JP2010240301A - 葬儀方法 - Google Patents

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安田賢二
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Abstract

【課題】資源の浪費を回避できるとともにCO2の吸収も良好に行われて環境保全に資する葬儀方法を提供する。
【解決手段】祭壇の装飾として鉢植えの植物を配置する。鉢植えの植物は切花と異なり、光合成によってCO2を吸収し酸素を放出する。また、鉢植えの植物は廃棄することなく再使用できる。したがって、CO2の良好な吸収が可能であるとともに、資源の浪費も回避できる。
【選択図】 なし

Description

本発明は葬儀方法に関し、特にCO2の削減等の環境に配慮した葬儀方法に関する。
葬儀の祭壇や葬儀場には従来、白菊を中心とした切花が使用されることが多いが、切花は切断時にCO2を放出するとともに、CO2を殆ど吸収せず、また、一度しか使用できないために資源が無駄に消費されるという、近年の環境保護の見地からは好ましくない問題があった。また、葬儀の個性化に伴って白菊以外の花を望む声もある。なお、特許文献1には、蓮の生花に代えて、可燃性材料を使用した蓮の造花を飾り箱に収容して使用する葬儀方法が提案されている。
特開2002-113055
しかし、造花を使用しても資源の浪費となることは同じであり、またCO2の吸収も無いことから、環境保護の目的は達せられない。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、資源の浪費を回避できるとともにCO2の吸収も良好に行われて環境保全に資する葬儀方法を提供することを目的とする。また、本発明は環境保全と併せて発展途上国の産業振興にも寄与する葬儀方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、祭壇の装飾として鉢植えの植物を配置することを特徴とする。鉢植えの植物は切花と異なり、光合成によってCO2を吸収し酸素を放出する。また、鉢植えの植物は廃棄することなく再使用できる。したがって、CO2の良好な吸収が可能であるとともに、資源の浪費も回避することができる。
本第2発明では、葬儀場の装飾として鉢植えの植物を配置することを特徴とする。本第2発明によれば、本第1発明と同様の効果を得ることができる。
本第3発明では、前記植物として観葉植物を使用する。観葉植物は手入れが容易であるとともに、CO2の吸収量が多い点で有利である。
本第4発明では、前記観葉植物として茶樹を使用する。本第4発明において、茶樹は生育が早い上に、CO2の吸収量が多い点でさらに有利である。
本第5発明では、棺内に茶葉を装入することを特徴とする。本第5発明において、茶葉は消臭効果があるため、従来のドライアイスに代えて使用することによって、CO2の発生量を少なくすることができる。
本第6発明では、会葬御礼品として茶葉粉末を使用し、その代金の一部を、前記茶葉粉末の製造に使用する茶葉を採取するために発展途上国に植樹する茶樹の苗木購入費として使用することを特徴とする。本第6発明によれば、発展途上国の産業の発達に寄与できるとともに、例えばベトナムの高地に植樹し栽培することで、無農薬・低農薬の茶葉を得ることができる。また、葉面の多い茶樹を植樹することで自然環境の向上にも資する。
本第7発明では、前記植樹された茶樹の茶葉から製造された茶葉粉末を回忌の参列者に配布する。本第7発明によれば、環境保全に寄与した故人の思い出をいつまでも共有することができる。
以上のように本発明の葬儀方法によれば、資源の浪費を回避できるとともにCO2の吸収も良好に行われて環境保全にも資することができ、併せて開発途上国の産業振興にも寄与することができる。
(第1実施形態)
本実施形態においては、葬儀場内の必要か所に鉢植えの植物を配置するとともに、祭壇の装飾にも鉢植えの植物を配置する。鉢植えの植物は切花と異なり、光合成によってCO2を吸収し酸素を放出する。また、鉢植えの植物は廃棄することなく再使用できるから、資源の無駄にならず、処分の際のエネルギーの浪費もない。また、鉢植えの植物は故人や遺族の好みに従って広い範囲から選択することができ、花でも観葉植物でも良い。観葉植物は花に比べて手入れが容易であるとともに、CO2の吸収量が多いから有利である。この場合、観葉植物として茶樹を使用すると好適である。茶樹は成木になるのに6年と、杉等の40年に比して極めて短いから効率よく生育させることができるとともに、例えば長さ8m、幅1.6m、高さ0.8mの約30本の茶樹成木のCO2吸収量は10本以上の杉成木の吸収量に相当する。したがって、葬儀場あるいは祭壇の飾りに茶樹を使用することによって、環境に優しい葬儀を実現することができる。
(第2実施形態)
茶葉には消臭作用があることが知られている。そこで、従来のCO2を大量に発生させるドライアイスに代えて、あるいはドライアイスの使用量を必要最小限に抑えて、棺内に茶葉を装入する。これによって、CO2の発生量を零ないし少なく抑えることができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、会葬の御礼品に茶葉粉末を使用する。茶葉粉末としては緑茶から製造される、いわゆるカテキン抹茶が好ましい。特に本実施形態では、会葬御礼品としての茶葉粉末の代金の一部を茶樹の苗木購入費として使用し、発展途上国、例えばベトナムの高地に植樹して無農薬・低農薬の茶樹を育てる。そして、ここで育てた茶樹から摘んだ茶葉を使用してその粉末を製造し、これを炭酸ガス置換のパック内に収納して、故人の一周忌、三回忌、7回忌等の回忌の参列者に配布する。これによれば、開発途上国の産業振興に寄与できるとともに、故人の思い出をいつまでも共有することができる。また、当日配布とすることで、後日配送による運搬に伴うCO2発生を削減することができる。

Claims (7)

  1. 祭壇の装飾として鉢植えの植物を配置することを特徴とする葬儀方法。
  2. 葬儀場の装飾として鉢植えの植物を配置することを特徴とする葬儀方法。
  3. 前記植物として観葉植物を使用する請求項1又は2に記載の葬儀方法。
  4. 前記観葉植物として茶樹を使用する請求項3に記載の葬儀方法。
  5. 棺内に茶葉を装入することを特徴とする葬儀方法。
  6. 会葬御礼品として茶葉粉末を使用し、その代金の一部を、前記茶葉粉末の製造に使用する茶葉を採取するために発展途上国に植樹する茶樹の苗木購入費として使用することを特徴とする葬儀方法。
  7. 前記植樹された茶樹の茶葉から製造された茶葉粉末を回忌の参列者に配布する請求項6に記載の葬儀方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012056976A1 (ja) 2010-10-27 2012-05-03 公立大学法人横浜市立大学 アデニル酸シクラーゼの活性調節剤

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