JP2010227864A - 集塵機の運転方法及び集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダストを含む気体を改質することにより、エネルギ消費量を増大させることなく、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減し、集塵機の濾過能力を向上することができるようにした集塵機の運転方法及び集塵機を提供すること。
【解決手段】ダストDを含む気体を濾過するフィルタ7を備えた集塵機1の運転方法において、ダストDを含む気体に微細液滴Wを噴霧した後、該気体を集塵機1に導入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、集塵機に関するものであって、特に、フィルタの濾過面に付着するダストによって生じる圧力損失を低減することができる集塵機に関するものである。
従来、焼却炉や電気炉等から排出される排ガスや含塵空気(本明細書において、「ダストを含む気体」という。)中に含まれるダストを捕集するために、フィルタを用いた集塵機が広く採用されている。
この集塵機においては、フィルタの濾過面にダストが付着することとなるが、ダストが多量に付着し、通気抵抗(圧損)が上昇すると、エネルギ消費量が増大したり、濾過能力が低下するという問題があった。
このため、通気抵抗が所定値以上に上昇したとき、又は使用期間が一定時間経過した後に定期的に、圧力気体(例えば、圧縮空気)をフィルタの濾過面の裏面側に向けて噴出することによってフィルタの濾過面に付着したダストを払い落とすようにしている(例えば、特許文献1〜2参照)。
特開2007−175635号公報 特開2004−351323号公報
このように、従来の集塵機では、フィルタの濾過面に付着したダストを払い落とすことによって通気抵抗を低下させるようにしているが、ダストの払い落としを頻繁に行うようにすると、圧力気体の消費量、すなわち、エネルギの消費量が増大するという問題があった。
この問題に対処するために、集塵機の前段にプレダスター装置を設置することも行われているが、この場合も、プレダスター装置のコスト及びメンテナンス箇所の増加によるコストがかかるという問題があった。
本発明は、上記従来の集塵機の有する問題点に鑑み、従来全く考慮されていなかったダストを含む気体を改質することにより、エネルギ消費量を増大させることなく、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減し、集塵機の濾過能力を向上することができるようにした集塵機の運転方法及び集塵機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の集塵機の運転方法は、ダストを含む気体を濾過するフィルタを備えた集塵機の運転方法において、前記ダストを含む気体に微細液滴を噴霧した後、該気体を集塵機に導入することを特徴とする。
この場合において、集塵機に導入する気体の湿度が100%未満の高湿度範囲になるように前記微細液滴を噴霧することができる。
また、前記微細液滴の噴霧を行わずにフィルタの濾過面に所定のダスト層を形成した後、前記微細液滴の噴霧を開始することができる。
また、上記集塵機の運転方法に使用する本発明の集塵機は、ダストを含む気体を濾過するフィルタを備えた集塵機において、前記ダストを含む気体に微細液滴を噴霧する噴霧装置と、集塵機に導入する気体の湿度が100%未満の高湿度範囲になるように噴霧装置による微細液滴の噴霧量を調節する制御機構とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記噴霧装置に、液体を気体流によって微細化する2流体スプレーノズルを用いることができる。
本発明の集塵機の運転方法及び集塵機によれば、ダストを含む気体に微細液滴を噴霧する噴霧装置により、ダストを含む気体に微細液滴を噴霧した後、該気体を集塵機に導入するようにすることにより、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失の要因となる、(1)ダストを含む気体の粘度、(2)ダストの比表面積径、(3)ダストの空隙率、をそれぞれ改善することによって、エネルギ消費量を増大させることなく、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減し、集塵機の濾過能力を向上することができる。
より具体的には、フィルタを用いた集塵機におけるフィルタの圧力損失、すなわち、フィルタの濾過面に付着したダストの圧力損失値Δpは、コゼニーカルマンの式によると、
Δp=(180(1−ε)md・μ・υ)/(dps・ε・ρΡ)
ここで、
ε:ダストの空隙率
md:ダスト負荷
μ:ダストを含む気体の粘度
υ:濾過速度
dps:ダストの比表面積径
ρΡ:ダストの真密度
である。
で表される。
このコゼニーカルマンの式からも明らかなように、ダストを含む気体に微細液滴を噴霧することにより、(1)ダストを含む気体の粘度μを低下させ、(2)ダストの比表面積径dpsを増大させ、(3)ダストの空隙率εを増大させることによって、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減することができる。
また、噴霧装置による微細液滴の噴霧量を調節する制御機構により、集塵機に導入する気体の湿度が100%未満の高湿度範囲になるようにすることにより、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減するという作用効果を効果的に奏するようにしながら、フィルタが濡れることを防止し、例えば、圧力気体によるダストの払い落としを良好に(微細液滴を噴霧しない場合と変わりなく)行うことができる。
また、前記微細液滴の噴霧を行わずにフィルタの濾過面に所定のダスト層を形成した後、前記微細液滴の噴霧を開始するようにすることにより、フィルタの濾過面に強固に固着しやすい微細液滴の噴霧による水分を含んだダストがフィルタに直接付着することを防止し、例えば、圧力気体によるダストの払い落としを良好に(微細液滴を噴霧しない場合と変わりなく)行うことができる。
また、前記噴霧装置に、液体を気体流によって微細化する2流体スプレーノズルを用いることにより、噴霧したときに液滴となって配管内や含塵空気導入室の壁面に付着することがない微細液滴を確実に噴霧することができる。
本発明の集塵機の一実施例を示す一部断面の正面図である。 ダストの比表面積径の増加を説明する模式図である。 ダストの空隙率の増加を説明する模式図である。 本発明の集塵機の運転方法の説明図で、(a)は微細液滴の噴霧を開始した状態を、(b)は3次ダスト層が形成されていく状態を、(c)は圧力気体による払い落とし状態を示す。 湿度と圧力損失との関係を示すグラフである。 従来の集塵機のフィルタの濾過面に付着したダストの模式図である。
以下、本発明の集塵機の運転方法及び集塵機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の集塵機の運転方法及び集塵機の一実施例を示す。
この集塵機1は、筐体2の内部を区画壁3により区画し、一方を含塵空気導入室4、他方を浄化空気室5とし、含塵空気導入室4を塵埃発生源(図示省略)と導入口4aを介して接続し、浄化空気室5を吸引装置Fに接続して、吸引装置Fの吸引作用によって塵埃発生源からダストを含む気体を吸引することによって、含塵空気導入室4に配設し、浄化空気室5に開口するフィルタ7によってダストを含む気体を濾過するようにしている。
また、この集塵機1は、圧力気体供給源(図示省略)と接続される分岐管Gとダイヤフラムバルブ等からなる開閉弁Vを介して接続されるインジェクターチューブ8を配備し、このインジェクターチューブ8に圧力気体噴出部9をフィルタ7の開口部に臨ませて形成するようにしている。
そして、噴出される圧力気体によってフィルタ7の濾過面に付着したダストを、圧力気体噴出部9からフィルタ7の濾過面の裏面側に向けて噴出される圧力気体で払い落とすようにしている。
さらに、この集塵機1は、ダストを含む気体に微細液滴(例えば、水滴)を噴霧する噴霧装置10と、集塵機1に導入される気体の湿度が、所定の湿度範囲、より具体的には、100%未満の高湿度範囲になるように、噴霧装置10による微細液滴の噴霧量を調節する制御機構20とを備え、ダストを含む気体に微細液滴を噴霧した後、該気体を集塵機1に導入するようにしている。
ここで、微細液滴とは、具体的には、粒径が10〜100μmの液滴をいい、配管内に噴霧されたときに、液滴となって配管内や含塵空気導入室4の壁面に付着することがないものである。
この場合において、噴霧装置10は、含塵空気導入室4に形成されたダストを含む気体の導入口4aよりも上流側(塵埃発生源側)の配管に配設するようにする。
噴霧装置10には、液体を気体流によって微細化する2流体スプレーノズル11を用い、液体と気体とを混合して集塵機1に導入する前のダストを含む気体に微細液滴を噴霧するようにしている。
2流体スプレーノズル11は、ノズル内部で液体と気体を混合させる内部混合方式のノズルや、ノズル外部で液体と気体を混合させる外部混合方式のノズルのいずれのノズルであっても構わない。
制御機構20は、集塵機1に導入されるダストを含む気体の湿度が、所定の湿度範囲、より具体的には、100%未満の高湿度範囲になるように、噴霧装置10による微細液滴の噴霧量を調節するもので、湿度計21の測定値に基づいて、フィードバック制御(例えば、PID制御)を行うようにしている。
これによって、後で詳述するように、フィルタ7の濾過面に付着したダストによるフィルタ7の圧力損失を低減するという作用効果を効果的に奏するようにしながら、ダストを含む気体の湿度が100%(気体に含まれる水蒸気の量が飽和状態)となってフィルタ7が濡れることを防止し、例えば、圧力気体によるダストの払い落としを良好に(微細液滴を噴霧しない場合と変わりなく)行うことができる。
湿度計21の配設箇所は、特に限定されるものではなく、含塵空気導入室4に形成されたダストを含む気体の導入口4aよりも下流側に配設すればよく、本実施例においては、浄化空気室5からの出口配管6内に配設するようにしている。
このように、湿度計21を浄化空気室5からの出口配管6内に配設することによって、気体の流れが安定し、測定誤差が小さい状態で湿度の測定を行うことができるとともに、温度の低下に伴って気体(ダストを含む気体)の湿度が最も高くなる位置で湿度を測定することができ、フィルタ7の濾過面においてダストを含む気体に含まれる水蒸気の量が飽和状態とならないように確実に制御することができる。
制御機構20による噴霧装置10に用いられる2流体スプレーノズル11の制御方法は、液体供給源12からの液体の供給量を制御するだけで微細液滴の噴霧量を調節することができるが、気体供給源13からの気体の供給量を併せて制御するようにしても構わない。
このようにして、集塵機1に導入する気体の湿度が、所定の湿度範囲、より具体的には、100%未満の高湿度範囲になるように微細液滴を噴霧しながら集塵機1を運転する。
このように、フィルタ7の濾過面においてダストを含む気体の湿度が、所定の湿度範囲、より具体的には、100%未満の高湿度範囲(ここで、100%未満の高湿度範囲とは、70〜95%程度、好ましくは85〜95%程度の湿度範囲を意味する。)になるようにすることにより、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失の要因となる、(1)ダストを含む気体の粘度、(2)ダストの比表面積径、(3)ダストの空隙率、をそれぞれ改善することによって、エネルギ消費量を増大させることなく、フィルタ7の濾過面に付着したダストによるフィルタ7の圧力損失を低減し、集塵機の濾過能力を向上することができる。
ここで、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失の要因について、より詳細に説明する。
(1)ダストを含む気体の粘度μ
上記コゼニーカルマンの式によると、フィルタの濾過面に付着したダストの圧力損失値Δpは、ダストを含む気体の粘度μの1乗に比例する。
ダストを含む気体に微細液滴を噴霧することにより、温度を低下させることで、ダストを含む気体の粘度μを低下させることができる(気体の粘度は温度が低くなると小さくなる。)。
(2)ダストの比表面積径dps
同じく、フィルタの濾過面に付着したダストの圧力損失値Δpは、ダストの比表面積径dpsの2乗に反比例する。
図2に示すように、ダストDを含む気体に微細液滴Wを噴霧することにより、ダストD同士が凝集して粒径が増し、比表面積径dpsの大きいダストD’となってフィルタ7の濾過面に付着させることができる。
ちなみに、ダストDを含む気体に微細液滴Wを噴霧しなかった場合には、図6に示すように、ダストD同士が凝集することがなく、比表面積径dpsの小さいダストDのままフィルタ7の濾過面に空隙等の空間なく、密に付着する。
(3)ダストの空隙率ε
同じく、フィルタの濾過面に付着したダストの圧力損失値Δpは、ダストの空隙率εの3乗に反比例する。
図3に示すように、ダストDを含む気体に微細液滴Wを噴霧することにより、ダストDの粒子間の一部が凝着し、フィルタ7の濾過面に付着したときに大きな空隙Sが形成されることにより、ダストD’の空隙率εを増大させることができる。
ちなみに、ダストDを含む気体に微細液滴Wを噴霧しなかった場合には、図6に示すように、ダストD同士が凝着することがなく、ダストDがフィルタ7の濾過面に空隙等の空間なく、密に付着するため大きな空隙Sが形成されず、ダストDの空隙率εは小さい。
上記(1)〜(3)のとおり、ダストを含む気体に微細液滴を噴霧することにより、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失の要因をそれぞれ改善することによって、フィルタ7の濾過面に付着したダストによるフィルタ7の圧力損失を低減することができる。
ところで、ダストを含む気体への微細液滴を噴霧は、濾過運転開始から同時に行うのではなく(ダストの払い落とし運転を行った後は、所定時間、微細液滴の噴霧を中断し)、図4(a)に示すように、微細液滴Wの噴霧を行わずにフィルタ7の濾過面に所定のダスト層L1、L2を形成した後、微細液滴Wの噴霧を開始するようにする。
所定のダスト層L1、L2とは、微細液滴Wの噴霧による水分を含んだダストがフィルタ7に直接付着することがない厚さのダスト層を意味し、具体的には、1次ダスト層L1及び1次ダスト層L1に付着する2次ダスト層L2をいうが、通常、ダストの払い落とし運転を行った後に、数十秒〜数分程度の間、微細液滴の噴霧を中断することにより、このダスト層L1、L2を形成することができる。
なお、このための噴霧装置10の制御も、制御機構20によって行うようにする。
これにより、フィルタ7の濾過面に強固に固着しやすい微細液滴Wの噴霧による水分を含んだダストがフィルタ7に直接付着することを防止し、例えば、圧力気体によるダストの払い落としを良好に(微細液滴を噴霧しない場合と変わりなく)行うことができる。
このようにして、微細液滴Wの噴霧を行わずにフィルタ7の濾過面に所定のダスト層L1、L2を形成した後、噴霧装置10による微細液滴Wの噴霧を開始し、図4(b)に示すように、3次ダスト層L3として、比表面積径dpsの大きいダストD’をフィルタ7の濾過面に付着させることができる。
このとき、併せて大きな空隙Sが形成されることにより、ダストD’の空隙率εを増大させることができる。
そして、図4(c)に示すように、圧力気体によるダストの払い落とし運転を行うことによって、1次ダスト層L1及び2次ダスト層L2の一部を残して、フィルタ7の濾過面からダストD’が払い落とすことができ、以下、同様にして、濾過運転を開始することができる。
図5に、一定量のダストを含む気体を濾過した場合の湿度(ダストを含む気体に微細液滴を噴霧することにより調整した湿度)とフィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失との関係を示す。
図5からも明らかなように、低湿度範囲と比較して、高湿度範囲(湿度70〜95%程度、特に、湿度85〜95%の範囲)で、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失(10分間の圧力損失値の上昇速度)が低下すること(特に、湿度85〜95%の範囲で、0.1kPa/10分と最低レベルになること)を確認した。
以上、本発明の集塵機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、内面濾過式の集塵機(フィルタの内側から外側に向けてダストを含む気体を通過させて濾過を行い、気流を逆転させること(逆洗)によって、フィルタの濾過面に付着したダストを払い落とす方式の集塵機)にも適用することができる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の集塵機は、ダストを含む気体を改質することにより、エネルギ消費量を増大させることなく、フィルタの濾過面に付着したダストによるフィルタの圧力損失を低減し、集塵機の濾過能力を向上することができるという特性を有していることから、フィルタを用いた集塵機の用途に好適に用いることができる。
また、適用対象も、新規の集塵機のほか、既設の集塵機に対しても、噴霧装置、湿度計及び制御機構を配設することによって適用を可能にすることができる。
1 集塵機
2 筐体
3 区画壁
4 含塵空気導入室
5 浄化空気室
7 フィルタ
10 噴霧装置
11 2流体スプレーノズル
20 制御機構
D ダスト
W 微細液滴

Claims (5)

  1. ダストを含む気体を濾過するフィルタを備えた集塵機の運転方法において、前記ダストを含む気体に微細液滴を噴霧した後、該気体を集塵機に導入することを特徴とする集塵機の運転方法。
  2. 集塵機に導入する気体の湿度が100%未満の高湿度範囲になるように前記微細液滴を噴霧することを特徴とする請求項1記載の集塵機の運転方法。
  3. 前記微細液滴の噴霧を行わずにフィルタの濾過面に所定のダスト層を形成した後、前記微細液滴の噴霧を開始するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の集塵機の運転方法。
  4. ダストを含む気体を濾過するフィルタを備えた集塵機において、前記ダストを含む気体に微細液滴を噴霧する噴霧装置と、集塵機に導入する気体の湿度が100%未満の高湿度範囲になるように噴霧装置による微細液滴の噴霧量を調節する制御機構とを備えたことを特徴とする集塵機。
  5. 前記噴霧装置に、液体を気体流によって微細化する2流体スプレーノズルを用いたことを特徴とする請求項4記載の集塵機。
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CN104587760A (zh) * 2015-01-15 2015-05-06 苏州罗马冯环保科技有限公司 一种石材加工过程的除尘方法
CN113350947A (zh) * 2021-06-15 2021-09-07 广东博德精工建材有限公司 一种便于清洁的瓷砖生产车间粉末回收装置及回收工艺

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