JP2010221779A - チューブレスタイヤ用リム - Google Patents

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Katsumi Inumaru
克己 犬丸
Hiroshi Hagiwara
博 萩原
Nobuaki Takahashi
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Abstract

【課題】シール部材の脱着を簡便に行い、経年劣化および走行中の破損を長期間抑えるとともに、ドロップ部にシール材を好適に密着させることができ、かつスポークをリムに系止させるニップルの可動領域を確保する。
【解決手段】所定幅を有するリング状に形成され、上記幅方向の中央部に凹状をなすドロップ部1が形成されるとともに、ドロップ部1にスポークsの端部を係止するためのニップル2が挿入される貫通孔3が形成されたチューブレスタイヤ用リム4のドロップ部1の上方に貫通孔3を覆う開環リング状のカバー部材5が設けられ、このカバー部材5の下面側の外周縁に沿ってドロップ部1の上面に圧接されることによりカバー部材5とともに貫通孔3が形成されたドロップ部1の上方空間を気密的に封じる弾性素材からなるシール部材6が設けられるとともに、カバー部材5の開環部5aの端部同士5b,5cが係合手段7によって着脱自在に連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪のスポークホイールのスポークをリムに係止するニップル用の貫通孔を封止する構造のチューブレスタイヤ用リムに関するものである。
従来より、スポークホイールに用いられるチューブレスタイヤ用リムには、このリムにスポークを係止するニップル用の貫通孔が穿設されている。またチューブレスタイヤは、リムにタイヤを取り付けて、空気を充填させて使用するものであり、軽量化や耐パンク性を図ることができる。しかし、上記ニップル用孔は、上記ニップルが可動するためのクリアランスが設けられている。この結果、上記ニップル用孔は気密性が悪く、この孔から空気が漏れてしまう。そこで例えば、特許文献1あるように、ハブとリム間に複数本のワイヤースポークを張設したワイヤースポークホイールにおいて、上記リムのドロップに、ゴム等の弾性体から成る帯状リングを嵌め、ドロップ部外周面に所定の面圧をもって密着した封止構造のチューブレスタイヤ用リムが提案されている。
しかし、この従来のチューブレスタイヤ用リムの封止構造は、ゴム等の弾性体から成る帯状リングによって、ドロップ部外周面に所定の面圧により密着している。このため、本来タイヤの変形によりリムが撓んだ場合に、この撓みをニップルが可動することによって吸収するが、この従来の封止構造では、ニップルも上記帯状のリングを所定の面圧によって密着されているため、上記リムの撓みによりニップルが可動することにより、上記帯状リングを突き上げてしまう。これにより、上記帯状リングは、ニップルによる突き上げを繰り返し受けることによって破損し、空気漏れが生じてしまうという問題がある。
また、帯状リングは、ゴム等の弾性体の面圧によって、上記ドロップ部の外周面をシールしているため、上記帯状リングの経年劣化により空気漏れが生じた場合には、帯状リング自体を交換する必要がある。この結果、メンテナンスコストが掛かるとともに、上記ドロップ部の外周面の直径と、リムの外周の直径との差によって、環状に形成された上記帯状リングを交換する際には、面圧に抗して当該帯状リングを拡張させて、取り付けおよび取り外しを行わなくてはならず、交換作業に多大なる時間を有するため、作業性が悪いという問題もある。
さらに、弾性材からなる帯状リングは、密着性を高めるために、当該帯状リングの径を上記ドロップの外径よりも小さくする必要がある。しかし、上記帯状リングは、その径を小さくするに従い、上記ドロップに装着した時に、強く引っ張られた状態になる。そのため、上記帯状リングは、引っ張られた状態が経年的に続くことにより、劣化の速度が増すことになるため、走行中に受ける衝撃や劣化による破損が考えられる。従って、長期間利用する際に、安全面において不安があるという問題もある。
また、環状リングのシール材を上記ドロップ部に、この環状リングの弾性の面圧により密着させ嵌めた後に、締結リングにより締め付けるため、当該締結リングの締め付け部にシワの発生やズレなどにより隙間ができてしまう。これにより、気密性が破られ空気の漏れが生じてしまうという問題もある。
そこで、例えば、特許文献2においては、スポークリムが、タイヤ軸方向にのびる1対の環状ビードシードと、この1対のビードシートのタイヤ軸方向内端間に設けられ半径方向内方に凹む環状ウエルとを有し、かつ前記ウエルに設けられた多数の取着孔に、スポークの外端を取付ける取着部が配されるとともに、前記ウエルに、このウエルの略全周に亘って周方向にのびる弾性材からなるシール材を配し、しかもこのシール材の半径方向外側に、シール材をウエルに締め付けてリムに押圧する非伸張性の環状のバンドを設ける封止構造のチューブレスタイヤ用リムが提案されている。
しかしながら、この特許文献2の従来技術では、スポークをリムに係止させるニップルを取り付ける取着孔が、ウエル(ドロップ部)の略全周に亘って穿設され、このウエル(ドロップ部)の周方向に弾性材からなるシール部材が配されるとともに、このシール材の半径方向外側に、シール材を締め付けてリムに押圧する非伸張性の環状のバンドが設けられている。これより、上記ニップルの可動を上記シール材及び環状のバンドにより規制するため、上記リムの変形によるスポークの撓みや歪みを吸収することができない。このため、スポークの折れ曲がりや破損、当該スポークが取り付けられているハブの破損を生じてしまうという問題がある。
また、弾性材からなるシール材を上記ウエル(ドロップ部)の略全周に亘って配した後に、環状のバンドにより締め付けているため、この締め付け部において、シワなどが生じて、空気漏れの不安があるとともに、上記環状のバンドが、シール材の上面に露出しているため、タイヤの組み付け時に、上記環状のバンドにタイヤが当たりズレてしまうという問題もある。
特開2003−326901号公報 特開平10−138702号公報
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、シール部材の脱着を簡便に行い、経年劣化および走行中の破損を長期間抑えるとともに、ドロップ部にシール材を好適に密着させることができ、かつスポークをリムに系止させるニップルの可動領域を確保することのできるチューブレスタイヤ用リムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定幅を有するリング状に形成され、上記幅方向の中央部に凹状をなすドロップ部が形成されるとともに、当該ドロップ部にスポークの端部を係止するためのニップルが挿入される貫通孔が形成されたチューブレスタイヤ用リムにおいて、上記ドロップ部の上方に、上記貫通孔を覆う開環リング状のカバー部材が設けられ、このカバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記ドロップ部の上面に圧接されることにより上記カバー部材とともに上記貫通孔が形成された上記ドロップ部の上方空間を気密的に封じる弾性素材からなるシール部材が設けられるとともに、上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、係合手段によって着脱自在に連結されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のチューブレスタイヤ用リムにおいて、上記カバー部材は、円周方向に複数の分割カバー部材によって開環リング状に形成され、各々の分割カバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記シール部材が設けられているとともに、上記カバー部材の上記開環部の各々の端部同士が、上記係合手段によって着脱自在に連結されていることを特徴とするものである。
そして、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のチューブレス用リムにおいて、上記係合手段は、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、締め付けボルトの螺合によって着脱自在に連結されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のチューブレス用リムにおいて、上記係合手段は、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、トグルクランプの締め付けによって着脱自在に連結されていることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のチューブレス用リムにおいて、上記開環リング状のカバー部材は、空気を注入するバルブ部材の取付によって、上記チューブレスタイヤ用リムに固着されていることを特徴とするものである。
そして、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のチューブレス用リムにおいて、上記カバー部材は、リムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜6のいずれかに記載の発明によれば、チューブレスタイヤ用リムは、所定幅を有するリング状の中央部に、凹状をなすドロップ部を形成するとともに、このドロップ部にスポークの端部を係止するためのニップルが挿入される貫通孔を形成し、この貫通孔を覆う開環リング状のカバー部材を係合手段により着脱自在に連結しているため、上記カバー部材は、上記開環部を開いて、上記ドロップ部の外周の上方より嵌めることができるとともに、係合手段により着脱自在に、簡便に上記カバー部材を取り付けることができ、作業効率を高めることができる。
また、上記カバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記ドロップ部の上面に圧接される弾性素材からなるシール部材を設けているため、上記ドロップ部の上面に圧接する際に、上記シール部材にシワが寄ることがないとともに、上記ドロップ部の上面に確実に圧接される。これにより、熟練を要することなく、効率よく作業をすることができる。
そして、上記シール部材は、上記カバー部材の下面側に設けられ、上記貫通孔が形成された上記ドロップ部と上記カバー部材との間に隙間を形成するとともに、上記ドロップ部の上方空間を気密的に封じているため、上記ニップルが上記貫通孔に沿って可動した場合に、その可動を規制することがない。これにより、上記チューブレスタイヤ用リムが路面の状況により、走行時に変形したとしても、上記スポークは上記ニップルが可動することにより、その撓みを吸収することができる。また、ニップルの可動によって、上記カバー部材に突き上げることがない。このため、上記カバー部材の破損を防止するとともに、上記チューブレスタイヤ用リムの変形によるスポークおよび、このスポークが係合されているハブの破損を防止することができる。
さらに、上記シール部材は、上記ドロップ部と開環リング状の上記カバー部材との間に、上記カバー部材の係合手段によって圧接するため、シール部材を常時引っ張った状態にする必要がない。これにより、経年劣化の速度を抑えるとともに、走行中における劣化や衝撃による破損を防止することができ、安全に長期間の使用が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、上記カバー部材を複数の分割カバー部材によって開環リング状に形成するため、上記チューブレスタイヤ用リムの上記ドロップ部の外方から、各々の上記分割カバーを嵌め合わせることによって、簡便に取り付けることができる。この結果、作業効率を上げることができるとともに、経年変化によるシール材の交換作業も効率良く行うことができる。
また、各々の上記分割カバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記シール部材を設けているため、複数の係合手段により各々の上記シール部材が、上記ドロップ部の上面に圧接することができ、この圧接による上記シール部材のズレやシワが生じないとともに、気密性を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士を締め付けボルトの螺合によって着脱自在に連結するため、チューブレスタイヤ用リムのドロップ部の外径寸法が、製造ロッドによりバラツキがあったとしても、そのバラツキに左右されることなく、確実に締め付けることができ、効率よく締め付け作業を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士をトグルクランプの締め付けによって着脱自在に連結するため、工具による締め付け作業を行う必要がなく、しかも確実に締め付けることができる。これにより、未熟な作業者であっても、作業の効率を高めることができるとともに、締め付け不足による空気の漏れを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、空気を注入するバルブ部材の取付によって、上記開環リング状のカバー部材を上記チューブレスタイヤ用リムに固着するため、走行時にリムが高速で回転またはブレーキによって停止する際に、慣性による回転方向のズレを防止することができる。
また、上記バルブ部材の位置によって、上記カバー部材の取付位置が決まるため、このカバー部材の位置ズレによって起こる空気の漏れを防止することができる。これにより、熟練を要することなく、組み付けの安定した品質を維持することができる。
請求項6に記載の発明によれば、上記カバー部材をリムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成するため、走行時に路面の凹凸などによる衝撃によって、リムが変形したとしても、その変形に追従して、上記カバー部材も変形する。これにより、上記カバー部材が上記ドロップ部から浮き上がるのを防止して、密着性の安定を図ることができる。
本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、(a)はニップル用貫通孔部の断面説明図、(b)は開環部の断面説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、シール部材が嵌合されたカバー部材を係合手段により着脱自在に連結したことを示す説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、シール部材とカバー部材とを嵌め合わせた状態を説明する説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、カバー部材を組み付けた状態を説明する右側面断面図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、シール部材が嵌合されたカバー部材を係合手段により着脱自在に連結した状態を示す斜視図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、シール部材を嵌合したカバー部材を嵌め合わせた状態を示す斜視図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、(a)はニップル用貫通孔部の断面説明図、(b)は開環部の断面説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、シール部材が嵌合された分割カバー部材を係合手段により着脱自在に連結したことを示す説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、シール部材と分割カバー部材とを嵌め合わせた状態を説明する説明図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、分割カバー部材を組み付けた状態を説明する右側面断面図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、シール部材が嵌合された分割カバー部材を係合手段により着脱自在に連結した状態を示す斜視図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示し、チューブレスタイヤ用リムに、シール部材を嵌合した分割カバー部材を嵌め合わせた状態を示す斜視図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの係合手段の他の形態を示し、上部のトグルクランプが外れている状態を示す斜視図である。 本発明のチューブレスタイヤ用リムの係合手段の他の形態を示し、上部のトグルクランプを締め付けた状態を示す斜視図である。
(第1の実施例)
図1〜6は、本発明のチューブレスタイヤ用リムの一実施形態を示すものである。
図1および図2に示すように、本発明のチューブレスタイヤ用リムは、チューブレスタイヤtを保持するアルミニウムよりなるリング状のリム4に、所定幅を有し中央部に凹状をなすドロップ部1が形成され、このドロップ部1にスポークsの端部を係止するためのニップル2を挿入する貫通孔3が、円周方向に等間隔をおいた複数箇所に形成されるとともに、ドロップ部1の上方に、貫通孔3を覆うカバー部材5が設けられ、このカバー部材5の下面側には、その外周縁に沿ってドロップ部1の上面を圧接するシール部材6が備えられて、カバー部材5の開環部5aの端部同士5b,5cを係合手段7により着脱自在に連結するように概略構成されている。
そして、カバー部材5は、ドロップ部1の上面に形成された周方向に延在する貫通孔3を覆う開環リング状に形成され、一端部5bと他端部5cとが、開環部5aで当接されている。この一端部5bと他端部5cとには、その上面に突出する突出部5d,5eが形成され、係合手段7により着脱自在に連結されている。この係合手段7は、一端部5bと他端部5cとに形成された突出部5d,5eに連通し周方向に貫通する孔部5hに、締め付けボルト9を挿通させナット9aを螺合して着脱自在に構成されている。そして、このカバー部材5は、下面側の外周縁に沿って、溝部5gが形成されている。この溝部5gは、カバー部材5の両端部5b,5cにおいて、その端面側が貫通され形成されている。またカバー部材5は、リムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成されている。
さらに、図5に示すように、カバー部材5の下面側の外周縁に沿って、シール部材6が設けられている。このシール部材6は、弾性素材により形成されるとともに、環状に形成され、カバー部材5の下面側の外周縁に形成された溝部5gに嵌合されている。また、環状に形成されたシール部材6は、その端部6a,6bに、カバー部材5の短手方向に延在する立ち上がり部6c,6cが形成されている。この立ち上がり部6c,6cは、カバー部材5の端部5b,5cより突出して、溝部5gに嵌合されているとともに、開環部5aにおいて端部同士6a,6bが当接されている。そして、シール部材6は、カバー部材5とともに、ドロップ部1の上面に圧接されることによって、貫通孔3が形成されたドロップ部1の上方空間を気密的に封じている。
また、リム4のドロップ部1には、周方向に延在する複数の貫通孔3の隣り合う貫通孔3との間に、貫通孔4aが穿設されている。この貫通孔4aには、チューブレスタイヤtに空気を充填するためのバルブ部材11が挿通するとともに、カバー部材5の同位置に穿設された貫通孔5fに挿通し、バルブ部材11の挿通側の端部に形成されたねじ部にナットを螺合することにより、カバー部材5をリム4に固着している。
以上の構成からなるチューブレスタイヤ用リム4を用いて、ドロップ部1の周方向に間隔をおいて等間隔に延在する複数の貫通孔3を封止するためには、まずドロップ部1に穿設されている貫通孔3にスポークsの一端部が係止されたニップル2を挿通させる。このとき、スポークsの他端部は、リム4の中心部に設けられたハブに連結されている。
次いで、カバー部材5の下面側の外周縁に形成された溝部5gに、シール部材6を嵌合させる。このときシール部材6は、図5に示すように、その両端部6a,6bに形成された立ち上がり部6c,6cが、カバー部材5の両端部5b,5cより突出して、カバー部材5の下面側の外周縁に形成され溝部5gに嵌合される。そして、図3に示すように、開環リング状に形成されたカバー部材5の開環部5aを開口して、リム4のドロップ1の上面に嵌め合わせる。
そして、開環部5aにおいて、一端部5bより突出したシール部材6の立ち上がり部6cと、他端部5cより突出したシール部材6の立ち上がり部6cとが当接され、カバー部材5の両端部5b,5cに形成されている突出部5e,5fに穿設されている貫通孔5hに締め付けボルト9を挿通させ、ナット9aを螺合して締め込む。このとき、開環部5aでは、図5および図6に示すように、カバー部材5の一端部5bと他端部5cとの当接部は、シール部材6の端部6a,6bの立ち上がり部6cが、カバー部材5の両端部5b,5cより外方に突出しているため、締め付けボルト9の締め付けにより、立ち上がり部6c,6cとが密着して気密的に当接される。
さらに、チューブレスタイヤ用リム4のドロップ部1に形成された挿通孔4aより、バルブ部材11を挿通させるとともに、カバー部材5の周方向のリム4の挿通孔4aと同位置に形成された貫通孔5fに挿通して、バルブ部材11の挿通側の端部に形成されたねじ部にナットを螺合して、カバー部材5をリム4に固着する。そして、チューブレスタイヤtをリム4に取り付けて、バルブ部材11より空気を充填して、タイヤtを規定の圧力に膨張させる。
(第2の実施例)
図7〜12は、本発明のチューブレスタイヤ用リムの他の実施形態を示すものである。
図7および図8に示すように、本発明のチューブレスタイヤ用リムは、チューブレスタイヤtを保持するアルミニウムよりなるリング状のリム4に、所定幅を有し中央部に凹状をなすドロップ部1が形成され、このドロップ部1にスポークsの端部を係止するためのニップル2を挿入する貫通孔3が形成されるとともに、ドロップ部1の上方に、貫通孔3を覆う複数の分割カバー部材8が設けられ、この分割カバー部材8には、その下面側の外周縁に沿って、ドロップ部1の上面を圧接するシール部材6が備えられて、分割カバー部材8の開環部8aのそれぞれの端部同士8b,8cを係合手段7により着脱自在に連結するように概略構成されている。
そして、分割カバー部材8は、ドロップ部1の上面に形成された周方向に延在する貫通孔3を覆う開環リング状に複数(図では2つ)形成され、一端部8bと他端部8cとが、開環部8aにおいてそれぞれが間隔を置いて対峙している。この一端部8bと他端部8cとには、その上面に突出する突出部8d,8eがそれぞれ形成され、係合手段7により着脱自在に連結されている。この係合手段は、一端部8bと他端部8cとの突出部8d,8eとを連通し、周方向に貫通する孔部8hに、締め付けボルト9を挿通させナット9aを螺合して着脱自在に連結されている。そして、この分割カバー部材8は、下面側の外周縁に沿って、溝部8gが形成されている。この溝部8gは、分割カバー部材8の両端部8b,8cにおいて、その短手方向に縁設される溝部8gが形成されるとともに、分割カバー部材8の下面側に環状をなして形成されている。また、分割カバー部材8は、リムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成されている。
さらに、図11に示すように、分割カバー部材8の下面側の外周縁に沿って、シール部材6が設けられている。このシール部材6は、弾性素材により形成されるとともに、環状に形成され、それぞれの分割カバー部材8の下面側の外周縁に、環状に形成された溝部8gに嵌合されている。そして、シール部材6は、分割カバー部材8とともに、ドロップ部1の上面に圧接されることにより、貫通孔3が形成されたドロップ部1の上方空間を気密的に封じている。
また、リム4のドロップ部1には、周方向に延在する複数の貫通孔3の隣り合う貫通孔3との間に、挿通孔4aが穿設されている。この挿通孔4aは、チューブレスタイヤtに空気を充填するためのバルブ部材11が挿通される。また、分割カバー部材8のいずれか一つに、リム4のドロップ部1に穿設された挿通孔4aの同位置に穿設された孔部8fが形成されている。そして、ドロップ部1に形成された挿通孔4と、分割カバー部材8に形成された孔部8fとに、バルブ部材11を挿通させて、このバルブ部材の挿通側の端部に形成されたねじ部にナットを螺合することによって、分割カバー部材8がリム4に固着されている。
以上の構成からなるチューブレスタイヤ用リム4を用いて、ドロップ部1の周方向に間隔をおいて等間隔に延在する複数の貫通孔3を封止するためには、上記第1の実施例と同様に、まずドロップ部1に穿設されている貫通孔3にスポークsの一端部が係止されたニップル2を挿通させる。このとき、スポークsの他端部は、リム4の中心部に設けられたハブに連結されている。
次いで、それぞれの分割カバー部材8の下面側の外周縁に形成された溝部8gに、環状に形成されたシール部材6を嵌合させる。このときシール部材6は、図11に示すように、分割カバー部材8の下面側の外周縁に環状に形成された溝部8gに嵌合される。そして、図9に示すように、開環リング状に形成された複数(図では2つ)の分割カバー部材8をドロップ部1の外方から取り付けて、ドロップ部1の上面に分割カバー8の下面側の周端縁に設けられたシール部材6を当接させる。
そして、分割カバー部材8の開環部8aにおいて、分割カバー部材8の一端部8bと他端部8cとが間隔をおいて互いに向かい、それぞれの端部8b,8cに形成された突部8d,8eに穿設されている貫通孔8hに、締め付けボルト9を挿通させ、ナット9aを螺合して締め込む。このとき、開環部8aでは、図11および図12に示すように、分割カバー部材8の一端部8bと他端部8cとの開環部8aは、分割カバー部材8の両端部8b,8cとの間に間隔が設けられているため、リム4のドロップ部の外径のバラツキや異なる寸法であっても、締め付けボルト9の締め付けにより、その違いを吸収して気密的に連結される。
さらに、チューブレスタイヤ用リム4のドロップ部1に形成された挿通孔4aより、バルブ部材11を挿通させるとともに、分割カバー部材8の周方向に形成されたリム4の挿通孔4aと同位置に形成された貫通孔8fに挿通して、バルブ部材11の挿通側の端部に形成されたねじ部にナットを螺合して、カバー部材8をリム4に固着する。そして、チューブレスタイヤtをリム4に取り付けて、バルブ部材11より空気を充填して、タイヤtを規定の圧力に膨張させる。
(第3の実施例)
図13および図14は、本発明のチューブレスタイヤ用リム4の上記第1の実施例および第2の実施例において、係合手段7の異なる形態を示すものである。
図13および図14に示すように、係合手段7は、分割カバー部材8の一端部8bと他端部8cとがトグルクランプ10に着脱自在に連結されている。このトグルクランプ10は、一端部8bに、他端部8cに設けられた引掛部10aを引っ掛ける掛け部材10cが設けられている。そして、他端部8cには、引掛部10aを掛け部材10cに引っ掛けてから、トグル機構により締め付けるレバー部材10bが、開環部側を支点に回動自在に設けられているとともに、掛け部10cが、レバー部材10bに回動自在に設けられている。
以上の構成からなる係合手段7により、分割カバー部材8の一端部8bと他端部8cとを着脱自在に連結するには、まず上記第2の実施例と同様に、分割カバー部材8をリム4のドロップ部1に嵌め合わせる。次いで、図13に示すように、分割カバー部材8の他端部8cに設けられているレバー部材10bを起立させるとともに、このレバー部材10bに設けられている引掛部10aを回動させて、一端部8bに設けられている掛け部材10cの開環部8aと反対側に形成されている凹部に引っ掛ける。
そして、分割カバー部材8の開環部8a側に支持されている回動自在に設けられたレバー部材10bを開環部8aと反対側に傾倒させて、分割カバー部材8の一端部8bと他端部8cを引き寄せて締め付ける。さらに、分割カバー部材8の他の開環部8aに設けられたトグルクランプ10も同様に締め付ける。
上述の実施形態のチューブレスタイヤ用リム4によれば、チューブレスタイヤ用リム4は、所定幅を有するリング状の中央部に、凹状をなすドロップ部1を形成するとともに、このドロップ部1にスポークsの端部を係止するためのニップル2が挿入される貫通孔を形成し、この貫通孔を覆う非弾性素材からなる開環リング状のカバー部材5を係合手段7により着脱自在に連結するため、カバー部材5は、その開環部5aを開いて、ドロップ部1の上方より嵌めることができるとともに、係合手段7により着脱自在に、簡便にカバー部材5を取り付けることができ、作業効率を高めることができる。
また、カバー部材5の下面側の外周縁に沿って形成された溝部5gに、ドロップ部1の上面に圧接される弾性素材からなるシール部材6を設けているため、ドロップ部1の上面に圧接する際に、シール部材6にシワが寄ることがない。さらに、ドロップ部1の上面に当接する面幅を小さくしているため、ドロップ部1の上面にかかる面圧を高くすることができる。これにより、強い力によって締め付けなくても、気密性を高めることができる。これにより、未熟な作業者であっても、効率よく作業をすることができる。
そして、シール部材6は、カバー部材5の下面側に設けられ、貫通孔3が形成されたドロップ部1とカバー部材5との間に隙間を形成するとともに、ドロップ部1の上方空間を気密的に封じているため、ニップル2が貫通孔3に沿って可動した場合に、その可動を規制することがないため、チューブレスタイヤ用リム4が路面の状況により走行時に変形したとしても、スポークsはニップル2が可動することにより、その撓みを吸収することができる。また、ニップル2の可動によって、カバー部材5に突き上げることがない。このため、カバー部材5の破損を防止するとともに、チューブレスタイヤ用リム4の変形によるスポークsおよび、このスポークsが係合されているハブの破損を防止することができる。
さらに、シール部材6は、カバー部材5の下面側に形成された溝部5gに嵌合されているため、経年変化によってシール部材6を交換する際には、溝部5gよりシール部材6を着脱することによって行うことができる。これにより、交換作業を簡便に行うことができる。
また、シール部材6は、ドロップ部4と開環リング状のカバー部材5との間に、カバー部材5の係合手段によって圧接するため、シール部材6を常時引っ張った状態にする必要がない。これにより、経年劣化の速度を抑えるとともに、走行中における劣化や衝撃よる破損を防止することができ、安全に長期間の使用が可能となる。
そして、カバー部材5を複数の分割カバー部材8によって開環リング状に形成するため、チューブレスタイヤ用リム4のドロップ部1の外方から、各々の分割カバー部材8を嵌め合わせることによって、簡便に取り付けることができる。この結果、作業効率を上げることができるとともに、経年変化によるシール材の交換作業も効率良く行うことができる。
さらに、各々の分割カバー部材8の下面側の外周縁に沿って形成された溝部8gに、シール部材6を設けているため、複数の係合手段7によって各々のシール部材6が、ドロップ部1の上面に圧接することができる。さらに、ドロップ部1の上面に当接する面幅を小さくしているため、ドロップ部1の上面にかかる面圧を高くすることができる。これにより、強い力によって締め付けなくても、気密性を高めることができる。これにより、熟練を要することなく、効率よく作業をすることができる。
また、開環リング状のカバー部材5の開環部5aの端部同士5b,5cおよび複数の開環リング状のカバー部材8の開環部8aの端部同士8b,8cを締め付けボルト9の螺合によって着脱自在に連結するため、チューブレスタイヤ用リム4のドロップ部1の外径寸法が、製造ロッドによりバラツキがあったとしても、そのバラツキに左右されることなく、確実に締め付けることができ、効率よく締め付け作業を行うことができる。
そして、開環リング状のカバー部材5の開環部5aの端部同士5b,5cおよび複数の開環リング状のカバー部材8の開環部8aの端部同士8b,8cをトグルクランプ10の締め付けによって着脱自在に連結するため、工具による締め付け作業を行う必要がなく、しかも確実に締め付けることができる。これにより、熟練を要することなく、作業の効率を高めることができるとともに、締め付け不足による空気の漏れを防止することができる。
さらに、第1の実施例において、開環リング状のカバー部材5の開環部5aの端部同士5b,5cを、シール部材6の端部6a,6bに形成されている立ち上がり部6c,6cによって当接させているため、係合手段7により締め付ける際に、弾性素材により形成されたシール部材6の弾性変形によって、シール部材6の端部6a,6bが確実に密着するため、気密性が高められるとともに、ドロップ部1の外径寸法のバラツキも、この弾性変形によって吸収することができる。
また、第2の実施例において、複数の開環リング状のカバー部材8の開環部8aの端部同士8b,8cに間隔を設けて取り付けるため、係合手段7により締め付ける際に、ドロップ部1の外径寸法にバラツキや仕様により寸法が異なったとしても、確実に締め付けることができるとともに、高い気密性を得ることができる。
そして、空気を注入するバルブ部材11の取付によって、開環リング状のカバー部材5および複数の開環リング状のカバー部材8をチューブレスタイヤ用リム4に固着するため、走行時にリムが高速で回転またはブレーキによって停止する際に、慣性による回転方向のズレを防止することができる。
さらに、バルブ部材11の位置によって、カバー部材5および複数の開環リング状のカバー部材8の取付位置が決まるため、このカバー部材5,8の位置ズレによって起こる空気の漏れを防止することができる。この結果、熟練を要することなく、組み付けの安定した品質を維持することができる。
また、カバー部材5および分割カバー部材8をリムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成するため、走行時に路面の凹凸などによる衝撃によって、リムが変形したとしても、その変形に追従して、カバー部材5,8も変形する。これにより、カバー部材5,8が上記ドロップ部から浮き上がるのを防止して、密着性の安定を図ることができる。
なお、上記実施の形態において、第1の実施例は、開環部5aが一ヶ所の開環リング状のカバー部材を用いる場合についてのみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、第2の実施例で説明した複数の分割カバー部材8を用いても対応可能である。また、第2の実施例は、開環部8aが複数ある環状リング状の分割カバー部材8を用いる場合についてのみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、第1の実施例で説明した開環部5aが一ヶ所の開環リング状のカバー部材5を用いても対応可能である。さらに、第3の実施例は、開環部8aが複数ある環状リング状の分割カバー部材8を用いる場合についてのみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、第1の実施例で説明した開環部5aが一ヶ所の開環リング状のカバー部材5を用いても対応可能である。
スポークの端部を係止するニップル用の貫通孔を有するチューブレスタイヤ用リムに利用することができる。
1 ドロップ部
2 ニップル
3 貫通孔
4 チューブレスタイヤ用リム
5 カバー部材
5a 開環部
5b 一端部
5c 他端部
6 シール部材
7 係合手段
8 分割カバー
8a 開環部
8b 一端部
8c 他端部
9 締付ボルト
10 トグルクランプ
11 バルブ部材
t タイヤ
s スポーク

Claims (6)

  1. 所定幅を有するリング状に形成され、上記幅方向の中央部に凹状をなすドロップ部が形成されるとともに、当該ドロップ部にスポークの端部を係止するためのニップルが挿入される貫通孔が形成されたチューブレスタイヤ用リムにおいて、
    上記ドロップ部の上方に、上記貫通孔を覆う開環リング状のカバー部材が設けられ、このカバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記ドロップ部の上面に圧接されることにより上記カバー部材とともに上記貫通孔が形成された上記ドロップ部の上方空間を気密的に封じる弾性素材からなるシール部材が設けられるとともに、上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、係合手段によって着脱自在に連結されていることを特徴とするチューブレスタイヤ用リム。
  2. 上記カバー部材は、円周方向に複数の分割カバー部材によって開環リング状に形成され、各々の分割カバー部材の下面側の外周縁に沿って、上記シール部材が設けられているとともに、上記カバー部材の上記開環部の各々の端部同士が、上記係合手段によって着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のチューブレスタイヤ用リム。
  3. 上記係合手段は、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、締め付けボルトの螺合によって着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載のチューブレスタイヤ用リム。
  4. 上記係合手段は、開環リング状の上記カバー部材の上記開環部の端部同士が、トグルクランプの締め付けによって着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載のチューブレスタイヤ用リム。
  5. 上記開環リング状のカバー部材は、空気を注入するバルブ部材の取付によって、上記チューブレスタイヤ用リムに固着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のチューブレスタイヤ用リム。
  6. 上記カバー部材は、リムの撓み量および変形量に追従可能な材質または形状によって形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のチューブレスタイヤ用リム。
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