JP2010228742A - 車両用燃料ガス検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両内の異なる複数の領域における燃料ガスの漏洩を検出する場合に、必要な検出器の数を削減可能とする。
【解決手段】車両内には燃料ガスである水素ガスの漏洩を検知すべき検知対象領域としてモータルーム10とタンク室20とがある。これら2つの対象領域からバッテリ室30の吸い込み口まで、それら各領域内のガスを導く配管42a、42bが設けられている。バッテリ室30の排出口に水素センサ40が設けられている。冷却ファン34が回転すると、モータルーム10及びタンク室20内のガスが配管42a及び42bを介して吸気され、バッテリ室30内を通って排出口近傍にある水素センサ40に当たって排出口から排出される。モータルーム10及びタンク室20のいずれかで水素ガスが漏洩した場合、バッテリ室30のファン排出口にある水素センサ40によりそれを検出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素ガス等の燃料ガスを用いて発電する燃料電池を搭載する車両に用いられる車両用燃料ガス検出装置に関する。
水素ガスを燃料として発電して電気を出力する燃料電池を、動力源として搭載する車両が知られている。この種の車両は、燃料として用いられる水素ガスを、水素ガスタンク等の燃料貯蔵器に充填して搭載する。燃料貯蔵器内の水素ガスは、発電時に所定の配管を通って燃料電池へ供給される。
ところで、燃料電池車両において、主止弁から燃料電池スタックまでの間の区画内の上部付近等検知しやすい位置に、水素ガス漏れを検知する装置(例えば水素ガスセンサ)を装備する義務がある(道路運送車両の保安基準 別添100参照)。
特許文献1には、燃料ガス検出器が雪により覆われて検出ができなくなるという事態を防止するための技術が開示されている。
特許文献2に示される燃料電池発電装置では、燃料電池と水素供給デバイスの一部と水素排出デバイスとで構成される水素保有デバイス存在領域と、蓄電池との間に吸引手段が設けられている。吸引手段が駆動されると、仮に水素保有デバイス存在領域で水素漏れが発生したとしても、漏れた水素が吸引手段で吸引されるときに、吸引手段の吸引口付近に設けられた水素検出装置で水素漏れが検知される。吸引手段で吸引されたガスは蓄電池に吹き付けられて、蓄電池が冷却される。
特開2007−274786号公報 特開2007−080655号公報
従来の装置では、主止弁から燃料電池スタックまでの間の区画ごとに燃料ガス検出器を設けていた。
特許文献2の装置は、燃料電池と水素供給デバイスの一部と水素排出デバイスとで構成される水素保有デバイス存在領域で漏洩した水素ガスについては、吸引手段の吸引口付近の水素検出器で検知できる。しかし、水素保有デバイス存在領域の外にある高圧水素タンクやそのタンクから燃料電池へ水素を導く配管から漏洩したガスを検出するには、別の水素検出器を設ける必要があった。
本発明は、車両内の異なる複数の領域における燃料ガスの漏洩を検出する場合に、必要な検出器の数を削減可能とすることを目的とする。
本発明に係る車両用燃料ガス検出装置は、燃料ガスを検出するための検出器と、車両内の複数の燃料ガス漏洩検知対象領域の各々ごとに設けられた配管であって、それぞれ当該燃料ガス漏洩検知対象領域と前記検出器の近傍とを結ぶ配管と、前記複数の燃料ガス漏洩検知対象領域の各々の中のガスを、前記各配管を介して吸引し、吸引したガスを前記検出器へと導く吸引機と、を備える。
1つの態様では、車両用燃料ガス検出装置は、前記各配管にそれぞれ設けられた開閉弁と、漏洩有無検出モードと漏洩箇所特定モードとを有し、前記漏洩有無検出モードでは前記各配管に設けられた前記開閉弁をすべて開状態とすることにより前記複数の燃料ガス漏洩検知対象領域のすべてからのガスを前記検出器へと導き、前記漏洩有無検出モードにて前記検出器が前記燃料ガスを検出した場合には前記漏洩箇所特定モードへと移行し、前記漏洩箇所特定モードでは前記各配管に設けられた前記各開閉弁を1つずつ順に開状態とし、前記各配管からのガスをそれぞれ個別に前記検出器に導くことで、いずれの配管に対応する前記燃料ガス漏洩検知対象領域にて燃料ガスが漏洩しているのかを特定する制御手段と、を更に備える。
別の態様では、車両用燃料ガス検出装置は、前記配管の各部分のうち、前記燃料ガス漏洩検知対象領域内にある当該配管の開口の近傍部分を加熱する加熱手段、を更に備えることを特徴とする。
更なる態様では、前記加熱手段として、前記燃料ガスを用いて発電を行う燃料電池の排気管を前記配管の開口の近傍部分に近接配置したことを特徴とする。
本発明によれば、1つの検出器で複数の燃料ガス漏洩検知対象領域を監視することができる。
実施の形態における燃料ガス検出システムを模式的に示す図である。 変形例の燃料ガス検出システムを模式的に示す図である。 変形例における制御部の処理手順の一例を示す図である。 配管の吸い込み口近傍に融雪手段を設ける例を示す図である。 配管の吸い込み口近傍に融雪手段を設ける別の例を示す図である。
図1を参照して実施の形態の燃料ガス検知の仕組みを説明する。図1の例では、車両前部のモータルーム10内に燃料電池(FC)12が設置されており、また車両後部のタンク室20内に複数の水素タンク22が設置されている。図示は省略したが、水素タンク22と燃料電池12とはガス供給管で結ばれており、この供給管を経由して水素タンク22から燃料電池12へと、燃料ガスの一例である水素ガスが供給される。なお、モータルーム10及びタンク室20の車両内での配置は、図示の例に限るものではない。
また、車両内のバッテリ室30には、バッテリ32が設けられている。このバッテリ32は、燃料電池12が発電した電気を蓄積するためのものである。このバッテリ32は、例えば鉛蓄電池やリチウムイオン二次電池、ニッケル水素電池などの二次電池であってもよいし、電気二重層キャパシタなどのキャパシタであってもよい。車両を駆動するモータ等の負荷は、燃料電池12とバッテリ32とから電力供給を受ける。すなわち、この例の車両は、燃料電池12とバッテリ32のハイブリッドシステムとなっている。
バッテリ室30の車両内部側の吸い込み口近傍には、冷却ファン34が設けられている。この冷却ファン34によりバッテリ室30内に空気を送り込むことでバッテリ32を冷却する。冷却ファン34には、図示省略したバッテリECU(Electronic Control Unit)により、例えばバッテリ32の温度が上昇すると回転数を上げて送風量を増すなどの制御が行われる。
この実施の形態では、車両内には、燃料ガスである水素ガスの漏洩を検知すべき検知対象領域として、モータルーム10とタンク室20という2つの領域がある。そして、これら2つの対象領域からバッテリ室30の吸い込み口まで、それら各領域内のガスを導く配管42a、42bが設けられている。ここで、検出対象である水素ガスは空気より軽いので、配管42a,42bの各検知対象領域側での開口(検査対象のガスのいわば入り口)は、当該検知対象領域の上端部近傍に配置される。
また、バッテリ室30には、冷却ファン34が吸い込んだ空気を排出するための排出口が設けられている。排出口の断面積は、バッテリ室30の断面積に比べて小さくなっている。図1の例では、この排出口に水素センサ40が設けられている。図では簡略化して示しているが、水素センサ40は、例えば排出口の上面側に設ければよい。
冷却ファン34が回転すると、モータルーム10及びタンク室20内のガス(空気、及びもし水素ガスが漏洩していれば水素ガス)が配管42a及び42bを介して吸気され、バッテリ室30内へと送り込まれる。バッテリ32は、このガスにより冷却される。そして、送り込まれたガスは、排出口近傍にある水素センサ40に当たって排出口から排出される。
したがって、この実施の形態によれば、モータルーム10及びタンク室20のいずれかで水素ガスが漏洩した場合、この実施の形態では、漏洩した水素ガスをバッテリ室30のファン排出口にある水素センサ40により検出することができる。すなわち、この実施の形態では、モータルーム10及びタンク室20という2つの検知対象領域に対し、水素センサ40を1つ設けるだけでよい。したがって、検知対象領域ごとに水素センサを設けるよりも、必要な水素センサの数を少なくすることができる。
また、バッテリ室30の冷却ファン34は、バッテリ32を搭載する従来の電気自動車等にも搭載されているものである。すなわち、この実施の形態では、そのような従来からある冷却ファン34を利用することで、検査対象ガスの収集のための専用の吸気機構を設ける必要がない。
次に変形例を説明する。この変形例では、図2に示すように、各検知対象領域(モータルーム10とタンク室20)とバッテリ室30の冷却ファン34の吸い込み口とを繋ぐ配管42a,42bに対し、それぞれバルブ44a,44bを設ける。バルブ44a,44bは制御部50により開閉制御される。繁雑さを避けるために配線等の図示は省略したが、制御部50は水素センサ40から検出信号を受信する。
制御部50が実行するバルブ開閉制御の一例を、図3を参照して説明する。この例では、制御部50は漏洩有無検出モードと漏洩箇所特定モードという2つの動作モードを備える。漏洩有無検出モードは、車両内のいずれかの検知対象領域で水素ガスの漏洩が生じているか否かを判定するためのモードである。漏洩箇所特定モードは、漏洩有無検出モードで漏洩有りと判定された場合に、それら各検知対象領域のうちのどれで水素ガスの漏洩が生じているのかを特定するモードである。
図3の手順では、制御部50は、漏洩検査の開始が指示されると、まず漏洩有無検出モードにセットされる。このモードでは、制御部50は、各検知対象領域とバッテリ室30の冷却ファン34の吸い込み口とを繋ぐすべての配管42a及び42bのバルブ44a及び44bを開き(S10)、水素センサ40からの検出信号をチェックする(S12)。ここで、冷却ファン34が停止している場合は、制御部50は冷却ファン34を回転させるようバッテリECUに指示を送ってもよい。制御部50は、水素ガス検出の旨を表す信号が来るまでは、制御部50は全バルブ44a及び44bを開いたままとし、水素センサ40の検出信号のチェックを繰り返す(漏洩有無検出モードの続行)。
そして、水素センサ40から水素検出の旨を示す信号を受信した場合、制御部50は漏洩箇所特定モードへと移行する。このモードでは、制御部50は、各検知対象領域とバッテリ室30の冷却ファン34の吸い込み口とを繋ぐ配管42a及び42bのバルブ44a及び44bを順に1つずつ開き、それら各配管からのガスをそれぞれ個別に水素センサ40へと導くことで、いずれの配管に繋がった検知対象領域にて燃料ガスが漏洩しているのかを特定する。より詳しくは、例えば、まず未調査の検知対象領域のうちから1つを調査対象に選び、その領域に繋がる配管のバルブのみを開き、他の配管のバルブは閉じる(S14)。これにより、バルブが開いている配管に繋がった領域のみのガスが水素センサ40に導かれることになる。制御部50は、この状態で、所定の時間だけ水素センサ40からの信号をチェックする(S16)。ここでいう所定の時間は、冷却ファン34の吸気により当該領域内から吸い込まれたガスが水素センサ40に到達するのに十分な時間としてあらかじめ実験等により求められた時間である。この間に水素センサ40が水素を検出しなければ、制御部50はその領域を調査済みとしてステップS14に戻り、未調査の領域の中から新たな調査対象を選択し、同様の処理を繰り返す。
ステップS16で水素センサ40から水素ガスを検出した旨の信号を受け取ると、制御部50は、ステップS14で調査対象に選んだ領域を、水素ガスの漏洩箇所として記録する(S18)。そして、すべての検知対象領域が調査済みとなったかどうかを判定し(S20)、未調査の領域があればステップS14に戻る。すべての領域の調査が完了すると、制御部50は、水素の漏洩箇所を車両のインストルメントパネル等のインジケータに表示するなどの所定の処理を行う。なお、ステップS18で漏洩を検知した段階で、インジケータに表示してももちろんよい。また、水素を検知した場合は、警報音を発するようにしてもよい。
この変形例によれば、複数の検知対象領域に対して水素センサ40を1つしか設けない場合でも、どの検知対象領域で水素漏洩が生じたかを特定することができる。
上記実施の形態及び変形例では、水素漏洩の検知対象領域としてモータルーム10とタンク室20の2つを例示したが、本発明の適用範囲はそのような場合に限らない。検知対象領域が3以上ある場合も、同様にそれら各検知対象領域から冷却ファン34の吸い込み
口までを配管で繋ぐことで、1つの水素センサ40でそれらすべての検知対象領域を監視することができる。
また、上記実施の形態及び変形例では、バッテリ室30のファン排気口に水素センサ40を設けたが、水素センサ40の配置場所はこれに限るものではない。この代わりに、例えば、気流の流れに関して冷却ファン34の直前又は直後の位置に水素センサ40を設けてもよい。
また、以上では、燃料ガスとして水素ガスを用いる場合を例に取ったが、水素ガス以外の燃料ガスを用いる場合にも、上述の機構・手法は適用可能である。
さて、以上に例示した実施の形態及び変形例の機構においては、冬季等の積雪時に、モータルーム10やタンク室20に雪が侵入し、配管42a、42bの吸い込み口を塞いでしまう場合がある。吸い込み口が塞がれると、漏れ出た水素が十分に吸い込めず、したがって検出感度が下がってしまうことも考えられる。
そこで、積雪対策の変形例を、図4に示す。
この例では、配管42a及び42bの吸い込み口46a及び46bの近傍に、配管42a及び42bに沿って(好適には接触させて)電気ヒータ60a及び60bをそれぞれ設けた。そして、制御部50により、電気ヒータ60a及び60bの制御を行う。例えば、吸い込み口46a及び46bの各々の近傍に温度センサ(図示省略)を設け、制御部50がその温度センサの出力を監視する。そして、温度センサが示す温度があらかじめ定めた値(例えば摂氏0度)以下であれば、制御部50がその温度センサに対応する吸い込み口46a又は46b(両方のセンサがその値以下を示す場合は、両方とも)の近傍の電気ヒータ60a又は60bをオンする。これにより、配管42a及び42bの吸い込み口60a及び60b近傍の部分が加熱される。これにより、吸い込み口60a及び60bに仮に雪が侵入していたとしても、それが融かされるので、雪により吸い込み口60a及び60bが完全に又は部分的に閉塞することが防止できる。
この例では、電気ヒータ60a又は60bは、吸い込み口46a又は46bの近傍の温度があらかじめ定めた温度以下の場合にのみ動作させたが、これは一例に過ぎない。この代わりに、例えば車両の始動時のあらかじめ定められた時間の間電気ヒータ60a及び60bを動作させるなどといった制御も考えられる。
また、融雪手段は電気ヒータに限らない。図5の例では、燃料電池12からの排気を排出する排気管62を、少なくとも配管42a及び42bの吸い込み口46a及び46b近傍の部分に近接して(好適には接触させて)配置し、排気の熱により吸い込み口46a及び46b近傍の配管部分を加熱する。燃料電池12は摂氏約80度で発電するので、未使用の酸化ガス(例えば空気)等のオフガスが燃料電池12内でその温度近くまで熱せられた状態で排出される。この熱により、吸い込み口46a及び46bに入り込んだ雪を融かすのである。
すなわち、この例では、排気管62は、モータルーム10内の燃料電池12の排気口(図示省略)に接続され、その排気口から配管42aの吸い込み口46aの近傍を通って車両の後方へと延び、タンク室20内の配管42bの吸い込み口46b近傍を通って更に後方へと延びる。したがって、燃料電池12からの排気は、矢印64で示すように排気管62のモータルーム10側の開口から排気管62内に導かれ、配管41aの吸い込み口46a近傍を加熱し、排気管62内を通って更に後方のタンク室20内の配管42bの吸い込み口46b近傍を加熱する。そして、排気管62の排気口から矢印66に示すように外部に排気される。この排気の熱により、各吸い込み口46a及び46bに侵入した雪が融かされる。
このように、図5の例では、燃料電池12の排気の廃熱を利用して吸い込み口46a及び46bの融雪を行うので、融雪のための特別のエネルギー(電気など)が不要である。
図4及び図5の例では、配管42a及び42bの吸い込み口46a及び46bの凍結を防ぎ、雪による閉塞を防ぐことができる。また、特許文献1の技術では、水素センサが設置された捕集室全体を加熱したが、この例では、配管42a及び42bの吸い込み口46a及び46bを加熱するだけなので、電気ヒータ60a及び60bでの消費電力を節約できる。
10 モータルーム、12 燃料電池、20 タンク室、22 水素タンク、30 バッテリ室、32 バッテリ、34 冷却ファン、40 水素センサ、42a,42b 配管、44a,44b バルブ、46a,46b 吸い込み口、50 制御部、60a,60b 電気ヒータ、62 排気管。

Claims (4)

  1. 燃料ガスを検出するための検出器と、
    車両内の複数の燃料ガス漏洩検知対象領域の各々ごとに設けられた配管であって、それぞれ当該燃料ガス漏洩検知対象領域と前記検出器の近傍とを結ぶ配管と、
    前記複数の燃料ガス漏洩検知対象領域の各々の中のガスを、前記各配管を介して吸引し、吸引したガスを前記検出器へと導く吸引機と、
    を備える車両用燃料ガス検出装置。
  2. 前記各配管にそれぞれ設けられた開閉弁と、
    漏洩有無検出モードと漏洩箇所特定モードとを有し、前記漏洩有無検出モードでは前記各配管に設けられた前記開閉弁をすべて開状態とすることにより前記複数の燃料ガス漏洩検知対象領域のすべてからのガスを前記検出器へと導き、前記漏洩有無検出モードにて前記検出器が前記燃料ガスを検出した場合には前記漏洩箇所特定モードへと移行し、前記漏洩箇所特定モードでは前記各配管に設けられた前記各開閉弁を1つずつ順に開状態とし、前記各配管からのガスをそれぞれ個別に前記検出器に導くことで、いずれの配管に対応する前記燃料ガス漏洩検知対象領域にて燃料ガスが漏洩しているのかを特定する制御手段と、
    を更に備える請求項1記載の車両用燃料ガス検出装置。
  3. 前記配管の各部分のうち、前記燃料ガス漏洩検知対象領域内にある当該配管の吸い込み口の近傍部分を加熱する加熱手段、を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用燃料ガス検出装置。
  4. 前記加熱手段として、前記燃料ガスを用いて発電を行う燃料電池の排気管を前記配管の吸い込み口の近傍部分に近接配置したことを特徴とする請求項3に記載の車両用燃料ガス検出装置。
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