JP2010234089A - 玄関ドアにおける防火ポスト口 - Google Patents

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Abstract

【課題】玄関ドアのポスト口を、フレーム体の材料を自由に選択できるものでありながら、防火性能を備えたものとする。
【解決手段】ドア体1に開設した開口部Hに設けられるポスト口Pを、開口部四周のドア厚内に、ドア体の屋内外の面板に沿って設けられる鋼製の骨材3、4と、開口部Hの屋内外の周縁部に設けられる一対の屋内外用の各フレーム体5、8と、これら各フレーム体5、8にそれぞれ揺動自在に設けられ、開口部を屋内外において開閉する屋内外用の各蓋体6、9とにより構成し、屋内用フレーム体5と屋内用蓋体6とを鋼製とし、屋内用フレーム体5と屋外用フレーム体8とを、開口部Hの周縁部を挟む状態で複数の第一螺子11で緊締して開口部周縁部に挟持状に固定するとともに、屋内用フレーム体5と骨材3とを少なくとも二箇所において第二螺子12を用いて固定する構成とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、集合住宅等に設けられる玄関ドアにおける防火ポスト口の技術分野に関するものである。
一般に、集合住宅等に設けられる玄関ドアのなかには、ドア体の適宜箇所に開口部を開設し、該開口部に開閉自在な蓋体を備えたポスト口を設けて、外部から挿し込まれる新聞や郵便物等の配布物を屋内側から受け取ることができるようにしたものがある。このようなものにおいて、ポスト口を、開口部四周のドア厚内に設けられる骨材と、開口部の屋内外の周縁部にそれぞれ設けられる一対の屋内用、屋外用の各フレーム体と、これら各フレーム体にそれぞれ揺動自在に設けられ、開口部を屋内外において開閉する屋内用、屋外用の各蓋体とにより構成し、屋内外の各フレーム体を開口部の屋内外に突当てて、これらフレーム体同士を、開口部の周縁部を挟む状態で複数の螺子で緊締することで、両フレーム体が開口部の周縁部に挟持状に固定されるようにしたものが提唱されており、これによって、屋内外の各蓋体がそれぞれ個別に開口部を開閉することで、配布物の屋内側への差込みを許容しながら、屋内外が連通状態とならないようにして断熱性、遮音性が損なわれるのを防止している。
実公平3−21665号公報 特許第3927191号公報
しかしながら、前記各従来のものは、前述したように、フレーム体同士が螺子の緊締により開口部周縁部に挟持状に固定される構成である。このため、フレーム体の屋内外何れか一方のものを耐火性能のない材料で形成し、火災の発生等により前記一方のフレーム体が焼け落ちた場合では、他方のフレーム体との螺子による緊締が解除されて開口部周縁部への挟持状の固定が解消される。このようになると、他方のフレーム体が開口部から脱落してドア体に開設された開口部が屋内外を連通する状態となるため、ドア体を鋼製としても防火仕様とすることはできない。そこで、前記従来の構成のポスト口を設けたドア体を防火仕様とする場合では、ポスト口の両フレーム体を耐火性能を備えた鋼製材料を用いて形成しなければならず、フレーム体の材料を自由に選択することができないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ドア体に開設した開口部に設けられるポスト口を、開口部四周のドア厚内に、ドア体の屋内外の面板に沿って設けられる鋼製の骨材と、開口部の屋内外の周縁部に設けられる一対の屋内外用の各フレーム体と、これら各フレーム体にそれぞれ揺動自在に設けられ、開口部を屋内外において開閉する屋内外用の各蓋体とにより構成するにあたり、屋内用フレーム体と屋内用蓋体とを鋼製とし、屋内用フレーム体と屋外用フレーム体とを、開口部の周縁部を挟む状態で複数の第一螺子で緊締して両フレーム体を開口部周縁部に挟持状に固定するとともに、屋内用フレーム体と骨材とを少なくとも二箇所において第二螺子を用いて固定する構成としたことを特徴とする玄関ドアにおける防火ポスト口である。
請求項2の発明は、第二螺子による屋内用フレーム体と骨材との固定は、開口部をあいだに挟んだ二箇所であることを特徴とする請求項1記載の玄関ドアにおける防火ポスト口である。
請求項3の発明は、第二螺子による屋内用フレーム体と骨材との開口部を挟んだ二箇所の固定は、第二螺子が、上下二箇所である場合は開口部左右方向同位置での固定であり、左右二箇所である場合は開口部上下方向同位置での固定であることを特徴とする請求項2記載の玄関ドアにおける防火ポスト口である。
請求項4の発明は、屋内用フレーム体と骨材とを固定する第二螺子は、閉鎖姿勢の屋内用蓋体から露出していることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか1記載の玄関ドアにおける防火ポスト口である。
請求項5の発明は、付勢弾機は第二螺子をあいだに挟んだ左右二箇所または上下二箇所に設けられることを特徴とする請求項3または4記載の玄関ドアにおける防火ポスト口である。
請求項1の発明とすることにより、屋内用フレーム体が火災時に脱落してしまうことを防止できてポスト口を防火仕様とすることができるものでありながら、屋外用フレーム体および屋外用蓋体の材料を自由に選択することができる。
請求項2または3の発明とすることにより、屋内用フレーム体の火災による脱落変形の防止をより確実化でき、防火仕様を高めることができる。
請求項4の発明とすることにより、開口部の閉鎖状態の維持がより確実なものとなって防火性能を高めることができる。
請求項5の発明とすることにより、広い範囲に付勢力が働くため、開口部の閉鎖状態の維持がより確実なものとなって防火性能をさらに高めることができる。
第一の実施の形態における要部の斜視図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ第一の実施の形態におけるポスト口の屋内側からの正面図、側面図である。 図3(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一の実施の形態における骨材の正面図、図3(A)のX−X断面図、図3(A)のY−Y断面図である。 図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一の実施の形態における屋内用フレーム体と屋内用蓋体との構成を説明する屋内側からの正面図、底面図、背面図である。 図5(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ第一の実施の形態における屋外用フレーム体と屋外用蓋体との構成を説明する屋外側からの正面図、底面図、背面図、側面図である。 図2(A)におけるX−X断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態におけるポスト口の屋内側からの正面図、一部断面側面図である。 図8(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ第二の実施の形態における屋内用フレーム体と屋内用蓋体との構成を説明する屋内側からの正面図、底面図、背面図、側面図である。 図7(A)におけるX−X断面図である。
以下、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は集合住宅の玄関ドアを構成するドア体であって、該ドア体1は、鋼材で形成された屋内外一対の面板1a、1bと、これら屋内外面板1a、1b同士の間に介装されるコア材(例えばペーパーコア)1cとを備え、防火機能を備えた防火ドアに構成されている。前記ドア体1の適宜箇所(下方部位)には横長四角形状の開口部Hが屋内外方向に貫通する状態で開設されており、該開口部Hに、本発明が実施されたポスト口Pが設けられ、ドア体1の屋外側から挿し込まれた新聞や郵便物等の配布物を屋内側に挿し入れることができるように構成されている。
尚、2は、ポスト口Pに挿し入れられた配布物を収容するべくドア体1の屋内側に設けられるポスト受けケースであって、該ポスト受けケース2は、ドア体1の屋内面板1aに固定されるケース本体2aと、該ケース本体2aの下方部位に揺動自在に連結されて、ケース本体2aの下方部位を開閉する開閉体2bとにより構成されている。そして、開閉体2bは、施錠具2cを操作して屋内側に引寄せることで、開閉体2bを開放し、ケース本体2aに挿し入れられた配布物を取出すことができるように構成されている。
前記ドア体1の開口部Hの四周となるドア厚内には、ポスト口Pを構成する骨材が組込まれている。前記骨材は、図3に示すように、上下一対の横骨材3と、左右一対の縦骨材4とを四角形状に一体的に連結することにより構成されている。これら各骨材3、4は、それぞれ平板状の鋼材を折曲して一対の脚片3a、4aとこれら脚片3a、4aを連結する連結片3b、4bとを備えたC形状に形成されている。そして、各骨材3、4を開口部Hに組込んだとき、連結片3b、4bは開口部Hに臨むコア材1cを覆い、連結片3b、4bが開口部Hの四周縁部を構成するように構成されている。また、各骨材3、4の各脚片3a、4aはドア体1の屋内外面板1a、1bの各内側面に沿う状態となるように構成されている。さらに、上下の横骨材3の開口部H側(内側)部位には、それぞれ左右二箇所(都合四箇所)において、脚片3aと連結片3bとのコーナー部を切欠くことにより、ドア厚方向に貫通する切欠き凹部3cが形成されている。さらに、左右の縦骨材4の開口部H側(内側)部位には、それぞれ上下一箇所(都合二箇所)において、脚片4aと連結片4bとのコーナー部を切欠くことにより、ドア厚方向に貫通する切欠き凹部4cが形成されている。
また、前記ドア体1に開設される開口部Hは、前記横、縦骨材3、4の切欠き凹部3c、4cに対向する部位の屋内外面板1a、1bおよびコア材1cが、それぞれ切欠き凹部3c、4cに連通するように切欠かれており、これによって、開口部Hには、周縁部から左右方向外方および上下方向外方に退避する凹部Rが形成されるように構成されている。
そして、開口部Hの屋内側の周縁部には、それぞれ鋼材で形成された屋内用フレーム体5と、該屋内用フレーム体5に形成される開口を開閉する屋内用蓋体6とが設けられている。
前記屋内用フレーム体5は、図4に示すように、中央に開口部Hと略同形状の開口が形成されることで、開口部Hをあいだに挟む上下左右の平板プレート状の四角枠に形成された屋内用ベース片5aを備えて構成されている。前記屋内用ベース片5aの上下の枠内側端縁部には、それぞれ屋外側に向けて突出する上下一対の上下リブ片5bが折曲形成されている。さらに、屋内用ベース片5aの左右の枠内側端縁部には、それぞれ屋外側に向けて突出する左右一対の左右リブ片5cが一体的に固定されている。そして、屋内用ベース片5aを開口部H周縁部の屋内面板1aに屋内側から突当てたとき、図6に示すように、上下リブ片5bと左右リブ片5cとは、それぞれ開口部Hを構成する横骨材連結片3b、縦骨材連結片4bに沿って開口部H内に嵌入し、嵌入先端部がドア厚方向中間部に達するように構成されている。また、屋内用ベース片5aは、縦、横骨材3、4の切欠き凹部3c、4cに対向する部位、即ち、上下部位における左右端部、左右部位における上下方向中間部の都合六箇所に位置して、第一螺子挿通孔5dがそれぞれ開設されている。さらに、屋内用ベース片5aの上下部位における左右方向中央部位の二箇所に位置して第二螺子挿通孔5eがそれぞれ開設されている。
さらに、屋内用ベース片5aの上部には、中央部に位置して上方に突出する取付け片5fが形成されており、該取付け片5fの左右両端部には屋内側に向けて突出する一対の支持片5gがそれぞれ折曲形成されている。
前記屋内用蓋体6は平板プレート状に形成されており、屋内用フレーム体5の開口(屋内用フレーム体5により囲繞される開口部H)を覆蓋する形状に形成されている。そして、屋内用蓋体6の上部の左右方向二箇所には上方に突出する一対の突片6aが形成されており、これら突片6aは、屋内用ベース片5aの上部に形成された一対の取付け片5fの左右端部にそれぞれ左右方向外方から隣接するように構成されている。これら各突片6aの左右方向内端部には、取付け片5fに突設された支持片5gに積層する支持受け片6bが屋内側に向けて突出するよう折曲形成されている。そして、屋内用蓋体6は、一対の支持片5gと一対の支持受け片6bとに連通状に貫通する枢支ピン7により、屋内用フレーム体5に対して揺動自在に連結されている。また、枢支ピン7には付勢弾機7aが外嵌されており、付勢弾機7aの一端部は取付け片5fに固定され、付勢弾機7aの他端部は屋内用蓋体6に屋内側から押し当てられている。これによって、屋内側蓋体6は、屋内用フレーム体5に押し付けられて開口部Hを閉鎖する閉鎖姿勢に付勢され、屋内用蓋体6を閉鎖姿勢に保持するように構成されている。そして、屋内用蓋体6は、屋外側から押圧される負荷が作用することにより、付勢弾機7aの付勢力に抗して開放姿勢となるように構成されている。
一方、開口部Hの屋外側の周縁部には、それぞれアルミ材で形成された屋外用フレーム体8と、該屋外用フレーム体8に形成される開口を開閉する屋外用蓋体9とが設けられている。
前記屋外用フレーム体8は、図5に示すように、開口部Hと略同形状の開口が形成された平板プレート状の四角枠に形成された屋外用ベース片8aを備えて構成されている。前記屋外用ベース片8aの枠内側端縁部には、屋内側に突出する四角筒状の第一、第二リブ片8b、8cが一体形成され、開口部Hを構成する横骨材連結片3b、縦骨材連結片4bに沿って開口部Hのドア厚内に嵌入するように構成されている。前記第一、第二リブ片8b、8cは筒孔の内外方向に段差状に形成されており、筒外側が第一リブ片8b、筒内側が第二リブ片8cに構成されている。
そして、屋外用ベース片8aを開口部H周縁部の屋外面板1bに屋外側から突当てたとき、図6に示すように、筒外側の第一リブ8bは嵌入先端部がドア厚方向中間部に達して、屋内用フレーム体5の上下、左右のリブ片5b、5cにドア厚方向に近接対向する位置関係となる長さに形成されている。また、筒内側の第二リブ8cは、前記上下、左右のリブ片5b、5cの内側に積層する状態となるよう屋内側に向けて長く形成されている。さらに、前記屋外用ベース片8aには、屋内用ベース片5aに形成された第一螺子挿通孔5dに対向する部位、即ち、上下部位における左右端部、左右部位における上下方向中間部の都合六箇所に位置して、螺子溝が刻設された筒状の螺子受け体8dが屋内側に向けて突出形成されている。そして、これら六箇所の螺子受け体8dは、縦横骨材3、4の切欠き凹部3c、4cに連通し、開口部Hから左右方向外方および上下方向外方に退避するように形成された凹部Rに遊嵌状に嵌入して、螺子受け体8dが開口部H内に突出することがないように構成されている。
さらに、屋外用フレーム体8は、屋外用ベース片8aの上端部に位置して前方に突出する支持片8eが形成されているが、支持片8eは、左右方向に所定間隙を存して三つに分割されている。
前記屋外用蓋体9は、屋外用フレーム体8の開口(屋外用フレーム体8により囲繞される開口部H)を覆蓋することができる外形状を有し、屋外側から屋外用フレーム体8に積層することで、開口部Hを覆蓋するボックス状のフード体に形成されている。前記屋外用蓋体9は、屋外用フレーム体8の外形状と略同形状に形成されたフード本体部9aと、該フード本体部9aの四周縁部から屋内側に突出する側片部9bとにより構成されており、上側の側片部9bには、上方に突出する揺動片9cが左右方向適間隔を存して二箇所に形成されている。そして、屋外用蓋体9は、前記二つの揺動片9cを屋外用フレーム体8の屋外用ベース片8a上部の支持片8e同士の間に嵌入させ、枢支ピン10を支持片8eと揺動片9aとに連通状に貫通することにより、屋外用フレーム体8の屋外側において屋外用蓋体9が上下方向に開閉揺動するように構成されている。
このように構成された屋外用蓋体9は、自重で下方揺動して閉鎖姿勢となることにより、側片部9bの屋内側端面が開口部H四周よりも外側となる屋外用ベース片8aの外側部位に当接して開口部Hを塞ぐように構成されている。これによって、開口部Hが屋外用蓋体9により確実に覆蓋されて、従来のように屋外用フレーム体と屋外用蓋体とのあいだに隙間が形成されることがなく、断熱、遮音性の向上を図ることができ、しかも、屋外側から強風が吹き付けたような場合であっても隙間が大きくなるような不具合がなく、開口部に形成される隙間によって発生する異音を防止できるように構成されている。また、前記閉鎖姿勢の屋外用蓋体9は、屋外用蓋体9の下面に形成された凹部9dを手掛けとして把持し、図5(D)の仮想線で示すように上方揺動させることにより、開口部Hを屋外側に露出させる開放姿勢となり、この状態で新聞や郵便物等の配布物を開口部Hに挿し入れることができるように構成されている。この場合に、屋外用蓋体9は、開口部Hの外周において塞ぐ大型となって断熱、防音性能を確保しているが、屋外用蓋体9の材料をアルミ製とすることにより軽量化を図ることができており、屋外用蓋体9の開閉操作が円滑、かつ、軽快になるように構成されている。
そして、屋内外用フレーム体5、8とは、両者をそれぞれ開口部H周縁部の屋内外面板1a、1bに突当て、屋内用フレーム体5の都合六箇所に形成された第一螺子挿通孔5dにそれぞれ本発明の第一螺子11を挿通し、これら第一螺子11を、屋外用フレーム体8の螺子受け体8dに螺合し、開口部Hの周縁部に位置する横、縦骨材3、4の脚片3a、4aを挟持する状態となるよう緊締することにより、屋内外用フレーム体5、8がドア体1(開口部H周縁部)に固定されるように構成されている。この場合に、第一螺子11による屋内外用フレーム体5、8同士の連結部は、開口部Hの内側ではなく周縁部に位置することになり、従来の連結部が開口部Hの内方に突出するもののように、配布物が連結部に引っ掛かって挿し込み難くなるような不具合をなくすことができるように構成されている。
このように、ポスト口Pは、屋内外用の各フレーム体5、8同士を第一螺子11により緊締することで開口部Hの周縁部に挟持状に固定されるものであるが、本発明の鋼材で形成される屋内用フレーム体5は、さらに、第二螺子12を用いて鋼材で形成される上下の横骨材3の脚片3aの二箇所において螺着固定されている。つまり、屋内用ベース片5aの上下部位の第二螺子挿通孔5eは上下の横骨材3の脚片3aに対向しており、第二螺子挿通孔5eから螺入させた第二螺子12(タッピン螺子)を前記脚片3aに螺入することにより屋内用ベース片5aと脚片3aとが一体化されるように構成されている。これによって、ともに鋼材で形成される屋内用フレーム体5と横骨材3とが上下二箇所において螺着されて、アルミ製の屋外用フレーム体8と蓋体9とが焼け落ちて(脱落して)第一螺子11の緊締に基づく開口部H周縁部への挟持状の固定が解消されたとしても、第二螺子12を介して屋内用フレーム体5を鋼製の横骨材3に固定した状態に維持することができ、開口部Hを屋内用蓋体6により閉鎖した状態が維持され、防火性能を発揮できるように構成されている。
叙述の如く構成された本発明の第一の実施の形態において、ドア体1に設けられるポスト口Pは、屋内外用のフレーム体5、8と、これらフレーム体5、8に開閉揺動自在に設けられた屋内外用の蓋体6、9とを備えて構成され、屋内外フレーム体5、8同士を第一螺子11により緊締することで、これらフレーム体5、8を開口部H周縁部に挟持状に固定することができる。このものにおいて、屋内用フレーム体5と屋内用蓋体6とは火災時に焼け落ちることのない防火性能を有した鋼材で形成されており、しかも、屋内用フレーム体5が横骨材3に第二螺子12を用いて螺着されているので、屋外用フレーム体8と屋外用蓋体9とを防火性能の低いアルミ製として、火災時に屋外用フレーム体8と屋外用蓋体9とが焼け落ちて、第一螺子11に基づく屋内外用フレーム体5、8同士の開口部H周縁部への挟持状の固定が解消されたとしても、開口部Hが屋内用蓋体6により閉鎖された状態を維持することができ、この結果、このようなポスト口Pを鋼製のドア体1に設けることにより防火仕様とすることができる。このように、防火性能を備えたポスト口を形成するにあたり、屋外用フレーム体8および屋外用蓋体9の材料を防火性能のあるものに限定する必要がなく、これらの材料の選択の自由度が向上するので、屋外用蓋体9の形状を断熱、遮音性を高めるべく大型化する場合でも、軽量化された材料を用いることが可能となり、ポスト口Pの機能性の改善、意匠性の改善を期待できる。
しかもこのものでは、開口部Hをあいだに挟んだ上下二箇所の屋内用ベース片5aに設けた第二螺子挿通孔5eに第二螺子12を螺入することで屋内用フレーム体5と骨材3とを一体に螺着しているから、火災で熱を受けて屋内用フレーム体5が変形したときに、この屋内用フレーム体5の変形は開口部Hをあいだに挟む変形となって、屋内用フレーム体5と開口部Hの周縁部または屋内用面板1aとのあいだに隙間が形成されにくく、さらに、屋内用フレーム体5と屋内用蓋体6とのあいだに隙間が形成されにくいため防火性が向上する。
そのうえこの上下の第二螺子12による固定位置が、屋内用フレーム体5の左右方向同位置であって、かつ左右方向中央位置であるため、前記屋内用フレーム体5の熱による変形は、第二螺子12を基準にして左右方向の変形がそれぞれ殆ど同じ状態となって、より隙間が形成されにくくなり、防火性能を高めることができる。
ところで従来のものは、両フレーム体を一体的に連結する連結部がドア体に開設される開口部の内側のスペースに設けられる構成であるため、連結部が開口部内に突出する状態となり、連結部に新聞等の配布物が引っ掛かる等して挿し込み難くなるような惧れもあって問題がある。しかし、本発明が実施されたものにあっては、第一螺子11による屋内外用フレーム体5、8同士の連結を、開口部Hの周縁部において行なう構成としたので、連結部が開口部の内方に突出する従来のもののように、配布物が連結部に引っ掛かって挿し込み難くなるような不具合を防止することができる。
次ぎに、本発明の第二の実施の形態について、図7〜9に基づいて説明する。なお、本実施の形態において、ドア体1、ポスト受けケース2、横骨材3、縦骨材4、屋外用フレーム体8、屋外用蓋体9、枢支ピン10、第一螺子11、第二螺子12、開口部Hは第一の実施の形態と同じものを用いることができるため、説明を省略する。
ドア体1の開口部Hの屋内側の周縁部には、それぞれ鋼材で形成された屋内用フレーム体105と、該屋内用フレーム体105に形成される開口を開閉する屋内用蓋体106とが設けられている。
前記屋内用フレーム体105には、図8に示すように、中央に開口部Hと略同形状の開口が形成された平板プレート状の略四角枠に形成された屋内用ベース片105aを備えて構成されている。そして、該屋内用ベース片105aの上端であって、後述する上側第一螺子挿通孔105hに対応した位置に上側突片105jが延出形成されている。さらに、前記屋内用ベース片105aの下端には、後述する下側第一螺子挿通孔105i及び第二螺子挿通孔105eに対応する下側突片105kが延出形成されており、これによって第二螺子挿通孔105eに螺入する第二螺子12が屋内用蓋体106と重なり合うことがなく、第二螺子12の螺子頭が屋内用蓋体106から屋内側に露出するようになっている。
さらに、前記屋内用ベース片105aには、上下リブ片105b、左右リブ片105cが設けられているが、これらは第一の実施の形態のものと同じ形態とすることができるので説明を省略する。
また、屋内用ベース片105aは、縦、横骨材3、4の切欠き凹部3c、4cに対向する部位の都合六箇所、即ち、上部位における左右端部には上側第一螺子挿通孔105hが、下部位における左右端部には下側第一螺子挿通孔105iが、左右部位における上下方向中間部には二つの左右第一螺子挿通孔105dがそれぞれ開設されている。さらに、屋内用ベース片105aの開口部Hをあいだに挟む上下部位における左右方向中央部位の二箇所に位置して第二螺子挿通孔105eがそれぞれ開設されている。
さらに、屋内用ベース片105aの上部には、中央部に位置して上方に突出する取付け片105fが形成されており、該取付け片105fの左右両端部には屋内側に向けて突出する一対の支持片105gがそれぞれ折曲形成されている。
屋内用蓋体106は平板プレート状に形成されており、屋内用フレーム体105の開口(屋内用フレーム体105により囲繞される開口部H)を覆蓋する形状に形成されている。そして、屋内用蓋体106の上部の左右方向二箇所には上方に突出する一対の突片106aが形成されており、これら突片106aは、屋内用ベース片105aの上部に形成された一対の取付け片105fの左右端部にそれぞれ左右方向外方から隣接するように構成されている。これら各突片106aの左右方向内端部には、取付け片105fに突設された支持片105gに積層する支持受け片106bが屋内側に向けて突出するよう折曲形成されている。さらに、屋内用蓋体106の上端であって、前記屋内片105aの上側の第二螺子挿通孔105eに対応する位置に、該第二螺子挿通孔105eに対応する部分を切り欠いた凹部106cが切り欠き形成されており、これによって第二螺子挿通孔105eに螺入する第二螺子12は屋内用蓋体106と重なり合うことがなく、第二螺子12の螺子頭は屋内用蓋体106から屋内側に露出するようになっている。
そして、屋内用蓋体106は、一対の支持片105gと一対の支持受け片106bとに連通状に貫通する枢支ピン107により、屋内用フレーム体105に対して揺動自在に連結されている。そしてこのこの状態で、屋内用蓋体106は自重によって開口部Hを閉鎖する閉鎖姿勢を保持するように構成されている。
さらに、枢支ピン107には前記第二螺子挿通孔105eよりも左右方向外側位置の二箇所に付勢弾機107aが外嵌されており、付勢弾機107aの一端部は取付け片105fに固定され、他端部は屋内用蓋体106に屋内側から押し当てられている。これによって、屋内側蓋体106は、屋内用フレーム体105に押し付けられて開口部Hを閉鎖する閉鎖姿勢に付勢され、屋内用蓋体106の閉鎖姿勢がより確実な状態で保持できるように構成されている。そして、屋内用蓋体106は、屋外側から押圧される負荷が作用することにより、付勢弾機107aの付勢力に抗して開放姿勢となるように構成されている。
しかも、第二の実施の形態において、付勢弾機107aは、第二螺子挿通孔105eよりも外側左右二箇所に設けているため、屋内用蓋体106を閉鎖姿勢に付勢する付勢力が左右に略均等に分散されるものとなって該屋内用蓋体106の閉鎖姿勢の保持がより一層確実なものとなるよう構成されている。
そして、ポスト口Pは、屋内外用の各フレーム体105、8同士を第一螺子11により緊締することで開口部Hの周縁部に挟持状に固定されているが、この固定は第一の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
屋内用フレーム体105は、さらに第二螺子12を用いて鋼材で形成される上下の横骨材3の脚片3aの二箇所において螺着固定されている。つまり、屋内用ベース片105aの上下部位の第二螺子挿通孔105eは、上下の横骨材3の脚片3aに対向しており、第二螺子挿通孔105eから螺入させた第二螺子12(タッピン螺子)を前記脚片3aに螺入することにより屋内用ベース片105aと脚片3aとが一体化されるように構成されている。
このように、ともに鋼材で形成される屋内用フレーム体105と横骨材3とが上下二箇所において螺着されている結果、アルミ製の屋外用フレーム体8と蓋体9とが火災により焼け落ちて(脱落して)第一螺子11の緊締に基づく開口部H周縁部への挟持状の固定が解消されたとしても、第二螺子12を介して屋内用フレーム体105を鋼製の横骨材3に固定した状態に維持することができることになって、開口部Hを屋内用蓋体106により閉鎖した状態が維持され、防火性能を発揮できるように構成されている。
さらに、第二の実施の形態において、上側の第二螺子12は屋内用蓋体凹部106cに対応する位置に、下側の第二螺子12は屋内用蓋体106の下端部よりも下側位置に、それぞれ螺入されることになって、該第二螺子12の頭部と屋内用蓋体106とが重なり合わないため干渉することがなく、これによって、第二螺子12の頭部と屋内用蓋体106とが当接して屋内用蓋体106が屋内用フレーム体105に対して浮いて隙間ができてしまうということが生じず、屋内用蓋体106と屋内用フレーム体105とによる開口部Hの閉鎖がより確実なものとなって、防火性能をさらに発揮することができるように構成されている。
叙述の如く構成された第二の実施の形態において、屋内用フレーム体105が横骨材3に第二螺子12を用いて螺着されるが、上側の第二螺子12は屋内用蓋体の凹部106c部分に、下側の第二螺子12は屋内用蓋体106の下端縁よりも下側の部分に、それぞれ閉鎖姿勢の屋内用蓋体106から露出する状態で螺入することになって、これら第二螺子12と屋内用蓋体106とが干渉することがない。そしてこれにより、屋内用フレーム体105と屋内用蓋体106とは、隙間がほとんどない当接状態で開口部Hを塞ぐことになって、火災時において、開口部Hの隙間を通しての類焼を防ぐことができる。
さらに、火災により屋外用フレーム体8と屋外用蓋体9とが焼け落ちて、第一螺子11に基づく屋内外用フレーム体105、8同士の開口部H周縁部への挟持状の固定が解消されたとしても、屋内用フレーム体105は骨材3に螺着されているため開口部Hが屋内用蓋体106により閉鎖された状態を維持することができ、防火性を高めることになる。
しかもこのものにおいて、付勢弾機107aは、上側第二螺子12をあいだに挟んで左右方向両側に設けられているので、付勢弾機107aによる屋内用蓋体106の閉鎖姿勢への付勢が左右に分散されて広範囲に付勢力が働くこととなって左右バランス化されるため、屋内用フレーム体105と屋内用蓋体106とは、隙間がほとんどない当接状態を維持することができることとなって、開口部Hの閉鎖された状態の維持をより確実なものとすることができる。
しかも、予め屋内用フレーム体105と屋内用蓋体106を一体化したものを第二螺子12によって横骨材3に螺着固定することになるが、屋内用フレーム体105の下側突片105k及び屋内用蓋体凹部106cを設け、上下一対の第二螺子挿入孔105eを、閉鎖姿勢の屋内用蓋体106から露出して干渉しない位置に形成している結果、上下一対の第二螺子挿入孔105eに螺入する第二螺子12は、屋内用蓋体106を閉鎖姿勢にした状態で螺着作業ができることになって前記第二螺子12による螺着固定を容易にすることができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されないことは勿論であって、屋内用フレーム体5(105)と骨材3とを固定するための第二螺子12は、2本に限定されることなく、3本以上、適宜の数とすることができる。
さらにまた第二螺子12による屋内用フレーム体5(105)と骨材3との固定位置は、開口部Hをあいだに挟んだ上下両側だけでなく左右両側としてもよい。第二螺子12による上下両側での固定の場合、開口部Hの左右方向同位置であることに限定されることはなく、左右方向齟齬した位置とすることもできる。一方、第二螺子12による左右両側での固定の場合、開口部Hの上下方向同位置であることに限定されることはなく、上下方向齟齬した位置とすることもできる。
さらに、前記各実施の形態において、屋内用蓋体6(106)は付勢弾機7a(107a)の付勢力によって閉鎖姿勢を保持できるように構成されているが、これに限定されることはなく、例えば屋内用蓋体6(106)の下端部分に錘を設けて閉鎖姿勢を保持できるように構成してもよい。
本発明は、集合住宅等に設けられる玄関ドアに設置されるポスト口に利用することができる。
1 ドア体
1a 屋内面板
2 ポスト受けケース
3 横骨材
3b 連結片
4 縦骨材
5 屋内用フレーム体
5a 屋内用ベース片
5d 第一螺子挿通孔
5e 第二螺子挿通孔
6 屋内用蓋体
7 枢支ピン
8 屋外用フレーム体
8a 屋外用ベース片
8d 螺子受け体
9 屋外用蓋体
10 枢支ピン
11 第一螺子
12 第二螺子

Claims (5)

  1. ドア体に開設した開口部に設けられるポスト口を、開口部四周のドア厚内に、ドア体の屋内外の面板に沿って設けられる鋼製の骨材と、開口部の屋内外の周縁部に設けられる一対の屋内外用の各フレーム体と、これら各フレーム体にそれぞれ揺動自在に設けられ、開口部を屋内外において開閉する屋内外用の各蓋体とにより構成するにあたり、屋内用フレーム体と屋内用蓋体とを鋼製とし、屋内用フレーム体と屋外用フレーム体とを、開口部の周縁部を挟む状態で複数の第一螺子で緊締して両フレーム体を開口部周縁部に挟持状に固定するとともに、屋内用フレーム体と骨材とを少なくとも二箇所において第二螺子を用いて固定する構成としたことを特徴とする玄関ドアにおける防火ポスト口。
  2. 第二螺子による屋内用フレーム体と骨材との固定は、開口部をあいだに挟んだ二箇所であることを特徴とする請求項1記載の玄関ドアにおける防火ポスト口。
  3. 第二螺子による屋内用フレーム体と骨材との開口部を挟んだ二箇所の固定は、第二螺子が、上下二箇所である場合は開口部左右方向同位置での固定であり、左右二箇所である場合は開口部上下方向同位置での固定であることを特徴とする請求項2記載の玄関ドアにおける防火ポスト口。
  4. 屋内用フレーム体と骨材とを固定する第二螺子は、閉鎖姿勢の屋内用蓋体から露出していることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか1記載の玄関ドアにおける防火ポスト口。
  5. 付勢弾機は第二螺子をあいだに挟んだ左右二箇所または上下二箇所に設けられることを特徴とする請求項3または4記載の玄関ドアにおける防火ポスト口。
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