JP2010223128A - 吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールド - Google Patents

吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールド Download PDF

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Abstract

【課題】検出感度が良好な回転角度センサーを備えた吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構16を有し、前記切替バルブ機構は、支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト42を有し、該回転シャフトは軸線方向を中心に回転可能なように固定される弁体を有し、前記回転シャフトの一方の端面側の一端には、マグネット105が付設され、さらに、前記回転シャフトをその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータ22と、ホール素子を内蔵する回転角度センサー104とを有し、該回転角度センサーの検出面が、該マグネットと対向する形態で、該マグネットから間隔を隔てて位置決めされ、前記回転角度センサーは、前記検出面が前記回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように前記回転シャフトの側方に位置決めされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールドに関し、より詳細には、検出感度が良好な回転角度センサーを備えた吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールドに関する。
従来から、バルブの開閉動作により吸気通路の管長を可変とした吸気マニホールドが採用され、そのために吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータが用いられている。
吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータは、たとえば特許文献1に開示されている。
この吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ200は、図8〜9に示すように、並列配置された複数の吸気通路を有する吸気マニホールド202の並列方向の一方の端面に設けられた開口から、各吸気通路の副吸気通路の中間部を横切る支持孔に挿入され、各吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構216を有する。切替バルブ機構216の一端は、バルブカバー218によって支持され、このバルブカバー218は、一方の端面に対して密封可能に固定される突き合わせ面を備える。切替バルブ機構216は、軸線方向に沿って支持孔に挿入され、支持孔内で軸受215により軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト219を有する(図9参照)。回転シャフト219は、各吸気通路の副吸気通路の中間部に対応するように軸線方向に所定間隔を隔て、かつ軸線方向を中心に回転可能なように回転シャフト219に固定される一つ又は複数の弁体221を備える。さらに、図10に示すように、回転シャフト219をその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータ223がアクチュエータケース225内に収容されている。また、回転シャフト219の一方の端面側の一端には、マグネット227が付設される一方、ホール素子を内蔵するバブル回転角度センサー229が設けられ、バブル回転角度センサー229の検出面231が、マグネット227と対向する形態で、マグネット227から間隔を隔てて位置決めされる。
このような構成により、駆動モータ223により切替バルブ機構216を駆動し、回転シャフト219をその軸線を中心として回転させ、各吸気通路の副吸気通路の中間部に対応するように配置された一つ又は複数の弁体221を軸線を中心として回転させ、このようなバルブの開閉動作を通じて、副吸気通路の連通あるいは遮断を行うことにより各吸気通路の管長を切り替えることが可能である。
その際、回転角度センサー229が、バルブの回転角度を検出し、バルブの開閉状態を判定するようにしている。
より詳細には、回転角度センサー229は、ホール素子を内蔵し、回転シャフト219の軸線方向を中心とする回転によるマグネット227の磁束の変化を検出し、磁束の変化により起電力が発生するホール効果を利用することにより、回転シャフト219に固定されたバルブの回転角度を検出するようにしている。
このため、図9に示すように、回転角度センサー229は、その検出面231がマグネット227に対向するように、マグネット227から回転シャフト219の端面から軸線方向に間隔を隔てて位置決めされている。
しかしながら、このような従来の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ200には、以下のような技術的問題点が存する。
第1に、回転角度センサー229の回転シャフト219に対する相対位置に起因して、回転角度センサー229の検出感度が悪い点である。
より具体的には、回転角度センサー229は、マグネット227に対して回転シャフト219の軸方向に間隔を隔てて位置決めされているところ、回転シャフト219は、周囲の温度変化による影響により、軸方向に熱膨張あるいは熱収縮を繰り返し、そのたびに回転シャフト219の軸長が変動する。この長さの変動に起因して、マグネット227と回転角度センサー229の検出面231との間のギャップGが変動し、それにより検出感度が劣化し、場合によっては、たとえばバルブが開状態でないのに開状態であると誤検出をすることも生じ得る。
第2に、従来の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ200は、軸力伝達軸と回転伝達軸の2軸構成を採用することと相まって、全体の軸方向長が嵩む点である。
より詳細には、図10に示すように、従来、軸力伝達軸である回転シャフト219と、回転シャフト219の軸線方向に平行して、回転シャフト219から離間する向きに延びる回転伝達軸である第2軸233とが設けられ、マグネット227は、回転シャフト219の一端に設けられたスパーギア235に設置され、回転伝達軸の回転シャフト側の一端には、スパーギア235と噛み合うピニオンギア237と、駆動モータ223のウォーム239と噛み合うウォームホイールギア241とが、間にクッションラバー243を介在させて設けられ、駆動モータ223の回転駆動力がウォーム239、ウォームホイールギア241、クッションラバー243、ピニオンギア237およびスパーギア235を介して、回転シャフト219に伝達されるようにしている。このため、単一軸を用いる場合に比べて、全体の軸方向長が長くなっていた。さらに、回転角度センサー229をマグネット227が設けられたスパーギア235に対して軸線方向に対向するように、スパーギア235から間隔を隔てて設けていたので、その分、軸方向のスペースが占有されていた。
以上の技術的問題に鑑み、本発明の目的は、検出感度が良好な回転角度センサーを備えた吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールドを提供することにある。
以上の技術的問題に鑑み、本発明の目的は、バルブ回転位置を良好に検出可能であるとともに、全体の軸長を短縮化した吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータおよび管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールドを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る吸気マニホールドに係る管長切替バルブ用アクチュエータは、
並列配置された複数の吸気通路を有する吸気マニホールドの並列方向の一方の端面に設けられた開口から、各吸気通路の副吸気通路の中間部を横切る支持孔に挿入され、各吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構を有し、
前記切替バルブ機構は、軸線方向に沿って前記支持孔に挿入され、前記支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフトを有し、該回転シャフトは、各吸気通路の副吸気通路の中間部に対応するように軸線方向に所定間隔を隔てて軸線方向を中心に回転可能なように固定される一つ又は複数の弁体を有し、前記回転シャフトの前記一方の端面側の一端には、マグネットが付設され、
さらに、前記回転シャフトをその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータと、ホール素子を内蔵する回転角度センサーとを有し、該回転角度センサーの検出面が、該マグネットと対向する形態で、該マグネットから間隔を隔てて位置決めされる、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、
前記回転角度センサーは、前記検出面が前記回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように前記回転シャフトの側方に位置決めされる、構成としている。
以上の構成を有する吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータによれば、
切替バルブ機構を、並列配置された複数の吸気通路を有する吸気マニホールドの並列方向の一方の端面に設けられた開口から、各吸気通路の副吸気通路の中間部を横切る支持孔に挿入したうえで、駆動モータによる回転駆動力を回転シャフトに伝達し、回転シャフトをその軸線を中心として回転させることにより、軸線方向を中心に回転可能なように回転シャフトに固定される一つ又は複数の弁体が軸線を中心として回転することにより、一つ又は複数の弁体は各吸気通路の副吸気通路の中間部に対応するように軸線方向に所定間隔を隔てていることから、一つ又は複数の弁体の開閉動作を通じて各吸気通路の副吸気通路を連通あるいは遮断を行って、吸気マニホールドの吸気通路の管長を可変とすることが可能である。
その際、ホール素子を内蔵する回転角度センサーが、その検出面が回転シャフトの一方の端面側の一端に付設されたマグネットと対向する形態で、マグネットから間隔を隔てて位置決めされるように設けられ、マグネットの回転シャフトの軸線を中心とする回転に伴う磁束の変化を起電力に変換することにより、一つ又は複数の弁体の開閉状態を判定することが可能である。
このとき、回転角度センサーの検出面が回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように回転角度センサーを回転シャフトの側方に位置決めすることにより、回転シャフトの周囲の温度変化により、軸長が熱膨張あるいは熱収縮を繰り返し、それにより軸長が変動するとしても、検出面とマグネットとの間のギャップGが一定に維持されることから、回転角度センサーの検出精度を確保することが可能である。
また、前記該回転シャフトはさらに、前記一方の端面側に、前記回転シャフトに締結されるナットと、前記回転シャフトに外嵌するウォームホイールギアと、前記回転シャフトに対して軸線方向および軸線を中心とする回転方向にそれぞれ固定され、かつ軸線を中心とする前記回転シャフトの回転を規制するストッパレバーとを、前記支持孔の内方に向かってこの順に有し、
筒状カラーが、前記回転シャフトに外嵌するとともに、前記ナットの締結により前記ストッパレバーに当接するように設けられ、
前記ウォームホイールギアは、前記筒状カラーに対して軸線方向に摺動可能に外嵌し、
前記ウォームホイールギアと前記ストッパレバーとの間に介在し、かつ前記筒状カラーに対して軸方向に摺動可能に外嵌するように筒状クッションラバーがさらに設けられ、
該筒状クッションラバーは、前記ウォームホイールギアおよび前記ストッパレバーそれぞれに対して、軸線方向を中心に一体で回転可能なように係合し、
前記筒状カラーは、前記ウォームホイールギアの軸長と前記筒状クッションラバーの軸長との合計長さより短い軸長を有し、
前記マグネットは、前記ストッパレバーに設けられるのがよい。
さらにまた、前記切替バルブ機構の一端を支持するバルブカバーであって、前記端面に対して固定される突き合わせ面を備え、該突き合わせ面には、前記切替バルブ機構の一端を取り囲む環状シール面が設けられるバルブカバーと、
前記突き合わせ面の反対側の面に設けられ、駆動モータを内蔵するアクチュエータケースとを有し、
前記バルブカバーは、その中央部に、前記突き合わせ面から反対側の面まで延び、前記回転シャフトの前記一方の端面側の一端が抜ける貫通穴と、この貫通穴に連通し、該反対側の面から前記バルブカバーの厚み方向に延びる第1中空円筒部とを有し、
該第1中空円筒部内に、前記ウォームホイールギア、前記筒状クッションラバーおよび前記ストッパレバーが収容され、
前記アクチュエータケースは、前記第1中空円筒部に横向きに連通し、前記駆動モータを収容する第2中空円筒部を有し、
前記回転角度センサーは、前記第2中空円筒部を通って、前記第1中空円筒部内の前記ストッパレバーに向かって延びるように設けられるのがよい。
加えて、前記バルブカバーは、前記突き合わせ面と反対側の面に窪み部を有し、前記アクチュエータケースは、前記窪み部に対して一体に成形されるのがよい。
本発明に係る吸気マニホールドに係る管長切替バルブ用アクチュエータによれば、ホール素子を内蔵する回転角度センサーが、その検出面が回転シャフトの一方の端面側の一端に付設されたマグネットと対向する形態で、マグネットから間隔を隔てて位置決めされるように設けられ、マグネットの回転シャフトの軸線を中心とする回転に伴う磁束の変化を起電力に変換することにより、一つ又は複数の弁体の開閉状態を判定することが可能である。このとき、回転角度センサーの検出面が回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように回転角度センサーを回転シャフトの側方に位置決めすることにより、回転シャフトの周囲の温度変化により、軸長が熱膨張あるいは熱収縮を繰り返し、それにより軸長が変動するとしても、検出面とマグネットとの間のギャップGが一定に維持されることから、回転角度センサーの検出精度を確保することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら、以下に詳細に説明する。
図1ないし図3に示すように、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ10は、吸気マニホールド12内に挿入されて、吸気マニホールド12の各吸気通路14の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構16と、切替バルブ機構16の一端を支持し、切替バルブ機構16が挿入される吸気マニホールド12の開口18(図4参照)を密閉可能に閉鎖するアクチュエータバルブカバー20と、切替バルブ機構16を駆動するアクチュエータバルブカバー20内の駆動モータ22とから概略構成されている。
吸気マニホールド12は、4気筒エンジンに対応したものであり、吸気集合室を形成するサージタンク26と、吸気集合室に連通する主吸気通路28をそれぞれ形成するようにして、一端がサージタンク26に共通に接続される4つの相互に独立した分岐管30と、各分岐管30の他端に連設されるエンジン取付用フランジ32とを有し、4つの分岐管30が水平方向に並列配置されている。
吸気マニホールド12は、例えば合成樹脂からなり、複数、たとえば3つの接合部材を相互に溶着して構成される。
各分岐管30の並列方向に沿うサージタンク26の一端には、大気導入口34が設けられ、この大気導入口34にはスロットルボディ(図示せず)を介してエアクリーナー(図示せず)が接続され、スロットルボディにおけるスロットルの開度に応じた量の大気が吸気集合室に導入されるようにしている。
図2に示すように、サージタンク26の下部に一端が接続される各分岐管30は、略C字状に湾曲するように形成され、各分岐管30の他端に連設されるエンジン取付用フランジ32がサージタンク26の下流側に配置される。
吸気マニホールド12には、吸気集合室に一端を開口させるとともに他端を主吸気通路28の途中に開口させる副吸気通路36が設けられ、副吸気通路36により吸気集合室内からエンジンに至るまでの通路としてバイパスが可能とされている。
図3に示すように、各副吸気通路36の連通あるいは遮断は、吸気マニホールド12に回動可能に支承されるバタフライ式弁を備えた切り替えバルブ機構16により切り替えられる。切り替えバルブ機構16は、回転シャフト42と、各副吸気通路36の断面に対応し、開口44が回転シャフト42の軸線方向に4つ整列して設けられたプレート部46と、4つの開口44の位置に対応して、回転シャフト42の軸線方向に所定間隔を隔てて回転シャフト42に固定された4つの弁体48とを有する。
各弁体48は、プレート状であり、各副吸気通路36に対応させて、後に説明するアクチュエータにより、図2(a)に示すように、副吸気通路36を連通する位置と、図2(b)に示すように、副吸気通路36を遮断する位置との間で軸線まわりに回動可能としている。
図4に示すように、吸気マニホールド12の端面114には、各副吸気通路36の中間部を横切る略矩形断面の空間が設けられ、4つの分岐管30の並列方向の一端に設けた開口18を通じて、切り替えバルブ機構16が、回転シャフト42の長手方向に沿ってサージタンク26に挿入されるようにしている。
プレート部46は、回転シャフト42が4つの開口44それぞれを軸線方向に貫通するようにされ、各開口44内で回転シャフト42に弁体48が固定され、回転シャフト42の軸線方向を中心とする回転により各弁体48が回転し、以て対応する開口44を開閉するようにしている。プレート部46の一端には、回転シャフト42が抜ける円形開口54が設けられ、この円形開口54の周縁部には、Oリング56が付設され、この円形開口54が後に説明するアクチュエータバルブカバー20の第1中空円筒部88に対して密封可能に内嵌するようにしている(図5参照)。
図5に示すように、回転シャフト42は、支持孔40の壁面によって固定支持された軸受58によって、軸線方向を中心に回転自在に支承されている。回転シャフト42には、軸受58から回転シャフト42の一端に向かって、第1筒状カラー60、ストッパレバー62、第2筒状カラー64、クッションラバー66、ウォームホイールギア68がこの順に外嵌している。
より詳細には、第1筒状カラー60は、軸受58とストッパレバー62との間に介在し、回転シャフト42の一端から締結されるフランジナット59による軸力をストッパレバー62から軸受58に伝達するようにしている。
ストッパレバー62は、回転シャフト42に対して軸線を中心とする回転方向に固定され、回転シャフト42と一体で回転するようにしている。ストッパレバー62には、回転シャフト42から半径方向に張り出す張り出し部70が設けられ、回転シャフト42の回転によりこの張り出し部70が軸線方向を中心として回転することにより、回転シャフト42が挿入される支持孔40の内壁に設けられた回転規制部材(図示せず)に当接するようにされ、回転シャフト42の回転範囲を規制するようにしてある。より具体的には、回転シャフト42に設けられたバルブが閉じ位置に相当する回転角度位置と、開き位置に相当する回転角度位置との間で回転シャフト42が回転可能なようにしている。このように、回転シャフト42は、張り出し部70が支持孔40の内壁に設けられた回転規制部材に当接することにより、回転規制が行われることから、バルブが閉じ位置および開き位置に位置決めされるとき、張り出し部70が支持孔40の内壁に設けられた回転規制部材に衝突することに伴い衝撃荷重が生じ、この衝撃荷重が回転シャフト42を通じて駆動モータ22に伝達されるが、後に説明するストッパレバー62と駆動モータ22との間に介在するクッションラバー66によりこのような衝撃荷重が吸収され、駆動モータ22に伝達される衝撃荷重を緩和し、以て駆動モータ22の十全な保護を図るようにしている。
第2筒状カラー64は、ストッパレバー62とフランジナット59との間に介在し、フランジナット59の締結による軸力を第2筒状カラー64を介してストッパレバー62に伝達するようにしている。第2筒状カラー64は、フランジナット59に向かう一方の端に、環状張り出しフランジ72を有し、環状張り出しフランジ72の環状外面74がフランジナット59の締結力を受けるとともに、第2筒状カラー64の軸部には、環状張り出しフランジ72に向かって、クッションラバー66およびウォームホイールギア68がこの順に軸線方向に摺動可能に外嵌し、ウォームホイールギア68の一方の端面が環状張り出しフランジ72の環状内面78に当接するように配置されている。
第2筒状カラー64の軸部の軸長は、クッションラバー66の軸長とウォームホイールギア68のフランジ厚との合計長さより短く設定され、それにより、フランジナット59の締結によりクッションラバー66とウォームホイールギア68とは、軸線方向に摺動し、第2筒状カラー64の軸部の軸長と、クッションラバー66の軸長とウォームホイールギア68のフランジ厚との合計長さとの差に応じて、クッションラバー66が軸線方向にわずか押しつぶされ、その反発力がフランジナット59の締結による軸力と反対向きに作用し、ウォームホイールギア68を環状張り出しフランジ72の環状内面78に押し当て、以てウォームホイールギア68を軸線方向に固定するようにしている。この点において、第2筒状カラー64の軸部の軸長は、フランジナット59の締結によりウォームホイールギア68を軸線方向に固定する際、クッションラバー66の軸線方向への押しつぶれが適正な許容範囲となるように設定する必要がある。
クッションラバー66は、中空円筒形の合成ゴム製であり、前述のように、ストッパレバー62により回転シャフト42の軸線方向を中心とする衝撃荷重が発生したとき、このような衝撃荷重によりクッションラバー66が軸線方向を中心としてねじれ弾性変形を生じ、このねじれ弾性変形により衝撃荷重を吸収して、駆動モータ22に伝達される衝撃荷重を緩和し、以て駆動モータ22の十全な保護が達成可能である限り、その厚み、材質等は適宜に選定すればよい。クッションラバー66は、一方の端面がストッパレバー62の端面に当接し、この一方の端面には、周方向に複数の窪み部A80が設けられ、各窪み部A80がストッパレバー62の端面に設けられた突起部A82に嵌り込むことにより、クッションラバー66とストッパレバー62とが、軸線方向を中心として一体に回転するようにしてある。一方、クッションラバー66は、他方の端面がウォームホイールギア68の端面に当接し、この他方の端面には、一方の端面と同様に、周方向に複数の窪み部B81が設けられ、各窪み部B81がウォームホイールギア68の端面に設けられた突起部B83に嵌り込むことにより、クッションラバー66とウォームホイールギア68とが、軸線方向を中心として一体に回転するようにしてある。以上より、ストッパレバー62、クッションラバー66およびウォームホイールギア68は、軸線方向を中心として一体的に回転可能とされ、後に説明する駆動モータ22の回転駆動力がウォームホイールギア68、クッションラバー66およびストッパレバー62に伝達され、ストッパレバー62は、回転シャフト42と一体的に回転することから、駆動モータ22により、回転シャフト42を回転するようにしてある。
図3に示すように、切り替えバルブ機構16の一端には、駆動モータ22を内蔵するアクチュエータケースとバルブカバーとが一体化されたアクチュエータバルブカバー20が設けられる。
アクチュエータバルブカバー20は、例えば一体成形の樹脂製である。
これにより、アクチュエータケースとバルブカバーとが別体であり、アクチュエータケースをナット等によりバルブカバーに固定される従来のものに比べて、部品点数の削減、あるいは組立工数の低減によるコストダウンが可能であるとともに、アクチュエータケースとバルブカバーとを一体化することにより、耐振動特性を向上することが可能である。特に、バルブカバー20の突き合わせ面84と反対側の面85の窪みに対してアクチュエータケースを一体化することにより、切替バルブ用アクチュエータ10の軸長を短縮化することが可能である。
図3に示すように、アクチュエータバルブカバー20は、プレート状であり、図6に示すように、その一方の面が、吸気マニホールド12の端面との突き合わせ面84を構成する。突き合わせ面84は、その中央部に円形開口86を有し、円形開口86からアクチュエータバルブカバー20の厚み方向に延びる第1中空円筒部88が設けられ、この第一中空円筒部88の内部の第1スペース110に、ストッパレバー62、クッションレバー66、ウォームホイールギア68およびフランジナット59が収容されている。この第1中空円筒部88の側壁には、円形開口90が設けられ、この円形開口90からアクチュエータバルブカバー20の横方向に延びる第2中空円筒部92が設けられ、図3に示すように、この第2中空円筒部92の反対側の端面は開口している。この第2中空円筒部92の内部の第2スペース112には、後に説明する駆動モータ22が収容される。
図6に示すように、突き合わせ面84には、円形開口86を取り囲むように環状シール面94が設けられ、環状シール面94を吸気マニホールド12の端面114と突き合わせたときに、突き合わせ面84が密閉されるようにしている。アクチュエータバルブカバー20の周囲には、吸気マニホールド12の端面114に設けた取り付け穴113と対応するように、取付穴96が設けられ、アクチュエータバルブカバー20を吸気マニホールド12の端面114に固定するようにしている。なお、参照番号24は、アクチュエータバルブカバー20内外の圧力差を解消するための呼吸穴である。
以上の構成により、切り替えバルブ機構16を回転シャフト42の軸線方向に沿ってサージタンク26に挿入し、アクチュエータバルブカバー20の突き合わせ面84を吸気マニホールド12の端面114と突き合わせて、取付穴96により吸気マニホールド12に固定することにより、環状シール面94により密閉保持しつつ、回転シャフト42の一端が第1中空円筒部88の第1スペース110内に収まり、回転シャフト42がウォームホイールギア68およびウォーム98を通じて第2中空円筒部92の第2スペース112内に配置される駆動モータ22と噛合い、駆動モータ22により回転シャフト42を回転するようにしている。
図3に示すように、駆動モータ22は、従来既知のもので、回転軸23の先端には、ウォーム98が設けられ、回転シャフト42のウォームホイールギア68に噛み合うことにより、駆動モータ22の回転駆動力がウォーム98、ウォームホイールギア68を介して回転シャフト42に伝達されるようにしている。駆動モータ22は、第2中空円筒部92の第2スペース112内に収容され、第1中空円筒部88の第1スペース110内に一端が収容される回転シャフト42の軸線方向に対して、駆動モータ22の回転軸23が略直交する向きに配置される。第2中空円筒部92の開口の周縁部には、パッキン100が設けられ、蓋部102により密封可能に開口を閉鎖するようにしている。
蓋部102には、回転角度センサー104が付設され、蓋部102により開口を閉鎖したときに、回転角度センサー104が第1中空円筒部88の第1スペース110に位置するストッパレバー62に設けたマグネット105と対向する位置まで延びるようにしている。マグネット105は、回転角度センサー104により磁束の変化が検出が可能な限り、任意のタイプでよいが、永久磁石が好ましい。
回転角度センサー104は、ホール素子を内蔵する既知のものであり、軸線方向を中心とする回転シャフト42の回転によるマグネット105の磁束の変化を検出し、磁束変化により起電力が発生するホール効果を利用して、回転シャフト42に固定されたバルブの回転角度を検出するようにしている。
回転角度センサー104の検出面103とマグネット105との相対的な位置関係を模式的に示したのが、図7である。図7に示すように、回転角度センサー104は、検出面103が回転シャフト42の軸方向に対して略平行となるように回転シャフト42の側方に位置決めされ、それにより回転シャフト42が周囲の温度変化による影響により、軸方向に熱膨張あるいは熱収縮を繰り返し、そのたびに回転シャフト42の軸長が変動するとしても、検出面103とマグネット105との間のギャップGが一定に維持され、以て回転角度センサー104の検出精度を維持し、バルブの開閉状態を正確に判定できるようにしている。なお、検出面103とマグネット105との間のギャップGは、採用する回転角度センサー104およびマグネット105の磁力に応じて、適宜に設定すればよい。
また、従来は、回転角度センサー104が回転シャフト42の軸方向に位置決めされていたところ(図9参照)、回転角度センサー104が回転シャフト42の側方に位置決めされるように変更したことに伴い、回転シャフト42の軸方向の占有スペースを削減し、管長切替バルブ用アクチュエータ10の軸長を短縮化することも可能となった。
以上の構成を有する吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ10について、図面を参照しながら、その作用を以下に詳細に説明する。
切替バルブ機構16を、並列配置された複数の吸気通路14を有する吸気マニホールド12の並列方向の一方の端面に設けられた開口から、各吸気通路14の副吸気通路36の中間部を横切る支持孔に挿入したうえで、駆動モータ22による回転駆動力を回転シャフト42に伝達し、回転シャフト42をその軸線を中心として回転させることにより、軸線方向を中心に回転可能なように回転シャフト42に固定される一つ又は複数の弁体48が軸線を中心として回転することにより、一つ又は複数の弁体48は各吸気通路14の副吸気通路36の中間部に対応するように軸線方向に所定間隔を隔てていることから、一つ又は複数の弁体48の開閉動作を通じて各吸気通路14の副吸気通路36を連通あるいは遮断を行って、吸気マニホールド12の吸気通路14の管長を可変とすることが可能である。
吸気マニホールド12の吸気通路14を短くするために、副吸気通路36によりバイパスすべく、切り替えバルブ機構16を閉じ状態から開き状態に切り替える場合、駆動モータ22を駆動することにより、ウォーム98とウォームホイールギア68との噛合いを通じて、回転シャフト42が回転し、各副吸気通路36において、回転シャフト42に固定された対応するバルブが開動作を行うことにより、吸気通路14を短くすることが可能である。
なお、逆に、吸気マニホールド12の吸気通路14を長くするために、切り替えバルブ機構16を開き状態から閉じ状態に切り替える場合には、上述の場合と逆の動作を行うことにより達成すればよい。
その際、ホール素子を内蔵する回転角度センサー104が、その検出面103が回転シャフト42の一方の端面側の一端に付設されたマグネット105と対向する形態で、マグネット105から間隔を隔てて位置決めされるように設けられ、マグネット105の回転シャフト42の軸線を中心とする回転に伴う磁束の変化を起電力に変換することにより、一つ又は複数の弁体48の開閉状態を判定することが可能である。
このとき、回転角度センサー104の検出面103が回転シャフト42の軸方向に対して略平行となるように回転角度センサー104を回転シャフト42の側方に位置決めすることにより、回転シャフト42の周囲の温度変化により、軸長が熱膨張あるいは熱収縮を繰り返し、それにより軸長が変動するとしても、検出面103とマグネット105との間のギャップGが一定に維持されることから、回転角度センサー104の検出精度を確保することが可能である。
以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明から逸脱しない範囲内において、当業者であれば種々の修正あるいは変形が可能である。たとえば、本実施の形態においては、切替バルブ用アクチュエータを4気筒エンジンに対応したものとして説明したが、それに限定されることなく、たとえばそれ以下、それ以上の気筒数を有するエンジンに対応したものでもよい。また、本実施の形態においては、バタフライ式のバルブ切替機構を説明したが、それに限定されることなく、たとえばロータリ式バルブ切替機構でもよい。さらに、本実施の形態においては、バルブカバーとアクチュエータケースとが一体化されたアクチュエータバルブカバーを採用しているが、これに限定されることなく、バルブカバーとアクチュエータケースとが別体のものでもかまわない。さらにまた、本実施の形態においては、単一の回転シャフトに対して直接駆動モータの回転駆動力を伝達する1軸タイプの切替バルブ用アクチュエータを説明したが、それに限定されることなく、アクチュエータケース内に収容される駆動モータにより回転シャフトを回転駆動する限り、多軸タイプのものでもよい。
本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを備えた吸気マニホールドの概略正面図である。 本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータの作用を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、吸気マニホールドの一方の端面図である。 本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータのアクチュエータバルブケースとの取り付け状態を示す部分断面図である。 図1のA−A線に沿う方向から見たバルブカバーの断面図である。 本発明の実施形態に係る吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータのアクチュエータバルブケースにおいて、回転角度センサーが設けられている状態を模式的に示す図である。 従来の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを備えた吸気マニホールドの概略斜視図である。 従来の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、図7と同様な図である。 従来の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータに設けられる駆動モータまわりを示す部分斜視図である。
10 吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ
12 吸気マニホールド
14 吸気通路
16 切替バルブ機構
18 開口
20 アクチュエータバルブカバー
22 駆動モータ
24 呼吸穴
26 サージタンク
28 主吸気通路
30 分岐管
32 エンジン取付用フランジ
34 大気導入口
36 副吸気通路
40 支持孔
42 回転シャフト
44 開口
46 プレート部
48 弁体
54 円形開口部
56 Oリング
58 軸受
59 フランジナット
60 第1筒状カラー
62 ストッパレバー
64 第2筒状カラー
66 クッションラバー
68 ウォームホイールギア
70 張り出し部
72 環状張り出しフランジ
74 環状外面
78 環状内面
80 窪み部A
81 窪み部B
82 突起部A
83 突起部B
84 突き合わせ面
86 円形開口
88 第1中空円筒部
90 円形開口
92 第2中空円筒部
94 環状シール面
96 取付穴
98 ウォーム
100 パッキン
102 蓋部
103 検出面
104 回転角度センサー
105 マグネット
110 第1スペース
112 第2スペース
113 取付穴
114 端面

Claims (5)

  1. 並列配置された複数の吸気通路を有する吸気マニホールドの並列方向の一方の端面に設けられた開口から、各吸気通路の副吸気通路の中間部を横切る支持孔に挿入され、各吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構を有し、
    前記切替バルブ機構は、軸線方向に沿って前記支持孔に挿入され、前記支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフトを有し、該回転シャフトは、各吸気通路の副吸気通路の中間部に対応するように軸線方向に所定間隔を隔てて軸線方向を中心に回転可能なように固定される一つ又は複数の弁体を有し、前記回転シャフトの前記一方の端面側の一端には、マグネットが付設され、
    さらに、前記回転シャフトをその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータと、ホール素子を内蔵する回転角度センサーとを有し、該回転角度センサーの検出面が、該マグネットと対向する形態で、該マグネットから間隔を隔てて位置決めされる、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、
    前記回転角度センサーは、前記検出面が前記回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように前記回転シャフトの側方に位置決めされる、ことを特徴とする吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ。
  2. 前記該回転シャフトはさらに、前記一方の端面側に、前記回転シャフトに締結されるナットと、前記回転シャフトに外嵌するウォームホイールギアと、前記回転シャフトに対して軸線方向および軸線を中心とする回転方向にそれぞれ固定され、かつ軸線を中心とする前記回転シャフトの回転を規制するストッパレバーとを、前記支持孔の内方に向かってこの順に有し、
    筒状カラーが、前記回転シャフトに外嵌するとともに、前記ナットの締結により前記ストッパレバーに当接するように設けられ、
    前記ウォームホイールギアは、前記筒状カラーに対して軸線方向に摺動可能に外嵌し、
    前記ウォームホイールギアと前記ストッパレバーとの間に介在し、かつ前記筒状カラーに対して軸方向に摺動可能に外嵌するように筒状クッションラバーがさらに設けられ、
    該筒状クッションラバーは、前記ウォームホイールギアおよび前記ストッパレバーそれぞれに対して、軸線方向を中心に一体で回転可能なように係合し、
    前記筒状カラーは、前記ウォームホイールギアの軸長と前記筒状クッションラバーの軸長との合計長さより短い軸長を有し、
    前記マグネットは、前記ストッパレバーに設けられる、請求項1に記載の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ。
  3. 前記切替バルブ機構の一端を支持するバルブカバーであって、前記端面に対して固定される突き合わせ面を備え、該突き合わせ面には、前記切替バルブ機構の一端を取り囲む環状シール面が設けられるバルブカバーと、
    前記突き合わせ面の反対側の面に設けられ、駆動モータを内蔵するアクチュエータケースとを有し、
    前記バルブカバーは、その中央部に、前記突き合わせ面から反対側の面まで延び、前記回転シャフトの前記一方の端面側の一端が抜ける貫通穴と、この貫通穴に連通し、該反対側の面から前記バルブカバーの厚み方向に延びる第1中空円筒部とを有し、
    該第1中空円筒部内に、前記ウォームホイールギア、前記筒状クッションラバーおよび前記ストッパレバーが収容され、
    前記アクチュエータケースは、前記第1中空円筒部に横向きに連通し、前記駆動モータを収容する第2中空円筒部を有し、
    前記回転角度センサーは、前記第2中空円筒部を通って、前記第1中空円筒部内の前記ストッパレバーに向かって延びるように設けられる、請求項2に記載の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ。
  4. 前記バルブカバーは、前記突き合わせ面と反対側の面に窪み部を有し、前記アクチュエータケースは、前記窪み部に対して一体に成形される、請求項3に記載の吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の管長切替バルブ用アクチュエータを有する吸気マニホールド。
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