JP2010213823A - 泡消火設備の混合器 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火器が収納されているか否や扉が閉鎖されているかの確認を簡単かつ容易にできるようにする。
【解決手段】混合器10は、消火ポンプよりベンチュリー管に加圧供給される消火用水に、薬剤タンクから供給される消火薬剤をオリフィス穴22から供給することによって混合してヘッドに供給する。点検機構は、混合器本体12の外周部に、着脱自在な蓋部材26で閉止され、1次スロート部材18に形成したオリフィス穴22を外部から点検と清掃が可能な点検開口部24を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、消火ポンプより加圧供給される消火用水に、薬剤タンクから供給される消火薬剤(泡原液)を混合してヘッドに供給する泡消火設備の混合器に関する。
従来の泡消火設備は、配管の途中に混合器を挿入し、消火水に泡原液である消火薬剤を混合して、泡ヘッドで泡消火液の散布を行う。
混合器は本体内にベンチュリー管を収納し、消火ポンプよりベンチュリー管に消火水を加圧供給し、同時に、薬剤タンクから供給される消火薬剤をオリフィス部からベンチュリー管内に供給することによって混合し、混合液(泡消火液)をヘッドに供給して泡ヘッドからの放出の際に発泡させて消火泡を散布する。
このような泡消火設備にあっては、泡消火の際に泡消火液を所定の混合率とする必要があり、泡ヘッドから実際に泡消火液を噴出させて規定量の泡が発生するかの点検を行っている。
特開平6−277481号公報 特開2006−95004号公報 特開2008−93191号公報
しかしながら、このような従来の泡消火設備の点検にあっては、泡ヘッドから実際に泡消火液を噴出させて規定量の泡が発生するかの点検を行っているため、点検のために多量の泡消火液を消費することとなり、環境に悪影響を及ぼす恐れがある。また、実際に泡消火液を散布することから、点検が大掛かりなものとなり、手間と時間がかかるという問題もある。
本発明は、実際に泡消火液を噴出させることなく、火災時には規定量の泡の発生を可能とする点検を可能とする泡消火設備の混合器を提供することを目的とする。
本発明は、消火ポンプより本体内に加圧供給される消火用水に、薬剤タンクから供給される消火薬剤をオリフィス部から供給することによって混合してヘッドに供給する泡消火設備の混合器に於いて、
オリフィス部の詰まりを点検する点検機構を設けたことを特徴とする。
ここで、点検機構は、オリフィス部付近の混合器本体の一部を開口した点検開口部と、点検開口部に着脱可能な蓋部を備え、点検時に蓋部を外して前記オリフィス部を外部から点検する。
また、本体内に、径方向にオリフィス穴を貫通形成した1次スロート部位と、1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤をオリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
点検機構は、前記本体の外周部に、着脱自在な蓋部材で閉止され、前記1次スロート部位に形成したオリフィス穴を外部から点検が可能な点検開口部を設けても良い。
点検開口部を閉止している蓋部材に消火薬剤を供給する配管の接続口を設けてもよい。
また混合器に接続される前記配管の途中に点検時に混合器本体側の配管を着脱自在とするユニオン継手を備える。
また混合器本体内に、1次スロート部位と、1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
点検機構は、
1次スロート部位の径方向に貫通形成したオリフィス配置穴と、
混合器本体に着脱自在に設けられ、1次スロート部位に形成した前記オリフィス配置穴に嵌合する部位にオリフィス穴を開口したオリフィス部材と
を備える。
また、混合器本体内に、1次スロート部位と、1次スロート部位の2次側に所定のオリフィス隙間を介して2次スロート部位を形成し、1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤をオリフィス隙間へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
点検機構は、混合器本体の外周部に着脱自在に設けられ、1次スロート部位と2次スロート部位の間に形成したオリフィス隙間を外部から点検と清掃が可能な点検開口部を設ける。
また、混合器本体内に、1次スロート部位と、1次スロート部位の2次側に所定のオリフィス隙間を介して2次スロート部位を形成し、1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤をオリフィス隙間へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
点検機構は、混合器本体を1次側本体と2次側本体とに分離可能な組立構造とし、2次側本体を分離して1次側本体に配置された1次スロート部位のオリフィス隙間部位を点検と清掃を可能とした。
また、本体内に、径方向にオリフィス穴を貫通形成した1次スロート部位と、1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤をオリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
点検機構は、1次スロート部位と混合器2次側本体を分解して内部の1次スロート部位を取り外してオリフィス孔の点検と清掃を可能とする。
点検機構は、混合器本体に対し、オリフィス部を一体に形成した本体の一部を着脱自在な構造としてもよい。
また、本体に消火薬剤を供給する配管の接続口を備え、
配管の途中に点検時に混合器本体に接続される配管を着脱自在とするユニオン継手を備えたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
さらにユニオン継手内部にオリフィスを挟み込んで配置し、点検時にユニオン継手を外した際にオリフィスを点検可能とした。
本発明によれば、規定量の泡を発生させる泡消火液が得られない原因として、混合器の消火水と消火薬剤(泡原液)との混合部分のつまりや異物の付着などが考えられる点に着目し、混合器の点検を可能とする点検構造を設け、これによって、混合器を常に正常な状態に管理でき、火災時に、確実に規定範囲の量となる泡の発生を得ることができる。
また、点検機構は、混合器のオリフィス部を目視点検可能とすると共に異物の付着やつまりなどを除去するために清掃可能としており、オリフィス部の点検と清掃によって、混合器を常に正常な状態に保つことができる。
また、混合器を点検清掃するだけで良いことから、実際に泡消火液を噴出することによる環境汚染が低減でき、点検も簡単且つ容易にでき、運用コストの低減に寄与する。
本発明による混合器の第1実施形態を設備配管と共に示した説明図 図1の第1実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第2実施形態を示した説明図 図3の第2実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第3実施形態を示した説明図 図5の第3実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第4実施形態を示した説明図 図7の第4実施形態の平面側を示した説明図 図7の第4実施形態の点検に使用する清掃治具を示した説明図 図7の第4実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第5実施形態を示した説明図 図11の第5実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第6実施形態を示した説明図 図13の第6実施形態の点検状態を示した説明図 本発明による混合器の第7実施形態を示した説明図 図15の点検構造体を取り出して示した説明図 本発明による混合器の第8実施形態を示した説明図 図17のユニオン継手の内部構造を示した断面図
図1は本発明による泡消火設備の混合器の第1実施形態を設備配管と共に示した説明図である。図1において、混合器10は、フランジ14の1次側を消火ポンプからの消火用水Aを供給する仕切弁34の2次側に接続し、フランジ16側を仕切弁36を介して泡ヘッドに接続している。また薬剤タンクよりの配管が仕切弁38、ユニオン継手40、配管42、エルボ44及び配管46を介して接続され、薬剤タンクよりポンプで加圧された消火薬剤(泡原液)Bの供給を受けるようにしている。
混合器10は混合器本体12を有し、1次側にフランジ14を形成し、2次側にフランジ16を形成している。混合器本体12の内部にはベンチュリー管の2次側となる2次スロート(2次スロート部位)20が一体に形成され、2次スロート20の1次側にはスロート収納部15が形成され、ここに1次側から1次スロート部材18を組み込み、1次スロート部材18と2次スロート20の連接によりベンチュリー管を構成している。
1次スロート部材18の2次スロート20側との連結部近傍にはオリフィス穴22が形成されている。なお図示していないが、オリフィス穴22は1次スロート部材18の周方向の複数個所に形成されている。
配管46より供給される消火薬剤Bは1次スロート部材18の外側の消火薬剤導入部25に送り込まれ、ここからオリフィス穴22を通って、1次スロート部材18に流入した消火用水に混合され、混合された泡消火液が2次スロート20から泡ヘッド側へ供給される。
本発明における点検機構は、1次スロート部材18に設けたオリフィス穴22の外側に位置する混合器本体12の部分に点検開口部24を形成し、ここに蓋部材26をパッキン32を介してボルト30によりねじ込み固定し、必要に応じて蓋部材26を外すことができるようにしている。また、ユニオン継手40は薬剤タンク側と点検開口部側と分離する2部材からなっており、中央のナットを回すことでネジによる連結を解除することで2部材に分離して、薬剤供給用の配管を容易に分離、連結することができる。
図1の実施形態にあっては、点検開口部24を、消火薬剤Bを供給する配管46側と、これに相対する反対側に設けており、配管46側について設けた点検開口部24の蓋部材26については、配管接続穴28を蓋部材26に形成し、ここに配管46をねじ込み固定している。
図2は図1の第1実施形態における点検状態を示した説明図である。混合器10において、消火用水Aと消火薬剤Bとの混合比率を所定範囲に確保するためには、1次スロート部材18に形成しているオリフィス穴22に異物が付着してオリフィス穴22を塞いだり狭めたりというようなことがなければ、混合器10としては所定の混合比率を保証することができる。
そこで本実施形態の混合器10の点検にあっては、仕切弁34、36、38を閉じた後に排水弁48を開き、図1のユニオン継手40の部分から配管46の部分に入っている消火薬剤を抜いた後に、ユニオン継手40のナット部を緩め、さらに蓋部材26を固定しているボルト30を取ることで、配管42、エルボ44、配管46及び蓋部材26を図2に示すように取り外す。
蓋部材26を取り外すことによって点検開口部24が開口し、開口した点検開口部24を介して、内部の1次スロート部材18に形成しているオリフィス穴22を外部から目視により点検することができる。このオリフィス穴22の点検により、オリフィス穴22に異物の付着や詰まりがなければ混合器10は正常であり、火災時に消火ポンプ及び薬剤タンク側のポンプを作動して加圧した消火用水と消火薬剤を供給した場合、正常なオリフィス穴22から消火用水に消火薬剤が混合され、泡ヘッドから放出した際に、規定量の泡放出を可能とする泡消火液を泡ヘッドへ送ることを保証することができる。なお、点検開口部24を開口した状態でオリフィス穴22をブラシ等で清掃することもできる。
なお、配管46は蓋部材26に取り付けることなく、独立して混合器本体に接続してもよい。
図3は本発明による混合器の第2実施形態を示した説明図である。図3において、混合器10は、混合器本体12のフランジ16を形成した2次側に2次スロート20を形成し、1次側にスロート収納部15を形成し、ここにフランジ14を備えた1次側から1次スロート部材18を組み込み固定し、1次スロート部材18と2次スロート20の連接によってベンチュリー管を構成している。
1次スロート部材18の外側には消火薬剤導入部25が形成され、これに対し配管接続口28が設けられ、図1に示したように、消火薬剤配管系の配管46を接続可能としている。また1次スロート部材18にはオリフィス穴22が周方向の複数個所に形成されている。
第2実施形態における点検機構は、1次スロート部材18に形成したオリフィス穴22に相対する混合器本体12側にネジ穴となる点検開口部50を形成し、ここにネジ部を備えた蓋部材52をパッキン54を介してねじ込み固定して閉鎖している。
図4は図3の第2実施形態の点検状態を示した説明図である。混合器10を点検する際には、図3に示した蓋部材52を緩めて外すことで点検開口部50を開き、点検開口部50を介して内部の1次スロート部材18に形成しているオリフィス穴22を外部から目視により点検することができる。
またオリフィス穴22を点検するだけでは異物の付着や詰まりの有無は必ずしも確認できないことから、清掃治具としてピン部材56を準備し、点検開口部50からオリフィス穴22にピン部材56を通すこと清掃し、オリフィス穴22に付着したり詰まったりしている異物を除去する。
このようなオリフィス穴22の目視による点検とピン部材56などを使用した清掃により、混合器10を点検の際に正常な状態とすることができ、実際に泡ヘッドから泡消火薬剤を放出させなくとも、混合器10が正常であることから、火災時の泡消火薬剤の噴出で規定量の泡放出を保証する点検ができる。
図5は本発明による混合器の第3実施形態を示した説明図であり、この第3実施形態にあっては、オリフィスそのものを混合器から外して点検できるようにしたことを特徴とする。
図5において、混合器10は、混合器本体12におけるフランジ16を備えた2次側に2次スロート20を形成し、1次側のスロート収納部15に1次スロート部材18を組み込み、1次スロート部材18と2次スロート20の連接でベンチュリー管を構成している。
1次スロート部材18の外側には消火薬剤導入部25が形成され、ここに混合器本体12の1次側外周に設けた配管接続穴28に消火薬剤系の配管を接続して、消火薬剤の供給する。1次スロート部材18のオリフィス穴の形成位置にはオリフィス配置穴60が形成され、オリフィス配置穴60に対し、混合器本体12の1次側側方より、オリフィス部材62をねじ込みにより着脱自在に設けている。
オリフィス部材62は、蓋部62aに続いてネジ部62bを持ち、その先端をオリフィス配置穴60に嵌合し、消火薬剤導入部25に連通する連通穴66を横方向に形成し、連通穴66から直交して1次スロート部材18側にオリフィス穴64を形成している。
図6は図5の第3実施形態の点検状態を示した説明図である。図6において、混合器10を点検する際には、混合器本体12の1次側に配置しているオリフィス部材62をネジ穴68から取り外す。
混合器10から取り外したオリフィス部材62は、蓋部62aに続いてネジ部62bを持ち、その先端側に1次スロート部材18に形成したオリフィス配置穴60に嵌合する先端部を持ち、ネジ部62bの先端側から横方向に開口した連通穴66に対し、先端から軸方向にオリフィス穴64を形成している。また蓋部材62aの内側にはパッキン70が配置され、更にオリフィス穴64を開口した先端部の段付部分にはOリング72が配置されている。
このように混合器10からオリフィス部材62を取り外すことにより、オリフィス部材62に形成しているオリフィス穴64及び連通穴66を目視により点検し、異物の付着や詰まりがないことを確認する。また念のため、連通穴66やオリフィス穴64に、例えば図4に示したと同様、ピン部材56やブラシなどを通すことで、異物の付着や詰まりを除去することができる。
この図5,図6の第4実施形態にあっては、混合器10に対する1次側及び2次側、更に消火薬剤配管系の接続はそのままで、混合器10からオリフィス部材62を取り外し、オリフィス部材62に設けているオリフィス穴64の点検を行うだけでよく、点検作業を極めて簡単且つ容易に行うことができる。
図7は本発明による混合器の第4実施形態を示した説明図であり、この第4実施形態にあっては、ベンチュリー管部にスリット状のオリフィスを備えた混合器構造を対象としたことを特徴とする。
図7において、混合器10は、混合器本体12の2次側に一体に2次スロート20を形成し、1次側にスロート収納部15を形成し、ここに1次スロート部材18を組み込んで、1次スロート部材18と2次スロート20の連接によりベンチュリー管を構成している。
1次スロート部材18の先端側は、2次スロート20の後端側に対し所定の隙間を介して配置しており、ここにオリフィスギャップ72を形成している。1次スロート部材18の外側には消火薬剤導入部28が形成され、1次スロート部材18からの消火用水の供給に対し消火薬剤導入部25に加圧供給されている消火薬剤をオリフィスギャップ72を通って消火用水に混合させる。
このようなオリフィスギャップ72を使用した混合器10のベンチュリー管構造を対象とした本発明の点検機構としては、オリフィスギャップ72に相対する外周側に位置する混合器本体12に点検スリット開口74を形成し、通常時は図示のように、パッキン79を介して点検蓋76をボルト78により締め付け固定して閉鎖している。
図8は図7の第4実施形態の平面側を示した説明図であり、混合器本体12の1次側の外周部に、内部のオリフィスギャップ72に相対して点検スリット開口74が形成されており、点検スリット開口74は蓋部材76の装着で閉鎖されている。
図9は図7の第4実施形態の点検に使用する清掃治具を示した説明図である。図9において、清掃治具80は取手部84とプレート部82を備えており、プレート部82は図8に示す点検スリット開口74に入る横幅及び厚さであり、また、プレート部82の長さはオリフィスギャップ72を反対側まで通り抜ける長さとしている。
図10は図7の第4実施形態の点検状態を示した説明図である。図7及び図8に示した混合器10の点検にあっては、混合器10の混合器本体12の1次側外周に設けている点検蓋76のボルト78を外すことで、点検蓋76を図10に示すように取り外す。
点検蓋を取り外すと点検スリット開口74が露出することから、露出した点検スリット開口74に対し清掃治具80のプレート部82を矢印で示すように挿入すると、プレート部82は点検スリット開口74を通って内部のオリフィスギャップ72に押し込まれ、オリフィスギャップ72に付着している異物を除去して清掃することができる。また清掃治具80のプレート部82の長さは、点検スリット開口74を介してオリフィスギャップ72に押し込んだ際に、その先端がオリフィスギャップ72の反対側まで至る十分な長さを持っていることから、1次スロート部材18の先端と2次スロート20側との間に形成されたオリフィスギャップ72における異物の付着を完全に除去して、正常なオリフィスギャップ72の形成状態に戻すことができる。
図11は本発明による混合器の第5実施形態を示した説明図であり、この第5実施形態にあっては、混合器の2次側を着脱可能とする点検機構としたことを特徴とする。
図11において、混合器10は1次側本体12aと2次側本体12bに分割されており、連結部に形成した連結フランジ86a,86bの間に、パッキン92を介しボルト88とナット90により連結固定している。
2次側本体12bには2次スロート20が一体に形成され、また1次側本体12aには1次スロート部材18が1次側から組み込み配置されており、1次スロート部材18の先端と2次スロート20の後端との間に所定ギャップを形成し、これをオリフィスギャップ72としている。1次スロート部材18の外側には消火薬剤導入部25が形成され、ここに1次側本体12aに設けた配管接続穴28に連結した配管から消火薬剤が供給される。
図12は図11の第5実施形態の点検状態を示した説明図である。図12にあっては、点検時には例えば2次側本体12bのフランジ16に対する配管系を外すことで、1次側本体12aに対し2次側本体12bを分離する。
1次側本体12aから2次側本体12bを分離すると、連結フランジ86a側の開口部に1次スロート部材18の先端部がほぼ露出状態で見ることができ、1次スロート部材18の先端部が2次側本体12bとの連結でオリフィスギャップを形成していることから、1次スロート部材18の先端部に対する異物の付着状態を点検し、もし異物が付着していたら清掃することで、オリフィスギャップを確実に確保することができる。
図13は本発明による混合器の第6実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあっては、混合器本体を2分割すると共に、更にベンチュリー管の1次側を構成するオリフィス穴を備えたスロート部材も分離できるようにしたことを特徴とする。
図13において、混合器10は、1次側本体12aと2次側本体12bを、連結フランジ86a,86bにより間にパッキン92を介してボルト88とナット90で連結固定している。
2次側本体12bには2次スロート20が形成されている。1次側本体12aにはスロート収納部15が形成され、スロート収納部15に2次側から1次オリフィス部材18を組み込み配置しており、オリフィス部材18にはオリフィス穴22が形成されている。また1次オリフィス部材18の外側には消火薬剤導入部25が形成され、ここに1次側本体12aの外周部に形成した配管接続穴28からの配管接続により、消火薬剤が供給されるようにしている。
図14は図13の第6実施形態の点検状態を示した説明図である。図13の第6実施形態の混合器10の点検の際には、図14に示すように、1次側本体12aと2次側本体12bを連結しているボルト88とナット90を外し、両者を分解する。
続いて、分解状態で1次側本体12aに組み込まれている1次スロート部材18を2次側に抜くことで取り外すことができる。点検作業は、1次側本体12aから取り外した1次スロート部材18のオリフィス穴22の状態を点検し、異物の付着や詰まりなどがあれば、ピン部材などの治具を使用してオリフィス穴22を清掃する。
図15は本発明による混合器の第7実施形態を示した説明図であり、この第7実施形態にあっては、オリフィス穴を備えたベンチュリー管部全体を取り出して点検ができるようにしたことを特徴とする。
図15において、混合器10は混合器本体12の内部に1次側から1次スロート18aを形成すると共に、これに連接して2次スロート20を形成することでベンチュリー管を構成している。
1次スロート18aと2次スロート20の境界部分となるベンチュリー管部102を含んで、混合器本体12から取り外すことのできる点検ブロック部材96が設けられている。点検ブロック部材96は蓋部98に続いてブロック本体100を一体に形成しており、ブロック本体100には1次スロート18a及び2次スロート20に連接する絞り部分を持ったベンチュリー管部102が貫通形成されている。
このベンチュリー管部102に対しては、外周側の複数個所にオリフィス穴22が形成されており、蓋部材98に相対したブロック本体100の先端部には消火薬剤導入部108が形成され、ここに混合器本体12に形成した配管接続穴28が配置されている。
消火薬剤導入部108に対しては、ブロック本体100の側面に対し連通溝110が形成されており、この連通溝110に対し、ベンチュリー管部102に形成している複数のオリフィス穴22が半径方向に連通している。
点検ブロック部材96は、混合器本体12に対しパッキン114を介してボルト112によりねじ込み固定されている。
図16は図15の点検ブロック部材96を取り出して示した説明図であり、図16(A)に先端側の平面図、図16(B)に断面図、図16(C)に2次開口側の側面図を示している。
図16において、点検ブロック部材96は蓋部材98の内側に円筒体となるブロック本体100を一体に形成している。円筒体となるブロック本体100に直交する方向にはベンチュリー管部102が形成され、左側に1次側開口102aを形成し、右側に2次側開口102bを形成している。
ブロック本体100の上部となる先端側には円筒状の消火薬剤導入部108が形成され、その底部からベンチュリー管部102にオリフィス穴22が形成されている。また消火薬剤導入部108から両側に向けて連通溝110が形成され、連通溝110はブロック本体100の側面から蓋部98側に更に延在され、このブロック本体100の側面の連通溝からベンチュリー管部102に対し、図16(C)の破線に示すように複数のオリフィス穴22を形成している。
この図15及び図16に示した第7実施形態における点検機構にあっては、混合器10を取り外すことなく、点検ブロック部材96を取り外すだけで、点検ブロック部材96に一体に設けているベンチュリー管部102に対するオリフィス穴22の状態を点検し、異物の付着があればピン部材などによりオリフィス穴を清掃して、常にオリフィス穴22を正常な状態に戻すことができる。
図17は本発明による泡消火設備の混合器の第8実施形態を設備配管と共に示した説明図であり、薬剤タンクの内部にゴムまたは合成樹脂のバッグ若しくはダイヤフラムを用いた隔膜を設け、隔膜内の泡消火薬剤を、薬剤タンク内部に導入された加圧水により混合器へ圧送する圧送式の泡消火設備に適用したことを特徴とする。
図17において、混合器10は、フランジ14の1次側を消火ポンプからの消火用水Aを供給する仕切弁34の2次側に接続し、フランジ16側を仕切弁36を介して泡ヘッドに接続している。また圧送式薬剤タンクからの配管が仕切弁38、ユニオン継手40、配管42、エルボ44及び配管46を介して接続され、ユニオン継手40の内部には図18に示した断面図のようにオリフィス120が2部品のユニオン継手の間に挟まれるように内蔵され、ポンプで加圧された加圧水を圧送式薬剤タンクに導入して消火薬剤(泡原液)を圧送し、ユニオン継手40に内蔵したオリフィス120で決まる混合比率となる量の消火薬剤をベンチュリー管に供給している。
混合器10は混合器本体12を有し、1次側にフランジ14を形成し、2次側にフランジ16を形成している。混合器本体12の内部にはベンチュリー管の2次側となる2次スロート(2次スロート部位)20が一体に形成され、2次スロート20の1次側にはスロート収納部15が形成され、ここに1次側から1次スロート部材18を組み込み、1次スロート部材18と2次スロート20の連接によりベンチュリー管を構成している。
1次スロート部材18の先端と2次スロート20側との連結部位にはベンチュリー部122が形成される。即ち、ベンチュリー部122は、1次スロート部材18の先端に相対した2次スロート20の根元部位に消火薬剤を消火用水に混合させる環状の隙間(オリフィス)を形成している。
配管46より圧送された消火薬剤Bは1次スロート部材18の外側の消火薬剤導入部25に送り込まれ、ここからベンチュリー部122を通って、1次スロート部材18から流出した消火用水に混合され、混合された泡消火液が2次スロート20から泡ヘッド側へ供給される。
本実施形態の点検機構は、1次スロート部材18の先端側のベンチュリー部120を外部から視認可能な混合器本体12の位置に点検開口部24を形成し、ここに蓋部材26をパッキン32を介してボルト30によりねじ込み固定し、必要に応じて蓋部材26を外すことができるようにしている。
また図17の実施形態にあっては、点検開口部24を、消火薬剤Bを供給する配管46側と、これに相対する反対側に設けており、配管46側について設けた点検開口部24の蓋部材26については、配管接続穴28を蓋部材26に形成し、ここに配管46をねじ込み固定している。
図17の泡消火設備の点検は、まず、仕切弁34、36、38を閉じた後に排水弁48を開き、ユニオン継手40のナット部をゆるめて連結を分離する。続いてユニオン継手40に内蔵しているオリフィス120を点検し、オリフィス穴に異物の付着や詰まりがあれば、これを清掃除去し、オリフィス穴に異物の付着や詰まりなければ、混合器10に対し正常に消火薬剤を圧送できることが確認できる。
次に、蓋部材26を固定しているボルト30を取ることで、配管42、エルボ44、配管46及び蓋部材26を取り外す。蓋部材26を取り外すことによって点検開口部24が開口し、開口した点検開口部24を介して、内部の1次スロート部材18の先端に形成しているベンチュリー部122を外部から目視により点検することができる。
このベンチュリー部122に異物の付着や詰まりがなければ混合器10は正常であり、火災時に消火ポンプを作動して加圧したベンチュリー部122を流れる消火用水に、加圧消火用水の導入で圧送式薬剤タンクから圧送したユニオン継手40に内蔵したオリフィス120で決まる量の消火薬剤を供給して混合し、泡ヘッドから放出した際に、規定量の泡放出を可能とする泡消火液を泡ヘッドへ送ることを保証することができる。なお、ベンチュリー部122に詰まりがある場合はブラシ等で清掃を行う。
なお本発明は上記の実施形態に限定されず、混合器のオリフィス部を目視点検し、且つ清掃可能な構造であれば、適宜の点検機構を適用することができる。混合器内部にスロートを設けているが、スロートの絞りを有さずにオリフィス部を介して混合を行う混合器においても本発明を適用できる。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:混合器
12:混合器本体
12a:1次側本体
12b:2次側本体
15:スロート収納部
18:1次スロート部材
20:2次スロート
22,64:オリフィス穴
24,50:点検開口部
25,108:消火薬剤導入部
26,52:蓋部材
28:配管接続穴
56:ピン部材
60:オリフィス配置穴
62:オリフィス部材
72:オリフィスギャップ
74:点検スリット開口
76:点検蓋
80:清掃治具
88a,88b:連結フランジ
96:点検ブロック部材
98:蓋部
100:ブロック本体
102:ベンチュリー管部
110:連通溝

Claims (12)

  1. 消火ポンプより本体内に加圧供給される消火用水に、薬剤タンクから供給される消火薬剤をオリフィス部から供給することによって混合してヘッドに供給する泡消火設備の混合器に於いて、
    前記オリフィス部の詰まりを点検する点検機構を設けたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  2. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、前記点検機構は、前記オリフィス部付近の混合器本体の一部を開口した点検開口部と、前記点検開口部に着脱可能な蓋部を備え、点検時に前記蓋部を外して前記オリフィス部を外部から点検することを特徴とする泡消火設備の混合器。
  3. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記本体内に、径方向にオリフィス穴を貫通形成した1次スロート部位と、前記1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、前記1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
    前記点検機構は、前記本体の外周部に、着脱自在な蓋部材で閉止され、前記1次スロート部位に形成したオリフィス穴を外部から点検が可能な点検開口部を設けたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  4. 請求項2、3記載の泡消火設備の混合器に於いて、前記点検開口部を閉止している蓋部材に前記消火薬剤を供給する配管の接続口を設けたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  5. 請求項4の泡消火設備の混合器に於いて、前記混合器に接続される前記配管の途中に点検時に混合器本体側の配管を着脱自在とするユニオン継手を備えたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  6. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記混合器本体内に、1次スロート部位と、前記1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、前記1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
    前記点検機構は、
    前記1次スロート部位の径方向に貫通形成したオリフィス配置穴と、
    前記混合器本体に着脱自在に設けられ、前記1次スロート部位に形成した前記オリフィス配置穴に嵌合する部位にオリフィス穴を開口したオリフィス部材と
    を備えたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  7. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記混合器本体内に、1次スロート部位と、前記1次スロート部位の2次側に所定のオリフィス隙間を介して2次スロート部位を形成し、前記1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス隙間へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
    前記点検機構は、前記混合器本体の外周部に着脱自在に設けられ、前記1次スロート部位と2次スロート部位の間に形成したオリフィス隙間を外部から点検と清掃が可能な点検開口部を設けたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  8. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記混合器本体内に、1次スロート部位と、前記1次スロート部位の2次側に所定のオリフィス隙間を介して2次スロート部位を形成し、前記1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス隙間へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
    前記点検機構は、前記混合器本体を1次側本体と2次側本体とに分離可能な組立構造とし、前記2次側本体を分離して前記1次側本体に配置された前記1次スロート部位のオリフィス隙間部位を点検と清掃を可能としたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  9. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記本体内に、径方向にオリフィス穴を貫通形成した1次スロート部位と、前記1次スロート部位の2次側に2次スロート部位を形成し、前記1次スロート部位の外側に薬剤タンクからの消火薬剤を前記オリフィス穴へ導入する消火薬剤導入部とを備え、
    前記点検機構は、前記1次スロート部位と混合器2次側本体を分解して内部の1次スロート部位を取り外してオリフィス孔の点検と清掃を可能としたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  10. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、前記点検機構は、混合器本体に対し、オリフィス部を一体に形成した本体の一部を着脱自在な構造としたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  11. 請求項1記載の泡消火設備の混合器に於いて、
    前記本体に前記消火薬剤を供給する配管の接続口を備え、
    前記配管の途中に点検時に混合器本体に接続される配管を着脱自在とするユニオン継手を備えたことを特徴とする泡消火設備の混合器。
  12. 請求項11記載の泡消火設備の混合器に於いて、前記ユニオン継手内部にオリフィスを挟み込んで配置し、点検時に前記ユニオン継手を外した際に前記オリフィスを点検可能とすることを特徴とする泡消火設備の混合器。
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