JP2010218108A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
デバイス間で実行されるデータ転送に係るレイテンシを制御することで、当該データ転送を含む情報処理を首尾良く実行する。
【解決手段】
開示の情報処理装置の一形態では、複数のデバイスと複数のスイッチとを有し、一の該デバイスと他の該デバイスとは一つ以上の該スイッチを介してデータの送受信を行い、該各スイッチは該データを蓄積する一つ以上のバッファを備える情報処理装置であって、データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの備えるべきバッファの数である目標バッファ数を取得するバッファ情報取得手段と、前記経路に存在するスイッチが備えるバッファの数が前記バッファ情報取得手段によって取得された目標バッファ数となるように、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定するスイッチ制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置内のデバイス間においてデータ転送を行う際、データ転送に係るレイテンシを制御する技術に関する。
一般に、画像データやその他のデータを扱うデジタル複写機、複合機(MFP)等の情
報処理装置では、デバイス間のインタフェースにPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが使用されている。
しかし、パラレル方式のPCIバスでは、レーシングやスキューなどの問題があり、高速・高画質の画像形成装置で使用するには転送レートが低い。そのため、最近ではPCIバスのようなパラレル方式のインタフェースに代えて、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)1394やUSB(Universal Serial Bus)等の高速シリアルインタフェースの使用が検討されている。例えば、特許文献1によれば、内部インタフェースとして、IEEE1394やUSB等の高速シリアルインタフェースを使用することが提案されている。
また、他の高速シリアルインタフェースとして、PCIバス方式の後継規格にあたるPCI Express(登録商標)なるインタフェースも提案され、実用化の段階にきている(例えば、非特許文献1参照)。このPCI Express(登録商標)システムは、概略的には、例えば非特許文献1中の図1等に示されるようなルートコンプレックス−スイッチ(任意階層)−デバイス等のツリー構造(木構造)によるデータ通信網として構成されている。このPCI Express(登録商標)を内部バスに用いたMFPなども提案されている。
ここでは、図6、7で示すような情報処理装置(例えば、プリンタやMFP内部)を例に考えることとする。図6で示す情報処理装置は、制御部(ルートコンプレックス)、デバイスA、B、スイッチAを有し、デバイスA、B間でデータ転送を行う際、データはスイッチAを介して転送される。さらに、図7で示すように、スイッチAは、データ転送を遅延させるバッファを複数備えているものとする。そして、図6で示す情報処理装置においては、スイッチAの1つの出力ポートに瞬間的に過大なトラフィックが発生することや、データ転送先のデバイスの負荷が高いためにスイッチAの出力ポートで一時的にデータ転送の待ちが発生することがある。
一方、図8で示すように、デバイス間でデータ転送を行う際のレイテンシは、「レイテンシ」=「蓄積データ量(スイッチのバッファ数)」÷「スイッチの出力転送レート」という関係がある。すなわち、「スイッチの出力転送レート」が一定である場合、「蓄積データ量(スイッチのバッファ数)」が大きくなると、「レイテンシ」は大きくなるという関係がある。
上記「レイテンシ」の特性を考慮すると、図6、7で示すスイッチAにおいて、上記のように過大なトラフィックやデータ転送の待ちが発生すると、データ転送に係るレイテンシが大きくなる。これは、スイッチAにおける出力ポートでの待ち時間の間に入力ポートからのデータがスイッチ内部に蓄積されることにより、一時的にレイテンシが増加することから生じる現象である。このようなスイッチを用いたシステムにおける最大レイテンシは、スイッチ内部のバッファの大きさに影響を受け、また、このレイテンシが一定値を超えた場合、プリンタやMFP等の情報処理装置においては異常画像が発生するという問題点があった。
また、図6で示す情報処理装置におけるデバイス・スイッチ間を接続するPCI Express(登録商標)バスは高速シリアルバスであり、ポイント・ツー・ポイント接続を基本としている。そのため、図6の情報処理装置における内部バスにデバイスCをさらに接続する場合、図9で示すように経路中にスイッチを挿入して接続ポートを増やす必要が生じる。図10で示すように、経路中にスイッチを挿入して接続ポートを増やした場合も先の事例と同様に、データ転送経路内のバッファ数が増加してしまうため、接続ポートの増設前の構成で最適化されていたレイテンシに対し最大レイテンシが大きくなり、異常画像が発生し易いという問題点があった。
本発明では、上記のような問題点に鑑み、デバイス間で実行されるデータ転送に係るレイテンシを制御することで、当該データ転送を含む情報処理が首尾良く実行される情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
開示の情報処理装置の一形態では、複数のデバイスと複数のスイッチとを有し、一の該デバイスと他の該デバイスとは一つ以上の該スイッチを介してデータの送受信を行い、該各スイッチは該データを蓄積する一つ以上のバッファを備える情報処理装置であって、データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの備えるべきバッファの数である目標バッファ数を取得するバッファ情報取得手段と、前記経路に存在するスイッチが備えるバッファの数が前記バッファ情報取得手段によって取得された目標バッファ数となるように、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定するスイッチ制御手段と、を有することを特徴とする。
開示の情報処理装置では、デバイス間で実行されるデータ転送に係るレイテンシを制御することで、当該データ転送を含む情報処理を首尾良く実行することができる。
本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係る情報処理装置におけるスイッチ制御例(スイッチが1段の場合)を示す図である。 本実施の形態に係る情報処理装置におけるスイッチ制御例(スイッチが複数段の場合)を示す図である。 本実施の形態に係る情報処理装置による処理例を説明するためのフローチャートである。 従来の情報処理装置の構成を示す図である。 従来のスイッチの構成を示す図である。 スイッチが備えるバッファ数と最大レイテンシとの関係を示す図である。 従来の情報処理装置の構成(デバイスを追加した場合)を示す図である。 従来の情報処理装置の構成(デバイスを追加した場合)を示す図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例)
図1を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例について説明する。図1は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を説明する図である。
図1で示すように情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read-Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、HDD(Hard Disc Drive)240、通信I/F(Interface)250を有する。
CPU210は、ROM220に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM230に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、情報処理装置100の全体を制御する。ROM220は、CPU210が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM230は、CPU210でROM220に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。HDD240は、基本ソフトウェアであるOSや本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。通信I/F250は、無線又は有線の通信ネットワークを介して接続された他の通信制御機能を備えた周辺機器と情報(データ)を送受信するためのインタフェースである。
情報処理装置100が有する各部・各手段は、CPU210が、ROM220又はHDD240に記憶された各部・各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、情報処理装置100が有する各部・各手段は、当該各部・各手段に関する処理をハードウェアとして実現する形態としても良い。
(本実施の形態に係る情報処理装置の動作原理)
図2、3、4を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100の動作原理を説明する。図2は情報処理装置100の機能ブロック図であり、図3、4は情報処理装置100が備えるスイッチの制御例を説明する図である。
図2で示すように情報処理装置100は、制御部110、デバイスA150、デバイスB160、スイッチA170、スイッチB180、デバイスC190を有する。そして、制御部110、デバイスA150、デバイスB160、スイッチA170、スイッチB180、デバイスC190の間を接続する内部バスは、PCI Express(登録商標)規格のバスである。この場合、制御部110は、情報処理装置100が備える各デバイス、各スイッチを管理・制御するルートコンプレックスとなる。ただし、情報処理装置100の別形態として、上記内部バスは、PCI Express(登録商標)規格以外の他規格のバスで構成されていても良い。
また、スイッチA170、スイッチB180はそれぞれ1つ以上のバッファを有し、当該バッファはデバイスA150、デバイスB160間で送受信されるデータを一時的に蓄積する機能を有する。そして、スイッチA170、スイッチB180が有するバッファは、入力ポート側の入力バッファ172、182と出力ポート側の出力バッファ174、184とに分かれている。さらに、スイッチA170、スイッチB180が備えるバッファ数は、制御部110によって制御される。つまり、図3、4で示すように、スイッチA170、スイッチB180が備えるバッファ数は可変である。
ここで、情報処理装置100が複合機等の画像形成装置に含まれる場合、例えば、デバイスA150はASIC(Application Specific Integrated Circuit)のDMA(Direct Memory Access)コントローラであり、デバイスB160はRAM230等のメモリとなる。他の例では、デバイスA150はプロッタであり、デバイスB160はビットマップ画像を保持するRAM230等のメモリであり、デバイスA、B間で転送されるデータは印刷処理によって出力されるビットマップ画像となる。
また、図7で示す情報処理装置100におけるデバイスA、B間には2つのスイッチA、Bが介在するが、情報処理装置100の別の形態では、デバイスA、B間に介在するスイッチの数は1つであっても、3以上の複数であっても良い。
制御部110は、経路情報取得手段120、バッファ情報取得手段130、スイッチ制御手段140を有する。
経路情報取得手段120は、デバイスA、B間でデータ転送を行う際、該データ転送に係るデータが通過するスイッチに関する情報である経路情報を取得する。ここで、経路情報は、該データ転送に係るデータが通過するスイッチ1つ1つの識別情報を含み、後述のスイッチ制御手段140は、当該識別情報を利用し、制御指示を出すべきスイッチを認識する。また、経路情報は、該データ転送に係るデータが通過するスイッチの数(以下、通過スイッチ数という。)を含み、後述するスイッチ制御手段140は、当該通過スイッチ数を利用し、各スイッチが備えるべきバッファ数を決定し、決定したバッファ数を各スイッチに通知する。また、上記経路情報は、データ転送を行うデバイスの組合せに従い定まる情報である。
バッファ情報取得手段130は、データ転送を行うデバイスA、B間に介在するスイッチ全体として備えるべきバッファ数(以下、目標バッファ数という。)を取得する。ここで、デバイスA、B間でデータ転送を行うにあたり、当該データ転送を含む情報処理が首尾良く実行されるためには、当該データ転送に係るレイテンシが所定レイテンシ以下となるように制御する必要がある。これは先に説明したように、データ転送に係るレイテンシが所定レイテンシを超えた場合、プリンタやMFP等の情報処理装置100においては異常画像が発生する等の不具合が生じるからである。
一方、スイッチA、Bの出力転送レートが一定である場合、「レイテンシ」=「蓄積データ量(スイッチのバッファ数)」÷「スイッチの出力転送レート」という関係がある。そのため、データ転送に係るレイテンシを所定レイテンシ以下に抑えたい場合、「スイッチ全体のバッファ数」が「所定レイテンシ」×「スイッチの出力転送レート」で求まる値となれば良い。
上記説明を背景に、バッファ情報取得手段130は、「データ転送を行うデバイスA、Bの組合せに従い定まる目標レイテンシ(例えば、デバイスA、B間のデータ転送で許容されるレイテンシの最悪値)」に「スイッチの出力転送レート」を掛けて算出した値を、目標バッファ数とする。したがって、バッファ情報取得手段130は、「データ転送を行うデバイスA、Bの組合せに従い定まる目標レイテンシ」および「スイッチの出力転送レート」を取得した後、それらの積を計算することにより目標バッファ数を得る。
スイッチ制御手段140は、データ転送を行うデバイスA、B間に介在する各スイッチが備えるバッファ数の合計が目標バッファ数となるように、各スイッチに対しバッファ数を変更するよう指示を通知する。各スイッチは、スイッチ制御手段140から通知された当該指示に従い、各スイッチが備えるバッファ数を変更する。ここで、
スイッチ制御手段140は、デバイスA、B間に介在する各スイッチに目標バッファ数を自由に配分する形態としても良い。この形態の場合、例えば、スイッチ制御手段140は、1つ又は少数のスイッチに目標バッファ数の大部分を配分し、残る未配分のスイッチに少数のバッファを割り当てる。
また、スイッチ制御手段140は、目標バッファ数を通過スイッチ数で除して求められるバッファ数を各スイッチに配分する形態としても良い。ここで、目標バッファ数が通過スイッチ数で割り切れない場合、スイッチ制御手段140は、端数のバッファ数を各スイッチに適宜配分することとする。
ここで、スイッチ制御手段140は、目標バッファ数を各スイッチに配分する際、入力バッファ172、182と出力バッファ174、184の区別をせずに配分する形態としても良く、また、それらを区別して配分しても良い。
上記のような動作原理に基づいて、情報処理装置100では、当該情報処理装置内のデバイス間でデータの送受信を行う際、データ転送に係る最大レイテンシを目標値に近づける制御が行われ、当該データ転送を含む情報処理が首尾良く実行される。
(本実施の形態に係る情報処理装置による処理例)
図10を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100による処理例を説明する。図10は、情報処理装置100による処理例を説明するためのフローチャートである。ここでは、情報処理装置100がユーザからのジョブを受け付け、当該受け付けたジョブを構成する個々の処理を実行する処理例について説明する。ユーザから受け付けるジョブとは、例えば、通信I/F250から受け付けるプリント処理又はユーザインタフェース(不図示)から受け付けるコピー処理である。また、受け付けたジョブを構成する個々の処理とは、例えば、処理対象データのレンダリング処理およびレンダリング処理後のビットマップ画像をプロッタに転送し出力する処理等である。そして、受け付けたジョブを構成する個々の処理を実行する際に、情報処理装置100が備えるデバイス間でデータ転送が実行される。
情報処理装置100による処理開始されると、S10で情報処理装置100が、プリント処理等のジョブを受け付ける。ここで、上記説明のように、S10で受け付けたジョブは、第1に処理対象データのレンダリング処理を実行させ、第2にレンダリング処理後のビットマップ画像をプロッタに転送し出力する出力処理を実行させるプリント処理要求又はコピー処理要求であるものとする。
S20で経路情報取得手段120が、レンダリング処理に関連してデータ転送を行うデバイスA150とデバイスB160とを決定(認識)する。
S30で経路情報取得手段120が、レンダリング処理に関連してデータ転送を行うデバイスA、B間に介在するスイッチA170、スイッチB180の識別情報およびデバイスA、B間に介在するスイッチの数(いわゆる、通過スイッチ数。ここでは、「2」)を取得する。情報処理装置100では、データ転送を行うデバイスの組合せと当該組合せのデバイス間に介在するスイッチの識別情報、通過スイッチ数とを関連させ保持するテーブルを有し、経路情報取得手段120は当該テーブルを参照して、所望するスイッチの識別情報および通過スイッチ数を取得する形態としても良い。
S40でバッファ情報取得手段130が、レンダリング処理に関連してデータ転送を行うデバイスA、B間に介在するスイッチA、Bが全体として備えるべき目標バッファ数を取得する。情報処理装置100では、データ転送を行うデバイスの組合せと目標バッファ数を関連させ保持するテーブルを有し、バッファ情報取得手段130は、当該テーブルを参照して、所望の目標バッファ数を取得する形態としても良い。
S50でスイッチ制御手段140が、スイッチA、Bに対し、S40で取得した目標バッファ数を配分する。ここで、スイッチ制御手段140は、スイッチA、Bに目標バッファ数を均等に配分しても良く、スイッチA、Bのどちらかに偏って目標バッファ数を配分する形態としても良い。
S50でスイッチ制御手段140が、スイッチA、Bに対し、各スイッチに配分したバッファ数を通知し、各スイッチが備えるバッファ数を、通知されたバッファ数に変更するよう指示を行う。
S60でスイッチA、Bそれぞれが、各スイッチが備えるバッファ数を、スイッチ制御手段140より通知されたバッファ数に変更する。
S70でデバイスA、Bが、レンダリング処理に関連したデータ転送を実行し、情報処理装置100がレンダリング処理を実行する。例えば、デバイスA150はデバイスB160に対しレンダリング処理に関連したデータの送信要求を通知し、デバイスB160は当該送信要求に応じレンダリング処理に関連したデータをデバイスA150に送信する。
S80で受け付けたジョブが終了していれば(S80でYesの場合)、情報処理装置100は処理を終了し、受け付けたジョブが終了していなければ(S80でNoの場合)、S20において次の処理を実行する。ここでは、レンダリング処理終了後、出力処理を行う必要があるため、S80では「No」であり、S20以降において出力処理が実行される。
このような処理を行うことにより、情報処理装置100では、情報処理装置100内のデバイス間でデータの送受信を行う際、データ転送に係る最大レイテンシを目標値に近づける制御を行い、当該データ転送を含む情報処理を首尾良く実行することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 情報処理装置
110 制御部(ルートコンプレックス)
120 経路情報取得手段
130 バッファ情報取得手段
140 スイッチ制御手段
150、160、190 デバイス
170、180 スイッチ
172、174、182、184 バッファ
210 CPU
220 ROM
230 RAM
240 HDD
250 通信I/F
特開2001−016382号公報
"PCI Express規格の概要"Interface誌、July(2003)、里見尚志

Claims (9)

  1. 複数のデバイスと複数のスイッチとを有し、一の該デバイスと他の該デバイスとは一つ以上の該スイッチを介してデータの送受信を行い、該各スイッチは該データを蓄積する一つ以上のバッファを備える情報処理装置であって、
    データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの備えるべきバッファの数である目標バッファ数を取得するバッファ情報取得手段と、
    前記経路に存在するスイッチが備えるバッファの数が前記バッファ情報取得手段によって取得された目標バッファ数となるように、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定するスイッチ制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの数を取得する経路情報取得手段をさらに具備し、
    前記スイッチ制御手段は、前記目標バッファ数を前記経路情報取得手段によって取得あされたスイッチ数で除した値に基づいて、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記一のデバイスと前記他のデバイスとが行うデータの送受信において許容される最大レイテンシが設定され、前記データの送受信が行われる経路に存在するスイッチについて前記データの出力転送レートが同じである場合、
    前記バッファ情報取得手段は、前記最大レイテンシと前記出力転送レートとの積を算出することで、前記目標バッファ数を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記デバイス及び前記スイッチは、PCI Express(登録商標)規格のバスで接続されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の情報処理装置。
  5. 複数のデバイスと複数のスイッチとを有し、一の該デバイスと他の該デバイスとは一つ以上の該スイッチを介してデータの送受信を行い、該各スイッチは該データを蓄積する一つ以上のバッファを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの備えるべきバッファの数である目標バッファ数を取得し、
    前記経路に存在するスイッチが備えるバッファの数が前記取得された目標バッファ数となるように、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記データの送受信が行われる経路に存在するスイッチの数をさらに取得し、
    前記目標バッファ数を前記取得されたスイッチ数で除した値に基づいて、前記経路に存在するスイッチに対してバッファの数を設定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記一のデバイスと前記他のデバイスとが行うデータの送受信において許容される最大レイテンシが設定され、前記経路情報に含まれる全ての前記スイッチについて前記データの出力転送レートが同じである場合、
    前記最大レイテンシと前記出力転送レートとの積を算出することで、前記目標バッファ数を取得することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理方法。
  8. 前記デバイス及び前記スイッチは、PCI Express(登録商標)規格のバスで接続されることを特徴とする請求項5乃至7の何れか一に記載の情報処理方法。
  9. コンピュータに、請求項5乃至8の何れか一に記載の情報処理方法を実行させるための情報処理プログラム。
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