JP2010212223A - 信号伝送用フラットリード - Google Patents
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Abstract
【課題】 ヒンジ部に信号伝送用フラットリードを螺旋状に巻いて取付ける際に発生する機械的歪を緩和すること。
【解決手段】 平状の信号導体5と、信号導体5の両側にかつ信号導体5と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体6a,6bと、信号導体5および接地導体6a,6bを覆うように形成された電気絶縁層7と、電気絶縁層7の外周に設けられた金属遮蔽層10とを備え、横断面が偏平状の信号伝送用フラットリード1であって、信号伝送用フラットリード1の長手方向の途中位置に幅方向に傾斜した傾斜部3が形成され、傾斜部3を境にして信号伝送用フラットリード1の幅方向に離隔距離mを与えて構成する。
【選択図】図1
【解決手段】 平状の信号導体5と、信号導体5の両側にかつ信号導体5と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体6a,6bと、信号導体5および接地導体6a,6bを覆うように形成された電気絶縁層7と、電気絶縁層7の外周に設けられた金属遮蔽層10とを備え、横断面が偏平状の信号伝送用フラットリード1であって、信号伝送用フラットリード1の長手方向の途中位置に幅方向に傾斜した傾斜部3が形成され、傾斜部3を境にして信号伝送用フラットリード1の幅方向に離隔距離mを与えて構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、薄型でフレキシビリティに富み、かつ優れた電気特性を有する信号伝送用フラットリード、特に、折りたたみ式携帯電話やノートパソコン等のようにヒンジ構造を有する電子機器での使用に適した信号伝送用フラットリードに関するものである。
一般に、信号伝送用フラットリードとしては、偏平状の信号導体と、信号導体の両側に信号導体と並行して配置された扁平状の接地導体とを備え、これら信号導体および接地導体を一括して電気絶縁薄膜層で被覆し、さらにこの外周に金属遮蔽層および必要に応じて保護被覆層を順次設けて構成される横断面が扁平状の信号伝送用フラットリードが知られている(特許文献1)。
特開2008−300343
この信号伝送用フラットリードは、薄型でフレキシビリティに富み、かつ優れた電気特性を有するものであり、携帯電話やパソコン等の内部配線材として有用なものである。
信号伝送用フラットリードを、折りたたみ式携帯電話やノートパソコンのように二つ折りタイプの電子機器の液晶ディスプレイと本体との接続に使用する場合、信号伝送用フラットリードの折れ曲がりによる信号導体の断線を防止するため、二つ折りするヒンジ部に信号伝送用フラットリードを螺旋状に巻いて取付けることになる。
しかしながら、図10(a)に示すように、信号伝送用フラットリード1は一直線状であるため、これを螺旋状に巻き付ける場合、図10(b)に示すように、信号伝送用フラットリード1の出し入れ部に寸法差mを設けて螺旋状に巻き付けることになる。
すると、寸法差mを設けた螺旋状の巻き付けに起因して信号伝送用フラットリード1に機械的歪みが発生し、これによってヒンジ部における信号伝送用フラットリード1の屈曲特性が低下し、長期の使用において信号導体の断線に至るおそれがある。
また、信号伝送用フラットリード1が機械的歪みを受けると、高周波信号の伝送損失が増大することも予想される。
本発明は、ヒンジ部に信号伝送用フラットリードを螺旋状に巻いて取付ける際に発生する機械的歪を緩和することを課題とする。
前記課題を達成するため、請求項1の発明は、偏平状の信号導体と、該信号導体の両側にかつ該信号導体と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体と、前記信号導体および前記接地導体を覆うように形成された電気絶縁層と、該電気絶縁層の外周に設けられた金属遮蔽層とを備え、横断面が偏平状の信号伝送用フラットリードであって、前記信号伝送用フラットリードの長手方向の途中位置に幅方向に傾斜した傾斜部が形成され、該傾斜部を境にして前記信号伝送用フラットリードの幅方向に離隔距離を与えて構成した信号伝送用フラットリードを特徴としている。
また、請求項2の発明は、前記傾斜部は幅方向に30度〜60度の傾斜角度で形成されている信号伝送用フラットリードを特徴としている。
また、請求項3の発明は、前記金属遮蔽層は、前記電気絶縁層の外周全体を覆って設けられている信号伝送用フラットリードを特徴としている。
また、請求項4の発明は、前記金属遮蔽層は、前記傾斜部においては前記電気絶縁層の外周の上部および下部に設けられ、その他の部分では前記電気絶縁層の外周全体を覆って設けられている号伝送用フラットリードを特徴としている。
請求項1の発明では、偏平状の信号導体と、信号導体の両側にかつ信号導体と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体と、信号導体および接地導体を覆うように形成された電気絶縁層と、電気絶縁層の外周に設けられた金属遮蔽層とを備え、横断面が偏平状の信号伝送用フラットリードであって、信号伝送用フラットリードの長手方向の途中位置に幅方向に傾斜した傾斜部が形成され、傾斜部を境にして前記信号伝送用フラットリードの幅方向に離隔距離を与えて構成されているため、ヒンジ部での螺旋状の曲りによって発生する機械的歪みが緩和されることにより屈曲特性の低下を防止でき、かつ高周波信号伝送特性が優れた信号伝送用フラットリードを実現できる。
また、請求項2の発明では、傾斜部は30度〜60度の傾斜角度で形成されているため、ヒンジ部での螺旋状の曲りによって発生する機械的歪みがより効果的に緩和された信号伝送用フラットリードを実現できる。
また、請求項3の発明では、電気絶縁層の外周全体を覆って設けられているため、ヒンジ部での螺旋状の曲りによって発生する機械的歪みが緩和されることに加えて、高周波信号伝送特性が優れた信号伝送用フラットリードを実現できる。
また、請求項4の発明では、金属遮蔽層は、傾斜部においては電気絶縁層の外周の上部および下部に設けられ、その他の部分では電気絶縁層の外周全体を覆って設けられているため、金属遮蔽層の形成が容易であり、かつ高周波信号伝送特性が優れた信号伝送用フラットリードを実現できる。
本実施の形態の信号伝送用フラットリード1は、図1(a)に示すように、直行部2a,2bと傾斜部3とを有して構成されている。
すなわち、信号伝送用フラットリード1は、長手方向の途中位置に幅方向に角度αだけ傾斜した長さlの傾斜部3が形成されて構成されている。
このような信号伝送用フラットリード1を傾斜部3を中心として螺旋状に巻付けると、図1(b)に示すように、直行部2aと2bとの間に幅方向に離隔距離mを有する螺旋状巻付部4が形成される。
図1(b)に示すような螺旋状巻付部4を有する巻付け状態と、図10(b)に示すような螺旋状の巻付け状態とを対比すると、信号伝送用フラットリード1が受ける機械的歪み、特に、電子機器のヒンジを曲げ伸ばしするときに受ける機械的歪みは、図1(b)に示すような巻付け状態の方が少ないことが図面上からも容易に理解できる。
ここで、傾斜部3の角度αは、離隔距離mと螺旋状巻付部4の外径φ(この寸法は電子機器のヒンジ部内径に相当している)に依存して決定されるが、信号伝送用フラットリード1に発生する機械的歪みを効果的に緩和するためには、角度αを30度〜60度、好ましくは、40度〜50度の範囲とすると効果的であり、本実施の形態では角度α=45度の場合が例示されている。
以下、実施例1〜実施例4に基づいて本発明の信号伝送用フラットリードを具体的に説明する。
本実施例1は、信号伝送用フラットリード1の直行部2aにおけるA−A線での横断面、直行部2bにおけるB−B線での横断面、および傾斜部3におけるC−C線での横断面のいずれもが図2に示すような形状をしたものである。
すなわち、本実施例1においては、図2に示すように、信号伝送用フラットリード1は直行部2a,2bおよび傾斜部3の全ての部分において電気絶縁層7の外周全体が金属遮蔽層9で覆われて構成されている。
具体的には、偏平状の信号導体5と、信号導体5の両側にかつ信号導体5と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体6a,6bと、信号導体5および接地導体6a,6bを覆うように形成された電気絶縁層7とでもってフラットコア8が形成され、フラットコア8の外周に金属遮蔽層9および保護被複層10を積層一体化した第1の複合層11が設けられて構成されている。
ここで、本実施例1におけるフラットコア8の製造方法の一例について説明すると、電気絶縁薄膜(電気絶縁層7)の片面に銅箔を積層した基板を用意し、これをエッチングして信号導体5および接地導体6a,6bを形成してからこれをフラットコア8の平面形状と同じ形状に打ち抜き、電気絶縁薄膜(電気絶縁層7)に形成されたこれら信号導体5および接地導体6a,6bの上に更に別の電気絶縁薄膜(電気絶縁層7)を積層することにより、フラットコア8が製造される。
このフラットコア8の外周に金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11を形成する方法は、図3に示されるように、フラットコア8の直行部8a,8bおよび傾斜部8cの各々の外周に対応した形状の第1の複合層11a,11b,11cを用意し、これら第1の複合層11a,11b,11cの長手方向の両側部を折り曲げ(図3の一点鎖線に沿って折り曲げる)、各第1の複合層11a,11b,11cの端部を突き合わせることにより、フラットコア8の直行部8a,8bおよび傾斜部8cの各々の外周に第1の複合層11が巻付けられる。
本実施例1における信号伝送用フラットリード1はフラットコア8の外周全体、すなわち、電気絶縁層7の外周全体が金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層した第1の複合層11で覆われており、優れた高周波伝送特性を実現できる。
なお、本実施例1の信号伝送用フラットリード1においては、第1の複合層11の端部の突き合わせ部に隙間12が生じ、ここから高周波信号が洩れることによる伝送損失の発生が懸念される。
本実施例2は隙間12からの高周波信号漏れの発生を防止できる信号伝送用フラットリード1であり、信号伝送用フラットリード1の直行部2aにおけるA−A線での横断面および傾斜部3におけるC−C線での横断面が図4(a)に示すような形状であって、直行部2bにおけるB−B線での横断面が図4(b)に示すような形状のものである。
すなわち、本実施例2においては、図4(a)、(b)に示すように、信号伝送用フラットリード1は直行部2aおよび傾斜部3において第1の複合層11の上部に金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設け、また、直行部2bにおいてはフラットコア8を覆うように金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11を設け、さらに第1の複合層11に連続して金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設けて構成したものである。
図5は、本実施例2の信号伝送用フラットリード1における金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11、ならびに金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15の形成方法の説明図であり、フラットコア8の直行部8aおよび傾斜部8cの各々の外周に実施例1と同様に第1の複合層11aおよび11cをそれぞれ巻付けて覆い(一点鎖線に沿って折り曲げる)、更に、フラットコア8の直行部8bの外周に対応する形状の第1の複合層11bと、フラットコア8の直行部8aおよび傾斜部8cの平面構造と同じ形状の第2の複合層15とが一体化された形状の複合層16でもってフラットコア8の直行部8bを覆う(一点鎖線に沿って折り曲げる)と共に直行部8aおよび傾斜部8cの上部に重ね合わせることにより形成される。
本実施例2のように、第1の複合層11の端部の突き合わせ部の上部に第2の複合層15を設けることにより、隙間12からの高周波信号の漏れが防止され、伝送損失を低減することができる。
本実施例3は、信号伝送用フラットリード1の直行部2aにおけるA−A線での横断面が図6(a)に示すような形状で、傾斜部3におけるC−C線での横断面が図6(b)に示すような形状であり、直行部2bにおけるB−B線での横断面が図6(c)に示すような形状のものである。
すなわち、本実施例3の信号伝送用フラットリード1は、直行部2aにおいては図6(a)に示すように実施例2と同様に、第1の複合層11の上部に金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設けて構成されている。
また、傾斜部2cにおいては図6(b)に示すように、フラットコア8の下部に金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層を設け、上部に金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設けて構成され、直行部2bにおいては図6(c)に示すように実施例2と同様に、フラットコア8を覆うように金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11を設け、さらに第1の複合層11に連続して金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設けて構成されている。
図7は、本実施例3の信号伝送用フラットリード1における金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11、ならびに金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15の形成方法の説明図であり、フラットコア8の直行部8aの外周に対応する形状の第1の複合層11aと、フラットコア8の傾斜部8cの外周に対応する形状の第1の複合層11cと、フラットコア8の直行部8bの外周に対応する形状の第1の複合層11bと、フラットコア8の直行部8aおよび傾斜部8cの平面構造と同じ形状の第2の複合層15とが一体化された形状の複合層16を用い、フラットコア8の直行部8aおよび直行部8bをそれぞれ第1の複合層11aおよび第1の複合層11bで覆う(一点鎖線に沿って折り曲げる)と共に、直行部8a,8bおよび傾斜部8cの上部に第2の複合層15を重ね合わせることにより形成される。
本実施例3のように、直行部2a,2bにおいてはフラットコア8の外周全体を第1の複合層11および第2の複合層15で覆い、傾斜部3においてはフラットコア8の上下面を第2の複合層15と第1の複合層11とでフラットコア8を上下から挟むようにした構成であると、金属遮蔽層の形成が容易で、優れた高周波信号伝送特性を実現できる。
本実施例4は、信号伝送用フラットリード1の直行部2aにおけるA−A線での横断面および直行部2bにおけるB−B線での横断面が図8(a)に示すような形状で、傾斜部3におけるC−C線での横断面が図8(b)に示すような形状のものである。
すなわち、本実施例4の信号伝送用フラットリード1は、直行部2a,2bにおいては図8(a)に示すように、フラットコア8の外周を第1の複合層11で覆うと共に、第1の複合層の両端部をフラットコア8の幅方向のほぼ中央部で重ね合わせて構成されている。
また、傾斜部2cにおいては図8(b)に示すように、フラットコア8の下部に金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層を設け、上部に金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15を設けて構成されている。
図9は、本実施例4の信号伝送用フラットリード1における金属遮蔽層9および保護被覆層10を積層一体化した第1の複合層11、ならびに金属遮蔽層13および保護被覆層14を積層一体化した第2の複合層15の形成方法の説明図であり、フラットコア8の直行部8aの外周に対応する形状の第1の複合層11aと、フラットコア8の傾斜部8cの外周に対応する形状の第1の複合層11cと、フラットコア8の直行部8bの外周に対応する形状の第1の複合層11bと、フラットコア8の傾斜部8cの平面構造と同じ形状の第2の複合層15とが一体化された形状の複合層16を用い、フラットコア8の直行部8aおよび直行部8bをそれぞれ第1の複合層11aおよび第1の複合層11bで覆う(一点鎖線に沿って折り曲げる)と共に、傾斜部8cの上部に第2の複合層15を重ね合わせることにより形成される。
本実施例4のように、直行部2a,2bにおいてはフラットコア8の外周全体を第1の複合層11で覆い、傾斜部3においてはフラットコア8の上下面を第2の複合層15と第1の複合層11とでフラットコア8を上下から挟むようにした構成であると、金属遮蔽層の形成が容易で、優れた高周波信号伝送特性を実現できる。
以上説明してきたように、本発明によれば金属遮蔽層を備えることにより高周波伝送特性に優れた信号伝送用フラットリードを、螺旋状に巻いてヒンジ部に取付ける際に発生する機械的歪を緩和することができるようになり、折りたたみ式携帯電話やノートパソコン等のようにヒンジ構造を有する電子機器の内部配線への適用が期待される。
1:信号伝送用フラットリード
2a,2b:直行部
3:傾斜部
4:螺旋状巻付部
5:信号導体
6a,6b:接地導体
7:電気絶縁層
8:フラットコア
9,13:金属遮蔽層
10,14:保護被覆層
11:第1の複合層
15:第2の複合層
2a,2b:直行部
3:傾斜部
4:螺旋状巻付部
5:信号導体
6a,6b:接地導体
7:電気絶縁層
8:フラットコア
9,13:金属遮蔽層
10,14:保護被覆層
11:第1の複合層
15:第2の複合層
Claims (4)
- 偏平状の信号導体と、該信号導体の両側にかつ該信号導体と略同一平面上に形成された偏平状の接地導体と、前記信号導体および前記接地導体を覆うように形成された電気絶縁層と、該電気絶縁層の外周に設けられた金属遮蔽層とを備え、横断面が偏平状の信号伝送用フラットリードであって、前記信号伝送用フラットリードの長手方向の途中位置に幅方向に傾斜した傾斜部が形成され、該傾斜部を境にして前記信号伝送用フラットリードの幅方向に離隔距離を与えて構成したことを特徴とする信号伝送用フラットリード。
- 前記傾斜部は幅方向に30度〜60度の傾斜角度で形成されていることを特徴とする請求項1記載の信号伝送用フラットリード。
- 前記金属遮蔽層は、前記電気絶縁層の外周全体を覆って設けられていることを特徴とする請求項1記載の信号伝送用フラットリード。
- 前記金属遮蔽層は、前記傾斜部においては前記電気絶縁層の外周の上部および下部に設けられ、その他の部分では前記電気絶縁層の外周全体を覆って設けられていることを特徴とする請求項1記載の信号伝送用フラットリード。
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JP2009089554A JP2010212223A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 信号伝送用フラットリード |
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2009
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