JP2010228220A - 油性マーカー用消しゴム、消しゴム付き油性マーカー、あるいは、消しゴム入り油性マーカーセット - Google Patents

油性マーカー用消しゴム、消しゴム付き油性マーカー、あるいは、消しゴム入り油性マーカーセット Download PDF

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賢二 佐藤
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澤  幸儀
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敦 岩佐
Aiko Hirano
藍子 平野
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秀 永見
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Abstract

【課題】非吸収面に、油性マーカー等によって描画された線を、強い力で擦ることなく、その非吸収面を傷付けずに消去できる組成の消しゴム、その消しゴムを備えた油性マーカー、あるいは、その消しゴムを同梱した油性マーカーセットを提供する。
【解決手段】直鎖二級カルボン酸エステルの分子構造を持つ可塑剤を、主たる溶剤として、樹脂とともに配合し、体質材の配合量を極力抑制して消しゴムを組成し、軽い力で非吸収面上の油性マーカーの描線を、消去可能で、消し跡を傷付けず、かつ、汚さない消しゴムを完成した。
【選択図】なし

Description

本発明は、非吸収面に、油性マーカー等によって描画された線を、前記非吸収面を傷付けずに消去できる組成の消しゴム、前記消しゴムを備えた油性マーカー、あるいは、前記消しゴムを備えた油性マーカーセットに関する。本願において「油性マーカー」とは、そのインク組成中に剥離剤等の描線消去可能となる要素を含む、いわゆるホワイトボードマーカー等とは異なる、一般的には、描線が消せない、あるいは、落ちない、とされている有機溶剤を含むマーカーを指す。また、非吸収面とは、紙面又は布面などの液体を吸収できる、いわゆる吸収面とは異なる、ガラス、金属、樹脂などの表面、即ち液体を吸収できない表面を指す。
一般的な消しゴムとしては、例えば特許文献1に記載されているような鉛筆の描線を消去するための消しゴムが数多く開示されている。その組成は塩化ビニル樹脂を基材として、フタル酸ジオクチルまたはアジピン酸ジオクチルなどの可塑剤、ステアリン酸塩などの安定剤、および炭酸カルシウムなどの無機充填材を配合したものである。このような字消し材でも、擦る力を強く、かつ、回数を多く擦れば、非吸収面に描いた油性マーカーの描線でも消去することは可能である。
特許文献2には、そのような機能を強化できる示唆を含む記述が為されている。この文献に記載の消しゴムは、前記したような消しゴム組成物に、更に活性炭を配合している。この活性炭の添加に、更にフタル酸ジオクチルなどの可塑剤を大量に吸着させ、この大量の可塑剤によって、非吸収面に描いた油性マーカーの描線を溶解させて消去することが記載されている。この言葉通りの消去では、描線が可塑剤によって延ばされ、被描画面を汚染することが容易に予測される。
いずれにしても、前記した消しゴム組成物では、非吸収面に描いた油性マーカーの描線を消すために、強い擦る力と多大な擦る回数が必要であり、可塑剤によって延伸させられた描線の拭き取りなどが必要である。また、これらの消しゴムには多量の炭酸カルシウム等の無機充填材や、活性炭が含まれており、被描画面を擦った際に傷つけてしまい、例え消去できたとしても、被描画面は無数の細かい傷によって白濁して見えてしまい、課題が残る。
特開平2−20399(特許請求の範囲、実施例など) 特開2000−280693(
の記述)
本発明は、上記課題に対し、非吸収面に描いた油性マーカーの描線を、紙面上の鉛筆の描線を通常市販されている消しゴムによって消去するように、容易に消去すること、消去した跡は細かい傷が付きにくく白濁した見た目にならない油性マーカー用消しゴム、この消しゴムが付属する、外観上意外性のある消しゴム付き油性マーカー、あるいは、外観上意外性のある消しゴム入り油性マーカーセットを提供することを目的とした。
上記の目標を達成するために、本発明者等は鋭意研究の結果、通常の消しゴムにおいてフタル酸ジオクチル(DOP)が主たる可塑剤として配合されているのに対し、セバシン酸ジオクチル(DOS)あるいはアジピン酸ジオクチル(DOA)といった、直鎖二級カルボン酸エステルの分子構造を持つ可塑剤を、主たる溶剤として配合し、研磨剤(本願においては体質材)の配合量を極力抑制して消しゴムを組成し、油性マーカー、あるいは、油性マーカーセットの構成内に加えた。
すなわち、本発明は次の(1)〜(7)に存する。
(1)樹脂を基材とする消しゴムにおいて、前記樹脂に対する可塑剤の比率が1.0を超え、2.0未満であることを特徴とする消しゴム組成物。
(2)更に体質材を加え、その比率が可塑剤の添加量に対して0.7以下であることを特徴とする前記(1)に記載の消しゴム組成物。
(3)前記体質材が炭酸カルシウム粉体あるいはシリカ粉体であることを特徴とする前記(2)に記載の消しゴム組成物。
(4)前記可塑剤が、直鎖二級カルボン酸エステルであることを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか一つに記載の消しゴム組成物。
(5)前記直鎖二級カルボン酸エステルがアジピン酸ジオクチルあるいはセバシン酸ジオクチルであることを特徴とする前記(4)に記載の消しゴム組成物。
(6)前記(1)〜(5)の何れか一つに記載の消しゴム組成物を成形した消しゴムを装着する油性マーカー。
(7)前記(1)〜(5)の何れか一つに記載の消しゴム組成物を成形した消しゴムが同梱される油性マーカーセット。
本発明によれば、通常の消しゴムでは消去しにくい、非吸収面に描かれた油性マーカーの描線を、通常の擦過乃至弱い力による擦過で消去できる消しゴムが提供される。また、この消しゴムが付属する、外観上意外性のある消しゴム付き油性マーカー、あるいは、外観上意外性のある消しゴム入り油性マーカーセットが提供される。
本発明の消しゴム組成物を成形した消しゴムが装着された、いわゆる太字および中字のツインタイプのマーカーを示した、(a)外観図および(b)断面図である。 本発明の消しゴム組成物を成形した消しゴムが装着された、いわゆる細字および極細のツインタイプのマーカーを示した、(a)外観図および(b)断面図である。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の消しゴムは、非吸収面に描かれた油性マーカーの描線を消去するための消しゴムであって、少なくとも、樹脂および可塑剤からなり、樹脂に対する可塑剤の比率が1.0を超え2.0未満であることを特徴とするものである。また、体質材の添加量が前記可塑剤の添加量に対して0.7以下の比率としたことを特徴とするものである。
本発明の消しゴムを組成する樹脂は、特に限定されず、例えば、各種の熱可塑性樹脂、合成ゴムなどの少なくとも1種を使用することができる。
熱可塑性樹脂としては塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体などの塩化ビニル系樹脂、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル酸共重合体、ポリオレフィン、塩素化ポリオレフィンなどが挙げられる。合成ゴムとしては、ブチルゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ニトリルブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴムなどが挙げられる。特に好ましい樹脂としては、塩化ビニル樹脂が挙げられる。
好適に用いられる塩化ビニル樹脂としては、例えば、カネビニールペースト PSM−31、PSH−31(以上、株式会社カネカ製)、P450,P410,P510(以上、ヴイテック株式会社製)などが挙げられる。
可塑剤としては、含有されている熱可塑性樹脂を可塑化又はゲル化することができる可塑剤であれば、非吸収面上の油性マーカーの描線を消去する用を満たすものとして用いることができる。この可塑剤としては、フタル酸ジオクチル(DOP)、アジピン酸ジオクチル(DOA)、セバシン酸ジオクチル(DOS)、セバシン酸ブチル(DBS)、フタル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジヘキシルなどが公知であり、通常は前記DOPが前記樹脂および研磨材に対して1:1:1の割合で配合され、紙面上の鉛筆の描線を消去するための消しゴムとして用いられる。
このような、通常用いられる消しゴムにおいても、非吸収面に描かれた油性マーカーの描線を消去することは可能である。ただし、擦る際に非常に大きな力を必要とすることに加え、研磨材の粒子が非吸収面の表面に細かい傷を付け、見た目を白濁させてしまう。本発明者等は、まず弱い力でも非吸収面上の油性マーカーの描線を消去できるようにするため、可塑剤について検討を行った。その結果、DOAなどのアジピン酸系の可塑剤あるいはDOSなどのセバシン酸系の可塑剤を、前記樹脂に対して、その比率が1.0を超え、2.0未満の範囲とすることにより、紙面の鉛筆の描線を市販の消しゴムで消去する場合よりも、軽い力で非吸収面上の油性マーカーの描線を消去することができるようになることを見出した。即ち、主骨格が直鎖状である二級カルボン酸のエステル化合物を可塑剤として添加することにより、上記目的が達成できるものと考えられた。
上記の比率が1.0以下である場合には、油性マーカーの描線を溶解させるに必要な可塑剤量が不足で、その描線の消去のために強い力が必要であるか、消去できない可能性が高くなる。また、上記の比率が2.0以上である場合には、描線の溶解は容易にできるものの、溶解した描線が樹脂によって巻き取ることが出来ず、延伸展開して、きれいな消し跡が得られない可能性が高くなる。
ところで上記の通り、体質材(通常は研磨材)の添加は、油性マーカーの描線を消去する時に非吸収面に傷を付け、見た目を白濁させるので、この視座においては、本発明の消しゴム配合には、必要の無いものではある。しかし、配合量0重量%とした場合、消しゴムの強度が不足するため、強い力で消しゴムを擦った場合には、消しゴムは崩壊を起こす。消しゴムを用いて擦過する力は使用者によってまちまちであるため、この消しゴムが実用に耐えられないものとされる可能性が大であることが予想された。本発明者等は、消しゴムの強度向上のために体質材の添加に踏み切り、一定の力で擦った場合に弱い非吸収面(PP板、PET板などの樹脂面)に傷を付けず、見た目に白濁を起こさない添加量を検討し、それが可塑剤の添加量に対して0.7以下の配合比率であれば、非吸収面に細かい傷を残さないことを見出した。
利用できる体質材としては、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、塩化ナトリウム、硫酸バリウム、シリカ、タルク、クレー、珪藻土、石英粉、アルミナ、アルミナシリケート、マイカなどを用いることができる。これらの中でも、上記の白濁の問題の外、非吸収面に化学的影響が少ない、大量に市販され安価であるなどの点を考慮すると、炭酸カルシウムあるいはシリカが好ましい。普通に用いられる炭酸カルシウムとしては軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウムなどが挙げられる。
また、これらの消しゴム組成物は、マーカーの描線を消した後に、消しゴム表面が、そのマーカーの色に汚れることが多いため、購入当初に感じられる清潔な見た目を維持させるため、その汚れを目立たせないように要求される場合がある。また、多色が揃う一連のマーカーの品揃えにおいて、例えば、これらの消しゴム組成物からなる消しゴムをマーカーに装着するようなとき、そのマーカーの色と消しゴムの色を共色とすることも要求される場合がある。これらのような場合、本発明の消しゴム組成物は、消去等の性能に影響が無い範囲で色材を配合してもよいものである。使用できる色材としては、市販の有機顔料、無機顔料あるいは染料が挙げられるが、可塑剤に溶解する恐れが少ないなどの理由から、無機顔料が特に好ましい。さらに、特に好ましい無機顔料として、117260 Colorona(登録商標)Mica Black(マイカブラック、メルク株式会社製)、ダイアブラック(登録商標)G、R、N760M(カーボンブラック、三菱化学株式会社製)などを挙げることができる。
消しゴムの製造方法は、以上に記載した材料を、通常行われている方法によって製造することができる。即ち、少なくとも樹脂粉末および可塑剤を混合し、見た目に液状とした後、成形型に流し込み、脱泡処理後、摂氏120度以上の温度で加熱し、所望の形状の消しゴムを得ることができる。
この消しゴムを、装着箇所を設けたマーカー部材の成形物に嵌合あるいは接着などによって装着し、消しゴム付きマーカーとすることも出来る。この消しゴムが体質材を含まない場合には、マーカー軸方向の消しゴムの全長に対して30%以下の露頭として、残り70%以上を消しゴムホルダーに収めるように構成するか、かつ、1cm以下の露頭とする構成とすることによって、強い力を加えた擦過による消しゴム体の崩壊を少なくすることができる。これは、消しゴムをマーカーに装着せず、単体でケースに挿入して油性マーカーとのセットに同梱する場合でも同様である。
ところで、この消しゴムが体質材を含む場合であれば、マーカー軸方向の消しゴムの全長に対して最大50%以下の露頭として、残り50%以上を消しゴムホルダーに収めるように構成するか、かつ、2cm以下の露頭とする構成とすることによって、強い力を加えた擦過による消しゴム体の崩壊を少なくすることができる。
以下に、実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に限定されるものではない。
〔実施例1〜5、比較例1〜7〕
各実施例、比較例とも、表1および表2に記載した配合通り、計量を行い、上記した通りの方法によって消しゴムを成形する。即ち、配合通り計量を行い、撹拌混合を行い、見た目に液状とした後、所望の形状となるように成形型に流し込み、脱泡処理後、ここでは摂氏130度程度で30分間加熱を行い、冷却後、図1に示す通りのマーカーを組み立てた。マーカーに収容するインクは、三菱鉛筆株式会社製PA−152TR(製品名ピース:アルコール系染料インク)のものを用いた。
〔消去性評価〕JIS S 6050に開示されているプラスチック字消しの評価方法は、一定の荷重で紙面に書かれた0.3mm間隔の硬度HBの鉛筆の線を、「字消し」を含め500gの荷重(4.90N)となるように描線に押し付けて4往復させた後、その跡の濃度差を用いて消字率を計算することとしている。ここでの評価は図1に示すマーカー(描線太さ1.2mm)によって、PETフィルム上に約15mm幅の螺旋描線を作成し、乾燥後、それぞれ装着された消しゴムを含む200gの荷重(1.96N)によって5往復の擦過を行い、下記の基準によって消去性を評価した。
◎…描線が完全に消去された。
○…描線の縁が残った。
△…描線が薄くなった。
×…描線に変化は無かった。
同様に、通常の消しゴムがPETフィルム上のPA−152TR描線を完全消去するのに必要であった1.5kgの荷重(14.70N)をかけた試験と、500gの荷重をかけた試験も行った。
〔描線延び評価〕上記の消去性試験のうち、200g荷重の試験跡を観察し、下記の基準によって、描線延びを評価した。
◎…インクが引き延ばされた跡が全く見られなかった。
○…わずかだがインクによる汚れが見られた。
△…消去した箇所の周縁がインクで汚れた。
×…消去した箇所全体がインクで汚れた。
〔PETフィルム上の傷(白化)試験〕上記の消去性試験のうち、200g荷重の試験跡を観察し、下記の基準によって、傷跡(白化)を評価した。
有り…大小に関わらず傷が見られた、又は、全体に白化して見える。
無し…(肉眼で)詳細に観察しても傷が見られなかった、又は、全体に透明に見える。
〔消しゴム体崩壊試験〕上記の消去性試験のうち、200g荷重の試験後の消しゴム本体を観察し、下記の基準によって、消しゴム体崩壊を評価した。
○…消しゴムは欠損も亀裂も見られなかった。
△…消しゴムに小さな欠損、亀裂が見られた。
×…消しゴム全体が崩壊する程度の破壊、割れがみられた、又は、消しゴムの大部分がホルダー(マーカーのキャップ)から離脱した。
(表1)実施例
Figure 2010228220
(表2)比較例
Figure 2010228220
表1および表2の結果から明らかなように、本発明の範囲となる実施例1〜5の消しゴムは、本発明の範囲外となる比較例1〜7に較べて、200gの軽い力によるPETフィルム上の油性マーカーの描線を完全に消去でき、消し跡の汚れも無く、樹脂製フィルムを擦っても白化現象が起きないことが明らかとなった。さらに、適度に体質材を添加することによって強度が向上し、消しゴムの崩壊が起きにくいことが判った。
本発明の消しゴム組成物は、非吸収面上の油性マーカーの描線を完全消去することができ、マーカーの一部に装着する、あるいは、マーカーセットと同梱する等の意外性に富んだ商品を提供することができる。詳細に記載はしなかったが、油性マーカーよりも、非吸収面における固着性に劣るとされている、水性マーカーの描線についても、本発明の消しゴム組成物は、難なく消去することができる。
10、100…マーカー本体
11、101…中綿
12…太字側ペン芯、13…中字側ペン芯
20…太字側キャップ
21、201…消しゴムホルダー
30…中字側キャップ
102…細字側ペン芯、103…極細側ペン芯
200…細字側キャップ、300…極細側キャップ
104…閾
A、B…消しゴム

Claims (7)

  1. 樹脂を基材とする消しゴムにおいて、前記樹脂に対する可塑剤の比率が1.0を超え、2.0未満であることを特徴とする消しゴム組成物。
  2. 更に体質材を加え、その比率が可塑剤の添加量に対して0.7以下であることを特徴とする請求項1に記載の消しゴム組成物。
  3. 前記体質材が炭酸カルシウム粉体あるいはシリカ粉体であることを特徴とする請求項2に記載の消しゴム組成物。
  4. 前記可塑剤が、直鎖二級カルボン酸エステルであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の消しゴム組成物。
  5. 前記直鎖二級カルボン酸エステルがアジピン酸ジオクチルあるいはセバシン酸ジオクチルであることを特徴とする請求項4に記載の消しゴム組成物。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の消しゴム組成物を成形した消しゴムを装着する油性マーカー。
  7. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の消しゴム組成物を成形した消しゴムが同梱される油性マーカーセット。
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