JP2010231554A - 紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラム - Google Patents

紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サイズの異なる多数数の紙幣を入金する入金取引処理において、カセットの追加等をすることなく、入金取引処理の効率を向上することのできる紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラムを提供し、金融機関の一線窓口業務における業務効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】異サイズが混在する紙幣を入金取引処理する紙幣取引装置2に、空状態の収納カセット23を検出する内部紙幣検知センサと、多数枚入金取引処理において前記一時保留部21における前記所定集積枚数以上の入金を選択する多数枚入金ボタン201と、該多数枚入金ボタン201によって前記所定集積枚数以上の入金が選択された場合に、前記鑑別部22で判別できた一種の紙幣62を前記空状態のカセットに一時集積するよう制御する入金紙幣集積制御手段(ステップS109)とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、金融機関等において使用される紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラムに関し、特に金融機関等の窓口に設置され、異サイズの多数枚の紙幣を一括して一時保留することができる紙幣取引装置及び紙幣取引方法及び紙幣取引プログラムに関する。
紙幣取引装置では、入金口から入金可能な枚数以上の紙幣を入金する場合、入金口から入金した紙幣を一時保留部へ保留したのち、再度金種別収納カセットに繰り出して収納するため、入金処理が中断されることとなる。このため、一回の入金枚数は、一時保留部の集積枚数によって制限され、それ以上の入金枚数の場合、上記集積枚数ごとに複数回に分けて入金する必要があった。したがって、入金取引処理に時間がかかるという問題があった。
そこで、出願人は、多数枚の紙幣を入金する場合において、一時保留部が満杯になった後、残りの紙幣を装填カセットに保留することで、入金取引処理の効率向上を図ることを提案している(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1の紙幣取引装置では、1種類の紙幣の装填及び回収を主目的とする装填カセットに複数種の紙幣を混在して保留することとなる。このため、装填カセットにはサイズの異なる紙幣が保留され、殊にサイズ差が大きい場合には装填カセットで集積不良が生じるおそれがあった。また、一時保留部から金種別収納カセットへの収納時には、装填カセットから、異サイズの紙幣を繰り出さなければならず、繰り出し不良が発生するおそれがあった。
サイズの異なる金種を多数枚取り扱う機会が多い海外でこのような紙幣取引装置を使用する場合において、そのおそれは高くなる。
特開2001−101478号公報
この発明は、上述した問題に鑑み、サイズの異なる多数数の紙幣を入金する入金取引処理において、カセットの追加等をすることなく、入金取引処理の効率を向上することのできる紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラムを提供し、金融機関の一線窓口業務における業務効率を向上させることを目的としている。
この発明は、紙幣の受け入れを許容する入金口と、該入金口から入金された前記紙幣を鑑別計数する鑑別部と、所定集積枚数の大きさの異なる前記紙幣の集積及び繰り出しを許容する一時保留部と、同じ大きさの紙幣を収納する収納カセットとを備えた紙幣取引装置であって、前記収納カセットのうち前記紙幣が集積されていない空状態である空状態カセットを検出する空状態カセット検出手段と、入金取引処理において前記一時保留部における前記所定集積枚数以上の入金を選択する多数入金選択手段と、該多数入金選択手段によって前記所定集積枚数以上の入金が選択された場合に、前記鑑別部で判別できた同じ大きさの紙幣を前記空状態カセットに一時集積するよう制御する入金紙幣集積制御手段とを備えたことを特徴とする。
この発明により、サイズの異なる多数枚の紙幣を入金する入金取引処理において、カセットの追加等をすることなく、入金取引処理の効率を向上することのできる紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラムを提供し、金融機関の一線窓口業務における業務効率を向上させることができる。
紙幣取扱システムの構成図。 紙幣取引装置の概略図。 紙幣取引装置の制御ブロック図。 一時保留部の概略構成図。 異サイズ多数枚入金取引処理のフロー図。 多数枚入金の選択画面についての説明図。 指定金種の選択画面についての説明図。 収納動作のフロー図。 収納モード選択画面についての説明図。 カセット用途設定画面についての説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である紙幣取引装置2を備えた紙幣取扱システム1の構成図である。この実施例では、金種による短手、長手寸法の差が大きい海外紙幣のうち中国紙幣を使用する場合について説明する。
紙幣取扱システム1は、窓口対応者(テラー)が利用する窓口端末装置3と、紙幣取引装置2と、これらを接続する通信線1aとで構成している。
窓口端末装置3は、窓口対応者(テラー)が顧客情報や取引情報などを扱うための窓口端末装置であり、CRTや液晶ディスプレイ等で構成される表示部3a、キーボードはマウス等で構成される入力部3b、通信線1aで接続された紙幣取引装置2と通信する通信部、CPU等で構成される制御部及びハードディスク等で構成される記憶部で構成している。
紙幣取引装置2は、紙幣の払い出しや預け入れや整理を行う装置であり、通信線1aによって2台の窓口端末装置3と接続されている。
なお、紙幣取扱システム1には、紙幣取引装置2の状態を監視するための管理端末装置9を接続することも可能である。
紙幣取引装置2は縦長の直方体形状であり、スタートボタン4、入金口5、出金口6及び返却口7を正面上部に備えている。
正面視右上部に配置したスタートボタン4は紙幣の預け入れや整理を開始する際に窓口対応者(テラー)が押下するボタンであり、正面視中央上部に配置した入金口5は窓口対応者(テラー)が紙幣の預け入れや整理をする際に紙幣取引装置2内に紙幣を取り込むための入金口である。
入金口5の上部に配置した出金口6は窓口対応者(テラー)が紙幣の払い出し、あるいは整理をした際に紙幣取引装置2から紙幣を取り出すための出金口であり、入金口5と出金口6との間に配置した返却口7は預け入れや整理の際に発生したリジェクト券を窓口対応者(テラー)に返却するための返却口である。
紙幣取引装置2の概略図である図2に示すように、紙幣取引装置2は、一時保留部21と、識別部22、金種別収納カセット23a〜23c、装填カセット23d、回収カセット24、上部搬送路25、下部搬送路26、入金口搬送路27、出金口搬送路28、返却口搬送路29、一時保留部収納搬送路30、一時保留部繰出搬送路31、収納部収納搬送路32a〜32d、収納部繰出搬送路33a〜33d、回収部搬送路34、通過センサ35、切替ゲート36、入金口紙幣検知センサ37、出金口紙幣検知センサ38及び返却口紙幣検知センサ39で構成している。
一時保留部21は、紙幣取引装置2の内部奥側上段に配置され、後述する鑑別部22で識別・計数された紙幣を一時的に集積する保留部である。
詳しくは、一時保留部21は、鑑別部22で識別・計数された複数種類の紙幣の一時的な集積を許容する保留部であり、内部に羽根車60を備えている。一時保留部21の概略構成図である図4に示すように、A方向から入った紙幣62が一枚ずつ羽根61の間に入り、羽根車60が回転することで、端面62aが揃った立位状態で紙幣62を集積することができる。
また、繰り出し時は、繰出装置63によって紙幣62は端面62aが揃った側のB方向へ繰り出されるため、サイズの異なる紙幣62が混在して集積された場合であっても確実に繰り出すことができる。なお、本実施例において、一時保留部21の集積枚数は200枚に設定している。
識別部22は、一時保留部21と、紙幣取引装置2の正面上段の返却口7等との間であって、紙幣取引装置2の内部上段中央付近に配置され、入金された紙幣の金種、真偽、向き、損傷の程度を判別する装置である。
金種別収納カセット23a〜23cは、紙幣取引装置2の内部下段に、奥行き方向に並列配置され、紙幣を金種別に集積する収納カセットであり、本実施例においては、奥側から100元紙幣を収納する100元紙幣収納カセット23a、50元紙幣を収納する50元紙幣収納カセット23b、10元紙幣を収納する10元紙幣収納カセット23cに設定している。なお、金種別収納カセット23a〜23cには、内部の紙幣を検知する内部紙幣検知センサ(図示省略)を備えている。
また、金種別収納カセット23a〜23cは一時保留部21と比較して数倍の集積枚数であり、一時保留部21の集積枚数が200枚に設定された本実施例において、金種別収納カセット23a〜23cはおよそ3000枚の紙幣が収納できる構成である。
装填カセット23dは、10元紙幣収納カセット23cの手前側に配置され、金種別収納カセット23a〜23cへの紙幣の装填や、金種別収納カセット23a〜23cから紙幣を回収する場合などに使用する装填カセットである。
装填カセット23dには、内部の紙幣を検知する内部紙幣検知センサ(図示省略)を備えている。また、装填カセット23dは一時保留部21と比較して数倍の集積枚数であり、一時保留部21の集積枚数が200枚に設定された本実施例において、装填カセット23dはおよそ3000枚の紙幣が収納できる構成である。
なお、金種別収納カセット23a〜23cと装填カセット23dとは同じ構造の収納カセットを用いており、金種別収納カセット23a〜23cは金種ごとにセットする金種別の収納カセットとして機能し、装填カセット23dは紙幣の装填や回収に用いる装填カセットとして機能している。
100元紙幣収納カセット23aの奥側に配した回収部24は、識別部22によってリジェクトされた紙幣を収納する回収部である。なお、回収部24には、内部の紙幣を検知するセンサ(図示省略)を備えている。
上部搬送路25は、紙幣取引装置2の内部上段に配置され、入金口5、識別部22、一時保留部21、出金口6及び返却口7をループして紙幣を搬送する搬送路である。
下部搬送路26は、紙幣取引装置2の内部中段に配置され、上部搬送路25から収納カセット23(以下において、金種別収納カセット23a〜23cと装填カセット23dとをまとめて収納カセット23とする)及び回収部24の上を経由して再び上部搬送路25へ紙幣を搬送する搬送路である。
入金口搬送路27は入金口5から上部搬送路25へ紙幣を搬送する搬送路であり、出金口搬送路28は上部搬送路25から出金口6へ紙幣を搬送する搬送路である。返却口搬送路29は上部搬送路25から返却口7へ紙幣を搬送する搬送路であり、一時保留部収納搬送路30は上部搬送路25から一時保留部21へ紙幣を搬送する搬送路である。
一時保留部繰出搬送路31は一時保留部21から上部搬送路25へ紙幣を搬送する搬送路であり、収納部収納搬送路32a〜32dは下部搬送路26から収納カセット23へ紙幣を搬送する搬送路である。
収納部繰出搬送路33a〜33dは収納カセット23から下部搬送路26へ紙幣を搬送する搬送路であり、回収部搬送路34は下部搬送路26から回収部24へ紙幣を搬送する搬送路である。
通過センサ35は紙幣の通過を検知するセンサであり、切替ゲート36は紙幣の搬送方向を切り替えるゲートである。
入金口紙幣検知センサ37は入金口5に紙幣があるか否かを検知するセンサであり、出金口紙幣検知センサ38は出金口6に紙幣があるか否かを検知するセンサであり、返却口紙幣検知センサ39は返却口7に紙幣があるか否かを検知するセンサである。
紙幣取引装置2の制御ブロック図である図3に示すように、紙幣取引装置2の制御部は、業務処理部2aと搬送処理部2bとで構成している。
業務処理部2aは、上位通信制御部102、ボタン制御部103、ブザー制御部104、ランプ制御部105、標示器制御部106、下位通信制御部107、時計制御部108及び記憶部109と、これらが接続される業務処理主制御部101とで構成している。
業務処理主制御部101は2台の窓口端末装置3及び管理端末装置9の排他制御や各部位を制御する制御部である。上位通信制御部102は窓口端末装置3及び管理端末装置9との通信を制御する制御部である。
下位通信制御部107は、後述する搬送処理部2bの上位通信制御部111に接続され、搬送処理部2bとの通信を制御する制御部である。時計制御部108は時計の制御を行う制御部であり、記憶部109は業務処理部2aの設定情報を記憶するための記憶部である。
搬送処理部2bは、上位通信制御部111、センサ制御部112、ゲート制御部113、搬送モータ制御部114、搬送路移動量計数部115、紙幣の判別を行う識別処理部116、入金口制御部117、出金口制御部118、収納カセット制御部119、一時保留部制御部120及び記憶部121と、これらが接続される搬送処理主制御部110とで構成している。
搬送処理主制御部110は紙幣の搬送を制御する制御部であり、上位通信制御部111は上述の下位通信制御部107に接続され、業務処理部2aとの通信を制御する制御部である。
センサ制御部112は、上述の金種別収納カセット23a〜23c、装填カセット23d、回収部24等に備えたセンサや、通過センサ35、切替ゲート36及び入金口紙幣検知センサ37等のセンサを制御する制御部である。
一時保留部制御部120は、一時保留部21に接続され、紙幣の繰り出し及び集積を制御する制御部である。
記憶部121は搬送処理2bの設定情報や最初に識別した紙幣の識別結果を記憶するための記憶部である。
このように構成した紙幣取扱システム1による異サイズの紙幣を多数枚入金する入金取引処理における入金動作について、図5、図6、図7とともに説明する。
なお、図5は異サイズ紙幣の多数枚入金取引処理における入金動作のフロー図を示し、図6,7は表示部3aに表示されるイメージ図を示している。詳しくは、図6は多数枚入金の選択画面についての説明図であり、図7は指定金種の選択画面についての説明図を示している。
入力部3bを操作する窓口対応者(テラー)によって入金取引処理開始の入力を受け付けた窓口端末装置3は、装填カセット23dが空状態であることを確認し、表示部3aに取引内容選択画面200を出力する。
この取引内容選択画面200には、多数枚入金ボタン201と、入金ボタン202と、入金計数ボタン203と、収納ボタン204と、出金ボタン205とを備えている。
多数入金選択手段として機能する多数枚入金ボタン201は多数枚入金取引処理を実行するボタンであり、入金ボタン202は多数枚入金以下の枚数の通常入金取引処理を実行するボタンである。
なお、多数枚入金か通常入金かは、一時保留部21の集積枚数を基準とし、集積枚数を越える入金取引処理の場合は多数枚入金となり、集積枚数以下の入金取引処理の場合は通常入金となる。一時保留部21の集積枚数が200枚に設定された本実施例においては、200枚以上の入金取引処理の場合は多数枚入金となり、200枚以下の入金取引処理の場合は通常入金となる。
入金計数ボタン203は紙幣取引装置2に入金した紙幣の計数処理を実行するボタンであり、収納ボタン204は計数処理が完了した紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納するボタンであり、出金ボタン205は出金処理を実行するボタンである。
この取引内容選択画面200で、窓口対応者(テラー)により、入金ボタン202が押下されると(ステップS101:NO)、紙幣取引装置2は通常の入金取引処理を実行し、多数枚入金ボタン201が押下されると(ステップS101:Yes)、紙幣取引装置2は多数枚入金取引処理を開始する。
通常、多数枚の紙幣が入金される場合は、ほとんどが同じ金種であることが多いため、多数枚入金取引処理を開始した紙幣取引装置2は入金紙幣の内で一番枚数の多い金種を指定する指定金種選択画面300(図7参照)を表示する。
この指定金種選択画面300には、指定する金種を表示する金種表示部301と、指定金種を確定するOKボタン302とを備えている。
金種表示部301は、金種毎に表示するとともに、各金種表示に対して選択を許容するラジオボタン301a(集積金種指定手段)を備えている。なお、金種表示毎に備えたラジオボタン301aは、いずれかひとつのみが選択できる構成である。
なお、本実施例においては、中国紙幣の100元、50元及び10元が選択可能に表示されている。以下において、窓口に持ち込まれるケースが非常に高い100元を、入金紙幣の内で一番多い金種として指定する場合について説明する。
この指定金種選択画面300で、100元のラジオボタン301aが指定され、OKボタン302が押下されると、窓口端末装置3は通信線1aを通じて、100元が指定された指定情報を紙幣取引装置2に送信し、紙幣取引装置2は受信した指定情報を記憶する。
指定情報を記憶した紙幣取引装置2は、窓口対応者(テラー)による入金口5への紙幣のセットが入金口紙幣検知センサ37によって検出されるまで待機する(ステップS103:No)。
窓口対応者(テラー)によって受け取った紙幣のうちセット可能な枚数分の紙幣が入金口5にセットされたことを入金口紙幣検知センサ37によって検出した紙幣取引装置2は(ステップS103:Yes)、一枚ずつ入金口5から紙幣を繰り出し(ステップS104)、繰り出された紙幣を鑑別部22で鑑別する(ステップS105)。
鑑別部22によって、リジェクト紙幣であると鑑別された場合(ステップS106:Yes)、ゲート制御部113で切替ゲート36を制御して当該紙幣を返却口7へ搬送(ステップS108)する。
他方、鑑別部22による鑑別結果がOKであった場合(ステップS106:No)、識別処理部116で紙幣の金種を識別し、識別した金種が指定金種選択画面300で指定された金種である場合(ステップS107:Yes)、ゲート制御部113で切替ゲート36を制御して当該紙幣を装填カセット23dへ搬送する(入金紙幣集積制御手段・ステップとして機能するステップS109)。
逆に、識別した金種が指定金種選択画面300で指定された金種でなかった場合(ステップS107:No)、ゲート制御部113で切替ゲート36を制御して当該紙幣を一時保留部21へ搬送する(ステップS110)。
この一連の搬送動作(ステップS104〜S110)を入金口5が空になるまで実施(ステップS111:No)する。入金口5が空になり(ステップS111:Yes)、窓口対応者(テラー)によって残りの紙幣がセットされると(ステップS112:Yes)、紙幣取引装置2は、窓口対応者(テラー)による入金口5への紙幣がセットされなくなるまでステップS103に戻って上記処理を実行する(ステップS112:No)。
紙幣取扱システム1、紙幣取引装置2及び窓口端末装置3を上記構成で構成したため、異サイズの紙幣が混じった多数枚入金取引処理であっても短時間で処理することができる。
詳しくは、異なるサイズの紙幣を集積及び繰り出しが可能な一時保留部21にすべての紙幣を一時保留する従来の紙幣取引装置の場合、一時保留部21が満杯になるごとに入金動作を中断し、一時保留部21に集積した紙幣を、金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する必要があった。したがって、一時保留部21の集積枚数を超える多数枚入金取引処理の場合、紙幣入金、鑑別、一時保留及び金種別収納を1サイクルとして、一時保留部21の集積枚数ごとに繰り返すため、多数枚入金取引処理の場合、非常に長い時間がかかっていた。
しかし、本実施例の紙幣取引装置2では、一時保留部21に加えて多数枚入金される紙幣の一部を装填カセット23dに集積するため、1回の紙幣の入金枚数を増大させることができ、入金動作を中断することなく多数枚入金取引処理を効率化することができる。
さらにまた、異サイズの紙幣が混じった多数枚入金のうち、装填カセット23dに集積する金種を指定金種選択画面300におけるラジオボタン301aで指定できるため、構造上同サイズの紙幣の集積しかできない装填カセット23dであっても、現状の構造のまま入金紙幣を一時保留でき、多数枚入金取引処理を効率化することができる。
また、ラジオボタン301aによって指定する装填カセット23dに集積する金種を、入金紙幣の内で一番枚数の多い金種を指定することによって、一時保留部21の数倍の集積枚数である装填カセット23dに一番入金枚数の多い金種の紙幣を集積し、集積枚数の比較的少ない一時保留部21にその他の金種の紙幣を集積するため、一時保留部21の集積枚数に応じて制限される一回の入金枚数を飛躍的に増大させ、多数枚入金取引処理を効率化することができる。
また、入金動作において、一時保留部21と、センサで内部に紙幣がない空状態であることを確認した装填カセット23dとに入金紙幣を集積するため、入金口5から一時保留部21及び装填カセット23dまでにある紙幣は入金紙幣、いわゆる機外紙幣であり、装填カセット23d以降の金種別収納カセット23a〜23c及び回収部24までにある紙幣は機内紙幣として、確実に切り分けすることができる。
したがって、紙幣取引装置2内部において搬送中にジャム等の搬送異常が生じた場合であっても、機内紙幣と機外紙幣とを確実に切り分けて取り扱い、現金トラブルが生じるおそれを防止できる。
また、取引内容選択画面200において多数枚入金ボタン201と入金ボタン202とを選択可能に備えたことにより、常に多数枚入金取引処理と同じ処理を行う場合と比較し、例えば金種指定等の操作を省略できる等の入金枚数に応じた効率的な入金取引処理を実行することができる。
なお、本実施例では、指定金種選択画面300において1金種のみを指定する構成としているが、同じサイズの金種について1金種以上の金種を指定できる構成であってもよい。
また、上記実施例では、窓口対応者(テラー)が金種を指定しているが、予め装填カセット内の不揮発メモリに書かれている集積可能な紙幣サイズを紙幣搬送装置2が読み取り、このサイズから装填カセットに搬送可能な金種を自動判別することで、窓口対応者(テラー)の金種指定操作を省略する構成であってもよい。
次に、紙幣取扱システム1による異サイズの紙幣を多数枚入金する入金取引処理において、紙幣取引装置2に入金された紙幣を金種別収納カセット23a〜23cに収納する収納動作について図8〜10とともに説明する。
なお、図8は多数枚入金取引処理における収納動作のフロー図を示し、図9,10は表示部3aに表示されるイメージ図を示している。詳しくは、図9は収納モードを選択する収納モード選択画面についての説明図を示し、図10はカセットの用途を設定するカセット用途設定画面についての説明図を示している。
上述したように、多数枚入金取引処理における入金動作(ステップS101〜112)が完了した後、紙幣取扱システム1は収納動作を実行する。
収納動作を実行する紙幣取扱システム1は、窓口端末装置3の表示部3aに収納モード設定画面400を出力する。
この収納モード設定画面400は、収納搬送要否選択手段及び集積紙幣収納搬送指示手段として機能するモード設定ボタン401〜403を備えている。
第1モード設定ボタン401は、一時保留部21に集積した紙幣のみを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する第1モードに設定するボタンである。
第2モード設定ボタン402は、一時保留部21に集積した紙幣と、装填カセット23dに集積した紙幣とを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する第2モードに設定するボタンである。
第3モード設定ボタン403は、一時保留部21に集積した紙幣のみを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納するとともに、装填カセット23dを集積した金種の金種別収納カセットとして機能させる第3モードに設定するボタンである。
この収納モード設定画面400で、窓口対応者(テラー)によって第1モード設定ボタン401が押下されると(ステップS114)、紙幣取引装置2は、一時保留部21に集積した紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する(ステップS117)。
また、窓口対応者(テラー)によって第2モード設定ボタン402が押下されると(ステップS115)、紙幣取引装置2は、一時保留部21に集積した紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納するとともに(ステップS117)、装填カセット23dに集積した紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する(ステップS118)。
さらにまた、窓口対応者(テラー)によって第3モード設定ボタン403が押下されると(ステップS115)、紙幣取引装置2は、一時保留部21に集積した紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納するとともに(ステップS117)、装填カセット23dを集積した紙幣に応じた金種の金種別収納カセットとして機能するように運用する(ステップS119)。
この状態で、多数枚入金取引処理における収納動作は完了し、次の入金取引処理を実行する(ステップS120)。
このように、多数枚入金取引処理における収納動作において、上述したように収納モードを選択可能に構成したため、例えば、窓口の状況に応じた収納モードを任意で選択でき、多数枚入金取引処理の効率化を図ることができる。
詳しくは、一時保留部21に集積した紙幣のみを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する第1モードを選択した場合、装填カセット23dに集積された紙幣はそのまま装填カセット23dに集積したままとする。
したがって、一時保留部21及び装填カセット23dに集積したすべての紙幣を金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する場合と比較して、収納動作に要する処理時間が短くなり、窓口対応者(テラー)はすぐに、次の顧客の取引を受け付けることができる。
そして、窓口の混雑が解消されたタイミングで、装填カセット23dに集積した紙幣を金種別収納カセットに収納すれば、それ以降は第1モードを選択することができる。
一時保留部21に集積した紙幣と装填カセット23dに集積した紙幣とを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納する第2モードを選択した場合、入金紙幣すべてを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納できる。
収納動作完了後は一時保留部21及び装填カセット23dともに空状態となるため、次の多数枚入金取引処理でも多数枚入金が可能となる。
一時保留部21に集積した紙幣のみを金種別に分けて金種別収納カセット23a〜23cに収納するとともに、集積した金種の金種別収納カセットとして装填カセット23dを機能させる第3モードを選択した場合、装填カセット23dに集積した紙幣を金種別収納カセット23a〜23cのいずれかに収納する収納動作を省略できるため、収納動作に要する時間を短縮できる。
また、装填カセット23dを集積した金種の金種別収納カセットとして機能させるため、入金枚数の多い金種が多数集積されたこの装填カセット23dから出金処理を行うことができ、利便性が向上する。
さらにまた、入金枚数の多い金種が多数集積され、集積した金種の金種別収納カセットとして機能する装填カセット23dを出納に運搬して空状態にすることができ、効率的に業務を進めることができる。その場合、窓口対応者(テラー)が、再び、空になった装填カセット23dを装着すると、多数枚入金取引処理を行うことができる。
なお、金種別収納カセット23a〜23cと、回収部24dとを同じ構造の収納カセット23で構成しているため、紙幣取引装置2に装備した際に、収納カセット23の用途を設定する構成であってもよい。
詳しくは、同じ構造の収納カセット23を複数セットし、カセット用途設定画面500についての説明図である図10に示すように、各収納カセット23の機能・用途を設定可能に構成する。
このカセット用途設定画面500には、紙幣取引装置2にセットされた各収納カセット23について表示され、現在の設定内容を表示する現在設定表示部501と、収納カセット23ごとにカセットの機能・用途を設定する機能設定部502(機能指示手段)、OKボタン503と、キャンセルボタン504とを備えている。
現在設定表示部501には、各収納カセット23の設定金種や装填カセットであることの設定内容と、空状態であるかどうかの表示をしている。
なお、金種別収納カセット23aを示すDカセットは100元紙幣の収納を意味する「100元」が表示され、金種別収納カセット23bを示すCカセットは50元紙幣の収納を意味する「50元」が表示されている。
そして、金種別収納カセット23cを示すBカセットは10元紙幣の収納を意味する「10元」が表示されるとともに、紙幣が収納されていないことを示す「空」が表示されている。また、装填カセット23dを示すAカセットは装填カセットに設定していることを意味する「装填」が表示されている。
機能設定部502は、設定する内容である装填や金種(100元、50元、10元)のいずれかが選択できるラジオボタンを備えている。なお、ここで「装填」を選択した場合、当該収納カセット23を装填カセット23dとして機能させルことができる。同様に、「100元」が選択された場合は当該収納カセット23を金種別収納カセットの100元紙幣収納カセット23aとして機能させることとなる。
このように構成したことによって、現状の構造のまま、空状態である収納カセット23を効率的に有効活用して、金種別収納カセット23a〜23cと装填カセット23dとして機能させることができる。
したがって、例えば、装填カセット23dが空状態でない場合に多数枚入金取引処理を受け付けた場合であっても、金種別収納カセット23a〜23cのうち空状態のカセットがあれば、その空状態の金種別収納カセット23a〜23cを、金紙幣を一時保留するための装填カセット23dとして機能させ、空状態でない装填カセット23dをその集積した紙幣の金種に応じた金種別収納カセットとして機能させることができる。そうすると、次の取引においても、多数枚入金取引が可能になり、窓口の取引時間を大幅に短縮できる。
なお、上述の説明では、装填カセット23dへ集積する金種の選択、その後収納モードの選択は窓口対応者(テラー)が選択する構成であったが、予め設定された金種の紙幣を装填カセット23dに集積するように自動に設定したりすることで、異サイズ紙幣の多数入金を可能とした現金自動預金支払機(ATM)などにも適用することができる。
また、上述の説明では、中国紙幣に関する多数枚入金取引処理について説明したが、もちろんその他の国の紙幣であってもよく、さらには、紙幣に限らず商品権等の紙葉類であってもよい。
2…紙幣取引装置
5…入金口
21…一時保留部
22…鑑別部
23…収納カセット
23a〜23c…金種別収納カセット
23d…装填収納カセット
62…紙幣
201…多数枚入金ボタン
301a…ラジオボタン
401…第1モード設定ボタン
402…第2モード設定ボタン
403…第3モード設定ボタン
502…機能設定部

Claims (8)

  1. 紙幣の受け入れを許容する入金口と、
    該入金口から入金された前記紙幣を鑑別計数する鑑別部と、
    所定集積枚数の大きさの異なる前記紙幣の集積及び繰り出しを許容する一時保留部と、
    同じ大きさの紙幣を収納する収納カセットとを備えた紙幣取引装置であって、
    前記収納カセットのうち前記紙幣が集積されていない空状態である空状態カセットを検出する空状態カセット検出手段と、
    入金取引処理において前記一時保留部における前記所定集積枚数以上の入金を選択する多数入金選択手段と、
    該多数入金選択手段によって前記所定集積枚数以上の入金が選択された場合に、前記鑑別部で判別できた同じ大きさの紙幣を前記空状態カセットに一時集積するよう制御する入金紙幣集積制御手段とを備えた
    紙幣取引装置。
  2. 前記収納カセットを、
    金種別に紙幣を収納する金種別収納カセットと、
    前記収納カセットへ紙幣を装填する紙幣装填時における前記紙幣の繰り出しと、前記収納カセットから前記紙幣を回収する紙幣回収時における前記紙幣の集積を許容する装填カセットとで構成し、
    前記入金紙幣集積制御手段を、
    前記鑑別部で判別できた紙幣のうち一種の紙幣を、空状態の前記装填カセットに集積制御するとともに、他種の紙幣を一時保留部に集積制御する構成とし、
    前記装填カセットに集積した集積紙幣の前記収納カセットへ収納するための搬送の要否を選択する収納搬送要否選択手段を備え、
    該収納搬送要否選択手段によって前記集積紙幣の搬送不要が選択された場合、前記装填カセット内の集積紙幣を集積したまま入金取引処理を終了する
    請求項1に記載の紙幣取引装置。
  3. 前記鑑別部で判別できた紙幣うち前記装填カセットに集積する金種を指定する集積金種指定手段を備えた
    請求項2に記載の紙幣取引装置。
  4. 前記一時保留部に集積した集積紙幣の前記収納カセットへ収納するための搬送を指示する集積紙幣収納搬送指示手段を備え、
    該集積紙幣収納搬送指示手段による搬送指示に基づき、一時保留部に集積した集積紙幣のみを前記収納カセットへ搬送し、前記装填カセット内の集積紙幣を集積したまま入金取引処理を終了する収納モードを備えた
    請求項2又は3に記載の紙幣取引装置。
  5. 前記装填カセットが前記金種別収納カセットとして機能するよう指示する機能指示手段を備え、
    入金取引処理を完了後、前記装填カセットに集積した集積紙幣の出金処理を許容する
    請求項2から4のうちいずれかに記載の紙幣取引装置。
  6. 該金種別収納カセットを、前記装填カセットとして機能するよう指示する機能指示手段を備えた
    請求項2から5のうちいずれかに記載の紙幣取引装置。
  7. 紙幣の受け入れを許容する入金口と、該入金口から入金された前記紙幣を鑑別計数する鑑別部と、所定集積枚数の大きさの異なる前記紙幣の集積及び繰り出しを許容する一時保留部と、同じ大きさの紙幣を収納する収納カセットとを備えた紙幣取引装置とを用い、
    前記収納カセットのうち前記紙幣が集積されていない空状態である空状態カセットを検出する空状態カセット検出ステップと、
    入金取引処理において前記一時保留部における前記所定集積枚数以上の入金を選択する多数入金選択ステップと、
    前記所定集積枚数以上の入金が選択された場合に、前記鑑別部で判別できた同じ大きさの紙幣を前記空状態カセットに一時集積するよう制御する入金紙幣集積制御ステップとを実行する
    紙幣取引方法。
  8. 紙幣の受け入れを許容する入金口と、該入金口から入金された前記紙幣を鑑別計数する鑑別部と、所定集積枚数の大きさの異なる前記紙幣の集積及び繰り出しを許容する一時保留部と、同じ大きさの紙幣を収納する収納カセットとを備えた紙幣取引装置とに実行させる紙幣取引プログラムであって、
    前記収納カセットのうち前記紙幣が集積されていない空状態である空状態カセットを検出する空状態カセット検出ステップと、
    入金取引処理において前記一時保留部における前記所定集積枚数以上の入金を選択する多数入金選択ステップと、
    前記所定集積枚数以上の入金が選択された場合に、前記鑑別部で判別できた同じ大きさの紙幣を前記空状態カセットに一時集積するよう制御する入金紙幣集積制御ステップとを紙幣取引装置に実行させる
    紙幣取引プログラム。
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