JP2014235679A - サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報処理装置から受信するジョブを出力すべき画像処理装置を特定し、特定された画像処理装置の省電力状態を速やかに解除する。【解決手段】複数の画像処理装置または情報処理装置と通信する通信手段と、前記通信手段を用いて前記情報処理装置からジョブを受信する受信手段を備えるサーバ装置において、受信したジョブから取得するユーザ情報に基づいて当該ジョブを処理すべき画像処理装置を特定する。そして、特定された画像処理装置に対して、ユーザ情報とともに、省電力状態から通常状態へ復帰すべき指示を送信することを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理装置または情報処理装置と通信するサーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、ネットワーク環境の普及に伴い、複数のユーザで複数の画像処理装置を共有して利用することが一般的になってきた。それに伴い、機密性の高い印刷物を出力する際に他ユーザに見られないように、画像処理装置でユーザ認証を実行してから印刷実行を行う「留め置き印刷」の要望が高まっている。
例えば、画像処理装置内の、例えばハードディスク等の記憶領域に印刷データを蓄積し、ユーザ認証が行われるとユーザの印刷ジョブリストを表示し、ユーザが印刷データを指定して印刷実行を行う技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2007−251279号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、画像処理装置が省電力状態(例えば、スリープ状態)に移行していた場合、ユーザが印刷を指示してから印刷物が排出されるまでの時間が長期化するおそれがあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、情報処理装置から受信するジョブを出力すべき画像処理装置を特定し、特定された画像処理装置の省電力状態を速やかに解除できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のサーバ装置は以下に示す構成を備える。
複数の画像処理装置または情報処理装置と通信する通信手段と、前記通信手段を用いて前記情報処理装置からジョブを受信する受信手段と、受信したジョブから取得するユーザ情報に基づいて当該ジョブを処理すべき画像処理装置を特定する特定手段と、特定された画像処理装置に対して、前記ユーザ情報とともに、省電力状態から通常状態へ復帰すべき指示を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置から受信するジョブを出力すべき画像処理装置を特定し、特定された画像処理装置の省電力状態を速やかに解除できる。
情報処理装置を適用する印刷システムの構成を示す図である。 画像処理装置と情報処理装置のソフトウエアを示すブロック図である。 優先プリンタ判定処理を説明する図である。 画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示すサーバ装置を適用する印刷システムの構成を示す図である。なお、図1の(A)には、本実施形態に対応すべく複数の画像処理装置(1a,1b:以下まとめて1と表記する)とサーバ装置2が通信可能な例を示している。
図1の(A)に示す画像処理装置1は、MFP(Multi Function Printer)、SFP(Single Function Printer )、LBP(Laser Beam Printer)のうち、いずれのプリンタであってもよい。
また、画像処理装置1は、MFP、SFP、LBP以外のプリント方式のプリンタであってもよい。サーバ装置2は、サーバ機能を有するコンピュータであってもよいし、画像処理装置1に示すようなプリンタであってもよい。
図1の(A)において、画像処理装置1とサーバ装置2は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)3を介し、各種指示を行うホストコンピュータ(情報処理装置)4と接続される。画像処理装置1とサーバ装置2は、ホストコンピュータ4からの印刷指示内容に応じて処理を実行する情報処理装置である。画像処理装置1とサーバ装置2は、ホストコンピュータ4からの印刷指示内容に応じて文書リストを管理する書誌サーバとして動作することもできる。
画像処理装置1は、コントローラ110、プリンタ装置111、認証部112、操作部113を備える。コントローラ110は、画像処理装置1全体を制御する。コントローラ110は、認証部112・操作部113からの操作指示を受け取り処理実行する。コントローラ110は、画像処理装置1がサーバ機能を有する場合はホストコンピュータ4からの印刷指示内容を受け取り処理実行する。
プリンタ装置111は、コントローラ110の指示に従って、印刷を実行する。認証部112は、ユーザによる認証指示を受け取り、ユーザ情報をコントローラ110へ通知する。操作部113は、コントローラ110よりユーザ情報を受け取り、ユーザ情報に従った画面の表示やユーザからの操作指示を受け取りコントローラ110へ通知する。
サーバ装置2は、制御装置21、記憶装置25を備える。制御装置21は、ハードウェア資源として、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24を備える。
CPU22は、ROM23又は他の記憶媒体に格納された制御プログラムに基づいて、サーバ装置2全体を制御する。上記制御プログラムは、本実施形態の画像処理装置の制御方法を実現するコンピュータプログラムである。RAM24は、CPU22の作業領域として用いられる記憶手段である。制御装置21は、ホストコンピュータ4からの印刷指示内容を受け取り処理実行する。記憶装置25は、ホストコンピュータ4より受け取った印刷データを記憶する。
図1の(B)を参照して、図1の(A)に示した画像処理装置1のコントローラ110に対応する詳細なハードウェア構成例について説明する。
図1の(B)において、コントローラ110は、画像出力デバイスであるプリンタ装置111と接続し、プリント出力のための制御を行う。また、コントローラ110は、LAN3と接続することで、画像情報やデバイス情報をLAN3経由で入出力するための制御を行う。プリンタ装置111はデバイスI/F132と結合され、コントローラ110で生成された描画データを紙に出力する処理を行う。
CPU120は画像処理装置1全体を制御するための中央処理装置である。RAM122は、CPU120が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。さらに、ROM121はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
記憶装置123は、例えばハードディスクドライブとう(HD)等で構成され、各種処理のためのシステムソフトウェア及び入力された画像データ等を格納する。認証部I/F124は、外部からの認証情報を受け取る認証部112に対するインタフェース部であり、外部から入力された認証情報を受け取りCPU120に伝える役割をする。操作部I/F125は、画像データ等を表示可能な表示画面を有する操作部113に対するインタフェース部であり、操作部113に対して操作画面データを出力する。
また、操作部I/F125は、操作部113から操作者が入力した情報をCPU120に伝える役割をする。ネットワークI/F126は、例えばLANカード等で実現され、LAN3に接続して外部装置との間で情報の入出力を行う。以上のユニットがシステムバス127上に配置されている。
イメージバスI/F128は、システムバス127と画像データを高速で転送する画像バス130と接続するためのインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス130上には、RIP(ラスタイメージプロセッサ)131、デバイスI/F132、プリンタ画像処理部133、画像編集用画像処理部134、CMM(カラーマネージメントモジュール)129が接続される。
RIP131は、ページ記述言語(PDLデータ)コードや中間データ(ディスプレイリスト)を解析しイメージに展開する。デバイスI/F132は、プリンタ装置111とコントローラ110とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、プリンタ画像処理部133は、プリント出力する画像データに対して、プリンタ装置に応じた補正、解像度変換等の処理を行う。画像編集用画像処理部134は、画像データの回転や、画像データの圧縮伸長処理等の各種画像処理を行う。CMM129は、画像データに対して、プロファイルやキャリブレーションデータに基づいた、色変換処理(色空間変換処理ともいう)を施す専用ハードウェアモジュールである。プロファイルとは、機器に依存した色空間で表現したカラー画像データを機器に依存しない色空間(例えばLabなど)に変換するための関数のような情報である。キャリブレーションデータとは、画像処理装置1におけるプリンタ装置12の色再現特性を修正するためのデータである。
図2は、図1に示した画像処理装置1とサーバ装置2の動作を制御するコントローラソフトウェアの構成例を示すブロック図である。
図2において、画像処理装置1は、プリンタI/F200、プリンタ制御部202、ジョブ制御部204、認証制御部201、パネル入出力制御部203を備え、コントローラ110のCPU120により実行される。プリンタI/F200は外部との入出力のための手段である。プリンタ制御部202は外部から入力された情報に応じてプリンタを制御する。ジョブ制御部204は受信した印刷データの印刷処理を行う。認証制御部201は認証部I/F124より認証情報を受け取り、プリンタ制御部202へ通知する。パネル入出力制御部203は操作部I/F125を通じて操作部からの入出力を制御する。
サーバ装置2は、サーバI/F205、プリンタ制御部207、ジョブ管理部206、優先プリンタ判定部208を備え、制御装置21のCPU22により実行される。サーバI/F205は外部との入出力のための手段である。プリンタ制御部207は印刷システムの使用状況に応じて画像処理装置1に対して通常モード・省エネモード移行指示を行う。ジョブ管理部206はユーザからの印刷データを記憶装置25に記憶して管理し、画像処理装置より通知されたユーザ情報を元に対応する印刷データを画像処理装置へ送信する。優先プリンタ判定部208はユーザの使用履歴を記憶し、記憶した情報を元に優先する画像処理装置を判断する。
図3は、本実施形態のサーバ装置2が備える制御装置21のCPU22が実行する優先プリンタ判定処理を説明する図である。
特に、図3の(A)は、制御装置21のCPU22が実行する印刷データ受信処理のフローに対応し、図3の(B)は、制御装置21が記憶するユーザの使用履歴テーブルを示す。なお、図3の(A)に示す各ステップは、CPU22が記憶装置25等に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。以下の説明では、図2に示したモジュールを主体として説明する。なお、図3の(B)に示す時間は、後述するサーバ装置がジョブ処理時に、ジョブの処理を終了してからの経過時間に基づいて、前記ジョブを処理すべき画像処理装置に特定する際に参照される。
S301において、ジョブ管理部206は、サーバI/F205を通じてホストコンピュータ4などから送信された印刷データの受信を行う。S302において、ジョブ管理部206は、印刷データ内に含まれるユーザ情報の取得を行う。なお、印刷データ内にユーザ情報が含まれていない場合には、ジョブ管理部206が送信元のホストコンピュータ4からユーザ情報を別途送る構成でも構わない。さらに、ジョブ管理部206は、印刷データとユーザ情報と受信した時間を記憶装置25に記憶しておき、後述する使用履歴情報の作成に活用する。
S303において、優先プリンタ判定部208は、S302で取得したユーザ情報を元に該当ユーザの使用履歴を取得する。例えば、図3の(B)に示すように、ユーザが過去N回の印刷において、どの画像処理装置で、ホストコンピュータ4で印刷を実行してからどのくらいの時間で画像処理装置へ行って印刷したかの時間を集計している。この使用履歴情報は、ジョブ管理部206によって、S302で、記憶装置25に記憶しておいた時間の情報と、ユーザが画像処理装置で印刷を行った時の時間の情報を元に作成される。
次に、S304において、優先プリンタ判定部208は、S301で受信された印刷データに印刷を実行する画像処理装置の情報が含まれているかどうかを判断する。印刷を実行する画像処理装置の情報が含まれていると優先プリンタ判定部208が判定した場合はS305へ進み、含まれていないと優先プリンタ判定部208が判定した場合はS307へ進む。
S305において、プリンタ制御部207は、S303により取得されたユーザの使用履歴情報と、S304により取得されたユーザが印刷を実行する画像処理装置情報を元に画像処理装置の復帰時間を算出する。例えば、図3の(B)に示すテーブルのように、ユーザがプリンタAを指定した場合、履歴の中で一番時間が短い30秒という値を取得する。ユーザの使用履歴情報が十分に集まっていない場合や、印刷システム内の設定ですぐに復帰させるような設定になっている場合は、復帰時間の算出は行わず、0秒としても良い。
S306において、プリンタ制御部207は、S305により算出された復帰時間の情報を元に指定された画像処理装置に対してユーザ情報と復帰指示情報を送信して、本処理を終了する。
なお、S305において、0秒と判断された場合は直ちにユーザ情報と復帰指示情報を送信し、30秒と判断された場合は30秒後にユーザ情報と復帰指示情報を送信する。
この時、指定された画像処理装置が省エネモードから通常モードへ移行する時間が長い場合は、復帰時間よりも早く復帰指示をしても構わない。
S307では、優先プリンタ判定部208は、S303により取得されたユーザの使用履歴情報を元に印刷が優先される画像処理装置を決定する。例えば、図3の(B)のテーブルに示すように、ユーザの使用履歴N回の間で一番使用頻度の高いプリンタAを印刷が優先される画像処理装置と判断する。また、直前に使用したプリンタ情報を元に判断を行っても構わない。
S308において、プリンタ制御部207は、S303により取得されたユーザの使用履歴情報と、S307により優先されると判断された画像処理情報を元に画像処理装置の復帰時間を算出する。なお、算出方法はS305と同様である。
S309において、プリンタ制御部207は、S308により算出された復帰時間の情報を元に印刷が優先される画像処理装置に対してユーザ情報と復帰指示情報を送信して、本処理を終了する。なお、指示方法はS306と同様である。
図4は、本実施形態を示す画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図1に示した画像処理装置1が備えるコントローラ110のCPU120が実行する印刷実行処理例である。以下、図3に示した優先プリンタ判定処理においてユーザに指定されたか、印刷が優先されると判断された画像処理装置での印刷実行処理を説明する。なお、各ステップは、画像処理装置のCPU120が記憶装置123に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。なお、以下の説明では、CPU120が実行するモジュールを主体として説明する。
S401において、プリンタ制御部202は、プリンタI/F200を通じてサーバ装置2から送られてくる情報を受信する。図3の(A)に示したS306、S309の処理によりサーバ装置2が送信する情報である。この中には、これから印刷を実行しようとするユーザ情報と画像処理可能な通常状態への移行指示が含まれる。
S402において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1が省電力状態であると判断した場合はS403へ進み、画像処理装置1が画像処理可能な状態(通常状態)であると判断した場合はS404へ進む。
S403において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1を省電力状態から通常状態へと移行させる。
S404において、プリンタ制御部202は、認証制御部201で認証情報を取得したかどうかを判断する。ユーザからの認証情報を取得したと判断した場合はS405へ進み、ユーザからの認証情報を取得していないと判断した場合はS408へ進む。
S405において、プリンタ制御部202は、S404で取得した認証情報を元にユーザを特定し、ユーザ情報をサーバ装置2へ送信する。この情報をサーバ装置2が受信して使用履歴として記憶することで、図3の(B)に示す使用履歴を作成することができる。S406において、ジョブ制御部204は、認証されたユーザに対応する印刷データをサーバ装置2より受信を行う。
S407において、ジョブ制御部204は、S406で受信された印刷データの解析を行い、印刷実行を行い、本処理を終了する。
本実施形態では、事前にユーザより印刷を行う画像処理装置を指定されるか、優先プリンタ判定処理により優先されると判断された画像処理装置でユーザが認証を行った場合は、対応する印刷データを直ちに印刷実行する例を述べた。本実施形態の構成だけでなく、ユーザが認証を行った場合に印刷を行うデータをリスト表示し、ユーザに選択させる構成を取っても構わない。
一方、S408では、プリンタ制御部202は、一定時間ユーザからの認証情報が取得できないと判断した場合はS409へ進み、一定時間経過していない場合は再度S404に進む。一定時間とは例えば、図3の(B)の使用履歴を元にプリンタAに対しては120秒を過ぎたらすぐに認証される可能性が低いと判断しても良いし、固定時間を設定しても良い。
S409において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1を通常状態から省電力状態へ移行させて、本処理を終了する。
以上の処理により、一度サーバ機能を有する情報処理装置へ印刷データを保存してから画像処理装置内から情報処理装置内のデータを取得して印刷する場合であっても、ユーザが印刷を行う画像処理装置を事前に通常モードへ移行させておくことが可能となる。これにより、ユーザが画像処理装置に着いてから通常モードへ移行させる必要が無く待ち時間を軽減させることができる。
〔第2実施形態〕
本実施形態では、第1実施形態に示す印刷実行処理について別の実施形態について説明する。
図5は、本実施形態を示す画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図1に示した画像処理装置1が備えるコントローラ110のCPU120が実行する印刷実行処理例である。以下、図3の優先プリンタ判定処理においてユーザに指定されたか、印刷が優先されると判断された画像処理装置ではない画像処理装置での印刷実行処理を説明する。なお、各ステップは、画像処理装置のCPU120が記憶装置123に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。なお、以下の説明では、CPU120が実行するモジュールを主体として説明する。
S501において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1が省電力状態であると判断した場合はS502へ進み、画像処理装置1が画像処理開始可能な通常状態であると判断した場合はS504へ進む。
S502において、プリンタ制御部202は、省電力状態から通常状態への復帰指示があるかどうかを判断して、復帰指示があるとプリンタ制御部202が判断した場合、S503へ進み、復帰指示が無いとプリンタ制御部202が判断した場合は再度S501へ進む。省電力状態から通常状態への復帰指示は、ユーザからの指示であり、画像処理装置1の操作部を操作するなどで実現される。
S503において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1を通常状態へと移行させる。なお、省電力状態からの復帰処理は、電源制御により実現されるので、詳細な説明は省略する。
S504において、プリンタ制御部202は、認証制御部201で認証情報を取得したかどうかを判断する。ユーザからの認証情報を取得しているとプリンタ制御部202が判断した場合はS505へ進み、ユーザからの認証情報を取得していないとプリンタ制御部202が判断した場合はS510へ進む。
S505において、プリンタ制御部202は、S504で取得した認証情報を元にユーザを特定し、ユーザ情報をサーバ装置2へ送信する。この情報をサーバ装置2が受信して使用履歴として記憶することで図3の(B)のような使用履歴を作成することができる。この時、サーバ装置2は受信したユーザ情報を元に事前に省電力状態から通常状態への復帰指示を行っていた画像処理装置が存在する場合は、再度省電力状態へ移行させるように画像処理装置に通知を行う。
S506において、プリンタ制御部202は、S505で特定したユーザ情報を元にサーバ装置2よりユーザの印刷データリスト情報を取得して、パネル入出力制御部203へ通知を行う。
S507において、パネル入出力制御部203は、S506で取得した印刷データリストを操作部I/F125を通して操作部113へ表示を行い、ユーザに印刷データの選択を行ってもらう。ユーザより印刷データの選択がされたら、選択された印刷データの情報をジョブ制御部204へ通知する。
S508において、ジョブ制御部204は、S507で選択された印刷データをサーバ装置2より受信を行う。次に、S509において、ジョブ制御部204は、S508で受信された印刷データの解析を行い、印刷実行を行い、本処理を終了する。
一方、S510では、プリンタ制御部202は、一定時間経過していると判断した場合、この場合はユーザからの認証情報が取得できないと判断して、S511へ進み、一定時間経過していないと判断した場合は再度S504に進む。ここで、一定時間とは例えば、図3(B)の使用履歴を元にプリンタAに対しては120秒を過ぎたらすぐに認証される可能性が低いと判断しても良いし、固定時間を設定しても良い。
S511において、プリンタ制御部202は、画像処理装置1を通常状態から省電力状態へ移行させる。
以上の処理により、ユーザが印刷を行う画像処理装置を事前に通常状態へ移行させておいたが、ユーザが他の画像処理装置に行って印刷実行を行った場合に、通常状態へ移行させておいた画像処理装置を省電力状態へ再度移行させることが可能となる。
なお、サーバ装置がジョブを処理すべき画像処理装置を特定する処理として、ユーザがお気に入りに登録した画像処理装置を登録情報として管理し、当該登録情報に基づいて、ジョブを処理すべき画像処理装置を特定することも可能である。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
1a、1b 画像処理装置
2 サーバ装置、
4 情報処理装置

Claims (9)

  1. 複数の画像処理装置または情報処理装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段を用いて前記情報処理装置からジョブを受信する受信手段と
    受信したジョブから取得するユーザ情報に基づいて当該ジョブを処理すべき画像処理装置を特定する特定手段と、
    特定された画像処理装置に対して、前記ユーザ情報とともに、省電力状態から通常状態へ復帰すべき指示を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記画像処理装置から通知されるユーザ情報に基づいて、前記情報処理装置から受信したジョブを前記画像処理装置に転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記特定手段は、各画像処理装置の使用頻度に基づいて、前記ジョブを処理すべき画像処理装置を特定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 前記特定手段は、ジョブの処理を終了してからの経過時間に基づいて、前記ジョブを処理すべき画像処理装置に特定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. 前記特定手段は、ユーザによる登録情報に基づいて、前記ジョブを処理すべき画像処理装置を特定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  6. 前記情報処理装置からジョブを受信してから、各画像処理装置で当該ジョブの処理が実行されるまでの時間を集計して管理する管理手段を備え、
    前記送信手段は、特定された画像処理装置に対して集計された時間に基づいて、前記省電力状態から通常状態へ復帰すべき指示を送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. 複数の画像処理装置または情報処理装置と通信するサーバ装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置からジョブを受信する受信工程と
    受信したジョブから取得するユーザ情報に基づいて当該ジョブを処理すべき画像処理装置を特定する特定工程と、
    特定された画像処理装置に対して、前記ユーザ情報とともに、省電力状態から通常状態へ復帰すべき指示を送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  8. 前記画像処理装置から通知されるユーザ情報に基づいて、前記情報処理装置から受信したジョブを前記画像処理装置に転送する転送工程と、
    を備えることを特徴とする請求項7記載のサーバ装置の制御方法。
  9. 請求項6または7に記載のサーバ装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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