JP2010218369A - 表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラム - Google Patents

表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】セルへの入力制限およびその制限内容を視覚的に直ちに把握できるようにする。
【解決手段】入力制限の理由ごとに表示マーク(以下、入力制限マークとする。)31,32を設定し、その入力制限マーク31,32を入力制限されたセル30の隅に表示する。また、当該入力制限マーク31,32をマウスポインタ37でポイントすることで、入力制限理由がメッセージ33として、吹き出し形式で画面表示される。また、マウスポインタ37が入力制限マーク31,32からはずされると、当該メッセージ33の表示は終了される。これにより、入力制限されているセルがどれであるかと、その入力制限の理由とを、視覚的に迅速にユーザが把握できるという効果が得られる。
【選択図】図3

Description

この発明は表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラムに関し、特に、工程の計画とそれに対する実績とを管理するための表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラムに関する。
近年、スケジュール管理や工程管理のための表形式のユーザインターフェースを用いた製品が開発されている。このような製品では、様々な条件によって、セルへのデータの入力を制限する入力制限(以下、ロックとする。)が設定されることがある。その際、そのセルがロックされていることをユーザに伝える方法として、以下の4つの方法のいずれかが一般的によく用いられている。
(1)入力制限のあるセルへのキー入力を行うと、エラー音が発生し、データの入力、削除または変更ができない旨を知らせる。
(2)入力制限のあるセルへのキー入力を行うと、図16に示すように、エラーメッセージが表示され、データの入力、削除または変更ができない旨を知らせる。
(3)入力制限のあるセルの背景を常にグレー表示にする。
(4)入力制限のあるセルに対してはカーソルの進入を禁止する機能を持たせる(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−137659号公報
上記の(1)〜(4)の従来の方法には、以下のような問題点があった。
上記の(1),(3),(4)の方法では、ユーザは、入力制限されている理由を把握することができない。すなわち、制限内容の理解が困難な場合がある。
上記の(1),(2),(4)の方法では、見た目では区別がつかない。したがって、一度入力を試みないまでは、入力制限があるかどうかが分らないため、手間取る。また、(2)の場合は、エラーメッセージのウインドウを閉じる操作も必要であるため、さらに手間がかかる。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたものであり、表形式のインターフェースにおけるセルへの入力制限およびその制限内容を視覚的に直ちに把握できるようにし、ユーザが手間取ることなく、スムーズに表形式のデータの入力や削除または変更等の操作を行うことができる表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラムを得ることを目的とする。
この発明は、表形式に配列された各セルごとにデータを記憶し、当該セルごとに画面上の予め設定された表示位置に上記データに基づく情報を表示する表形式データ入力支援システムであって、各セルに対し、所定の条件に基づいてデータの入力を制限する入力制限の設定が可能であって、上記入力制限が設定された各セルについての入力制限の設定情報は、セルごとに上記データの属性情報として記憶され、上記入力制限は、その種別ごとに固有の識別番号が付されるものであって、上記入力制限の識別番号ごとに、それに対応する画面表示用の表示マークと、その入力制限の制限内容を記載した文字列からなる画面表示用のメッセージとが入力される入力制限表示パターン入力手段と、入力された上記表示マークおよび上記メッセージを、上記入力制限の識別番号ごとに記憶する入力制限表示パターン記憶手段と、上記データが画面表示されるときに、上記入力制限の設定がなされた各セルについては、上記属性情報に基づいて、上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記表示マークのうちの該当する入力制限の表示マークを当該セル内に画面表示する表示マーク表示手段と、上記表示マーク表示手段により画面表示された上記表示マークに対応する上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記メッセージを画面表示するメッセージ表示手段とを備えた表形式データ入力支援システムである。
この発明は、表形式に配列された各セルごとにデータを記憶し、当該セルごとに画面上の予め設定された表示位置に上記データに基づく情報を表示する表形式データ入力支援システムであって、各セルに対し、所定の条件に基づいてデータの入力を制限する入力制限の設定が可能であって、上記入力制限が設定された各セルについての入力制限の設定情報は、セルごとに上記データの属性情報として記憶され、上記入力制限は、その種別ごとに固有の識別番号が付されるものであって、上記入力制限の識別番号ごとに、それに対応する画面表示用の表示マークと、その入力制限の制限内容を記載した文字列からなる画面表示用のメッセージとが入力される入力制限表示パターン入力手段と、入力された上記表示マークおよび上記メッセージを、上記入力制限の識別番号ごとに記憶する入力制限表示パターン記憶手段と、上記データが画面表示されるときに、上記入力制限の設定がなされた各セルについては、上記属性情報に基づいて、上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記表示マークのうちの該当する入力制限の表示マークを当該セル内に画面表示する表示マーク表示手段と、上記表示マーク表示手段により画面表示された上記表示マークに対応する上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記メッセージを画面表示するメッセージ表示手段とを備えた表形式データ入力支援システムであるので、表形式のインターフェースにおけるセルへの入力制限およびその制限内容を視覚的に直ちに把握できるようにし、ユーザが手間取ることなく、スムーズに工程管理データの入力や削除または変更等の操作を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る工程管理システムが設けられた全体の構成を示した構成図である。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムの内部の構成を示したブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムにおける工程管理データを画面表示した画面表示例を示した説明図である。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムにおける入力制限マークの表示パターン設定データと入力制限テーブルとの一例を示した説明図である。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムにおける処理の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムにおける処理の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る工程管理システムにおける入力制限マークの表示パターン設定データの登録画面の一例を示した説明図である。 この発明の実施の形態2に係る工程管理システムにおける処理の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る工程管理システムにおける工程管理データを画面表示した画面表示例を示した説明図である。 この発明の実施の形態1,2に係る工程管理システムにおける工程管理データのデータ構造の一例を示した説明図である。 この発明の実施の形態3に係る工程管理システムにおける処理の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る工程管理システムにおける工程管理データを画面表示した画面表示例を示した説明図である。 この発明の実施の形態4に係る工程管理システムにおける処理の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る工程管理システムにおける工程管理データを画面表示した画面表示例を示した説明図である。 この発明の実施の形態5に係る工程管理システムにおける入力制限マークの表示パターン設定データの登録画面の一例を示した説明図である。 従来の工程管理データの一例を示した説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表形式データ入力支援システムの一例である工程管理システム1が設置された全体の構成を示した図である。図1に示すように、実施の形態1に係る工程管理システム1はサーバ2にインターネットまたはLAN等の通信網3を介して接続されている。また、通信網3にはデータベース4が接続され、複数のユーザ間(複数の工程管理システム1間)で工程管理データ(スケジュールデータ)の共有が可能となっており、各ユーザは自身の工程管理システム1からデータベース4内に格納されている工程管理データにアクセスできる構成となっている。なお、図1の例では、工程管理システム1が通信網3に接続されて工程管理データの共有できる構成になっているが、この場合に限らず、工程管理システム1は通信網3に接続せずに単独で使用するようにしてもよいことは言うまでもない。
図2は、この発明の実施の形態1に係る工程管理システム1の内部構成を示した図である。実施の形態1に係る工程管理システム1はパーソナルコンピュータ等の計算機から構成され、この発明の実施の形態1に係るソフトウエアである表形式データ入力支援プログラムの一例である工程管理プログラムを実行するためのハードウエアである。実施の形態1に係る工程管理システム1は、図2に示すように、内部にCPU11が設けられ、CPU11には、内部バス12を介して、キーボードおよびマウス等によりデータの入力が行われる入力部13と、ディスプレイ等の表示装置により工程管理データ等の表示を行う表示部14と、プリンタ等により工程管理データ等の印刷を行う印刷部15と、通信網3を介してサーバ2等の外部装置との通信を行う通信部16と、工程管理処理および工程管理データ入力処理等の種々の処理を行うための工程管理プログラムが記憶されている工程管理プログラム記憶部17と、当該工程管理プログラムにより作成された工程管理データを記憶する工程管理データ記憶部18と、ROM19と、RAM20とが接続されている。
工程管理プログラム記憶部17は、工程管理データやスケジュールデータの入力、編集、管理、表示、印刷等を行うための工程管理プログラムを格納しており、例えば、後述の図5、図6、図8、図11、図13等に示したフローチャートに従うコンピュータプログラムを格納している(但し、これらのコンピュータプログラムをすべて格納する必要はなくこれらの中の全部または一部を適宜格納している)。これらのコンピュータプログラムは、CPU11により実行される。
この発明に係る工程管理システム1は、図3に示すように、複数のセルが行方向(横方向)および列方向(縦方向)に配列された表形式のインターフェース(スプレッドシート)を備え、当該インターフェースにより、各セルごとにデータを入力してそれを記憶し、予め設定された画面上の表示位置に、各セルごとに、当該データに基づく情報を表示して、表形式の工程管理データを作成および管理するシステムである。工程管理データには、図3に示すように、例えば、工程の作業名、作業日数(予定)、計画開始日(予定)、計画終了日(予定)、作業担当などのデータが含まれ、さらに、必要に応じて、例えば、作業終了率(実績)、実際開始日(実績)、実際終了日(実績)などのデータも含み得る。このような工程管理データにおいては、種々の条件により、入力が制限されることがある。そのような条件の例としては、例えば、計上済み期間への作業入力や、計上済み期間の作業に影響する変更、削除などは行えないので、それらの条件に該当する場合には、そのセルへの入力を制限する制限処理が施される。また、計画(予定)のデータは入力可能であるが、実績に関するデータは変更できないため、これに該当するセルについても入力制限処理が施される。この発明においては、当該工程管理データにおけるセルへの入力制限を施したときに、その入力制限を視覚的に直ちに把握できるようにしたものである。具体的には、入力制限の理由ごとに個別のマークを設定し、そのマークを各セルの隅に表示するようにした。また、ユーザが該マークをマウスでポイントすることで、入力制限理由が画面表示される構成にした。
この方法を実現するためのポイント(機能)には、以下の3点が挙げられる。
(I)セルの入力制限マーク表示方法(手段)
図3(a),(b)に例を示すように、入力制限に対応した入力制限マーク31,32を、入力制限されているセル30に表示する。複数の入力制限にセルが該当した場合には、そのセル上には、複数の入力制限マークを表示する必要があるので、表示位置の指定方法についても適宜設定可能とする。なお、図3(a),(b)の例では、セル30に対する入力制限の個数は2個であり、一方の入力制限マーク31は○であり、他方の入力制限マーク32は□となっている。
(II)入力制限内容のメッセージ表示方法(手段)
各入力制限マーク31,32がどのような制限内容を表しているのかを、図3(a),(b)に示すように、メッセージ33,34を画面表示することで、ユーザが確認できるようにする。図3(a)では、入力制限マーク31の制限内容をメッセージ33で画面表示する例を示し、図3(b)では、入力制限マーク32の制限内容をメッセージ34で画面表示する例を示している。
(III)各入力制限に対する表示パターンの編集方法(手段)
ユーザが入力制限マークの表示位置などをカスタマイズできるよう、入力制限ごとに入力制限マークの表示パターンを編集できるようにする。
上記の各ポイント(I)〜(III)の具体的な実施形態の一例を以下にまとめる。
(I)セルの入力制限マーク表示方法(手段)について
入力制限マーク31,32の表示位置をセル30の四隅(右上、右下、左上、左下)から選択して設定し、その位置に表示する。なお、入力制限マークを複数個表示する場合には、選択設定された位置に、予め設定された順番で(例えば、後述の入力制限番号(ID番号)順に)、等間隔で順次表示する。なお、選択設定された位置が、右上および右下の場合には右つめ表示とし、左上および左下の場合には左つめ表示とする。
図4(a)に、入力制限マークの表示パターン設定データ形式の一例を示す。図4(a)に示すように、入力制限マークの表示パターン設定データ形式には、各入力制限の種別に対して付せられた固有の識別番号である入力制限番号(ID番号)と、各入力制限の名称である入力制限名、入力制限が施される条件または理由である入力制限条件、入力制限マークの表示/非表示を切り替えるマーク表示切替、入力制限マーク(表示マークの種類)、マークの色、セル内のマークの表示位置、および、入力制限内容を説明した画面に表示されるメッセージ等の各項目が含まれる。これらの表示パターン設定データの各項目の内容は予めデフォルト値が設定されていてもよいし、ユーザが設定するようにしてもよい。なお、登録された表示パターン設定データは、図1に示すデータベース4内に格納されて全ユーザ共通としてもよく、あるいは、図2に示す工程管理データ記憶部18内またはRAM20内に格納されてユーザごととしてもよい。
なお、図4(a)に示す入力制限マークの表示パターン設定データは、入力制限の内容ごとに設定されるので、その個数は入力制限数(n個)だけ存在する。設定方法(登録方法)については、図7の入力画面によりユーザがデータを入力して行う。これについては後述する。なお、入力制限番号については、ユーザが入力するものではなく、登録順に自動採番されることとする。また、各入力制限のリストは、入力制限番号順に(すなわち、1〜nまで順に)、図4(b)に示すような入力制限テーブルに登録されており、図4(b)の入力制限テーブルと図4(a)の入力制限マークの表示パターン設定データとの間にはリンクが張られているため、図4(a)の入力制限マークの表示パターン設定データを新たに登録すると、図4(b)の入力制限テーブルにそれが追加され、自動更新される。
また、さらに詳細にいえば、図4(a)の入力制限マークの表示パターン設定データは、各セルのセルデータ内の属性データとして記憶される。以下に説明する。
この発明の工程管理データのデータ構造を図10に示す。工程管理データは、図10に示すように、全体の表属性とセルデータとから構成される。このうちの全体の表属性には、用紙の大きさ、余白、用紙の置く向き(横向き、縦向き)、表の行数および列数、タイトルなどの表全体に関するデータが含まれる。また、セルデータは、各セルごとに記憶されるものであって、図10に示すように、データとセル属性とから構成される。なお、データとしては、例えば、数字やかなあるいは漢字などの1以上の文字からなる文字列か、あるいは、数値、あるいは、計算式等から構成される。また、セル属性には、書体、文字サイズ、割り付け、入力制限属性などが含まれる。図4(a)の入力制限マークの表示パターン設定データは、このセル属性内の入力制限属性として格納される。
図5に、セルの入力制限マーク表示方法の処理の流れを示す。本実施の形態1では、工程管理データの表形式のスプレッドシートを表示する際に、それの各セルについて、当該セルが、入力制限テーブルに登録されている全ての入力制限(n個)のうちのいずれかの入力制限に合致するか否かを、セルデータと入力制限条件とを比較することにより、順次確認していき、該当する入力制限があれば、それに対応する入力制限マークを当該セルに表示する。具体的な処理としては、図5に示すように、ステップS1およびステップS9のループ1において、工程管理データのスプレッドシートの行数(l行)を超えたか否かを判定する。超えていれば、ループ1を抜けて処理を終了する。超えていなければ、ステップS2およびステップS8のループ2において、工程管理データのスプレッドシートの列数(m列)を超えたか否かを判定する。超えていれば、ループ2を抜けて、ループ1の判定に戻る。超えていなければ、1列目から順に、各列(j列)ごとに、ステップS3およびステップS7のループ3において、入力制限番号の総数(n個)を超えたか否かを判定する。超えていれば、ループ3を抜けてループ2の判定に戻る。超えていなければ、各入力制限番号(k)ごとに、順に、ステップS4において、i行j列のセルが入力制限番号(k)の入力制限条件に該当するか否かを判定する。該当する場合は、ステップS5において、i行j列のセルに対して、入力制限をかける処理を行うとともに、ステップS6において、当該セルに対して入力制限番号(k)の入力制限マークを表示する処理を行う。これらの処理を各ループを抜けるまで、繰り返す。
すなわち、図5の処理においては、最初に、工程管理データのスプレッドシートの1行目の1列目のセルに対して、すべての入力制限番号の入力制限条件(1〜nまで)に該当するか否かを判定し、該当していればステップS5およびS6の処理を行い、一方、該当してなければ何も処理せずに、次に、1行目の2列目のセルに対して同様の処理を行い、次に、1行目の3列目というように順に行っていき、1行目のm列まで終了したら、次は2行目の1列からm列までというように順に行っていき、最後の列であるl列まで、工程管理データのスプレッドシートのすべての行および列のセルに対して、入力制限マークの表示が必要な場合にはステップS5およびS6の処理を行っていき、必要でない場合はそのまま何も処理しないで、工程管理データのスプレッドシートにおける入力制限が施されている各セルに対して、該当する入力制限マークの表示を順次行っていく。
なお、図4(a)の入力制限マークの表示パターン設定データ形式において、マーク表示切替(ON・OFF)の設定ができることを上述したが、当該マーク表示切替は、全ての入力制限マークの表示切替(ON・OFF)を一度に行ってもよいが、入力制限マークごとに個別に切り替えるようにしてもよい。すなわち、全ての入力制限マークの表示切替(ON・OFF)を一度に行う場合には、全ての入力制限マークの表示切替(ON・OFF)ができるアイコン(画面上のボタン)を設けておいて、それをユーザがクリックすることにより、全ての入力制限マークの表示/非表示を切り替えるようにする。一方、入力制限マークごとに個別に切り替える場合には、各入力制限マークごとに、それの表示切替(ON・OFF)ができるように、n個のアイコン(画面上のボタン)を設けておいて、それらをユーザが選んでクリックすることにより、各入力制限マークごとに表示/非表示を切り替えできるようにする。なお、当該アイコンには、各入力制限マークを表示するようにすれば、ユーザにとって分かりやすく、操作ミスを防ぐことができる。
(II)入力制限内容のメッセージ表示方法(手段)について
本実施の形態1においては、メッセージ表示方法として、ユーザが入力制限マークをポイントした時に、メッセージ表示を行うこととする。すなわち、図3(a),(b)に示すように、セルに対して入力制限マーク31,32が画面表示されているときに、ユーザが、マウスを用いて、マウスポインタ37により、画面に表示されている入力制限マーク31,32の中のいずれか1つをポイントすると、当該入力制限マーク31または32に対応する入力制限の内容を吹き出しによりメッセージとして表示する。図6に入力制限内容のメッセージ表示処理のフローチャート図を示す。
図6に示すように、まず、ステップS11で、入力制限マークが、マウスでポイントされているかを判定する。マウスでポイントされているか否かの判定は、CPU11によりマウスポインタ37の位置を検出し、マウスポインタ37の検出位置と各入力制限マークの表示位置とを比較して、一致するものがあれば、ポイントされていると判定する。また、そのときに、いずれの入力制限マークがポイントされているかについても検出する。ステップS11の判定により、いずれかの入力制限マークがポイントされていると判定されたら、その入力制限マークの入力制限の内容を図4に示した入力制限表示パターン設定データのメッセージの項目から抽出して、当該内容をメッセージとして画面表示する。その際のメッセージの表示パターンは、図3(a),(b)に示すように、吹き出し形式とするが、それに限定されるものではなく、ユーザにとってわかりやすいパターンであれば、種々のパターンに適宜設計可能である。また、その入力制限マークからマウスポインタ37がはずれたら、当該メッセージの表示を終了させる。
(III)各入力制限に対する表示パターンの編集方法(手段)について
本実施の形態1においては、入力制限に対する入力制限マークおよびメッセージの表示パターンは自由に編集定義可能とする。すなわち、図4(a)に示した入力制限表示パターン設定データの内容を更新することにより、編集可能である。表示パターンは、全ユーザ共通でも、ユーザごとでも、いずれも可能とし、画面上での編集も可能とする。入力制限マーク(表示マーク)、マーク色及びマーク表示位置は、所定の選択肢から選択する。図7に、図4に示した入力制限表示パターン設定データの内容を更新するための定義画面例を示す。図7の定義画面は図2の入力部13に含まれる。図7の定義画面における、入力制限名、マーク表示切替(ON・OFF)、表示マーク、マーク色、表示位置、メッセージ等の所定の入力欄に内容を入力するか、あるいは、それらの入力欄にすでに入力されている内容を変更するかにより、図4に示した入力制限表示パターン設定データの内容を登録または更新することができる。
以上のように、この発明は、上記の実施の形態1で説明したように、工程管理データのスプレッドシートのセルに対して入力制限処理を施す場合に、予めそれらの入力制限の内容ごとに異なる入力制限マークを設定しておき、その入力制限マークを該当するセルの隅に表示するようにしたので、入力制限されているセルか否かを、ユーザが視覚的に直ちに把握することができる。また、その入力制限マークにマウスポインタを当てるだけで、入力制限された理由がメッセージとして画面表示されるので、ユーザが容易に入力制限内容を理解することができる。これにより、ユーザは、入力制限(ロック)されているセルがどれで、また、その理由が何であるかを、視覚的に迅速に把握でき、手間取ることなく、スムーズに工程管理データの入力や削除または変更等の操作を行うことができるという効果を奏する。
実施の形態2.
本実施の形態2においては、上述の実施の形態1で一実施形態を示した(II)入力制限内容のメッセージ表示方法(手段)の他の実施形態について説明する。ここでは、実施の形態1と異なる点のみを説明し、他の構成および動作については実施の形態1とすべて同じとする。
上述の実施の形態1においては、ユーザがマウスで入力制限マークをポイントしたときにメッセージが画面表示される例について説明したが、本実施の形態2においては、入力制限マークではなく、セルをマウスでポイントしたときに、当該セルに含まれている全ての入力制限内容を示すメッセージが同時に画面表示されるようにする。図8にフローチャートを示し、図9に表示画面の一例を示す。
図8に示すように、まず、ステップS21で、セルがマウスでポイントされているかを判定する。マウスでポイントされているか否かの判定は、マウスポインタ37の位置を検出し、検出したマウスポインタ37の位置と各セルの表示位置とを比較して、一致するものがあれば、ポイントされていると判定する。また、そのときに、いずれのセルがポイントされているかも検出する。ステップS21の判定により、いずれかのセルがポイントされていると判定されたら、ステップS22およびステップS25のループにおいて、そのセルが入力制限番号1からnのいずれに該当しているのかにつき、入力制限番号順に、順次、ステップS23で判定していく。判定の方法としては、例えば、工程管理データの表データのデータ構成が図10に示すようなものである場合には、そのうちのセル属性の中の入力制限属性のデータを参照して確認する。入力制限属性のデータには、各セルごとに、該当入力制限の入力制限番号の数値が格納されている。ステップS23の判定により、該当する入力制限番号(k)がわかったら、ステップS24で当該入力制限番号(k)をRAM20に記憶していく。ステップS22およびS25のループで、すべての入力制限番号(k=1〜n)についての判定が終わったら、ループを抜けて、次に、ステップS26で、RAM20に記憶した全ての入力制限番号に該当する入力制限の内容を図4に示した入力制限表示パターン設定データのメッセージの項目からそれぞれ抽出して、図9に示すように、それらをメッセージ35として各入力制限マーク31,32とともに画面表示する。その際のメッセージ35の表示パターンは、図9に示すように吹き出し形式とするが、それに限定されるものではなく、ユーザにとってわかりやすいパターンであれば、種々のパターンに適宜設計可能である。また、そのセルからマウスポインタ37がはずれたら、メッセージ35の表示を終了させる。
以上のように、本実施の形態2においては、上述の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さらに、セルをマウスポインタでポイントすることにより、当該セルに施されたすべての入力制限の内容が一度に表示されるようにしたので、ユーザの手間がより少なくなり、さらに迅速に視覚的に入力制限の内容を把握することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3においては、上述の実施の形態1および2で示した(II)入力制限内容のメッセージ表示方法(手段)のさらなる別の実施形態について説明する。ここでは、実施の形態1および2と異なる点のみを説明し、他の構成および動作については実施の形態1および2とすべて同じとする。
本実施の形態3においては、入力制限マークを表示する際に、セルに表示された入力制限番号を記憶しておき、記憶した入力制限番号(k)をもとに現在画面上に表示されている全ての入力制限マークの入力制限内容を表示する。図11に、フローチャートを示す。
図11のフローチャートにおいて、ステップS1〜S9の処理の内容は、図5に示した各ステップと同じである。図11と図5の違いは、図11においては、ステップS6の後にステップS31が追加されている点と、ステップS9の後にステップS32が追加されている点である。従って、ここでは、ステップ31とステップS32の処理の内容についてのみ説明する。
ステップS31では、ステップS6の処理で表示した入力制限マークに該当する入力制限番号(k)をRAM20に一時的に記憶する。
ステップS32では、ステップS31で一時的に記憶した全ての入力制限番号に該当する入力制限の内容を、図4に示した入力制限表示パターン設定データのメッセージ欄からそれぞれ抽出して、図12に示すように、それらをまとめて1つのメッセージとして各入力制限マークとともに画面表示する。その際のメッセージの表示パターンは、図12に示すように、吹き出し形式とするが、それに限定されるものではなく、ユーザにとってわかりやすいパターンであれば、種々のパターンに適宜設計可能である。また、ユーザがマウスでドラッグすることにより、当該メッセージ36の表示位置は画面上で容易に移動できるものとする。また、メッセージ36は常に画面に表示しておいてもよいが、表示/非表示を切り替えるためのアイコンを画面に表示しておいて、それにより、表示/非表示(ON/OFF)を切り替えられるようにしておいてもよい。
以上のように、本実施の形態3においては、上述の実施の形態1および2と同様の効果が得られるとともに、さらに、セルに入力制限表示マークを表示する際に、それらに該当する入力制限番号を記憶しておき、セルに施されたすべての入力制限の内容をメッセージとして一度に表示し、ユーザが必要なときに、いつでも全ての入力制限の内容を参照することができるようにしたので、より迅速に視覚的に入力制限の内容を把握することができる。
実施の形態4.
本実施の形態4においては、上述の実施の形態1〜3で説明した(II)入力制限内容のメッセージ表示方法(手段)のさらに別の例について説明する。ここでは、実施の形態1〜3と異なる点のみを説明し、他の構成および動作については実施の形態1〜3とすべて同じとする。
本実施の形態4では、メッセージ表示だけでなくボタン操作も可能にする。すなわち、ユーザがマウスポインタ37で入力制限マークをポイントした時に、その入力制限マークに該当する入力制限名を表示する(図14(a)参照)。さらに、ユーザがその入力制限マークをクリックした場合は、吹き出しで入力制限の内容を示すメッセージを表示する(図14(b)参照)。さらに、その際に、メッセージの内容に対する変更処理を自動で実行するための自動変更ボタンを表示し、ユーザが当該自動変更ボタンをクリックした際には、実行された処理の内容を表示する(図14(c)参照)。
図13に、本実施の形態4の方法のフローチャートを示し、図14に画面表示例を示す。図13に示すように、まず、ステップS41で、ユーザによってマウスポインタ37で入力制限マークがポイントされているか否かを判定し、ポイントされていると判定した時には、ステップS42で、図14(a)に示すように、その入力制限マーク32に該当する入力制限名38を吹き出しで表示する。次に、ユーザによってその入力制限マーク32がマウスでクリックされたか否かを判定し、クリックされた場合は、ステップS44で、図14(b)に示すように、吹き出しで入力制限の内容を示すメッセージ39を表示する。この際に、メッセージ39で示した入力制限の内容を変更する変更処理を自動で実行するためのアイコンからなる自動変更ボタン40も同時に表示する。ユーザが当該自動変更ボタン40をクリックした場合には、メッセージ39で示した入力制限の内容を変更する変更処理を自動で行って、図14(c)に示すように、自動的に実行した処理の内容41を吹き出しで表示する。なお、図14(b),(c)では、入力制限する実行モードを、入力可能な計画モードに切り換えて、入力制限処理を解除して書き込み可能な状態にした例を示している。なお、自動変更処理により変更される入力制限の変更後の内容については(すなわち、どの設定をどのように変更するかについては)、各入力制限の内容ごとに予め設定されているものとする。
以上のように、本実施の形態4においては、上述の実施の形態1〜3と同様の効果が得られるとともに、さらに、メッセージ表示だけでなくボタン操作も可能にするようにし、ユーザによって当該ボタンが操作されたときには、入力制限の設定の変更を自動的に行うことができるようにしたので、利便性をさらに向上させることができる。
なお、上述の説明においては、本実施の形態4を、実施の形態1〜3のいずれかと組み合わせる例について説明したが、その場合に限らず、本実施の形態4は、後述する実施の形態5,6とも組み合わせ可能であることは言うまでもない。
実施の形態5.
本実施の形態5においては、上述の実施の形態1で示した(III)各入力制限に対する表示パターンの編集方法(手段)の他の実施形態について説明する。ここでは、実施の形態1と異なる点のみを説明し、他の構成および動作については実施の形態1とすべて同じとする。なお、本実施の形態5においては、実施の形態1の変形例として説明するが、その場合に限らず、本実施の形態5を、実施の形態2〜4のいずれの実施形態とも組み合わせ可能である。
本実施の形態5においては、入力制限だけでなくヘルプ(操作案内)などへの応用について説明する。すなわち、入力制限マークとして説明したマークを、セルへの入力制限のみでなく、操作案内のマークとして用い、そのメッセージも表示可能にする。これにより、セルごとに簡易ヘルプをつけるなどの応用ができる。
図15に、表示パターン設定画面の一例を示す。基本的に、図7に示した定義画面と同じであるが、図7との違いは、図15においては、種別として、入力制限の定義であるか、操作案内の定義であるかを、ボタンにより選択入力するようになっている点である。本実施の形態5では、当該ボタンにより、登録する入力制限マークが、入力制限であるか、操作案内であるかを選択入力する。これにより、入力制限マークを、セルへの入力制限のみでなく、操作案内のマークとして用い、ユーザがマウスでポイントしたときに、操作案内のメッセージが吹き出しで画面表示されるので、ユーザから操作案内についてよくある質問については、その操作案内をメッセージで画面表示するようにすれば、ユーザはヘルプ機能で検索して操作案内を探す手間がなく、簡単に操作案内を参照することができる。
以上のように、本実施の形態5においては、上述の実施の形態1〜4と同様の効果が得られるとともに、さらに、入力制限マークとして説明したマークを、セルへの入力制限のみでなく、操作案内のマークとして用い、そのメッセージも指定可能にするようにしたので、入力制限(ロック)操作だけでなく、マーク表現による簡易ヘルプ機能としての利用も可能となり、操作性および利便性に優れる。
実施の形態6.
本実施の形態6においては、上述の実施の形態1で示した(III)各入力制限に対する表示パターンの編集方法(手段)の別の実施形態について説明する。ここでは、実施の形態1と異なる点のみを説明し、他の構成および動作については実施の形態1とすべて同じとする。なお、本実施の形態6においては、実施の形態1の変形例として説明するが、その場合に限らず、本実施の形態6を、実施の形態2〜4のいずれかの実施形態と組み合わせてもよいことは言うまでもない。
本実施の形態6においては、文字の色及びセルの背景色も変更可能にする。すなわち、セルへのマーク表示だけでなく、入力制限に応じて、文字の色やセルの背景色も変更可能とし、識別を容易にする。以下にその例を挙げる。
例)セル特有の入力制限の場合は、入力制限マークを表示する。
列単位での入力制限の場合は、セルに表示される文字の色を変更する。
行単位での入力制限の場合は、セルの背景色を変更する。
以上のように、本実施の形態6においては、上述の実施の形態1〜5と同様の効果が得られるとともに、さらに、文字の色及びセルの背景色も変更可能にするようにしたので、より視覚的にユーザが入力制限処理が施されているセルがどれであるかを迅速に把握することができる。
なお、上記の実施の形態1〜6においては、工程管理データを入力および管理するための表形式データ入力支援システムおよび表形式データ入力支援プログラムについて説明したが、その場合に限らず、この発明は、表形式のインターフェースを有するものであれば、種々のシステムおよびプログラムに適用可能であることは言うまでもない。
1 工程管理システム、2 サーバ、3 通信網、4 データベース、11 CPU、12 内部バス、13 入力部、14 表示部、15 印刷部、16 通信部、17 工程管理プログラム記憶部、18 工程管理データ記憶部、19 ROM、20 RAM。

Claims (9)

  1. 表形式に配列された各セルごとにデータを記憶し、当該セルごとに画面上の予め設定された表示位置に上記データに基づく情報を表示する表形式データ入力支援システムであって、
    各セルに対し、所定の条件に基づいてデータの入力を制限する入力制限の設定が可能であって、上記入力制限が設定された各セルについての入力制限の設定情報は、セルごとに上記データの属性情報として記憶され、
    上記入力制限は、その種別ごとに固有の識別番号が付されるものであって、
    上記入力制限の識別番号ごとに、それに対応する画面表示用の表示マークと、その入力制限の制限内容を記載した文字列からなる画面表示用のメッセージとが入力される入力制限表示パターン入力手段と、
    入力された上記表示マークおよび上記メッセージを、上記入力制限の識別番号ごとに記憶する入力制限表示パターン記憶手段と、
    上記データが画面表示されるときに、上記入力制限の設定がなされた各セルについては、上記属性情報に基づいて、上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記表示マークのうちの該当する入力制限の表示マークを当該セル内に画面表示する表示マーク表示手段と、
    上記表示マーク表示手段により画面表示された上記表示マークに対応する上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記メッセージを画面表示するメッセージ表示手段と
    を備えたことを特徴とする表形式データ入力支援システム。
  2. 上記入力制限表示パターン入力手段は、上記表示マークをセル内に表示する際のセル内の表示位置がさらに入力され、
    上記入力制限表示パターン記憶手段は、入力された上記表示位置を、上記表示マークおよび上記メッセージとともに記憶し、
    上記表示マーク表示手段は、上記表示マークを、上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記表示位置に画面表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表形式データ入力支援システム。
  3. 上記メッセージ表示手段は、マウスポインタにより上記表示マークがポイントされたときに、当該表示マークに対応する上記メッセージを上記入力制限表示パターン記憶手段から読み出して画面表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表形式データ入力支援システム。
  4. 上記メッセージ表示手段は、マウスポインタにより上記セルがポイントされたときに、当該セル内に表示されているすべての表示マークに対応する上記メッセージを上記入力制限表示パターン記憶手段から読み出して同時に画面表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表形式データ入力支援システム。
  5. 上記表示マーク表示手段によって上記表示マークが画面表示されるときに、画面表示された当該表示マークのすべてに対応する入力制限の識別番号を一時的に記憶する識別番号一時記憶手段をさらに備え、
    上記メッセージ表示手段は、上記識別番号一時記憶手段に記憶された上記識別番号に対応する上記メッセージをすべて上記入力制限表示パターン記憶手段から読み出して画面表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表形式データ入力支援システム。
  6. 上記入力制限表示パターン入力手段は、上記入力制限の名称がさらに入力され、
    上記入力制限表示パターン記憶手段は、入力された上記入力制限の名称も記憶しているものであって、
    上記メッセージ表示手段は、マウスポインタにより上記表示マークがポイントされたときに、当該表示マークに対応する上記入力制限の名称を上記入力制限表示パターン記憶手段から読み出して画面表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表形式データ入力支援システム。
  7. 上記メッセージ表示手段は、上記表示マークがクリックされたときに、当該表示マークに対応する上記メッセージを上記入力制限表示パターン記憶手段から読み出して画面表示することを特徴とする請求項6に記載の表形式データ入力支援システム。
  8. 上記メッセージ表示手段により上記メッセージが表示されたときに、上記メッセージに対応する入力制限の設定の変更が指示入力されるアイコンを画面表示するアイコン表示手段と、
    上記アイコンがクリックされたときに、上記メッセージに対応する入力制限の設定内容を、予め定められた所定の内容に変更する入力制限設定変更手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の表形式データ入力支援システム。
  9. 表形式に配列された各セルごとにデータを記憶し、当該セルごとに画面上の予め設定された表示位置に上記データに基づく情報を表示する表形式データ入力支援プログラムであって、
    各セルに対し、所定の条件に基づいてデータの入力を制限する入力制限の設定が可能であって、上記入力制限が設定された各セルについての入力制限の設定情報は、セルごとに上記データの属性情報として記憶され、
    上記入力制限は、その種別ごとに固有の識別番号が付されるものであって、
    上記入力制限の識別番号ごとに、それに対応する画面表示用の表示マークと、その入力制限の制限内容を記載した文字列からなる画面表示用のメッセージとが入力される入力制限表示パターン入力手段と、
    入力された上記表示マークおよび上記メッセージを、上記入力制限の識別番号ごとに記憶する入力制限表示パターン記憶手段と、
    上記データが画面表示されるときに、上記入力制限の設定がなされた各セルについては、上記属性情報に基づいて、上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記表示マークのうちの該当する入力制限の表示マークを当該セル内に画面表示する表示マーク表示手段と、
    上記表示マーク表示手段により画面表示された上記表示マークに対応する上記入力制限表示パターン記憶手段に記憶された上記メッセージを画面表示するメッセージ表示手段と
    してコンピュータを機能させるための表形式データ入力支援プログラム。
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