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記前側除外手段により作成された遷移文字列から除外された前記画面文字列の少なくとも1つを含める一方で、前記前側除外手段により作成された遷移文字列に含まれている画面文字列の少なくとも1つを除外することで、前記文字列表示領域に収まる文字列を、前記遷移文字列として作成する後側除外手段と、
その後側除外手段により作成された遷移文字列が表示される場合に、その遷移文字列と共に、前記画面文字列が除外されていることを示す前記記号を表示する第2記号表示手段とを備えていることを特徴とする表示装置。 - 前記後側除外手段は、
前記第1判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記前側除外手段により作成された遷移文字列から除外された前記画面文字列のうち、最も下位に位置する画面の画面文字列を少なくとも含んだ前記遷移文字列を作成することを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記後側除外手段は、
前記第1判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記前側除外手段により作成された遷移文字列から、その遷移文字列に含まれている画面文字列の最も下位に位置する画面の画面文字列を始点として順に、上位に位置する画面の画面文字列へと前記画面文字列を1つずつ除外する第1除外手段と、
その第1除外手段により前記画面文字列の1つが除外される度に、その画面文字列の1つが除外された前記遷移文字列が、前記文字列表示領域に収まるかを判定する第1領域判定手段と、
その第1領域判定手段により、前記文字列表示領域に前記遷移文字列が収まると判定されるまで、前記第1除外手段に前記画面文字列を1つずつ除外させる第1除外制御手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の表示装置。 - 前記後側除外手段は、
前記第1判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記前側除外手段により作成された遷移文字列に含まれた画面文字列の全てを除外することで、前記文字列表示領域に収まる前記遷移文字列を作成する第1作成手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の表示装置。 - 前記第1作成手段は、
前記作成した遷移文字列を前記文字列表示領域に表示する場合に、その文字列表示領域に余白があるかを判定する第1余白判定手段と、
その第1余白判定手段により前記余白があると判定された場合に、前記全ての除外を行った画像文字列の最も上位に位置する画面文字列を始点として順に、下位に位置する画面文字列へと前記画面文字列を1つずつ前記作成した遷移文字列に追加する第1追加手段と、
その第1追加手段による追加が行われる度に、前記画面文字列の1つが追加された前記遷移文字列が前記文字列表示領域に収まるかを判定する第1追加判定手段と、
その第1追加判定手段により、前記追加された前記遷移文字列が前記文字列表示領域に収まらないと判定されるまで、前記追加手段に前記画面文字列を1つずつ追加させて、前記遷移文字列を再作成する第1追加制御手段を備えていることを特徴とする請求項4記載の表示装置。 - 前記遷移文字列表示手段は、
前記第2記号表示手段により前記記号が表示されている場合、その記号が選択されたかを判定する第2判定手段を備え、
前記前側除外手段は、
前記第2判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記後側除外手段により作成された遷移文字列から除外された前記画面文字列のうち、最も上位に位置する画面の画面文字列を少なくとも含んだ前記遷移文字列を作成することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記前側除外手段は、
前記第2判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記後側除外手段により作成された遷移文字列から、その遷移文字列に含まれている画面文字列の最も上位に位置する画面の画面文字列を始点として順に、下位に位置する画面の画面文字列へと前記画面文字列を1つずつ除外する第2除外手段と、
その第2除外手段により前記画面文字列の1つが除外される度に、その画面文字列の1つが除外された前記遷移文字列が、前記文字列表示領域に収まるかを判定する第2領域判定手段と、
その第2領域判定手段により、前記文字列表示領域に前記遷移文字列が収まると判定されるまで、前記第2除外手段に前記画面文字列を1つずつ除外させる第2除外制御手段を備えていることを特徴とする請求項6記載の表示装置。 - 前記前側除外手段は、
前記第2判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記後側除外手段により作成された遷移文字列に含まれた画面文字列の全てを除外することで、前記文字列表示領域に収まる前記遷移文字列を作成する第2作成手段を備えていることを特徴とする請求項6記載の表示装置。 - 前記第2作成手段は、
前記作成した遷移文字列を前記文字列表示領域に表示する場合に、その文字列表示領域に余白があるかを判定する第2余白判定手段と、
その第2余白判定手段により前記余白があると判定された場合に、前記全ての除外を行った画像文字列の最も下位に位置する画面文字列を始点として順に、上位に位置する画面文字列へと前記画面文字列を1つずつ前記作成した遷移文字列に追加する第2追加手段と、
その第2追加手段による追加が行われる度に、前記画面文字列の1つが追加された前記遷移文字列が前記文字列表示領域に収まるかを判定する第2追加判定手段と、
その第2追加判定手段により、前記追加された前記遷移文字列が前記文字列表示領域に収まらないと判定されるまで、前記画面文字列を前記追加手段に1つずつ追加させて、前記文字列表示手段に収まる前記遷移文字列を作成する第2追加制御手段を備えていることを特徴とする請求項8記載の表示装置。 - 前記各画面のうちの1つの画面が他の画面と分岐を構成するかを示す分岐情報を前記各画面の画面文字列に対応して記憶する分岐情報記憶手段を備え、
前記後側除外手段は、
前記第1判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記分岐情報を使用して、前記前側除外手段により作成された遷移文字列から除外された前記画面文字列に、前記分岐を構成する画面の画面文字列が存在するかを判定する第1分岐判定手段を備え、
前記分岐を構成する画面の画面文字列が存在すると前記第1分岐判定手段により判定された場合に、その分岐を構成する画面の画面文字列を含んだ前記遷移文字列を作成することを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記各画面のうちの1つの画面が他の画面と分岐を構成するかを示す分岐情報を前記各画面の画面文字列に対応して記憶する分岐情報記憶手段を備え、
前記遷移文字列表示手段は、
前記第2記号表示手段により前記記号が表示されている場合、その記号の選択が行われたかを判定する第2判定手段を備え、
前記前側除外手段は、
前記第2判定手段により前記記号が選択されたと判定された場合に、前記分岐情報を使用して、前記後側除外手段により作成された遷移文字列から除外された前記画面文字列に、前記分岐を構成する画面の画面文字列が存在するかを判定する第2分岐判定手段を備え、
前記分岐を構成する画面の画面文字列が存在すると前記第2分岐判定手段により判定された場合に、その分岐を構成する画面の画面文字列を含んだ前記遷移文字列を作成することを特徴とする請求項1または10に記載の表示装置。 - 前記第1領域判定手段、第1追加判定手段、第2領域判定手段および第2追加判定手段は、判定対象である前記遷移文字列の文字の並び方向の幅に対応する文字列幅を算出する算出手段を備え、その算出手段により算出される前記文字列幅が予め定められた所定値以下である場合に、前記判定対象の遷移文字列が前記文字列表示領域に収まると判定することを特徴とする請求項3、5、7、9のいずれかに記載の表示装置。
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2010
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