JP2010217484A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気光学装置は、基板(7)上に第1電極(131)及び第2電極(132)からなる電気光学素子と、データ電位が供給される第1データ線(6a)及び第1電極間に設けられ、第1期間でオン状態、第2期間でオフ状態となる第1スイッチング素子と、データ電位が供給される第2データ線(6b)及び第2電極間に設けられ、第1期間でオフ状態、第2期間でオン状態となる第2スイッチング素子と、を備える。そして、基板を平面視すると、第2電極は、その少なくとも一部が第1及び第2データ線と重なるように形成され、第1電極は、その両側辺がそれぞれ第1及び第2データ線それぞれの幅の内に収まるように、形成される。
【選択図】図4
Description
このような電気光学装置としては、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
すなわち、上述の電気光学装置においては、液晶素子等の電気光学素子をマトリクス状に配列することが行われているが、その場合、前記画像データの供給は、その配列中のある特定の電気光学素子(例えば、ある特定の行に位置する電気光学素子)ごとに行われるのが一般的である。この場合、供給されてきた画像データに(いわば)反応すべきは、当該特定の電気光学素子だけであることが当然想定されている。
しかしながら、この際、当該特定の電気光学素子以外の電気光学素子が、当該画像データに反応してしまうことがある。これは、前記データ線が通常、マトリクス状配列の各行を貫くように延在していること、また、そのデータ線と当該電気光学素子との間に意図に沿わない寄生容量が形成されること、等を主要因とする。これが、クロストークである。
特に、上述したような構成、即ち、それぞれ2つずつの、電極、データ線及びスイッチング素子を備える電気光学装置においては、各データ線が時宜に応じていわば交互に利用されるようなかたちとなること(ここで「利用」とは、現に画像データ供給用の配線として機能することを意味する)、また、各データ線と各電極との配置関係の設定如何、等々の要因が、前記主要因に重畳すること等によって、問題をより複雑にするおそれがある。
また、本発明は、かかる態様の電気光学装置、あるいは電子機器に関連する課題を解決可能な、電気光学装置、あるいは電子機器を提供することをも課題とする。
そして、本発明では特に、第1及び第2電極と、第1及び第2データ線との配置関係が、上述のように規定されていることにより、以下の作用効果が奏される。すなわち、まず、第1電極は、その両側辺がそれぞれ、第1及び第2データ線の幅の内に収まるように形成されているので、少なくともその幅の全部を第1電極が覆ってしまっている場合に比べれば、当該第1電極と第1及び第2データ線との間に生じる寄生容量の容量値は小さくなる可能性がある。他方、これと同時に、第1及び第2データ線に第2電極の少なくとも一部が重なるように存在するから、これら第1及び第2データ線における第1電極によっては覆われない部分、つまり、前記幅のいわば余剰部分は第2電極と対向することになる。したがって、この第2電極と第1及び第2データ線との間に生じる寄生容量の容量値は大きくなる可能性がある。
このような両容量値の傾向に鑑みると、本発明に係る構成によれば、第1電極の側辺が前記幅の内に収まる程度を適当に調整することにより、当該両容量値の一致を図ることが可能になる。そして、これによれば、第1及び第2スイッチング素子がオフ状態にある場合において、第1又は第2データ線の電位の変動により、前記第1電極が受ける電位変動の影響、及び、前記第2電極が受ける電位変動の影響、の双方を等しくすることが可能になる。
よって、本発明によれば、第1及び第2電極が意図しない挙動を示すことが未然に防止され、前述したようなクロストークに係る問題を有効に解決することができる。
この態様によれば、上述した本発明に係る作用効果をより確実に享受可能である。なお、この態様に関しては、後述する実施形態中、図13及び図14に関する説明の部分も参照されたい。
そして、本態様では特に、第1電極の形成態様が、配線及び第1又は第2データ線間の容量値に応じて定められるようになっている。この場合、前記配線が第1又は第2電極に電気的に接続されることに注意すると、例えば、第1データ線の電位変動によって、第1電極は、当該第1データ線との間にいわば直接的に生じる寄生容量を介してのみならず、当該第1データ線と配線との間に生じる寄生容量及び当該配線を介しても、電位変動をこうむるおそれにさらされる。
このような背景があることを前提に、第1電極の形成態様が、配線と第1又は第2データ線との間の寄生容量の容量値に応じて定められるならば、当該形成態様は結局、前述と同様、第1又は第2データ線の電位の変動により、第1電極、及び、第2電極が受ける電位変動の影響、の双方を等しくするように定められ得ることになる。
したがって、本態様によっても、前述した本発明に係る作用効果(クロストーク問題の解決)は変わらずに享受可能である。
そして、本態様では特に、第1電極と、第1及び第2データ線との配置関係が、上述のように規定されていることにより、以下の作用効果が奏される。すなわち、まず、本態様においては、仮に第1データ線に着目するならば、(i)第1データ線及び第1電極間、(ii)第1データ線及び配線間、(iii)第1データ線及び第2電極間、という3パターンについてそれぞれ寄生容量が形成されることになる。このうち(ii)第1データ線及び配線間、の場合は、当該配線が、第1又は第2電極に電気的に接続される第1又は第2の配線を含んでいるので、その(ii)に係る寄生容量を通じた電位変動の影響は、(ii)’第1電極、(ii)’’第2電極、のいずれかに出ることになる。ただ、第1データ線及び配線間の物理的距離等については、これらについての具体的な設計仕様がいったん定まれば不変であると考えられるから、(ii)に係る寄生容量の容量値は通常不変であり、したがってまた、(ii)’第1電極、(ii)’’第2電極に生じる電位変動の影響は通常ほぼ同じになる。同じことは、(iii)の場合についてもいえる。
このような前提の下、前述のように、第1データ線の電位の変動により、第1電極及び第2電極が受ける電位変動の影響の双方を等しくすることを考えるなら、第1電極に接続される第1の配線の場合には、(i)及び(ii)全体に係る寄生容量の容量値と、(iii)に係る寄生容量の容量値とを一致させることが好ましい(以下、簡単のため、(i)+(ii)=(iii)と表現することがある。)。同様に、第2電極に接続される第2の配線の場合には、(ii)及び(iii)全体に係る寄生容量の容量値と、(i)に係る寄生容量の容量値とを一致させることが好ましい(以下、簡単のため、(ii)+(iii)=(i)と表現することがある。)。
これら2つの場合を同時に実現するためには、(ii)及び(iii)に係る寄生容量の容量値が不変であるという前述の事情を前提とすれば、(i)に係る寄生容量の容量値を、双方の場合に関して適宜に変更する以外にない。
ここで、本態様にいう、(第1電極及び第1データ線間の距離)>(第1電極及び第2データ線間の距離)を併せ考えると、一般に、この式の左項に係る寄生容量(即ち、第1電極及び第1データ線間の寄生容量)の容量値はより小さく、右項に係る寄生容量(即ち、第1電極及び第2データ線間の寄生容量)の容量値はより大きいということになる。したがって、前者を、前記の(i)+(ii)=(iii)を実現するために、後者を、前記の(ii)+(iii)=(i)を実現するために、それぞれ適用すれば、これら2つの場合を同時に満足することが可能になる。
このようにして結局、本態様によっても、前述した本発明に係る作用効果(クロストーク問題の解決)は変わらずに享受可能である。
この態様によれば、第1及び第2の配線を含む配線が、第1及び第2データ線と重ならないように形成されるので、これら両者間に生じる寄生容量の容量値を小さく抑制することが可能となる。クロストーク問題の解消に当たって、寄生容量の容量値(そのいわば絶対値)は小さければ小さいほど好ましいことはいうまでもないから、本態様によれば、前述した本発明に係る効果をより実効的に享受可能である。
本発明の電子機器は、上述した各種の電気光学装置を備えてなるので、クロストークの影響を回避した、高品質な画像を表示することが可能である。
以下では、本発明に係る第1の実施の形態について図1乃至図4を参照しながら説明する。なお、ここに言及した図1乃至図4に加え、以下で参照する各図面においては、各部の寸法の比率が実際のものとは適宜に異ならせてある場合がある。
液晶パネルAAは、その素子基板上に画像表示領域A、走査線駆動回路100、及びデータ線駆動回路200を備える。制御回路300は、X転送開始パルスDX及びXクロック信号XCKを生成してデータ線駆動回路200に供給するとともに、Y転送開始パルスDY及びYクロック信号YCKを生成して走査線駆動回路100に供給する。
画像表示領域Aには、複数の画素回路P1がマトリクス状に形成されており、画素回路P1ごとに透過率を制御することができる。バックライト(図示略)からの光は、画素回路P1を介して射出される。これによって、光変調による階調表示が可能となる。また、画像処理回路400は入力画像データDinに画像処理を施して出力画像データDoutを生成し、これをデータ線駆動回路200に出力する。
電気光学素子13の第1電極131は第1ノードZaに接続される一方、その第2電極132が第2ノードZbに接続される。また、第1ノードZaと電位線30との間には第1保持容量Cstg1が設けられ、第2ノードZbと電位線30との間には第2保持容量Cstg2が設けられる。
さらに、電気光学素子13と並列に第3保持容量Cstg3が設けられる。
ここで、第1乃至第3保持容量Cstg1、Cstg2、及びCstg3の一部又は全部は、容量素子として形成してもよいし、あるいは、第1電極131と第2電極132との間に付随する寄生容量や第1ノードZa又は第2ノードZbと電位線30との間に発生する寄生容量であってもよい。
これら第1及び第2トランジスターSW101及びSW102のゲートは走査線3と接続される。走査信号Yiがハイレベル(アクティブ)になると、第1トランジスターSW101及びSW102は共にオン状態となる。すると、第1電位Xjaが電気光学素子13の第1電極131に印加されるとともに第1保持容量Cstg1によって保持される。また、第2電位Xjbが電気光学素子13の第2電極132に印加されるとともに第2保持容量Cstg2によって保持される。これによって、電気光学物質たる液晶LCに電圧が印加され、透過率が制御される。
〔i〕最初の期間では、走査線駆動回路100は、走査線3にハイレベルの走査信号Yiを供給することによって、第1及び第2トランジスターSW101及びSW102をともにオン状態とする。この際、データ線駆動回路200は、第1データ線6aに前記第1電位X1a〜Xnaとしてデータ電位Vdataを供給するとともに、第2データ線6bに前記第2電位X1b〜Xnbとして基準電位GNDを供給する。これによって、電気光学素子13においては、その第1電極131がデータ電位Vdata、第2電極132が基準電位GNDとなり、液晶LCに所定の電位差が与えられる。
〔ii〕次の期間でも、走査線駆動回路100に起因する第1及び第2トランジスターSW101及びSW102のオン状態への遷移は同様に行われる。ただ、この場合、前記の〔i〕とは逆に、データ線駆動回路200は、第1データ線6aに前記第1電位X1a〜Xnaとして基準電位GNDを供給するとともに、第2データ線6bに前記第2電位X1b〜Xnbとしてデータ電位Vdataを供給する。これによって、電気光学素子13においては、その第1電極131が基準電位GND、第2電極132がデータ電位Vdataとなり、液晶LCに所定の電位差が与えられる。このように、仮に、データ電位Vdataと基準電位GNDとの差が前記〔i〕の場合と同じであったとしても、少なくともその極性は反転することになる(もちろん当該差が同じでなくても、その極性は同様に反転する。)。
〔iii〕以後は、以上の〔i〕〔ii〕の動作が繰り返し行われる(図2の下方参照)。
なお、以上の場合において、データ電位Vdataは、各画素回路P1(i,j)別に応じて、それぞれ固有の具体的な値を持ちうることは言うまでもない。その具体的な値は、主に入力画像データDinの値如何による。
このような、第1電極131及び第2電極132の一組の重なり合いからなる構成が、前述した画素回路P1の基本を形作る。なお、第1実施形態においては特に、第1電極131の形成位置、あるいは第1データ線6a又は第2データ線6bとの配置関係等について特徴があるが、この点については後に改めて触れる。
なお、第1データ線6aの図3中の左側辺は、第2電極132の同図中左側辺に一致するように、これら両者間の配置関係は設定される。同様に、第2データ線6bの図3中の右側辺は、第2電極132の同図中右側辺に一致するように、これら両者間の配置関係は設定される。
また、第1データ線6a及び第2データ線6bと、第1電極131との間には、図4に示すように、層間絶縁膜302が形成される。
また、図4においては、この素子基板7と前記層間絶縁膜302との間に層間絶縁膜301が形成されることが描かれているが、これは、前述した走査線3、電位線30(これらについては図3参照)、さらには第1保持容量Cstg1(これについては図3及び図4において不図示)、等々の各種回路要素を形成するため、あるいは、そのような回路要素間の電気的短絡の防止、さらには当該回路要素間の好適な立体的配置関係の設定のため等に利用される(ただし、図3及び図4では、それらの回路要素及びその接続態様等の全部又は一部についての図示は省略している。)。
第1実施形態において、第1電極131と第1及び第2データ線6a及び6bとの間、及び、第2電極132と第1及び第2データ線6a及び6bとの間には、図4に示すように、第1〜第4寄生容量C11,C12,C21,C22が形成される。ここで、第1寄生容量C11は、第1電極131と第1データ線6aとの間に構成される容量要素であり、第2寄生容量C12は、第1電極131と第2データ線6bとの間に構成される容量要素である。また、第3寄生容量C21は、第2電極132と第1データ線6aとの間に構成される容量要素であり、第4寄生容量C22は、第2電極132と第2データ線6bとの間に構成される容量要素である(なお、図2においては、これら第1〜第4寄生容量C11,C12,C21,C22が、回路図上ではどのように表現されるかを併せて示しておいた。)。
まず、図4に示すような第1電極131及び第1データ線6a間の距離Dsに着目し、この距離Dsの大小が、前記容量値にどのような影響を及ぼすか考える。図4からもわかるように、この距離Dsが大きくなれば(即ち、第1電極131が図中右方向に向かっていわば後退すれば(図4中破線矢印参照))、第1電極131及び第1データ線6a間の距離は大きくなるので、第1寄生容量C11の容量値γ1は小さくなっていくことが推測される。他方、この距離Dsの増大は一方で、第2電極132及び第1データ線6a間の対向面積を増大させるという側面をもつので、第3寄生容量C21の容量値γ3は大きくなっていくことが推測される。
なお、このことは、第1電極131の図4中右側端についても同様にいえる。つまり、第1電極131と第2データ線6bとの関係についても、上記と同様の結果が得られることが確認されているので、第1電極131の右側端が第2データ線6bの幅の中程に止まるように、両者の配置関係は設定される。これにより、第2寄生容量C12の容量値γ2と、第4寄生容量C22の容量値γ4との間には、γ2=γ4が成立する。また、画素回路P1の構造が左右対称であれば結局、γ1=γ2=γ3=γ4が成立する。ちなみに、図4左方では、図4右方に示す第1電極131に隣接する第1電極131の右側端が描かれているが、当該右側端は、図4右方に示される第1電極131の右側端の状態を描いたものとみなすことが可能である。
また、以上のことと同時に、第2電極132と第1データ線6a及び第2データ線6bとの配置関係も自ずと設定されることになる。すなわち、第1電極131の図4中左側端が前述のように第1及び第2データ線6a及び6bの幅の中程に止まるように設定されることから、第2電極132は、その第1電極131の後退分だけ、第1及び第2データ線6a及び6bと対向することになる。
以下では、本発明に係る第2実施形態について図7乃至図10を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態は、図2に示した第1及び第2保持容量Cstg1及びCstg2に係る構成に変更を加え、かつ、その変更に応じた第1電極131と第1データ線6a等との配置関係の調整を行う点について特徴があり、それ以外の点については、上記第1実施形態の構成及び動作ないし作用等と同様である。したがって、以下では、前記相違点について主に説明を行うこととし、それ以外の点についての説明は適宜簡略化し、あるいは省略する。
このような形態によれば、電位線30を設ける必要がなくなるから、その分のコスト低減が可能となるし、あるいは、その設置スペース分の画素開口率の向上等を図ることも可能となる、など様々な利点が得られる。
しかし、このような第1及び第2配線3a及び3bを設けるとなると、かかる第1及び第2配線3a及び3bと第1及び第2データ線6a及び6bとの間には新たに、図7又は図8に示すように、第5及び第6寄生容量C31[i]及びC32[i]が発生することになる。この第5及び第6寄生容量C31[i]及びC32[i]は、第1及び第2電極131[i]及び132[i]の電位変動をもたらす(即ち、クロストークをもたらす)新たな原因となり得る(なお、図8では、記号[i]を省略している。以下の説明においても、記号[i]は省略することにする。)。
まず、第5及び第6寄生容量C31及びC32の容量値γ5及びγ6をなるべく小さな値とするような第1及び第2配線3a及び3bの配置調整を考える。
図9は、図8に示す第1配線3aを、同図に示す位置F,G,H,Iのそれぞれに位置付けた場合に、前記容量値γ3がどのようになるかを確認したシミュレーション結果を表すグラフである。なお、図9において、「PositonF」とは、図8に示すように、第1配線3aが第1データ線6aのいわば真下に位置付けられる場合を表し、「PositionG」とは、第1配線3aの図8中左側端と第1データ線6aの図4中右側端とが揃っている場合を表す。また、「PositionH」とは、第1配線3aが、第2電極132の最初のスリット132sのいわば真下に位置付けられる場合を表し、「PositionI」とは、第1配線3aが、当該スリット132sを形作る最初の遮蔽部132SHのいわば真下に位置付けられる場合を表している(いずれも図8参照)。
なお、図10は、前記PositionF,G,H,Iの変化に応じて液晶LCの透過率がどのようになるかを確認したシミュレーション結果を表すグラフであるが、この図によれば、第1配線3aの形成位置に関わらず、透過率はほぼ一定の値をとることがわかる。
ただ、PositionIについては、当該の位置が、前述のように、第2電極132の最初のスリット132sを越えた最初の遮蔽部132SHの真下であることからすると、隣接する電気光学素子13間に設けられ得るブラックマトリクスBM(図8参照)の形成位置からみても、やや第1電極131等の形成領域内に入り込みすぎている。実際、このような場合、当該第1配線3aにおける光反射等が生じれば、画質の劣化等を招くおそれが高い。
また、PositionHについては、当該の位置が、前述のように、第2電極132の最初のスリット132sの真下であることからすると、ブラックマトリクスBMの形成位置により近づいているとはいいうものの、例えば前述したような光反射等の不具合がより顕著に生じる可能性もある。
以上から、第1配線3aの最適な形成位置は、PositionGであると定めることができる。なお、この場合、容量値γ5は概ね0.6×10−10〔F/m〕となることがわかる(図9参照)。
図11及び図12は、前掲の図5及び図6と同趣旨の図である。ただし、図11においては、第1寄生容量C11の容量値γ1と第3寄生容量C21の容量値γ3との差分のグラフが併せ描かれている。図11中、一点破線の曲線がγ3−γ1であり、二点破線の曲線がγ1−γ3である。また、図11には、概ね0.6×10−10〔F/m〕あたりに水平線が描かれている。これは前述の容量値γ5を表現している。
γ1+γ5=γ3 …… (1)
が成立することになる。これによると、第1寄生容量C11及び第5寄生容量C31それぞれの容量値γ1及びγ5の和が、第3寄生容量C21の容量値γ3の値に等しくなり、したがって、第1データ線6aの電位変動が生じた場合に、第1及び第5寄生容量C11及びC31と第3容量素子C21とが、第1電極131及び第2電極132に与える影響は等しくなる(なお、第5寄生容量C31は、第1電極131に電気的に接続されている点に注意。図7参照。)。そして、これを実現するのが、図11中の右側の丸印を付したポイント、即ち前記(1)式が成立する点である。なお、この場合、上記第1実施形態と同様、透過率は高位を維持するので(図12中右側の丸印参照)、このような配置調整が、画像の品質に影響を与えるおそれは少ない。
γ4+γ6=γ2 …… (2)
が成立することになる。これによると、第4寄生容量C22及び第6寄生容量C32それぞれの容量値γ4及びγ6の和が、第2寄生容量C12の容量値γ2の値に等しくなり、したがって、第2データ線6bの電位変動が生じた場合に、第4及び第6寄生容量C22及びC32と第2容量素子C12とが、第1電極131及び第2電極132に与える影響は等しくなる(なお、第6寄生容量C32は、第2電極132に電気的に接続されている点に注意。図7参照。)。そして、これを実現するのが、図11中の左側の丸印を付したポイント、即ち前記(2)式が成立する点である。なお、この場合も、透過率は高位を維持するので(図12中左側の丸印参照)、このような配置調整が、画像の品質に影響を与えるおそれは少ない。
(1) 上記第1実施形態においては、γ1=γ3、γ2=γ4がともに成立することについて言及し、上記第2実施形態においては、前述した(1)式及び(2)式がともに成立することについて言及しているが、本発明は、かかる形態に限定されない。
例えば、上記第1実施形態では、場合により、γ1=γ3及びγ2=γ4のいずれか一方のみが成立し、あるいは、上記第2実施形態では、前記(1)式及び(2)式のいずれか一方のみが成立する場合でも、本発明はその範囲内に収める。現実の回路配置状況等によっては、第1及び第2データ線6a及び6bの一方に起因するクロストークの発生について特に懸念する必要がないという場合も絶対にあり得ないではないから、そのような場合、無理に、前述した双方の条件の成立を図る必要はない。
あるいは、これとは逆に、上記第1実施形態において、γ1=γ2=γ3=γ4が成立し(この点について既に述べた。該当箇所参照)、上記第2実施形態において、(1)式=(2)式、即ちγ1+γ5=γ3=γ4+γ6=γ2が成立する場合も、本発明の範囲内に含まれる。これによれば、第1及び第2データ線6a及び6bどちらのデータ線によっても、第1及び第2電極131及び132に与えられる影響は同じになる。したがって、前述したクロストーク低減効果が更に実効的に奏されることとなることは言うまでもない。
すなわち、クロストークの発生あるいはそれに起因する悪影響を回避するためには、第1電極131の位置ではなく、第2電極132の配置位置を調整することも当然考えられる。図13は、そのような調整を行った場合における第1及び第2電極131及び132の第1データ線6aに対する容量値γ1及びγ3の変化を表す。なお、図13においては、第1電極131の左側端は、図4又は図8でいうところの「StructureC」にあることが前提とされている(図14も参照)。また、図13において、「StrctureJ」とは、図14に示すように、第2電極132の図14中左側端と第1データ線6aの左側端とが揃っている場合を表し、「StructureK」とは、第2電極132の図14中左側端と第1データ線6aの図14中右側端とが揃っている場合を表す。また、「StrctureM」とは、第2電極132の最側部132MSがいわば消滅するような場合を表し、「StrctureL」とは、第2電極132の図14中左側端が、この「StrctureM」と前記「StrctureK」との中間に位置付けられる場合を現している。
このようなことからすると、第2電極132の配置位置調整によっても、上記第1及び第2実施形態によって奏された作用効果と異ならない作用効果が奏される余地はある(むしろ第1実施形態に係る図5と、図13とを対比すれば、図13のほうがより好適に、当該作用効果が奏される可能性すらある。)。
しかしながら、第2電極132の配置位置調整によると、例えば前記「StrctureM」における前記最側部132MSの消滅の場合に端的に現れるように、液晶LCの配向状態の切り替わり位置が、第1電極131の形成領域のより内方に移動してしまうことになる。これは、画像の品質に与える影響が大きい。
以上を総合すると、本発明においては、第2電極132の配置位置を調整する態様を積極的に排除するとまではいわないが、可能であれば、第1電極131のみの配置位置の調整によって、クロストークの問題に対処する方が好ましいということがいえる。
要は、第1電極131と第2電極132との間の斜め方向の電界により、液晶LC内の液晶分子が制御されるように、第2電極132のスリットは形成されていればよいから、例えば、第2電極132の各スリットは、走査線3の延在方向に沿って設けられていてもよく、あるいは、走査線3の延在方向に対し、所定の角度を持つように設けられていてもよい。さらには、走査線3の延在方向に対し、第1の角度を持つように設けられた第1スリットと、第2の角度を持つように設けられた第2スリットとがあってもよい。
例えば、データ電位Vdataと基準電位GNDとの切替えはフレーム単位で行われてよい。この場合には、図1に示す全画素回路P1が一通り駆動されるまでは、当該全画素回路P1に関し、例えば第1データ線6aには常にデータ電位Vdata、第2データ線6bには常に基準電位GNDが供給されるなどということになる(V反転方式)。
あるいは、当該切替えはデータ線ごと(列ごと)に行われてもよい。この場合には、あるフレーム期間中において、ある画素回路P1(i,j)に対応する第1データ線6aにはデータ電位Vdata、第2データ線6bには基準電位GNDが供給されるが、その隣の画素回路P1(i,j+1)に対応する第1データ線6aには基準電位GND、第2データ線6bにはデータ電位Vdataが供給されるなどということになる(S反転方式)。
あるいは更に、当該切替えは走査線ごと(行ごと)に行われてもよい。この場合には、あるフレーム期間中において、ある行に位置する画素回路P1(i,1),…,P1(i,n)の複数を駆動する場合には第1データ線6aにはデータ電位Vdata、第2データ線6bには基準電位GNDが供給されるが、次の行に位置する画素回路P1(i+1,1),…,P1(i+1,n)の複数を駆動する場合には第1データ線6aには基準電位GND、第2データ線6bにはデータ電位Vdataが供給されるなどということになる(H反転方式)。
あるいは加えて、前記のS反転方式及びH反転方式を併用したドット反転方式が行われてもよい。
次に、上記実施形態に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図15は、上記実施形態に係る電気光学装置1を画像表示装置に利用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ2000は、表示装置としての電気光学装置1と本体部2010とを備える。本体部2010には、電源スイッチ2001およびキーボード2002が設けられている。
図16に、上記実施形態に係る電気光学装置1を適用した携帯電話機を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに表示装置としての電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
図17に、上記実施形態に係る電気光学装置1を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistant)を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001および電源スイッチ4002、ならびに表示装置としての電気光学装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置1に表示される。
Claims (7)
- 基板と、
前記基板上に形成される第1電極、及び、当該第1電極の上に且つ当該第1電極と積層構造を構成するように形成される第2電極と、
前記第1及び第2電極間の印加電圧に応じて光学特性が変化する電気光学物質と、
前記第1及び第2電極それぞれの一方の側辺に沿うように、且つ当該第1及び第2電極とは異なる層として形成され、第1期間において、表示すべき階調に応じたデータ電位が供給される第1データ線と、
前記第1及び第2電極それぞれの他方の側辺に沿うように、且つ前記第1及び第2電極とは異なる層として形成され、第2期間において、前記データ電位が供給される第2データ線と、
前記第1電極及び前記第1データ線間を電気的に接続する第1スイッチング素子と、
前記第2電極及び前記第2データ線間を電気的に接続する第2スイッチング素子と、
を備え、
前記基板を平面視して、
前記第2電極は、その少なくとも一部が、前記第1及び第2データ線と重なるように形成され、
前記第1電極は、その両側辺がそれぞれ、前記第1及び第2データ線それぞれの幅の内に収まるように、形成される、
ことを特徴とする電気光学装置。 - 前記基板を平面視して、
前記第2電極は、
その一方の側辺が、前記第1データ線の側辺と一致するように、かつ、
その他方の側辺が、前記第2データ線の側辺と一致するように、形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記第1及び第2電極並びに前記第1及び第2スイッチング素子の一組は、前記基板の面上、マトリクス状配列に従って配列され、かつ、
前記マトリクス状配列の各行方向に沿って延びるように形成され、当該各行に対応する前記第1及び第2スイッチング素子のオン状態・オフ状態間の遷移を指令する制御信号を当該第1及び第2スイッチング素子に供給する複数の走査線と、
一端が、前記組の全部のうちのある1つの組に含まれる前記第1又は第2電極に電気的に接続され、他端が、前記マトリクス状配列中、当該ある1つの組が属する行の隣の行に対応する前記走査線に電気的に接続される配線と、
前記配線上に設けられる保持容量と
を更に備え、
前記第1電極は、
その両側辺がそれぞれ、前記幅の内に収まるように形成されるのに代えて又は加えて、
前記配線と前記第1又は第2データ線間に生じる寄生容量の容量値の値に応じて、その形成態様が定められる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。 - 前記第1及び第2電極並びに前記第1及び第2スイッチング素子の一組は、前記基板の面上でマトリクス状配列に従って配列され、かつ、
前記マトリクス状配列の各行方向に沿って延びるように形成され、当該各行に対応する前記第1及び第2スイッチング素子のオン状態・オフ状態間の遷移を指令する制御信号を当該第1及び第2スイッチング素子に供給する複数の走査線と、
一端が、前記組の全部のうちのある1つの組に含まれる前記第1電極に電気的に接続され、他端が、前記マトリクス状配列中、当該ある1つの組が属する行の隣の行に対応する前記走査線に電気的に接続される第1の配線と、
一端が前記ある1つの組に含まれる前記第2電極に電気的に接続され、他端が、前記ある1つの組が属する行の隣の行に対応する前記走査線に電気的に接続される第2の配線と、
前記第1及び第2の配線上に設けられる第1及び第2保持容量と
を更に備え、
前記基板を平面視して、
前記第1電極は、当該第1電極と前記第1データ線との間の距離が、当該第1電極と前記第2データ線との間の距離に比べて大きくなるように、形成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。 - 前記配線は、
前記第1及び第2データ線の延在方向に沿うように延在する部分をもち、かつ、
前記第1及び第2データ線と重ならないように形成される、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の電気光学装置。 - 基板と、
前記基板上に形成される第1電極と、
当該第1電極の上に且つ当該第1電極と積層構造を構成するように形成される第2電極と、
前記第1及び第2電極間の印加電圧に応じて光学特性が変化する電気光学物質と、
第1データ線と、
第2データ線と、
前記第1電極と前記第1データ線との間を電気的に接続する第1スイッチング素子と、
前記第2電極と前記第2データ線との間を電気的に接続する第2スイッチング素子と、
を備え、
前記第2電極は、積層方向において前記第1データ線と前記第2電極の間に前記第1電極が介在する部位と、積層方向において前記第1電極を介在せず前記第1データ線と対向する部位と、積層方向において前記第2データ線と前記第2電極の間に前記第1電極が介在する部位と、積層方向において前記第1電極を介在せず前記第2データ線と対向する部位と、を有する、
ことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電気光学装置を備える、
ことを特徴とする電子機器。
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