JP2014514864A - オープンアクセス小型セルの範囲同調 - Google Patents

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Abstract

オープンアクセス小型セルの範囲同調は、たとえば、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定することと、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整することとによって達成することができる。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年4月20日に出願された「APPARATUS AND METHOD FOR MOBILE ASSISTED RANGE TUNING FOR OPEN ACCESS SMALL CELLS」と題する仮出願第61/477,498号の優先権を主張する。
本開示は一般に電気通信に関し、より詳細には、オープンアクセス小型セルの範囲同調に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。別の電気通信規格の一例は、Long Term Evolution(LTE)である。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、基地局のカバレージにおけるさらなる改善が必要である。現在開発中の1つの手段は、カバレージエリアを拡張するために、または場合によってはより大きいマクロセルと連携して動作するために、より小さいセルを使用することである。しかしながら、当技術分野では、小型セルの配置に関する改善されたシステムおよび方法が依然として必要とされている。
本発明の例示的な実施形態は、オープンアクセス小型セルの範囲同調のためのシステムおよび方法を対象とする。
いくつかの実施形態では、オープンアクセス小型セルの範囲同調のための方法を提供する。この方法は、たとえば、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定することと、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整することとを備え得る。
他の実施形態では、オープンアクセス小型セルの範囲同調のための装置を提供する。この装置は、たとえば、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定し、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合され、関係するデータおよび/または命令を記憶するように構成されたメモリとを備え得る。
さらに他の実施形態では、オープンアクセス小型セルの範囲同調のための別の装置を提供する。この装置は、たとえば、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するための手段と、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するための手段とを備え得る。
さらに他の実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサにオープンアクセス小型セルの範囲同調のための動作を実行させるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。この非一時的コンピュータ可読媒体は、たとえば、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するためのコードと、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するためのコードとを備え得る。
添付の図面は、本発明の実施形態の説明を助けるために提示し、実施形態の限定ではなく例示のためのみに提供するものである。
たとえばアクセスノード/ユーザ機器システムなどの2端末システムの一例を示すブロック図。 複数のユーザデバイスをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 小型セルがマクロセルと協働して配置される例示的な通信システムを示す図。 オープンアクセス小型セルの範囲同調の例示的な方法を示す図。 本明細書で説明する実施形態のうちの1つまたは複数によって範囲同調を実行するように構成された例示的な小型セル基地局装置を示す図。
本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面で本発明の態様を開示する。「発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、記載される特徴、利点または動作モードを含むことを必要とせず、本発明の範囲から逸脱することなく代替実施形態を考案することができる。さらに、本発明のよく知られている要素については、他のより関連する詳細を不明瞭にしないように、詳細に説明されないか、または省略されることがある。
説明を簡単にするために、方法を一連の行為として図示し説明するが、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態によれば、本明細書で図示し説明する順序とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われ得るので、方法は行為の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、状態図においてなど、一連の相互に関連する状態または事象として代替的に表現できることを当業者ならば理解し、諒解するであろう。さらに、1つまたは複数の実施形態による方法を実施するために、図示のすべての行為が必要とされるとは限らない。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用できる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)と低チップレート(LCR)とを含む。cdma2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。
図1は、たとえばアクセスノード/ユーザ機器(UE)システム100などの2端末システムの一例を示すブロック図である。図1に示す例示的なアクセスノード/UEシステム100は、FDMA環境、OFDMA環境、CDMA環境、WCDMA(登録商標)環境、TDMA環境、SDMA環境または任意の他の好適なワイヤレス環境において実装され得ることを当業者ならば理解されよう。
アクセスノード/UEシステム100は、アクセスノード101(たとえば、基地局またはノードB)とUE201(たとえば、ハンドセットまたはワイヤレス通信デバイス)とを含む。ダウンリンクレッグにおいて、アクセスノード101は、トラフィックデータを受け付け、フォーマットし、コーディングし、インターリーブし、変調し(またはシンボルマッピングし)、変調シンボル(たとえば、データシンボル)を与える、送信(TX)データプロセッサA110を含む。TXデータプロセッサA110はシンボル変調器A120と通信している。シンボル変調器A120は、データシンボルとダウンリンクパイロットシンボルとを受け付け、処理し、シンボルのストリームを与える。シンボル変調器A120は、トラフィックデータを変調(またはシンボルマッピング)し、変調シンボル(たとえば、データシンボル)を与える。シンボル変調器A120は、構成情報を提供するプロセッサA180と通信している。シンボル変調器A120は送信機ユニット(TMTR)A130と通信している。シンボル変調器A120は、データシンボルとダウンリンクパイロットシンボルとを多重化し、それらを送信機ユニットA130に与える。
送信されるべき各シンボルは、データシンボル、ダウンリンクパイロットシンボルまたは信号値0であり得る。ダウンリンクパイロットシンボルは、各シンボル期間中に連続的に送られ得る。ダウンリンクパイロットシンボルは、たとえば、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、符号分割多重(CDM)などであり得る。送信機ユニットA130は、シンボルのストリームを受信し、1つまたは複数のアナログ信号に変換し、さらに、そのアナログ信号を調整して、たとえば、増幅、フィルタ処理および/または周波数アップコンバートして、ワイヤレス送信に好適なアナログダウンリンク信号を生成する。次いで、アナログダウンリンク信号はアンテナ140を通して送信される。
ダウンリンクレッグにおいて、UE201は、アナログダウンリンク信号を受信し、そのアナログダウンリンク信号を受信機ユニット(RCVR)B220に入力するためのアンテナ210を含む。受信機ユニットB220は、アナログダウンリンク信号を調整して、たとえば、フィルタ処理、増幅、および周波数ダウンコンバートして、第1の「調整された」信号を作り出す。次いで、この第1の「調整された」信号はサンプリングされる。受信機ユニットB220はシンボル復調器B230と通信している。シンボル復調器B230は、受信機ユニットB220から出力された第1の「調整」および「サンプリング」された信号(たとえば、データシンボル)を復調する。代替形態は、シンボル復調器B230中にサンプリングプロセスを実装することであることを当業者ならば理解されよう。シンボル復調器B230はプロセッサB240と通信している。プロセッサB240は、シンボル復調器B230からダウンリンクパイロットシンボルを受信し、そのダウンリンクパイロットシンボルに対してチャネル推定を実行する。チャネル推定は、現在の伝搬環境を特徴付けるプロセスを含む。シンボル復調器B230は、プロセッサB240からダウンリンクレッグの周波数応答推定値を受信する。シンボル復調器B230は、データシンボルに対してデータ復調を実行して、ダウンリンク経路上のデータシンボル推定値を取得する。ダウンリンク経路上のデータシンボル推定値は、送信されたデータシンボルの推定値である。シンボル復調器B230はまた、受信(RX)データプロセッサB250と通信している。
RXデータプロセッサB250は、シンボル復調器B230からダウンリンク経路上のデータシンボル推定値を受信し、たとえば、そのダウンリンク経路上のデータシンボル推定値を復調(すなわち、シンボルデマッピング)、デインターリーブおよび/または復号して、トラフィックデータを復元する。シンボル復調器B230およびRXデータプロセッサB250による処理は、それぞれシンボル変調器A120およびTXデータプロセッサA110による処理を補足するものである。
アップリンクレッグにおいて、UE201はTXデータプロセッサB260を含む。TXデータプロセッサB260は、トラフィックデータを受け付け、処理して、データシンボルを出力する。TXデータプロセッサB260はシンボル変調器D270と通信している。シンボル変調器D270は、データシンボルを受け付け、アップリンクパイロットシンボルと多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを与える。シンボル変調器D270は、構成情報を提供するプロセッサB240と通信している。シンボル変調器D270は送信機ユニット(TMTR)B280と通信している。
送信されるべき各シンボルは、データシンボル、アップリンクパイロットシンボルまたは信号値0であり得る。アップリンクパイロットシンボルは、各シンボル期間中に連続的に送られ得る。アップリンクパイロットシンボルは、たとえば、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、符号分割多重(CDM)などであり得る。送信機ユニットB280は、シンボルのストリームを受信し、1つまたは複数のアナログ信号に変換し、さらに、そのアナログ信号を調整して、たとえば、増幅、フィルタ処理および/または周波数アップコンバートして、ワイヤレス送信に好適なアナログアップリンク信号を生成する。次いで、アナログアップリンク信号はアンテナ210を通して送信される。
UE201からのアナログアップリンク信号は、アンテナ140によって受信され、受信機ユニット(RCVR)A150によって処理され、サンプルを得る。受信機ユニットA150は、アナログアップリンク信号を調整して、たとえば、フィルタ処理、増幅、および周波数ダウンコンバートして、第2の「調整された」信号を作り出す。次いで、この第2の「調整された」信号はサンプリングされる。受信機ユニットA150はシンボル復調器C160と通信している。代替形態は、シンボル復調器C160中にサンプリングプロセスを実装することであることを当業者ならば理解されよう。シンボル復調器C160は、データシンボルに対してデータ復調を実行して、アップリンク経路上のデータシンボル推定値を取得し、次いで、アップリンクパイロットシンボルと、アップリンク経路上のデータシンボル推定値とをRXデータプロセッサA170に与える。アップリンク経路上のデータシンボル推定値は、送信されたデータシンボルの推定値である。RXデータプロセッサA170は、アップリンク経路上のデータシンボル推定値を処理して、UE201によって送信されたトラフィックデータを復元する。シンボル復調器C160はまた、プロセッサA180と通信している。プロセッサA180は、アップリンクレッグ上で送信しているアクティブ端末ごとにチャネル推定を実行する。複数の端末が、パイロットサブバンドセットがインターレースされ得るパイロットサブバンドのそれぞれの割り当てられたセット上で、アップリンクレッグ上で同時にパイロットシンボルを送信し得る。
プロセッサA180およびプロセッサB240は、それぞれアクセスノード101およびUE201における動作を指示(すなわち、制御、調整または管理など)する。プロセッサA180およびプロセッサB240のいずれかまたは両方は、プログラムコードおよび/またはデータを記憶するための1つまたは複数のメモリユニット(図示せず)に結合され得る。プロセッサA180またはプロセッサB240のいずれかまたは両方は、それぞれアップリンクレッグおよびダウンリンクレッグについて周波数応答推定値およびインパルス応答推定値を導出するための計算を実行することができる。
いくつかの実施形態では、アクセスノード/UEシステム100は、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA、SDMAなどの多元接続システムであり得る。多元接続システムでは、複数の端末はアップリンクレッグ上で同時に送信し、複数のUEへのアクセスを可能にする。パイロットサブバンドは、異なる端末の間で共有され得る。各端末のパイロットサブバンドが(場合によってはバンドエッジを除いて)動作帯域全体にわたる場合、チャネル推定技法が使用される。そのようなパイロットサブバンド構造は、端末ごとに周波数ダイバーシティを得るために望ましい。
図2は、複数のユーザデバイスをサポートするワイヤレス通信システム290の一例を示す。図2では、参照番号292A〜292Gはセルを指し、参照番号298A〜298Gは基地局(BS)またはノードBを指し、参照番号296A〜296Jはアクセスユーザデバイス(UEとも呼ばれる)を指す。セルサイズは変動し得る。システム290中で送信をスケジュールするために、様々なアルゴリズムおよび方法のうちのいずれかが使用され得る。システム290は、いくつかのセル292A〜292Gのための通信を行い、各セルは、それぞれ対応する基地局298A〜298Gによってサービスされる。
モバイルデバイス296A〜296Jのうちの1つは、以前にサービスされていたものと異なるセル292A〜292Gのうちの1つに移動する場合、そのセルを管理している新しい基地局(すなわち、基地局298A〜298Gのうちの対応する1つ)と通信を開始する。サービングセルのこの変化は、「ハンドオフ」(または同等に、「ハンドオーバ」)と呼ばれる。このハンドオフは、現在の基地局から近接基地局に切り替える前に複数の基地局と同時に通信しながら実行されてもよく、「ソフトハンドオフ」と呼ばれる。ソフトハンドオフでは、近接基地局との通信は、現在の基地局との通信が終了する前に開始することができる。モバイルデバイスが同じ基地局内の複数のセクタと同時に通信する、「ソフターハンドオフ」と呼ばれるソフトハンドオフの変更版がある。代替的に、サービングセルの変化が2つの異なる周波数の間にある場合、または基地局がソフトハンドオフのために適切に同期していない場合、「ハードハンドオフ」が実行されてもよい。ハードハンドオフでは、現在の基地局との通信は、近接基地局との通信が確立される前に終了する。
上記の背景において説明したように、カバレージエリアを拡張するために、または場合によっては図2に示されるものなどのより大きいマクロセルと連携して動作するために、より小さいセルが配置され始めている。このように、ワイヤレス通信システムはモバイルユーザのカバレージを提供するために、混合の複数のセルを含むことができる。一般に、マクロセルは公称半径が典型的に数キロメートル程度のセルであり得、一方で小型セルは公称半径が典型的に1キロメートル未満のセルであり得る。小型セル(たとえば、フェムトセルまたはピコセル)は、しばしばマクロセルのシグナリングをオフロードするための「ホットスポット」としてワイヤレス通信システム中に配置される。ホットスポットは、たとえば、インターネットへの公衆ワイヤレスアクセスを提供することができる。小型セルは、ノマディックモバイルデバイスにサービスするのに非常に適している。
図3は、小型セルがマクロセルと協働して配置される例示的な通信システムを示す。この例では、ネットワーク300は、複数の小型セル(たとえば、フェムトノードまたはピコノード)基地局320と協働して配置されるマクロセル基地局310を含む。小型セルのカバレージエリアは特定の擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)、プライマリスクランブリングコード(PSC)、または物理セル識別子(PCI)によって識別され得、小型セル基地局320の全部または一部の間で再利用され得る。たとえば、遠隔ロケーション(たとえば、マクロセルカバレージが制限されている農村地域)、カバレージの改善(たとえば、マクロセル端部の郊外地域)、または容量の改善(たとえば、密集した市街地またはホットスポット)を含む、前述のような混合セルネットワーク300が所与のモバイルデバイス330にサービスを提供するために有利であり得るいくつかの配置シナリオが存在する。
図示のように、マクロセル基地局310は典型的に、マクロセル基地局コントローラ(BSC)360を介してコアネットワーク340に接続される。しかしながら、小型セル基地局320をコアネットワーク330に接続するためのいくつかの選択肢が存在する。たとえば、いくつかの小型セル基地局320は、ゲートウェイ350および公衆IPバックホールリンク380を介してコアネットワーク330に接続されてもよい。小型セル基地局320のためにソフトハンドオフがサポートされている場合、専用のバックホールリンクが必要になることがあり、そうでない場合には、公衆IPバックホールリンクで十分であり得る。他の小型セル基地局320は、専用の基地局コントローラ(BSC)370を介してコアネットワーク330に接続され得る。
図示された小型セル基地局のための配置モデルは、オープンアクセス小型セル配置モデルと呼ぶことができる。他のモデルは、屋外ネットワークにおいて使用される共有マクロコントローラと、屋内ネットワークにおいて使用される専用コントローラとを含む。しかしながら、これらの例示的なモデルは網羅的であることを意図せず、いくつかのシステムにおいて他の例示的なモデルが採用されてもよいことを当業者ならば諒解されよう。
オープンアクセス小型セル配置モデルにはいくつかの利点がある。たとえば、コアネットワークでは相互運用性だけが必要なため、ベンダーのオープンな選択が可能になること、マクロネットワークのカバレージが制限されている遠隔ロケーションでより簡単な配置が促進されること、より簡単な擬似ランダム雑音(PN)コードの割当ておよび近接リスト構成、より多くのバックホール選択肢などである。しかしながら、マクロセルBSCによって制御されない小型セルに対して、小型セルとマクロセルとの間でソフトハンドオフがサポートされないことがあり、小型セルとマクロセルとの間のアイドル遷移のために登録が必要なことがある。この場合、ハンドオフはハードハンドオフに限定されることがある。
このタイプのシステムにおけるソフトハンドオフ、高速のサービングセルの切り替え、および小型セルとマクロセルの間の干渉緩和の欠如は、小型セルのパフォーマンスを最適化するための課題を提示する。これは、高速度のモバイルデバイスがセルのカバレージを切り替えようとすると、いくつかの問題を引き起こすことがあり、継続中の接続がドロップすることがあるカバレージの境界に沿った端部のロケーションで特に当てはまる。
したがって、本明細書では、所望のレベルのカバレージを達成しながら、ハンドオフの可能性が高速度のモバイルデバイスまたは他のデバイスを引き付けないようにするためにモバイルデバイス情報を活用することによって、オープンアクセス小型セルの範囲同調を改善するための装置、方法およびその他の技法を説明する。本明細書で提示する様々な実施形態は、ワイヤレス通信環境における小型セルの改善された使用法のために従来の設計を上回るいくつかの利点を提供する。しかしながら、本開示を通じて他の利点が当業者に明らかとなり得るので、本明細書で開示する利点は排他的なものではない。
図4は、オープンアクセス小型セルの範囲同調の例示的な方法を示す。図示のように、小型セル(たとえば、図3に示す小型セル基地局320のうちの1つ)は、その小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイス(たとえば、図3に示す関連する、または関連する可能性のあるモバイルデバイス330)についてハンドオフの可能性を決定し(ブロック410)、ハンドオフの可能性に基づいて小型セルの送信電力レベルを制御することによって小型セルのカバレージエリアの範囲を調整することができる(ブロック420)。上記で説明したように、調整されるべき小型セルのカバレージエリアは、擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)またはプライマリスクランブリングコード(PSC)によって識別され得る。
このようにして、順方向リンク(FL)またはダウンリンク(DL)の送信電力は、たとえば、小型セルのカバレージ半径を制御するために(たとえば、高移動度のモバイルデバイスを引き付けることなく、対応するホットスポットエリアをカバーするために)較正され得る。このようにして実行される較正は、高移動度のモバイルデバイスの多くが頻繁なハンドイン状況と即時のハンドアウト状況を引き起こすことがあるため、高移動度のカバレージエリアを除外することによって、不必要なハンドオフを回避し、チャネル要素の電力消費を制限することができる。そのような場合、ハンドオフプロシージャは、ハンドオフの成功を確実にするために十分に迅速に実行されることが不可能な場合がある。さらに、頻繁なハンドオフは他のネットワーク要素に対してより多くのシグナリング負荷を発生させる。
いくつかの実施形態では、小型セルは、マクロセル基地局コントローラ(たとえば、マクロセルBSC370)によって制御されないフェムトセルまたはピコセルの基地局(たとえば、図3に示す小型基地局320のうちの1つ)を備え得る。代わりに、小型セルはマクロセルネットワークから独立して動作することができ、ゲートウェイおよびバックホールリンク(たとえば、ゲートウェイ350および公衆IPバックホールリンク380)のいずれかを介して、または専用BSC(たとえば、専用BSC370)を介して、コアネットワーク(たとえば、コアネットワーク340)と通信することができる。ハンドオフの可能性は、フェムトセルまたはピコセル基地局からマクロセル基地局コントローラによって制御されるマクロセル基地局へのハンドオフの予想頻度に相応に対応し得、そのようなハンドオフは上記で説明した関連する問題につながり得る。
様々な実施形態によって、ハンドオフの可能性は異なる方法で決定することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、ハンドオフの可能性は小型セル内のアクティブモバイルデバイスの接続継続時間、またはより一般的には、(たとえば、UTRAN IuインターフェースにおけるUE履歴情報IEからの)各モバイルが前のセルの中で費やした接続継続時間の履歴に基づいて決定することができる。(たとえば、数十秒程度の)短い継続時間はハンドオフの可能性が高いことを示し、カバレージエリアを縮小させることができる。反対に、(たとえば、数分程度の)長い継続時間はハンドオフの可能性が低いことを示し、いくつかの例では、カバレージエリアが安全に拡張され得ることを信号で伝えることができる。
別の実施形態では、ハンドオフの可能性はハンドオフの成功/失敗の統計値に基づいて決定することができる。(たとえば、約1%を超える)高い失敗率は、カバレージエリアが縮小されるべきであることを示し得る。反対に、(たとえば、約99.99%を超える)高い成功率は、カバレージエリアが安全に拡張され得ることを示し得る。
さらに別の実施形態では、ハンドオフの可能性はモバイルデバイスの速度推定値に基づいて決定することができる。高速度推定値はハンドオフの可能性が高いことを示し、カバレージエリアを縮小させることができる。反対に、低い速度推定値はハンドオフの可能性が低いことを示し、いくつかの例では、カバレージエリアを安全に拡張できることを信号で伝えることができる。何が高速度をもたらす(constitute)かは、問題の特定のカバレージエリアのサイズ、ならびに他の要因によって決まり得ることが諒解されよう。たとえば、少なくとも1分の目標接続継続時間で約100mのセル径については、約100m/分よりも速い速度を高速度と見なすことができる。
モバイルデバイスの速度推定値は、たとえば、モバイルデバイスからの周期的な位置報告、モバイルデバイスからの周期的な速度報告、モバイルデバイスまたは基地局におけるドップラー推定値、あるいはモバイルデバイスとの通信のための往復遅延測定値に少なくとも部分的に基づき得る。モバイルデバイスの速度推定値がそのモバイルデバイスの高速度を示す場合、いくつかの例では、小型セルは、(図4の任意のブロック430によって示される)小型セルのカバレージエリアに関連しない別のアクセスポイントへのモバイルデバイスのハンドオフを強制することができる。
さらに他の実施形態では、ハンドオフの可能性は所与の時間期間におけるハンドインの数、または所与の時間期間におけるハンドアウトの数に基づいて決定されてもよい。所与の時間期間におけるハンドインまたはハンドアウトの数が多いことはハンドオフの可能性が高いことを示し、カバレージエリアを縮小させることができる。反対に、所与の時間期間におけるハンドインまたはハンドアウトの数が少ないことはハンドオフの可能性が低いことを示し、いくつかの例では、カバレージエリアが安全に拡張され得ることを信号で伝えることができる。この場合も、何が多数のハンドインまたはハンドアウトをもたらすかは問題の特定のカバレージエリアのサイズ、ならびに他の要因によって決まり得ることが諒解されよう。たとえば、セルが16の接続されたユーザに同時にサービスすることができ、目標接続継続時間が少なくとも1分に設定される場合、ハンドオフの数が毎分16ハンドオフ未満であることが望ましい場合があり、より大きいものはいずれも、多数のハンドイン/ハンドアウトをもたらす。
上記の技法に加えて、またはその代替として、ハンドオフの可能性はまた、モバイルデバイスによって提供されるモバイル支援情報に基づいて決定されてもよい。オープンアクセス小型セルのためのモバイル支援範囲同調には、いくつかの選択肢が関与し得る。
いくつかの実施形態では、ハンドオフの可能性は、アイドルの間にモバイルデバイスから収集された統計値、登録後の時間期間にモバイルデバイスをページングすることによって取得された統計値、またはモバイルデバイスから取得された周期的な登録情報を含むモバイル支援情報に基づいて決定されてもよい。たとえば、小型セルは、モバイルデバイスがまだ小型セルのカバレージエリア内にあるかどうかを確認するために、登録後のある時間期間にモバイルデバイスをページングすることができる。このページは、小型セルの送信電力を減少させるかどうかについて決定を行うために使用される継続時間閾値に関連して実行されてもよい。一例では、このページは、小型セルに登録されているモバイルデバイスのサブセットにだけ送信されてもよい。他の例では、小型セルは周期的な登録を実行するようにモバイルデバイスを構成することができ、この周期は小型セルの送信電力を調整するための継続時間閾値に基づいて決定されてもよい。
所与のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するための上記の方法のうちの2つ以上が協働して採用されてもよいことが諒解されよう。
小型セルのカバレージエリアの範囲を調整する場合、小型セルの送信電力レベルを制御することは、近接マクロセルの送信電力または測定された受信電力から導出された構成可能な最大目標限界(Txmax)と構成可能な最小目標限界(Txmin)とによって制限され得る。たとえば、オープンアクセス小型セルの送信電力は、マクロセルのパイロット強度に基づいて決定された一定の限界まで増加または減少されてもよく、この限界は、目標最大カバレージエリアと目標最小カバレージエリア(たとえば、約80dBと約110dBとの間のパスロス)とを満たすように決定されてもよい。この調整は、たとえば、しきい値を超えるたびなど、イベントに基づいてもよく、または増加/減少が所与の期間におけるすべてのイベントの総統計値に基づいた周期的なものであってもよい。いくつかの例では、増加した送信電力は振幅がより小さくなり、頻度がより低くなることがあり、一方減少した送信電力は振幅がより大きく、即時性が高まることがある。
図4の例示的な流れ図に開示したいくつかのステップは、本開示の範囲および趣旨から逸脱することなくそれらの順序を交換し得ることを当業者ならば理解されよう。また、流れ図に示すステップは排他的なものではなく、本開示の範囲および趣旨に影響を及ぼすことなく他のステップを含み得るか、あるいは例示的な流れ図のステップのうちの1つまたは複数を削除し得ることを当業者ならば理解されよう。
本明細書で提供するモバイルデバイス情報を活用することによってオープンアクセス小型セルの範囲同調を改善するための方法は、通信デバイスとして、あるいは通信デバイス内で使用するためプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されたデバイスによって実施することができる。たとえば、デバイスは、プロセッサ、ソフトウェア、ハードウェアまたはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックを含むことができ、ブロック410〜430に示すステップを実行するための1つまたは複数の電気的構成要素を含むことができる。
図5は、上述の実施形態のうちの1つまたは複数によって範囲同調を実行するように構成された例示的な小型セル基地局装置を示す。図1に示すアクセスノード101のように、小型セル基地局装置501は対応するTXデータプロセッサ510と、シンボル変調器520と、送信機ユニット(TMTR)530と、(1つまたは複数の)アンテナ540と、受信機ユニット(RCVR)550と、シンボル復調器560と、RXデータプロセッサ570と、構成情報プロセッサ580とを含み、1つまたは複数のモバイルデバイス502との通信のための上述の動作を実行する。小型セル基地局装置501はまた、(コントローラ/プロセッサ582として単数形で示す)1つまたは複数の汎用コントローラまたはプロセッサと、関連するデータまたは命令を記憶するように構成されたメモリ584とを含んでもよい。バス586を介して、これらのユニットは一緒に、通信のために使用される(1つまたは複数の)適切な無線技術に従った処理、ならびに小型セル基地局装置501のための他の機能を実行することができる。
様々な実施形態によって、小型セル基地局装置501は、小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するため、およびハンドオフの可能性に基づいて小型セル基地局装置501の送信電力レベルを制御することによって、小型セルのカバレージエリアの範囲を相応に調整するための範囲調整モジュール590をさらに含んでもよい。図示のように、範囲調整モジュール590は、図示したモバイルデバイス速度推定器592および/またはモバイル支援情報データベース594などの他の特殊目的モジュールによって提供された情報に基づいて決定および調整を行うことができる。いくつかの設計では、範囲調整モジュール590、モバイルデバイス速度推定器592またはモバイル支援情報データベース594のうちの1つまたは複数の機能は、小型セル基地局装置501の汎用コントローラ/プロセッサ582に直接統合されるか、または場合によっては、時にはメモリ584と連動して小型セル基地局装置501の汎用コントローラ/プロセッサ582によって実行されてもよいことが諒解されよう。
さらに、本明細書で開示する例に関して説明する様々な例示的な構成要素、論理ブロック、モジュール、回路、および/またはアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、ファームウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの組合せとして実装され得ることを当業者ならば諒解されよう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、および/またはアルゴリズムステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明してきた。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ファームウェアとして実装するか、またはソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例と全体的なシステムに課せられた設計制約とに依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲または趣旨からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
たとえば、ハードウェア実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装され得る。ソフトウェアの場合、実装は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を介し得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサユニットによって実行され得る。
さらに、本明細書で説明する様々な例示的な流れ図、論理ブロック、モジュール、および/またはアルゴリズムステップは、当技術分野で知られている任意のコンピュータ可読媒体上で搬送されるかまたは当技術分野で知られている任意のコンピュータプログラム製品に実装されたコンピュータ可読命令としてもコード化され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔の送信元から送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの態様への様々な修正は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。

Claims (40)

  1. オープンアクセス小型セルの範囲同調の方法であって、
    小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定することと、
    前記ハンドオフの可能性に基づいて前記小型セルの送信電力レベルを制御することによって、前記小型セルのカバレージエリアの範囲を調整することとを備える方法。
  2. 前記小型セルのカバレージエリアが擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)、プライマリスクランブリングコード(PSC)、または物理セル識別子(PCI)によって識別される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記小型セルが、マクロセル基地局コントローラによって制御されないフェムトセルまたはピコセル基地局を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ハンドオフの可能性が、前記フェムトセルまたはピコセル基地局から前記マクロセル基地局コントローラによって制御されるマクロセル基地局へのハンドオフの予想頻度に対応する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ハンドオフの可能性が、以下の要因、
    前記小型セルまたは他のセルにおけるアクティブモバイルデバイスの接続継続時間の履歴、
    ハンドオフの成功/失敗の統計値、
    モバイルデバイスの速度推定値、
    所与の時間期間における前記小型セルへのハンドインの数、または
    所与の時間期間における前記小型セルのハンドアウトの数のうちの1つまたは複数の要因に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記モバイルデバイスの速度推定値が、前記モバイルデバイスからの周期的な位置報告、前記モバイルデバイスからの周期的な速度報告、ドップラー推定値、または前記モバイルデバイスとの通信のための往復遅延測定値に少なくとも部分的に基づく、請求項5に記載の方法。
  7. 前記モバイルデバイスの速度推定値が前記モバイルデバイスの高速度を示す場合、別のアクセスポイントへの前記モバイルデバイスのハンドオフを強制することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ハンドオフの可能性が、前記モバイルデバイスによって提供されるモバイル支援情報に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記モバイル支援情報が、
    アイドルの間に前記モバイルデバイスから収集された統計値、
    登録後の時間期間に前記モバイルデバイスをページングすることによって取得された統計値、または
    前記モバイルデバイスから取得された周期的な登録情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記小型セルの前記送信電力レベルを制御することが、近接マクロセルの送信電力または測定された受信電力から導出された最大目標限界と最小目標限界によって制限される、請求項1に記載の方法。
  11. オープンアクセス小型セルの範囲同調のための装置であって、
    小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定し、前記ハンドオフの可能性に基づいて前記小型セルの送信電力レベルを制御することによって、前記小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合され、関係するデータおよび/または命令を記憶するように構成されたメモリとを備える、装置。
  12. 前記小型セルのカバレージエリアが擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)、プライマリスクランブリングコード(PSC)、または物理セル識別子(PCI)によって識別される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記小型セルが、マクロセル基地局コントローラによって制御されないフェムトセルまたはピコセル基地局を備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記ハンドオフの可能性が、前記フェムトセルまたはピコセル基地局から前記マクロセル基地局コントローラによって制御されるマクロセル基地局へのハンドオフの予想頻度に対応する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記ハンドオフの可能性が、以下の要因、
    前記小型セルまたは他のセルにおけるアクティブモバイルデバイスの接続継続時間の履歴、
    ハンドオフの成功/失敗の統計値、
    モバイルデバイスの速度推定値、
    所与の時間期間における前記小型セルへのハンドインの数、または
    所与の時間期間における前記小型セルのハンドアウトの数のうちの1つまたは複数の要因に基づいて決定される、請求項11に記載の装置。
  16. 前記モバイルデバイスの速度推定値が、前記モバイルデバイスからの周期的な位置報告、前記モバイルデバイスからの周期的な速度報告、ドップラー推定値、または前記モバイルデバイスとの通信のための往復遅延測定値に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記モバイルデバイスの速度推定値が前記モバイルデバイスの高速度を示す場合、別のアクセスポイントへの前記モバイルデバイスのハンドオフを強制するようにさらに構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記ハンドオフの可能性が、前記モバイルデバイスによって提供されるモバイル支援情報に基づいて決定される、請求項11に記載の装置。
  19. 前記モバイル支援情報が、
    アイドルの間に前記モバイルデバイスから収集された統計値、
    登録後の時間期間に前記モバイルデバイスをページングすることによって取得された統計値、または
    前記モバイルデバイスから取得された周期的な登録情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記小型セルの前記送信電力レベルを制御することが、近接マクロセルの送信電力または測定された受信電力から導出された最大目標限界と最小目標限界によって制限される、請求項11に記載の装置。
  21. オープンアクセス小型セルの範囲同調のための装置であって、
    小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するための手段と、
    前記ハンドオフの可能性に基づいて前記小型セルの送信電力レベルを制御することによって、前記小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するための手段とを備える、装置。
  22. 前記小型セルのカバレージエリアが擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)、プライマリスクランブリングコード(PSC)、または物理セル識別子(PCI)によって識別される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記小型セルが、マクロセル基地局コントローラによって制御されないフェムトセルまたはピコセル基地局を備える、請求項21に記載の装置。
  24. 前記ハンドオフの可能性が、前記フェムトセルまたはピコセル基地局から前記マクロセル基地局コントローラによって制御されるマクロセル基地局へのハンドオフの予想頻度に対応する、請求項23に記載の装置。
  25. 前記ハンドオフの可能性が、以下の要因、
    前記小型セルまたは他のセルにおけるアクティブモバイルデバイスの接続継続時間の履歴、
    ハンドオフの成功/失敗の統計値、
    モバイルデバイスの速度推定値、
    所与の時間期間における前記小型セルへのハンドインの数、または
    所与の時間期間における前記小型セルのハンドアウトの数のうちの1つまたは複数の要因に基づいて決定される、請求項21に記載の装置。
  26. 前記モバイルデバイスの速度推定値が、前記モバイルデバイスからの周期的な位置報告、前記モバイルデバイスからの周期的な速度報告、ドップラー推定値、または前記モバイルデバイスとの通信のための往復遅延測定値に少なくとも部分的に基づく、請求項25に記載の装置。
  27. 前記モバイルデバイスの速度推定値が前記モバイルデバイスの高速度を示す場合、別のアクセスポイントへの前記モバイルデバイスのハンドオフを強制するための手段をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記ハンドオフの可能性が、前記モバイルデバイスによって提供されるモバイル支援情報に基づいて決定される、請求項21に記載の装置。
  29. 前記モバイル支援情報が、
    アイドルの間に前記モバイルデバイスから収集された統計値、
    登録後の時間期間に前記モバイルデバイスをページングすることによって取得された統計値、または
    前記モバイルデバイスから取得された周期的な登録情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項28に記載の装置。
  30. 前記小型セルの前記送信電力レベルを制御することが、近接マクロセルの送信電力または測定された受信電力から導出された最大目標限界と最小目標限界によって制限される、請求項21に記載の装置。
  31. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、オープンアクセス小型セルの範囲同調のための動作を実行させるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    小型セルのカバレージエリア周辺のモバイルデバイスについてハンドオフの可能性を決定するためのコードと、
    前記ハンドオフの可能性に基づいて前記小型セルの送信電力レベルを制御することによって、前記小型セルのカバレージエリアの範囲を調整するためのコードとを備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  32. 前記小型セルのカバレージエリアが擬似ランダム雑音シーケンスオフセット(PNオフセット)、プライマリスクランブリングコード(PSC)、または物理セル識別子(PCI)によって識別される、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  33. 前記小型セルが、マクロセル基地局コントローラによって制御されないフェムトセルまたはピコセル基地局を備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  34. 前記ハンドオフの可能性が、前記フェムトセルまたはピコセル基地局から前記マクロセル基地局コントローラによって制御されるマクロセル基地局へのハンドオフの予想頻度に対応する、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  35. 前記ハンドオフの可能性が、以下の要因、
    前記小型セルまたは他のセルにおけるアクティブモバイルデバイスの接続継続時間の履歴、
    ハンドオフの成功/失敗の統計値、
    モバイルデバイスの速度推定値、
    所与の時間期間における前記小型セルへのハンドインの数、または
    所与の時間期間における前記小型セルのハンドアウトの数のうちの1つまたは複数の要因に基づいて決定される、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  36. 前記モバイルデバイスの速度推定値が、前記モバイルデバイスからの周期的な位置報告、前記モバイルデバイスからの周期的な速度報告、ドップラー推定値、または前記モバイルデバイスとの通信のための往復遅延測定値に少なくとも部分的に基づく、請求項35に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  37. 前記モバイルデバイスの速度推定値が前記モバイルデバイスの高速度を示す場合、別のアクセスポイントへの前記モバイルデバイスのハンドオフを強制するためのコードをさらに備える、請求項36に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  38. 前記ハンドオフの可能性が、前記モバイルデバイスによって提供されるモバイル支援情報に基づいて決定される、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  39. 前記モバイル支援情報が、
    アイドルの間に前記モバイルデバイスから収集された統計値、
    登録後の時間期間に前記モバイルデバイスをページングすることによって取得された統計値、または
    前記モバイルデバイスから取得された周期的な登録情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項38に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  40. 前記小型セルの前記送信電力レベルを制御することが、近接マクロセルの送信電力または測定された受信電力から導出された最大目標限界と最小目標限界によって制限される、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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