JP2010223142A - 排気ガス改質システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる排気ガス改質システムを提供する。
【解決手段】 本発明の排気ガス改質システム400は、空燃比調整手段40と、改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路130と、改質ガス通路130を加熱する加熱手段140と、導入通路110と、燃料噴射手段120と、連通路150と、を有し、改質ガス通路130は、加熱手段140との熱交換を行う熱交換部分132と、熱交換部分132から延長された延長部分134と、を有する改質手段100と、改質ガス通路130の加熱に用いられる熱媒体の温度を検出する加熱温度検出手段170と、延長部分134に設けられ、触媒の床温を検出する触媒床温検出手段180と、改質運転及び回復運転が行われるように空燃比調整手段40及び燃料噴射手段120を制御する制御手段200と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の排気ガス改質システム400は、空燃比調整手段40と、改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路130と、改質ガス通路130を加熱する加熱手段140と、導入通路110と、燃料噴射手段120と、連通路150と、を有し、改質ガス通路130は、加熱手段140との熱交換を行う熱交換部分132と、熱交換部分132から延長された延長部分134と、を有する改質手段100と、改質ガス通路130の加熱に用いられる熱媒体の温度を検出する加熱温度検出手段170と、延長部分134に設けられ、触媒の床温を検出する触媒床温検出手段180と、改質運転及び回復運転が行われるように空燃比調整手段40及び燃料噴射手段120を制御する制御手段200と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、排気ガス改質システムに関する。
従来、内燃機関の燃費向上を図る排気ガス改質システムが知られている。具体的には、排気ガス改質システムは、内燃機関の排気通路から取り出した排気ガスの一部に燃料を加えて混合ガスを生成し、この混合ガスを触媒に導入するとともに排気通路の排気ガスによって加熱することによって改質ガスを生成し、生成された改質ガスを内燃機関の吸気通路に導入させる(特許文献1参照)。
このような排気ガス改質システムにおいては、カーボンによって触媒被毒が生じて触媒が劣化するおそれがある。触媒が劣化し、触媒被毒が進行すると、改質ガスの生成量が低下する。そこで、特許文献1に係る技術では、改質運転を開始した後に、内燃機関の筒内圧および回転数に基づいて、触媒被毒の状態を推定し、その推定の結果、触媒被毒が生じている場合には触媒に付着したカーボンを燃焼させて、触媒被毒を回復させる回復運転を行っている。
特許文献1における回復運転は発熱反応である。発熱反応により、触媒の庄温は上昇する。排気通路と触媒との間で熱交換が起きると、回復運転に起因する触媒の温度上昇を精度よく検出することが困難である。そのため、触媒の庄温の変化に基づいて、改質運転及び回復運転の制御を行う場合、触媒被毒が十分に回復していないにもかかわらず回復運転が停止されて改質運転が開始されるおそれがある。
本発明は、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる排気ガス改質システムを提供することを目的とする。
本発明に係る排気ガス改質システムは、内燃機関の排気ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、前記排気ガスと燃料とが混合された混合ガスから改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路と、前記改質ガス通路を加熱する加熱手段と、前記排気ガスの一部を前記改質ガス通路に導入させる導入通路と、前記導入通路内に前記燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記改質ガス通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通する連通路と、を有し、前記改質ガス通路は、前記加熱手段との熱交換を行う熱交換部分と、前記熱交換部分から延長された延長部分と、を有する改質手段と、前記改質ガス通路の加熱に用いられる熱媒体の温度を検出する加熱温度検出手段と、前記延長部分に設けられ、前記触媒の床温を検出する触媒床温検出手段と、前記触媒における触媒被毒を回復させる回復運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御した後に、前記加熱温度検出手段の検出結果と前記触媒床温検出手段の検出結果とに基づいて、前記回復運転が停止され、かつ前記改質ガスを発生させる改質運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る排気ガス改質システムによれば、回復運転における触媒の庄温と熱媒体の温度との差の変化を精度よく検出することができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる。
上記構成において、前記熱媒体は、前記排気ガスであって、前記加熱手段は、前記排気ガスが通過する通路である排気ガス通路と、前記排気ガス通路を通過する前記排気ガスの流量を調整する排気ガス流量調整弁と、を有し、前記制御手段は、前記回復運転を行うとき前記排気ガス流量調整弁を閉弁させることを特徴とする構成としてもよい。
この構成によれば、回復運転における触媒の庄温と熱媒体である排気ガスの温度との差の変化をより精度よく検出することができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転をより精度よく行うことができる。
本発明に係る排気ガス改質システムは、内燃機関の排気ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、前記排気ガスと燃料とが混合された混合ガスから改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路と、前記改質ガス通路を加熱する加熱手段と、前記排気ガスの一部を前記改質ガス通路に導入させる導入通路と、前記導入通路内に前記燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記改質ガス通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通する連通路と、を有する改質手段と、前記改質ガス通路の加熱に用いられる排気ガスの温度を検出する加熱温度検出手段と、前記触媒の床温を検出する触媒床温検出手段と、前記触媒における触媒被毒を回復させる回復運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御した後に、前記加熱温度検出手段の検出結果と前記触媒床温検出手段の検出結果とに基づいて、前記回復運転が停止され、かつ前記改質ガスを発生させる改質運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御する制御手段と、を備え、前記加熱手段は、前記排気ガスが通過する通路である排気ガス通路と、前記排気ガス通路を通過する前記排気ガスの流量を調整する排気ガス流量調整弁と、を有し、前記制御手段は、前記回復運転を行うときに前記排気ガス流量調整弁を閉弁させることを特徴とする。
本発明に係る排気ガス改質システムによれば、回復運転における触媒の庄温と熱媒体である排気ガスの温度との差の変化を精度よく検出することができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる。
本発明によれば、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる排気ガス改質システムを提供することができる。
以下に、図面を用いて、本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例1に係る排気ガス改質システム400について説明する。図1は、実施例1に係る排気ガス改質システム400の模式図である。排気ガス改質システム400は、主として内燃機関10と、改質手段100と、ECU200と、を備える。内燃機関10の吸気ポートには、吸気通路20が接続されている。吸気通路20の上流には、スロットル30が配置されている。スロットル30は、運転者のアクセルの操作によって吸気通路20を開閉する。吸気通路20のスロットル30と内燃機関10との間には、燃料噴射装置40が配置されている。燃料噴射装置40は、ECU200の指示によって内燃機関10の燃焼に供される燃料を噴射する。
内燃機関10の排気ポートには、排気通路50が接続されている。排気通路50の下流には、改質手段100が接続されている。排気通路50と改質手段100との間には、A/Fセンサ60が配置されている。A/Fセンサ60は、内燃機関10の排気ガスのA/F(空燃比)を検出して、検出結果をECU200に伝える。内燃機関10においては、ECU200が、A/Fセンサ60の検出結果に基づいて燃料噴射装置40の燃料噴射量、燃料噴射時期等を制御する。それにより、内燃機関10の排気ガスのA/Fが所定の値に調整される。すなわち、燃料噴射装置40は、内燃機関10の排気ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段としての機能を有し、ECU200は、空燃比調整手段を制御する制御手段としての機能を有する。
改質手段100は、主として、導入通路110と、燃料噴射装置120と、触媒を担持した改質ガス通路130と、熱交換器140と、連通路150と、流量調整弁160と、温度センサ170と、温度センサ180と、排気ガス流量調整弁190と、モータ192と、を備える。導入通路110は、排気通路50と改質ガス通路130とを連通している。導入通路110によって、内燃機関10の排気ガスの一部は、改質ガス通路130に導入される。
燃料噴射装置120は、導入通路110に配置されている。燃料噴射装置120は、ECU200からの指示を受けて導入通路110内に燃料を噴射する燃料噴射手段としての機能を有する。燃料噴射装置120から燃料が噴射されることによって、排気ガスと燃料とが混合した混合ガスが生成される。
改質ガス通路130は触媒を担持している。触媒は、後述する改質反応を促進させる機能を有している。改質ガス通路130には、導入通路110を通過したガスが導入される。なお、排気ガス改質システム300の改質運転が行われている場合には、改質ガス通路130には前述した混合ガスが導入される。排気ガス改質システム300の改質運転が停止されている場合には、改質ガス通路130には排気ガスの一部が導入される。
熱交換器140は、内燃機関10から排出される排気ガスが通過するための排気ガス通路145を有する。排気ガス通路145は、改質ガス通路130と接している。熱交換器140は、排気ガス通路145を介して、排気ガスと改質ガス通路130の担持する触媒との間で熱交換を行う。それにより、改質ガス通路130は、内燃機関10の排気ガスの熱によって加熱される。すなわち、熱交換器140は、改質ガス通路130を加熱する加熱手段としての機能を有する。実施例1においては、熱交換器140は、排気通路50の下流に配置されている。内燃機関10の排気ガスは排気通路50を通過して熱交換器140の排気ガス通路145に流入する。熱交換器140に流入した排気ガスは、排気ガス通路145を介して改質ガス通路130を加熱する。改質ガス通路130を加熱した排気ガスは、熱交換器140と排気管196を通過して排気ガス改質システム300の外部へ排出される。
熱交換器140が有する排気ガス通路145の一部に、排気ガスの流量を調節する排気ガス流量調整弁190と、排気ガス流量調整弁190を開閉するためのモータ192が設けられている。モータ192は、ECU200によって制御され、排気ガス流量調整弁190の開閉を行う。排気ガス流量調整弁190の設けられる位置及び排気ガス流量調整弁190を開閉する制御の詳細については後述する。
連通路150は、改質ガス通路130と吸気通路20とを連通している。改質ガス通路130から排出されるガスは、連通路150を通って、クーラー155により冷却され、吸気通路20に導入される。流量調整弁160は、クーラー155の後段に配置されている。流量調整弁160は、ECU200からの指示を受けて連通路150の開口率を調整する。それにより、吸気通路20に流入するガスの流量が調整される。
温度センサ170は、熱交換器140に流入する排気ガスの温度を検出して、検出結果をECU200に伝える。熱交換器140に流入する排気ガスは、改質ガス通路130を加熱する熱媒体である。すなわち、温度センサ170は、改質ガス通路130の加熱に用いられる熱媒体の温度を検出する加熱温度検出手段としての機能を有する。
温度センサ180は、改質ガス通路130に配置されている。温度センサ180は、改質ガス通路130の触媒の床温を検出して、検出結果をECU200に伝える。すなわち、温度センサ180は、触媒の床温を検出する触媒床温検出手段としての機能を有する。
ECU200は、CPU210、ROM220およびRAM230を備えるマイクロコンピュータである。ECU200は、内燃機関10の燃料噴射装置40を制御する制御手段としての機能とともに、改質手段100の燃料噴射装置120、流量調整弁160、モータ192を制御する制御手段としての機能も有する。
続いて、排気ガス改質システム300の動作の概要について説明する。内燃機関10が始動すると、ECU200は、燃料噴射装置40を制御して、内燃機関10の排気ガスのA/Fを通常値に調整する。そして、ECU200は、所定の改質運転開始条件が満たされた場合には、改質運転を開始する。具体的には、ECU200は、流量調整弁160を開弁状態にするとともに、燃料噴射装置120から所定量の燃料を噴射させる。この場合、導入通路110に流入した排気ガス(7.6CO2+6.8H2O+40.8N2)の一部は、燃料(3C7.6H13.6)と混合して混合ガスになる。混合ガスは、改質ガス通路130に流入する。また、導入通路110に流入しなかった内燃機関10の排気ガスは、排気ガス通路145に流入して、改質ガス通路130を加熱する。
改質ガス通路130においては、混合ガスが熱交換器140に流入した排気ガスによって加熱されるとともに触媒によって活性化されることによって、改質反応が生じる。それにより、改質ガス(31H2+34.7CO)が生成される。改質ガスは、改質ガス通路130から排出され、連通路150を通過して吸気通路20に導入された後に、内燃機関10に吸気される。なお、改質反応の反応式は、下記式(1)のとおりである。式(1)に示すように、改質反応は吸熱反応である。よって、改質反応が生じている間、触媒の床温は、排気ガスの温度に比較して低くなる。
1.56(7.6CO2+6.8H2O+40.8N2)+3C7.6H13.6→31H2+34.7CO+63.6N2−4122(kJ)・・・(1)
1.56(7.6CO2+6.8H2O+40.8N2)+3C7.6H13.6→31H2+34.7CO+63.6N2−4122(kJ)・・・(1)
改質ガスが内燃機関10に吸気された場合、内燃機関10においては、燃料噴射装置40から噴射される燃料の燃焼による発熱量に加えて、改質ガスの燃焼による発熱量が加わる。ここで、内燃機関10の空燃比は通常値に調整されていることから、燃料噴射装置40からの燃料噴射量は、改質ガスの導入がない場合に比較して減少する。
ところで、改質反応が進行すると、改質ガス通路130の触媒にはカーボン(C)による触媒被毒(析出したカーボンが触媒に付着すること)が生じるおそれがある。この触媒被毒が生じると、触媒が劣化して、改質反応が生じ難くなる。そこで、触媒被毒を回復させるために、実施例1に係るECU200は、改質運転の開始後に、所定の開始条件が満たされた場合には、触媒被毒の回復運転を行う。
まず、回復運転の開始条件について説明する。図2(a)は、改質運転時における熱交換器140に流入する排気ガスの温度と触媒の床温との関係を示すグラフである。縦軸は温度を示し、横軸は改質運転開始からの経過時間を示している。式(1)において説明したように改質反応は吸熱反応であることから、改質運転時において触媒の床温は排気ガスの温度に比較して低くなる。一方、触媒被毒が生じると、改質反応が生じにくくなることから、排気ガスの温度と触媒の床温との差は小さくなる。したがって、排気ガスの温度と触媒の床温との差を検出することによって、触媒被毒の状態を検出することができる。この場合、例えば内燃機関10の筒内圧、回転数等に基づいて触媒被毒の状態を間接的に推定する場合に比較して、触媒被毒の状態の検出精度は高い。
そこで、ECU200は、触媒被毒が十分に回復したと考えられる排気ガスの温度と触媒の床温との差を、第1温度としてあらかじめ記憶しておく。そして、ECU200は、排気ガスの温度と触媒の床温との差が第1温度より大きい間は、改質運転を継続し、第1温度以下になった場合は、改質運転を停止させて回復運転を開始させる。なお、ECU200は、燃料噴射装置120からの燃料噴射が停止するように燃料噴射装置120を制御することによって改質運転を停止させる。
続いて、回復運転時における排気ガス改質システム300の動作について説明する。まずECU200は、内燃機関10のA/Fが通常値よりも弱リーンな値(以下、弱リーン値と称する)になるように燃料噴射装置40を制御する。弱リーン値としては、例えば16より小さい値が用いられる。なお、燃料噴射装置120からの燃料噴射は行われないことから、混合ガスの生成も行われない。したがって、回復運転が開始されると、弱リーン値に設定された排気ガスが導入通路110を通過して改質ガス通路130に導入される。
改質ガス通路130においては、改質ガス通路130に導入された排気ガスに含まれる余剰酸素(O2)によって触媒に付着したカーボンが燃焼される。その結果、触媒被毒が回復していく。回復反応の反応式を下記式(2)に示す。式(2)に示すように、回復反応は発熱反応である。回復反応によって生じた二酸化炭素は、連通路150を通過して、吸気通路20に導入される。
C+O2→CO2+392(kJ)・・・(2)
C+O2→CO2+392(kJ)・・・(2)
続いて、回復運転の停止条件および回復運転停止後の改質運転の開始条件について説明する。図2(b)は、回復運転時における熱交換器140に流入する排気ガスの温度と触媒の床温との関係を示すグラフである。縦軸は温度を示し、横軸は回復運転開始からの経過時間を示している。回復反応は発熱反応であることから、回復反応が生じている間、触媒の床温は排気ガスの温度に比較して高くなる。触媒被毒が回復して回復反応が生じ難くなると触媒の床温と排気ガスの温度との差は小さくなる。したがって、触媒の床温と排気ガスの温度との差によって、触媒被毒の回復状態を検出することができる。この場合、例えば内燃機関10の筒内圧、回転数等に基づいて触媒被毒の回復状態を間接的に推定する場合に比較して、触媒被毒の回復状態の検出精度は高い。
そこで、ECU200は、触媒被毒が十分に回復したと考えられる触媒の床温と排気ガスの温度との差を、第2温度としてあらかじめ記憶しておく。そして、ECU200は、触媒の床温と排気ガスの温度との差が第2温度より大きい間は回復運転を継続し、第2温度以下になった場合は、回復運転を停止させて、改質運転を開始させる。具体的には、内燃機関10のA/Fを通常値に戻すように燃料噴射装置40を制御することによって回復運転を停止させ、燃料噴射装置120からの燃料噴射が開始するように燃料噴射装置120を制御することによって、改質運転を開始させる。
図3(a)は、実施例1に係る改質ガス通路130及び熱交換器140が有する排気ガス通路145の構成を示す図である。図3(a)に示すように、改質ガス通路130及び排気ガス通路145は、それぞれ板状のセル構造を有し、交互に張り合わされている。改質ガス通路130及び排気ガス通路145のそれぞれのセルは、1つの端面から対向する端面へ向けてガスを通過させることができる。図3(a)の上から下に向かう矢印が示すように、上方向から流入する排気ガスが排気ガス通路145を通過して、下方向に排出される。また、図3(a)の奥から手前に向かう矢印が示すように、奥方向から流入する混合ガスが改質ガス通路130を通過して、触媒により生成された改質ガスが手前方向に向かって排出される。改質ガス通路130及び排気ガス通路145を図3(a)のような構造とすることにより、排気ガス通路145に流入した排気ガスの熱を改質ガス通路130が有する触媒に効率よく伝達することができる。したがって、効率よく改質運転を行うことができる。
図3(a)に示すように、改質ガス通路130は、排気ガス通路145との熱交換を行う熱交換部分132と、熱交換部分132から延長された延長部分134を有している。温度センサ180は延長部分134に設けられている。延長部分134は、排気ガス通路145と接しないように延長されているため、排気ガス通路145を介して排気ガスとの熱交換が起こりにくい。これにより、延長部分134に担持される触媒の庄温は上昇しやすい。よって、延長部分134に設けられた温度センサ180は、回復運転に起因する触媒の庄温の変化を検出しやすい。したがって、回復運転における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較を精度よく行うことができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる。
図3(b)は、実施例1に係る排気ガス流量調整弁190及びモータ192の設けられる位置を示す図である。図3(b)では、各ガスの流れを示す矢印は省略する。図3(b)に示すように、排気ガス流量調整弁190は、温度センサ180が設けられた改質ガス通路130と熱交換が起こりやすい排気ガス通路146、147に設けられ、排気ガス通路146、147の排気ガスの流れを遮断するように設けられている。図3(b)では、排気ガス流量調整弁190が開弁された状態を示している。
図4は、実施例1に係るECU200のフローチャートの一例を示す図である。なお、ECU200は図4のフローチャートを所定時間毎に繰り返し実行する。まず、ステップS10において、ECU200は、改質運転開始条件を満たすか否かについて判定する。改質運転開始条件としては、改質ガスを生成できる条件であれば特に限定されない。改質運転開始条件として、例えば、排気ガスの温度が改質ガスを生成するのに必要な温度以上であるという条件等を用いることができる。
ステップS10において改質運転開始条件を満たすと判定された場合、ECU200は、改質運転を開始させる(ステップS20)。例えば、ECU200は、流量調整弁160を開弁状態にするとともに燃料噴射装置120から燃料を噴射させる。それにより、混合ガスが生成されるとともに、生成された混合ガスが改質ガス通路130において排気ガスによって加熱されかつ触媒によって活性化させることで改質ガスが生成される。なお、改質ガスは、連通路150および吸気通路20を通過して内燃機関10に吸気される。
次いでECU200は、排気ガスの温度と触媒の庄温との差が第1温度より大きいか否かについて判定する(ステップS30)。具体的には、ECU200は、温度センサ170の検出結果と温度センサ175の検出結果との差が第1温度より大きいか否かを判定する。なお、第1温度は、あらかじめECU200が記憶しておく。
ステップS30において排気ガスの温度と触媒の庄温との差が第1温度より大きいと判定された場合、ECU200はステップS30を実行する。すなわち、この場合、改質運転は継続される。
ステップS30において排気ガスの温度と触媒の庄温との差が第1温度より大きいと判定されなかった場合、ECU200は改質運転を停止させる(ステップS42)。具体的には、ECU200は、燃料噴射装置120からの燃料噴射を停止することによって改質運転を停止させる。続いて、ECU200は排気ガス流量調整弁190が閉弁されるようにモータ192を制御して、排気ガス通路145を通過する排気ガスの流れを遮断する(ステップS44)。その後、回復運転を開始する(ステップS46)。具体的には、ECU200は、内燃機関10の排気ガスのA/Fが弱リーン値になるように燃料噴射装置40を制御することによって、回復運転を開始する。
次いで、ECU200は、触媒の庄温と排気ガスの温度との差が第2温度以下であるか否かについて判定する(ステップS50)。具体的には、ECU200は、温度センサ175の検出結果と温度センサ170の検出結果との差が第2温度以下であるか否かを判定する。なお、第2温度は、あらかじめECU200が記憶しておく。
ステップS50において、触媒の庄温と排気ガスの温度との差が第2温度以下であると判定されなかった場合、ECU200は、ステップS50を実行する。すなわち、この場合、回復運転は継続される。
ステップS50において触媒の庄温と排気ガスの温度との差が第2温度以下であると判定された場合、ECU200は、回復運転を停止させる(ステップS62)。続いて、ECU200は排気ガス流量調整弁190が開弁されるようにモータ192を制御して、排気ガス通路145を通過する排気ガスの流れを開放する(ステップS64)。その後、改質運転を開始させる(ステップS66)。具体的には、ECU200は、内燃機関10のA/Fを通常値に戻すように燃料噴射装置40を制御することによって回復運転を停止させるとともに、燃料噴射装置120からの燃料噴射が開始するように燃料噴射装置120を制御することによって改質運転を開始させる。次いで、ECU200は、フローチャートの実行を終了する。また、ステップS10において改質運転開始条件を満たすと判定されなかった場合は、ECU200はフローチャートの実行を終了する。
実施例1に係る排気ガス改質システム400によれば、改質ガス通路130の延長部分134は、排気ガス通路145と接しないように延長されているため、排気ガス通路145を介して排気ガスとの熱交換が起こりにくい。これにより、延長部分134に担持される触媒の庄温は上昇しやすい。そのため、延長部分134に設けられた温度センサ180は、回復運転に起因する触媒の庄温の変化を検出しやすい。したがって、ステップS50における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較を精度よく正確に行うことができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができる。
実施例1に係る排気ガス改質システム400によれば、ECU200は、図8のステップS44のように回復運転が開始される前に排気ガス流量調整弁190が閉弁されるようにモータ192を制御し、図8のステップS64のように回復運転が停止された後に排気ガス流量調整弁190が開弁されるようにモータ192を制御する構成とすることができる。すなわち、ECU200は、回復運転を行うとき排気ガス流量調整弁190を閉弁させる構成とすることができる。これにより、回復運転の間、温度センサ180が設けられた改質ガス通路130と熱交換が起こりやすい排気ガス通路の排気ガスの流れが遮断され、回復運転において発熱反応により発生する熱が、排気ガスを介して流出することを防ぐことができる。したがって、温度センサ180が触媒の庄温の変化をより容易に検出することができる。よって、回復運転における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較をより正確に行うことができ、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転をより精度よく行うことができる。
図3に示す改質ガス通路130、排気ガス通路145、温度センサ180の構成は、一例である。改質ガス通路130を流れるガスの方向と排気ガス通路145を流れるガスの方向とが垂直となるような例を示したが、他の角度となるように構成してもよい。温度センサ180は、延長部分134の先端部分に設けられる例を示したが、延長部分134において排気ガスとの熱交換が起こりにくい位置であれば、他の位置に設けられてもよい。
図1に示す排気ガス流量調整弁190及びモータ192の構成は一例である。排気ガスの流量を調整できる構成であれば、他の構成でもよい。
以下、実施例1との比較のため、比較例1について、図を参照して詳細に説明する。
図5は、比較例1に係る排気ガス改質システム300の模式図である。実施例1と同じ構成要素については同じ符号を付し、説明を省略する。排気ガス改質システム300は、実施例1の排気ガス改質システム400と比較して、違いが2つある。以下、その違いを順に説明する。
1つめの違いは、温度センサ180の代わりに、温度センサ175が設けられている点である。温度センサ175は、改質ガス通路130の触媒の床温を検出して、検出結果をECU200に伝える。すなわち、温度センサ175は、触媒の床温を検出する触媒床温検出手段としての機能を有する。
1つめの違いについて、図6を参照して、より詳細に説明する。図6は、実施例1に係る改質ガス通路130、排気ガス通路145、温度センサ175の構成を示す図である。
図6に示すように、比較例1の改質ガス通路130は、排気ガス通路145との熱交換を行う熱交換部分132を有しているが、図3に示す実施例1の改質ガス通路130とは異なり熱交換部分132から延長された延長部分134を有していない。温度センサ175は熱交換部分132に設けられている。熱交換部分132は、排気ガス通路145と接しているため、排気ガス通路145を介して排気ガスとの熱交換が起こりやすく、熱交換部分132に対応する触媒の庄温は上昇しにくい。よって、延長部分134に設けられた温度センサ180は、回復運転に起因する触媒の庄温の変化を検出することが困難である。したがって、回復運転における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較を精度よく行うことができず、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができない。
図5の説明に戻り、実施例1の排気ガス改質システム400と、比較例1の排気ガス改質システム300との違いの2つめについて説明する。2つめの違いは、排気ガス流量調整弁190及びモータ192が設けられていない点である。これにより、回復運転の間、温度センサ180が設けられた改質ガス通路130と熱交換が起こりやすい排気ガス通路の排気ガスの流れが遮断されず、回復運転において発熱反応により発生する熱が、排気ガスを介して流出してしまう。よって、温度センサ175は触媒の庄温の変化を検出することが困難である。したがって、回復運転における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較を精度よく行うことができず、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転をより精度よく行うことができない。
このように、比較例1は、実施例1と比較して、回復運転における触媒の庄温と排気ガスの温度との差と第2温度との大小比較を精度よく行うことができず、触媒被毒を回復するのに十分な回復運転を精度よく行うことができないという課題がある。よって、比較例1は、実施例1に示すような効果を奏することができない。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関
20 吸気通路
30 スロットル
40 燃料噴射装置
50 排気通路
60 A/Fセンサ
100 改質手段
110 導入通路
120 燃料噴射装置
130 改質ガス通路
140 熱交換器
145 排気ガス通路
150 連通路
155 クーラー
160 流量調整弁
170、175、180 温度センサ
190 排気ガス流量調整弁
192 モータ
194 ロッド
196 排気管
200 ECU
300、400 排気ガス改質システム
20 吸気通路
30 スロットル
40 燃料噴射装置
50 排気通路
60 A/Fセンサ
100 改質手段
110 導入通路
120 燃料噴射装置
130 改質ガス通路
140 熱交換器
145 排気ガス通路
150 連通路
155 クーラー
160 流量調整弁
170、175、180 温度センサ
190 排気ガス流量調整弁
192 モータ
194 ロッド
196 排気管
200 ECU
300、400 排気ガス改質システム
Claims (3)
- 内燃機関の排気ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、
前記排気ガスと燃料とが混合された混合ガスから改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路と、前記改質ガス通路を加熱する加熱手段と、前記排気ガスの一部を前記改質ガス通路に導入させる導入通路と、前記導入通路内に前記燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記改質ガス通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通する連通路と、を有し、前記改質ガス通路は、前記加熱手段との熱交換を行う熱交換部分と、前記熱交換部分から延長された延長部分と、を有する改質手段と、
前記改質ガス通路の加熱に用いられる熱媒体の温度を検出する加熱温度検出手段と、
前記延長部分に設けられ、前記触媒の床温を検出する触媒床温検出手段と、
前記触媒における触媒被毒を回復させる回復運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御した後に、前記加熱温度検出手段の検出結果と前記触媒床温検出手段の検出結果とに基づいて、前記回復運転が停止され、かつ前記改質ガスを発生させる改質運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする排気ガス改質システム。 - 前記熱媒体は、前記排気ガスであって、
前記加熱手段は、前記排気ガスが通過する通路である排気ガス通路と、前記排気ガス通路を通過する前記排気ガスの流量を調整する排気ガス流量調整弁と、を有し、
前記制御手段は、前記回復運転を行うときに前記排気ガス流量調整弁を閉弁させることを特徴とする請求項1記載の排気ガス改質システム。 - 内燃機関の排気ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、
前記排気ガスと燃料とが混合された混合ガスから改質ガスを生成する触媒を担持する改質ガス通路と、前記改質ガス通路を加熱する加熱手段と、前記排気ガスの一部を前記改質ガス通路に導入させる導入通路と、前記導入通路内に前記燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記改質ガス通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通する連通路と、を有する改質手段と、
前記改質ガス通路の加熱に用いられる排気ガスの温度を検出する加熱温度検出手段と、
前記触媒の床温を検出する触媒床温検出手段と、
前記触媒における触媒被毒を回復させる回復運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御した後に、前記加熱温度検出手段の検出結果と前記触媒床温検出手段の検出結果とに基づいて、前記回復運転が停止され、かつ前記改質ガスを発生させる改質運転が開始されるように前記空燃比調整手段および前記燃料噴射手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記加熱手段は、前記排気ガスが通過する通路である排気ガス通路と、前記排気ガス通路を通過する前記排気ガスの流量を調整する排気ガス流量調整弁と、を有し、
前記制御手段は、前記回復運転を行うときに前記排気ガス流量調整弁を閉弁させることを特徴とする排気ガス改質システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009072923A JP2010223142A (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 排気ガス改質システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009072923A JP2010223142A (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 排気ガス改質システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010223142A true JP2010223142A (ja) | 2010-10-07 |
Family
ID=43040603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009072923A Pending JP2010223142A (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 排気ガス改質システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010223142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038425A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Toyota Central R&D Labs Inc | 改質触媒回復判定システム、内燃機関システム、改質触媒回復判定方法及び改質ガス生成方法 |
US10514006B1 (en) | 2018-07-11 | 2019-12-24 | Hyundai Motor Company | Fuel reforming system and method for controlling temperature of a fuel reformer |
-
2009
- 2009-03-24 JP JP2009072923A patent/JP2010223142A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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