JP2010232908A - 全方位撮像装置及びその駆動制御方法 - Google Patents

全方位撮像装置及びその駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】全方位撮像装置の低消費電力化を図る。
【解決手段】隣接する撮像部の撮影画角の端部分が重なるように配置され周囲360度の被写体画像を撮像するリング状に配置された複数台の撮像部を備える全方位撮像装置において、前記複数台のうちの所定台数の撮像部を省電力駆動モードで駆動し残りの撮像部を該省電力駆動モードでない通常駆動モードで駆動する省電力モードと、前記複数台の全台を前記通常駆動モードで駆動する通常撮影モードとを用意し、該通常撮影モード及び前記省電力モードのいずれかで駆動制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の撮像装置で構成され全方位360度の画像を同時に撮像することができる全方位撮像装置に係り、特に、低消費電力化を図って装置の高寿命化を図る全方位撮像装置及びその駆動制御方法に関する。
全方位撮像装置は、複数のカメラの各画角の端部分が重なるように配置して周囲360度の被写体画像を同時に撮像するため、様々な利用形態が考えられる。例えば、定点カメラとして周囲360度の状態を常時撮影し、各カメラの撮像画像を360度のパノラマ画像として合成し、これを表示したり、記録する。
また、人間は自身の目で後方を見ることができないため、頭に全方位撮像装置を装着して周囲360度の状態を撮像し、ヘッドマウントディスプレイ装置に後方画像も含め表示可能とすることで、自身の全周囲の状態を目で確認することが可能になる。
斯かる全方位撮像装置は、複数台のカメラを同時に駆動し被写体画像を撮像する必要があるため、消費電力が多くなってしまうという問題がある。また、構成カメラの1台でも故障すると、全方位撮像装置として機能しなくなるため、全方位撮像装置全体の高寿命化を図るには、高寿命化対策を施した高価格な複数台のカメラで構成する必要が生じ、製造コストが嵩んでしまうという問題がある。
1台のカメラの低消費電力化、高寿命化を図るには、例えば下記特許文献1記載の様に、バッテリ電圧が閾値を下回ったとき通常撮影モードから省電力モードに移行する機能を搭載することで可能となる。しかし、複数台のカメラを連携させて全方位の撮像を同時に行う全方位撮像装置の個々のカメラに特許文献1記載の技術を適用しても、個々のカメラの低消費電力化,高寿命化を図ることはできても、同時に全方位360度の周囲画像の撮影を行う全方位撮像装置として機能を果たすことができなくなってしまう。
特開2007―49362号公報
本発明の目的は、全方位360度の周囲画像を同時に撮影するという機能を損なうことなく、低消費電力化,高寿命化を図ることができる全方位撮像装置及びその駆動方法を提供することにある。
本発明の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、隣接する撮像部の撮影画角の端部分が重なるように配置され周囲360度の被写体画像を撮像するリング状に配置された複数台の撮像部を備える全方位撮像装置において、前記複数台のうちの所定台数の撮像部を省電力駆動モードで駆動し残りの撮像部を該省電力駆動モードでない通常駆動モードで駆動する省電力モードと、前記複数台の全台を前記通常駆動モードで駆動する通常撮影モードとを用意し、該通常撮影モード及び前記省電力モードのいずれかで駆動制御することを特徴とする。
本発明によれば、全台を通常駆動モードで動作させる他に、少数台を省電力で動作させる省電力モードを設けているため、全方位撮像装置の低消費電力化を図ることができ、装置全体の高寿命化を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る全方位撮像装置の構成図である。 図1に示す1台の撮像部の機能ブロック図である。 図1に示す制御部の機能ブロック図である。 図1に示す全方位撮像装置の制御方法の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す全方位撮像装置の省電力モードの一例を示す図である。 図1に示す個々の撮像部や制御部を省電力で駆動する例を示すフローチャートである。 図1に示す全方位撮像装置の個々の撮像部を制御する処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す全方位撮像装置の個々の撮像部を制御する処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る全方位撮像装置の概略平面図である。本実施形態の全方位撮像装置10では、中心点を中心として周囲に8台の撮像部1,2,3,4,5,6,7,8がリング状に等間隔に順に配列されている。各撮像部1〜8の画角は、隣接する撮像部1〜8の画角の端部分と重なるように配置され、中心点の周囲360度の画像が同時に撮像できる様になっている。図示する例では、8台の撮像部1〜8の中心部に、1台の制御部9が配置されている。
図2は、図1に示す撮像部1のブロック構成図である。他の撮像部2〜8の構成も同様であるため、撮像部1についてだけ説明する。
撮像部1は、固体撮像素子11を備える。この固体撮像素子11の前段に、絞り12が配置され、その前段に、撮影レンズ13が配置される。固体撮像素子11から出力される撮像画像信号は、CDSVGA部(CDS:相関二重サンプリング処理,VGA:可変利得増幅器)14、アナログ/デジタル(A/D)変換部15、ホワイトバランス(WB)演算部16を通って、制御部9に入力される。
また、撮像部1には、制御部9からの指示信号に基づいて各種タイミングパルスを生成するタイミングジェネレータ(TG)17と、制御部9からの指示信号に基づいて絞り12の開口量調整を行う絞り駆動回路18と、制御部9からの指示信号に基づいて撮影レンズ13の焦点位置調整等を行うレンズ駆動回路19と、タイミングジェネレータ17から出力される撮像素子駆動パルスによって撮像素子11を駆動する撮像素子駆動回路20とを備える。また、CDSVGA部14,A/D変換部15,WB演算部16は、タイミングジェネレータ17から出力される各タイミングパルスに従って動作する。
図3は、図1に示す制御部9のブロック構成図である。制御部9は、撮像部1〜8に対して指示信号を与えるCPU21と、撮像部1〜8から出力される各撮像画像信号を取り込むメモリ22と、メモリ22に取り込まれた各撮像画像信号に対して画像信号処理を施す信号処理部(DSP)23と、画像信号処理部23によって処理された画像データを例えばJPEG画像やMPEG画像等に圧縮する圧縮部24と、これらJPEG画像,MPEG画像の画像データを記録メディア25に格納するメディアインタフェース(I/F)26と、8台の撮像部1〜8によって撮像された画像を表示する液晶表示部(LCD)27と、これらを相互接続するバス28とを備える。
また、この制御部9は、記録メディア25に格納された画像データを読み出して表示する外部表示媒体29と、CPU21に対して操作員が指示を入力する操作部30とを備える。外部表示媒体29とは、例えば、撮像された周囲360度の全方位の撮像画像を表示できる大型表示装置である。
信号処理部23は、撮像部1〜8の撮像画像信号を解析して動体が映っているか否かを算出する動体演算部23a、撮像画像信号中の輝度を算出する輝度演算部23b、撮像画像の色温度を算出する色温度演算部23c等を備え、被写体画像の動き,輝度,色温度などの演算や露出,ホワイトバランス等の各種画像処理を行い、この例では、各撮像部1〜8が同時に撮像した8枚の画像を貼り合わせて360度のパノラマ合成を行ってから、画像データを圧縮部24に渡す。
図4は、本発明の一実施形態に係る全方位撮像装置の低消費電力化,高寿命化を図る制御方法の処理手順を示すフローチャートであり、図3のCPU21によって実行される。
全方位撮像装置10は、無人操作で動作させることが多いが、操作員が実際に操作しながら撮影動作する場合もある。そこで、最後の操作指示から所定時間が経過しているか否かを判定し(ステップS1)、経過していない場合には、8台の撮像部1〜8を全て通常の駆動モードで動作させる「通常撮影モード」で全方位撮像装置10を動作させる(ステップS2)。最後の操作指示から所定時間が経過した場合には、ステップS1からステップS3に進み、「省電力モード」で全方位撮像装置10を動作させる。
ここで、本明細書では、「通常撮影モード」「省電力モード」を全方位撮像装置10全体における駆動モードを指す用語として用いており、「省電力モード」とは、全方位撮像装置10を構成する8台の撮像部1〜8のうち少なくとも1台を低消費電力駆動するモードを云い、全台を通常駆動モード(低消費電力化を図らない駆動モード)で駆動するモードを「通常撮影モード」としている。
個々の撮像部の駆動モードを云う場合には、本明細書では、低消費電力駆動するモードを「省電力駆動モード」とし、低消費電力駆動しないモードを「通常駆動モード」としている。
図5(a)(b)(c)は、夫々、省電力モードの1例を示す。図5(a)は、所定時間(例えば6時間)だけ全台の撮像部1〜8を通常駆動モードで同時に駆動した後、次の所定時間は、全台、省電力駆動モードで同時に駆動する、という動作を交互に行っている。
図5(b)は、最初の所定時間(例えば6時間)は奇数番目の撮像部1,3,5,7を通常駆動モードで駆動すると共に偶数番目の撮像部2,4,6,8は省電力駆動モードで駆動し、次の所定時間は、逆に、奇数番目の撮像部1,3,5,7を省電力駆動モードで駆動すると共に偶数番目の撮像部2,4,6,8は通常駆動モードで駆動する、という動作を交互に行っている。
図5(c)は、図示する例では、8台の撮像部1〜8のうち省電力駆動モードとする撮像部を1台だけとし、この1台となる撮像部を、巡回的に切り替えるようにしている。逆に、通常駆動モードとする撮像部を1台だけとし、この1台となる撮像部を、巡回的に切り替えるようにしても良い。また、「1台」ではなく、複数台を割り当て、これを巡回的に切り替えるようにしても良い。
省電力モードは、全方位撮像装置10の低消費電力化を図ることで全方位撮像装置10全体の高寿命化を図るものであるため、特定の撮像部が通常駆動モードで駆動される時間が他の撮像部に比べて長くなると、この特定の撮像部の寿命が短くなり、特定の撮像部の寿命が全方位撮像装置10全体の寿命を規定することになってしまう。そこで、本実施形態でいえば、例えば1年という長期間に渡たる駆動時間において、8台の撮像部の個々の駆動時間に対する省電力駆動モードでの動作期間の割合が均一となるように、制御する。
図6(a)(b)(c)は、個々の撮像部の駆動モードを決定する処理手順を示すフローチャートである。図6(a)の例では、ステップS5で、省電力モードであるか否かを判定する。図4のステップS2で通常撮影モードに設定された場合には、撮像部1〜8の全台を通常駆動モードで駆動するためステップS5からステップS6に進み、全台を通常駆動モードにしてこの処理を終了する。
ステップS5で省電力モードであると判定された場合には、次に、省電力駆動モードとする撮像部であるか否かを判定する(ステップS7)。そして、省電力モード中でも通常駆動モードで駆動する撮像部の場合にはステップS6に進んで当該撮像部を通常駆動モードで駆動する。
ステップS7の判定の結果、省電力モード中に省電力駆動モードで駆動する撮像部の場合にはステップS7からステップS8aに進み、当該撮像部の駆動モードを省電力駆動モードとして、この処理を終了する。
この図6(a)の省電力駆動モードは、撮像部のタイミングジェネレータ(TG)17から出力される駆動パルスの周波数を低下させることで行う。これにより、撮像素子11から出力される画像データのフレームレートが低下し、低消費電力化を図ることができ、この結果、高寿命化を図ることができる。
図6(b)に示す例は、図6(a)と同じであるが、ステップS8aの代わりにステップS8bとしている。即ち、本実施形態の省電力駆動モードでは、固体撮像素子11を、画素間引き駆動で動作させることとしている。これにより、電荷転送段数が削減され、固体撮像素子の駆動電力を低減させることが可能となる。また、画素数が間引かれる結果、制御部9の信号処理部23における負荷も軽減される。
図6(c)は、制御部9で行われる低消費電力化の処理手順を示すフローチャートであり、図6(a)と基本的に同じであるが、ステップS8aの代わりにステップS8cとしている。本実施形態の省電力駆動モードでは、制御部9の信号処理部23における処理負荷の軽減を図っている。
本実施形態では、全方位撮像装置10が通常撮影モードで動作しているときは、制御部9は、撮像部1〜8から送られてくる撮像画像信号について全て通常の画像処理(通常とは、次に説明するステップS8cを実施しないという意味である。)を施しているが、省電力モードで動作しているときは、ステップS7からステップS8cに進み、省電力駆動モードの撮像部から送られてくる撮像画像信号の画像処理において、その画像処理の一部を省略する。例えば、補正処理をオフとして他の画像処理は行う。
オフとする補正処理は、例えば、γ補正処理であり、固体撮像素子11として単板式カラー固体撮像素子を用いている場合に必要となる同時化処理(各サンプリングポイントにおけるR,G,B信号を算出する処理)は実行する。即ち、撮像画像データさえ得られれば、全方位の画像データを得ることができ、全方位撮像装置として機能させることができるが、省電力駆動モードで駆動した撮像部からの画像は、その画質が少々劣化しても、信号処理部23の負荷軽減を図って低消費電力化を図る。
尚、本実施形態の全方位撮像装置10では、画像処理する信号処理部23を制御部23に設けて8台の撮像部1〜8から送られてくる撮像画像信号を一括処理し各撮像部1〜8の部品コスト低減を図っているが、個々の撮像部1〜8に夫々信号処理部を搭載し省電力駆動モードで駆動した撮像部における画像処理の一部を省略することで、当該撮像部の省電力化を図る構成としても良い。
また、上記例では、図6(a)(b)(c)を別々に説明したが、図6(a)(b)(c)の実施形態のうちの複数を併用して省電力を実現する構成とすることも可能である。
以上述べた様に、本実施形態の全方位撮像装置10では、省電力モードを設け、全方位撮像装置10を構成する個々の撮像部を、図5で例示したように周期的に省電力駆動モードで動作させることで、装置全体の高寿命化を図っている。
しかし、注目すべき被写体が撮像画面内に入ってきたとき、この撮像を行っている撮像部が省電力駆動モードで駆動されていると、その画像は、図6(a)の例ではフレームレートが低下し、図6(b)の例では画素数が少なくなり、図6(c)の場合には補正処理オフで画質劣化が起きていることになる。
そこで、この様な場合には、以下で説明する様に、省電力駆動モードの駆動を通常駆動モードに強制的に変更し、高精細,高画質の被写体画像を撮像できる様にするのが良い。
図7(a)は、全方位撮像装置10で撮影されている360度のパノラマ画像の中に動体画像が検出された場合における処理手順を示すフローチャートである。
省電力モードで全方位撮像装置10が動作している最中は、いずれかの撮像部1〜8の撮像画面内に動体画像(動き量が閾値以上の画像)が存在するか否かを判定する(ステップS11a)。動体画像が検出されない場合には、動体画像が検出されるのを待機し、そのまま省電力モードを維持する。
動体画像が検出された場合には、ステップS11aからステップS12に進み、その動体画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作しているのか否かを判定する。動体画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作している場合には、この処理を終了し、省電力モードをそのまま維持する。
動体画像を撮像している撮像部が通常駆動モードでなく省電力駆動モードで動作している場合には、その動体画像の撮像品質は通常駆動モード時より低下している。そこで、ステップS12からステップS13に進み、その撮像部の駆動モードを、省電力駆動モードから通常駆動モードに強制的に変更する。
そして、当該撮像部が動体画像を撮像し続けているか否かを判定し(ステップS14a)、動体画像を撮像中であればステップS14aを繰り返し実行する。動体画像がこの撮像部の撮影画面内から外れた場合には、このステップS14aの判定結果は否定となり、次にステップS15に進んでこの撮像部の駆動モードを元の省電力駆動モードに戻し、この処理を終了する。
これにより、注目すべき被写体画像を、常時、高品質,高精細な画像として撮影することが可能となる。
図7(b)は、図7(a)に代わる別実施形態の処理手順を示すフローチャートである。本実施形態では、輝度が閾値以上ある画像(以下、高輝度画像という。)を注目すべき被写体画像としている。先ず、省電力モードで全方位撮像装置10が動作している最中は、いずれかの撮像部1〜8の撮像画面内に高輝度画像が存在するか否かを判定する(ステップS11b)。高輝度画像が検出されない場合には、高輝度画像が検出されるのを待機し、そのまま省電力モードを維持する。
高輝度画像が検出された場合には、ステップS11bからステップS12に進み、その高輝度画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作しているのか否かを判定する。高輝度画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作している場合には、この処理を終了し、省電力モードをそのまま維持する。
高輝度画像を撮像している撮像部が通常駆動モードでなく省電力駆動モードで動作している場合には、その高輝度画像の撮像品質は通常駆動モード時より低下している。そこで、ステップS12からステップS13に進み、その撮像部の駆動モードを、省電力駆動モードから通常駆動モードに強制的に変更する。
そして、当該撮像部が高輝度画像を撮像し続けている否かを判定し(ステップS14b)、高輝度画像を撮像中であればステップS14bを繰り返し実行する。高輝度画像がこの撮像部の撮影画面内から外れた場合には、このステップS14bの判定結果は否定となり、次にステップS15に進んでこの撮像部の駆動モードを元の省電力駆動モードに戻し、この処理を終了する。
これにより、注目すべき被写体画像を、常時、高品質,高精細な画像として撮影することが可能となる。
図7(c)は、図7(a)(b)に代わる別実施形態の処理手順を示すフローチャートである。本実施形態では、色温度が閾値以上ある画像(以下、高温画像という。)を注目すべき被写体画像としている。先ず、省電力モードで全方位撮像装置10が動作している最中は、いずれかの撮像部1〜8の撮像画面内に高温画像が存在するか否かを判定する(ステップS11c)。高温画像が検出されない場合には、高温画像が検出されるのを待機し、そのまま省電力モードを維持する。
高温画像が検出された場合には、ステップS11cからステップS12に進み、その高温画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作しているのか否かを判定する。高温画像を撮像している撮像部が通常駆動モードで動作している場合には、この処理を終了し、省電力モードをそのまま維持する。
高温画像を撮像している撮像部が通常駆動モードでなく省電力駆動モードで動作している場合には、その高温画像の撮像品質は通常駆動モード時より低下している。そこで、ステップS12からステップS13に進み、その撮像部の駆動モードを、省電力駆動モードから通常駆動モードに強制的に変更する。
そして、当該撮像部が高温画像を撮像し続けている否かを判定し(ステップS14c)、高温画像を撮像中であればステップS14cを繰り返し実行する。高温画像がこの撮像部の撮影画面内から外れた場合には、このステップS14cの判定結果は否定となり、次にステップS15に進んでこの撮像部の駆動モードを元の省電力駆動モードに戻し、この処理を終了する。
これにより、注目すべき被写体画像を、常時、高品質,高精細な画像として撮影することが可能となる。
図7(a)の処理手順では、動体を検出している撮像部が省電力駆動モードの場合に通常駆動モードに変更する例を述べたが、動体が移動して隣接撮像部の撮像画面内に入ったとき、この隣接撮像部が省電力駆動モードで動作していれば、図7(a)の処理手順により隣接撮像部も通常駆動モードに変更されることになる。しかし、事前に隣接撮像部も通常駆動モードにしておけば、タイムラグ無しに動体の複数画角に渡る移動前後の高精細,高品質な画像を継続して撮像することが可能となる。
図8は、この処理手順を示す実施形態であり、先ず、動体が検出されるのを待機し(ステップS21)、動体が検出されたとき、その移動ベクトルを算出する(ステップS22)。そして、動体の移動ベクトル先の撮像画面に対応する撮像部が省電力駆動モードであるか否かを判定する(ステップS23)。この撮像部が通常駆動モードの場合にはこの処理を終了し、省電力駆動モードの場合には次にステップS24で通常駆動モードに強制的に変更し、この処理を終了する。
尚、図7(a),(b),(c),図8を別々に説明したが、これらを複数併用することでも良いことはいうまでもない。また、前に、8台の撮像部の個々の駆動時間に対する省電力駆動モードでの動作期間の割合が均一となるように制御すると述べたが、省電力駆動モードで動作中の撮像部を動体画像等が検出されたときに通常駆動モードに変更した結果、8台の撮像部で偏りが所定値以上生じたときは、その偏りを吸収する様な図5に代わる省電力モードで8台の撮像部を動作させるのが好ましい。
以上述べた様に、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、隣接する撮像部の撮影画角の端部分が重なるように配置され周囲360度の被写体画像を撮像するリング状に配置された複数台の撮像部を備える全方位撮像装置において、前記複数台のうちの所定台数の撮像部を省電力駆動モードで駆動し残りの撮像部を該省電力駆動モードでない通常駆動モードで駆動する省電力モードと、前記複数台の全台を前記通常駆動モードで駆動する通常撮影モードとを用意し、該通常撮影モード及び前記省電力モードのいずれかで駆動制御することを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記省電力モードで駆動するとき前記複数台の全台のうち前記省電力駆動モードとする撮像部を所定周期で切り替えることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記複数台のうちの奇数番目の撮像部を第1組とし偶数番目の撮像部を第2組とし第1組と第2組を交互に前記省電力駆動モードで駆動することを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記複数台のうち前記省電力駆動モードで駆動する撮像部を前記リング状の配置に沿って巡回的に切り替えることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記撮像部の駆動周波数を通常駆動モード時の駆動周波数より低周波に切り替えることで前記省電力駆動モードを実現することを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、撮像部に搭載する固体撮像素子の画素間引き駆動を行い前記通常駆動モードに比べて低解像度撮影を行うことで省電力駆動モードを実現することを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記省電力駆動モードで駆動された撮像部の撮像画像信号を画像処理するとき該画像処理のうちの1部を省略して省電力を実現することを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、注目すべき被写体画像が検出され該被写体画像を撮像している撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記注目すべき被写体画像が動体画像であることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記動体画像の動体ベクトルを算出し該動体画像の移動先を撮像する撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記注目すべき被写体画像は、輝度が閾値以上の画像であることを特徴とする。
また、実施形態の全方位撮像装置及びその駆動制御方法は、前記注目すべき被写体画像は、色温度が閾値以上の画像であることを特徴とする。
これにより、実施形態の全方位撮像装置は、低消費電力化を図ることが可能となって装置全体の高寿命化を達成でき、また、注目すべき被写体画像が省電力駆動モードで動作していた場合でも直ちに通常駆動モードに変更されて、高品質な画像を撮像することが可能となる。
本発明に係る全方位撮像装置は、低コストな部品を使って組み立てても低消費電力化を図ることができ、装置全体の高寿命化を図ることが可能となるため、全方位撮像装置を普及させるのに有用となる。
1〜8 撮像部
9 制御部
10 全方位撮像装置
11 撮像素子
21 CPU
23 信号処理部

Claims (24)

  1. 隣接する撮像部の撮影画角の端部分が重なるように配置され周囲360度の被写体画像を撮像するリング状に配置された複数台の撮像部と、該複数台のうちの所定台数の撮像部を省電力駆動モードで駆動し残りの撮像部を該省電力駆動モードでないモード(以下、通常駆動モードという。)で駆動する省電力モードと前記複数台の全台を前記通常駆動モードで駆動する通常撮影モードとを用意し該通常撮影モード及び前記省電力モードのいずれかで駆動制御する制御部とを備える全方位撮像装置。
  2. 請求項1に記載の全方位撮像装置であって、前記省電力モードで駆動するとき前記複数台の全台のうち前記省電力駆動モードとする撮像部を所定周期で切り替える全方位撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の全方位撮像装置であって、前記複数台のうちの奇数番目の撮像部を第1組とし偶数番目の撮像部を第2組とし第1組と第2組を交互に前記省電力駆動モードで駆動する全方位撮像装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の全方位撮像装置であって、前記複数台のうち前記省電力駆動モードで駆動する撮像部を前記リング状の配置に沿って巡回的に切り替える全方位撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の全方位撮像装置であって、前記撮像部の駆動周波数を前記通常駆動モード時の駆動周波数より低周波に切り替えることで前記省電力駆動モードを実現する全方位撮像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の全方位撮像装置であって、撮像部に搭載する固体撮像素子の画素間引き駆動を行い前記通常駆動モードに比べて低解像度撮影を行うことで省電力駆動モードを実現する全方位撮像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の全方位撮像装置であって、前記省電力駆動モードで駆動された撮像部の撮像画像信号を前記制御部が画像処理するとき該画像処理のうちの1部を省略して省電力を実現する全方位撮像装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の全方位撮像装置であって、注目すべき被写体画像が検出され該被写体画像を撮像している撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させる全方位撮像装置。
  9. 請求項8に記載の全方位撮像装置であって、前記注目すべき被写体画像が動体画像である全方位撮像装置。
  10. 請求項9に記載の全方位撮像装置であって、前記動体画像の動体ベクトルを算出し該動体画像の移動先を撮像する撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させる全方位撮像装置。
  11. 請求項8に記載の全方位撮像装置であって、前記注目すべき被写体画像は、輝度が閾値以上の画像である全方位撮像装置。
  12. 請求項8に記載の全方位撮像装置であって、前記注目すべき被写体画像は、色温度が閾値以上の画像である全方位撮像装置。
  13. 隣接する撮像部の撮影画角の端部分が重なるように配置され周囲360度の被写体画像を撮像するリング状に配置された複数台の撮像部を備える全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記複数台のうちの所定台数の撮像部を省電力駆動モードで駆動し残りの撮像部を該省電力駆動モードでない通常駆動モードで駆動する省電力モードと、前記複数台の全台を前記通常駆動モードで駆動する通常撮影モードとを用意し、該通常撮影モード及び前記省電力モードのいずれかで駆動制御する全方位撮像装置の駆動制御方法。
  14. 請求項13に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記省電力モードで駆動するとき前記複数台の全台のうち前記省電力駆動モードとする撮像部を所定周期で切り替える全方位撮像装置の駆動制御方法。
  15. 請求項13または請求項14に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記複数台のうちの奇数番目の撮像部を第1組とし偶数番目の撮像部を第2組とし第1組と第2組を交互に前記省電力駆動モードで駆動する全方位撮像装置の駆動制御方法。
  16. 請求項13または請求項14に記載の全方位撮像装置の駆動方法であって、前記複数台のうち前記省電力駆動モードで駆動する撮像部を前記リング状の配置に沿って巡回的に切り替える全方位撮像装置の駆動制御方法。
  17. 請求項13乃至請求項16のいずれかに記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記撮像部の駆動周波数を前記通常駆動モード時の駆動周波数より低周波に切り替えることで前記省電力駆動モードを実現する全方位撮像装置の駆動制御方法。
  18. 請求項13乃至請求項17のいずれかに記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、撮像部に搭載する固体撮像素子の画素間引き駆動を行い前記通常駆動モードに比べて低解像度撮影を行うことで省電力駆動モードを実現する全方位撮像装置の駆動制御方法。
  19. 請求項13乃至請求項18のいずれかに記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記省電力駆動モードで駆動された撮像部の撮像画像信号を画像処理するとき該画像処理のうちの1部を省略して省電力を実現する全方位撮像装置の駆動制御方法。
  20. 請求項13乃至請求項19のいずれかに記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、注目すべき被写体画像が検出され該被写体画像を撮像している撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させる全方位撮像装置の駆動制御方法。
  21. 請求項20に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記注目すべき被写体画像が動体画像である全方位撮像装置の駆動制御方法。
  22. 請求項21に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記動体画像の動体ベクトルを算出し該動体画像の移動先を撮像する撮像部が前記省電力駆動モードで動作しているときは該撮像部を前記通常駆動モードで動作させる全方位撮像装置の駆動制御方法。
  23. 請求項20に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記注目すべき被写体画像は、輝度が閾値以上の画像である全方位撮像装置の駆動制御方法。
  24. 請求項20に記載の全方位撮像装置の駆動制御方法であって、前記注目すべき被写体画像は、色温度が閾値以上の画像である全方位撮像装置の駆動制御方法。
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