JP2010220185A - 半導体装置及びそのデータ出力方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、より安定的なデータ出力動作を実現する半導体装置及びそのデータ出力方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、イネーブル信号とデータの入力を受けてプルアップソース信号とプルダウンソース信号を生成し、前記プルアップソース信号又は前記プルダウンソース信号の生成タイミングを遅延させる駆動制御部;前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号を駆動して駆動データを生成するドライバ;及び前記ドライバの出力端に接続され、可変的な抵抗値を有するPOD(Pseudo Open Drain)インピーダンス制御部;を含む。
【選択図】図4
【解決手段】本発明の半導体装置は、イネーブル信号とデータの入力を受けてプルアップソース信号とプルダウンソース信号を生成し、前記プルアップソース信号又は前記プルダウンソース信号の生成タイミングを遅延させる駆動制御部;前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号を駆動して駆動データを生成するドライバ;及び前記ドライバの出力端に接続され、可変的な抵抗値を有するPOD(Pseudo Open Drain)インピーダンス制御部;を含む。
【選択図】図4
Description
本発明は、半導体装置に関し、より詳細には、半導体装置及びそのデータ出力方法に関する。
一般的に、半導体集積回路システムには、それぞれの機能を遂行する多数の半導体装置が装着される。各半導体装置は、多様な経路で備えられた各データ伝送ラインを介して互いにデータを送受する動作を行う。そのうちで、半導体メモリ装置は、主にマイクロプロセッサ(Micro Processor)のメインメモリとして用いられる装置であり、メモリ制御装置とデータを送受しながら動作する。このように、半導体集積回路システム上で互いにデータを送受する半導体装置間には、データの送受信過程において、必然的に信号反射現象(Signal Reflection)が発生するようになる。これを克服するために、半導体装置は、オンダイターミネーション(On Die Termination)回路のようなインピーダンス制御部を備え、信号反射現象によるノイズ効果を最小化させるように構成される。
半導体装置間のインターフェース(Interface)は、インピーダンス制御部の構成に応じて多様な形態を有することができ、代表的にはSSTL(Stub−Series Termination Logic)方式とPOD(Pseudo Open Drain)方式が用いられている。
図1は、SSTL方式のインターフェースを概略的に示す図であり、図2は、POD方式のインターフェースを概略的に示す図である。
図1及び図2を参照すれば、半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2はそれぞれ、入力バッファ11、21と出力バッファ12、22を含む。また、半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2の間には、データを伝送する伝送ライン3が備えられる。半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2はそれぞれ、インピーダンス制御部13、14、23、24を含み、SSTLインターフェースにおけるインピーダンス制御部13、23とPODインターフェースにおけるインピーダンス制御部14、24は、図に示すように、互いに異なる形態で構成される。
図1及び図2を参照すれば、半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2はそれぞれ、入力バッファ11、21と出力バッファ12、22を含む。また、半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2の間には、データを伝送する伝送ライン3が備えられる。半導体メモリ装置1−1、1−2とメモリ制御装置2−1、2−2はそれぞれ、インピーダンス制御部13、14、23、24を含み、SSTLインターフェースにおけるインピーダンス制御部13、23とPODインターフェースにおけるインピーダンス制御部14、24は、図に示すように、互いに異なる形態で構成される。
すなわち、SSTLインターフェースにおけるインピーダンス制御部(以下、SSTLインピーダンス制御部13、23)は、プルアップ部13−1、23−1とプルダウン部13−2、23−2で構成され、各プルアップ部13−1、23−1とプルダウン部13−2、23−2は、抵抗素子(R1〜R4)とスイッチング素子(SW1〜SW4)をそれぞれ備える。これに反し、PODインターフェースにおけるインピーダンス制御部(以下、PODインピーダンス制御部14、24)は、プルアップ部のみで構成され、抵抗素子(R5、R6)とスイッチング素子(SW5、SW6)をそれぞれ備える。
SSTLインターフェースは、ノイズをより効果的に制御するという長所を有すことに反し、電流消耗が大きいという短所を有する。PODインターフェースは、SSTLインターフェースの短所を克服するために導入されたものであって、PODインターフェースでは、SSTLインターフェースに比べて電流消耗が著しく減少する。
図3は、図1及び図2の半導体メモリ装置の出力バッファに備えられるメインドライバの概略的な構成図であり、実際の出力バッファには、出力イネーブル信号に応答してデータを駆動し、駆動したデータをメインドライバに伝達するプリドライバのような構成がさらに備えられるが、ここでは説明の便宜上、メインドライバのみを示した。メモリ制御装置もこのようなメインドライバを備える出力バッファを含んで構成されるが、ここでは半導体メモリ装置のメインドライバのみを説明する。
図に示すように、前記メインドライバ12−1は、出力ノード(Nout)、第1トランジスタ(TR1)、及び第2トランジスタ(TR2)を含む。
前記出力ノード(Nout)は、駆動データ(d_drv)を出力する。前記第1トランジスタ(TR1)は、第1ノード(N1)と前記出力ノード(Nout)の間に配置され、プリドライバから伝達されるプルアップ駆動信号(pud)の入力を受ける。前記第2トランジスタ(TR2)は、第2ノード(N2)と前記出力ノード(Nout)の間に配置され、前記プリドライバから伝達されるプルダウン駆動信号(pdd)の入力を受ける。
外部供給電源(VDDQ)の供給端と前記第1ノード(N1)に連結する第1インダクタ(L1)と、接地端と前記第2ノード(N2)に連結する第2インダクタ(L2)は、パッケージ工程後に形成されるインダクタンスをそれぞれ形象化したものである。前記外部供給電源(VDDQ)の供給端と前記出力ノード(Nout)に連結する第1キャパシタ(C1)と、前記接地端と前記出力ノード(Nout)に連結する第2キャパシタ(C2)も、パッケージ工程後に形成されるキャパシタンスをそれぞれ形象化したものである。
このように、出力バッファ12のメインドライバ12−1でパッケージ工程によって形成されるインダクタンスとキャパシタンスによって発生するノイズを克服するために、従来の半導体メモリ装置は、第1ノード(N1)と第2ノード(N2)に連結する第3キャパシタ(C3)を備えた。前記第3キャパシタ(C3)により、前記メインドライバ12−1のノイズの相当部分を減少することができた。
ところが、このような構成では、前記メインドライバ12−1の第1トランジスタ(TR1)と第2トランジスタ(TR2)が同時にターンオン(Turn On)される場合、前記第1インダクタ(L1)、前記第1トランジスタ(TR1)、前記第2トランジスタ(TR2)、及び前記第2インダクタ(L2)を貫通する電流経路が形成され、この場合に相当に大きなノイズが発生するようになる。前記メインドライバ12−1が活性化すれば、前記プリドライバから伝達される前記プルアップ駆動信号(pud)と前記プルダウン駆動信号(pdd)は、互いに反対の位相を有するようになる。ところが、実質的にこの信号のレベル遷移タイミングは、正確に一致することが容易ではない。したがって、前記第1トランジスタ(TR1)と前記第2トランジスタ(TR2)が同時にターンオンされる区間が発生することがあり、この場合にはノイズによってデータ出力動作が影響を受けるしかない。
上述したように、従来の半導体装置では、メインドライバの動作時に大きなノイズ発生の可能性があり、これによってデータ出力動作における安定性の担保が困難であった。また、メインドライバで発生するノイズにより、データ出力速度の向上にも限界があった。このように、従来の半導体装置は、高速のデータ出力動作を安定的に遂行することが容易ではないという技術的な問題点を有していた。
本発明は、上述した問題点を解決するために案出されたものであって、より安定的なデータ出力動作を実現する半導体装置及びそのデータ出力方法を提供することにその技術的課題がある。
上述した技術的課題を達成するために、本発明の一実施形態に係る半導体装置は、イネーブル信号とデータの入力を受けてプルアップソース信号とプルダウンソース信号を生成し、前記プルアップソース信号又は前記プルダウンソース信号の生成タイミングを遅延させる駆動制御部;前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号を駆動して駆動データを生成するドライバ;及び前記ドライバの出力端に接続され、可変的な抵抗値を有するPODインピーダンス制御部;を含む。
また、本発明の一実施形態に係る半導体装置のデータ出力方法は、駆動データを出力するメインドライバの出力端にPODインピーダンス制御部を備えた半導体装置のデータを出力する方法であって、データ出力動作が始まれば、メインドライバのプルアップ部とプルダウン部をすべて非活性化させるステップ;及びデータのレベルに応じて前記プルアップ部又は前記プルダウン部を選択的に活性化させて前記駆動データを生成するステップ;を含む。
本発明の半導体装置及びそのデータ出力方法は、PODインピーダンス制御部を備え、メインドライバの内部に電流経路が形成されないように駆動タイミングを調節することによって、電流消耗を減少させ、データ出力動作におけるノイズの発生を抑制して安定性を向上させるという効果が得られる。
さらに、本発明の半導体装置及びそのデータ出力方法は、パッケージ工程後に形成されるインダクタンスによるノイズの影響を減少させたデータ出力動作を実現することによって、データ出力速度を向上させるという効果が得られる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態についてより詳しく説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の構成図であり、データ出力回路を模式的に示す図である。
図に示すように、本発明の一実施形態に係る半導体装置は、駆動制御部100、ドライバ200、及びPODインピーダンス制御部300を含む。
前記駆動制御部100は、出力イネーブル信号(oe)と出力データ(d_out)の入力を受けてプルアップソース信号(pus)とプルダウンソース信号(pds)を生成する。前記ドライバ200は、前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)により制御されて駆動データ(d_drv)を生成する。前記PODインピーダンス制御部300は、前記ドライバ200の出力端に接続され、図2に例示したプルアップ部に相当する可変的な抵抗値を有する。
前記出力データ(d_out)は、データ格納領域から、データラインであるグローバルライン(GIO)を介して伝達されるデータであって、複数ビットの連続的な値を有するデータである。前記出力イネーブル信号(oe)は、前記出力データ(d_out)の駆動区間を設定する信号であり、前記駆動制御部100は、前記出力イネーブル信号(oe)のイネーブル区間にのみ前記出力データ(d_out)から前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)を生成することにより、前記出力データ(d_out)の既設定されたビットのみが駆動されるようにする。
ここで注目すべき点は、前記駆動制御部100は、前記出力データ(d_out)のレベルに応じて前記プルアップソース信号(pus)又は前記プルダウンソース信号(pds)の生成タイミングを遅延させるというものである。すなわち、前記出力イネーブル信号(oe)のイネーブル時、前記出力データ(d_out)のレベルが第1レベル(ここでは、ハイレベル(High Level))であれば、前記駆動制御部100は、前記プルアップソース信号(pus)の生成タイミングを遅延させ、前記プルダウンソース信号(pds)を先に生成し、その後に前記プルアップソース信号(pus)を生成する。反対に、前記出力データ(d_out)のレベルが第2レベル(ここでは、ローレベル(Low Level))であれば、前記駆動制御部100は、前記プルダウンソース信号(pds)の生成タイミングを遅延させ、前記プルアップソース信号(pus)を先に生成し、その後に前記プルダウンソース信号(pds)を生成する。
前記ドライバ200は、プリドライバ210及びメインドライバ220を含む。
前記プリドライバ210は、前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)のそれぞれに基づいて駆動してプルアップ駆動信号(pud)とプルダウン駆動信号(pdd)を生成する。前記メインドライバ220は、前記プルアップ駆動信号(pud)と前記プルダウン駆動信号(pdd)に応答して駆動データ(d_drv)を生成する。
詳述すると、前記メインドライバ220は、インダクタンスとキャパシタ等のトランジスタで形成されたプルアップ部とプルダウン部とを有している。プルアップ部は、電源供給端から接地端に至る経路上の電源供給端側に配置され、プルダウン部は、電源供給端から接地端に至る経路上の接地端側に配置され、これらプルアップ部とプルダウン部との間には、上述した図3に示した前記出力ノード(Nout)に相当する出力端が配置されている。そして、これらメインドライバ220のプルアップ部とプルダウン部は、各々、プリドライバ210から生成される前記プルアップ駆動信号(pud)及び前記プルダウン駆動信号に基づいて駆動され、プルアップ部とプルダウン部との電位差に応じた、駆動データ(d_drv)を出力する。
前記プリドライバ210は、前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)のそれぞれの経路にインバータと抵抗素子を組み合わせて実現したドライバを備える(図示せず)。前記プリドライバ210から生成される前記プルアップ駆動信号(pud)と前記プルダウン駆動信号(pdd)は、前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)の生成タイミング差だけの生成タイミング差を有するようになる。
このように、前記プルアップ駆動信号(pud)と前記プルダウン駆動信号(pdd)の生成タイミングが差を有するようになることにより、前記メインドライバ220内部のプルアップ部のトランジスタとプルダウン部のトランジスタがすべてターンオフ(Turn Off)される区間が発生するようになる。したがって、前記メインドライバ220には、電源供給端から接地端までの電流経路が形成されない。これは結果的に、インダクタンスによるノイズを遮断する効果を得るようになり、これによって半導体装置のデータ出力動作の安定性は一層向上するようになる。
このように、前記メインドライバ220内部のプルアップ部とプルダウン部のトランジスタをすべてターンオフさせることは、前記駆動データ(d_drv)が出力される前記メインドライバ220の出力端に前記PODインピーダンス制御部300が備えられることによって可能となる。前記メインドライバ220の出力端に前記PODインピーダンス制御部300ではない、SSTL方式のインターフェース用インピーダンス制御部が備えられれば、前記メインドライバ220内部のプルアップ部とプルダウン部のトランジスタがすべてターンオフされる場合、前記駆動データ(d_drv)の電位レベルが前記外部供給電源(VDDQ)の1/2レベルとなり、これによって前記駆動データ(d_drv)の論理値が歪曲されるという結果を招来する。これは、SSTL方式のインターフェース用インピーダンス制御部がプルアップ部とプルダウン部を備えており、その間のノードとメインドライバの出力端が接続するために現れる現象である。しかしながら、本発明では、内部にプルアップ部のみを備え、電圧シンク経路を有さないPODインピーダンス制御部300が備えられるため、上述したように、前記メインドライバ220のプルアップ部とプルダウン部のトランジスタがすべてターンオフされても、安定的なデータ出力動作が可能である。
図5は、図4に示す駆動制御部の詳細構成図である。
図に示すように、前記駆動制御部100は、イネーブル制御部110、遅延部120、プルアップソース信号生成部130、及びプルダウンソース信号生成部140を含む。
図に示すように、前記駆動制御部100は、イネーブル制御部110、遅延部120、プルアップソース信号生成部130、及びプルダウンソース信号生成部140を含む。
前記イネーブル制御部110は、前記出力イネーブル信号(oe)に応答して前記出力データ(d_out)の駆動可否を制御する。前記イネーブル制御部110は、第1NANDゲート(ND1)及び第1インバータ(IV1)を含む。
前記第1NANDゲート(ND1)は、前記出力イネーブル信号(oe)と前記出力データ(d_out)の入力を受ける。前記第1インバータ(IV1)は、前記第1NANDゲート(ND1)の出力信号の入力を受ける。
前記遅延部120は、前記出力イネーブル信号(oe)に応答して前記出力データ(d_out)を遅延させる。前記遅延部120は、第2インバータ(IV2)、第1キャパシタ(C1)、及び第2NANDゲート(ND2)を含む。
前記第2インバータ(IV2)は、前記出力データ(d_out)の入力を受ける。前記第1キャパシタ(C1)は、前記第2インバータ(IV2)の出力端と接地端の間に配置される。前記第2NANDゲート(ND2)は、前記出力イネーブル信号(oe)と前記第2インバータ(IV2)の出力信号の入力を受ける。
前記プルアップソース信号生成部130は、前記イネーブル制御部110の出力信号と前記遅延部120の出力信号を組み合わせて前記プルアップソース信号(pus)を生成する。前記プルアップソース信号生成部130は、第3NANDゲート(ND3)及び第3インバータ(IV3)を含む。
前記第3NANDゲート(ND3)は、前記第1インバータ(IV1)の出力信号と前記第2NANDゲート(ND2)の出力信号の入力を受ける。前記第3インバータ(IV3)は、前記第3NANDゲート(ND3)の出力信号の入力を受けて前記プルアップソース信号(pus)を出力する。
前記プルダウンソース信号生成部140は、前記イネーブル制御部110の出力信号と前記遅延部120の出力信号を組み合わせて前記プルダウンソース信号(pds)を生成する。前記プルダウンソース信号生成部140は、第1NORゲート(NR1)及び第4インバータ(IV4)を含む。
前記第1NORゲート(NR1)は、前記第1インバータ(IV1)の出力信号と前記第2NANDゲート(ND2)の出力信号の入力を受ける。前記第4インバータ(IV4)は、前記第1NORゲート(NR1)の出力信号の入力を受けて前記プルダウンソース信号(pds)を出力する。
このような構成により、前記駆動制御部100は、前記出力イネーブル信号(oe)がイネーブルされる場合にのみ、前記出力データ(d_out)を用いて前記プルアップソース信号(pus)と前記プルダウンソース信号(pds)を生成する動作を行う。前記遅延部120の前記第1キャパシタ(C1)は遅延素子として作用するようになり、これによって前記遅延部120の出力信号は、前記イネーブル制御部110の出力信号に比べて遅延した形態になる。
したがって、前記出力データ(d_out)の電位がハイレベルである場合、前記プルダウンソース信号(pds)は、前記プルアップソース信号(pus)よりも早くハイレベルになる。前記遅延部120が前記出力データ(d_out)に付与する遅延時間が経過した後、前記プルアップソース信号(pus)はハイレベルになることができる。反対に、前記出力データ(d_out)の電位がローレベルである場合、前記プルアップソース信号(pus)は、前記プルダウンソース信号(pds)よりも早くローレベルになる。前記遅延部120が前記出力データ(d_out)に付与する遅延時間が経過した後、前記プルダウンソース信号(pds)はローレベルになることができる。
このような前記駆動制御部100の動作は、図6のタイミング図を参照しながらより容易に理解することができる。
図6は、図4に示す半導体装置の動作を説明するためのタイミング図であり、出力イネーブル信号(oe)がイネーブルされた状態で、論理値が「1」である出力データ(d_out)が前記駆動制御部100に入力される場合を例として示した図である。
図6を参照すれば、前記遅延部120の出力信号は、前記出力データ(d_out)に比べて所定の時間が遅延した形態を有するようになる。しかしながら、前記プルダウンソース信号(pds)の電位は、前記出力データ(d_out)の入力に応答してハイレベルに遷移する。この後、前記プルアップソース信号(pus)の電位は、前記遅延部120の出力信号に応答してハイレベルに遷移するようになる。これにより、前記プルダウン駆動信号(pdd)は、前記プルアップ駆動信号(pud)に比べてさらに早くローレベルに遷移するようになる。したがって、前記プルダウン駆動信号(pdd)の電位はローレベルであり、前記プルアップ駆動信号(pud)の電位はハイレベルである区間が発生するようになるため、結果的に、前記メインドライバ220は、プルアップ部とプルダウン部がすべてターンオフされる区間を有するようになる。
図に示してはいないが、前記出力データ(d_out)の論理値が「0」である場合の半導体装置の動作を予想することができる。すなわち、この場合には、前記プルアップソース信号(pus)が前記プルダウンソース信号(pds)に比べて早くローレベルの電位を有するようになり、これによって前記プルアップ駆動信号(pud)が前記プルダウン駆動信号(pdd)に比べて早くハイレベルの電位を有するようになる。したがって、この場合にも、前記プルダウン駆動信号(pdd)の電位はローレベルであり、前記プルアップ駆動信号(pud)の電位はハイレベルである区間が発生するようになるため、結果的に、前記メインドライバ220は、プルアップ部とプルダウン部がすべてターンオフされる区間を有するようになる。
上述したように、本発明の半導体装置は、POD方式のインターフェース用インピーダンス制御部を備え、データ出力動作時にメインドライバのプルアップ部とプルダウン部がすべてターンオフされる区間、すなわちメインドライバが非活性化する区間を有するように制御する。このような構成により、本発明の半導体装置では、メインドライバの電源供給端から接地端を貫通して流れる電流を遮断できるようになり、結果的に、パッケージ工程後に形成されるインダクタンスによるノイズが抑制される。このように、POD方式のインターフェース用インピーダンス制御部を備えることにより、電流消耗が減少するという利点が得られ、インダクタンスによるノイズが抑制されることによって半導体装置のデータ出力動作の安定性が向上するだけでなく、データ出力動作の速度を向上させることができるという利点までも得られる。
このように、本発明が属する技術分野における当業者は、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更しなくても、他の具体的な形態で実施できるということを理解できるであろう。そのため、上述した実施形態は、すべての面において例示的なものであり、限定的なものではないと理解されなければならない。本発明の範囲は、上述した詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示されており、特許請求の範囲の意味及び範囲、又はその等価概念から導き出されるすべての変更又は変形された形態が、本発明の範囲に含まれるものとして解釈されなければならない。
100…駆動制御部
210…プリドライバ
220…メインドライバ
300…PODインピーダンス制御部
210…プリドライバ
220…メインドライバ
300…PODインピーダンス制御部
Claims (12)
- イネーブル信号とデータの入力を受けてプルアップソース信号とプルダウンソース信号を生成し、前記プルアップソース信号又は前記プルダウンソース信号の生成タイミングを遅延させる駆動制御部;
前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号を駆動して駆動データを生成するドライバ;及び
前記ドライバの出力端に接続され、可変的な抵抗値を有するPOD(Pseudo Open Drain)インピーダンス制御部;
を含むことを特徴とする半導体装置。 - 前記駆動制御部は、前記データのレベルが第1レベルであれば前記プルアップソース信号の生成タイミングを遅延させ、前記データのレベルが第2レベルであれば前記プルダウンソース信号の生成タイミングを遅延させるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記駆動制御部は、
前記イネーブル信号に応答して前記データの駆動可否を制御するイネーブル制御部;
前記イネーブル信号に応答して前記データを遅延させる遅延部;
前記イネーブル制御部の出力信号と前記遅延部の出力信号を組み合わせて前記プルアップソース信号を生成するプルアップソース信号生成部;及び
前記イネーブル制御部の出力信号と前記遅延部の出力信号を組み合わせて前記プルダウンソース信号を生成するプルダウンソース信号生成部;
を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。 - 前記ドライバは、
前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号をそれぞれ駆動してプルアップ駆動信号とプルダウン駆動信号を生成するプリドライバ;及び
前記プルアップ駆動信号と前記プルダウン駆動信号に応答して駆動データを生成するメインドライバ;
を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記プリドライバは、前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号をそれぞれ駆動して、前記プルアップソース信号と前記プルダウンソース信号の間の生成タイミング差だけの生成タイミング差を有する前記プルアップ駆動信号と前記プルダウン駆動信号を生成するように構成されることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
- 前記メインドライバは、プルアップ部とプルダウン部を備えることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
- 前記データは、データ格納領域からデータラインを介して伝達されるデータであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記イネーブル信号は、前記データの駆動区間を設定する信号であることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
- 駆動データを出力するメインドライバの出力端にPOD(Pseudo Open Drain)インピーダンス制御部を備えた半導体装置のデータを出力する方法であって、
データ出力動作が始まれば、メインドライバのプルアップ部とプルダウン部をすべて非活性化させるステップ;及び
データのレベルに応じて前記プルアップ部又は前記プルダウン部を選択的に活性化させて前記駆動データを生成するステップ;
を含むことを特徴とする半導体装置のデータ出力方法。 - 前記プルアップ部とプルダウン部をすべて非活性化させるステップは、イネーブル信号に応答して前記メインドライバのプルアップ部を活性化させるためのプルアップ駆動信号と前記メインドライバのプルダウン部を活性化させるためのプルダウン駆動信号を生成するステップであることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置のデータ出力方法。
- 前記プルアップ部とプルダウン部をすべて非活性化させるステップは、前記データのレベルに応じて前記プルアップ駆動信号又は前記プルダウン駆動信号の生成タイミングを選択的に遅延させるステップであることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置のデータ出力方法。
- 前記データは、データ格納領域からデータラインを介して伝達されるデータであることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置のデータ出力方法。
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