JP2010219970A - 無線パラメータ制御装置および制御方法ならびに制御システム - Google Patents

無線パラメータ制御装置および制御方法ならびに制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】 対象のエリアを十分にカバーするとともに、不必要なハンドオーバの発生を抑制するよう無線パラメータを制御することが可能な無線パラメータ制御装置の提供。
【解決手段】 無線パラメータ制御装置11は、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部110と、ハンドオーバの統計値に基づき無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部111と、判定部111の判定結果に基づき無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部112とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線パラメータ制御装置および制御方法ならびに制御システムに関し、特にハンドオーバ監視結果に基づき無線パラメータを制御する無線基地局の無線パラメータ制御システムに関する。
携帯電話やPHS(Personal Handy phone System) などの無線通信方式として、セルラ方式が広く採用されている。セルラ方式の無線通信網では、セルと呼ばれる小ゾーンを構成する無線基地局を分散配置し、それらのセルの組み合わせによってサービスエリアを拡大する。
通常、互いに隣接するセルの境界付近にはどちらの無線基地局とも通信可能なオーバラップ領域があり、このオーバラップ領域において移動機が接続先の無線基地局を切り替える処理(ハンドオーバ)を実行する。これにより通信の持続性が実現される。
無線基地局の配置や無線パラメータ(たとえば、アンテナチルト角、アンテナ方位角、送信電力、ハンドオーバ閾値パラメータ等)の設定は、地形や建物による電波伝搬特性、ユーザ分布やユーザ移動特性を総合的に考慮して決定する必要がある。
無線基地局の無線パラメータを決定する方法としては、たとえば、非特許文献1に記載の電波伝搬推定を用いた方法が知られている。電波伝搬推定は、経験的な電波伝搬モデル等によって、対象とするエリアにおける希望波受信電力(RSCP:Received Signal Code Power)や希望波1チップ当りのエネルギー対帯域内受信電力密度比(Ec/No:Ratio of energy per modulating bit to the noise spectral density)などの無線品質の面的な分布状況を推定するための技術である。
また、運用状態にある無線基地局の無線パラメータを制御する方法として、隣接する無線基地局との間のハンドオーバの可能性に基づき、ハンドオーバの可能性が高い場合には共通チャネル信号の送信電力の下限値を高く設定し、ハンドオーバの可能性が低い場合には共通チャネル信号の送信電力の下限値を低く設定する方法が特許文献1に記載されている。
具体的には、セル間のハンドオーバ頻度が高い場合には共通チャネル信号の送信電力を高く設定することで、隣接セルとのオーバラップ領域を十分に確保する。これによって、移動機にハンドオーバを確実に実行させ、通信品質の劣化を防止する。一方、セル間のハンドオーバ頻度が低い場合には共通チャネル信号の送信電力を低く設定することで、隣接セルとのオーバラップ領域を縮小する。これによって、個別チャネル信号に多くの電力を割り当て、無線基地局のキャパシティを増加する。
また、携帯端末において、ハンドオーバの回数が所定回数に達した場合にアンテナを無指向性から指向性に切り替える発明が特許文献2に開示されている。
特開2003−143069号 特開2005−033575号
Bernhard H. Walke, "Mobile Radio Networks: Networking, Protocols and Traffic Performance, 2nd Edition", John Wiley & Sons, 2001, pp.43-46
一般に、非特許文献1に記載の電波伝搬推定は、無線基地局の設置場所や無線パラメータの設定を事前に検討する際に、対象のエリアに十分な電波が到達するか否かを確認する用途に用いられる。しかしながら、電波伝搬推定の精度には限界があるため、通常は無線基地局の配置や無線パラメータの概要までを設計し、詳細なチューニングはエリアテスタ等を用いた測定試験に基づき行われる。また、周辺に新しい無線基地局や建物が建設されるなどして外部環境が変化した場合には再度人手による設定が必要となるため、電波伝搬推定のみで適切な無線パラメータを維持することは困難である。
また、特許文献1に記載の発明では、運用状態にある無線基地局のハンドオーバ頻度に基づき無線基地局の送信電力を制御するため、自動的に無線基地局の送信電力を設定することが可能である。しかしながら、特許文献1に記載の発明では、送信電力を制御する目的が隣接セルとのオーバラップ領域の拡大または縮小にあり、オーバラップ領域が対象のエリアのどこに存在するかまでは考慮していない。そのため、本来意図していない場所でのハンドオーバを頻発させ、通信品質の劣化を引き起こすおそれがある。たとえば、インドア基地局の設置された建物内部において、建物外部の無線基地局へのハンドオーバが発生し、頻繁なハンドオーバによる通信品質の劣化、移動機の上り送信電力の増加、電波干渉等を引き起こすおそれがある。
また、特許文献2に記載の発明は、携帯端末のハンドオーバに関する発明であり、またアンテナ切り替えの判断に用いる情報は、自携帯端末のハンドオーバのみである。これに対し、本発明は無線基地局のハンドオーバに関する発明であり、無線パラメータ制御の判断に用いる情報は、複数端末のハンドオーバの統計値である。したがって、発明の対象および判断に用いる情報が本発明と全く相違する特許文献2に記載の発明によって、無線基地局のハンドオーバに関する課題を解決することはできない。
そこで本発明の目的は、対象のエリアを十分にカバーするとともに、不必要なハンドオーバの発生を抑制するよう無線パラメータを制御することが可能な無線パラメータ制御装置および制御方法ならびに制御システムを提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による無線パラメータ制御装置は、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部と、前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部とを含むことを特徴とする。
また、本発明による無線パラメータ制御方法は、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視ステップと、前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明による無線パラメータ制御システムは、複数の移動機と、前記複数の移動機を収容する無線基地局と、前記無線基地局の無線パラメータを制御する無線パラメータ制御装置とを含み、前記無線パラメータ制御装置は前記無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部と、前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部とを含むことを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは、コンピュータに、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視ステップと、前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更ステップとを実行させるためのものであることを特徴とする。
本発明によれば、対象のエリアを十分にカバーするとともに、不必要なハンドオーバの発生を抑制するよう無線パラメータを制御することが可能となる。
本発明に係る無線パラメータ制御装置の動作原理の説明図である。 本発明に係る無線パラメータ制御システムの一例の構成図である。 無線基地局10の一例の構成図である。 本実施形態における無線パラメータ制御システム1の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例の動作を示すフローチャートである。 ハンドオーバの統計値の一例を示す図である。 本実施例が適用される環境の一例を示す図である。 本実施例が適用される環境の一例を示す図である。 本発明の第2実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施例の構成図である。
まず、本発明の実施形態の説明に入る前に、本発明の動作原理について説明しておく。図1は本発明に係る無線パラメータ制御装置の動作原理の説明図である。同図を参照すると、本発明に係る無線パラメータ制御装置11は、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部110と、ハンドオーバの統計値に基づき無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部111と、判定部111の判定結果に基づき無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部112とを含んでいる。
このように、本発明は無線基地局のハンドオーバの統計値に基づき無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する構成であるため、対象のエリアを十分にカバーするとともに、不必要なハンドオーバの発生を抑制するよう無線パラメータを制御することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。図2は本発明に係る無線パラメータ制御システムの一例の構成図である。同図を参照すると、本発明に係る無線パラメータ制御システム1は、複数の移動機115−1〜115−n(nは2以上の整数)と、複数の移動機115−1〜115−nを収容する無線基地局10と、無線基地局10の無線パラメータを制御する無線パラメータ制御装置11とを含んで構成される。
また、無線パラメータ制御装置11は無線基地局10が収容する複数の移動機115−1〜115−nのハンドオーバを監視し、ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部110と、ハンドオーバの統計値に基づき無線基地局10の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部111と、判定部111の判定結果に基づき無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部112と、ハンドオーバ監視部110、判定部111および無線パラメータ変更部112を制御する制御部113と、無線パラメータ制御方法のプログラムが格納されるプログラム格納部と114とを含んで構成される。
次に、無線パラメータ制御装置11の構成について詳細に説明する。ハンドオーバ監視部110は無線基地局10を介して実施されるハンドオーバを監視する。監視する情報としては、ハンドオーバ発生の有無、ハンドオーバ先の無線基地局の識別ID(identifier)、ハンドオーバの結果(正常終了、異常終了)などが含まれる。また、ハンドオーバ監視部110はこれらの情報をハンドオーバ先の無線基地局毎に一定期間単位、例えば1時間、1日、1週間などといった単位に集計する機能を有し、ハンドオーバ先の無線基地局毎にハンドオーバの頻度、成功数、失敗数、成功率、失敗率などのハンドオーバ品質を算出する。ハンドオーバの監視は、例えば、無線基地局10の後述する共通制御部106を介して行うことができる。
判定部111は、ハンドオーバ監視部110によって得られるハンドオーバ品質に基づき、無線基地局10の無線パラメータを変更する必要があるか否かを判定する。無線パラメータ変更部112は、判定部111による判定結果に基づき、無線パラメータの変更方法を決定し、無線基地局10に無線パラメータの変更を指示する。
無線パラメータとしては、送信電力、アンテナチルト角、アンテナ方位角などが含まれる。例えば、無線基地局10の後述するアンテナ制御部101を介してアンテナチルト角やアンテナ方位角を変更し、後述する共通制御部106を介して送信電力を変更することができる。また、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で規定のCIO(Cell Individual Offset)のように、セルのカバーエリアを仮想的に拡大または縮小するためのハンドオーバ閾値パラメータが用意されている場合には、無線パラメータ変更部112はこのようなパラメータを変更してもよい。
プログラム格納部114には、後述する図4、図5および図9にフローチャートで示す無線パラメータ制御方法のプログラムが格納されている。制御部113(コンピュータ)は、プログラム格納部114からそれらのプログラムを読み出し、それらのプログラムにしたがってハンドオーバ監視部110、判定部111および無線パラメータ変更部112を制御する。その制御内容については後述する。
次に、無線基地局10の構成について説明する。図3は無線基地局10の一例の構成図である。同図を参照すると、無線基地局10は、アンテナ100と、アンテナ制御部101と、送受信増幅部102と、無線部103と、ベースバンド信号処理部104と、有線伝送路インタフェース部105と、共通制御部106とを含んで構成される。
アンテナ100は移動機115−1〜115−nとの間で無線信号を送信または受信するための装置であり、アンテナ制御部101はアンテナチルト角やアンテナ方位角を制御する。送受信増幅部102はアンテナ100を介して送受信される無線信号を増幅する。無線部103は送信信号をD/A(digital/analog)変換して送受信増幅部102に伝送し、受信信号をA/D(analog/digital)変換してベースバンド信号処理部104に伝送する。
ベースバンド信号処理部104は送信データの誤り訂正符号化、フレーム化、データ変調、拡散変調、受信信号の逆拡散、同期、誤り訂正復号およびデータの多重分離等の信号処理を行う。有線伝送路インタフェース部105は図示しない無線基地局制御装置( RNC:Radio Network Controller) などの上位網装置とのインタフェースを担い、ATM(Asynchronous Transfer Mode)伝送技術等を用いてユーザデータおよび制御データの伝送を行う。
共通制御部106は無線基地局制御装置( RNC) などの上位網装置からの制御信号などに基づき、送受信増幅部102、無線部103、ベースバンド信号処理部104および有線伝送路インタフェース部105を制御する。すなわち、共通制御部106は無線回線管理や無線基地局10全体の監視を行う。
なお、無線パラメータ制御システム1の構成要素である無線基地局10と無線パラメータ制御部11は、単一の無線基地局装置として構成してもよいし、それぞれ別々の装置として構成し、有線回線あるいは無線回線によってお互いに接続する構成としてもよい。
次に、本実施形態における無線パラメータ制御システム1の動作について説明する。図4は本実施形態における無線パラメータ制御システム1の動作を示すフローチャートである。なお、以下の動作は制御部113がハンドオーバ監視部110、判定部111および無線パラメータ変更部112を制御することにより実行される。
まず、ハンドオーバ監視部110は、無線基地局10を介して実施されるハンドオーバを監視し、ハンドオーバ先の無線基地局ごとに、ハンドオーバの頻度や成功数、失敗数、成功率、失敗率などのハンドオーバ品質を取得する( ステップS10) 。続いて、判定部111は、ハンドオーバ監視部110から取得したハンドオーバ品質が所定の条件を満たしているか否かを判定する( ステップS11) 。
ハンドオーバ品質が所定の条件を満たしていない場合( ステップS11がNOの場合) には、無線パラメータ変更部112は無線基地局10に対して無線パラメータの変更を指示し( ステップS12) 、ステップS11に戻る。一方、ハンドオーバ品質が所定の条件を満たしている場合( ステップS11がYESの場合) には、処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、無線パラメータ制御装置11が無線基地局10を介して実施されるハンドオーバを監視し、当該ハンドオーバの品質に基づき無線パラメータを制御する。そのため、エリアテスタ等を用いた測定試験を行うことなく、対象のエリアを十分にカバーするとともに不必要なハンドオーバの発生を抑制するように無線パラメータを制御することが可能となる。
次に、本発明の第1実施例について説明する。図5は本発明の第1実施例の動作を示すフローチャート、図6はハンドオーバの統計値の一例を示す図、図7および図8は本実施例が適用される環境の一例を示す図である。
第1実施例は、図7に示す環境、すなわち、広域エリア301をカバーする無線基地局( 以下、「マクロ基地局」と表示する) 300と建物304内に設置されたインドア基地局302が存在する環境で、インドア基地局302の無線パラメータを制御する場合の動作例を示している。すなわち、マクロ基地局300はカバーエリア301を広域にカバーする無線基地局であり、インドア基地局302はカバーエリア303a を局所的にカバーする無線基地局である。
図7を参照すると、マクロ基地局300のカバーエリア301内に建物304が存在する。また、建物304内にはインドア基地局302が存在し、インドア基地局302のカバーエリア303は建物304内である場合を示している。
次に、ハンドオーバの統計値の一例について説明する。図6を参照すると、インドア基地局302からマクロ基地局300へのハンドオーバの統計値の一例が示されている。同図を参照すると、ハンドオーバの統計値は、一例として、1週間単位で集計されている。
まず、1月1日から1月7日までのハンドオーバの統計値は、ハンドオーバの頻度が100回、成功数が82回、失敗数が18回の場合を示し、この場合、成功率は82%、失敗率は18%となることを示している。同様に1月8日から1月14日までのハンドオーバの統計値は、ハンドオーバの頻度が80回、成功数が68回、失敗数が12回の場合を示し、この場合、成功率は85%、失敗率は15%となることを示している。同様に1月15日から1月21日までのハンドオーバの統計値は、ハンドオーバの頻度が700回、成功数が525回、失敗数が175回の場合を示し、この場合、成功率は75%、失敗率は25%となることを示している。また、一例として、閾値をそれぞれ、500回、50回、100回、80%、20%と設定している場合を示している。
すなわち、同図の例によれば、ハンドオーバの頻度で判定する場合、その頻度が閾値500以上である1月15日から1月21日までの期間は無線パラメータ変更の対象となる。同様に、ハンドオーバの失敗回数で判定する場合、その失敗回数が閾値100回以上である1月15日から1月21日までの期間は無線パラメータ変更の対象となる。同様に、ハンドオーバの失敗率で判定する場合、その失敗率が閾値20%以上である1月15日から1月21日までの期間は無線パラメータ変更の対象となる。一方、成功数あるいは成功率で判定する場合は、失敗数あるいは失敗率と逆の関係となるため、成功数あるいは成功率が閾値未満の場合が無線パラメータ変更の対象となる。なお、ハンドオーバ統計値の集計期間は1週間よりも短い期間とすることも可能であるが、無線通信のトラフィックは時間帯や曜日によって変動することが多く、それらの影響を除外するためには1週間程度の集計期間を設定することが望ましい。
次に、第1実施例の動作について説明する。なお、以下の動作は、インドア基地局302側の無線パラメータ制御装置11の制御部113がハンドオーバ監視部110、判定部111および無線パラメータ変更部112を制御することにより実行される。
図5を参照すると、インドア基地局302のハンドオーバ監視部110は、無線基地局302を介して実施されるハンドオーバを監視し、マクロ基地局300との間のハンドオーバ頻度を取得する( ステップS20) 。取得したハンドオーバ頻度が閾値以上の場合、本来インドア基地局302に接続すべき建物304内でマクロ基地局300へのハンドオーバが頻発していることを表す。
すなわち、図7のカバーエリア303aが示すように、インドア基地局302によって対象のフロアが十分にはカバーできていないことを表す。そこで、ステップS20で取得したハンドオーバ頻度が所定の閾値以上の場合(ステップS21にてYESの場合)には、インドア基地局302の送信電力を増加させ、インドア基地局302のカバーエリアを拡大する( ステップS22) 。
このように、インドア基地局302のカバーエリア303aを拡大することによって、ハンドオーバ領域が建物304の外部に配置され、建物304内部の移動機がマクロ基地局300へとハンドオーバすることが抑制される(図8のカバーエリア303b参照)。一方、ステップS20で取得したハンドオーバ頻度が所定の閾値未満の場合( ステップS21にてNOの場合) には、無線パラメータ制御処理を終了する。
以上説明したように、本発明の第1実施例によれば、図8のカバーエリア303bに示すように、インドア基地局302によって対象のフロアが十分にカバーされ、建物304内の移動機とマクロ基地局300との間の不要なハンドオーバを抑制することが可能となる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。図9は本発明の第2実施例の動作を示すフローチャートである。第1実施例では、インドア基地局302の送信電力を増加する制御を行っているが、ハンドオーバ頻度が所定の閾値を超過しない範囲で送信電力を減少する制御を行うこともできる。この場合の動作の一例を図9を参照して説明する。
なお、以下の動作は、インドア基地局302側の無線パラメータ制御装置11の制御部113がハンドオーバ監視部110、判定部111および無線パラメータ変更部112を制御することにより実行される。
まず、インドア基地局302の送信電力を最大値に設定する( ステップS30) 。次に、インドア基地局302とマクロ基地局300との間のハンドオーバ頻度を取得する( ステップS31) 。次に、ハンドオーバ頻度が所定の閾値以上か否かを判定する( ステップS32) 。ハンドオーバ頻度が所定の閾値未満である場合( ステップS32にてNOの場合) には、インドア基地局302の送信電力を減少する( ステップS33) 。
一方、インドア基地局302の送信電力を減少した結果、ハンドオーバ頻度が所定の閾値以上となった場合( ステップS32にてYESの場合) には、インドア基地局302の送信電力をハンドオーバ頻度が所定の閾値よりも大きくなる直前の状態に戻して (ステップS34) 、処理を終了する。
以上説明したように本発明の第2実施例によれば、第1実施例と異なり、送信電力を減少する方向に制御することにより、第1実施例と同様の効果を奏することが可能となる。
なお、第1および第2実施例では建物304内に設置されたインドア基地局302を例に挙げたが、特定の屋内エリアを局所的にカバーする目的で建物304の外部に設置された吹き上げ基地局などについても、同様の動作によって無線パラメータを制御することが可能となる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。図10は本発明の第3実施例の構成図である。同図を参照すると、無線基地局10には認証部121が設けられる。認証部121は特定ユーザのみが無線基地局10に接続可能とするための部位である。一例として、予め特定移動機115に対し無線基地局10に接続可能とするためのパスワードを設定しておく。そして、移動機115が無線基地局10をアクセスした場合に、無線基地局10の認証部121はその移動機115のパスワードを検査し、予め設定したものと一致する場合のみ移動機115に対し接続を許可する。
以上説明したように本発明の第3実施例によれば、例えば、インドア基地局302のカバーエリア303を拡大した際に、屋外に存在する不特定多数のユーザがインドア基地局302へと接続することを防止し、カバーエリア303の拡大によるハンドオーバの増加を防ぐことが可能となる。
本発明を無線通信網の無線基地局あるいは無線基地局を外部から制御する装置に適用することが可能である。
1 無線パラメータ制御システム
10 無線基地局
11 無線パラメータ制御装置
100 アンテナ
101 アンテナ制御部
102 送受信増幅部
103 無線部
104 ベースバンド信号処理部
105 有線伝送路インタフェース部
106 共通制御部
110 ハンドオーバ監視部
111 判定部
112 無線パラメータ変更部
113 制御部
114 プログラム格納部
115 移動機
121 認証部
300 マクロ基地局
301 マクロ基地局のカバーエリア
302 インドア基地局
303 インドア基地局のカバーエリア
304 建物

Claims (28)

  1. 複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部と、
    前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部とを含むことを特徴とする無線パラメータ制御装置。
  2. 前記ハンドオーバの統計値は、ハンドオーバ先の無線基地局ごとにかつ一定期間単位に、少なくともハンドオーバ発生の有無あるいはハンドオーバが正常終了したか否かの結果を示す情報を集計したものであることを特徴とする請求項1記載の無線パラメータ制御装置。
  3. 前記判定部は前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値以上の場合に前記無線パラメータの変更が必要と判定することを特徴とする請求項2記載の無線パラメータ制御装置。
  4. 前記無線パラメータ変更部は、前記判定部において前記無線パラメータの変更が必要と判定された場合に前記無線パラメータを変更することを特徴とする請求項3記載の無線パラメータ制御装置。
  5. 前記無線基地局は屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局であり、前記ハンドオーバ監視部は屋外エリアを広域にカバーする無線基地局との間で行われるハンドオーバを監視することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線パラメータ制御装置。
  6. 前記屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局は、建物内部あるいは外部に設けられることを特徴とする請求項5記載の無線パラメータ制御装置。
  7. 前記無線基地局は、接続可能なユーザを限定するための認証部を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の無線パラメータ制御装置。
  8. 前記無線パラメータは、アンテナチルト角、アンテナ方位角、送信電力、ハンドオーバ閾値パラメータのいずれかであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の無線パラメータ制御装置。
  9. 前記判定部にて前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値未満と判定された場合に、前記無線パラメータ変更部が前記無線基地局の送信電力を減少させる、または前記判定部にて前記指標が所定の閾値以上と判定された場合に、前記無線パラメータ変更部が前記無線基地局の送信電力を増加させることを特徴とする請求項2記載の無線パラメータ制御装置。
  10. 複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視ステップと、
    前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更ステップとを含むことを特徴とする無線パラメータ制御方法。
  11. 前記ハンドオーバの統計値は、ハンドオーバ先の無線基地局ごとにかつ一定期間単位に、少なくともハンドオーバ発生の有無あるいはハンドオーバが正常終了したか否かの結果を示す情報を集計したものであることを特徴とする請求項10記載の無線パラメータ制御方法。
  12. 前記判定ステップは前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値以上の場合に前記無線パラメータの変更が必要と判定することを特徴とする請求項11記載の無線パラメータ制御方法。
  13. 前記無線パラメータ変更ステップは、前記判定ステップにおいて前記無線パラメータの変更が必要と判定された場合に前記無線パラメータを変更することを特徴とする請求項12記載の無線パラメータ制御方法。
  14. 前記無線基地局は屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局であり、前記ハンドオーバ監視ステップは屋外エリアを広域にカバーする無線基地局との間で行われるハンドオーバを監視することを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載の無線パラメータ制御方法。
  15. 前記屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局は、建物内部あるいは外部に設けられることを特徴とする請求項14記載の無線パラメータ制御方法。
  16. 前記無線基地局は、接続可能なユーザを限定するための認証部を含むことを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載の無線パラメータ制御方法。
  17. 前記無線パラメータは、アンテナチルト角、アンテナ方位角、送信電力、ハンドオーバ閾値パラメータのいずれかであることを特徴とする請求項10から16のいずれかに記載の無線パラメータ制御方法。
  18. 前記判定ステップにて前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値未満と判定された場合に、前記無線パラメータ変更ステップが前記無線基地局の送信電力を減少させる、または前記判定ステップにて前記指標が所定の閾値以上と判定された場合に、前記無線パラメータ変更ステップが前記無線基地局の送信電力を増加させることを特徴とする請求項11記載の無線パラメータ制御方法。
  19. 複数の移動機と、
    前記複数の移動機を収容する無線基地局と、
    前記無線基地局の無線パラメータを制御する無線パラメータ制御装置とを含み、
    前記無線パラメータ制御装置は前記無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視部と、
    前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更部とを含むことを特徴とする無線パラメータ制御システム。
  20. 前記ハンドオーバの統計値は、ハンドオーバ先の無線基地局ごとにかつ一定期間単位に、少なくともハンドオーバ発生の有無あるいはハンドオーバが正常終了したか否かの結果を示す情報を集計したものであることを特徴とする請求項19記載の無線パラメータ制御システム。
  21. 前記判定部は前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値以上の場合に前記無線パラメータの変更が必要と判定することを特徴とする請求項20記載の無線パラメータ制御システム。
  22. 前記無線パラメータ変更部は、前記判定部において前記無線パラメータの変更が必要と判定された場合に前記無線パラメータを変更することを特徴とする請求項21記載の無線パラメータ制御システム。
  23. 前記無線基地局は屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局であり、前記ハンドオーバ監視部は屋外エリアを広域にカバーする無線基地局との間で行われるハンドオーバを監視することを特徴とする請求項19から22のいずれかに記載の無線パラメータ制御システム。
  24. 前記屋内エリアを局所的にカバーする無線基地局は、建物内部あるいは外部に設けられることを特徴とする請求項23記載の無線パラメータ制御システム。
  25. 前記無線基地局は、接続可能なユーザを限定するための認証部を含むことを特徴とする請求項19から24のいずれかに記載の無線パラメータ制御システム。
  26. 前記無線パラメータは、アンテナチルト角、アンテナ方位角、送信電力、ハンドオーバ閾値パラメータのいずれかであることを特徴とする請求項19から25のいずれかに記載の無線パラメータ制御システム。
  27. 前記判定部にて前記ハンドオーバの頻度、失敗数あるいは失敗率の指標が所定の閾値未満と判定された場合に、前記無線パラメータ変更部が前記無線基地局の送信電力を減少させる、または前記判定部にて前記指標が所定の閾値以上と判定された場合に、前記無線パラメータ変更部が前記無線基地局の送信電力を増加させることを特徴とする請求項20記載の無線パラメータ制御システム。
  28. コンピュータに、複数の移動機を収容する無線基地局のハンドオーバを監視し、前記ハンドオーバの統計値を算出するハンドオーバ監視ステップと、
    前記ハンドオーバの統計値に基づき前記無線基地局の無線パラメータの変更の必要性を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に基づき前記無線パラメータを変更する無線パラメータ変更ステップとを実行させるためのプログラム。
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