JP2010228918A - スクリュー駆動搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物品を載置して左右一対の車輪121によりガイドレール102に支持案内されて走行自在な搬送体120がスクリュー軸110の回転により螺旋係合部に係合して搬送され、スクリュー軸110が円柱状の軸本体112と連続した螺旋状のスリット115を持つ円筒部材114とこの円筒部材114を軸本体112に同心状に保持する複数のリブプレートとを有しているとともに、複数のリブプレートがスクリュー軸110の軸方向に延びる軸方向リブプレート118を含んでいるスクリュー駆動搬送装置100。
【選択図】図13
Description
そして、搬送体520の係合ローラ523がスクリュー軸510の螺旋板511に上部から係合した状態で、スクリュー軸510が図示しない駆動機構により回転駆動されることで、搬送体520がガイドレール502に支持案内されて走行する(例えば、特許文献1参照)。
さらに、スクリュー軸と螺旋板とが螺旋板の全長にわたって接触するため、螺旋板を精度良く制作し、精度良く両者を固定することは困難であり、かつ、固定作業の手間もかかるという問題があった。
また、本発明のスクリュー駆動搬送装置のスクリュー軸の軸本体と円筒部材と複数のリブプレートは、それぞれ同一材料であっても良く、別の材料としても良い。
図1は、本発明の実施例であるスクリュー駆動搬送装置の斜視図であり、図2は、本発明の実施例であるスクリュー駆動搬送装置の側面図であり、図3は、本発明の実施例で用いた搬送体の平面図であり、図4は、本発明の実施例で用いた搬送体の正面図であり、図5は、本発明の実施例で用いた搬送体の側面図であり、図6は、本発明の実施例であるスクリュー駆動搬送装置の平面図であり、図7は、本発明の実施例であるスクリュー駆動搬送装置の配置図であり、図8は、本発明をより良く理解するための参考例で用いたスクリュー軸の側面図であり、図9は、図8の一部拡大断面図であり、図10は、図9の正面図であり、図11は、図9のA−A断面図であり、図12は、図9のB−B断面図であり、図13は、本発明の実施例で用いたスクリュー軸の側面図であり、図14は、図13の正面図である。
ガイド体122は、少なくとも搬送体フレーム124の走行方向の前方に1対と後方に一対の二対設けられ、各々のガイド体の対は、スクリュー軸110の螺旋の半ピッチ前後でかつ左右両側に係合ローラ123が位置するように設けられている。
そして、図6に示すように、モータ131の出力軸132をスクリュー軸110と直交するように配置することで、隣接するスクリュー軸110を駆動するモータ131を並行に隣接して配置している。
これにより、駆動源であるモータ131及びギヤボックス141とスクリュー軸110との相対位置関係が設置スペースに合わせて変更可能に構成されている。
これにより、解放時は、隣接するスクリュー軸110がそれぞれのモータ131により独立して回転駆動制御され、連結時は、隣接するスクリュー軸110が所定の回転位相、同一の回転数で駆動される。
これにより、中間にドライブシャフト142のみ貫通する壁等を設けて搬送ラインと隔離することが可能であり、搬送ラインをモータ131やシングルポジション型クラッチ148の発熱、発火、発塵等の影響から遮断することが可能となる。
なお、この場合、両側の駆動機構130のうち一方はモータ131を省略して回転伝達手段140のみとしてもよい。
そして、円筒部材114に形成された連続した螺旋状のスリット115が、搬送体120の係合ローラ123が係合する螺旋溝113として機能する。
これにより、端面リブプレート116および複数の中間リブプレート117によって軸本体112と同心状に保持固定されている。
端面リブプレート116および複数の中間リブプレート117と円筒部材114および軸本体112は、それぞれ溶接により固着されている。
また、軸本体112は、軽量化のため中空パイプ部材で構成されている。
これにより、図10に示すように、円筒部材114のスリット115以外の全ての部分と軸本体112とを接続する扇形状をなしている。
そして、中間リブプレート117は、円筒部材114のスリット115の螺旋の半ピッチ毎の位置に設けられて、図11、図12に示すように、円筒部材114と軸本体112とを接続する半円分の扇形状をなしている。
複数の軸方向リブプレート118および複数の斜めリブプレート119と円筒部材114および軸本体112は、それぞれ溶接により固着されている。
また、軸本体112は、軽量化のため中空パイプ部材で構成されている。
そして、円筒部材114のスリット115の螺旋の1ピッチ毎に軸方向リブプレート118と斜めリブプレート119が交互に設けられている。
また、軸方向リブプレート118および斜めリブプレート119の数、位置、配置等は実施例に限定されるものではない。
さらに、前述した端面リブプレート116を設けても良い。
図7に示すように、上流からスクリュー軸110A、110B、110C、110D、110E、110F、110G、110H、110Jが直列に配置されている。
そして、スクリュー軸110Aは、下流側に駆動機構130Aを備え、スクリュー軸110B、110C、110G、110Hは、上流下流両側に駆動機構130B1、130B2、130C1、130C2、130G1、130G2、130H1、130H2を備え、スクリュー軸110Jは、上流側に駆動機構130Jを備えている。
さらに、スクリュー軸110D、110E、110Fは、直接回転結合されて一体に回転するとともにスクリュー軸110Dの上流側に駆動機構130D、スクリュー軸110Fの下流側に駆動機構130Fが備えられている。
また、搬送体120の走行方向の前方の一対のガイド体122A、122Bと走行方向の後方の一対のガイド体122C、122Dとの間隔は、隣り合う二つのスクリュー軸110の間隔より広く設定されている。
これにより、搬送体120の後端の係合ローラ123C、123Dがスクリュー軸110Aの螺旋溝113により走行している状態で、先端の係合ローラ123A、123Bは、円滑にスクリュー軸110Bの螺旋溝113に係合する。
これにより、それぞれスクリュー軸110において搬送速度を変化させたり停止したりしても正確な位置制御を行うことができるなど、その効果は甚大である。
101 ・・・基礎部
102 ・・・ガイドレール
110 ・・・スクリュー軸
112 ・・・軸本体
113 ・・・螺旋溝
114 ・・・円筒部材
115 ・・・スリット
116 ・・・端部リブプレート
117 ・・・中間リブプレート
118 ・・・軸方向リブプレート
119 ・・・斜めリブプレート
120 ・・・搬送体
121 ・・・車輪
122 ・・・ガイド体
123 ・・・係合ローラ
124 ・・・搬送体フレーム
130 ・・・駆動機構
131 ・・・モータ
132 ・・・出力軸
140 ・・・回転伝達手段
141 ・・・ギヤボックス
142 ・・・ドライブシャフト
143 ・・・最終ギヤ
144 ・・・自在継手
145 ・・・自在継手
146 ・・・継手
147 ・・・クラッチ軸
148 ・・・シングルポジション型クラッチ
500 ・・・スクリュー駆動搬送装置
501 ・・・基礎部
502 ・・・ガイドレール
503 ・・・カバー体
510 ・・・スクリュー軸
511 ・・・螺旋板
520 ・・・搬送体
521 ・・・車輪
522 ・・・ガイド体
523 ・・・係合ローラ
700 ・・・スクリュー駆動搬送装置
710 ・・・スクリュー軸
713 ・・・螺旋溝
720 ・・・搬送体
Claims (5)
- 円周面に螺旋係合部を有するスクリュー軸と、該スクリュー軸を回転駆動する駆動機構と、物品を載置して左右一対の車輪によりガイドレールに支持案内されて走行自在な搬送体とを有し、前記スクリュー軸の回転により搬送体が前記螺旋係合部に係合して搬送されるスクリュー駆動搬送装置において、
前記スクリュー軸が、円柱状の軸本体と、連続した螺旋状のスリットを持つ円筒部材と、該円筒部材を前記軸本体に同心状に保持する複数のリブプレートとを有していることを特徴とするスクリュー駆動搬送装置。 - 複数のリブプレートが、前記スクリュー軸の軸方向に延びる軸方向リブプレートを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のスクリュー駆動搬送装置。
- 前記複数のリブプレートが、前記円筒部材の螺旋状のスリット方向に延びる斜めリブプレートを含んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスクリュー駆動搬送装置。
- 前記軸方向リブプレートと斜めリブプレートとが、前記円筒部材のスリットの螺旋の1ピッチ毎に交互に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のスクリュー駆動搬送装置。
- 前記軸本体が、中空パイプ部材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のスクリュー駆動搬送装置。
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