JP2010214711A - 流体供給装置及び流体噴射装置 - Google Patents

流体供給装置及び流体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型かつ低コストで高性能の流体供給装置及び流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】チョーク弁を介して流体噴射ヘッドに流体を供給する流体供給装置であって、前記流体を貯留する流体貯留部と、圧力路を介して前記流体貯留部に接続され、前記流体貯留部に作動流体を加圧供給する加圧部と、前記圧力路に設けられ、前記加圧部によって加圧供給された前記作動流体を蓄積する蓄圧部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体供給装置及び流体噴射装置に関する。
流体を噴射する流体噴射装置として、例えばインクジェット式プリンタ装置(以下、「プリンタ装置」と表記する)などが知られている。プリンタ装置は、記録媒体に文字や画像等を記録する装置である。プリンタ装置は、記録ヘッドに設けられたノズルから記録媒体にインクが噴射される構成になっている。記録ヘッドは例えばキャリッジなどの移動機構に搭載され、記録媒体上を移動しながらインクを噴射する構成になっている。
プリンタ装置にはインクカートリッジが搭載されるようになっており、当該インクカートリッジから記録ヘッドにインクが供給されるようになっている。例えばオフキャリッジ型と呼ばれるタイプのプリンタ装置は、インクカートリッジが装置のケース側に配置され、インクカートリッジから供給チューブを介して記録ヘッドにインクが供給される構成になっている。
オフキャリッジ型のプリンタ装置は、インクカートリッジ内を加圧する加圧ポンプや、供給チューブ内を大気開放する大気開放弁などの圧力機構を備えている。このような圧力機構として、例えば特許文献1に示すように、加圧ポンプを正回転させることでインクカートリッジ内を加圧し、当該加圧ポンプを逆回転させることで供給チューブ内を大気開放する構成が知られている。加圧ポンプを制御することで加圧及び大気開放の両動作を行わせることができるため、制御機構を簡略化することができる。
特開2006−224531号公報
しかしながら、上記構成においては、加圧動作が加圧ポンプの能力に大きく依存してしまう。例えば加圧ポンプの能力が低い場合には、所望の圧力に到達するまでの時間が長くなってしまい、インクの供給バラツキなどの問題が発生する虞がある。このため、安定したインクの供給が困難となる。
このような事情に鑑み、本発明は、安定して流体を供給可能な流体供給装置及び流体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明に係る流体供給装置は、チョーク弁を介して流体噴射ヘッドに流体を供給する流体供給装置であって、前記流体を貯留する流体貯留部と、圧力路を介して前記流体貯留部に接続され、前記流体貯留部に作動流体を加圧供給する加圧部と、前記圧力路に設けられ、前記加圧部によって加圧供給された前記作動流体を蓄積する蓄圧部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧力路に蓄圧部が設けられることとしたので、加圧部によって加圧供給される作動流体を蓄積させることができる。蓄圧部に蓄積された作動流体を用いて流体貯留部が加圧されることになるため、加圧部の能力に依存することなく、流体貯留部を加圧することができる。これにより、安定して流体を供給することが可能な流体供給装置を得ることができる。
上記の流体供給装置は、前記圧力路のうち前記蓄圧部の下流側の開閉を切り替える切替部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧力路のうち蓄圧部の下流側の開閉を切り替える切替部を更に備えることとしたので、流体貯留部に圧力を加えるタイミングを制御することができる。
上記の流体供給装置は、前記圧力路のうち前記蓄圧部の下流側に設けられ、前記流体貯留部の加圧量を調整する圧力調整部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧力調整部によって流体貯留部の加圧量を調整することができるので、流体貯留部に一定の圧力を加えることができる。これにより、流体の供給量を高精度に制御することができる。
上記の流体供給装置は、前記切替部は、前記加圧部による加圧量に応じて前記圧力路の開閉を切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、切替部が加圧部による加圧量に応じて圧力路の開閉を切り替えることとしたので、圧力路の開閉についての切り替え制御を外部から行う必要が無く、制御系の簡単化を図ることができる。
上記の流体供給装置は、前記圧力路は、前記蓄圧部の下流側において弾性変形可能な管状部材からなる部分を有し、前記切替部は、前記管状部材を押圧する押圧部と、前記加圧部の加圧量に対応して前記管状部材の押圧を解除する解除部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、圧力路が蓄圧部の下流側において弾性変形可能な管状部材からなる部分を有し、切替部が加圧部の加圧量に対応して管状部材の押圧状態を解除することとしたので、簡単な構成によって圧力路の開閉を切り替えることができる。
上記の流体供給装置は、前記加圧部は、加圧ポンプを有し、前記押圧部は、前記加圧ポンプの逆回転時の回転量に基づいて前記押圧状態とし、前記解除部は、前記加圧ポンプの正回転時の加圧量に基づいて前記押圧状態を解除することを特徴とする。
本発明によれば、加圧ポンプを用いて押圧部及び解除部を駆動させることとしたので、効率的な圧力路の開閉切替が可能となる。また、本発明では、蓄圧部を介して流体貯留部を加圧する構成になっている。個々の加圧ポンプに能力差があることを考慮すると、加圧ポンプの正回転量と流体貯留部を加圧するタイミングとは必ずしも一致しない場合がある。これに対して、本発明では、加圧ポンプの逆回転時には回転量に基づいて押圧状態とするが、加圧ポンプの正回転時には加圧量に基づいて押圧状態を解除することとしたので、所望の加圧量が得られるタイミングで確実に圧力路を開状態とすることができる。これにより、圧力路の開閉制御を高精度に行うことができる。
本発明に係る流体噴射装置は、流体を噴射する流体噴射ヘッドと、チョーク弁を介して前記流体噴射ヘッドに接続される流体供給装置とを備え、前記流体供給装置として上記の流体供給装置が用いられることを特徴とする。
本発明によれば、安定して流体を供給することが可能な流体供給装置が流体噴射ヘッドに接続されているため、噴射特性の高い流体噴射装置を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの要部の構成を示す平面図。 インクカートリッジの構成を示す図。 加圧ユニットの構成を示す図。 圧力開放弁の構成を示す図。 圧力開放弁の動作を示す図。 同、動作図。 同、動作図。 加圧力とチョーク弁が開放するタイミングとを説明するグラフ。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)10は、平面視矩形状をなす本体ケース11を備えている。本体ケース11内には棒状のガイド軸12が本体ケース11の長手方向となる左右方向に沿って架設され、ガイド軸12には液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド13を搭載したキャリッジ14がガイド軸12の長手方向に沿って移動可能に挿通支持されている。
また、本体ケース11内においてキャリッジ14の移動範囲から外れた位置(図1における右端側位置)には、液体収容体装着部としてのカートリッジホルダ15が固設されている。そして、そのカートリッジホルダ15上には複数(本実施形態では4つ)の液体収容体としてのインクカートリッジ16が着脱自在に装着されている。この点で、本実施形態のプリンタ10は、インクカートリッジ16がキャリッジ14と共に移動する所謂オンキャリッジタイプのプリンタではなく、インクカートリッジ16がプリンタ10上において移動しない所謂オフキャリッジタイプのプリンタとして構成されている。
キャリッジ14は駆動プーリ17と従動プーリ18との間に張設された無端状のタイミングベルト19を介してキャリッジモータ20に連結されている。そして、キャリッジ14はタイミングベルト19がキャリッジモータ20により回転駆動されることで、ガイド軸12に沿う主走査方向(図1の左右方向)に往復移動するようになっている。
プリンタ10内には、印刷用紙を紙送りするときの駆動源となる紙送りモータ(不図示)が搭載されている。紙送りモータの出力軸にはギヤが固定され、このギヤがギヤ列を介して紙送りローラ(不図示)及び排紙ローラ(不図示)に連結されている。そして、紙送りモータが回転すると、紙送りローラ及び排紙ローラが回転して、記録用紙が図1に示す紙送り部材(プラテン)25に沿って副走査方向(図1の上下方向)に紙送りされるようになっている。
キャリッジ14には、記録ヘッド13にインク(収容液体)を供給するサブタンク(バルブユニットとも言う)26が搭載されている。インクカートリッジ16及びサブタンク26はインク色(例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)の数(本実施形態では4つ)だけ配設され、サブタンク26は各色毎にインク供給チューブ27を介して各色のインクカートリッジ16に接続されている。各インク供給チューブ27には、チョーク弁CVが設けられている。チョーク弁CVは、記録ヘッド13にインクを初期充填させる場合などに用いられる弁である。各サブタンク26はインクカートリッジ16から取り込んだインクを一時貯留し、その貯留インクを所定圧に圧力調整して記録ヘッド13に供給する。
本体ケース11の端部(図1における右端部)においてカートリッジホルダ15の近傍には、加圧ユニット31が搭載されている。加圧ユニット31は加圧気体供給路としての空気供給チューブ32を介して加圧空気(加圧気体または作動流体)をインクカートリッジ16に送り出す装置であり、加圧ポンプ33、圧力センサ34及び圧力開放弁RVを備えている。空気供給チューブ32は圧力開放弁RVの下流側の分配器36によって複数(本例は4本)に分岐し、分岐した各チューブがインクカートリッジ16の各色に接続されている。
各インクカートリッジ16は、カートリッジホルダ15にそれぞれ着脱可能に収容される。なお、カートリッジホルダ15はカートリッジカバーによって覆われている。このカートリッジカバー30にはカートリッジカバー開閉検出センサが設けられ、カートリッジカバー30が開閉されたか否かを検出できるようになっている。
各インクカートリッジ16は、図2に示すように液体としてのインクが封入されたインクパック37と、インクパック37を収納するインクケース38とからなる。インクパック37はインク排出口37aを有し、このインク排出口37aにインク供給チューブ27が接続される。インクパック37はインク排出口37aのみが外部に露出し、それ以外の部分が気密状態でインクケース38に収納され、これによりインクケース38の内部には気密状態の空間(すなわち、インクケース38の内部に形成されたインクパック収容室の内面とインクパック37の外面との間の空間)39が形成される。
また、インクケース38には外部から内部の空間39に連通する連通孔41が形成され、この連通孔41に空気供給チューブ32が接続されている。そして、加圧ポンプ33が作動して加圧空気が排出されると、その加圧空気が空気供給チューブ32を伝ってインクカートリッジ16内の空間39に導入され、加圧空気の空気圧(加圧力)によってインクパック37が押し潰される。これにより、インクパック37内のインクがインク供給チューブ27を介してサブタンク26に供給されるようになっている。
このように、加圧ポンプ33の排気・吸気の繰り返しに伴い加圧空気の圧力が上昇し、インクパック37が押し潰されることでインクがサブタンク26に供給される。そのインクはサブタンク26で一時貯留され、圧力調整された状態で記録ヘッド13へと供給される。
図3は、加圧ユニットの構成を示す図である。
同図に示すように、加圧ユニット31は加圧ポンプ33、圧力センサ34及び圧力開放弁RVが金属製の取付板47に取着されることでユニット化されている。従って、加圧ユニット31の本体ケース11への組付けは取付板47を複数のネジ等で本体ケース11に取付けることで行われる。加圧ポンプ33はダイヤフラム式ポンプであり、ポンプ駆動源となるポンプモータ45と、内部にポンプ室54aを有するポンプ部46とを備えている。ポンプモータ45の回転は、歯車機構48及びカム機構49を介して往復直線運動に変換されてポンプ部46に伝達される。
歯車機構48及びカム機構49を以下に説明する。ポンプモータ45には例えば小型のDCモータが用いられ、その出力軸にはモータ歯車51が固着されている。一方、取付板47の端縁には取付板47の底壁に対して垂直に立設した壁部47aが折曲げ形成され、その壁部47aには第1支軸52がポンプモータ45側に延びるように一体形成されている。第1支軸52は根元が大径で先端側(図3における左端側)が小径となっており、第1支軸52の小径部分には第1歯車53が回転可能な状態で支持されている。第1歯車53は大径歯車53aと小径歯車53bとを有し、大径歯車53aがモータ歯車51と噛合っている。
ポンプ部46は、一端が円形状に開口したダイヤフラム(蛇腹)54と、ダイヤフラム54の開口部を密封状態で閉じる蓋部55とを備えている。従って、蓋部55で閉じられたダイヤフラム54の内部がポンプ室54aとして機能する。ダイヤフラム54は側壁が複数に折り返された蛇腹形状をなし、樹脂等をブロー成形することで製造される。ダイヤフラム54はポンプモータ45を駆動源として長手方向(図3に示す矢印A方向)に伸縮可能であり、この伸縮動作に伴ってポンプ室54aの容積が増減するようになっている。
蓋部55の端面(図3における左端面)には複数(本例は3つ)の爪部55aが形成されている。一方、蓋部55の端面と対向する位置において取付板47には、取付板47の底壁に対して垂直に立設した保持壁47bが折曲げ形成されている。保持壁47bの中央部には円形状の係止孔(図示略)が形成されており、ポンプ部46は、爪部55aをこの係止孔に係止することによって、基端側(即ち、蓋部55側)が取付板47に対して固定されている。ダイヤフラム54の他端(図3における右端)には、ポンプモータ45の回転運動に基づき往復直線運動してダイヤフラム54を伸縮させる押圧部材56が取り付けられている。この押圧部材56は、平板状をなす基部57と、基部57に一体形成された円柱状のピストン58とを備えている。
取付板47のピストン58に相対する位置には、一対の支持片47cが折曲げ形成されている。これら支持片47cは取付板47の底壁に対し垂直に延びており、各支持片47cには同じ高さ位置に支持孔47dが形成されている。ポンプ部46のピストン58は往復直線運動可能な状態で一対の支持孔47dに挿通され、これによってピストン58が取付板47に支持された状態となる。
一対の支持片47cの間には、第1歯車53とともに連れ回り可能な第2歯車59が配設されている。第2歯車59は、大径部分の歯部59aと、小径部分の円筒部59bとを備えている。これらの歯部59aと円筒部59bとは同軸上に位置している。さらに、第2歯車59には、歯部59aと円筒部59bとの両方に亘って連通する連通孔(図示略)が形成されており、当該連通孔にピストン58が挿通されることによって、第2歯車59はピストン58に対して相対回転可能に支持されている。なお、歯車機構48はモータ歯車51、第1歯車53及び第2歯車59で構成される。
また、第2歯車59における円筒部59bの内周面側にはピストン58の外周面に形成されたカム溝(図示略)と摺動可能に係合する突起(図示略)が形成されている。そのため、ポンプモータ45が回転すると、それに連れて第1歯車53及び第2歯車59が回転し、その際に第2歯車59側の突起がピストン58側のカム溝内を摺動することで、ポンプモータ45の回転運動がピストン58の往復直線運動に変換されることになる。そして、ポンプモータ45の回転に伴ってピストン58が往復直線運動して、ダイヤフラム54が伸びたり(図3の実線の状態)、縮んだり(図3の一点鎖線の状態)するようになっている。
ポンプ部46の蓋部55には、前記ポンプ室54aへの流入口となる吸気口と、ポンプ室54a内の加圧空気の排出口となる排気口とが形成されている(いずれも図示略)。吸気口にはポンプ室54a内への空気流通のみを許容する吸気用一方向弁が接続され、排気口にはポンプ室54a外への空気流通のみを許容する排気用一方向弁が接続されている。この吸気用一方向弁及び排気用一方向弁が逆止弁に相当するため、ポンプ部46はこの逆止弁構造によって、ダイヤフラム54が伸縮動作するごとに加圧量が上昇するようになっている。
ポンプモータ45の回転に伴いピストン58がダイヤフラム54側(図3における左側)に直線運動(往動)すると、ダイヤフラム54が図3に実線で示す状態から破線で示す状態へと縮む。このとき、ダイヤフラム54が排気状態となり、ポンプ室54a内の加圧空気が排気口からインクカートリッジ16に供給される。一方、ポンプモータ45の回転に伴いピストン58が反ダイヤフラム側(図3における右側)に直線運動(復動)すると、ダイヤフラム54が図3に破線で示す状態から実線で示す状態へと伸びる。このとき、ポンプ室54aが吸気状態となり、大気中の空気が吸気口からポンプ室54a内に送られる。
蓄圧室(蓄圧部)BFは、ポンプ部46が排出する加圧空気を蓄積る部分であり、インクカートリッジ16容積に応じた適正な容積としている。蓄圧室BFは、第1空気供給チューブ32aを介してポンプ部46の排気接続管46aに接続されている。蓄圧室BFは、第2空気供給チューブ32bを介して圧力センサ34の入力接続管34aに接続されている。本実施形態では、蓄圧室BFは、ポンプ部46と圧力センサ34との間に直列に接続されていることになる。
圧力センサ(圧力調整部)34は、蓄圧室BFに蓄積された加圧空気の圧力を検出し、その圧力に応じた検出値を出力可能なセンサである。圧力センサ34は、蓄圧室BFの下流側に設けられ、ポンプ46から排出される加圧空気の脈動を直接受けることがなく、正確な圧力検出を可能としている。圧力センサ34は、加圧空気の入口となる入力接続管34aと、取り込んだ加圧空気の出口となる出力接続管34bとを備えている。圧力センサ34は、入力接続管34aが第2空気供給チューブ32bを介して上記蓄圧室BFに接続され、出力接続管34bが第3空気供給チューブ32cを介して圧力開放弁RVの吸入接続管35aに接続されている。
一方、第1歯車53及び圧力開放弁RVの間には摩擦クラッチ機構61が配設されている。これを図3、図4を参照しつつ以下に説明する。取付板47の壁部47aには第2支軸67を回転支持する軸受(不図示)を有している。第2支軸67先端側(図3における左端側)には第3歯車63(図3参照)が回転可能に取り付けられている。第2支軸67の先端にはワッシャ(図示略)を介して固定ピン(図示略)が固着され、第3歯車63は前記固定ピンによって第2支軸67から抜け落ちない状態に保持されている。
第3歯車63は、第1歯車53の小径歯車53bと噛合っている。第3歯車63及び壁部47aの間には、摩擦クラッチ機構61によって第3歯車63と連れ回り回転可能な従動部品64が取り付けられている。この従動部品64は第2支軸67に固着されていて、一体となってある回転角度内(本実施例では 約180度)で回動する。
従動部品64の側面には、従動部品64の外径よりも大きく側方に突出した押込部64aが形成されている。押込部64aの突出長さは、大気開放弁90に届く長さに設定されている。
従動部品64と壁部47aとの間には、従動部品64を第3歯車63側に付勢するスプリングバネ(以下、第1バネ65と記す)が介装されている。第1バネ65は、一端が壁部47aの側面に当接し、他端が従動部品64の内壁に当接した状態となっている。第3歯車63と従動部品64とは第1バネ65の付勢力に応じた押圧力で接触し合った状態となり、第3歯車63は従動部品64と接触する壁面がクラッチ面(図示略)として機能する。また、第3歯車63及び従動部品64の間の摩擦クラッチによる減速比は、第1歯車53及び第2歯車59の間の減速比よりも大きく設定されている。
ポンプモータ45が回転すると第1歯車53を介して第3歯車63が回転し、この回転動作に伴って摩擦クラッチ機構61が作動して、従動部品64が第3歯車63と同方向に回転する。ちなみに、ポンプモータ45は正転及び逆転が可能であることから、本実施形態ではポンプモータ45が正転すると従動部品64が大気開放弁90の反対側に回転することとし、ポンプモータ45が逆転すると圧力開放弁RV側に回転することとする。なお、摩擦クラッチ機構61は、第3歯車63、従動部品64及び第1バネ65により構成される。
次に、圧力開放弁RVの構成について、図4を参照して説明する。図4は、圧力開放弁RVによる開閉状態を示す断面図である。圧力開放弁RVは、蓄圧室BFの空気圧が一定圧力を超えた場合に一機にインクカートリッジ16へ空気を供給するための圧力開放弁である。圧力開放弁RVには、上記の第3空気供給チューブ32cが分岐されて接続されている。圧力開放弁RVは、フレームFL、ジャバラ部80、移動部81、調整バネ82、開閉レバー83、リセットバネ84、押圧補助バネ85、押圧補助部材86及びカム部材87を有している。
フレームFLは、圧力開放弁RVの各部を支持している。ジャバラ部80は、第3空気供給チューブ32cから分岐された第4空気供給チューブ32dに接続されている。ジャバラ部80は、図中右側の端部がフレームFLに固定されており、図中左方向に伸縮可能に設けられている。例えばジャバラ部80の内部の圧力が高くなると、ジャバラ部80は図中左方向に伸長するようになっている。移動部81は、ジャバラ部80の図中左側の端部に固定されており、ジャバラ部80の伸縮に伴って一体的に図中左右方向に移動可能に設けられている。移動部81は、図中右側に延在する挿入部81aを有している。調整バネ82は、図中左側の端部がフレームFLに固定されている。調整バネ82は、移動部81に図中右方向の力を作用させることで、図中左右方向の位置を調整する。
開閉レバー83は、第3空気供給チューブ32cから分岐された第5空気供給チューブ32eを押圧するレバーである。開閉レバー83は、図中上下方向に移動可能に設けられている。開閉レバー83は、当該移動によって第5空気供給チューブ32eを押圧したり押圧状態を解除したりするようになっている。開閉レバー83の図中下側の端部には、第5空気供給チューブ32eを押圧する押圧部83aが設けられている。また、開閉レバー83は、上記の挿入部81aを挿入させる凹部83bを有している。図4には、挿入部81aが凹部83bに挿入され、挿入部81aと凹部83bとが係止された状態が示されている。挿入部81aと凹部83bとが係止されることで、開閉レバー83の図中上下方向の移動が規制されるようになっている。
リセットバネ84は、フレームFLと開閉レバー83との間に接続されている。リセットバネ84は、開閉レバー83をフレームFLの天井面Fa側に引っ張るように作用する。押圧補助バネ85は、押圧補助部材86を介して開閉レバー83側に押圧力を作用させる。カム部材87は、一部が突出するように形成された偏心カムである。カム部材87は、回転軸67に固着されている。また、回転軸67は従動部品64に固着されている。したがって、カム部材87は、従動部品64の回転と一体的に回転するようになっている。
第5空気供給チューブ32eは、弾性変形可能な材料を用いて形成されている。このため、第5空気供給チューブ32eは、押圧部83aの押圧によって潰される方向に変形するようになっている。第5空気供給チューブ32eが潰されることで空気の流通が遮断されるようになっている。図4では、第5空気供給チューブ32eが押圧部83aと押圧補助部材86とによって挟まれるように押圧されている。
次に、上記のように構成されたプリンタ10の動作を簡単に説明する。プリンタ10の動作は、不図示の制御装置が統括的に制御する。
外部からプリンタ10に印刷データが送信されると、制御装置は、ドットパターンに対応した噴射データに展開して記録ヘッド13に送信する。記録ヘッド13では、受信した噴射データに基づき、記録(印字・印刷)処理、すなわち記録紙に対するインク滴が噴射される。
プリンタ10を初めて使用する場合や、プリンタ10を使用し続ける場合など、制御装置は必要に応じてインクカートリッジ16からインクを記録ヘッド16へと供給させる。インクを供給する場合、制御装置は、始めにポンプモータ45を逆転方向に回転させ後述の方法で圧力開放弁RVを一旦閉状態とする。その後、ポンプモータ45を正回転方向に駆動させ、ポンプ部46を駆動し蓄圧室BFに空気を蓄積する。蓄圧室BF内の空気が所望の圧力を超えると自動的に圧力開放弁RVが開状態となる。
次に圧力開放弁RVの開放動作を詳説する。第3空気供給チューブ32cに供給された空気は、分岐部において第4空気供給チューブ32d及び第5空気供給チューブ32eに分岐され、圧力開放弁RVに供給される。第4空気供給チューブ32dに供給された空気はジャバラ部80内に供給され、ジャバラ部80の圧力が高くなり、ジャバラ部80が伸長する。
ジャバラ部80の伸長により、図5に示すように、移動部81が同図の左側に移動し、挿入部81aの先端が凹部83bから離れる。開閉レバー83の上下方向の移動の規制が解除されるため、開閉レバー83はリセットバネ84の作用によって図中上方向に移動する。この開閉レバー83の移動により、第5空気供給チューブ32eの押圧状態が解除され、空気供給チューブ32が開状態となる。分岐部において第5空気供給チューブ32eに供給される空気は、分配器36を介して各インクカートリッジ16内部に供給される。各インクカートリッジ16の内部が加圧され、インク供給チューブ27を介して記録ヘッド13にインクが供給される。
チョーククリーニングを行う場合には、圧力開放弁RVを閉状態にする。具体的には、制御装置は、ポンプモータ45を逆回転駆動させる。この逆回転駆動により、モータ歯車51、第1歯車53及び第3歯車63を介して回転軸67が回転し、カム部材87が回転する。カム部材87の回転により、図6に示すように、カム部材87の突出部分が開閉レバー83の上端を押圧し、開閉レバー83が図中下方向に移動する。移動部81は調整バネ82の作用により、開閉レバー83が図中上側に移動している場合であっても、開閉レバー83側に力を作用させた状態になっている。開閉レバー83の凹部83bが図6の位置まで到達したところで、移動部81の挿入部81aが開閉レバー83の凹部83bに挿入され開閉レバー83の図中上下方向への移動が規制される。図7に示すようにカム部材87が更に回転しても、開閉レバー83は図中上方向に移動することは無い。
この後、メンテナンスシステム(不図示)によりヘッド(不図示)からインク吸引し先述した方法で、圧力開放弁RVを開状態とする。本実施例では流路内のインク圧力によって自動開閉するチョーク弁CVを用いているが、チョーク弁CVの能力差によりインク流路を開放するタイミングがバラツキ、インク吸引量のバラツキが生じてしまう。これを解消するために、本実施例ではインクカートリッジ16を一機に加圧することで、インク吸引量のバラツキを無くしている。
図8に加圧力とチョーク弁が開放するタイミングを説明する為のグラフを示す。同図に示すように、加圧ポンプの能力が高い場合は、チョーク弁開放のタイミングのバラツキを小さくできる。本実施形態では、加圧ポンプの能力に係わらず、チョーク弁開放のタイミングのバラツキを小さくできる。
このように、本実施形態によれば、第1空気供給チューブ32aと第2空気供給チューブ32bとの間に蓄圧室BFが設けられることとしたので、加圧ポンプ33による圧力を蓄圧室BFに蓄積させることができる。蓄圧室BFに蓄積された圧力を用いてインクカートリッジ16が加圧されることになるため、加圧ポンプ33の能力に依存することなく、インクカートリッジ16を加圧することができる。これにより、安定してインクを供給することが可能なプリンタ1を得ることができる。
また、本実施形態によれば、蓄圧室BFの下流側の空気供給チューブ32の開閉を切り替える圧力開放弁RVを備え、当該圧力開放弁RVが蓄圧室BFの圧力によって自動的に圧力開放するようにしたので、空気供給チューブ32の開閉についての切り替え制御を外部から行う必要が無く、制御系の簡単化を図ることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態においては、加圧ユニット31に設けられる圧力開放弁RVと、インク供給チューブ27に設けられるチョーク弁CVとを独立して制御する構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えばインクカートリッジ16から記録ヘッド13にインクを初期充填する際、圧力開放弁RVとチョーク弁CVとを連動させて開状態あるいは閉状態とする構成であっても構わない。
また、ポンプモータ45はDCモータに限らず、ACモータを用いてもよい。ダイヤフラム54は蛇腹形状に限らず、例えば椀型等のその他の形状として構成してもよい。ポンプ部46はダイヤフラム54を用いた構造に限らず、例えば、シリンダ内を往復動するピストン等によって構成してもよい。ポンプモータ45の回転をカム機構49や摩擦クラッチ機構61に伝達する機構は歯車機構48に限らず、例えばタイミングベルトによってポンプモータ45の回転をカム機構49や摩擦クラッチ機構61に伝達してもよい。
ポンプモータ45の回転を従動部品64に伝達する機構は摩擦クラッチ機構61に限らず、ポンプモータ45が逆転したときに、大気開放弁35が開弁状態になる構造のものであれば特に限定されない。また、この機構にクラッチ機構を用いた場合、クラッチ機構は摩擦クラッチに限らず、噛合いクラッチ等を採用してもよい。
上記実施形態では、インクジェット式のプリンタと、インクカートリッジが採用されているが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置と、その液体を収容した液体容器を採用しても良い。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であれ良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の噴射装置および液体容器に本発明を適用することができる。
10…プリンタ(流体噴射装置) 31…加圧ユニット(流体供給装置) 13…流体噴射ヘッド 16…インクカートリッジ(流体貯留部) 32…空気供給チューブ(圧力路) 33…加圧ポンプ(加圧部、加圧ポンプ) BF…蓄圧部 CV…チョーク弁 RV…圧力開放弁 34…圧力センサ(圧力調整部) 83…開閉レバー(押圧部、解除部)

Claims (7)

  1. チョーク弁を介して流体噴射ヘッドに流体を供給する流体供給装置であって、
    前記流体を貯留する流体貯留部と、
    圧力路を介して前記流体貯留部に接続され、前記流体貯留部に作動流体を加圧供給する加圧部と、
    前記圧力路に設けられ、前記加圧部によって加圧供給された前記作動流体を蓄積する蓄圧部と
    を備えることを特徴とする流体供給装置。
  2. 前記圧力路のうち前記蓄圧部の下流側の開閉を切り替える切替部
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の流体供給装置。
  3. 前記圧力路のうち前記蓄圧部の下流側に設けられ、前記流体貯留部の加圧量を調整する圧力調整部
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体供給装置。
  4. 前記切替部は、前記加圧部による加圧量に応じて前記圧力路の開閉を切り替える
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の流体供給装置。
  5. 前記圧力路は、前記蓄圧部の下流側において弾性変形可能な管状部材からなる部分を有し、
    前記切替部は、前記管状部材を押圧する押圧部と、前記加圧部の加圧量に対応して前記管状部材の押圧を解除する解除部と、を有する
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のうちいずれか一項に記載の流体供給装置。
  6. 前記加圧部は、加圧ポンプを有し、
    前記押圧部は、前記加圧ポンプの逆回転時の回転量に基づいて前記押圧状態とし、
    前記解除部は、前記加圧ポンプの正回転時の加圧量に基づいて前記押圧状態を解除する
    ことを特徴とする請求項5に記載の流体供給装置。
  7. 流体を噴射する流体噴射ヘッドと、
    チョーク弁を介して前記流体噴射ヘッドに接続される流体供給装置と
    を備え、
    前記流体供給装置として、請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の流体供給装置が用いられる
    ことを特徴とする流体噴射装置。
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