JP2010242717A - 可搬式作業機の盗難防止機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボンネット10の上面に形成された,吊り金具25収容用の凹溝20を被蓋する蓋板50の本体51を,凹溝20の幅と略同一の幅に形成して前記凹溝20内に対する蓋板本体51が幅方向に嵌合するよう構成すると共に,凹溝20内に,前記蓋板本体51の幅方向の両端を係止する係止段部43を設ける。上記構成により,蓋板本体51は,幅方向の両端を凹溝20内に開閉に必要な僅かな隙間のみを介して嵌合されると共に,この隙間の下方には,係止段部43が設けられているために,この隙間にバールの先端等を差し込んで行われる蓋板50の破壊等が防止され,盗難防止効果が向上する。
【選択図】図3
Description
前記蓋板50に,略長方形の板体である蓋板本体51と,該蓋板本体51の長手方向の一端51aより突出した舌片52,52’を設け,
前記吊り金具25の収容位置に対し前記凹溝20の長手方向における一方側に設けた舌片係止部60,360,460に前記舌片52,52’を係止した状態で,前記凹溝20の長手方向における他方側に設けた蓋板係止体42,142,242,342,442に,前記施錠手段を介して前記蓋板本体51の前記他端51b側を係止可能に構成すると共に,
前記蓋板本体51の幅を,前記凹溝20の上端部内に対する嵌脱を可能と成す範囲で前記凹溝20の上端における開口幅と略同一幅に形成し,
前記凹溝20の前記上端より所定の深さ下がった位置で,前記凹溝の幅方向における中央側に向かって突出し,前記蓋板本体51の幅方向の両端を,前記蓋板本体の全長に亘って担持する係止段部43を前記凹溝20の内壁面に設けたことを特徴とする(請求項1)。
前記蓋板本体51の幅を前記開口51の幅と略同一で,かつ,前記開口21内に嵌合可能な形状に形成することで,前記開口21内に突出した前記チャンネル材40の前記フランジ部40c上面を前記係止段部43とすることができる(請求項2;実施例1;図1〜3参照)。
前記蓋板本体51の幅を前記天板11の端縁間の間隔と略同一で,かつ,前記端縁間に嵌合可能な幅に形成して,前記チャンネル40材の前記フランジ部40c上面を前記係止段部43としても良い(請求項3)。
前記蓋板本体51を前記チャンネル材40の側壁40a,40a外面間の間隔と略同一幅に形成して,前記チャンネル材40の側壁40a,40aの外面に連結された前記天板11の側面11c,11c間に前記蓋板50を嵌合可能と成し,
前記チャンネル材40の前記側壁40a,40a上端縁を前記係止段部443とすることもできる(請求項4;実施例6;図16〜18参照)。
前記蓋板本体51を前記チャンネル材40の側壁40a,40a内面間の間隔と略同一幅に形成して前記チャンネル材40内に嵌合可能と成すと共に,
前記チャンネル材40の前記側壁40a,40aそれぞれの内面に,前記係止段部と成る突出片346,346を設けた構成としても良い(請求項5;実施例5;図13〜15参照)。
前記舌片52を,前記蓋板本体51に連続して一体的に形成すると共に,前記蓋板本体51の一端51a側から中間位置52mに至り前記蓋板本体51の裏面側に曲折された第1曲折部52aと,前記中間位置52mから先端部に至る,前記第1曲折部52aとは逆方向に曲折された第2曲折部52bを有する断面略V字状に形成したものとすることができる(請求項6,実施例1,5,6;図1〜3,13〜18参照)。
前記蓋板本体51の裏面に,前記係止段部43,43間に嵌合可能な幅を有する補強板56を取り付けると共に,前記補強板56を,前記蓋板本体51の前記一端51aより突出させて前記舌片52’と成し,
前記水平壁(実施例において第1架橋板11a)の前記裏面に,前記舌片52’を接合させることにより,前記蓋板本体51の一端51a側を凹溝20内に係止可能とすることもできる(請求項7;実施例2〜4;図4〜12参照)。
該蓋板係止体42,142,242,342,442の前記水平壁42b,142b,242b,342b,442bの表面が前記係止段部43,343,443と同一高さとなり,該水平壁42b,142b,242b,342b,442bの前記垂直壁42a,142a,242a,342a,442aが設けられた側とは反対側の端部が前記吊り金具25側を向くよう前記凹溝20内に設けるものとしても良い(請求項8;実施例1〜6;図1〜18参照)。
前記蓋板本体51の長さを,前記架橋板11a,11bの間隔と略同一で,かつ,前記架橋板11a,11b間に嵌合可能な長さに形成するものとしても良い(請求項10)。
前記舌片52を,前記蓋板本体51の前記一端51a側から中間位置52mに至り蓋板本体51の裏面側に曲折された第1曲折部52aと,前記中間位置52mから先端部に至る,前記第1曲折部52aとは逆方向に曲折された第2曲折部52bを有する断面略V字状に形成するものとすることができる(請求項11;実施例1;図1〜3参照)。
前記凹溝20の上部を塞ぐ前記架橋板11a,11bのうち,前記蓋板本体51の前記他端51b側に位置する第2架橋板11bと,前記蓋板係止体42の前記水平壁42bのそれぞれ対応する位置に錠53を取り付けるための開孔を形成すると共に,
前記蓋板係止体42の前記水平壁42b上面を前記第2架橋板11bの裏面に当接させて,前記開孔に共通の錠53を取り付けると共に,前記第2架橋板11bの上面側から螺合したネジ(実施例において特殊ネジ)によって,前記第2架橋板11bの裏面に前記蓋板係止体42の前記水平壁42bを取り付けるものとしても良い(請求項12;実施例1;図1〜3参照)。
前記蓋板係止体42の前記水平壁42bの上面より頭部が突出するよう,前記水平壁42bに錠53を取り付けると共に,
前記凹溝20の上部を塞ぐ前記架橋板11a,11bのうち,前記蓋板本体51の前記他端51b側に位置する第2架橋板11bに,前記錠53の頭部を嵌合可能な開孔を形成し,
前記第2架橋板11bに形成された前記開孔内に前記錠53の頭部を嵌合させた状態で前記蓋板係止体42の前記水平壁42bの上面を前記第2架橋板11bの裏面に接触させた状態で,前記第2架橋板11bの上面側より螺合したネジ(実施例において特殊ネジ)によって前記第2架橋板11bに前記水平壁42bを取り付けて,
施錠状態において前記錠53より水平方向に突出された掛け金54が,前記蓋板50の裏面より垂直方向に突出した垂直壁56aに係止されるよう構成すると共に,
取り付け状態における前記蓋板係止体42の前記垂直壁42aの下端と,前記チャンネル材40の底壁40b上面間が接触,乃至は,前記垂直壁42aの上面に対する前記錠53の頭部の突出高さ以下の間隔で配置されるよう前記垂直壁56aの高さを設定するものとすることができる(請求項13)。
本発明の盗難防止機構1が適用される可搬式作業機6は,発電機本体や圧縮機本体等の作業機本体,前記作業機本体を駆動するエンジン,該エンジンに燃料を供給する燃料タンク,その他の構成機器が架台上に載置されていると共に,この架台上をボンネット10で覆うことによりパッケージ化して,移動,搬送を容易としたものである(図19,20参照)。
実施例1
本発明の盗難防止機構1の第1の実施例を図1〜3に基づいて説明する。
本発明の盗難防止機構1の第2の実施例を図4〜5を参照して説明する。本実施例の盗難防止機構も,前述した実施例1の盗難防止機構同様,図19を参照して説明した構造のボンネット10に対する構成例を示したものである。
本発明の盗難防止機構1の第3の実施例を図7〜9を参照して説明する。本実施例の盗難防止機構も,前述した実施例1,2の盗難防止機構同様,図19を参照して説明した構造のボンネット10に対する構成例を示したものであり,錠53を蓋板50側に取り付けた構成である点で,前述した実施例1,2として説明した盗難防止機構1の構成と異なるものとなっている。
本発明の第4実施例を図10〜12を参照して説明する。本実施例の盗難防止機構も,前述した実施例1〜3の盗難防止機構同様,図19を参照して説明した構造のボンネット10に対する構成例を示したものであり,本実施例の盗難防止機構1の構成において,図10,11の構成中,吊り金具25を中心として図中右側の構成は,図7,8に示した実施例3の構成と共通である。
以上で説明した実施例1〜4の盗難防止機構1は,いずれも図19を参照して説明した構造のボンネット10に対する適用例を示したものである。
本発明の盗難防止機構1の第6の実施例を図16〜18を参照して説明する。
以上で説明した各実施例において,それぞれ置換可能な構成相互間を変更することが可能である。
6 可搬式作業機
10 ボンネット
11 天板(ボンネットの)
11a 第1架橋板
11b 第2架橋板
11c 側面(天板11の)
12 側壁(ボンネットの)
20 凹溝
21 開口
21a 一端縁(開口21の)
21b 他端縁(開口21の)
25 吊り金具
31 切欠
346 突出片
35 ロープ掛け金具
35a 一方の直線部(ロープ掛け金具の)
35b 他方の直線部(ロープ掛け金具の)
40 チャンネル材
40a 側壁(チャンネル材の)
40b 底壁(チャンネル材の)
40c フランジ部(チャンネル材の)
42,142,242,342,442 蓋板係止体
42a,142a,242a,342a,442a 垂直壁
42b,142b,242b,342b,442b 水平壁
42c,142c,242c,342c,442c 下端水平壁
42d,142d 係合片
42e,142e,242e 固定片
43,343,443 係止段部
45 補強棒
50 蓋板
51 蓋板本体
51a 一端(蓋板本体の)
51b 他端(蓋板本体の)
52,52’ 舌片
52a 第1曲折部
52b 第2曲折部
52m 中間位置
53 錠
54 掛け金
55 連結部材(ワイヤ)
56 補強板
56a 垂直壁
56b フランジ
56c 係止部
57 キャッチ
58 指掛け孔
58’ つまみ
59 切欠
60,360,460 舌片係止部
61,461 舌片係止体
61a 360a,461a 水平壁
360b,461b 垂直壁
360c,461c 下端水平壁
62 ネジ(特殊ネジ)
63 ナット
64,364,464 スリット
70 仕切板
71 上端水平壁
72 垂直壁
73 下端水平壁
500 盗難防止機構
510 ボンネット
511 天板(ボンネットの)
511a,511b 架橋板
520 中央凹部
525 吊り金具
530 端凹部
535 ロープ掛け金具
550 蓋板
550a 一端(蓋板の)
550b 他端(蓋板の)
552 南京錠
551 先端段部
554 ヒンジ
555 長孔
556 フランジ
δ1,δ2 隙間
Claims (14)
- 構成機器を収容したボンネットの上面に,前記ボンネットの上面に対して陥没した凹溝を形成し,該凹溝内に前記吊り金具を収容すると共に,前記吊り金具の収容位置の上部で前記凹溝を開閉可能に被蓋する蓋板を設け,該蓋板を前記凹溝を覆った状態で開放不能に施錠する施錠手段を備えた可搬式作業機の盗難防止機構において,
前記蓋板に,略長方形の板体である蓋板本体と,該蓋板本体の長手方向の一端より突出した舌片を設け,
前記吊り金具の収容位置に対し前記凹溝の長手方向における一方側に設けた舌片係止部に前記舌片を係止した状態で,前記凹溝の長手方向における他方側に設けた蓋板係止体に,前記施錠手段を介して前記蓋板本体の前記他端側を係止可能に構成すると共に,
前記蓋板本体の幅を,前記凹溝の上端部内に対する嵌脱を可能と成す範囲で前記凹溝の上端における開口幅と略同一幅に形成し,
前記凹溝の前記上端より所定の深さ下がった位置で,前記凹溝の幅方向における中央側に向かって突出し,前記蓋板本体の幅方向の両端を,前記蓋板本体の全長に亘って担持する係止段部を前記凹溝の内壁面に設けたことを特徴とする可搬式作業機の盗難防止機構。 - 底壁と,前記底壁の長手方向を成す二辺より立設された一対の側壁と,前記側壁の上端よりそれぞれ外向きに突出したフランジ部を備え,幅方向の断面が上向きに開口する略コ字状に形成されたチャンネル材を設け,該チャンネル材の前記フランジ部を,前記ボンネットの天板の裏面と接触させて前記ボンネットに取り付けると共に,前記チャンネル材の上方において前記チャンネル材の長さ方向を長さ方向と成すと共に,前記チャンネル材の前記側壁内面間の間隔を越える幅で形成された開口を前記ボンネットの前記天板に形成することにより,前記吊り金具の収容位置を中心として長手方向における両側の所定の位置における上部が前記天板と一体的に形成された架橋板によって塞がれており,かつ,前記架橋板間に前記天板の肉厚,前記チャンネル材のフランジ部上面,側壁内面及び底壁の上面によって幅方向の断面形状が画成された前記凹溝を形成すると共に,
前記蓋板本体の幅を前記開口の幅と略同一で,かつ,前記開口内に嵌合可能な形状に形成することで,前記開口内に突出した前記チャンネル材の前記フランジ部上面を前記係止段部としたことを特徴とする請求項1記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 底壁と,前記底壁の長手方向を成す二辺より立設された一対の側壁と,前記側壁の上端よりそれぞれ外向きに突出したフランジ部を備え,幅方向の断面が上向きに開口する略コ字状に形成されたチャンネル材の前記フランジ部の上面に,2分割された前記ボンネットの天板のそれぞれの端縁を,各天板の端縁が前記チャンネル材の前記側壁内面よりも外側に配置されるように取り付けることにより,前記天板の肉厚,前記チャンネル材のフランジ部上面,側壁内面及び底壁の上面によって幅方向の断面形状が画成された前記凹溝を形成すると共に,
前記蓋板本体の幅を前記天板の端縁間の間隔と略同一で,かつ,前記端縁間に嵌合可能な幅に形成して,前記チャンネル材の前記フランジ部上面を前記係止段部としたことを特徴とする請求項1記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 底壁と,前記底壁の長手方向を成す二辺より立設された一対の側壁を備え,幅方向の断面が上向きに開口する略コ字状に形成されたチャンネル材の前記側壁の外面に,2分割された前記ボンネットの天板の端部側面を,前記天板の上面が前記チャンネル材の側壁上端よりも高くなるよう取り付けることにより,前記天板の側面,前記チャンネル材の側壁の上端縁と内面,及び,底壁上面によって幅方向の断面が画成された前記凹溝を形成すると共に,
前記蓋板本体を前記チャンネル材の側壁外面間の間隔と略同一幅に形成して,前記チャンネル材の側壁の外面に連結された前記天板の側面間に前記蓋板を嵌合可能と成し,
前記チャンネル材の前記側壁上端縁を前記係止段部としたことを特徴とする請求項1記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 底壁と,前記底壁の長手方向を成す二辺より立設された一対の側壁を備え,幅方向の断面が上向きに開口する略コ字状に形成されたチャンネル材の前記側壁の外面に,2分割された前記ボンネットの天板の端部側面を取り付けることにより,幅方向の断面が前記チャンネル材の側壁内面と,前記チャンネル材の底壁上面によって画成された前記凹溝を形成すると共に,
前記蓋板本体を前記チャンネル材の側壁内面間の間隔と略同一幅に形成して前記チャンネル材内に嵌合可能と成すと共に,
前記チャンネル材の前記側壁それぞれの内面に,前記係止段部と成る突出片を設けたことを特徴とする請求項1記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記舌片係止部が,前記係止段部と同一高さに配置された上面を有する水平壁を有し,前記舌片係止部の前記水平壁に,前記蓋板に設けた舌片を受け入れるスリットを前記凹溝の幅方向を長さ方向として形成すると共に,
前記舌片を,前記蓋板本体に連続して一体的に形成すると共に,前記蓋板本体の一端側から中間位置に至り前記蓋板本体の裏面側に曲折された第1曲折部と,前記中間位置から先端部に至る,前記第1曲折部とは逆方向に曲折された第2曲折部を有する断面略V字状に形成したことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記舌片係止部が,前記係止段部と同一高さに配置された裏面を有する水平壁を備え,
前記蓋板本体の裏面に,前記係止段部間に嵌合可能な幅を有する補強板を取り付けると共に,前記補強板を,前記蓋板本体の前記一端より突出させて前記舌片と成し,
前記水平壁の前記裏面に,前記舌片を接合させることにより,前記蓋板本体の一端側を凹溝に係止可能としたことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記蓋板係止体が水平壁と,前記水平壁の一端側に設けられて前記凹溝を幅方向に仕切る垂直壁を備えた略L字状を有し,
該蓋板係止体の前記水平壁の表面が前記係止段部と同一高さとなり,該水平壁の前記垂直壁が設けられた側とは反対側の端部が前記吊り金具側を向くよう前記凹溝内に設けられていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記蓋板本体を前記天板に形成した前記開口と略同一形状で,かつ,前記開口内に嵌合可能な形状に形成したことを特徴とする請求項2記載の可搬式作業機の盗難防止機構。
- 前記吊り金具の収容位置を中心とした長手方向における両側の所定の位置における前記凹溝の上部を,裏面を前記係止段部と同一高さとした架橋板によって塞ぐと共に,
前記蓋板本体の長さを,前記架橋板の間隔と略同一で,かつ,前記架橋板間に嵌合可能な長さに形成したことを特徴とする請求項3〜5いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記凹溝の上部を塞ぐ前記架橋板のうち,前記蓋板本体の前記一端側に位置する第1架橋板の裏面に,前記第1架橋板より前記吊り金具側に向かって突出する水平壁を,該第1架橋板表面側より螺合されたネジによって取り付け,該突出部分における前記水平壁に,前記舌片を受け入れるスリットを形成すると共に,
前記舌片を,前記蓋板本体の前記一端側から中間位置に至り蓋板本体の裏面側に曲折された第1曲折部と,前記中間位置から先端部に至る,前記第1曲折部とは逆方向に曲折された第2曲折部を有する断面略V字状に形成したことを特徴とする請求項9又は10記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記蓋板係止体が,上面を前記係止段部と同一高さに配置される水平壁と,該水平壁の前記吊り金具側とは反対側の一端より下方に向かって突出して前記凹溝を幅方向に仕切る垂直壁を備え,
前記凹溝の上部を塞ぐ前記架橋板のうち,前記蓋板本体の前記他端側に位置する第2架橋板と,前記蓋板係止体の前記水平壁のそれぞれ対応する位置に錠を取り付けるための開孔を形成すると共に,
前記蓋板係止体の前記水平壁上面を前記第2架橋板の裏面に当接させて,前記開孔に共通の錠を取り付けると共に,前記第2架橋板の上面側から螺合したネジによって,前記第2架橋板の裏面に前記蓋板係止体の前記水平壁を取り付けたことを特徴とする請求項9〜11いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記蓋板係止体が,上面を前記係止段部と同一高さに配置される水平壁と,該水平壁の前記吊り金具側とは反対側の一端より下方に向かって突出して前記凹溝を幅方向に仕切る垂直壁を備え,
前記蓋板係止体の前記水平壁の上面より頭部が突出するよう,前記水平壁に錠を取り付けると共に,
前記凹溝の上部を塞ぐ前記架橋板のうち,前記蓋板本体の前記他端側に位置する第2架橋板に,前記錠の頭部を嵌合可能な開孔を形成し,
前記第2架橋板に形成された前記開孔内に前記錠の頭部を嵌合させた状態で前記蓋板係止体の前記水平壁の上面を前記第2架橋板の裏面に接触させた状態で,前記第2架橋板の上面側より螺合したネジによって前記第2架橋板に前記水平壁を取り付けて,
施錠状態において前記錠より水平方向に突出された掛け金が,前記蓋板の裏面より垂直方向に突出した垂直壁に係止されるよう構成すると共に,
取り付け状態における前記蓋板係止体42の前記垂直壁の下端と,前記チャンネル材の底壁上面間が接触,乃至は,前記垂直壁の上面に対する前記錠の頭部の突出高さ以下の間隔で配置されるよう前記垂直壁の高さを設定したことを特徴とする請求項9〜11いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。 - 前記蓋板を可撓性を有する連結部材によって前記ボンネットに連結したことを特徴とする請求項1〜13いずれか1項記載の可搬式作業機の盗難防止機構。
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