JP6517781B2 - 通信制御方法及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムにおいて用いられる通信制御方法及び無線基地局に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、ネットワークの消費電力を削減する省電力(エナジーセービング)技術が導入されている。例えば、通信トラフィックの少ない夜間などにおいて、無線基地局が管理しているセルの電源をオフ(Deactivate)する。
また、3GPPでは、リリース12以降において、高度化されたエナジーセービング技術が導入される予定である(例えば、非特許文献1参照)。例えば、一のセル(以下、「オフ対象セル」という)の電源をオフする場合に、近隣の他セル(以下、「補填セル」という)の送信電力を上昇させる。これにより、補填セルのカバレッジを拡張(カバレッジ拡張)し、オフ対象セルのカバレッジを補填(すなわち、エリア補填)することができる。
3GPP技術提案書 「R3−140297」 2014年1月
一の実施形態に係る通信制御方法は、第1無線基地局が、自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントし、前記第1無線基地局が、第2無線基地局又は保守運用装置に、前記第1ハンドオーバ数及び前記第2ハンドオーバ数を通知することを含む。
一の実施形態に係る通信制御方法は、第1無線基地局が、自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントし、前記第1無線基地局が、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの負荷状況と、前記セルの周辺セルの負荷状況とに基づいて、前記セルの電源をオフにするか否かを決定し、前記第1無線基地局が、前記セルの電源をオフする場合、前記セルの電源をオフすることを第2無線基地局又は保守運用装置に通知することを含む。
第1実施形態及び第2実施形態に係るLTEシステムの構成図である。 第1実施形態及び第2実施形態に係るeNBのブロック図である。 第1実施形態及び第2実施形態に係るオフ対象セルの電源オン時の動作を示す図である。 第1実施形態及び第2実施形態に係るオフ対象セルの電源オフ時の動作を示す図である。 第1実施形態に係るシーケンス図である。 第1実施形態に係る信号フォーマットを示す図である。 第1実施形態に係るフローチャート(ハンドオーバ数のカウント)である。 第1実施形態に係るフローチャート(OAMの電源オフ決定)である。 第1実施形態に係るフローチャート(オフ対象セルを管理するeNBの電源オフ決定)である。 第1実施形態に係る信号フォーマットを示す図である。 第1実施形態に係る信号フォーマットを示す図である。 第1実施形態に係る信号フォーマットを示す図である。 第2実施形態に係るフローチャートである。 第1実施形態及び第2実施形態に係る動作を示す図である。
[第1実施形態]
以下において、本発明をLTEシステムに適用する場合の実施形態を説明する。
(システム構成)
図1は、第1実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るLTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、移動局に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、セル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータのルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能などを有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300を含む。MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御などを行う。S−GWは、ユーザデータの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。
図2は、eNB200のブロック図である。図2に示すように、eNB200は、複数のアンテナ201、無線送受信機210、ネットワークインターフェイス220、メモリ230、及びプロセッサ240を備える。メモリ230及びプロセッサ240は、制御部を構成する。また、メモリ230をプロセッサ240と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサとしてもよい。
アンテナ201及び無線送受信機210は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナ201から送信する。また、無線送受信機210は、アンテナ201が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に用いられる。
メモリ230は、プロセッサ240により実行されるプログラム、及びプロセッサ240による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ240は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
(ESの概要)
第1実施形態に係るLTEシステムには、高度化されたエナジーセービング(ES)技術(Energy Saving Enhancement)が導入される。
高度化されたES技術では、省電力化のためにオフされるオフ対象セルと、オフ対象セルをオフする場合に当該オフ対象セルのカバレッジを補填する補填セルと、の組み合わせが設定される。
図3は、高度化されたES技術を説明するための図である。
カバレッジエリアが、マクロセルEと、オフ対象セルBと、オフ対象セルBの近隣セルであるセルA、C、Dとから形成されている。
マクロセルEを管理するeNBと、セルBを管理するeNBとして、それぞれeNB200−4とeNB200−5とを図示しているが、同じeNBがマクロセルEとセルBとを管理してもよい。
オフ対象セルBを管理するeNB200−5は、eNB200−4に、オフ対象セルBの負荷に関する情報を通知する。また、マクロセルEもオフ対象セルBに負荷に関する情報を通知する(Exchange Load Information)。
オフ対象セルBの電源を切ると、オフ対象セルBの配下で通信している移動局(UE)100は、マクロセルEにハンドオーバすることになる。オフ対象セルBの負荷が比較的高い場合、例えばオフ対象セルBの配下で多数のUE100が通信をしている場合、マクロセルEへの負荷が過大になる恐れがある。
また、一定数のUE100が、近隣セル(セルA、セルC、セルD)からオフ対象セルBへのハンドオーバにより、オフ対象セルBへ流入している。その逆に、一定数のUE100が、オフ対象セルBから近隣セル(セルA、セルC、セルD)へのハンドオーバにより、オフ対象セルBから流出している。
オフ対象セルBの電源をオフした場合、eNB200−4は、「オフ対象セルBへのハンドオーバ」と「オフ対象セルBからのハンドオーバ」とに関する処理を、追加で実施する必要がある。
このため、オフ対象セルBの電源をオフにすることを決定する際には、オフ対象セルBの負荷と、オフ対象セルBへのハンドオーバ数と、オフ対象セルBからのハンドオーバ数とを考慮して決定する必要がある。
オフ対象セルの負荷と、オフ対象セルBへのハンドオーバ数と、オフ対象セルBからのハンドオーバ数とを考慮しないで、オフ対象セルの電源をオフにした場合、マクロセルEと近隣セルは、通信容量を確保するために、送信電力または処理負荷を増加せざるを得ないケースが発生する。結果として、図4に示すように、オフ対象セルの電源をオフすることにより節約できる電力量を上回る電力が必要となってしまう懸念がある。
また、オフ対象セルBの電源オフにより、マクロセルEと近隣セル(セルA、セルC、セルD)は、通信中のUE100のために、十分な通信容量を確保できない恐れがある。この場合、UE100に提供する通信品質(QoS:Quality of Service)が悪化する可能性がある。
通信品質の悪化により、再度オフ対象セルBの電源をオンした場合、通信中のUE100は、オフ対象セルBにハンドオーバする必要があるため、UE100のハンドオーバ処理負荷が増加する恐れがある。
(オフ対象セルを管理するeNBの動作)
本実施形態に係る電源オフ方法では、電源オフを決定する装置は、電源オフによる効果を適切に把握して実行する。
具体的には、eNB200−5は、所定期間におけるセルBへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、当該所定期間におけるセルBからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とをカウントする。
例えば、eNB200−5は、ハンドオーバ元eNBから、所定期間内に受信したHANDOVER REQUESTをカウントし、第1ハンドオーバ数としてもよい。
また、eNB200−5は、eNB200−5が他のeNBに所定期間内に送信したHANDOVER REQUESTをカウントし、第2ハンドオーバ数としてもよい。
なお、第1ハンドオーバ数及び第2ハンドオーバ数としてカウントの対象とするメッセージは、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEMENT、HANDOVER PREPARATION FAILURE、UE CONTEXT RELEASE、HANDOVER CANCELでもよい。eNB200−5は、カウント対象の各メッセージを受信又は送信した時間を記録してもよい。
図5を用いて、オフ対象セルBの電源をオフするシーケンスを説明する。
セルBを管理するeNB200−5は、セルBへのハンドオーバを希望するメッセージであるHANDOVER REQUESTを、セルA、C、Dなどを管理するeNBから受信する(S501)。このメッセージには、UE History Informationを含んでもよい。
eNB200−5は、S501で受信したメッセージの数をカウントすると共に、受信時間を記録する(S502)。この際に、eNB200−5は、ハンドオーバ元のセル情報をメッセージと関連付けて記録してもよい。
eNB200−5は、HANDOVER REQUESTを送信したeNBに、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEMENTを送信する(S503)。
ハンドオーバの処理対象となっているUE100は、セルBにハンドオーバする(S504)。
セルBを管理するeNB200−5は、セルBからのハンドオーバを希望するメッセージであるHANDOVER REQUESTを、セルA、C、Dなどを管理するeNBに送信する(S506)。このメッセージには、UE History Informationを含んでもよい。
eNB200−5は、S506で送信したメッセージの数をカウントすると共に、送信時間を記録する(S505)。この際に、eNB200−5は、ハンドオーバ先のセル情報を合わせて記録してもよい。
eNB200−5は、HANDOVER REQUESTを受信したeNBから、HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEMENTを受信する(S507)。
ハンドオーバの処理対象となっているUE100は、近隣セルにハンドオーバする(不図示)。
eNB200−5は、Neighbor Cell Situationを、eNB200−4、保守運用装置(OAM)、又は近隣セルを管理するeNBに送信する(S509)。
Neighbor Cell Situationには、所定期間カウントしたメッセージ数、すなわち、所定期間におけるセルBへのハンドオーバ数(第1ハンドオーバ数)と、当該所定期間におけるセルBからのハンドオーバ数(第2ハンドオーバ数)とを含む。なお、Neighbor Cell Situationには、ハンドオーバ元セルの情報、ハンドオーバ先セルの情報、ハンドオーバ理由、カウントした期間、各メッセージを送信及び受信した時間を含んでもよい。
また、eNB200−5は、セルBの負荷状況を、eNB200−4、OAM、又は近隣セルを管理するeNBに送信する。負荷状況はNeighbor Cell Situationに含まれてもよいし、別のメッセージに含まれてもよい。
なお、これらの情報は、Neighbor Cell Situation以外のメッセージにより通知してもよい(S510)。
eNB200−4、OAM、又は近隣セルを管理するeNBは、第1ハンドオーバ数と、第2ハンドオーバ数と、セルの負荷状況とから、オフ対象セルBの電源をオフするか決定する。
eNB200−4又は近隣セルを管理するeNBは、第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数等の情報をOAMに送信して、OAMが、電源をオフするか決定してもよい。
なお、eNB200−4とOAMは、NRT(Neighbor Cell Relation Table)を、eNB200−5又はその他のeNBから取得して、オフ対象セルBの近隣セルを特定してもよい。
図6を用いて、Neighbor Cell Situationのメッセージフォーマット例を説明する。
HO Historyは、ハンドオーバ履歴に関する情報であることを示すための情報要素である。Incoming HOは、第1ハンドオーバ数を示す情報要素であり、Cell IDはハンドオーバ元セルを表す情報要素である。Outgoing HOは第2ハンドオーバ数を表す情報要素である。Time Periodはハンドオーバ数をカウントした期間を表す情報要素である。
図7を用いて、eNB200−5(オフ対象セルB)におけるハンドオーバ数のカウント方法について説明する。
eNB200−5(オフ対象セルB)は、近隣セルからHANDOVER REQUESTを受信すると(S702、HO要求)、HANDOVER REQUESTの送信元セルの識別子と受信時間を確認する(S704)。そして、eNB200−5(オフ対象セルB)は、送信元セル毎にHANDOVER REQUESTのメッセージ数をカウントすると共に、受信時間を記録し、HO要求に関する、つまり第1ハンドオーバ数に関するデータベースを生成する(S706)。
また、eNB200−5(オフ対象セルB)は、近隣セルへのハンドオーバを実行すると(S702、HO実行)、ハンドオーバ実行時間を確認し(S703)、ハンドオーバ実行数と実行時間に関する、つまり第2ハンドオーバ数に関するデータベースを生成する(S705)。ハンドオーバ実行数は、上述したようにeNB200−5が、HANDOVER REQUESTを送信した数でもよいし、その他のメッセージでもよい。
eNB200−5(オフ対象セルB)は、予め定められた通知時間に、OAM、eNB200−4(マクロセルE)または近隣セルを管理するeNB200−5などの、電源オフを決定する装置に、構築したデータベースに含まれる情報を通知する(S707、S708)。情報の通知はNeighbor Cell Situationメッセージを用いて行う。
なお、通知時間は、eNB200−4又はOAMが指定してもよい。また通知時間の設定は、一定時間毎に自動的に通知するように設定されてもよいし、データベースの更新タイミング毎に通知するように設定されてもよい。
近隣セルを管理するeNBに、データベースに含まれる情報を通知することにより、オフ対象セルの電源をオフした際に、近隣セルが適切にエリアを補填できる。
また、eNB200−4に、データベースに含まれる情報を通知することにより、eNB200−4は、オフ対象セルの電源をオフすることによる電力の削減量と、マクロセルの電力の増加予測を比較することができる。
なお、eNB200−5が、オフ対象セルへのハンドオーバ数(第1ハンドオーバ数)だけでなく、オフ対象セルからのハンドオーバ数(第2ハンドオーバ数)をカウントすることにより、電源オフを決定する装置は、オフ対象セルへの滞在時間が短いUE100の数も考慮して、電源をオフすることができる。
(電源オフを決定する装置の動作)
図8を用いて、電源オフを決定する装置(OAMまたはeNB200−4等)が、オフ対象セルBの電源オフを決定する動作を説明する。
所定の時間帯において、OAMまたはeNB200−4等の電源オフを決定する装置は、オフ対象セルの電源オフの可否を確認するように設定されている(S802)。例えば、電源オフを決定する装置には、21:00−24:00まで電源オフを可能か確認するといった情報が設定されている。
所定の時間帯の前に、電源オフを決定する装置は、オフ対象セルの近隣セルの負荷状況(Load状況)が予め定められた閾値以下の場合、オフ対象セルの電源オフ、つまりESを決定し、オフ対象セルに指示する(S803(Yes)、S810)。
なお、電源オフを決定する装置は、オフ対象セルの負荷、オフ対象セルのカバレッジを補填するセルの負荷を考慮して、S802、S803等を実施してもよい。
一方、近隣セルの負荷状況(Load状況)が閾値を超える場合で、オフ対象セルBに関するデータベースを保持している場合は、過去の所定の時間帯における、ハンドオーバの要求状況、つまり、第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数を確認する(S803(No)、S804(Yes)、S805)。そして、電源オフを決定する装置は、所定期間における第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数の平均値が閾値以下の場合は、オフ対象セルの電源オフ、つまりESを決定し、オフ対象セルに指示する(S808(Yes)、S810)。
一方、平均値が閾値を超える場合は、電源オンを維持する決定をし、電源オフの指示(ES指示)を行わない(S808(No)、S809)。
なお、電源オフを決定する装置が、オフ対象セルBのデータベースを保持していない場合は、オフ対象セルBを管理するeNB200−5から当該データベースを取得し、取得したデータベースを基に、電源オフを決定してもよい(S804(No)、S806、S807(Yes)、S805、S808、S809、S810)。
オフ対象セルBを管理するeNB200−5がデータベースを保持していない場合は、オフ対象セルの電源オフ、つまりESを決定し、オフ対象セルに指示する(S807(No)、S810)。
図9を用いて、eNB200−5が、オフ対象セルBの電源オフを決定する動作を説明する。
近隣セルの負荷状況が閾値以下の場合は、eNB200−5は、オフ対象セルの電源をオフする(ESを実行)(S903(Yes)、S907)。このステップにおいて、eNB200−5は、近隣セルの負荷状況に加えてオフ対象セルの負荷状況を考慮して電源オフを決定してもよい。例えば、オフ対象セルの負荷状況について閾値を設けて、同様の処理を行ってもよい。
近隣セルの負荷状況が閾値を超え、ハンドオーバに関するデータベースを保持している場合、eNB200−5は、電源オフを検討している所定の時間帯(ES実施対象期間)における過去のHO要求実績、つまり第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数を確認する(S904(Yes)、S905)。
過去の所定時間帯のハンドオーバ要求実績が閾値未満の場合、eNB200−5は、オフ対象セルは、電源をオフする(ESを実行)(S906(No)、S907)。
過去の所定時間帯のハンドオーバ要求実績が閾値以上の場合、eNB200−5は、eNB200−4にオフ対象セルの電源オフ(ES実行)を実施してよいか問い合わせを行う(S906(Yes)、S908)。問い合わせにはHO実績、つまり所定期間における第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数、ハンドオーバ数をカウントした時間に関する情報、オフ対象セルの負荷を含んでもよい。
また、eNB200−4は、eNB200−5に、問い合わせの代わりに、オフ対象セルの電源をオフする決定を通知してもよい。この通知にも、所定期間における第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数、ハンドオーバ数をカウントした時間に関する情報、オフ対象セルの負荷を含んでもよい。
問い合わせ及び決定の通知には、Cell Deactivation Messageを用いてもよい。
Cell Deactivation Messageを受信したeNB200−4は、Cell Deactivation Response又はCell Deactivation Failureを応答メッセージとしてeNB200−5に送信する。Cell Deactivation Responseは、電源オフを許可するメッセージであり、電源オフの対象となるセルを特定する情報を含む。Cell Deactivation Failureは、電源オフを許可しない旨を通知するメッセージであり、許可しない理由を示す情報を含む。
図10に、Cell Deactivation Messageのフォーマット例を示す。
Cell Deactivation Messageには、オフ対象セルのセルIDであるCell ID、オフ対象セルの負荷状況を表すCell Resource Situation、過去の所定時間帯における近隣セルからオフ対象セルへのハンドオーバ要求の総数(第1ハンドオーバ数)であるNumber of Incoming HO、過去の所定時間帯におけるオフ対象セルから近隣セルへのハンドオーバの総数(ハンドオーバ実行数、第2ハンドオーバ数)であるNumber of Outgoing HO、第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数をカウントした所定の時間帯を示すTime Periodを含む。
図11に、Cell Deactivation Responseのフォーマット例を示す。
Cell Deactivation Responseには、電源オフするセル群を特定する情報であるDeactivated Cell Listを含む。
図12にCell Deactivation Failureのフォーマット例を示す。
Cell Deactivation Failureには、OFFを許可できない理由を示すCauseが設定される。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。第1実施形態と共通する部分については説明を省略し、異なる部分に着目して説明する。
(オフ対象セルを有するeNBが複数セルを有する場合)
図13を用いて、eNB200−5が少なくとも一部のカバレッジが重畳する複数のセルを管理している場合の動作について説明する。
第1ハンドオーバ数及び第2ハンドオーバ数のカウント方法や、eNB200−4やOAM等への通知方法、通知の際に含む情報等は、第1実施形態と同様である。
重畳する複数のセルは、それぞれ異なる周波数帯で動作している。また、重畳する複数のセルは、マクロセルEと一部エリアが重畳していてもよい。この場合には、eNB200−5が管理する複数のセルと、eNB200−4が管理するマクロセルで所定の通信エリアを形成し、重畳するセルにより所定通信エリアにおける通信容量を確保している。
eNB200−5は、重畳する複数のセルの一部の電源オフが可能か確認する処理を開始する(S1301)。
eNB200−5は、管理するセルのハンドオーバ数を確認する(S1302)。より具体的には、所定の時間帯における、管理するセルへのハンドオーバ数(第1ハンドオーバ数)と管理するセルからのハンドオーバ数(第2ハンドオーバ数)とをセル毎に確認する。また、近隣セルの負荷を確認する(S1302)。
eNB200−5は、近隣セルの負荷と、第1ハンドオーバ数と、第2ハンドオーバ数からハンドオーバ予測数を算出する(S1303)。
eNB200−5は、算出したハンドオーバ予測数が所定の値より小さい場合は、eNB200−5が、管理する全セルの電源をオフする(S1304、S1306)。
eNB200−5は、算出したハンドオーバ予測数が所定の値より大きい場合は、eNB200−5が、管理している一部のセルの電源をオフする、つまりeNB200−5において、一部の周波数帯の使用を止める(S1304、S1305)。ここで、一部のセルとはeNB200−5が管理している重畳する他のセルによってカバレッジを補填されることが可能なセルである。
eNB200−5は、第1ハンドオーバ数、第2ハンドオーバ数、オフ対象セルの負荷、近隣セルの負荷から、管理している一部のセル又は全部のセルをオフすることを決定してもよい。
eNB200−5は、電源オフにすることを決定したことを、eNB200−4又はOAMに通知する。この通知には、セルの情報と、第1ハンドオーバ数と、第2ハンドオーバ数と、ハンドオーバ数をカウントした期間に関する情報を含む。
特に、マクロセルEと一部エリアが重畳している場合には、オフ対象セルの電源をオフすることにより、eNB200−4にかかる負荷が増加する可能性がある。このため、eNB200−5が、事前にオフ対象セルの電源をオフすることを、eNB200−4に通知する必要がある。
通知を受けたeNB200−4又はOAMは、電源をオフすることを許可する旨を示す応答メッセージ、許可しないことを示すメッセージ、または一部のセルについて電源オフすることを許可する旨を示す応答メッセージを送信する。
通知及び応答には、第1実施形態で例示したメッセージを用いてもよい。
eNB200−4やOAM等が、第1ハンドオーバ数と、第2ハンドオーバ数と、近隣セルの負荷とを取得し、ハンドオーバ予測数の算出を行い、さらに、ハンドオーバ予測数と複数セルの負荷状況から電源オフの決定を行ってもよい。
また、eNB200−5がオフ対象セルと重畳する複数のセルを管理している場合において、eNB200−4又はOAMが、eNB200−5が管理するセルの複数のセルの負荷と、複数のセルそれぞれの第1ハンドオーバ数と、第2ハンドオーバ数と、ハンドオーバ数をカウントした時間に関する情報とを取得し、全部又は一部のセルをオフにすることを決定することも可能である。
[効果]
第1実施形態及び第2実施形態を適用することによる、効果について説明する。
第1実施形態と第2実施形態に記載されている通信制御方法を適用すると、オフ対象セルの電源をオフする際に、電源オフを決定する装置は、オフ対象セルの負荷と、近隣セルの負荷と、オフ対象セルへのハンドオーバ数、オフ対象セルからのハンドオーバ数、ハンドオーバ予測数を考慮して、オフ対象セルの電源オフを決定する。このため、エリア全体、例えばマクロセルEのエリア全体、での電源オフによる節電効果を確認して、電源をオフすることが可能である。
例えば、電源オフを決定する装置は、オフ対象セルの電源をオフすることにより、マクロセルEで必要となる予測電力増加量と、オフ対象セルの電源オフにより削減できる電力消費量を比較して、電源オフを決定することができる。
また、電源オフを決定する装置は、UE100の通信品質(QoS)への影響を考慮して、電源オフをするか決定することも可能である。
さらに、オフ対象セルや近隣セルの状況を、ハンドオーバも含めて把握しているため、eNB200−5が、急な負荷状況の変化によって、オフ対象セルの電源オンとオフを頻繁に繰り返し、UE100のハンドオーバ負荷を必要以上に増加させるのを回避することができる。
なお、オフ対象セルの電源オフする期間については、電源オフを決定する装置が時間を指定して電源をオフする、或いは、近隣セルの負荷状況から電源をオフする期間を決定することが考えられる。
電源オフを決定する装置は、各セルの状況から、オフ対象セルを決定することができる。例えば、図14に示すように、eNB200−4は、電源オフ対象の候補セルA,セルB,セルC,セルDの負荷状況や、第1ハンドオーバ数や、第2ハンドオーバ数から、電源オフするセルを決定する。
セルDはUE100の数が多く、セルBはセルDからのハンドオーバ数が多い。この場合は、最もUE100の数が少ないセルBはオフ対象候補から外される。セルAとセルCの中で、UE100の数が少ないセルAが、オフ対象セルとなる。
[その他の実施形態]
eNB200−4と、eNB200−5と、OAM等の機能分担は、上述した以外の分担でも、オフ対象セルの負荷、近隣セルの負荷、第1ハンドオーバ数、第2ハンドオーバ数の状況を考慮した、オフ対象セルの電源オフを決定することが可能である。
また、オフ対象セルの電源オフを決定するのに必要な情報を通知するタイミングや、メッセージについても実施形態に記載されているもの以外も適用できることは勿論である。
第1ハンドオーバ数、第2ハンドオーバ数の代わりに、ハンドオーバ数の程度を表す情報、例えば、High/Mid/Low、High/Low等を用いてもよい。
eNB200−5は、第1ハンドオーバ数と第2ハンドオーバ数とを、指定された時間でカウントしてもよいし、単位時間当たりのハンドオーバ数をカウントしてもよい。
eNB200−5は、負荷状況の閾値や、第1ハンドオーバ数及び第2ハンドオーバ数の閾値は、他の無線基地局から取得してもよいし、OAMから取得してもよい。
上述した実施形態では、移動通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
日本国特許出願第2014−059274号の全内容が、参照により本願明細書に組み込まれている。
本発明は、移動通信等の無線通信分野において有用である。

Claims (12)

  1. 第1無線基地局が、自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントし、
    前記第1無線基地局が、第2無線基地局又は保守運用装置に、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とを通知し、
    前記第2無線基地局又は前記保守運用装置が、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とに基づいて、前記セルの電源をオフにするか否かを決定する通信制御方法。
  2. 前記第1無線基地局が、少なくとも一部のカバレッジが重複する複数のセルを管理し、
    前記第1無線基地局が、前記複数のセルのそれぞれの前記第1ハンドオーバ数と、前記複数のセルのそれぞれの前記第2ハンドオーバ数とをカウントし、
    前記第1無線基地局が、前記複数のセルのそれぞれの前記第1ハンドオーバ数と、前記複数のセルそれぞれの前記第2ハンドオーバ数とを前記第2無線基地局又は前記保守運用装置に通知し、
    前記第2無線基地局又は前記保守運用装置が、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記複数のセルの現在負荷状況とに基づいて、前記複数のセルの中から電源をオフするセルを決定する請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 前記第1無線基地局が、前記所定の期間を示す情報を、前記第1ハンドオーバ数及び前記第2ハンドオーバ数と共に前記第2無線基地局又は前記保守運用装置に通知する請求項1に記載の通信制御方法。
  4. 前記第1ハンドオーバ数が、ハンドオーバ元セルごとにカウントされ、
    前記第2ハンドオーバ数が、ハンドオーバ先セルごとにカウントされる請求項1に記載の通信制御方法。
  5. 第1無線基地局が、自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントし、
    前記第1無線基地局が、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況と、前記セルの周辺セルの現在負荷状況とに基づいて、前記セルの電源をオフにするか否かを決定し、
    前記第1無線基地局が、前記セルの電源をオフする場合、前記セルの電源をオフすることを第2無線基地局又は保守運用装置に通知する通信制御方法。
  6. 前記第1無線基地局が、前記セルの電源をオフする場合、前記セルの電源をオフすることに加えて、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とを前記第2無線基地局又は前記保守運用装置にさらに通知する請求項5に記載の通信制御方法。
  7. 前記第1無線基地局が、少なくとも一部のカバレッジが重複する複数のセルを管理し、
    前記第1無線基地局が、前記複数のセルのそれぞれの前記第1ハンドオーバ数と、前記複数のセルのそれぞれの前記第2ハンドオーバ数とをカウントし、
    前記第1無線基地局が、前記複数のセルのそれぞれの前記第1ハンドオーバ数と、前記複数のセルのそれぞれの前記第2ハンドオーバ数と、前記複数のセルの現在負荷状況と、前記複数のセルの周辺セルの現在負荷状況とに基づいて、前記複数のセルの中からオフするセルを少なくとも1つ決定し、
    前記第1無線基地局が、前記決定したセルを示す情報を前記第2無線基地局又は前記保守運用装置に通知する請求項5に記載の通信制御方法。
  8. 前記第1無線基地局が、前記決定したセルを示す情報に加えて、前記第1ハンドオーバ数及び前記第2ハンドオーバ数を前記第2無線基地局又は前記保守運用装置にさらに通知する請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 前記第2無線基地局又は前記保守運用装置が、前記セルの電源をオフすることを許可する旨を示すメッセージ又は電源をオフすることを許可しない旨を示すメッセージを送信する請求項5に記載の通信制御方法。
  10. 前記第1無線基地局が、前記第1ハンドオーバ数及び前記第2ハンドオーバ数に加えて、前記所定の期間を示す情報を前記第2無線基地局又は前記保守運用装置にさらに通知する請求項6に記載の通信制御方法。
  11. 自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントする制御部を備え、
    前記制御部は、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とを、第2無線基地局又は保守運用装置に通知し、
    前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とは、前記第2無線基地局又は前記保守運用装置が前記セルの電源をオフにするか否かを決定するための基準を提供する無線基地局。
  12. 自局が管理するセルへのハンドオーバ数である第1ハンドオーバ数と、前記セルからのハンドオーバ数である第2ハンドオーバ数とを所定の期間においてカウントする制御部を備え、
    前記制御部は、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況と、前記セルの周辺セルの現在負荷状況とに基づいて、前記セルの電源をオフにするか否かを決定し、
    前記制御部は、前記セルの電源をオフする場合には、前記第1ハンドオーバ数と、前記第2ハンドオーバ数と、前記セルの現在負荷状況とを、第2無線基地局又は保守運用装置に通知する無線基地局。
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