JP2010238076A - 自動販売機 - Google Patents

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Takeshi Yamazaki
剛 山崎
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Abstract

【課題】商品見本に対応する冷温表示の可視範囲を拡大させて、冷温情報を種々の利用者に視認させることが可能な自動販売機を提供すること。
【解決手段】前方より視認可能な商品見本S毎に配設され、かつ商品を選択するための商品選択ボタン8を備え、いずれかの商品選択ボタン8が押下された場合に、与えられた金銭に関する情報が販売価格以上であることを条件として、該商品選択ボタン8に対応する商品を機内から払い出して販売する自動販売機において、自身の表示面21に商品見本S毎の冷温情報が表示され、かつ表示面21が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で外扉5cの前面に揺動可能に配設された表示プレート部材20を備えたものであり、表示プレート部材20は、商品見本S毎の冷温表示だけでなく商品見本S毎の価格情報を表示面21に表示するものであることが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動販売機に関するものである。
例えば、金銭等が投入されることにより自動的に飲料等の所望の商品を販売する自動販売機は、多種多様なものが開発されており、商品購入の手軽さや管理の容易さ、僅かな設置面積、販売に要する人件費の削減等の理由により、各地に数多く普及している。
そのような自動販売機は、前面が開口した直方状をなして内部に商品を収納する自動販売機本体と、この自動販売機本体の前面開口を開閉し、かつ自動販売機自身の前面を構成する外扉とを備えて構成されており、外扉には、ディスプレイウィンドウ及び商品選択ボタンが設けられている。
ディスプレイウィンドウは、外扉の内部において複数段の棚に載置された商品見本、並びに商品見本毎に対応して表示された冷温情報及び価格情報を前方より視認可能とする窓である。商品選択ボタンは、商品見本毎に設けられており、利用者が購入商品を選択するための押釦スイッチである。
かかる自動販売機では、投入された金銭が商品の販売価格以上であれば、押下された商品選択ボタンに対応する商品を自動販売機本体の内部から払い出して販売する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−244367号公報
ところが、上述したような自動販売機では、商品見本毎に対応して表示された冷温情報は、前方より視認可能となるように構成されていたために、例えば背の低い子供や車いす利用者が当該自動販売機で商品を購入しようとする場合、次のような問題があった。すなわち、最上段の棚に載置された商品見本毎に対応して表示された冷温情報は、商品選択ボタンの死角に位置してしまい、目視することが困難な場合があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品見本に対応する冷温表示の可視範囲を拡大させて、冷温情報を種々の利用者に視認させることが可能な自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、前方より視認可能な商品見本毎に配設され、かつ商品を選択するための商品選択ボタンを備え、いずれかの商品選択ボタンが押下された場合に、与えられた金銭に関する情報が販売価格以上であることを条件として、該商品選択ボタンに対応する商品を機内から払い出して販売する自動販売機において、自身の表示面に前記商品見本毎の冷温情報が表示され、かつ前記表示面が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で自動販売機前面に揺動可能に配設された表示プレート部材を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、前記表示プレート部材は、商品見本毎の冷温表示だけでなく該商品見本毎の価格情報を表示面に表示することを特徴とする。
本発明によれば、自身の表示面に商品見本毎の冷温情報が表示された表示プレート部材が、表示面が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で自動販売機前面に揺動可能に配設されているので、設置されるロケーションのニーズに応じて表示プレート部材の姿勢を変位させて調整することができる。これにより、冷温表示の可視範囲を拡大させることができ、例えば背の低い子供や車いす利用者が当該自動販売機で商品を購入する場合に、これらの者に対しても商品見本のそれぞれの冷温表示を良好に目視させることができ、各商品見本の冷温情報を視認させることができる。従って、商品見本に対応する冷温表示の可視範囲を拡大させて、冷温情報を種々の利用者に視認させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である自動販売機の正面の要部を拡大して示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態である自動販売機の正面の要部を拡大して示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である自動販売機を示すものであり、図1は、内部構造を示す斜視図であり、図2は、正面の要部を拡大して示す斜視図である。ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのもので、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネット1の内部には、複数の独立した商品収容庫2a,2b,2cが左右に並設してある。これら商品収容庫2a,2b,2cは、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのものである。各商品収容庫2a,2b,2cには、それぞれの上方部に、商品収納ラック3が配設してある一方、搬出シュータ4によって区画される下方部に、熱交換器(図示せず)が配設してあり、該熱交換器の駆動により、商品収納ラック3に収納された飲料缶やペットボトルを所望の冷却温度、あるいは加熱温度に維持することが可能である。
上記自動販売機には、本体キャビネット1の一側縁部に扉体5を設けてある。扉体5は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのもので、内扉5a、中扉5b及び外扉5cを備えて構成してある。内扉5aは、本体キャビネット1に設けた商品収容庫2a,2b,2cの前面を覆うに十分な大きさを有したものである。図示の例では、内扉5aを上下に分割し、それぞれを個別に開閉できるようにしてある。
中扉5bは、内扉5aの前面側に配設したものである。この中扉5bには、その前面側上部に販売商品の商品見本Sを左右に並べて一列に載置した棚6が上下方向に複数段に並べて配設してある。また、中扉5bには、その前面側下部に広告パネル(図示せず)が配設してある。
外扉5cは、本体キャビネット1の前面開口を覆うに十分な大きさを有したものである。この外扉5cには、その前面側にディスプレイウィンドウ7、商品選択ボタン8及び商品取出口9が設けられているとともに、図には明示していないが、コイン投入口、紙幣挿入口、一体表示器、コイン返却口が設けてある。一方、外扉5cの後面側には、コインメック10、コイン回収箱11、ビルバリデータ12が設けてある。
ディスプレイウィンドウ7は、中扉5bに配置した商品見本S及び広告パネルを利用者に視認させるための窓である。商品選択ボタン8は、利用者が購入商品を選択するための押ボタンスイッチであり、ディスプレイウィンドウ7を通じて視認される商品見本S毎に用意してある。これら商品選択ボタン8は、その前面がボタン用ケース8aに形成された開口から露出する態様で配設してある。商品取出口9は、商品収納ラック3から払い出された商品を利用者が受け取るための開口である。
コイン投入口は、利用者が硬貨を投入するための開口である。このコイン投入口を通じて投入された硬貨は、コインメック10においてその金種が識別され、その後、コイン回収箱11に収容されることになる。紙幣挿入口は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口を通じて挿入された紙幣は、ビルバリデータ12においてその金種が識別されることになる。また上記紙幣挿入口は、ビルバリデータ12において識別できなかった紙幣を返却するための機能を有している。一体表示器は、貨幣の投入金額、販売中であるか否か、釣銭があるか否か等、各種情報を利用者に表示するためのものである。コイン返却口は、コインメック10において識別できなかった硬貨、あるいは釣銭となる硬貨を利用者に返却するための開口である。
このような自動販売機においては、上記構成の他に、表示プレート部材20が配設してある。表示プレート部材20は、図2に示すように、左右方向が長尺状となる板状体であり、自身の表示面21が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で揺動可能に配設してある。
より詳細に説明すると、表示面21には、図には明示していないが、商品見本Sのそれぞれに対応して冷温情報(例えば「COLD」、「HOT」等)並びに価格情報(例えば「120円」等)が表示してある。また、この表示面21の左右端からはアーム部22が延在しており、ボタン用ケース8aの両側部に揺動可能に軸支されている。これにより、表示プレート部材20は、図2に示すように表示面21が前方を臨む姿勢と、図3に示すように表示面21が前方側下方域を臨む姿勢との間で揺動可能になっている。
このような自動販売機においては、その設置個所のニーズに応じて表示プレート部材20の姿勢を変形させることができる。すなわち、一般的な自動販売機が設置されるロケーションに設置される場合には、図2に示すように、表示面21が前方を臨む態様で表示プレート部材20の姿勢を調整すればよい。その一方、養護施設等のように車いす利用者により利用されるケースが多いロケーションに設置される場合には、図3に示すように、表示プレート部材20を前方側下方域に僅かに揺動させて、表示面21が前方側下方域を臨む態様で表示プレート部材20の姿勢を調整すればよい。
以上説明したように、本実施の形態である自動販売機によれば、自身の表示面21に商品見本S毎の冷温情報及び価格情報が表示された表示プレート部材20が、該表示面21が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で外扉5cの前面(自動販売機前面)のボタン用ケース8aに揺動可能に配設してあるので、設置されるロケーションのニーズに応じて表示プレート部材20の姿勢を変位させて調整することができる。これにより冷温表示や価格表示の可視範囲を拡大させることができ、例えば背の低い子供や車いす利用者が当該自動販売機で商品を購入する場合に、これらの者に対しても商品見本Sのそれぞれの冷温表示及び価格表示を良好に目視させることができ、各商品見本Sの冷温情報及び価格情報を視認させることができる。従って、商品見本Sに対応する冷温表示の可視範囲を拡大させて、冷温情報を種々の利用者に視認させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した実施の形態では、表示プレート部材20の表示面21は、商品見本S毎の冷温情報及び価格情報を表示するものであったが、本発明では、表示プレート部材の表示面は、商品見本毎の冷温情報のみを表示するものであってもよい。
また、上述した実施の形態では、表示プレート部材20は、ボタン用ケース8aに揺動可能に配設されたものであったが、本発明では、表示プレート部材が、自動販売機前面において表示面が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で揺動可能に配設されていれば、その配設個所等は特に問わない。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、いずれかの商品が選択された場合に、与えられた金銭に関する情報が販売価格以上であることを条件として、該商品を機内から払い出して販売するのに有用である。
1 本体キャビネット
5 扉体
5c 外扉
6 棚
8 商品選択ボタン
8a ボタン用ケース
20 表示プレート部材
21 表示面
22 アーム部
S 商品見本

Claims (2)

  1. 前方より視認可能な商品見本毎に配設され、かつ商品を選択するための商品選択ボタンを備え、いずれかの商品選択ボタンが押下された場合に、与えられた金銭に関する情報が販売価格以上であることを条件として、該商品選択ボタンに対応する商品を機内から払い出して販売する自動販売機において、
    自身の表示面に前記商品見本毎の冷温情報が表示され、かつ前記表示面が前方及び前方側下方域のいずれかを臨む態様で自動販売機前面に揺動可能に配設された表示プレート部材を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記表示プレート部材は、商品見本毎の冷温表示だけでなく該商品見本毎の価格情報を表示面に表示することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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