JP2010233668A - スプリンクラ消火設備及びスプリンクラヘッド - Google Patents

スプリンクラ消火設備及びスプリンクラヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】二次側配管の配管長が長いものにおいて、スプリンクラヘッドが誤動作を起こした場合であっても、そのスプリンクラヘッドから水が流出しないようにしたスプリンクラ消火設備を提供する。
【解決手段】一次側配管11と、予作動弁13aと、二次側配管14と、二次側配管14に設けられたスプリンクラヘッド15とを備え、二次側配管14内に加圧されていない状態で水が充水されているスプリンクラ消火設備100において、スプリンクラヘッド15は、弁体側に向かって径が小さくなるように放水口33がテーパ状に形成されたヘッド本体31と、放水口33のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、弁体34上に設けられた蓋部材37とを備えたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、スプリンクラ消火設備及びスプリンクラヘッドに関する。
従来、スプリンクラ消火設備には、スプリンクラヘッドが接続された二次側配管内を圧縮空気で充填し、その二次側配管の基端側に予作動弁を設けた予作動式のスプリンクラ消火設備がある。この設備は、スプリンクラヘッドと同じ防護区画に設置された火災感知器が動作すると、予作動弁が開放し、二次側配管内に充水するように構成されている。この設備では、二次側配管内に圧縮空気が充填されていることから、火災時にスプリンクラヘッドが動作したときに、放水が遅れるという問題点がある。
そこで、二次側配管の基端側に予作動弁を設けた設備において、二次側配管内に充水すると共に、二次側配管から分岐して吸引配管を接続し、その吸引配管の末端に設けた真空ポンプにより、二次側配管内の水を負圧状態に維持するようにした消火設備がある(例えば特許文献1参照)。
この設備では、二次側配管内に水が充水されていることから、火災時に、放水遅れを起こすことなく水を放水できる。また、常時、二次側配管内の水を負圧状態に維持することで、スプリンクラヘッドが誤動作した場合には、二次側配管内の水を吸引配管から吸引してスプリンクラヘッドからは放水させないようにしている。
特許第3264939号公報
真空ポンプから近い所に設置されたスプリンクラヘッドが誤動作を起こした場合には、上述したように、スプリンクラヘッドからは放水されない。しかし、二次側配管の配管長が長い場合であって、真空ポンプから離れた場所にあるスプリンクラヘッドが誤動作を起こした場合には、真空ポンプによる吸引力が弱まり、そのスプリンクラヘッドから水が流出してしまう虞があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、二次側配管の配管長が長いものにおいて、スプリンクラヘッドが誤動作を起こした場合であっても、そのスプリンクラヘッドから水が流出しないようにしたスプリンクラ消火設備及びそれに用いられるスプリンクラヘッドを提供することを目的とする。
本発明に係るスプリンクラ消火設備は、予作動弁と、該予作動弁の二次側に設けられた二次側配管と、該二次側配管に設けられ、弁体によって放水口が塞がれたスプリンクラヘッドと、前記予作動弁の一次側に設けられ基端側に給水ポンプが接続される一次側配管とを備え、前記二次側配管内に加圧されていない状態で水が充水されているスプリンクラ消火設備において、前記スプリンクラヘッドは、前記弁体側に向かって径が小さくなるように放水口がテーパ状に形成されたヘッド本体と、該放水口のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、前記弁体上に設けられた蓋部材とを備えたものである。
本発明に係るスプリンクラ消火設備は、前記二次側配管と接続され、前記二次側配管内に充水された水を吸引して、負圧状態に維持する真空ポンプを備えたものである。
本発明に係るスプリンクラ消火設備は、前記ヘッド本体の前記放水口の端縁に拡径された段部を形成し、該段部に係止する係止部を前記蓋部材の下端に設けたものである。
本発明に係るスプリンクラ消火設備において、前記蓋部材には、空気のみを通過させるオリフィスを設ける。
本発明に係るスプリンクラヘッドは、弁体によって放水口が塞がれたスプリンクラヘッドにおいて、前記弁体側に向かって径が小さくなるように放水口がテーパ状に形成されたヘッド本体と、該放水口のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、前記弁体上に設けられた蓋部材とを備えたものである。
本発明においては、二次側配管は加圧されていない状態で充水されており、そして、スプリンクラヘッドが、弁体側に向かって径が小さくなるように放水口がテーパ状に形成されたヘッド本体と、放水口のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、弁体上に設けられた蓋部材とを備えているので、スプリンクラヘッドが仮に破損により誤動作し、弁体が離脱しても蓋部材が放水口の栓として機能し、二次側配管内にある水が漏れることはない。
また、本発明においては、真空ポンプにより二次側配管が負圧状態に維持されており、このため、仮に弁体が離脱しても、真空ポンプが起動することにより、蓋部材には水圧がかからないので、蓋部材をヘッド本体内に止めておくことができ、放水口の栓としての機能が維持される。
また、本発明においては、ヘッド本体の段部に蓋部材の係止部を係止させるようにしており、このため、二次側配管が負圧になっていても蓋部材が二次側配管側に移動することが防止され、ヘッド本体内部に確実に係止しておくことができる。
また、本発明においては、蓋部材には空気のみを通過させるオリフィスが設けられており、このため、スプリンクラヘッドのみが作動した場合(破損等により)には、スプリンクラヘッドに蓋部材が残った状態で、オリフィスを介してスプリンクラヘッドの周囲の空気が二次側配管側へと吸い込まれ、より一層、二次側配管内の水が漏れにくくなっている。
本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ消火設備の概要図である。 図1のスプリンクラヘッドの断面図であり、(A)は常時、(B)は散水時の状態を示している。 図2の蓋部材の断面図である。 図1のスプリンクラヘッドの破損時の断面図である。
図1は、本発明の一実施の形態に係るスプリンクラ消火設備の概要図である。
このスプリンクラ消火設備100には、水槽10の水を一次側配管11に給水するための給水手段としての給水ポンプ12が一次側配管11の基端側である端部に設けられている。そして、一次側配管11は、例えば防護区域に応じて分岐され、その分岐配管には予作動式流水検知装置13が取り付けられており、その下流側には二次側配管14が設けられている。二次側配管14にはスプリンクラヘッド15が取り付けられている。このスプリンクラヘッド15は例えば建物の天井部分にその一部が露出するようにして取り付けられる。また、二次側配管14には弁16を有した吸引配管を介して真空ポンプ17が接続されている。
防護区域には火災感知器(以下、感知器という)21が設けられており、感知器21の出力は受信機22に送信される。予作動式流水検知装置13は、予作動弁13a、流水検知部13b、二次圧力スイッチ部13cを備えている。流水検知部13bは二次側配管14内の水の流れを検知し、二次圧力スイッチ部13cは二次側配管14内の圧力上昇を検知するものである。流水検知部13b及び二次圧力スイッチ部13cの出力は、中継器23を介して受信機22に送信される。受信機22は、感知器21からの信号に基づいて中継器23を介して予作動弁13aを制御する。また、受信機22は、予作動式流水検知装置13からの信号又は、図示しない圧力空気槽の圧力低下信号に基づいて、ポンプ用制御盤24を介してモーター25を制御することにより給水ポンプ12を駆動させる。
図2は、図1のスプリンクラヘッド15の断面図であり、(A)は常時、(B)は動作した散水(放水)時の状態をそれぞれ示している。ここでは、図2(A)を参照して、スプリンクラヘッド15の構成を説明する。
スプリンクラヘッド15は、二次側配管14からの立ち下がり配管に接続されるヘッド本体31を備えている。ヘッド本体31は、その外周壁には立ち下がり配管に螺合するためのネジ32が設けられており、内側は開口して放水口33を形成している。この放水口33は上方側が径が大きくなるテーパ形状に形成されており、その下方に弁体34が取り付けられている。弁体34は感熱分解機構35に支持されており、所定の温度以上の熱が加えられると、感熱分解機構35が分解して、弁体34の支持が解除されることにより弁体34はヘッド本体31側から離脱し、弁体34が降下する。なお、ヘッド本体31の放水口33の縁部には拡径された段部36が形成されており、この段部36は、後述の蓋部材37の係止部を係止する。
図3は、蓋部材の断面図である。
上記のヘッド本体31の放水口33の下部には、蓋部材37が取り付けられている。蓋部材37は、例えばゴム、シリコン樹脂、スポンジ等の弾性部材から構成されている。蓋部材37の外形状は、ヘッド本体31の放水口33のテーパ形状に対応した形状を有し、断面円形であり、その中央部には空気のみを通過させる程度の大きさの1又は複数のオリフィス38が設けられており、その下部には拡径された係止部39が設けられている。オリフィス38は、蓋部材37の垂直方向に貫通した径から構成されており、直径は例えば1mm程度の大きさである。オリフィス38は、上記のような直径であり、空気のみを通過させる程度に微小に形成されているので、水の表面張力によってオリフィス38から水が漏れることはない。このようなオリフィス38を設けることにより、二次側配管14内に充水された水が加圧されていない限り常時は水が漏れることはないが、火災時に加圧された水がスプリンクラヘッド15に供給されると、蓋部材37は加圧によって変形する(つぶされて縮まる)。蓋部材37がつぶされて小さくなると、放水口33のテーパ形状よりも、外径が小さくなり、放水口33から落下する。また、蓋部材37に形成された係止部39は、ヘッド本体31に設けられた段差36に係止される。
以上のような構成のスプリンクラ消火設備100の動作を説明する。
(常時)
予作動式流水検知装置13の予作動弁13aを開いた状態で、モーター25を駆動して給水ポンプ12を起動し、水槽10の水を一次側配管11及び二次側配管14に充水する。その後、予作動弁13aを閉じる。この状態で、弁16を開き、真空ポンプ17を起動し、二次側配管14を負圧(例えば−0.05MPa)にし、弁16を閉じる。即ち、常時は、一次側配管11及び二次側配管14は充水されているが、二次側配管14は負圧になっている。スプリンクラヘッド15は、この状態では、図2(A)に示される状態になっている。なお、二次側配管14の水圧は、加圧状態でなければよいので、上記のように負圧ではなく、無加圧状態であってもよい。
(火災発生)
(a)火災が発生すると、感知器21は火災を検出して火災信号を受信機22に送信する。
(b)受信機22は、火災信号を受信すると、中継器23を介して予作動弁13aを開放させる。予作動弁13aが開放されることで、一次側配管11の加圧された水が負圧の二次側配管14に充水され、二次側配管14の水圧と一次側配管11の水圧とがほぼ同じになる。スプリンクラヘッド15の蓋部材37は、その水圧を受けることで離脱可能な状態になる。しかし、この段階では、蓋部材37の下に弁体34があり、弁体34は感熱分解機構35に支持されており、蓋部材37は離脱しない。
(c)感熱分解機構35は火災の熱を受けるとヘッド本体31側から離脱し、感熱分解機構35の離脱により、アームガイド41及びそれを支持しているガイドロッド42が降下し、アームガイド41に取り付けられている弁体34も降下する。弁体34がこのようにヘッド本体31側から離脱するので、蓋部材37も離脱する。具体的には、蓋部材37は上記のように弾性部材から構成されており、オリフィス38が設けられているので、一次側配管11の水圧が加わるとつぶれて縮小し、放水口33のテーパー形状よりも外径が小さくなり放水口33から落下する。この状態を示したのが図2(B)である。
(d)スプリンクラヘッド15の放水口33がこのようにして開放されると、二次側配管14に充水されている水が散水される。これによって、二次側配管14に水が流れ、二次側配管14の水圧が低下する。予作動式流水検知装置13の流水検知部13bは、その状態を検出して流水信号を中継器23を介して受信機22に出力する。受信機22は、その入力信号に基づいてポンプ用制御盤24を介して給水ポンプ12を駆動する。給水ポンプ12は、水槽10内の消火水を一次側配管11、予作動式流水検知装置13及び二次側配管14を介してスプリンクラヘッド15に供給する。スプリンクラヘッド15は、その供給された消火水を放水口33を介して下方に放水(散水)する。そして、その状態が給水ポンプ12が駆動されている間継続する。
(スプリンクラヘッド15の破損)
上記の動作は正常時の動作であるが、仮に、非火災時にスプリンクラヘッド15に物がぶつかって破損した場合の動作を次に説明する。
図4は、スプリンクラヘッド15の破損時の状態を示した断面図である。
上記のように、常時、二次側配管14内には加圧されていない状態、即ち無加圧か負圧状態で充水されている。ここで、二次側配管14に設けたスプリンクラヘッド15が物がぶつかる等して誤動作を起こした場合には、スプリンクラヘッド15の感熱分解機構35が落下し、弁体34も落下する。しかし、弁体34の上部であって、テーパ状に形成された放水口33内には、蓋部材37が設けられている。この蓋部材37は、放水口33のテーパ形状と対応するように、その外周が形成されているので、火災時において一次側配管11の加圧された水が加わらない限り、落下することはない。つまり、二次側配管14内に水が充水されていても無加圧又は負圧である場合には、蓋部材37がヘッド放水口33の栓をなし、二次側配管14内にある水が漏れることはない。ところで、スプリンクラヘッド15が誤動作を起こすと、蓋部材37のオリフィス38を介して防護区域の空気が吸引されることになる。よって二次側配管14内は負圧状態から正圧になるので、圧力が上昇する。この圧力上昇を、二次圧力スイッチ部13cが検知して受信機22に圧力上昇信号を出力する。この時、受信機22は、感知器21からの火災信号が入力していなければ、スプリンクラヘッド15の誤動作が生じたものと判断し、真空ポンプ17を起動すると共に、弁16を解放させる。こうして二次側配管14内の水を真空ポンプ17側に吸引することで、破損したスプリンクラヘッド15から水が流出するのを防止する。
なお、二次側配管14内に充水された水を吸引して、負圧状態に維持する真空ポンプ17がある場合には蓋部材37を上側へ吸引してしまうおそれがある。これを防ぐために、上記のように、ヘッド本体31の放水口33の端縁には拡径された段部36が形成され、蓋部材37には、その段部36に係止する係止部39が下端に形成されている。この係止部39により蓋部材37が真空ポンプ17により吸引されても移動することはない。
なお、スプリンクラヘッド15から水漏れさせないためには、負圧又は無圧であることが必要になる。しかし、二次側配管14内の圧力がない状態であっても、立ち下がり配管が長くて水頭圧がかかった場合には、蓋部材37が外れて水漏れしてしまうこともあり得る。このため、蓋部材37によるヘッド本体31への結合力が、この水頭圧よりも勝っていることが望ましい。
(実施形態の効果)
以上のように、本実施の形態においては、常時、二次側配管14内には加圧されていない状態(即ち無加圧又は負圧状態)で充水されている。ここで、二次側配管14に設けたスプリンクラヘッド15が物がぶつかる等して誤動作を起こした場合には、スプリンクラヘッド15の感熱分解機構35が落下して弁体34も落下するが、蓋部材37が弁体34の上部に設けられており、この蓋部材37が放水口33のテーパ形状と対応するように、その外周が形成されているので、火災時において加圧された水が加わらない限り、落下することはない。つまり、二次側配管14内に水が充水されていても無加圧又は負圧である場合には、蓋部材37がヘッド放水口33の栓をなし、二次側配管14内にある水が漏れることはない。
また、本実施の形態においては、真空ポンプ17により二次側配管14が負圧状態に維持されており、このため、仮に弁体34が離脱しても、真空ポンプ17が起動することにより、蓋部材37には水圧がかからないので、蓋部材37はスプリンクラヘッド15のヘッド本体31に確実に止めておくことができるので、二次側配管14内にある水が漏れることはない。
また、本実施の形態においては、真空ポンプ17により二次側配管14が負圧状態にされており、その場合には蓋部材37が上側へ吸引されてしまうおそれがあるが、蓋部材37の係止部39をヘッド本体31の段部36に係止させるようにしているので、真空ポンプ17により吸引されても、移動することはない。
また、本実施の形態においては、蓋部材37には空気のみを通過させるオリフィス38が設けられており、このため、スプリンクラヘッド15のみが作動した場合(破損等により)にはスプリンクラヘッド15に蓋部材37が残り、そして、二次側配管14内が負圧状態に維持されているので、蓋部材37のオリフィス38を介して、そのスプリンクラヘッド15の周囲の空気が配管内側へと吸い込まれて、より一層、二次側配管14内の水が漏れにくくなっている。
なお、給水手段の一例として、給水ポンプ12を使用した場合で説明したが、給水ポンプ12以外に建物の屋上等に設けられた高架水槽を給水手段として設けてもよく、この場合には、一次側配管の末端側にこの高架水槽が接続される。またこれ以外には、加圧された水源を給水手段として利用してもよい。
10 水槽、 11 一次側配管、 12 給水ポンプ、13 予作動式流水検知装置、13a 予作動弁、14 二次側配管、15 スプリンクラヘッド、16 弁、17 真空ポンプ、 21 感知器、 22 受信機、23 中継器、24 ポンプ用制御盤、25 モーター、 31 ヘッド本体、32 ネジ、33 放水口、34 弁体、35 感熱分解機構、36 段部、 37 蓋部材、38 オリフィス、39 係止部、100 スプリンクラ消火設備。

Claims (5)

  1. 予作動弁と、
    該予作動弁の二次側に設けられた二次側配管と、
    該二次側配管に設けられ、弁体によって放水口が塞がれたスプリンクラヘッドと、
    前記予作動弁の一次側に設けられ端部に給水手段が接続される一次側配管と
    を備え、
    前記二次側配管内に加圧されていない状態で水が充水されているスプリンクラ消火設備において、
    前記スプリンクラヘッドは、
    前記弁体側に向かって径が小さくなるように放水口がテーパ状に形成されたヘッド本体と、
    該放水口のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、前記弁体上に設けられた蓋部材と
    を備えたことを特徴とするスプリンクラ消火設備。
  2. 前記二次側配管と接続され、前記二次側配管内に充水された水を吸引して、負圧状態に維持する真空ポンプを備えたことを特徴とする請求項1記載のスプリンクラ消火設備。
  3. 前記ヘッド本体の前記放水口の端縁に拡径された段部を形成し、該段部に係止する係止部を前記蓋部材の下端に設けたことを特徴とする請求項2記載のスプリンクラ消火設備。
  4. 前記蓋部材には、空気のみを通過させるオリフィスを設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のスプリンクラ消火設備。
  5. 弁体によって放水口が塞がれたスプリンクラヘッドにおいて、
    前記弁体側に向かって径が小さくなるように放水口がテーパ状に形成されたヘッド本体と、
    該放水口のテーパ形状と対応するように、外周がテーパ状に形成され、前記弁体上に設けられた蓋部材と
    を備えたことを特徴とするスプリンクラヘッド。
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