JP2010226693A - Ponシステムの局側終端装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PONシステムの局側終端装置に関し、GE−PONから10G−EPONへのマイグレーションを可能にしながら省電力化を図る。
【解決手段】伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置(ONU)101,102,103と光スプリッタ106を介して1本の光ファイバにより接続されるPONシステムの局側終端装置(OLT)に於いて、複数種類のユーザ宅側光網装置(ONU)101,102,103とそれぞれ異なる伝送速度で信号を送受する複数種類の送信器及び受信器を備え、且つユーザ宅側光網装置(ONU)の通信のセキュリティ確保のための認証情報及び当該ユーザ宅側光網装置の伝送速度の情報が登録されたデータベース105に基づいて、複数のユーザ宅側光網装置のうち、登録が削除された種類の伝送速度の送信器及び受信器に対する給電を省電力化する省電力化制御手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光スプリッタを介して複数のユーザ宅側光網装置であるONU(Optical Network Unit)を接続し、前記光スプリッタと1本の光ファイバにより接続したPON(Passive Optical Network)システムの局側終端装置(OLT;Optical Line Terminator)に関する。
近年、我が国ではFTTH(Fiber To The Home)が急速に普及し、それまでアクセスネットワークとしてブロードバンドサービスを牽引してきたDSL(Digital Subscriber Line)のサービス加入者は減少傾向にあり、FTTH普及の一翼を担ったのはPONシステムの発展であって、特に2004年にIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)により、GE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)−PON)が標準化され、この時期の前から急速に推進されてきた通信ネットワークのIP(Internet Protocol)化と極めて親和性が高いことも相俟って、国内の多くのキャリアがこのGE−PONシステムを導入してきた。
昨今、インターネットに於ける映像配信やP2P(Point to Point)などのアプリケーションの普及により、特にアクセスネットワークに於ける広帯域化は更に急速に進んでおり、今後、より高精細な映像配信などのサービスの出現によって、アクセスネットワークに対しては更なる高速大容量化が要求されるものと想定される。この為、IEEE802.3作業部会では、次世代PONシステムとして、GE−PON(伝送速度1Gbps)の10倍の伝送速度(10Gbps)の10G−EPONの標準化作業を進めている。この10G−EPONは、広く導入されている既存システムからシームレスにマイグレーション(Migration)を図るために、同一ネットワーク上での既存システム(ビデオ信号配信システム及びGE−PONシステム)との混載(Co−existence)について、標準化の初期段階から議論されている。
10G−EPONシステムの下り光信号は、既存システムとWDM(Wavelength Division Multiplexing)により併存可能なように、既存システムの未使用の波長がアサインされている。又上り光信号は、GE−PONと同一の波長をアサインし、TDMA(Time Division Multiple Access)によりGE−PONと混載可能にしており、このGE−PONとの混載のための局側終端装置(OLT)の機能オプションとして「Dual−rateモード」が規定として盛込まれている。
国内では特にGE−PONの普及が進んでいるため、10G−EPONの局側終端装置(OLT)の機能には、このDual−rateモードが必須であり、このモードに対応した光トランシーバやシステムの研究が盛んに行われている。このように、ネットワークの広帯域化が進展する一方、情報通信機器の消費電力の増大が問題になっている。情報通信機器は、上述の10G−EPONシステムのように、通信速度を高速化することで広帯域化に対応している。しかし、一般的に通信速度の高速化は消費電力を増加させることになる。
昨今、環境問題をはじめとして、世界的に省電力化の関心が高まってきており、ICT(Information and Communications Technology;情報通信技術)に対しても、省電力化の具体的なガイドラインの策定/法整備に向けた議論が活発化してきた。標準化学会に於いては、2007年12月のITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)からのレポート(ICTs and Climate Change)などを契機に、同学会ではEnergy Saving Check Listの策定により、同学会の勧告書G.983.2,G.984.4によりPONシステムに於ける省電力プロセスを規定している。又10G−EPONを標準化しているIEEEでは、802.3az作業部会に於いて省電力機能について議論しており、10G−EPON標準化も連携して取り組んでいる。この為、10G−EPONのシステム、方式、集積回路等の開発者により、省電力機能の研究が並行して行われている。
PONシステムに於ける省電力化を図る先行技術の一例として、光信号の送受信処理過程に於ける待機状態を検出し、機能ブロック単位で低消費電力モードに移行させる手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又光送信機からの光パルス速度に比較して低速の光検出特性のセンサにより光送信機からの光信号の強度を検出し、検出信号に従って光送信機を制御する構成により、低消費電力化を図るPONシステムの光送信機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−113193号公報 特開平7−154343号公報
高速化技術の上に成り立つ新しい技術では省電力機能が議論されており、新装置、新システムに於ける省電力モードなどの機能が研究されている。一方で、上述のように既存システムとのマイグレーションを図る必要があるシステムにおいては、Dual−rateモードのように、新システムの機能と既存システムとのインタフェース機能を具備する必要がある。これらの機能は、マイグレーションの初期段階(既存システムのみによる通信状態)、マイグレーションの中間段階(既存システムと新規システムとの混載状態)、並びにマイグレーションが完了した段階(新規システムのみによる通信状態)のそれぞれに於いて、冗長或は不必要な機能となる機能部分を含む場合があるが、省電力化の機能を具備していない為に、マイグレーションの各段階で、不必要な電力消費を生じる問題がある。このような問題点については、前述の特許文献1,2にも開示されていない。
本発明は、前述の問題点を解決するものであり、PONシステムに於ける機能アップのためのマイグレーションの各段階に於いても、PONシステムの局側終端装置(OLT)の省電力化を可能とするものである。
本発明のPONシステムの局側終端装置は、伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置と光スプリッタを介して1本の光ファイバで接続されるPONシステムの局側終端装置であって、伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置とそれぞれ異なる伝送速度で信号を送受信する複数種類の送信器及び受信器と、前記ユーザ宅側光網装置の通信のセキュリティ確保のための認証情報及び当該ユーザ宅側光網装置の伝送速度の種類の情報が登録されたデータベース情報に基づいて、前記光ファイバで接続された複数種類のユーザ宅側光網装置のうち、登録が削除された種類の伝送速度の前記送信器及び受信器に対する給電を省電力化する省電力化制御手段とを備えた構成を有する。
又前記省電力化制御手段は、前記送信器及び受信器に対し、クロック信号の速度を低下させる制御、又は信号を外部と送受するためのドライバ又はレシーバの電源をオフにする制御を行う構成、又は前記送信器における光信号を送信するレーザダイオードを駆動するレーザドライバの電源をオフに制御する構成又は受信した光信号を光スプリッタで分岐し電気信号に変換した信号を増幅するプリアンプ及びリミッティングアンプの電源をオフに制御する構成、又は受信した光信号を電気信号に変換した後にローパスフィルタで取り出した信号を増幅するプリアンプ及びリミッティングアンプの電源をオフに制御する構成、又は受信した光信号を電気信号に変換した後の信号を、該信号の受信時間帯の情報を基に、伝送速度の種類に応じて切り分けて出力する切り替えスイッチに対する給電を省電力化する構成を備えている。
10G−EPONでは、高速化される新システム機能部分(10Gbpsインタフェース部分)の省電力機能が検討されているが、既存システムと新システムとが混載されたPONシステムに於いて、上述の制御手段を適用することにより、既存システムから新システムへのマイグレーションの各過程に於ける省電力化を図ることが可能となる。
本発明の実施例1の10G−EPONシステムの説明図である。 本発明の実施例1の局側終端装置のPON処理部の説明図である。 本発明の実施例1の1G送信器及び10G送信器の説明図である。 本発明の実施例1の1G/10GDual−rate受信器の説明図である。 本発明の実施例2の1G/10GDual−rate受信器の説明図である。 本発明の実施例3の1G/10GDual−rate受信器の説明図である。
本発明のPONシステムの局側終端装置は、図1を参照して説明すると、伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置101〜103と光スプリッタ106を介して1本の光ファイバで接続されるPONシステムの局側終端装置104であって、伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置101〜103とそれぞれ異なる伝送速度で信号を送受信する複数種類の送信器及び受信器と、ユーザ宅側光網装置の通信のセキュリティ確保のための認証情報及び当該ユーザ宅側光網装置の伝送速度の種類の情報を登録したデータベース105の情報に基づいて、光ファイバで接続された複数種類のユーザ宅側光網装置のうち、登録が削除された種類の伝送速度の送信器及び受信器に対する給電を省電力化する省電力化制御手段とを備えている。
図1は本発明の実施例1の説明図であり、IEEEで標準化されている10G−EPONシステムの要部構成を示し、101、102、103は、ユーザ宅側光網装置であるONU(Optical Network Unit)であって、GE−PON_ONU101は、上り1Gbps、下り1Gbpsの伝送速度の既存GE−PONシステムで導入されているユーザ宅側光網装置である。ここで、「上り」とはユーザ宅側光網装置(ONU)から局側終端装置(OLT)への方向の伝送を示し、又「下り」とは局側終端装置(OLT)からユーザ宅側光網装置(ONU)への方向の伝送を示すものである。
又102は非対称型10G−EPON_ONUであり、IEEEで標準化されている10G−EPONシステムの物理インタフェースの一カテゴリーとして規定されている非対称型(上り1Gbps、下り10Gbps)伝送速度の10G−EPON_ONUである。又103は対称型10G−EPON_ONUであり、IEEEで標準化されている10G−EPONシステムの物理インタフェースの一カテゴリーとして規定されている対称型(上り10Gbps、下り10Gbps)伝送速度の10G−EPON_ONUである。又非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103は、何れも10G−EPON_ONUであるが、非対称型10G−EPON_ONU102は、上り速度が1Gbpsであり、既存システムのGE−PON_ONU101から新システムの対称型10G−EPON_ONU103へのマイグレーションの中間解と位置付けられている。
又104は局側終端装置(OLT)であり、IEEEで標準化オプションとして規定されているDual−rateモードの伝送機能を有し、1Gbpsの送受信器と10Gbpsの送受信器とを具備することによって、GE−PON_ONU101、非対称型10G−EPON_ONU102、対称型10G−EPON_ONU103の何れとも送受信を可能とし、これにより、ユーザ宅側光網装置(ONU)のGE−PON_ONUから対称型10G−EPON_ONUへのマイグレーションを可能としている。
又105は、ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベースである。PONシステムはトポロジ上、特に下り通信に於いて光スプリッタにより他の加入者の通信を傍受し得るため、ユーザ宅側光網装置(ONU)の認証や暗号化などのセキュリティ機能が必須とされている。キャリアが導入しているPONシステムでは、局側終端装置(OLT)内にユーザ宅側光網装置(ONU)認証プロトコルを組み込み、該ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース105に登録されたユーザ宅側光網装置(ONU)の情報を引き出し、登録情報があるユーザ宅側光網装置(ONU)に対してのみ通信を許可し、悪意のあるユーザの通信傍受を防止している。このユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース105には、キャリアがサービス運用、管理上必要なユーザ宅側光網装置(ONU)の情報が含まれており、ユーザ宅側光網装置(ONU)の製造番号や、前述のユーザ宅側光網装置(ONU)の種類(GE−PON_ONUか、非対称型10G−EPON_ONUか、対称型10G−EPON_ONUか)などの情報が登録されている。通常ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース105は、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)サーバなどの認証専用のサーバのものを使用してもよいし、局側終端装置(OLT)が使用する認証プロトコルによる局側終端装置(OLT)内に具備したものでもよく、又登録及び認証の制御処理手段は、既に知られている各種の制御処理手段を適用することも可能である。
又106は光スプリッタであり、この光スプリッタ106を介して、GE−PON_ONU101、非対称型10G−EPON_ONU102、対称型10G−EPON_ONU103等の複数のユーザ宅側光網装置を、局側終端装置(OLT)104に接続して、光通信を行うシステムを構成した場合を示す。
図1に示すように、局側終端装置(OLT)104は、非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103に対して、同一の波長λ2で下り信号を送信する。又GE−PON_ONU101に対しては、波長λ2と異なる波長λ1で下り信号を送信する。上り信号については、全てのユーザ宅側光網装置(ONU)は同一の波長λ3を用い、TDMA(Time Division Multiple Access)方式に従った割当てタイミングで送信する。この上り信号の波長λ3は、下り信号の波長λ1,λ2とは異なっており、干渉することはない。このようにDual−rateモードの局側終端装置(OLT)を実現することにより、GE−PON_ONU101から非対称型10G−EPON_ONU102を経て、対称型10G−EPON_ONU103へのマイグレーションが可能となる。
図2は、局側終端装置(OLT)104に於けるPON処理部の説明図であり、201は波長分割多重(WDM;Wavelength Division Multiplexing)部を示し、ユーザ宅側光網装置(ONU)と光スプリッタを介して1本の光ファイバにより接続して、光信号の分離及び合波を行うものであり、下り光信号については、前述のGE−PON_ONU101に対する光信号と、非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103に対する光信号とを、1本の光ファイバに対してオーバレイする機能を有し、光スプリッタや波長フィルタ等により構成することができる。
202はE/O O/E変換部を示し、光信号と電気信号とを一方から他方へ変換/逆変換するもので、1G送信器203、10G送信器204、1G/10GDual−rate受信器205を備えた場合を示し、1G送信器203、10G送信器204は、下り信号を送信する送信器で、1G/10GDual−rate受信器205は、上り信号を受信する受信器である。これらは取り扱う波長が異なるため、通常、このように回路ブロックを分けて構成される。1G送信器203は1Gbpsの電気信号を光信号に変換して送信し、10G送信器204は10Gbpsの電気信号を光信号に変換して送信する。1G/10GDual−rate受信器205は、TDMAによってオーバレイされる1Gbpsの光信号と10Gbpsの光信号とを受信し、1Gbpsの電気信号と10Gbpsの電気信号とに分けて変換する受信器である。これらの内部構成については後述する。
206は1G信号処理部で、1Gbpsの電気信号を上位の信号処理部とインタフェースを合わせるための処理を行う機能部であり、半導体デバイスによって構成される。一般的には、符号化/復号化、タイミング再生を行い、上位インタフェース処理のために電気信号の直列/並列変換・逆変換を行う機能を有し、例えば、SerDes(Serializer Deserializer)チップと称される。207は10G信号処理部であり、10Gbpsの電気信号について、1G信号処理部206と同様の処理を行う機能部である。
208はユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベースであり、前述の図1に示すユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース105と同様のものである。又209は1G/10G回路EN/DIS処理部であり、ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース208に登録されたユーザ宅側光網装置(ONU)の情報から、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102の登録状態の有無を検出し、後述する1G回路EN/DIS制御部210,211,212、並びに、10G回路EN/DIS制御部213,214,215に対して、省電力化のための適切な制御信号を送信するものである。
1G回路EN/DIS制御部210,211,212は、前述の1G/10G回路EN/DIS処理部209からの制御信号によって、1Gbps信号を送受信するための回路の有効化/無効化の制御を行うもので、1G回路EN/DIS制御部210は1G送信器203に対し、1G回路EN/DIS制御部211は1G/10GDual−rate受信器205に対し、1G回路EN/DIS制御部212は1G信号処理部206に対し、それぞれ制御を行う。
10G回路EN/DIS制御部213,214,215は、前述の1G/10G回路EN/DIS処理部209からの制御信号に従って10Gbps信号を送受信するための回路の動作の有効化/無効化の制御を行うもので、10G回路EN/DIS制御部213は10G送信器204に対して、又10G回路EN/DIS制御部214は1G/10GDual−rate受信器205に対して、又10G回路EN/DIS制御部215は10G信号処理部207に対して、それぞれ1G/10G回路EN/DIS処理部209からの制御信号に従った制御を行う。
以下、具体的動作について説明する。1G/10G回路EN/DIS処理部209は、ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース208に登録されたユーザ宅側光網装置(ONU)の情報に基づいて、登録情報が総て1Gbps信号を処理するGE−PON_ONU101であれば、1G回路EN/DIS制御部210,211,212に対して、1Gbps回路を有効化するように制御し、10G回路EN/DIS制御部213,214,215に対しては、10Gbps回路を無効化するように制御する。従って、無効化された構成部分は、処理動作を必要としないので、省電力化することができる。
又登録情報が総て1Gbps信号と10Gbps信号とを処理する非対称型10GE−PON_ONU102の場合は、1G回路EN/DIS制御部211及び10G回路EN/DIS制御部213に対して、それぞれ1Gbps回路を有効化するように制御し、1G回路EN/DIS制御部212に対して、1G信号処理部206の上り方向回路を有効化し、下り方向回路を無効化するように制御し、10G回路EN/DIS制御部215に対しては、10G信号処理部207の下り方向回路を有効化し、上り方向回路を無効化するように制御し、1G回路EN/DIS制御部210及び10G回路EN/DIS制御部214に対しては、それぞれ1Gbps回路及び10Gbps回路を無効化するように制御する。
又登録情報がGE−PON_ONU101と非対称型10GE−PON_ONU102の場合は、1G回路EN/DIS制御部210,211,212及び10G回路EN/DIS制御部213に対しては、それぞれ1Gbps回路及び10Gbps回路を有効化するように制御し、10G回路EN/DIS制御部215に対しては、10G信号処理部207の下り方向回路を有効化、上り方向回路を無効化するように制御し、10G回路EN/DIS制御部214に対しては、10Gbps回路を無効化するように制御する。
又登録情報が非対称型10GE−PON_ONU102と対称型10GE−PON_ONU103の場合は、1G回路EN/DIS制御部211及び10G回路EN/DIS制御部213,214,215に対しては、それぞれ1Gbps回路及び10Gbps回路を有効化するように制御し、1G回路EN/DIS制御部212に対しては、1G信号処理部206の上り方向回路を有効化し、下り方向回路を無効化するように制御し、1G回路EN/DIS制御部210に対しては、1Gbps回路を無効化するように制御する。
又登録情報が総て対称型10GE−PON_ONU103の場合は、10G回路EN/DIS制御部213,214,215に対して、10Gbps回路を有効化するように制御し、1G回路EN/DIS制御部210,211,212に対しては、1Gbps回路を無効化するように制御する。
1G回路EN/DIS制御部210,211,212並びに10G回路EN/DIS制御部213,214,215は、それぞれ制御する1Gbps回路構成や10Gbps回路構成に対応した有効化/無効化制御手段を適用することが可能であり、例えば、1G信号処理部206や10G信号処理部207については、省電力化に移行させる機能部分の動作クロック信号の速度を低下させる制御手段を適用することも可能である。又外部との間で送受信するためのドライバ/レシーバの動作電源のオン/オフ制御手段を適用することも可能である。
図3は、本発明の実施例1の1G送信器及び10G送信器の説明図であり、図3の(A)は1G送信器203(図2参照)の要部を示し、301はレーザダイオード、302は1Gレーザドライバを示す。又図3の(B)は10G送信器204(図2参照)の要部を示し、302はレーザダイオード、304は10Gレーザドライバを示す。以下周辺回路構成は図2を参照して説明する。図3の(A)の1Gレーザドライバ302は、1G信号処理部206からの1G信号に従ってレーザダイオード301を駆動し、1Gbpsの電気信号を光信号に変換し、WDM部201を介して、下り方向の光信号を送出する。又ONU登録/認証データベース208に登録された1Gbps信号の送受信を行うユーザ宅側光網装置の情報が、総て削除された状態となった場合には、1G/10G回路EN/DIS処理部209は、1G回路EN/DIS制御部210を制御し、1G送信器203の動作を停止させる。即ち、1Gレーザドライバ302の電源オフの制御を行って省電力化状態に移行させる。なお、1Gbps信号の送受信を行うユーザ宅側光網装置の情報が一つでも残っている場合は、1Gレーザドライバ302は電源供給により動作状態を継続させる。
又図3の(B)の10Gレーザドライバ304は、10G信号処理部207からの10G信号に従ってレーザダイオード304を駆動し、10Gbpsの電気信号を光信号に変換し、WDM部201を介して、下り方向の光信号を送出する。又ONU登録/認証データベース208に登録された対称型10Gbps信号の送受信を行うユーザ宅側光網装置及び非対称型10Gbps信号の送受信を行うユーザ宅側光網装置の情報が、総て削除された状態となった場合には、1G/10G回路EN/DIS処理部209は、10G回路EN/DIS制御部213を制御し、10G送信器204の動作を停止させる。即ち、10Gレーザドライバ304の電源オフの制御を行って省電力化状態に移行させる。なお、対称型及び非対称型10Gbps信号の送受信を行うユーザ宅側光網装置の情報が一つでも残っている場合は、10Gレーザドライバ304は電源供給により動作状態を継続させる。従って、1Gbpsの速度の信号の伝送及び10Gbpsの伝送速度の信号の伝送を必要とするユーザ宅側光網装置の登録の有無に応じて、動作すべき機能部分に対してのみ通常の動作電力を供給し、動作を停止しても良い機能部分に対しては、供給電力オフ、動作クロックの供給停止や、クロック周波数の低減等の省電力制御を行うことができる。
図4は、本発明の実施例1の1G/10GDual−rate受信器の説明図であり、図2の1G/10GDual−rate受信器205の要部を示し、401,402はフォトダイオード、403は10Gプリアンプ、404は10Gリミッティングアンプ、405は1Gプリアンプ、406は1Gリミッティングアンプ、407は光スプリッタを示す。ユーザ宅側光網装置(ONU)からの光信号を光スプリッタ407により2分岐してそれぞれフォトダイオード401,402に入力し、受信した光信号を電気信号に変換し、10Gプリアンプ403と1Gプリアンプ405とによりそれぞれ増幅し、10Gリミッティングアンプ404,406により増幅すると共に所定のレベルに制限し、10G受信信号は10G信号処理部206へ転送し、1G受信信号は1G信号処理部207へ転送する。10Gプリアンプ403と10Gリミッティングアンプ404とを10G回路EN/DIS制御部213から電源オフの制御を可能とし、1Gプリアンプ405と1Gリミッティングアンプ406とを1G回路EN/DIS制御部211から電源オフの制御を可能の構成とする。なお、1Gbps信号と10Gbps信号との分離を、フォトダイオード401,402の前段の光フィルタや、変換された電気信号に対するフィルタを適用した構成により実施することができる。
前述のように、ONU登録/認証データベース208に、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102の登録が総て削除された場合は、1Gbps光信号の受信処理は必要ではないから、1G/10G回路EN/DIS処理部209から1G回路EN/DIS制御部211を介して、1Gプリアンプ405及び1Gリミッティングアンプ406の電源オフ制御を行う。この場合、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102が一つでも登録されている場合は、1Gbps光信号の受信処理は必要であるから、電源オン状態を継続させる。又非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103の登録が総て削除された場合は、10Gbpsの光信号の受信処理は必要でないから、1G/10G回路EN/DIS処理部209から10G回路EN/DIS制御部213,214を介して、10Gプリアンプ403及び10Gリミッティングアンプ404の電源オフ制御を行う。この場合も、非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103が一つでも登録されている場合は、10Gbps光信号の受信処理は必要であるから、電源オン状態を継続させる。
図5は、本発明の実施例2の1G/10GDual−rate受信器の説明図であり、図2の1G/10GDual−rate受信器205の要部を示し、501はフォトダイオード、502は1G/10Gプリアンプ、503は10Gリミッティングアンプ、505は1Gリミッティングアンプ、507はローパスフィルタを示す。フォトダイオード501により1Gbpsと10Gbpsとの光信号を電気信号に変換し、1G/10Gプリアンプ502により増幅し、10Gリミッティングアンプ503により10Gbpsの電気信号を所定レベルに増幅して、10G信号処理部207(図2参照)へ転送する。又ローパスフィルタ507により1Gbpsの電気信号を分離し、1Gリミッティングアンプ505により1Gbpsの電気信号を所定レベルに増幅して、1G信号処理部207(図2参照)へ転送する。
前述のように、ONU登録/認証データベース208(図2参照)に、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102の登録が総て削除された場合は、1Gbps光信号の受信処理は必要ではないから、1G/10G回路EN/DIS処理部209から1G回路EN/DIS制御部211を介して、1Gリミッティングアンプ505の電源オフ制御を行う。この場合、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102が一つでも登録されている場合は、1Gbps光信号の受信処理は必要であるから、電源オン状態を継続させる。又非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103の登録が総て削除された場合は、10Gbpsの光信号の受信処理は必要でないから、1G/10G回路EN/DIS処理部209から10G回路EN/DIS制御部214を介して、10Gリミッティングアンプ503の電源オフ制御を行う。この場合も、非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103が一つでも登録されている場合は、10Gbps光信号の受信処理は必要であるから、電源オン状態を継続させる。従って、1Gbps信号の伝送と10Gbps信号の伝送の有無を、ONU登録/認証データベース208の登録内容により判定して、送受信処理の必要機能部分を動作状態とし、必要でない機能部分に対する電源オフ制御等により省電力制御を行うことができる。
図6は、本発明の実施例3の1G/10GDual−rate受信器の説明図であり、601はフォトダイオード、602は1G/10Gプリアンプ、603は1G/10Gリミッティングアンプ、608は切り替えスイッチを示す。時間多重化された1Gbps光信号と10Gbps光信号とを受信して、フォトダイオード601により電気信号に変換し、1G/10Gプリアンプ602により増幅し、1G/10Gリミッティングアンプ603により所定レベルに増幅し、1G回路EN/DIS制御部211からの制御と、10G回路EN/DIS制御部214からの制御とに従って、切り替えスイッチ608により10G信号と1G信号とを時間順序に従って分離し、1Gbpsの受信信号を1G信号処理部206へ転送し、10Gbpsの受信信号を10G信号処理部207へ転送する。
ONU登録/認証データベース208に登録されたユーザ宅側光網装置(ONU)の情報に基づいて、1G/10G回路EN/DIS処理部209は、1G回路EN/DIS制御部211及び10G回路EN/DIS制御部214を介して1G/10GDual−rate受信器205の前述の切り替えスイッチ608を制御して、10G信号と1G信号とを分離するものであり、又ONU登録/認証データベース208のGE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102についての登録が総て削除された場合、1Gbps信号の受信処理が必要でなくなるから、1Gbps信号の受信処理機能を電源オフ等により無効化する。この場合も、GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102についての登録が一つでも存在する場合は、無効化は行わない。又非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103についての登録が総て削除された場合、10Gbps信号の受信処理が必要でなくなるから、10Gbps信号の受信処理機能を電源オフ等により無効化する。この場合も、非対称型10G−EPON_ONU102及び対称型10G−EPON_ONU103についての登録が一つでも存在する場合は、無効化は行わない。このような有効化、無効化の処理手段は、動作クロック信号の速度制御又は供給中止や、動作電源の供給停止等によって実現することができる。
以上説明した制御機能を局側終端装置(OLT)に具備することにより、対称型10G−EPON_ONU103の運用の開始前、即ち、マイグレーションの初期段階に於いて10Gbps処理機構部分の動作を無効化して不必要な電力消費をセーブすることが可能となり、又GE−PON_ONU101及び非対称型10G−EPON_ONU102のタイプのユーザ宅側光網装置(ONU)の運用が不要となった場合、即ち、マイグレーションが完了した段階では、1Gbps伝送部分の回路を無効化して不必要な電力消費をセーブすることが可能となる。
101 GE−PON_ONU
102 非対称型10G−EPON_ONU
103 対称型10G−EPON_ONU
104 局側終端装置(OLT)
105 ユーザ宅側光網装置(ONU)登録/認証データベース
106 光スプリッタ
201 WDM部
202 E/O O/E変換部
203 1G送信器
204 10G送信器
205 1G/10G Dual−rate受信器
206 1G信号処理部
207 10G信号処理部
208 ONU登録/認証データベース
209 1G/10G回路EN/DIS処理部
210,211,212 1G回路EN/DIS制御部
213,214,215 10G回路EN/DIS制御部

Claims (6)

  1. 伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置と光スプリッタを介して1本の光ファイバで接続されるPONシステムの局側終端装置に於いて、
    前記伝送速度の異なる複数種類のユーザ宅側光網装置とそれぞれ異なる伝送速度で信号を送受信する複数種類の送信器及び受信器と、
    前記ユーザ宅側光網装置の通信のセキュリティ確保のための認証情報及び当該ユーザ宅側光網装置の伝送速度の種類の情報が登録されたデータベース情報に基づいて、前記光ファイバで接続された複数種類のユーザ宅側光網装置のうち、登録が削除された種類の伝送速度の前記送信器及び受信器に対する給電を省電力化する省電力化制御手段と、
    を備えたことを特徴とするPONシステムの局側終端装置。
  2. 前記省電力化制御手段は、前記送信器及び受信器に対し、クロック信号の速度を低下させる制御及び信号を外部と送受するためのドライバ又はレシーバの電源をオフにする制御の何れか一方又は両方の制御構成を有することを特徴とする請求項1に記載のPONシステムの局側終端装置。
  3. 前記省電力化制御手段は、前記送信器に於ける光信号を送信するレーザダイオードを駆動するレーザドライバの電源をオフに制御する構成を有することを特徴とする請求項1に記載のPONシステムの局側終端装置。
  4. 前記省電力化制御手段は、受信した光信号を光スプリッタで分岐し電気信号に変換した信号を増幅するプリアンプ及びリミッティングアンプの電源をオフに制御する構成を有することを特徴とする請求項1に記載のPONシステムの局側終端装置。
  5. 前記省電力化制御手段は、受信した光信号を電気信号に変換した後にローパスフィルタで取り出した信号を増幅するプリアンプ及びリミッティングアンプの電源をオフに制御する構成を有することを特徴とする請求項1に記載のPONシステムの局側終端装置。
  6. 前記省電力化制御手段は、受信した光信号を電気信号に変換した後の信号を、該信号の受信時間帯の情報を基に、伝送速度の種類に応じて切り分けて出力する切り替えスイッチに対する給電を省電力化する構成を有することを特徴とする請求項1に記載のPONシステムの局側終端装置。
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