JP2010237483A - 光変調器モジュール - Google Patents

光変調器モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2010237483A
JP2010237483A JP2009085896A JP2009085896A JP2010237483A JP 2010237483 A JP2010237483 A JP 2010237483A JP 2009085896 A JP2009085896 A JP 2009085896A JP 2009085896 A JP2009085896 A JP 2009085896A JP 2010237483 A JP2010237483 A JP 2010237483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
optical waveguide
wall surface
photodetector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009085896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5133930B2 (ja
Inventor
Yuji Sato
勇治 佐藤
Kenji Kono
健治 河野
Masaya Nanami
雅也 名波
Nobuhiro Igarashi
信弘 五十嵐
Manabu Tada
学 多田
Atsushi Ozawa
淳 小沢
Koichi Hanazaki
宏一 花崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2009085896A priority Critical patent/JP5133930B2/ja
Publication of JP2010237483A publication Critical patent/JP2010237483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5133930B2 publication Critical patent/JP5133930B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】小型化と省電力化を同時に実現する。
【解決手段】基板1と、光導波路2及び光変調のために電圧を印加する中心電極4及び接地電極5a,5bとを備え、光導波路2が、入力光導波路2aと、分岐光導波路2bと、相互作用光導波路2c1 ,2c2 と、合波光導波路2dと、合波点2gと、出力光導波路2eとからなり、位相変調された光が合波された高次モード光が出力光導波路2eをほとんど伝搬せずに合波点2gから放射光6a,6bとして放射される光変調器100と、キャピラリ14と、放射光6a,6bを受光するフォトディテクタ9と、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9を収容する筐体12とを備える光変調器モジュール101において、筐体12はその内壁面13が放射光6a,6bを反射するように形成され、フォトディテクタ9を内壁面13で反射した放射光6a,6bを受光する位置に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、筐体内に光変調器、キャピラリ及びフォトディテクタが収容された光変調器モジュールに関する。
従来、光変調器において、リチウムナイオベート(LiNbO3 )のように電界を印可することによって屈折率が変化する、いわゆる電気光学効果を有する基板(以下、単に基板と略称する)に光導波路と進行波電極を形成した進行波電極型リチウムナイオベート光変調器(以下、単に光変調器と略称する)は、そのチャーピング特性から2.5Gbit/s、10Gbit/sの大容量光伝送システムに適用されている。
図9は、下記特許文献1に開示されている光変調器100の構成を示す斜視図である。
図9における符号1は基板、符号2はTiを蒸着後に熱拡散させて形成したマッハツェンダ型の光導波路であり、このうち、符号2aは入力光導波路、符号2bはY分岐型の分岐光導波路、符号2c1 ,2c2 は相互作用光導波路、符号2dはY分岐型の合波光導波路、符号2eは出力光導波路、符号2fは出力光導波路の出力端部である。
図9における符号3は電気信号源、符号4は進行波電極の中心電極、符号5a,5bは共に接地電極、符号6a,6bは後述するように信号光がOFFのときに発生する放射光、符号7は信号光用光ファイバ、符号8は放射光受光用光ファイバ、符号9はフォトダイオードなどからなるフォトディテクタ、符号10は後述する放射光検出信号に基づいて光変調器100の動作点を調整するバイアス電源11を制御するバイアスコントローラを含む放射光検出手段である。
図10(a)〜(c)は、図9のように構成された光変調器100の動作原理を説明するための図である。なお、図10(a),(b)は光導波路2の動作説明図であり、(c)は光変調器100の側面図である。
図9,10に示すように、入力光導波路2aに入射した光は、分岐光導波路2bにおいて二つに分割される。ここで、電気信号源3からの電気信号が進行波電極の中心電極4と接地電極5a,5bとの間に印加されない場合には、図10(a)に示すように、光は相互作用光導波路2c1 ,2c2 を同位相で伝搬する。そして、光は合波光導波路2d,2dによって合波されて基本モードとして出力光導波路2eを伝搬した後、信号光用光ファイバ7に出射する。これをON状態と呼ぶ。なお、合波光導波路2d,2dの出力光導波路2eと接合している箇所を合波点2gと呼称する。
また、電気信号源3からの電気信号が進行波電極の中心電極4と接地電極5a,5bとの間に印加された場合には、図10(b)に示すように、光は相互作用光導波路2c1 ,2c2 を逆位相で合波する。そして、光は合波光導波路2d,2dによって合波されて一次の高次モード光が形成される。
通常、出力光導波路2eは、この一次の高次モード光がカットオフとなるように設計されている。したがって、一次の高次モード光は出力光導波路2eを伝搬することができないため、図10(b),(c)に示すように、放射光として、基板1の水平方向及び深さ方向にそれぞれ1度以下の小さな傾斜角度(厳密には、水平方向に0.7度、深さ方向に0.9度)をもって基板1の内部に放射され、基板1の内部を広がりながら伝搬する。これをOFF状態と呼ぶ。
なお、図11は、信号光用光ファイバ7側から見たOFF状態の基板1の端面における放射光出射パターンを示す図である。図11に示すように、基板1の長さにもよるが通常は出力光導波路2eと放射光6a又は放射光6bの光軸の間隔は約50μmと極めて小さいものである。
さらに、図12は光変調器100のDCバイアス電圧−光出力特性を示すグラフである。図12に示すように、図中、実線の曲線はある状態における光変調器100の電圧−光出力特性であり、VbはそのときのDCバイアス電圧である。
図12に示すように、通常、光変調器100のバイアス点(動作点)は光出力特性の山と谷の中間に設定されている。しかし、環境温度の変化などによって図中に破線で示すように電圧−光出力特性が変化した場合には、動作点をVb’のように設定変更する必要がある。
下記特許文献1では、放射光6a,6bを放射光受光用光ファイバ8で受光・伝搬した後、フォトダイオードなどからなるフォトディテクタ9に入射させることによって光出力パワー情報を電流に変換している。
そして、バイアスコントローラを含む放射光検出手段10は、この電流の大きさに基づいて電圧−光出力特性の変化を検知し、バイアス電源11によるDCバイアス電圧の最適な動作点を見出している。
ところで、上述した光変調器100では、信号光と放射光6a,6bの間隔が約50μmと極めて小さいため、実際には、信号光を結合させる信号光用光ファイバ7と放射光6a,6bを結合させる放射光受光用光ファイバ8を図9のように実装することは極めて困難である。
そこで、ここから説明する光変調器モジュール901では、放射光受光用光ファイバ8を省略し、放射光6aをフォトディテクタ9の受光面9aにて直接受光する構成となっている。
図13は、上述した光変調器100が筐体12内に収容された光変調器モジュール901を示す平断面図である。図14は、図13におけるA−A断面図である。
図13に示すように、光変調器モジュール901は、光変調器100を通信用トランスポンダなどに適用するために、筐体12内に光変調器100やフォトディテクタ9などが収容されたものである。筐体12内において、光変調器100の基板1からの放射光6aを受光するフォトディテクタ9は、光導波路2(出力光導波路2e)の出力端部2fが形成された基板端1aと対向して配置されている。また、基板1の出力光導波路2e側の端部近傍にはキャピラリ14が設けられている。キャピラリ14の内部には信号光用光ファイバ7が挿通されている。キャピラリ14は、この信号光用光ファイバ7を出力光導波路2eの出力端部2fに対向させた状態で固定している。
なお、キャピラリ14は基板1よりも屈折率の低い誘電体からなり、一般的にガラス材が用いられることが多いが、セラミックなどの他の材料が用いられてもよい。
図14に示すように、キャピラリ14は、一方の端面15aが紫外線硬化接着剤によって端面接着補強材16及び基板1の出力光導波路2e側の端部に固定されている。また、キャピラリ14に挿通されている信号光用光ファイバ7は、筐体12の内壁面13に設けられているパイプ17を通じて筐体12外に延出している。なお、図中の符号18は筐体12内にて基板1が固定載置される台座である。
図13に示すように、光変調器モジュール901において、光変調器100の基板1の内部に放射された放射光6a(6bは図示しない)は、基板1の出力光導波路2e側の端部(基板端)1aから出射し、キャピラリ14の一方の端面15aに入射する。このとき、放射光6aは、基板1とキャピラリ14の屈折率の差によって基板1の水平方向であって、且つ信号光用光ファイバ7から離れる(遠ざかる)方向に僅かに屈折する。
キャピラリ14に入射した放射光6aは、キャピラリ14の内部を伝搬し、キャピラリ14の他方の端面15bから筐体12の内壁面13に向けて出射する。このとき、放射光6aは、キャピラリ14と空気の屈折率の差によって基板1の水平方向であって、且つ信号光用光ファイバ7から離れる(遠ざかる)方向に僅かに屈折する。
筐体12の内壁面13に向けて出射した放射光6aは、筐体12の内壁面13付近に配置されているフォトディテクタ9の受光面9aに入射する。
特開平3−145623号公報
近年では、通信用トランスポンダの小型化、省電力化が進み、これに搭載される光変調器にも小型化、省電力化が要求されている。
しかし、通信用トランスポンダのサイズはMSA(Multi−Source Agreement)などの規格によって規定されており、その中で光変調器としての特性を維持しながら、光変調器モジュールを小型化することは容易なことではない。例えば、光変調器の省電力化のためには、伝搬する光に電圧を印加して位相変調するための電磁波(マイクロ波やミリ波)が作用する領域には所定の長さが必要である。つまり、図13などにあらわれる相互作用光導波路2c1 ,2c2 は極力長い方がよい。もし、相互作用光導波路2c1 ,2c2 を短くすると、駆動電圧が大きくなるため、省電力化の妨げとなる。このようにトレードオフの関係にある小型化と省電力化の両方を実現するためには、相互作用光導波路2c1 ,2c2 以外の部分を短くする必要がある。
ところが、従来の光変調器モジュール901は、図13,14に示すように、放射光6a(又は放射光6b)は基板1の水平方向及び深さ方向に1度以下の小さな傾斜角度をもって伝搬するため、基板端1aとフォトディテクタ9との間に十分な距離をとらなければ、放射光6a(の光軸部分)がフォトディテクタ9の受光面9aに到達する前に筐体12の内壁面13に設けられたパイプ17内に入射し、フォトディテクタ9が十分な放射光6aを受光できなくなる。これを避けるためには、図中の基板端1aから筐体12の内壁面13までの距離Lを長くする必要がある。これは光変調器モジュールの小型化の妨げとなる。
また、フォトディテクタ9を信号光用光ファイバ7に近い位置に配置することは、フォトディテクタ9の取り回しの際に信号光用光ファイバ7を損傷させてしまう可能性があり、図中の信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9の受光面9aまでの距離dを所定距離設ける必要がある。これも基板端1aから筐体12の内壁面13までの距離Lを短くすることができない理由の一つである。
そこで本発明は、上記問題点を解決するために、筐体内において、基板端から内壁面までの距離を短くしても、信号光用光ファイバからフォトディテクタまでの距離を長くすることができ、小型化と省電力化を同時に実現した光変調器モジュールを提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明による請求項1記載の光変調器モジュールは、電気光学効果を有する基板1と、前記基板1の面上に形成される光導波路2及び該光導波路2を伝搬する光を変調するために電圧を印加する中心電極4及び少なくとも一つの接地電極5a,5bと、を備え、前記光導波路2が、該光導波路2に光が入射する入力光導波路2aと、前記入力光導波路2aに入射した光を二つに分岐して伝搬する二つの分岐光導波路2bと、前記中心電極4と前記接地電極5a,5bとの間に前記電圧が印加されて前記分岐した光の位相を変調する二つの相互作用光導波路2c1 ,2c2 と、前記二つの相互作用光導波路2c1 ,2c2 を伝搬した光を合波する合波光導波路2d,2dと、前記合波光導波路2d,2dにおける光の合波点2gを介して該合波光導波路2dに接続されている出力光導波路2eと、から構成され、位相変調された光が前記合波光導波路2dにおいて合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路2eをほとんど伝搬せずに前記合波点2gから前記基板1の内部に二つの放射光6a,6bとして放射される光変調器100と、
前記光変調器100の前記基板1の内部に前記合波点2gから放射される前記二つの放射光6a,6bの少なくとも一方を受光するフォトディテクタ9と、
前記光変調器100、前記キャピラリ14及び前記フォトディテクタ9を収容する筐体12と、を備える光変調器モジュール101において、
前記筐体12は、その内壁面13が前記合波光導波路2dの前記合波点2gから放射された前記放射光6a,6bを反射するように形成され、
前記フォトディテクタ9が、前記筐体12の前記内壁面13で反射した前記放射光6a,6bを受光する位置に配置されていることを特徴としている。
請求項2記載の光変調器モジュールは、前記フォトディテクタ9が、前記筐体12の前記内壁面13で反射した前記放射光6a,6bがその受光面9aに斜めに入射するように配置されていることを特徴としている。
請求項3記載の光変調器モジュールは、前記筐体12内にて前記基板1の前記出力光導波路2e側の基板端1a近傍に配置され、内部に信号光用光ファイバ7が挿通されたキャピラリ14をさらに有し、前記放射光6a,6bが当該キャピラリ14を透過して前記内壁面13に向かうようになっており、前記内壁面13へ向かう前記放射光6a,6bが前記信号光用光ファイバ7から遠ざかる位置となるように、当該キャピラリ14の前記内壁面13と対向する端面15bが所定角度に傾斜形成されていることを特徴としている。
請求項4記載の光変調器モジュールは、前記出力光導波路2eは、前記合波光導波路2dの前記合波点2gから放射される前記二つの放射光6a,6bの少なくとも一方の光軸に対してその出力端部2fが離れるように湾曲形成されていることを特徴としている。
請求項5記載の光変調器モジュールは、前記筐体12の前記内壁面13は、前記フォトディテクタ9に向かう前記放射光6a,6bの反射方向が前記信号光用光ファイバ7から遠ざかる方向となるように、前記放射光6a,6bを反射する部分13aが傾斜形成されていることを特徴としている。
請求項6記載の光変調器モジュールは、前記筐体12の前記内壁面13は、前記フォトディテクタ9に向けて集光するように少なくとも前記放射光6a,6bを反射する部分13aが曲面形成されていることを特徴としている。
請求項7記載の光変調器モジュールは、前記筐体12の前記内壁面23が連続する曲面形状に形成されていることを特徴としている。
請求項8記載の光変調器モジュールは、前記筐体12の前記内壁面13(23)の前記放射光6a,6bを反射する部分13aの表面粗さがRa3.2μm以下に形成されていることを特徴としている。
請求項9記載の光変調器モジュールは、前記筐体12の前記内壁面13(23)の前記放射光6a,6bを反射する部分13aが反射率が高い材料でコーティングされていることを特徴としている。
本発明の光変調器モジュールによれば、フォトディテクタは、筐体の内壁面で反射した放射光を受光する位置に配置される。これにより、基板端から筐体の内壁面までの距離を短くすることができ、この結果、光変調器モジュールの小型化と省電力化を同時に実現することができる。
また、信号光用光ファイバからフォトディテクタまでの距離を長くすることができるため、製造時におけるフォトディテクタの取り回しの際に信号光用光ファイバを傷つけることがない。
本発明による光変調器モジュールの第1の実施の形態を示す平断面図である。 同第2の実施の形態を示す平断面図である。 同第3の実施の形態を示す平断面図である。 同第4の実施の形態を示す平断面図である。 同第5の実施の形態を示す平断面図である。 同第6の実施の形態を示す平断面図である。 同第7の実施の形態を示す平断面図である。 同第8の実施の形態を示す平断面図である。 従来の光変調器の構成を示す斜視図である。 (a)従来の光変調器の光導波路の動作説明図である。 (b)従来の光変調器の光導波路の動作説明図である。 (c)従来の光変調器の側面図である。 従来の光変調器における信号光用光ファイバ側から見たOFF状態の様子を示す図である。 従来の光変調器における電圧−光出力特性を示すグラフである。 従来の光変調器モジュールを示す平断面図である。 図13におけるA−A断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
なお、これから説明する各実施の形態において、図9〜14を参照して説明した従来の光変調器100及び光変調器モジュール101と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。また、図9〜14にあらわれる光導波路2の入力光導波路2a、分岐光導波路2b、電気信号源3、中心電極4、接地電極5a,5b、バイアスコントローラを含む放射光検出手段10、バイアス電源11は、各実施の形態にそれぞれ同じものを備えているが、その説明及び図面への記載は省略する。さらに、図14にあらわれる端面補強材16などは各実施の形態にも設けられているが、その説明及び図面への記載は省略する。
「第1の実施の形態」
図1に示すように、第1の実施の形態の光変調器モジュール101は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。この実施の形態においても、合波光導波路2d,2dの合波点2eから放射された放射光6aは、基板1の水平方向及び深さ方向に1度以下の小さな傾斜角度(厳密には、水平方向に0.7度、深さ方向に0.9度)をもって基板1の内部に放射され、基板1の内部を広がりながら伝搬する。この実施の形態においても、合波点2eからは二つの放射光6a,6b(放射光6bは不図示)が放射されるが、フォトディテクタ9はいずれか一方だけを受光するものである。なお、図1では一方の放射光6aを受光する構成となっているが、他方の放射光6bを受光する構成としてもよいし、あるいは、両方の放射光6a,6bを受光する構成としてもよい。
この光変調器モジュール101では、基板1の内部に放射された放射光6aは、基板1の出力光導波路2e側の端部(基板端)1aから出射し、キャピラリ14の一方の端面15aに入射する。このとき、放射光6aは、基板1とキャピラリ14との屈折率の差によって基板1の水平方向であって、且つ信号光用光ファイバ7から離れる方向に僅かに屈折する。
キャピラリ14に入射した放射光6aは、キャピラリ14の内部を伝搬し、キャピラリ14の他方の端面15bから筐体12の内壁面13に向けて出射する。このとき、放射光6aは、再度のキャピラリ14と空気との屈折率の差によって基板1の水平方向であって、且つ信号光用光ファイバ7から離れる方向に僅かに屈折する。
筐体12の内壁面13において、少なくとも放射光6aが当たる部分(反射部分13a)は、放射光6aを反射するように形成されている。
フォトディテクタ9は、反射部分13aから反射してきた放射光6aを受光する位置に配置されている。ここでは、基板1の基板端1a近傍に配置されるとともに、放射光6aを受光する受光面9aが筐体12の内壁面13と対向するように(換言すれば、フォトディテクタ9のマウント部9bが筐体12の内壁面13と平行となるように)配置されている。
このように構成することにより、キャピラリ14の他方の端面15bから出射した放射光6aは、筐体12の内壁面13の反射部分13aにて反射し、内壁面13と略対向しているフォトディテクタ9の受光面9aに入射する。
上述した第1の実施の形態によれば、フォトディテクタ9は、筐体12の内壁面13の反射部分13aで反射した放射光6aを受光する位置に配置される。これにより、基板端1aから筐体12の内壁面13までの距離Lを短くすることができ、この結果、光変調器モジュール101の小型化と省電力化を同時に実現することができる。また、信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9までの距離dを長くすることができるため、製造時におけるフォトディテクタ9の取り回しの際に、信号光用光ファイバ7を傷つけることがない。
また、フォトディテクタ9は、その受光面9aに放射光6aが斜めに入射するように配置されているため、放射光6aは受光面9aの吸収層を通過する距離が長くなり、受光感度が上昇する。
さらに、フォトディテクタ9は、そのマウント部9bを筐体12の内壁面13と平行に配置するだけで放射光6aが受光面9aに斜めに入射する構成とできるため、組立工数を少なくすることができる。
「第2の実施の形態」
なお、この第2の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図2に示すように、第2の実施の形態の光変調器モジュール201は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、キャピラリ14の他方の端面15bは、信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9の受光面9aまでの距離dが所望の距離となるような所定角度に傾斜形成されている。ここでの所定角度とは、放射光6aの全反射以内の角度である。
上述した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、キャピラリ14の他方の端面15bが所定角度に傾斜形成されていることで、反射部分13aに向かう放射光6aの角度を緩やかに(換言すれば、信号光用光ファイバ7から反射部分13aまでの距離を大きく)することができる。これにより、基板1の端部から筐体12の内壁面13までの距離Lを更に短くすることができるとともに、信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9までの距離dを更に長くすることができる。この結果、光変調器モジュールを更に小型化することができるうえに、フォトディテクタ9の取り回しが簡単になる。
「第3の実施の形態」
なお、この第3の実施の形態において、上述した第1,2の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図3に示すように、第3の実施の形態の光変調器モジュール301は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、光導波路2の出力光導波路2eは、その出力端部2fが合波光導波路2d,2dの合波点2gから放射される放射光6aの光軸に対して基板1の水平方向に離れるように湾曲形成されている。
上述した第3の実施の形態によれば、第1,2の実施の形態と同様の効果に加えて、出力光導波路2eが、放射光6aが放射される合波点2gと出力端部2fが離れるように湾曲形成されているため、必然的に信号光と放射光6aも離れるようになり、信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9までの距離dを更に長くすることができるとともに、基板端1aから筐体12の内壁面13までの距離Lを更に短くすることができる。この結果、光変調器モジュールを更に小型化することができるうえに、フォトディテクタ9の取り回しが簡単になる。
「第4の実施の形態」
なお、この第4の実施の形態において、上述した第1〜3の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、第4の実施の形態の光変調器モジュール401は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、キャピラリ14の他方の端面15bは、所定角度に傾斜形成されている。さらに、光導波路2の出力光導波路2eは、その出力端部2fが合波光導波路2d,2dの合波点2gから放射される放射光6aの光軸に対して基板1の水平方向に離れるように湾曲形成されている。
上述した第4の実施の形態によれば、第1〜3の実施の形態と同様の効果に加えて、これらの実施の形態よりも基板1の端部から筐体12の内壁面13までの距離Lを更に短くすることができるとともに、信号光用光ファイバ7からフォトディテクタ9までの距離dを更に長くすることができる。この結果、光変調器モジュールを更に小型化することができるうえに、フォトディテクタ9の取り回しが簡単になる。
「第5の実施の形態」
なお、この第5の実施の形態において、上述した第1〜4の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、第5の実施の形態の光変調器モジュール501は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、筐体12の内壁面13は、反射部分13aにて反射する放射光6aの反射方向が信号光用光ファイバ7からより遠ざかる方向となるように所定角度に傾斜形成されている。
上述した第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、筐体12の内壁面13が、反射部分13aにて反射した放射光6aがフォトディテクタ9の受光面9aに向けて集光するように傾斜形成されているため、更に距離dを長くすることができ、また、更に距離Lを短くすることができる。これにより、筐体12内におけるフォトディテクタ9の取り回しが簡単になる。
「第6の実施の形態」
なお、この第6の実施の形態において、上述した第1〜5の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、第6の実施の形態の光変調器モジュール601は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、筐体12の内壁面13の反射部分13aには、放射光6aがフォトディテクタ9に向けて反射するように所定角度に傾斜している傾斜面21が筐体12内に突出して形成されている。
上述した第6の実施の形態によれば、第5の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
「第7の実施の形態」
なお、この第7の実施の形態において、上述した第1〜6の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、第7の実施の形態の光変調器モジュール701は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、筐体12の内壁面13の反射部分13aには、反射する放射光6aがフォトディテクタ9に向けて集光するように湾曲凹面22が形成されている。
上述した第7の実施の形態によれば、第1〜6の実施の形態と同様の効果を得ることができることに加えて、反射する放射光6aが集光する構成により、フォトディテクタ9の受光面9aではより大きな入射光を得ることができる。
「第8の実施の形態」
なお、この第8の実施の形態において、上述した第1〜7の実施の形態と同一又は同等の箇所には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、第8の実施の形態の光変調器モジュール801は、光変調器100、キャピラリ14及びフォトディテクタ9が筐体12に収容されている。また、筐体12の内壁面23は、削り込み形成によって連続する曲面形状に形成されており、放射光6a,6bの反射空間24を形成している。
上述した第8の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、筐体12の内壁面23が曲面形状の反射空間24によって基板1の水平方向において略閉塞されているため、放射光6a及び6bは内壁面23のどこに反射しても最終的にはフォトディテクタ9の受光面9aに受光されるようになる。これにより、筐体12内のフォトディテクタ9の位置に配慮する必要がなくなり、フォトディテクタ9の取り回しが更に簡単になる。
さらに、フォトディテクタ9を放射光6aからの反射光を主に受光する位置に配置すれば、フォトディテクタ9の位置を特に配慮しなかった場合に比べて放射光6bからの反射光も加わり、受光面9aではより大きな入射光を得ることができる。
なお、上述した第1〜8の実施の形態において、筐体12の内壁面13の放射光6aを反射する反射部分13aの表面粗さが、平均粗さRa3.2μm以下の平坦面に形成されている構成としてもよい。この構成によれば、放射光6aが反射するときの光の散乱を抑えるようになり、フォトディテクタ9にて受光するときのS/Nが改善される。
また、上述した第1〜8の実施の形態において、筐体の内壁面13の放射光6aを反射する反射部分13aが、反射率が高い材料(金メッキなど)でコーティングされている構成としてもよい。この構成によれば、内壁面13(反射部分13a)による光の吸収を抑えるようになり、フォトディテクタ9にて受光するときの光パワーが上昇する。
なお、以上の第1〜第8の実施の形態で各々の態様を説明してきたが、例えば第4の実施の形態(図4)において第5の実施の形態(図5)のように筐体12の内壁面13を傾斜させるなど、各態様を組み合わせて構成してもよい。
さらに、以上の第1〜第8の実施の形態においては、キャピラリ14を用いた構成で説明してきたが、キャピラリ14を省略した構成としてもよい。なお、この場合には、基板1−キャピラリ14間の光の屈折による放射光6a(6b)の方向の変更はできないが、筐体12の内壁面13の反射により十分な効果を得ることができる。
1…基板
1a…基板端
2…光導波路
2a…入力光導波路
2b…分岐光導波路
2c1 ,2c2 …相互作用光導波路
2d…合波光導波路
2e…出力光導波路
2f…(出力光導波路の)出力端部
2g…合波点
4…中心電極
5a,5b…接地電極
6a,6b…放射光
7…信号光用光ファイバ
9…フォトディテクタ
9a…受光面
9b…マウント部
12…筐体
13,23…内壁面
13a…反射部分
14…キャピラリ
15a,15b…キャピラリの端面
17…パイプ
18…台座
100…光変調器
101…光変調器モジュール
L…基板端から筐体の内壁面までの距離
d…信号光用光ファイバからフォトディテクタまでの距離

Claims (9)

  1. 電気光学効果を有する基板(1)と、前記基板の面上に形成される光導波路(2)及び該光導波路を伝搬する光を変調するために電圧を印加する中心電極(4)及び少なくとも一つの接地電極(5a,5b)と、を備え、前記光導波路が、該光導波路に光が入射する入力光導波路(2a)と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して伝搬する二つの分岐光導波路(2b,2b)と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧が印加されて前記分岐した光の位相を変調する二つの相互作用光導波路(2c1 ,2c2 )と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した光を合波する合波光導波路(2d,2d)と、前記合波光導波路における光の合波点(2g)を介して該合波光導波路に接続されている出力光導波路(2e)と、から構成され、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光(6a,6b)として放射される光変調器(100)と、
    前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光の少なくとも一方を受光するフォトディテクタ(9)と、
    前記光変調器、前記キャピラリ及び前記フォトディテクタを収容する筐体(12)と、を備える光変調器モジュール(101)において、
    前記筐体は、その内壁面(13)が前記合波光導波路の前記合波点から放射された前記放射光を反射するように形成され、
    前記フォトディテクタが、前記筐体の前記内壁面で反射した前記放射光を受光する位置に配置されていることを特徴とする光変調器モジュール。
  2. 前記フォトディテクタ(9)が、前記筐体(12)の前記内壁面(13)で反射した前記放射光(6a,6b)がその受光面(9a)に斜めに入射するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の光変調器モジュール。
  3. 前記筐体(12)内にて前記基板(1)の前記出力光導波路(2e)側の基板端(1a)近傍に配置され、内部に信号光用光ファイバ(7)が挿通されたキャピラリ(14)をさらに有し、前記放射光(6a,6b)が当該キャピラリを透過して前記内壁面(13)に向かうようになっており、前記内壁面へ向かう前記放射光が前記信号光用光ファイバから遠ざかる位置となるように、当該キャピラリの前記内壁面と対向する端面(15b)が所定角度に傾斜形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の光変調器モジュール。
  4. 前記出力光導波路(2e)は、前記合波光導波路(2d)の前記合波点(2g)から放射される前記二つの放射光(6a,6b)の少なくとも一方の光軸に対してその出力端部(2f)が離れるように湾曲形成されていることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の光変調器モジュール。
  5. 前記筐体(12)の前記内壁面(13)は、前記フォトディテクタ(9)に向かう前記放射光(6a,6b)の反射方向が前記信号光用光ファイバ(7)から遠ざかる方向となるように、前記放射光を反射する部分(13a)が傾斜形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の光変調器モジュール。
  6. 前記筐体(12)の前記内壁面(13)は、前記フォトディテクタ(9)に向けて集光するように少なくとも前記放射光(6a,6b)を反射する部分(13a)が曲面形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の光変調器モジュール。
  7. 前記筐体(12)の前記内壁面(23)が連続する曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の光変調器モジュール。
  8. 前記筐体(12)の前記内壁面(13,23)の前記放射光(6a,6b)を反射する部分(13a)の表面粗さがRa3.2μm以下に形成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の光変調器モジュール。
  9. 前記筐体(12)の前記内壁面(13,23)の前記放射光(6a,6b)を反射する部分(13a)が反射率が高い材料でコーティングされていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の光変調器モジュール。
JP2009085896A 2009-03-31 2009-03-31 光変調器モジュール Expired - Fee Related JP5133930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009085896A JP5133930B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 光変調器モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009085896A JP5133930B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 光変調器モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010237483A true JP2010237483A (ja) 2010-10-21
JP5133930B2 JP5133930B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=43091856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009085896A Expired - Fee Related JP5133930B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 光変調器モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5133930B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022176987A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置
WO2022176992A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074587A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Hitachi Ltd モニタ−出力付発光半導体装置
JP2001281507A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 出力光モニタ付光導波路型光変調器
JP2003060296A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 外部共振器半導体レーザを製造する方法、外部共振器半導体レーザ、および波長多重伝送システム
JP2003107301A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toshiba Corp 光通信用モジュール
WO2005124438A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Anritsu Corporation モニタフォトディテクタ付き光変調器
JP2007248732A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Hitachi Metals Ltd 光パワーモニター
JP2009014826A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Anritsu Corp モニタフォトディテクタ付き光変調器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074587A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Hitachi Ltd モニタ−出力付発光半導体装置
JP2001281507A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 出力光モニタ付光導波路型光変調器
JP2003060296A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 外部共振器半導体レーザを製造する方法、外部共振器半導体レーザ、および波長多重伝送システム
JP2003107301A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toshiba Corp 光通信用モジュール
WO2005124438A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Anritsu Corporation モニタフォトディテクタ付き光変調器
JP2007248732A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Hitachi Metals Ltd 光パワーモニター
JP2009014826A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Anritsu Corp モニタフォトディテクタ付き光変調器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022176987A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置
WO2022176992A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5133930B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5012624B2 (ja) 光導波路素子
JP5782974B2 (ja) 光変調器及び光変調器の受光素子の受光量調整方法
US7386198B2 (en) Optical waveguide device
WO2012056507A1 (ja) 光制御素子
US20170017098A1 (en) Optical device and transmitter
JP6056800B2 (ja) 光変調器
JPWO2008099950A1 (ja) 光変調器用部品および光変調器
CN214795475U (zh) 光波导元件、使用光波导元件的光调制器件及光发送装置
JP4308712B2 (ja) 光デバイス
US7778497B2 (en) Optical modulators
JP2012098472A (ja) 光変調器
JP4025799B2 (ja) モニタフォトディテクタ付き光変調器
JP5660095B2 (ja) 光変調器
US9377665B2 (en) Optical modulator having a 2×2 coupler
JP2015138145A (ja) 光変調器
JP5133930B2 (ja) 光変調器モジュール
JP4468397B2 (ja) 光導波路デバイス
JP2001350046A (ja) 集積型光導波路素子
JP2008089778A (ja) 光デバイスおよび光デバイスの製造方法
JP4536679B2 (ja) 光導波路型光変調器及び出力光モニタ付光導波路型光変調器
JP6478907B2 (ja) 端面光結合型シリコン光集積回路
JP2010230741A (ja) 光変調器
JP4917977B2 (ja) モニタフォトディテクタ付き光変調器
JP2013174850A (ja) モニタフォトディテクタ付き光変調器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees