JP2010221469A - 液体吐出装置、及び、その制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】片面記録指令を受けた場合において、電源導入後初めての受信であるとき(S11:YES)、前に記録指令を受けた時点から所定時間が経過しているとき(S12:YES)、又は、頁番号mが10の倍数であるとき(S13:YES)、フラッシングを行うと判断し、給紙トレイから最初に搬送される用紙について、一方の面にフラッシングをし(S14)、表裏を反転(S15)させた後、他方の面に記録を行う(S16)。
【選択図】図4
Description
10 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
10a 流路ユニット
10b リザーバユニット
21 アクチュエータユニット(駆動部)
100 コントローラ
105 マニホールド流路(液体流路)
122 搬送ユニット(第1搬送部,第2搬送部)
125 給紙ローラ(第1搬送部)
126 送りローラ対(第1搬送部,第2搬送部)
128 送りローラ対(第2搬送部)
140 再搬送カセット
142 送りローラ対(第2搬送部)
P 用紙(記録媒体)
Claims (11)
- 複数の吐出口に至る液体流路、及び、前記液体流路内の液体に前記吐出口から液体を吐出させるエネルギーを付与する駆動部を含む液体吐出ヘッドと、
第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する記録媒体を、前記第1面が前記吐出口に対向するよう、前記液体吐出ヘッドによる記録位置へと搬送する第1搬送部と、
前記記録位置において前記第1面に前記吐出口から液体が吐出された記録媒体を、前記第2面が前記吐出口と対向するよう、前記記録位置へと搬送する第2搬送部と、
前記液体吐出ヘッドのフラッシングを行う際、前記第1搬送部による搬送によって前記記録位置に至った記録媒体の前記第1面に、フラッシングに係るフラッシングデータに基づいて前記吐出口から液体が吐出された後、前記第2搬送部による搬送によって前記記録位置に至った当該記録媒体の前記第2面に、画像記録に係る記録データに基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう、前記第1搬送部、前記第2搬送部、及び前記駆動部を制御する第1制御、並びに、前記第1搬送部による搬送によって前記記録位置に至った記録媒体の前記第1面に記録データに基づいて前記吐出口から液体が吐出された後、前記第2搬送部による搬送によって前記記録位置に至った当該記録媒体の前記第2面にフラッシングデータに基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう、前記第1搬送部、前記第2搬送部、及び前記駆動部を制御する第2制御のいずれかを行うコントローラと
を備えたことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記コントローラが、前記フラッシングを行うと判断した場合、前記第1制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記コントローラが、両面記録指令を受けた場合、記録媒体を前記記録位置へと搬送するよう前記第1搬送部を制御し、前記第1搬送部による搬送によって前記記録位置に至った記録媒体の前記第1面に記録データに基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう前記駆動部を制御し、当該駆動部による駆動によって前記第1面に画像が記録された記録媒体を前記記録位置へと搬送するよう前記第2搬送部を制御し、前記第2搬送部による搬送によって前記記録位置に至った記録媒体の前記第2面に記録データに基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう前記駆動部を制御する両面記録制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記コントローラが、
片面記録指令を受け、且つ、前記フラッシングを行うと判断した場合、
前記第1及び第2面の一方にフラッシングデータのみ、他方に記録データのみに基づく液体が吐出されるよう、前記第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記コントローラが、
両面記録指令を受け、且つ、前記フラッシングを行うと判断した場合、
前記第1及び第2面のそれぞれに記録されるべき画像に係る明度、彩度、記録デューティ、及び文字サイズの少なくとも1つに基づいて、前記第1及び第2制御のいずれを行うかを選択し、
前記第1及び第2面のうち、記録されるべき画像に係る明度が他方より低いこと、前記画像に係る彩度が他方より高いこと、前記画像に係る記録デューティが他方より高いこと、及び、前記画像に係る文字サイズが他方より大きいこと、の少なくとも1の条件を満たす一方の面には記録データ及びフラッシングデータに基づいて、他方の面には記録データに基づいて、前記吐出口から液体が吐出されるよう前記駆動部を制御し、前記選択した第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記コントローラが、前記一方の面において、記録データに基づく液滴とフラッシングデータに基づく液滴とが重ならないように、前記選択した第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 前記コントローラが、電源投入後に初めて記録指令を受けた場合、又は、前に記録指令を受けた時点から所定時間経過後に別の記録指令を受けた場合、前記フラッシングを行うと判断し、当該記録指令を受けた後に前記第1搬送部によって最初に搬送される記録媒体について、前記第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記コントローラが、n(n:2以上の所定の自然数)以上の記録媒体に連続して記録を行う記録指令を受けた場合、前記フラッシングを行うと判断し、当該記録指令を受けた後に前記第1搬送部によって搬送されるn番目の記録媒体毎に前記フラッシングを行うよう、前記第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記コントローラが、前記第1及び第2面のいずれかにおいて、フラッシングデータに基づく液滴同士が重ならないように、前記第1及び第2制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドが、記録媒体の幅方向に長尺であり、固定された状態で記録媒体に対して液体を吐出するライン式ヘッドであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 複数の吐出口に至る液体流路、及び、前記液体流路内の液体に前記吐出口から液体を吐出させるエネルギーを付与する駆動部を含む液体吐出ヘッドと、第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有する記録媒体を、前記第1面が前記吐出口に対向するよう、前記液体吐出ヘッドによる記録位置へと搬送する第1搬送部と、前記記録位置において前記第1面に前記吐出口から液体が吐出された記録媒体を、前記第2面が前記吐出口と対向するよう、前記記録位置へと搬送する第2搬送部とを有する液体吐出装置における、前記液体吐出ヘッドのフラッシングを行う際の制御方法において、
記録媒体を前記記録位置へと搬送するよう、前記第1搬送部を制御する第1搬送ステップ、
前記第1搬送ステップによって前記記録位置に至った記録媒体の前記第1面に、フラッシングに係るフラッシングデータ及び画像記録に係る記録データの一方に基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう、前記駆動部を制御する第1駆動ステップ、
前記第1駆動ステップの後、前記一方に基づいて前記第1面に液体が吐出された記録媒体を前記記録位置へと搬送するよう、前記第2搬送部を制御する第2搬送ステップ、及び、
前記第2搬送ステップによって前記記録位置に至った記録媒体の前記第2面に、フラッシングデータ及び記録データの他方に基づいて前記吐出口から液体が吐出されるよう、前記駆動部を制御する第2駆動ステップ
を備えたことを特徴とする制御方法。
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JP2009069915A JP4893766B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 液体吐出装置、及び、その制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013039760A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Brother Industries Ltd | 液体吐出装置 |
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2009
- 2009-03-23 JP JP2009069915A patent/JP4893766B2/ja active Active
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