JP2010223249A - 浮動式すべり軸受装置及びこれを備える内燃機関のターボチャージャ - Google Patents

浮動式すべり軸受装置及びこれを備える内燃機関のターボチャージャ Download PDF

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Abstract

【課題】装置本体の全長を短くすることのできる浮動式すべり軸受装置を提供する。
【解決手段】この浮動式すべり軸受装置は、流体が供給される油室42を有するベアリングハウジング41と、同ベアリングハウジング41の油室42に挿入されるロータシャフト35と、これらベアリングハウジング41及びロータシャフト35の間に設けられるフローティングメタル51と、ベアリングハウジング41に対するこのフローティングメタル51の移動を規制する固定ピン61とを備え、ロータシャフト35とフローティングメタル51との間に形成される流体の膜を介してロータシャフト35を支持する。そして、固定ピン61によりロータシャフト35の軸方向の移動が規制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸とフローティングメタルとの間に形成される流体の膜を介して同回転軸を支持する浮動式すべり軸受装置、及びこれを備える内燃機関のターボチャージャに関する。
内燃機関のターボチャージャなどの高速回転機械に用いられる軸受装置として、すべり軸受の一種である浮動式すべり軸受装置が提案されている。この浮動式すべり軸受では、ハウジングと回転軸との間に回転軸が挿入される筒状のフローティングメタルが設けられる。そして、ハウジング内周とフローティングメタル外周の間、及びフローティングメタル内周と回転軸の外周に形成される潤滑油の油膜により回転軸が支持される。
浮動式すべり軸受装置は、一般には、フローティングメタルが回転可能なフルフロート式のものと、回転不可能なセミフロート式のものに分類される。
セミフロート式の浮動軸受装置では、フローティングメタルはその中央部に設けられる固定具によって固定される。そして、フローティングメタルはハウジングに対して軸方向及び周方向への移動が規制された状態で回転軸を支持する(例えば特許文献1参照)。
詳しくは、このすべり軸受装置はハウジングの油室内が潤滑油で満たされた状態にて使用される。すなわち、フローティングメタルと回転軸とのクリアランス、フローティングメタルとハウジングとのクリアランスのそれぞれに潤滑油が浸透して油膜が形成される。そして、この油膜よって回転軸及びフローティングメタルが支えられる。こうして、この軸受装置が回転軸のラジアル軸受として働くことになる。
特開2002−70570号公報
ところで、浮動式すべり軸受装置が搭載されるターボチャージャには、ラジアル軸受である軸受装置と隣接する位置に回転軸の軸方向の移動を規制するスラスト軸受装置が設けられて、回転軸の軸方向への移動を規制している。詳しくは、回転軸に設けられる軸径の変更位置である段部の壁面と、回転軸外周を内部に挿入するように設けられたスラスト軸受装置の端面とが接触し、回転軸のハウジングに対する軸方向の移動を規制している。
すなわち、ラジアル軸受としての浮動式すべり軸受とスラスト軸受とによって、ターボチャージャの回転軸は支持されている。
ところが、スラスト軸受とラジアル軸受とを各別に形成する上記軸受構造によれば、装置の全長を十分に短くすることは困難となる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置本体の全長を短くすることのできる浮動式すべり軸受装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、流体が供給される室を有する装置本体と、同装置本体の室に挿入される回転軸と、これら装置本体及び回転軸の間に設けられるフローティングメタルと、前記装置本体に対するこのフローティングメタルの移動を規制する固定具とを備え、前記回転軸と前記フローティングメタルとの間に形成される流体の膜を介して前記回転軸を支持する浮動式すべり軸受装置において、前記固定具により前記回転軸の軸方向の移動が規制されることを要旨としている。
この発明では、フローティングメタルの周方向及び軸方向の位置を規制する固定具によって回転軸の軸方向の移動も規制するようにしている。すなわち、固定具が回転軸のスラスト軸受の役割を担うことになる。従って、回転軸のスラスト軸受をすべり軸受装置とは別個に設ける必要がなくなる。従って、別個にスラスト軸受を設けるすべり軸受装置と比較して、装置本体の全長を短くすることができるようになる。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の浮動式すべり軸受装置において、前記固定具の軸受部が前記回転軸の溝にはめ込まれることにより前記回転軸の軸方向の移動が規制されることを要旨としている。
この発明では、回転軸の軸方向の移動を規制するための構成として、回転軸に周溝を形成して固定具の軸受部を嵌め合わすようにしているため、上記規制のための構成を取り入れることにともない回転軸及び固定具の構成が過度に複雑ものとなることは抑制されるようになる。
(3)請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の浮動式すべり軸受装置において、前記固定具の軸受部が前記装置本体の外側から前記装置本体の孔及び前記フローティングメタルの孔を介して前記回転軸の溝にはめ込まれることを要旨としている。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の浮動式すべり軸受装置において、前記回転軸の溝は同軸の周方向の全体にわたり形成されるものであり、前記固定具の軸受部は円弧形状をなすものであることを要旨としている。
この発明では、固定具の軸受部が円弧形状をなすため、固定具が回転軸の回転に対して大きな抵抗となることは抑制されるようになる。
(5)請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の浮動式すべり軸受装置において、前記固定具の軸受部の円弧形状をなす部分により前記回転軸の溝の半周以上が覆われることを要旨としている。
この発明によれば、軸方向においての固定具と回転軸との接触面積として十分な大きさが確保されるため、回転軸を好適に支持することができるようになる。
(6)請求項6に記載の発明は、タービンホイールの回転をコンプレッサホイールに伝達する回転軸を軸受装置により支持する内燃機関のターボチャージャにおいて、前記軸受装置として請求項1〜5のいずれか一項に記載の浮動式すべり軸受装置を備えることを要旨としている。
内燃機関のターボチャージャにおいては、搭載スペース等の問題から内部の軸受装置に潤滑油を供給するための油路構造を簡略化することが求められている。この点、上記発明によればそうした要求が満たされるため、浮動式すべり軸受装置を搭載するターボチャージャとしての実用性をより高めることができるようになる。
本発明の浮動式すべり軸受装置をターボチャージャの軸受装置として具体化した一実施形態について、同ターボチャージャの断面構造を示す部分断面図。 同実施形態のターボチャージャについて、図1の一部を拡大して示す部分断面図。 同実施形態のターボチャージャについて、その断面構造を示す断面図。 同実施形態のターボチャージャについて、図2のDA−DA面に沿う断面構造を示す断面図。 同実施形態の変形例について、図2のDA−DA面に沿う断面構造を示す断面図。
図1〜図4を参照して、本発明の浮動式すべり軸受装置について、これを内燃機関のターボチャージャの軸受装置として具体化した一実施形態について説明する。
図1に示されるターボチャージャ1は、その本体をなすハウジング2と、排気のエネルギにより回転するタービンホイール15と、吸気を圧縮するコンプレッサホイール25と、タービンホイール15の回転をコンプレッサホイール25に伝達するロータシャフト35と、このシャフト35を支持する軸受装置40とにより構成されている。タービンホイール15及びコンプレッサホイール25の回転中心とロータシャフト35の回転中心とは、同一の中心軸C上に設けられている。以降、この中心軸Cに沿う方向を「軸方向X1」とする。
ハウジング2は、タービンホイール15を収容するタービンハウジング11と、コンプレッサホイール25を収容するコンプレッサハウジング21と、ロータシャフト35を収容するセンターハウジング30とにより構成されている。
タービンハウジング11には、内燃機関の上流側排気管に接続されて排気をターボチャージャ1内に取り入れる排気入口通路12と、この通路12を流れる排気をタービンホイール15に向けて流通させる排気中間通路13と、内燃機関の下流側排気管に接続されて排気をターボチャージャ1外に送り出す排気ポート14とが設けられている。また、タービンホイール15の外周部分には、らせん形状をなす複数のブレード15Aが設けられている。
排気入口通路12に供給された排気は、排気中間通路13を通過してタービンホイール15のブレード15Aに衝突し、これにより同ホイール15を回転させる。その後、タービンホイール15からその軸方向下流側(センターハウジング30側とは逆側)に流出し、排気ポート14を介して下流側排気管に流れ込む。
コンプレッサハウジング21には、内燃機関の上流側吸気管に接続されて吸気をターボチャージャ1内に取り入れる吸気ポート22と、コンプレッサホイール25により送出された吸気をその径方向外側に向けて流通させる吸気中間通路23と、内燃機関の下流側吸気管に接続されて吸気をターボチャージャ1外に送り出す吸気出口通路24とが設けられている。また、コンプレッサホイール25の外周部分には、らせん形状をなす複数のブレード25Aが設けられている。
吸気ポート22に供給された吸気は、タービンホイール15に連動して回転するコンプレッサホイール25のブレード25Aにより径方向外側に送り出され、吸気中間通路23を介して吸気出口通路24から下流側吸気管に流れ込む。そして、この吸気管へと戻される過程で圧縮される。
軸受装置40には、その本体をなすとともにセンターハウジング30の一部として形成されたベアリングハウジング41と、ロータシャフト35の外周を覆う円筒形状のフローティングメタル51と、このフローティングメタル51をハウジング41に固定する固定ピン61とが設けられている。ロータシャフト35はベアリングハウジング41に形成されるシャフト孔31とフローティングメタル51とに挿入されている。
ベアリングハウジング41には、潤滑油を滞留させる油室42が設けられている。この油室42には、フローティングメタル51が設けられている。このフローティングメタル51の軸挿入孔52にはロータシャフト35が挿入されている。また、センターハウジング30内にはベアリングハウジング41から潤滑油が流出していく空間であるベアリング室33が設けられている。
ロータシャフト35について、フローティングメタル51とコンプレッサホイール25との間の部位には、センターハウジング30とコンプレッサハウジング21との間をシールするシーリング71が設けられている。シーリング71の一部はシャフト孔31に挿入されている。このシーリング71は、ロータシャフト35の外周に設けられたねじにねじ込まれていることにより、同シャフト35に固定されている。
ロータシャフト35について、フローティングメタル51とタービンホイール15との間の部位には、センターハウジング30とタービンハウジング11との間をシールするシーリング72が設けられている。シーリング72の一部はシャフト孔31に挿入されている。このシーリング72は、ロータシャフト35の外周に設けられたねじにねじ込まれていることにより、同シャフト35に固定されている。
そして、シーリング71及びシーリング72が設けられていることにより、ベアリング室33からコンプレッサホイール25側またはタービンホイール15側に流れ出る潤滑油量は十分に小さくされるとともに、同室33の潤滑油の多くはセンターハウジング30下部にある排油口34を介してターボチャージャ1の外部に排出される。
図2を参照して、軸受装置40の詳細な構造について詳述する。
フローティングメタル51は、ベアリングハウジング41に形成される油室42内に設けられている。油室42は、ベアリングハウジング41の内壁面とフローティングメタル51の外周面との間に形成される外部油室43と、フローティングメタル51の内周面とロータシャフト35の外周面との間に形成される内部油室44とにより構成されている。すなわち、油室42はフローティングメタル51により内部油室44と外部油室43とに区画されている。
ベアリングハウジング41及びフローティングメタル51には、それぞれ固定ピン61を挿入するための外側ピン挿入孔45及び内側ピン挿入孔53が設けられている。固定ピン61は、その軸受部62がこれら外側ピン挿入孔45及び内側ピン挿入孔53を通過してロータシャフト35の周溝36に嵌め合わされている。
固定ピン61の取付部65は、ベアリングハウジング41に固定されている。これにより、ベアリングハウジング41に対する固定ピン61の位置が規制されている。
固定ピン61の基礎部64は、外側ピン挿入孔45内に配置されて同挿入孔45をなすベアリングハウジング41の壁面と接触している。また、フローティングメタル51の内側ピン挿入孔53に挿入されて同挿入孔53をなすフローティングメタル51の端面と接触している。これにより、固定ピン61に対するフローティングメタル51の位置が規制され、ひいてはベアリングハウジング41に対するフローティングメタル51の位置が規制されている。
ロータシャフト35について、その軸方向X1の中央部分、すなわちフローティングメタル51の内側ピン挿入孔53と対応する部位には、周方向の全周にわたり周溝36が形成されている。
固定ピン61の軸受部62について、ロータシャフト35の径方向に沿う側面(以下、「径方向端面62A」)は、ロータシャフト35の沿う周溝36の側面(以下、「溝端面36A」)と互いに対向した状態にある。軸受部62の幅(軸方向X1の長さ)は、周溝36の幅(軸方向X1の長さ)よりも小さく設定されている。すなわち径方向端面62A及び溝端面36Aは、微小なクリアランス37を介して互いに対向した状態にある。
これにより、ベアリングハウジング41及びフローティングメタル51に対するロータシャフト35の軸方向X1についての移動は、溝端面36Aにより規制される。すなわち、ロータシャフト35のスラスト荷重が固定ピン61により受けられる。また一方で、ベアリングハウジング41に対するフローティングメタル51の軸方向X1の位置を固定する態様で固定ピン61が内側ピン挿入孔53に挿入されているものの、固定ピン61の軸方向(以下、「軸方向X2」)に対するフローティングメタル51の移動は許容されている。すなわちフローティングメタル51は、ベアリングハウジング41に対する軸方向X1の位置が固定されている一方、ベアリングハウジング41に対する軸方向X2の位置は固定されていない。
フローティングメタル51において、固定ピン61と対応するところ及び軸方向の両端側には他の部位よりも大径の中央部51A及び大端部51Bがそれぞれ形成されている。大端部51Bの外周面とベアリングハウジング41の内壁面との間には、外部油室43の一部としての外側クリアランス43Aが形成されている。また、ロータシャフト35の外周面とフローティングメタル51の内周面との間には、内部油室44の一部としての内側クリアランス44Aが形成されている。
図3及び図4を参照して、軸受部62及びその周辺構造の詳細を説明する。なお図3は、図2の固定ピン61についての軸方向X1に沿う断面構造を、また図4は、図2のDA−DA線に沿う断面構造をそれぞれ示す。
図3に示されるように、固定ピン61の軸受部62の内周面62Bの半径は、ロータシャフト35において周溝36をなす外周面36Bの半径よりも大きく設定されている。すなわち、ロータシャフト35において周溝36をなす外周面36Bのうち同内周面62Bと対応する箇所とは微小なクリアランス38を介して互いに対向した状態にある。
図4に示されるように、固定ピン61の軸受部62の内周面62Bは、ロータシャフト35の周溝36の外周面36Bと対応した円弧形状の面として形成されている。また、内周面62Bの周方向の長さはロータシャフトの半周よりも大きく設定されている。すなわち、軸受部62の内周面62Bは、ロータシャフト35の回転運動を妨げることなく同シャフト35を支持する。また、同断面における固定ピン61の径方向について、フローティングメタル51の内側ピン挿入孔53の幅は、軸受部62の最大径と対応している。すなわち、フローティングメタル51の内周面と軸受部62の外周面とが接触している。これにより、フローティングメタル51は固定ピン61に対する軸方向X2以外の方向への移動が規制されている。すなわち、フローティングメタル51は固定ピン61に対して軸方向X2にのみ移動することが許容されている。
次に、軸受装置40における潤滑構造による支持態様について説明する。
ベアリングハウジング41には、ターボチャージャ1のセンターハウジング30からの潤滑油が供給される給油通路32が設けられている。フローティングメタル51の中央部51Aには、外部油室43と内部油室44とを連通する連通孔54が設けられている。
軸受装置40においては、給油通路32を介して油室42に潤滑油が供給される。これにより、ベアリングハウジング41の内壁面とフローティングメタル51の外周面との間にある外部油室43は潤滑油により満たされる。
外部油室43の潤滑油は、連通孔54を介して内部油室44に供給される。これにより、フローティングメタル51とロータシャフト35との間にある内部油室44は潤滑油により満たされる。
そして、外側クリアランス43A及び内側クリアランス44Aに形成される油膜によりロータシャフト35の回転が支持される。このとき、外側クリアランス43A及び内側クリアランス44Aの軸方向X2についての大きさがベアリングハウジング41に対する同方向についてのフローティングメタル51の移動にともない変化する。
また、径方向端面62Aと溝端面36Aとの間のクリアランス37に形成される油膜により、ロータシャフト35は軸方向X1において同油膜を介して固定ピン61の径方向端面62Aにより支持される。
外部油室43及び内部油室44の潤滑油は、外側クリアランス43A及び内側クリアランス44Aのそれぞれを介してフローティングメタル51の周囲からベアリング室33(図1参照)に流れ出た後、排油口34を介してターボチャージャ1外部に排出される。
ロータシャフト35の回転にともない内側クリアランス44Aに同シャフト35のトルクが伝達されたとき、内側クリアランス44Aの油膜とフローティングメタル51と外側クリアランス43Aの油膜が協働してロータシャフト35を支持してラジアル軸受として作用する。一方、ロータシャフト35の軸方向の移動においては、周溝36の溝端面36Aと軸受部62の端面62Aとの接触により、ベアリングハウジング41に対する相対的な移動が規制される。すなわち、固定ピン61がロータシャフト35を軸方向において支持してスラスト軸受として作用する。
次に、ハウジング2に対する軸受装置40の組み付け手順について説明する。
工程1:ベアリングハウジング41の油室42にフローティングメタル51を挿入する。このとき、ベアリングハウジング41の外側ピン挿入孔45とフローティングメタル51の内側ピン挿入孔53との軸方向X1についての位置を合わせる。
工程2:工程1の後にセンターハウジング30のシャフト孔31及びフローティングメタル51の軸挿入孔52にロータシャフト35を挿入する。このとき、ロータシャフト35の周溝36と外側ピン挿入孔45及び内側ピン挿入孔53との軸方向X1についての位置を合わせ、これら孔を一直線上に配置する。
工程3:工程2の後に外側ピン挿入孔45及び内側ピン挿入孔53に固定ピン61を挿入し、その軸受部67を周溝36にはめ合わせるとともに、固定ピン61の取付部65をベアリングハウジング41に固定するこれにより、固定ピン61を通じてベアリングハウジング41に対するフローティングメタル51の位置が固定されるとともに、同ピン61の軸受部62によってロータシャフト35が支持される。
以上の本実施形態により奏することのできる効果を以下に示す。
(1)本実施形態のターボチャージャ1では、固定ピン61によりロータシャフト35の軸方向の移動が規制されるようにしている。すなわち、フローティングメタル51の周方向及び軸方向の位置を規制する固定ピン61によってロータシャフト35の軸方向の移動も規制するようにしている。このため、固定ピン61がロータシャフト35のスラスト軸受の役割を担うことになる。従って、ロータシャフト35のスラスト軸受をすべり軸受装置とは別個に設ける必要がなくなる。従って、別個にスラスト軸受を設けるすべり軸受装置と比較して、ベアリングハウジング41の全長を短くすることができるようになる。
(2)本実施形態では、固定ピン61の軸受部62がロータシャフト35の周溝36にはめ込まれることによりロータシャフト35の軸方向X1の移動が規制されるようにしている。このため、ロータシャフト35の軸方向X1の移動を規制するための構成として、ロータシャフト35に周溝36を形成して固定ピン61の軸受部62を嵌め合わすようにしているため、上記規制のための構成を取り入れることにともないロータシャフト35及び固定ピン61の構成が過度に複雑ものとなることは抑制されるようになる。
(3)本実施形態では、固定ピン61の軸受部62がベアリングハウジング41の外側からベアリングハウジング41の外側ピン挿入孔45及びフローティングメタル51の内側ピン挿入孔53を介してロータシャフト35の周溝36にはめ込まれる。そして、ロータシャフト35の周溝36は同シャフト35の周方向の全体にわたり形成されるものであり、固定ピン61の軸受部62は円弧形状のなすものであるようにしている。
固定ピン61の軸受部62が円弧形状をなすため、固定ピン61がロータシャフト35の回転に対して大きな抵抗となることは抑制されるようになる。
(4)本実施形態では、固定ピン61の軸受部62の円弧形状をなす部分によりロータシャフト35の周溝36の半周以上が覆われるようにしている。このため、軸方向においての固定値とロータシャフト35との接触面積として十分な大きさが確保されるため、ロータシャフト35を好適に支持することができるようになる。
(5)本実施形態では、タービンホイール15の回転をコンプレッサホイール25に伝達するロータシャフト35を軸受装置40により支持する内燃機関のターボチャージャ1に適用している。
内燃機関のターボチャージャにおいては、搭載スペース等の問題から内部の軸受装置に潤滑油を供給するための油路構造を簡略化することが求められている。この点、本実施形態によればそうした要求が満たされるため、浮動式すべり軸受装置を搭載するターボチャージャとしての実用性をより高めることができるようになる。
(6)一般に、浮動式すべり軸受装置においては、潤滑油を、軸受装置及びスラスト軸受に対して供給するために、ベアリングハウジング41に形成される油路を分岐させて、軸受装置に対する分岐路及びスラスト軸受に対する分岐路をそれぞれ形成しなければならない。このため、ベアリングハウジングに形成される油路は複雑なものとなってしまう。
本実施形態においては、固定ピン61にスラスト軸受の役割を持たせているために、格別にスラスト軸受を設ける必要がない。このため、スラスト軸受を格別に設ける場合と比較してベアリングハウジング41に形成する油路を簡略なものとすることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の実施態様は上記実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示す態様をもって実施することもできる。
・上記実施形態では、1つの固定ピン61によりフローティングメタル51をベアリングハウジング41に固定する構成を採用したが、複数の固定ピンによりフローティングメタル51を固定する構成を採用することもできる。この場合には、複数の固定ピンのうちの少なくとも1つに上記実施形態の固定ピン61に相当するものが含まれることにより、同実施形態の各効果を奏することができる。
・上記実施形態では、図4の断面において固定ピン61の中間部63を基礎部64よりも小径の円筒状とし、この中間部63よりも軸方向X1について大きくなるように軸受部62が形成される形状、すなわち中間部63よりも軸受部62の軸方向X1における幅が大きくなる形状としたが、固定ピン61の形状はこれに限られるものではない。例えば図5に示されるように、固定ピン66全体について基礎部68から軸受部67までを同径の円筒状とすることもできる。そして、軸受部67のロータシャフト35の周溝36の外周面36Bと接する内周面67Bをロータシャフトの形状に合わせて円弧状の凹構造とする。
・上記実施形態では、軸受部62の円弧の内周面62Bの大きさがロータシャフト35の半周以上を覆う大きさとしたが、内周面はこれよりも小さくしても良い。この場合も上記実施形態の(4)以外の効果を奏することはできる。
・上記実施形態では、軸受部62を円弧形状としたが軸受部62の形状はこれに限られるものではなく、例えば、固定ピン61の軸受部62のロータシャフト35と接する面をロータシャフト35の外周面36Bと接触しない扁平な面形状とすることもできる。要するに、固定ピン61の軸受部62の端面がロータシャフト35の周溝36の溝端面36Aと接触してロータシャフト35の軸方向への移動を規制するものであれば、軸受部62の形状は適宜変更可能であり、この場合にも上記実施形態の(1)及び(2)及び(5)及び(6)の効果を奏することはできる。
・上記実施形態では、ロータシャフト35の周溝36の溝端面36Aと固定ピン61の軸受部62の端面62Aとの接触によってロータシャフト35の軸方向X1の移動を規制したが、同規制のための構成はこれに限られるものではない。例えば、ロータシャフト35の外周に突出部を設けるとともに固定ピン61の先端部にこれと対応する溝を設け、この溝にロータシャフトの突出部に嵌め合わせることにより同シャフトの軸方向の移動を規制するようにしてもよい。要するに、フローティングメタル51をベアリングハウジング41に固定する固定ピンがロータシャフトの軸方向の移動を規制する機能も兼ね備える構成であれば、固定ピン及びこれに対応するロータシャフトの構成は適宜変更可能である。
・上記実施形態では、固定ピン61は取付部65から軸受部62までの全体を一体に形成するものとしたが、固定ピン61を別体で形成されて接続される部材としても良い。例えば、軸受部62と取付部65から中間部63までをこれらがねじで接続されるようにして別体で形成する。そしてこのとき、以下のようなハウジング2に対する軸受装置40の組み付け手順を行うことができる。すなわち、ロータシャフト35の周溝36に円弧上の軸受部62をはめ合わせた状態で、このロータシャフト35及び軸受部62を油室42内のフローティングメタル51に挿入する。そして、ベアリングハウジング41の外側ピン挿入孔45と、フローティングメタル51の内側ピン挿入孔53と、軸受部62の中間部63との接続面とを直線状に並べ、外側ピン挿入孔45の開口部から中間部63を油室42内部に向けて挿入する。そして中間部63と軸受部62とをねじで接続する。なお、このときは外側ピン挿入孔45及び内側ピン挿入孔53は、中間部63の外径に対応した内径で形成されることになる。
・本発明を適用することのできる軸受装置は、上記実施形態にて例示した構造の装置に限られるものではなく、またターボチャージャの軸受装置に限られるものでもない。要するに、フローティングメタルの位置を固定ピンにより固定する構造の浮動式すべり軸受装置を備える高速回転機械であればいずれの軸受装置に対しても本発明の適用は可能であり、その場合にも上記実施形態の効果に準じた効果を奏することはできる。
1…ターボチャージャ、2…ハウジング、11…タービンハウジング、12…排気入口通路、13…排気中間通路、14…排気ポート、15…タービンホイール、15A…ブレード、21…コンプレッサハウジング、22…吸気ポート、23…吸気中間通路、24…吸気出口通路、25…コンプレッサホイール、25A…ブレード、30…センターハウジング、31…シャフト孔、32…給油通路、33…ベアリング室、34…排油口、35…ロータシャフト(回転軸)、36…周溝、36A…溝端面、36B…外周面、37…クリアランス、38…クリアランス、40…軸受装置、41…ベアリングハウジング(装置本体)、42…油室、43…外部油室、43A…外側クリアランス、44…内部油室、44A…内側クリアランス、45…外側ピン挿入孔、51…フローティングメタル、51A…中央部、51B…大端部、52…軸挿入孔、53…内側ピン挿入孔、54…連通孔、61,66…固定ピン(固定具)、62,67…軸受部、62A…径方向端面、62B,67B…内周面、63…中間部、64,68…基礎部、65…取付部、71,72…シーリング。

Claims (6)

  1. 流体が供給される室を有する装置本体と、同装置本体の室に挿入される回転軸と、これら装置本体及び回転軸の間に設けられるフローティングメタルと、前記装置本体に対するこのフローティングメタルの移動を規制する固定具とを備え、前記回転軸と前記フローティングメタルとの間に形成される流体の膜を介して前記回転軸を支持する浮動式すべり軸受装置において、
    前記固定具により前記回転軸の軸方向の移動が規制される
    ことを特徴とする浮動式すべり軸受装置。
  2. 請求項1に記載の浮動式すべり軸受装置において、
    前記固定具の軸受部が前記回転軸の溝にはめ込まれることにより前記回転軸の軸方向の移動が規制される
    ことを特徴とする浮動式すべり軸受装置。
  3. 請求項2に記載の浮動式すべり軸受装置において、
    前記固定具の軸受部が前記装置本体の外側から前記装置本体の孔及び前記フローティングメタルの孔を介して前記回転軸の溝にはめ込まれる
    ことを特徴とする浮動式すべり軸受装置。
  4. 請求項3に記載の浮動式すべり軸受装置において、
    前記回転軸の溝は同軸の周方向の全体にわたり形成されるものであり、
    前記固定具の軸受部は円弧形状をなすものである
    ことを特徴とする浮動式すべり軸受装置。
  5. 請求項4に記載の浮動式すべり軸受装置において、
    前記固定具の軸受部の円弧形状をなす部分により前記回転軸の溝の半周以上が覆われる
    ことを特徴とする浮動式すべり軸受装置。
  6. タービンホイールの回転をコンプレッサホイールに伝達する回転軸を軸受装置により支持する内燃機関のターボチャージャにおいて、
    前記軸受装置として請求項1〜5のいずれか一項に記載の浮動式すべり軸受装置を備える
    ことを特徴とする内燃機関のターボチャージャ。
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