JP2010219357A - 位置決め装置 - Google Patents

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純也 田澤
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Abstract

【課題】サイズの異なる数多くの種類の板状体を正確に位置決めすると共に、構造を簡略化する。
【解決手段】基板100aの中心部101が載置台2における載置面21の中心部21aに位置するように基板100aを位置決めする位置決め機構3を備え、位置決め機構3は、回動可能に載置台2に取り付けられた一対のアーム(41a〜41h)を有する4つの押圧部(31a〜31d)と、各アームを回動させる回動機構32とを備え、2つの押圧部は、中心部21aを挟んで互いに対向してY方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、他の2つの押圧部は、中心部21aを挟んで互いに対向してX方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、回動機構32は、2つの押圧部における各アームを同じ回動量で回動させ、他の2つの押圧部における各アームを同じ回動量で回動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、載置台の載置面に載置されている板状体の中心部が載置面の所定位置に位置するように板状体を位置決めする位置決め装置に関するものである。
回路基板を製造する各工程において、材料となる基板、製造途中の中間体、および完成した回路基板(以下、これらを区別しないときには「板状体」ともいう)を次の工程が行われる場所に搬送する際には、ロボットアーム等の搬送機構が用いられる。この場合、板状体を搬送機構に確実に受け渡すためには、位置決め装置を用いて受け渡し位置に板状体を正確に位置決めする必要がある。この種の位置決め装置として、特開平5−182891号公報に開示された位置決め装置が知られている。この位置決め装置は基板を水平に保持する保持部材と、保持部材によって保持されている基板を取り囲むように配置さた複数の移動台とを備えている。この場合、保持部材は、位置決めが可能な最小サイズの基板を載置した状態においてその基板の両側部が十分に大きくはみ出す大きさ(幅)に形成されている。また、各移動台は、基板の外周部(各辺)に対して進退または回転可能に形成されると共に、高さの異なる3種類の位置決め部材がそれぞれ配設されて構成されている。また、各移動台は、基板の外周部に対して近接する向きに引張ばね(コイルばね)、または捩りばね(捻りばね)によって付勢されると共に、エアシリンダによってばねの付勢力に抗して基板の外周部から離間させられる。この位置決め装置では、最小サイズの基板の位置決めを行う際には、高さの最も低い位置決め部材を基板の外周部に当接させて、ばねの付勢力によって外周部を押圧させる。また、中間サイズの基板の位置決めを行う際には、中間の高さの位置決め部材を基板の外周部に当接させ、最大サイズの基板の位置決めを行う際には、高さの最も高い位置決め部材を基板の外周部に当接させて位置決めを行う。
特開平5−182891号公報(第2−4頁、第1図)
ところが、上記の位置決め装置には、以下の問題点がある。すなわち、この位置決め装置では、保持部材を載置した状態において基板の両側部が充分大きくはみ出す大きさに保持部材が形成されている。つまり、基板の一部分だけが保持部材によって保持されている。このため、この位置決め装置には、例えば厚みが薄い基板を位置決めするときには、基板の自重によって基板に撓みが生じて、正確な位置決めが困難となるおそれがある。また、この位置決め装置では、移動台の種類に応じて異なる種類のばね(コイルばね、または捻りばね)を用いて、そのばねの付勢力によって基板の外周部を押圧している。この場合、一般的に、ばねの種類が異なるときには、その付勢力も異なっている。また、全ての移動台に同じ種類のばね(例えばコイルばね)を用いたとしても、コイルばねは、その伸び量に比例して付勢力(張力)が変化する。このため、この位置決め装置では、板状体の大きさによってばねの伸び量が変化する結果、大きさ(種類)の異なる板状体を全て同じ付勢力によって押圧して保持することが困難となっている。また、各ばねの付勢力を互いに同じ付勢力となるように調整するのも極めて困難である。したがって、この位置決め装置には、基板を正確に位置決めできないおそれがあるという問題点が存在する。さらに、この位置決め装置では、基板のサイズに応じて高さの異なる3種類の位置決め部材を使い分けているため、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構が必要となることに加えて、数多く(上記の位置決め装置の例では5つ)のエアシリンダを用いて各移動台を基板の外周部から離間させているため、これらに起因して構造が複雑となるという問題点も存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、サイズの異なる数多くの種類の板状体を正確に位置決めすると共に、構造を簡略化し得る位置決め装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の位置決め装置は、板状体を載置面に載置可能な載置台と、前記載置面に載置されている前記板状体の中心部が前記載置面の所定位置に位置するように当該板状体を位置決めする位置決め機構とを備えた位置決め装置であって、前記載置台は、前記板状体の一面の全域を載置面に接触させた状態で当該板状体を載置可能に構成され、前記位置決め機構は、その裏面が前記載置面に接触した状態で各々の基端部を中心として各々の先端部が互いに接離するように回動可能に前記載置台に取り付けられた一対のアームを有して構成された4つの押圧部と、当該各押圧部の前記各アームを回動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各先端部で押圧させる回動機構とを備え、前記各押圧部のうちの2つは、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって当該所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、前記2つの押圧部を除く他の2つの前記押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって前記載置面における前記2つの押圧部の対向方向に直交する方向に沿って前記所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、前記回動機構は、前記2つの押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させると共に、前記他の2つの押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させる。
また、請求項2記載の位置決め装置は、請求項1記載の位置決め装置において、前記回動機構は、前記各アームの前記基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、前記各押圧部に対して1つずつ設けられて当該各押圧部における前記一対のアームにそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギアの双方に噛合して当該各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計4本のラックギアと、当該各ラックギアをスライドさせるスライド機構とを備えて構成されている。
また、請求項3記載の位置決め装置は、請求項2記載の位置決め装置において、前記スライド機構は、前記各ラックギアに噛合するスライド用ギアと、当該スライド用ギアを回転させる回転機構とを備えて構成されている。
また、請求項4記載の位置決め装置は、板状体を載置面に載置可能な載置台と、前記載置面に載置されている前記板状体の中心部が前記載置面の所定位置に位置するように当該板状体を位置決めする位置決め機構とを備えた位置決め装置であって、前記載置台は、前記板状体の一面の全域を載置面に接触させた状態で当該板状体を載置可能に構成され、前記位置決め機構は、その裏面が前記載置面に接触した状態で各々の基端部を中心として各々の先端部が互いに接離するように回動可能に前記載置台に取り付けられた一対のアームを有して構成された2つの第1押圧部と、当該各第1押圧部の前記各アームを回動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各先端部で押圧させる回動機構と、その上端部が前記載置面から上方に突出した状態で当該載置面に沿って移動可能なバーを有して構成された2つの第2押圧部と、当該各第2押圧部の前記バーを移動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各上端部で押圧させる移動機構とを備え、前記各第1押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって当該所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該第1押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、前記回動機構は、前記各第1押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させ、前記各第2押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって前記載置面における前記2つの第1押圧部の対向方向に直交する方向に沿って前記所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、前記移動機構は、前記各第2押圧部における前記各バーを同じ移動量で移動させる。
また、請求項5記載の位置決め装置は、請求項4記載の位置決め装置において、前記回動機構は、前記各アームの前記基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、前記各第1押圧部に対して1つずつ設けられて当該各第1押圧部における前記一対のアームにそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギアの双方に噛合して当該各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計2本の第1ラックギアと、当該各第1ラックギアをスライドさせる第1スライド機構とを備えて構成され、前記移動機構は、前記各第2押圧部に対して1つずつ設けられて当該各第2押圧部における前記バーの下端部がその先端部に取り付けられて当該バーをそのスライドに伴って移動させる合計2本の第2ラックギアと、当該各第2ラックギアをスライドさせる第2スライド機構とを備えて構成されている。
また、請求項6記載の位置決め装置は、請求項5記載の位置決め装置において、前記第1スライド機構は、前記各第1ラックギアに噛合する第1スライド用ギアと、当該第1スライド用ギアを回転させる第1回転機構とを備えて構成され、前記第2スライド機構は、前記各第2ラックギアに噛合する第2スライド用ギアと、当該第2スライド用ギアを回転させる第2回転機構とを備えて構成されている。
請求項1記載の位置決め装置では、基端部を中心として回動可能に載置台に取り付けられた一対のアームを有する4つの押圧部のうちの2つが、所定位置を挟んで互いに対向する位置であって所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、他の2つの押圧部が、所定位置を挟んで互いに対向する位置であって載置面における2つの押圧部の対向方向に直交する方向に沿って所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、回動機構が、2つの押圧部における各アームを同じ回動量で回動させると共に、他の2つの押圧部における各アームを同じ回動量で回動させる。このため、この位置決め装置では、互いに対向する2つの押圧部における各アームの先端部をアームの回動によって載置面の所定位置に向けて同じ長さずつ移動させることができる。この結果、板状体のサイズに応じた回動量で各アームを回動させることで、サイズの異なる数多くの種類の板状体を、その中心部が載置面の所定位置に位置するように正確に位置決めすることができる。また、この位置決め装置では、一面の全域を載置面に接触させた状態で板状体を載置可能に載置台が構成されている。このため、この位置決め装置では、板状体の一部分だけを保持部材によって保持して、板状体の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、板状体の厚みが薄い場合であっても、自重によって板状体に撓みが生じるのを確実に防止することができる。また、この位置決め装置では、アームの裏面が載置台の載置面に接触した状態でアームを回動させているため、板状体のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めを行うことができる。このため、この位置決め装置によれば、板状体のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、板状体のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることができる。したがって、この位置決め装置によれば、サイズの異なる数多くの種類の板状体を正確に位置決めすることができる共に、構造を十分に簡略化することができる。
また、請求項2記載の位置決め装置では、各アームの基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、各押圧部に対して1つずつ設けられて各押圧部における一対のアームにそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギアの双方に噛合して各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計4本のラックギアと、各ラックギアをスライドさせるスライド機構とを備えて回動機構が構成されている。このため、この位置決め装置によれば、簡易な構成でありながら、各アームを確実に回動させることができる。
また、請求項3記載の位置決め装置によれば、各ラックギアに噛合するスライド用ギアと、スライド用ギアを回転させる回転機構とを備えてスライド機構を構成したことにより、回転機構の回転を制御することで、アームの回動量を正確かつ容易に制御することができる。
また、請求項4記載の位置決め装置では、基端部を中心として回動可能に載置台に取り付けられた一対のアームを有する2つの第1押圧部が載置面の対向方向に沿って所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間しかつ所定位置を挟んで互いに対向する位置に配置され、回動機構が各アームを同じ回動量で回動させ、バーを有する2つの第2押圧部が載置面における2つの第1押圧部の対向方向に直交する方向に沿って所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間しかつ所定位置を挟んで互いに対向する位置に配置され、移動機構が各第2押圧部における各バーを同じ移動量で移動させる。このため、この位置決め装置では、2つの第1押圧部における各アームの先端部をアームの回動によって載置面の所定位置に向けて同じ長さずつ移動させると共に、2つの第2押圧部における各バーを載置面の所定位置に向けて同じ長さずつ移動させることができる。この結果、板状体のサイズに応じた回動量で各アームを回動させると共に、板状体のサイズに応じた移動量で各バーを移動させることで、サイズの異なる数多くの種類の板状体を、その中心部が所定位置に位置するように正確に位置決めすることができる。また、この位置決め装置では、一面の全域を載置面に接触させた状態で板状体を載置可能に載置台が構成されているため、板状体の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、板状体の厚みが薄い場合であっても、自重によって板状体に撓みが生じるのを確実に防止することができる。また、この位置決め装置では、アームの裏面が載置台の載置面に接触した状態でアームを回動させているため、基板のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めを行うことができる結果、板状体のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることができる。したがって、この位置決め装置によれば、サイズの異なる数多くの種類の板状体を正確に位置決めすることができる共に、構造を十分に簡略化することができる。
また、請求項5記載の位置決め装置では、各アームの基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、各第1押圧部に対して1つずつ設けられて各第1押圧部における一対のアームにそれぞれ取り付けられている各ピニオンギアの双方に噛合して各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計2本の第1ラックギアと、各第1ラックギアをスライドさせる第1スライド機構とを備えて回動機構が構成され、各第2押圧部に対して1つずつ設けられて各第2押圧部におけるバーの下端部がその先端部に取り付けられてバーをそのスライドに伴って移動させる合計2本の第2ラックギアと、各第2ラックギアをスライドさせる第2スライド機構とを備えて移動機構が構成されている。このため、この位置決め装置によれば、簡易な構成でありながら、各アームを確実に回動させることができると共に、各バーを確実に移動させることができる。
また、請求項6記載の位置決め装置では、各第1ラックギアに噛合する第1スライド用ギアと第1スライド用ギアを回転させる第1回転機構とを備えて第1スライド機構が構成され、各第2ラックギアに噛合する第2スライド用ギアと第2スライド用ギアを回転させる第2回転機構とを備えて第2スライド機構が構成されている。このため、この位置決め装置によれば、第1回転機構および第2回転機構の回転を制御することで、アームの回動量およびバーの移動量を正確かつ容易に制御することができる。
載置台2の載置面21側から見た位置決め装置1の平面図である。 載置台2の裏面24側から見た位置決め装置1の平面図である。 位置決め装置1の側面図である。 基板100aを位置決めしている状態の位置決め装置1の平面図である。 基板100bを位置決めしている状態の位置決め装置1の平面図である。 基板100cを位置決めしている状態の位置決め装置1の平面図である。 載置台2Aの載置面21側から見た位置決め装置1Aの平面図である。 載置台2Aの裏面24側から見た位置決め装置1Aの平面図である。 位置決め装置1Aの側面図である。 基板100aを位置決めしている状態の位置決め装置1Aの平面図である。
以下、本発明に係る位置決め装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、位置決め装置1の構成について、図面を参照して説明する。図1に示す位置決め装置1は、本発明に係る位置決め装置の一例であって、同図に示すように、載置台2および位置決め機構3を備えて構成されている。載置台2は、図1〜図3に示すように、平面視略矩形の板状に形成されて、本発明における板状体の一例としての基板(例えば、図1〜図6に示す基板100a〜100c(以下、区別しないときには「基板100」ともいう)の一面103(図3参照)の全域を載置面(表面)21に接触させた状態で(図3参照)、基板100を載置を載置可能に構成されている。
また、図1,2に示すように、載置台2における4つの縁部22a,22b,22c,22dには、位置決め機構3における後述するアーム41の回転軸45を挿通させる挿通孔23a〜23h(以下、区別しないときには「挿通孔23」ともいう)が形成されている。この場合、この位置決め装置1では、図1に示すように、載置面21の中心部(本発明における所定位置)21aから縁部22aに形成されている挿通孔23a,23bまでの矢印Yの方向(本発明における、2つの押圧部の対向方向)に沿った各長さL1が互いに等しく規定されると共に、中心部21aから縁部22bに形成されている挿通孔23c,23dまでの矢印Yの方向に沿った各長さL2が互いに等しく、かつ長さL1と長さL2とが互いに等しく規定されている。つまり、挿通孔23a,23bの形成位置、および挿通孔23c,23dの形成位置は、中心部21aを挟んで互いに対向する位置であって載置面21における矢印Yの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間する位置に規定されている。また、載置面21の中心部21aから縁部22cに形成されている挿通孔23e,23fまでの矢印Xの方向(矢印Yの方向に直交する方向であって、本発明における、対向方向に直交する方向)に沿った各長さL3が互いに等しく規定されると共に、中心部21aから縁部22dに形成されている挿通孔23g,23hまでの矢印Xの方向に沿った各長さL4が互いに等しく、かつ長さL3と長さL4とが互いに等しく規定されている。つまり、挿通孔23e,23fの形成位置、および挿通孔23g,23hの形成位置は、中心部21aを挟んで互いに対向する位置であって載置面21における矢印Xの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間する位置に規定されている。
位置決め機構3は、図1に示すように、4つの押圧部31a〜31d(以下、区別しないときには「押圧部31」ともいう)、および回動機構32を備えて、載置台2の載置面21に載置されている基板100の中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100を位置決め可能に構成されている。
押圧部31aは、一対のアーム41a,41bを備えて構成され、押圧部31bは、一対のアーム41c,41dを備えて構成されている。また、押圧部31cは、一対のアーム41e,41fを備えて構成され、押圧部31dは、一対のアーム41g,41h(以下、各アーム41a〜41hを区別しないときには「アーム41」ともいう)を備えて構成されている。
アーム41は、図1に示すように、細長の板状に構成されると共に、基端部43および先端部44がR形状に形成されている。また、アーム41は、図3に示すように、基端部43に取り付けられている回転軸45が載置台2の挿通孔23に挿通されることにより、その裏面42が載置台2の載置面21に接触した状態で基端部43を中心として回動可能に載置台2に取り付けられている。ここで、押圧部31aを構成するアーム41a,41bの各回転軸45は、縁部22aに形成されている挿通孔23a,23bにそれぞれ挿通され、押圧部31bを構成するアーム41c,41dの各回転軸45は、縁部22bに形成されている挿通孔23c,23dにそれぞれ挿通されている。この場合、挿通孔23a〜23dの形成位置が上記したように規定されているため、押圧部31aおよび押圧部31b(本発明における2つの押圧部)は、中心部21aを挟んで互いに対向すると共に、載置面21における矢印Yの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間している。また、押圧部31a,31bを構成するアーム41a〜41dは、互いに同一長に形成されている。
また、押圧部31cを構成するアーム41e,41fの各回転軸45は、縁部22cに形成されている挿通孔23e,23fにそれぞれ挿通され、押圧部31dを構成するアーム41g,41hの各回転軸45は、縁部22dに形成されている挿通孔23g,23hにそれぞれ挿通されている。この場合、挿通孔23e〜23hの形成位置が上記したように規定されているため、押圧部31cおよび押圧部31d(本発明における、他の2つの押圧部)は、中心部21aを挟んで互いに対向すると共に、載置面21における矢印Xの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間している。また、押圧部31c,31dを構成するアーム41e〜41hは、互いに同一長に形成されている。この場合、この位置決め装置1では、各押圧部31を構成する一対のアーム41の各先端部44同士が互いに接離するように回動機構32によって回動させられることにより、載置面21に載置されている基板100の各(4つの)外周部102が各先端部44によって押圧される。
回動機構32は、8つのピニオンギア51a〜51h(以下、区別しないときには「ピニオンギア51」ともいう)、4つのラックギア52a〜52d(以下、区別しないときには「ラックギア52」ともいう)、およびスライド機構53を備えて構成されている。
ピニオンギア51は、図3に示すように、載置台2の裏面24から突出しているアーム41の回転軸45に取り付けられている。ラックギア52は、図1,2に示すように、各押圧部31に対して1つずつ設けられている。具体的には、図1,2に示すように、縁部22aに配置されている押圧部31aに対してラックギア52aが設けられ、縁部22bに配置されている押圧部31bに対してラックギア52bが設けられている。また、縁部22cに配置されている押圧部31cに対してラックギア52cが設けられ、縁部22dに配置されている押圧部31dに対してラックギア52dが設けられている。この場合、各ラックギア52は、図2に示すように、各押圧部31における一対のアーム41の回転軸45にそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギア51の双方にその先端部が噛合しており、後述するスライド用ギア61の回転(回動)に伴ってスライドすることにより、そのスライドによって一対のピニオンギア51を同時に回動させる。
スライド機構53は、図1〜3に示すように、2つのスライド用ギア61a,61b(以下、区別しないときには「スライド用ギア61」ともいう)、2つのモータ(回転機構)62a,62b(以下、区別しないときには「モータ62」ともいう)、および制御部63(図1参照)を備えて構成されている。
スライド用ギア61は、図2,3に示すように、その中心軸を中心として回転可能に載置台2の裏面24側に配設されている。この場合、スライド用ギア61aは、ラックギア52a,52bの各基端部に噛合しており、モータ62aによって回転(回動)させられることにより、図2に示す矢印Yの方向に沿ってラックギア52a,52bの双方を同時にスライドさせる。また、スライド用ギア61bは、ラックギア52c,52dの各基端部に噛合しており、モータ62bによって回転(回動)させられることにより、同図に示す矢印Xの方向に沿ってラックギア52c,52dの双方を同時にスライドさせる。モータ62aは、その駆動軸がスライド用ギア61aの中心軸に連結されて、制御部63の制御に従ってスライド用ギア61aを回転させる。モータ62bは、その駆動軸がスライド用ギア61bの中心軸に連結されて、制御部63の制御に従ってスライド用ギア61bを回転させる。
次に、位置決め装置1によって基板100を位置決めする際の動作について、添付図面を参照して説明する。なお、図1に示すように、初期状態において、アーム41a,41b,41c,41dの長手方向と矢印Xの方向とがほぼ一致し、アーム41e,41f,41g,41hの長手方向と矢印Yの方向とがほぼ一致するように、各アーム41が開いた状態となっているものとする。
この位置決め装置1は、例えば、基板100に電子部品を実装して回路基板を製造する製造ライン内において、所定の工程が終了した基板100を次の工程が行われる場所に搬送する際の受け渡し位置に配置される。このように配置された位置決め装置1における載置台2の載置面21に、図1に示すように、基板100aが載置されたときには、位置決め装置1の制御部63が、モータ62a,62bを制御して、同図および図2に示す矢印C,Dの向きにスライド用ギア61a,61bを回転させる。この際に、図4に示すように、スライド用ギア61aにその基端部が噛合しているラックギア52a,52bが、スライド用ギア61aの回転に伴って矢印Y1,Y2の向きに沿って互いに等しい長さだけ同時にスライドする。また、スライド用ギア61bにその基端部が噛合しているラックギア52c,52dが、スライド用ギア61bの回転に伴って矢印X1,X2の向きに沿って互いに等しい長さだけ同時にスライドする。
さらに、図4に示すように、ラックギア52aの先端部が噛合しているピニオンギア51a,51bが、ラックギア52aのスライドに伴って同図に示す矢印E,Fの向きに沿って互いに等しい回転量(回転角度)だけ同時に回転し、ラックギア52bの先端部が噛合しているピニオンギア51c,51dが、ラックギア52bのスライドに伴って同図に示す矢印G,Hの向きに沿って互いに等しい回転量だけ同時に回転する。また、ラックギア52cの先端部が噛合しているピニオンギア51e,51fがラックギア52cのスライドに伴って同図に示す矢印I,Jの向きに沿って互いに等しい回転量だけ同時に回転し、ラックギア52dの先端部が噛合しているピニオンギア51g,51hがラックギア52dのスライドに伴って同図に示す矢印K,Lの向きに沿って互いに等しい回転量だけ同時に回転する。
これにより、図4に示すように、載置台2の縁部22aに配置されている押圧部31aにおける一対のアーム41a,41bが、各々の基端部43を中心として、各々の先端部44同士が互いに近接するようにして互いに等しい回転量だけ同時に回動する。また、各縁部22b,22c,22dにそれぞれ配置されている押圧部31b〜31dにおける各一対のアーム41(アーム41c,41d、アーム41e,41fおよびアーム41g,41h)が、アーム41a,41bと同様にして回動する。また、各アーム41の回動によって、各アーム41の先端部44が基板100の4つの外周部102を押圧する。
ここで、この位置決め装置1では、上記したように、ラックギア52a,52bがスライド用ギア61aの回転に伴って互いに等しい長さだけスライドして、そのスライドに伴ってアーム41a〜41dが互いに等しい回動量だけ回動する。この場合、アーム41a〜41dの回動量が互いに等しいため、アーム41a,41bの回動の際に各々の先端部44が矢印Y2の向き(載置面21の中心部21aに向かう向き)に沿って移動する長さと、アーム41c,41dの回動の際に各々の先端部44が矢印Y1の向き(中心部21aに向かう向き)に沿って移動する長さとが互いに等しくなっている。また、この位置決め装置1では、上記したように、中心部21aからアーム41a,41bの回転軸45が挿通されている挿通孔23a,23bまでの長さL1と、中心部21aからアーム41c,41dの回転軸45が挿通されている挿通孔23c,23dまでの長さL2とが互いに等しく規定されている(図1参照)。このため、この位置決め装置1では、各アーム41a〜41dの先端部44と中心部21aとの間の長さが互いに等しい状態を維持しつつ、各アーム41a〜41dの回動に伴って各先端部44が中心部21aに向けて移動する。したがって、この位置決め装置1では、載置面21に載置された状態において基板100aの中心部101が載置面21の中心部21aに対して矢印Yの方向で位置ずれしているときには(図1参照)、各アーム41a〜41dの先端部44の移動に伴って基板100aの外周部102が先端部44によって押圧されて、その位置ずれの長さだけ基板100aが矢印Yの方向に沿って移動させられる。
また、上記したように、ラックギア52c,52dがスライド用ギア61bの回転に伴って互いに等しい長さだけスライドして、そのスライドに伴ってアーム41e〜41hが互いに等しい回動量だけ回動する。この場合、アーム41e〜41hの回動量が互いに等しいため、アーム41e,41fの回動の際に各々の先端部44が矢印X2の向き(載置面21の中心部21aに向かう向き)に沿って移動する長さと、アーム41g,41hの回動の際に各々の先端部44が矢印X1の向き(中心部21aに向かう向き)に沿って移動する長さとが互いに等しくなっている。また、この位置決め装置1では、上記したように、中心部21aからアーム41e,41fの回転軸45が挿通されている挿通孔23e,23fまでの長さL3と、中心部21aからアーム41g,41hの回転軸45が挿通されている挿通孔23g,23hまでの長さL4とが互いに等しく規定されている(図1参照)。このため、この位置決め装置1では、各アーム41e〜41hの先端部44と中心部21aとの間の長さが互いに等しい状態を維持しつつ、各アーム41e〜41hの回動に伴って各先端部44が中心部21aに向けて移動する。したがって、この位置決め装置1では、載置面21に載置された状態において基板100aの中心部101が載置面21の中心部21aに対して矢印Xの方向で位置ずれしているときには(図1参照)、各アーム41e〜41hの先端部44の移動に伴って基板100aの外周部102が先端部44によって押圧されて、その位置ずれの長さだけ基板100aが矢印Xの方向に沿って移動させられる。この結果、図4に示すように、基板100aが、位置ずれしている当初の状態(同図に一点鎖線で示す状態)から移動させられて、中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように位置決めされる。
次いで、制御部63は、基板100aの大きさに応じた所定の回転量(回転角度)だけスライド用ギア61a,61bが回転した時点(つまり所定の回動量だけ各アーム41が回動した時点)で、モータ62a,62bの回転を停止させる。以上により、基板100aの位置決めが終了する。次いで、例えば、上記した基板100aよりも小形の基板100bが載置台2の載置面21に載置されたときには、制御部63は、上記したようにモータ62a,62bを制御して、基板100bの大きさに応じた所定の回転量だけスライド用ギア61a,61bを回転させる。これにより、図5に示すように、基板100bの中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100bが位置決めされる。同様にして、基板100bよりもさらに小形の基板100cが載置台2の載置面21に載置されたときには、制御部63が基板100cの大きさに応じた所定の回転量だけスライド用ギア61a,61bを回転させることにより、図6に示すように、基板100cの中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100cが位置決めされる。
この場合、この位置決め装置1では、基板100の一面103の全域を載置面21に接触させた状態で位置決めが行われる。このため、基板の一部分だけを保持部材によって保持して、基板の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、基板100の厚みが薄い場合であっても、自重によって基板100に撓みが生じて正確な位置決めが困難となる事態が確実に防止されている。
また、この位置決め装置1では、裏面42が載置台2の載置面21に接触した状態でアーム41が回動する。つまり、この位置決め装置1では、基板のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めが行われる。このため、この位置決め装置1では、基板のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることが可能となっている。また、この位置決め装置1では、2つのモータ62a,62bで8本のアーム41の全てを回動させて位置決めを行っている。このため、この位置決め装置1では、数多く(例えば5つ)のエアシリンダを用いて位置決めを行う従来の位置決め装置と比較して、位置決め機構3を簡易に構成することが可能となっている。
このように、この位置決め装置1では、基端部43を中心として回動可能に載置台2に取り付けられた一対のアーム41を有する4つの押圧部31のうちの2つが、載置面21の対向方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間しかつ中心部21aを挟んで互いに対向する位置に配置され、他の2つの押圧部31が、載置面21における上記対向方向に直交する方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間しかつ中心部21aを挟んで互いに対向する位置に配置され、回動機構32が、2つの押圧部における各アーム41を同じ回動量で回動させると共に、他の2つの押圧部31における各アーム41を同じ回動量で回動させる。このため、この位置決め装置1では、互いに対向する2つの押圧部31における各アーム41(互いに対向する2つの縁部22に配置された各アーム41)の先端部44をアーム41の回動によって載置面21の中心部21aに向けて同じ長さずつ移動させることができる。この結果、基板100のサイズに応じた回動量で各アーム41を回動させることで、サイズの異なる数多くの種類の基板100を、その中心部101が中心部21aに位置するように正確に位置決めすることができる。また、この位置決め装置1では、一面103の全域を載置面21に接触させた状態で基板100を載置可能に載置台2が構成されている。このため、この位置決め装置1では、基板の一部分だけを保持部材によって保持して、基板の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、基板100の厚みが薄い場合であっても、自重によって基板100に撓みが生じるのを確実に防止することができる。また、この位置決め装置1では、アーム41の裏面42が載置台2の載置面21に接触した状態でアーム41を回動させているため、基板のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めを行うことができる。このため、この位置決め装置1によれば、基板のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることができる。したがって、この位置決め装置1によれば、サイズの異なる数多くの種類の基板100を正確に位置決めすることができる共に、構造を十分に簡略化することができる。
また、この位置決め装置1では、各アーム41の基端部43にそれぞれ取り付けられたピニオンギア51と、各押圧部31に対して1つずつ(一対のアーム41毎に1つずつ)設けられて各押圧部31における一対のアーム41にそれぞれ取り付けられている各ピニオンギア51の双方に噛合して各ピニオンギア51をそのスライドに伴って同時に回動させる合計4本のラックギア52と、各ラックギア52をスライドさせるスライド機構53とを備えて回動機構32が構成されている。このため、この位置決め装置1によれば、簡易な構成でありながら、各アーム41を確実に回動させることができる。
また、この位置決め装置1によれば、各ラックギア52に噛合するスライド用ギア61と、スライド用ギア61を回転させるモータ62とを備えてスライド機構53を構成したことにより、モータ62の回転を制御することで、アーム41の回動量を正確かつ容易に制御することができる。
次に、本発明に係る位置決め装置の他の一例としての位置決め装置1A(図7参照)について説明する。なお、上記した位置決め装置1と同じ構成要素については同一の符号を付して重複する説明を省略する。この位置決め装置1Aは、同図に示すように、載置台2Aおよび位置決め機構3Aを備えて構成されている。
この場合、図7〜9に示すように、載置台2Aには、上記した位置決め装置1の載置台2と同様にして、縁部22a,22bに挿通孔23a〜23dが形成されている。また、載置台2Aには、位置決め機構3Aにおける後述するバー81a,81bを挿通させる長孔25a,25b(以下、区別しないときには「長孔25」ともいう)が矢印Xの方向に沿って形成されている。この場合、この位置決め装置1Aでは、図7に示すように、載置台2Aにおける載置面21の中心部21aから長孔25aにおける縁部22c側の端部までの矢印Xの方向に沿った各長さL5と、中心部21aから長孔25bにおける縁部22d側の端部までの矢印Xの方向に沿った各長さL6とが互いに等しく規定されている。また、長孔25a,25bは互いに同じ長さに形成されている。つまり、長孔25aの形成位置、および長孔25bの形成位置は、中心部21aを挟んで互いに対向する位置であって載置面21における矢印Xの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間する位置に規定されている。
位置決め機構3Aは、図7,8に示すように、2つの押圧部(本発明における第1押圧部)31a,31b(以下、区別しないときには「押圧部31」ともいう)、回動機構32A、2つの押圧部(本発明における第2押圧部)71a,71b(以下、区別しないときには「押圧部71」ともいう)、および移動機構72を備えて、載置台2の載置面21に載置されている基板100aの中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100aを位置決め可能に構成されている。
回動機構32Aは、図7,8に示すように、4つのピニオンギア51a〜51d、2つのラックギア52a,52b(本発明における第1ラックギア)、およびスライド機構53A(本発明における第1スライド機構)を備えて構成されている。スライド機構53Aは、図7〜9に示すように、スライド用ギア61a(本発明における第1スライド用ギア)、モータ62a(本発明における第1回転機構)、および制御部63(図7参照)を備えて構成されている。
図7〜9に示すように、押圧部71aは、バー81aを備えて構成され、押圧部71bは、バー81b(以下、バー81a,81bを区別しないときには「バー81」ともいう)を備えて構成されている。バー81は、図9に示すように、例えば円柱状に形成されると共に、移動機構72のラックギア54a,54b(本発明における第2ラックギア:以下、区別しないときには「ラックギア54」ともいう)における各々の先端部に下端部83が取り付けられている。また、バー81は、載置台2Aの長孔25に挿通されてその上端部82が載置台2Aの載置面21から上方に突出するように構成されている。また、バー81は、ラックギア54の移動に伴い、長孔25に沿って(図7,8に示す矢印Xの方向に沿って)移動可能に構成されている。この場合、長孔25a,25bの形成位置が上記したように規定されているため、バー81a,81b(つまり、押圧部71a,71b)は、中心部21aを挟んで互いに対向すると共に、載置面21における矢印Xの方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間している。
移動機構72は、2つのラックギア54a,54b、およびスライド機構53B(本発明における第2スライド機構)を備えて構成されている。ラックギア54は、図7,8に示すように、各押圧部71に対して1つずつ設けられている。具体的には、縁部22c側に配置されている押圧部71aに対してラックギア54aが設けられ、縁部22d側に配置されている押圧部71bに対してラックギア54bが設けられている。この場合、各ラックギア54は、後述するスライド用ギア61の回転(回動)に伴ってスライドすることにより、そのスライドによって押圧部71のバー81を移動させる。
スライド機構53Bは、図7〜9に示すように、スライド用ギア61b(本発明における第2スライド用ギア)、およびモータ62b(本発明における第2回転機構)を備えて構成されている。スライド用ギア61bは、その中心軸を中心として回転可能に載置台2の裏面24側に配設されている。この場合、スライド用ギア61bは、ラックギア54a,54bの各基端部に噛合しており、モータ62bによって回転(回動)させられることにより、図7,8に示す矢印Xの方向に沿ってラックギア54a,54bの双方を同時にスライドさせる。この場合、モータ62bは、スライド機構53Aの制御部63によって制御される。
次に、位置決め装置1Aによって基板100aを位置決めする際の動作について、添付図面を参照して説明する。なお、図7に示すように、初期状態において、アーム41a,41b,41c,41dの長手方向と矢印Xの方向とがほぼ一致するように、各アーム41が開いた状態となっているものとする。また、バー81aが長孔25aにおける縁部22c側の端部に位置し、バー81bが長孔25bにおける縁部22d側の端部に位置しているものとする。
図7に示すように、この位置決め装置1Aにおける載置台2の載置面21に基板100aが載置されたときには、制御部63が、モータ62a,62bを制御して、同図および図8に示す矢印C,Mの向きにスライド用ギア61a,61bを回転させる。この際に、図10に示すように、スライド用ギア61aにその基端部が噛合しているラックギア52a,52bが、スライド用ギア61aの回転に伴って矢印Y1,Y2の向きに沿って互いに等しい長さだけ同時にスライドする。また、同図に示すように、ラックギア52aの先端部が噛合しているピニオンギア51a,51bが、ラックギア52aのスライドに伴って同図に示す矢印E,Fの向きに沿って互いに等しい回転量(回転角度)だけ同時に回転し、ラックギア52bの先端部が噛合しているピニオンギア51c,51dが、ラックギア52bのスライドに伴って同図に示す矢印G,H の向きに沿って互いに等しい回転量だけ同時に回転する。
また、スライド用ギア61bの回転に伴い、図10に示すように、スライド用ギア61bにその基端部が噛合しているラックギア54a,54bが矢印X2,X1の向きに沿って互いに等しい長さだけ同時にスライドする。この際に、ラックギア54a,54bの先端部に取り付けられているバー81a,81bがラックギア54a,54bのスライドに伴って矢印X2,X1の向きに沿って(長孔25a,25bに沿って)移動させられる。これにより、同図に示すように、押圧部31a,31bにおけるアーム41a,41bおよびアーム41c,41dが回動して各々の先端部44が基板100aにおける対向する2つ(同図における上下2つ)の外周部102を押圧し、押圧部71a,71bにおける各バー81a,81bが基板100aにおける対向する他の2つ(同図における左右2つ)の外周部102を押圧する。
この場合、この位置決め装置1Aにおいても、上記した位置決め装置1と同様にして、各アーム41a〜41dの先端部44と中心部21aとの間の長さが互いに等しい状態を維持しつつ、各アーム41a〜41dの回動に伴って各先端部44が中心部21aに向けて移動する。したがって、この位置決め装置1Aでは、載置面21に載置された状態において基板100aの中心部101が載置面21の中心部21aに対して矢印Yの方向で位置ずれしているときには(図7参照)、各アーム41a〜41dの先端部44の移動に伴って基板100aの外周部102が先端部44によって押圧されて、その位置ずれの長さだけ基板100aが矢印Yの方向に沿って移動させられる。
また、この位置決め装置1Aでは、ラックギア54a,54bがスライド用ギア61bの回転に伴って互いに等しい長さだけスライドして、そのスライドに伴い、各バー81a,81bと中心部21aとの間の長さが互いに等しい状態を維持しつつ、各バー81a,81bが中心部21aに向けて移動する。したがって、この位置決め装置1Aでは、載置面21に載置された状態において基板100aの中心部101が載置面21の中心部21aに対して矢印Xの方向で位置ずれしているときには(図7参照)、各バー81a,81bの移動に伴って基板100aの外周部102がバー81a,81bによって押圧されて、その位置ずれの長さだけ基板100aが矢印Xの方向に沿って移動させられる。この結果、図10に示すように、基板100aが、位置ずれしている当初の状態(同図に一点鎖線で示す状態)から移動させられて、中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように位置決めされる。
次いで、制御部63は、基板100aの大きさに応じた所定の回転量(回転角度)だけスライド用ギア61a,61bが回転した時点(つまり所定の回動量だけ各アーム41が回動し、所定の移動量だけバー81が移動した時点)で、モータ62a,62bの回転を停止させる。以上により、基板100aの位置決めが終了する。続いて、例えば、基板100aよりも小形の基板(例えば、図5に示す基板100b)が載置台2Aの載置面21に載置されたときには、制御部63は、上記したようにモータ62a,62bを制御して、基板100bの大きさに応じた所定の回転量だけスライド用ギア61a,61bを回転させる。これにより、基板100bの中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100bが位置決めされる。同様にして、基板100bよりもさらに小形の基板(例えば、図6に示す基板100c)が載置台2Aの載置面21に載置されたときには、制御部63が基板100cの大きさに応じた所定の回転量だけスライド用ギア61a,61bを回転させることにより、基板100cの中心部101が載置面21の中心部21aに位置するように基板100cが位置決めされる。
この場合、この位置決め装置1Aにおいても、基板100の一面103の全域を載置面21に接触させた状態で位置決めが行われるため、基板の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、基板100の厚みが薄い場合であっても、自重によって基板100に撓みが生じて正確な位置決めが困難となる事態が確実に防止されている。
また、この位置決め装置1Aにおいても、基板のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めが行われるため、基板のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることが可能となっている。また、この位置決め装置1Aでは、1つのモータ62aで4本のアーム41の全てを回動させると共に、1つのモータ62bで2本のバー81を全て移動させて位置決めを行っている。このため、この位置決め装置1Aにおいても、数多くのエアシリンダを用いて位置決めを行う従来の位置決め装置と比較して、位置決め機構3を簡易に構成することが可能となっている。
このように、この位置決め装置1Aでは、基端部43を中心として回動可能に載置台2Aに取り付けられた一対のアーム41を有する2つの押圧部31が載置面21の対向方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間しかつ中心部21aを挟んで互いに対向する位置に配置され、回動機構32Aが各アーム41を同じ回動量で回動させ、バー81を有する2つの押圧部71が載置面21における2つの押圧部31の対向方向に直交する方向に沿って中心部21aから同じ長さだけそれぞれ離間しかつ中心部21aを挟んで互いに対向する位置に配置され、移動機構72が各押圧部71における各バー81を同じ移動量で移動させる。このため、この位置決め装置1Aでは、2つの押圧部31における各アーム41の先端部44をアーム41の回動によって載置面21の中心部21aに向けて同じ長さずつ移動させると共に、2つの押圧部71における各バー81を載置面21の中心部21aに向けて同じ長さずつ移動させることができる。この結果、基板100のサイズに応じた回動量で各アーム41を回動させると共に、基板100のサイズに応じた移動量で各バー81を移動させることで、サイズの異なる数多くの種類の基板100を、その中心部101が中心部21aに位置するように正確に位置決めすることができる。また、この位置決め装置1Aでは、一面103の全域を載置面21に接触させた状態で基板100を載置可能に載置台2Aが構成されているため、基板の両側部を大きくはみ出させている従来の位置決め装置とは異なり、基板100の厚みが薄い場合であっても、自重によって基板100に撓みが生じるのを確実に防止することができる。また、この位置決め装置1Aでは、アーム41の裏面42が載置台2Aの載置面21に接触した状態でアーム41を回動させているため、基板のサイズに拘わらず、常に同じ高さで位置決めを行うことができる結果、基板のサイズに応じて位置決めする際の高さが異なる従来の位置決め装置とは異なり、基板のサイズに応じて高さ方向の位置を変更する機構を不要とすることができる。したがって、この位置決め装置1Aによれば、サイズの異なる数多くの種類の基板100を正確に位置決めすることができる共に、構造を十分に簡略化することができる。
また、この位置決め装置1Aでは、各アーム41の基端部43にそれぞれ取り付けられたピニオンギア51と、各押圧部31に対して1つずつ設けられて各押圧部31における一対のアーム41にそれぞれ取り付けられている各ピニオンギア51の双方に噛合して各ピニオンギア51をそのスライドに伴って回動させる合計2本のラックギア52a,52bと、各ラックギア52a,52bをスライドさせるスライド機構53Aとを備えて回動機構32Aが構成され、各押圧部71に対して1つずつ設けられて各押圧部71におけるバー81の下端部83がその先端部に取り付けられてバー81をそのスライドに伴って移動させる合計2本のラックギア54a,54bと、各ラックギア54a,54bをスライドさせるスライド機構53Bとを備えて移動機構72が構成されている。このため、この位置決め装置1Aによれば、簡易な構成でありながら、各アーム41を確実に回動させることができると共に、各バー81を確実に移動させることができる。
また、この位置決め装置1Aでは、各ラックギア52a,52bに噛合するスライド用ギア61aとスライド用ギア61aを回転させるモータ62aとを備えてスライド機構53Aが構成され、各ラックギア54a,54bに噛合するスライド用ギア61bとスライド用ギア61bを回転させるモータ62bとを備えてスライド機構53Bが構成されている。このため、この位置決め装置1Aによれば、モータ62a,62bの回転を制御することで、アーム41の回動量およびバー81の移動量を正確かつ容易に制御することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、ピニオンギア51、ラックギア52を備えて回動機構32を構成した例について上記したが、この構成には限定されない。例えば、ピニオンギア51およびラックギア52に代えて、ロッド(リンク)を用いる構成を採用することもできる。この場合、各アーム41にロッドを取り付けて、互いに対向する2つの押圧部31における4本のアーム41に取り付けた各ロッドを同じ長さだけスライドさせることで、上記した回動機構32と同様にして、各アーム41の先端部44と載置面21の中心部21aとの間の各長さが互いに等しい状態を維持しつつアーム41を回動させることができる。また、モータ62を備えてスライド機構53,53A,53Bおよび移動機構72を構成した例について上記したが、モータ62に代えて、エアシリンダを備えたスライド機構を採用することもできる。また、回路基板を製造する製造ライン内において基板100の位置決めを行う際に位置決め装置1,1Aを用いる例について上記したが、例えば、完成した回路基板を回路基板検査装置にセットする際の受け渡し位置に配置して回路基板の位置決めを行う際に用いることもできる。また、回路基板を吸着などによって保持する保持機能を載置台2,2Aに付加することで、回路基板検査装置における回路基板の保持装置として位置決め装置1,1Aを用いることもできる。
1,1A 位置決め装置
2,2A 載置台
3,3A 位置決め機構
21 載置面
21a 中心部
22a〜22d 縁部
25a,25b 長孔
41a〜41h アーム
31a〜31d,71a,71b 押圧部
32,32A 回動機構
42 裏面
43 基端部
44 先端部
45 回転軸
51a〜51h ピニオンギア
52a〜52d,54a,54b ラックギア
53,53A,53B スライド機構
61a,61b スライド用ギア
62a,62b モータ
移動機構 72
81a,81b バー
82 上端部
83 下端部
100a〜100c 基板
101 中心部
102 外周部
103 一面

Claims (6)

  1. 板状体を載置面に載置可能な載置台と、前記載置面に載置されている前記板状体の中心部が前記載置面の所定位置に位置するように当該板状体を位置決めする位置決め機構とを備えた位置決め装置であって、
    前記載置台は、前記板状体の一面の全域を載置面に接触させた状態で当該板状体を載置可能に構成され、
    前記位置決め機構は、その裏面が前記載置面に接触した状態で各々の基端部を中心として各々の先端部が互いに接離するように回動可能に前記載置台に取り付けられた一対のアームを有して構成された4つの押圧部と、当該各押圧部の前記各アームを回動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各先端部で押圧させる回動機構とを備え、
    前記各押圧部のうちの2つは、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって当該所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、
    前記2つの押圧部を除く他の2つの前記押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって前記載置面における前記2つの押圧部の対向方向に直交する方向に沿って前記所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、
    前記回動機構は、前記2つの押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させると共に、前記他の2つの押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させる位置決め装置。
  2. 前記回動機構は、前記各アームの前記基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、前記各押圧部に対して1つずつ設けられて当該各押圧部における前記一対のアームにそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギアの双方に噛合して当該各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計4本のラックギアと、当該各ラックギアをスライドさせるスライド機構とを備えて構成されている請求項1記載の位置決め装置。
  3. 前記スライド機構は、前記各ラックギアに噛合するスライド用ギアと、当該スライド用ギアを回転させる回転機構とを備えて構成されている請求項2記載の位置決め装置。
  4. 板状体を載置面に載置可能な載置台と、前記載置面に載置されている前記板状体の中心部が前記載置面の所定位置に位置するように当該板状体を位置決めする位置決め機構とを備えた位置決め装置であって、
    前記載置台は、前記板状体の一面の全域を載置面に接触させた状態で当該板状体を載置可能に構成され、
    前記位置決め機構は、その裏面が前記載置面に接触した状態で各々の基端部を中心として各々の先端部が互いに接離するように回動可能に前記載置台に取り付けられた一対のアームを有して構成された2つの第1押圧部と、当該各第1押圧部の前記各アームを回動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各先端部で押圧させる回動機構と、その上端部が前記載置面から上方に突出した状態で当該載置面に沿って移動可能なバーを有して構成された2つの第2押圧部と、当該各第2押圧部の前記バーを移動させて前記載置面に載置されている前記板状体の外周部を前記各上端部で押圧させる移動機構とを備え、
    前記各第1押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって当該所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置されると共に当該第1押圧部を構成する前記各アームが互いに同一長に形成され、
    前記回動機構は、前記各第1押圧部における前記各アームを同じ回動量で回動させ、
    前記各第2押圧部は、前記所定位置を挟んで互いに対向する位置であって前記載置面における前記2つの第1押圧部の対向方向に直交する方向に沿って前記所定位置から同じ長さだけそれぞれ離間する位置に配置され、
    前記移動機構は、前記各第2押圧部における前記各バーを同じ移動量で移動させる位置決め装置。
  5. 前記回動機構は、前記各アームの前記基端部にそれぞれ取り付けられたピニオンギアと、前記各第1押圧部に対して1つずつ設けられて当該各第1押圧部における前記一対のアームにそれぞれ取り付けられている一対のピニオンギアの双方に噛合して当該各ピニオンギアをそのスライドに伴って回動させる合計2本の第1ラックギアと、当該各第1ラックギアをスライドさせる第1スライド機構とを備えて構成され、
    前記移動機構は、前記各第2押圧部に対して1つずつ設けられて当該各第2押圧部における前記バーの下端部がその先端部に取り付けられて当該バーをそのスライドに伴って移動させる合計2本の第2ラックギアと、当該各第2ラックギアをスライドさせる第2スライド機構とを備えて構成されている請求項4記載の位置決め装置。
  6. 前記第1スライド機構は、前記各第1ラックギアに噛合する第1スライド用ギアと、当該第1スライド用ギアを回転させる第1回転機構とを備えて構成され、
    前記第2スライド機構は、前記各第2ラックギアに噛合する第2スライド用ギアと、当該第2スライド用ギアを回転させる第2回転機構とを備えて構成されている請求項5記載の位置決め装置。
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