JP2010211945A - 光学モジュール及び車両用信号灯具 - Google Patents

光学モジュール及び車両用信号灯具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010211945A
JP2010211945A JP2009053780A JP2009053780A JP2010211945A JP 2010211945 A JP2010211945 A JP 2010211945A JP 2009053780 A JP2009053780 A JP 2009053780A JP 2009053780 A JP2009053780 A JP 2009053780A JP 2010211945 A JP2010211945 A JP 2010211945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical module
light guide
signal lamp
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009053780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5435257B2 (ja
Inventor
Michiko Ono
道子 大野
Daisuke Nagabuchi
大輔 永渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2009053780A priority Critical patent/JP5435257B2/ja
Publication of JP2010211945A publication Critical patent/JP2010211945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5435257B2 publication Critical patent/JP5435257B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】発光に変化を持たせることにより視認性と見栄えを向上させることができるとともに、所望の車両用信号灯具のデザインに適応できる光学モジュール及び車両用信号灯具を提供する。
【解決手段】光学モジュール10は、導光体とLED光源14とから構成される。導光体は、略中央部に略半円形状の凹部16が形成され、凹部16の半円の円弧状面が第1の内面反射面18とされ、外周に形成された傾斜面が第2の内面反射面20とされている。LED光源14は、凹部16の背面から凹部16に向けて光を照射する位置に配置される。LED光源14から光軸方向に照射された光は、導光体の凹部16の底面17を介して直射光として導光体の前面から出射され、LED光源14から斜め上方に照射された光は、第1の内面反射面18によって全反射され、導光体内を通過して、第2の内面反射面20によって全反射されて導光体の前面から出射される。
【選択図】図2

Description

本発明は光学モジュール及び車両用信号灯具に係り、特に車両の後部に設けられるテールランプ等の車両用信号灯具に使用される光学モジュール及びその車両用信号灯具に関する。
特許文献1には、灯具の中央部に放物面系の反射面を設け、その外周に適宜な間隔を持って複数の光源を配置し、これらの光源を反射面の断面における焦点に設けた車両用信号灯具の光学モジュールが開示されている。
また、特許文献1には、灯具の中央部に放物面系の反射面を設け、その外周に適宜な間隔を持って複数の光源を配置し、これらの光源の虚光源を反射面の断面における焦点に存在するように鏡面を設けた車両用信号灯具の光学モジュールが開示されている。
特許文献1の反射面は、表面又は裏面にアルミニウム蒸着等の表面処理が施された合成樹脂製のものであり、また、光源としてはLEDが使用されている。
特許文献1の車両用信号灯具の光学モジュールは、使用する曲面を基調とする反射面の数を1つにし、全反射カットを設けない反射面を用いて、遠方からの視認性を高めることを目的としてなされたものである。
また、特許文献2に開示された車両用信号灯具は、複数の導光板を放射状に配置し、各々の導光板の光入射面からLED光源の光を入射し、その光を導光板内で1回若しくは2回内面反射させることにより、導光板の表面から略均一な光を照射するようにしている。引用文献2の車両用信号灯具は、一つの導光板と1個のLED光源とによって光学モジュールが構成され、この光学モジュールを放射状に配置することにより構成されている。
特開2002−343111号公報 特開2004−103379号公報
しかしながら、特許文献1の車両用信号灯具は、LED光源を発光させると、複数のLED光源が並んで見えるだけであり、LED光源の発光の見栄えが画一化し、見栄えの差別化が図られないという問題があった。
また、特許文献1の車両用信号灯具は、LED光源の光により車両用信号灯具としての配光は満足するが、LED光源の指向性により、斜視からの点灯の見栄えが好ましくないという欠点があった。
一方で特許文献2の車両用信号灯具の光学モジュールも同様に、導光板から均一な光を前方に照射するだけなので、特許文献1と同様に発光の見栄えが画一化し、見栄えの差別化が図られないという問題があった。
また、特許文献2の車両用信号灯具は、複数の光学モジュールを放射状に配置して構成されるものなので、灯具内でのレイアウトに制限を受けるという問題があった。これにより、特許文献2の車両用信号灯具は、車両用信号灯具のデザインが画一化してしまい、所望のデザインに応じた車両用信号灯具に適応できないという欠点もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、発光に変化を持たせることにより視認性と見栄えを向上させることができるとともに、所望の車両用信号灯具のデザインに適応できる光学モジュール及び車両用信号灯具を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、略扇形状に形成されるとともに略中央部に略半円形状の凹部が形成された導光体であって、前記凹部の円弧状面が第1の内面反射面とされ、扇形状の外周の傾斜した円弧状面が第2の内面反射面とされた導光体と、前記導光体の前記凹部の背面から該凹部に向けて光を照射する光源と、からなり、前記光源から照射された光を、前記導光体の前記凹部を介して導光体の前面から出射するとともに、導光体内に入射した光を前記第1の内面反射面から第2の内面反射面を介して導光体の前面から出射することを特徴とする光学モジュールを提供する。
本発明の光学モジュールによれば、光源からの光の一部は、導光体の凹部を介して直射光として導光体の前面から出射し、また、光源からの光の一部は、例えば放物面系の第1の内面反射面によって全反射され、そして、導光体内を通過して、例えば傾斜角度が45°の第2の内面反射面によって全反射されて導光体の前面から出射される。かかる構成の光学モジュールは、導光体の凹部から出射される光によって正面視で点灯を確認することができ、また、第2の内面反射面から出射される光によって斜視からでも点灯を確認することができる。
よって、本発明の光学モジュールによれば、正面視からでも斜視からでも発光を確認することができ、また、導光体を見る角度によって、第2の内面反射面から出射された光の見え方が変化するので、見栄えが向上する。
また、本発明の前記導光体には光拡散部が形成され、導光体内に入射した前記光源からの光を光拡散部によって導光体の前面から拡散して出射することが好ましい。すなわち、第1及び第2の内面反射面の他、シボ加工等によって作られる光拡散部を備えることにより、その光拡散部が面発光する。よって、本発明の光学モジュールによれば、第2の内面反射面による前記発光に相まって更に見栄えが向上する。
更に、本発明によれば、前記導光体の前面であって、前記第1の内面反射面から前記第2の内面反射面に至るその前面に、光拡散用の穴が複数穿設されていることが好ましい。すなわち、光拡散用の複数の穴により、これらの穴が発光して、導光体の前面があたかも面発光したかのように見えるので、更に見栄えが向上する。また、第1の内面反射面から第2の内面反射面に至る光線の一部が、前記穴の発光に寄与するため、第2の内面反射面から照射される直射光の光量を抑えることができる。これにより、本発明の光学モジュールによれば、視認者による視認性が向上する。
本発明は、前記目的を達成するために、本発明の光学モジュールが、縦横に並列配置してなることを特徴とする車両用信号灯具を提供する。
本発明の車両用信号灯具によれば、本発明の光学モジュールを縦横に並列配置することにより構成する。すなわち、本発明の車両用信号灯具によれば、光学モジュールの個数、配置形状を車両用信号灯具のデザインに合わせて適宜調整することができるため、所望の車両用信号灯具のデザインに適応できる。
また、本発明によれば、前記縦横に配置された前記複数の光学モジュールの横方向に配置される複数列の光学モジュール群は、縦方向に隣接する光学モジュール群に対して、光学モジュールの幅の半ピッチずらして配置されていることが好ましい。このように光学モジュールの幅の半ピッチずらして光学モジュール群を配置することにより、光学モジュール群からの光は、その上下に配置されている光学モジュール群からの光と干渉し難くなるので、光学モジュールからの光の利用率が向上する。
以上説明したように本発明の光学モジュールによれば、正面視だけではなく、斜視からでも光が見えるため、点灯の視認性と見栄えが向上する。
また、本発明の車両用信号灯具によれば、本発明の光学モジュールを縦横に複数個並設配置して構成されるため、灯具内でのレイアウトの自由度が広がり、よって、所望の車両用信号灯具のデザインに応じた車両用信号灯具を提供できる。
第1の実施の形態の光学モジュールの正面図 図1に示した光学モジュールのA−A線に沿う断面図 第2の実施の形態の光学モジュールの正面図 図1に示した光学モジュールが縦横に並列配置されたテールランプの正面図 図4に示したテールランプの要部拡大正面図 図5に示したテールランプのB−B線に沿う断面図 第3の実施の形態の光学モジュールの正面図 図7に示した光学モジュールのC−C線に沿う断面図
以下、添付図面に従って本発明に係る光学モジュール及び車両用信号灯具の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、第1の実施の形態の光学モジュール10の正面図であり、図2は、図1に示した光学モジュール10のA−A線に沿う縦断面図である。
図1、図2に示すように光学モジュール10は、導光体12とLED光源(光源)14とから構成されている。
導光体12は、その全体形状が略扇形状に形成されるとともに略中央部に略半円形状の凹部16が形成されている。この凹部16の半円の円弧状面が第1の内面反射面18とされ、また、上半分の扇形状の略180°の外周に形成された傾斜面が第2の内面反射面20とされている。なお、第1の内面反射面18は放物系の反射面であり、第2の内面反射面20は、導光体12の中心軸Oに対して45°に傾斜した傾斜面である。
LED光源14は、凹部16の背面から凹部16に向けて光を照射する位置に配置されるとともに、LED光源14の光軸が導光体12の中心軸Oに合致する位置に配置されている。また、凹部16の底面17は、中心軸Oと合致し中心軸Oと平行な平坦面とされている。
このように構成された光学モジュール10によれば、LED光源14から光軸方向(水平方向)に照射された光は、導光体12の凹部16の底面17を介して直射光として導光体12の前面から前方に出射される。また、LED光源14から斜め上方に照射された光は、第1の内面反射面18によって全反射され、そして、導光体12内を通過して、第2の内面反射面20によって全反射されて導光体12の前面から前方に出射される。
かかる構成の光学モジュール10によれば、導光体12の凹部16から出射される光によって正面視で点灯を確認することができ、また、第2の内面反射面20から出射される光によって斜視からでも点灯を確認することができる。
よって、この光学モジュール10によれば、正面視からでも斜視からでも発光を確認することができ、また、導光体12を見る角度によって、第2の内面反射面20から出射された光の見え方が変化するので、先行技術に例示した光学モジュールと比較して格段に見栄えが向上する。
なお、第2の内面反射面20は、扇形状のカーブに沿った凹形状とすることが好ましい。これにより、第2の内面反射面20で反射された光が広い範囲に拡散し、一層変化のある発光となるので、斜視からの見栄えが更に向上する。また、第2の内面反射面20の表面に断面鋸歯形状のレンズカットを形成しても、光を広範囲に拡散することができる。
更に、導光体12のLED光源14からの光が入射する光入射面22を球状の凹面とすることが好ましい。これにより、LED光源14の乱屈折を抑えて第1の内面反射面18に、LED光源14からの光を効率的に当てることができる。
一方、導光体12には光拡散部24が形成される。この光拡散部24によって、LED光源14から斜め下方に照射された光が拡散されるため、光拡散部24が面発光する。よって、この光学モジュール10によれば、第2の内面反射面20による発光に相まって更に見栄えが向上する。
なお、光拡散部24は、導光体12の表面をシボ加工することによって形成されているが、シボ加工に限定されるものではなく、レンズカットを施すことにより形成してもよい。また、この光拡散部24は、中心軸Oを中心とした半径(r)の円内において、凹部16を除く、破線Dで示す半円で囲まれる平坦な位置に形成されているが、この位置に限定されるものではなく、第1の内面反射面18と第2の内面反射面20との間の面に形成してもよい。
ここで光学モジュール10のサイズを例示する。
高さ(h):h≒36.5mm
幅(b) :b≒40.0mm
厚み(t):t≒5.0mm
凹部の半径(r)r≒9.6mm
凹部の頂部から扇部の頂部までの長さ(s):s≒11.9mm
凹部の底部から下端部までの長さ(u):u≒15.0mm
このように光学モジュール10は、車両用信号灯具の通常サイズに対して小型であり、よって、車両用信号灯具は複数の光学モジュール10、10…を並設することにより構成される。なお、上記サイズは一例であって、このサイズに限定されるものではなく、所望の車両用信号灯具のサイズ、及びその車両用信号灯具に要求される配光に応じて適宜設定されるものである。
図3は、第2の実施の形態の光学モジュール30の正面図が示されている。この光学モジュール30は、導光体12の前面に光拡散用の多数の穴32、32…が穿設されていることを除いて、図1に示した光学モジュール10と構成は同一である。
穴32、32…は、第1の内面反射面18から第2の内面反射面20に至るその前面に穿設されている。したがって、この光学モジュール30によれば、第1の内面反射面18から第2の内面反射面に向う光によって穴32、32…が発光し、導光体12の前面があたかも面発光したかのように見えるため、光学モジュール10と比較して見栄えが更に向上するという利点がある。また、第1の内面反射面18から第2の内面反射面20に至る光線の一部が、穴32、32…の発光に寄与するため、第2の内面反射面20から照射される直射光の光量を抑えることができる。これにより、この光学モジュール30によれば、第2の内面反射面20によって反射される光が、視認者にとってギラつきの無い光度の低い光となるので、視認者にとって良好の光学モジュールとなる。
図4は、第1の実施の形態の光学モジュール10が設けられた車両のテールランプユニット40が示されている。
このテールランプユニット40は、車両の後部右側に組み込まれるユニットであり、ストップランプユニット42、ターンシグナルユニット44、及びポジションランプ46が同一のハウジング48に収納されて構成されている。
光学モジュール10は、ストップランプユニット42の発光部を構成している。すなわち、図4、図5に示すように複数の光学モジュール10、10…を、ストップランプユニット42のスペース内において縦横に並列配置することにより、前記発光部が構成されている。この発光部を構成する光学モジュール10の個数、配置形状は、ストップランプユニット42のスペース、つまり、ストップランプのデザインに合わせて適宜設定することができるため、この光学モジュール10を使用することにより、所望のストップランプのデザインに適応できるという利点がある。なお、光学モジュール10に代えて図3に示した光学モジュール30を適用してもよい。
ストップランプユニット42の発光部を構成する複数の光学モジュール10、10…は、図5に示すように下段、中段、上段の縦3列の光学モジュール群50、52、54から構成されている。下段の光学モジュール群50では、4個の光学モジュール10、10…が水平方向において隙間無く配置され、中段の光学モジュール群52では、3個の光学モジュール10、10、10が水平方向において隙間無く配置され、下段の光学モジュール群54では、2個の光学モジュール10、10が水平方向において隙間無く配置されている。よって、この発光部は、9個の光学モジュール10、10…をピラミッド状に配置することにより構成されている。
また、3列の光学モジュール群50、52、54は、縦方向に隣接する光学モジュール群50、52、54に対して、光学モジュール10の幅(b)の半ピッチ(b/2)分ずれた位置に配置されている。このように光学モジュール群50、52、54を配置することにより、光学モジュール群50、52、54からの光は、その上下に配置されている光学モジュール群50、52、54からの光と干渉し難くなるので、光学モジュール10からの光の利用率が向上するという利点がある。
図6は、図5のB−B線に沿う断面図であり、光学モジュール10の支持部材56が示されている。
支持部材56は衝立状に形成され、光学モジュール10のLED光源14が嵌入される孔58、58が所定の位置に形成されている。また、支持部材56の孔58の周りには、孔58を補強する厚肉のリブ60が形成されている。更に、この支持部材56は、上段の光学モジュール群54を下段の光学モジュール群50に対して奥行き方向に、光学モジュール10の厚さ(t)2枚分だけずらして支持するように、上段の光学モジュール群54と下段の光学モジュール群50との境界部に段部62が形成され、その段部62に上段の光学モジュール群54が載置されている。なお、図6には、中段の光学モジュール群52を二点鎖線で示しているが、この中段の光学モジュール群52も下段の光学モジュール群50に対して奥行き方向に、光学モジュール10の厚さ(t)1枚分だけずらして支持されており、つまり、中段の光学モジュール群52を載置する段部(不図示)が支持部材56に形成されている。また、下段の光学モジュール群50は、支持部材56の下部に固定された水平板64上に載置されている。
図6の如く、上段に向うに従って光学モジュール群50、52、54を奥行き方向にずらして配置することにより、奥行き感のある配光を視認者に与えることができるので、ストップランプの意匠性が向上するという利点がある。
図7は、第3の実施の形態の光学モジュール70の正面図が示され、図8は、図7に示した光学モジュール70のC−C線に沿う縦断面図である。なお、図1、図2に示した光学モジュール10と同一又は類似の部材については同一の符号を付している。
この光学モジュール70の導光体72は円盤状に形成されており、導光体72の中心軸Oを境として上半分と下半分の形状が対称形となっている。すなわち、導光体72の中心軸Oを中心に円形の凹部74が形成され、この凹部74の上側の放物面、及び下側の放物面が第1の内面反射面18、18とされ、上側の扇形状の180°の外周に形成された傾斜面、及び下側の扇形状の180°の外周に形成された傾斜面が第2の内面反射面20、20とされている。
このように構成された光学モジュール70によれば、LED光源14の光軸方向に照射された光は、凹部74を介して直射光として前方に出射される。そして、LED光源14から斜め上方及び斜め下方に照射された光は、第1の内面反射面18、18によって全反射され、そして、導光体12内を通過して、第2の内面反射面20、20によって全反射されて導光体12の前面から前方に出射される。
よって、この光学モジュール70を正面視した場合には、導光体72の中央部と外周部とが明るく見え、また、導光体72を斜視した場合には、見る角度によって第2の内面反射面20、20から出射されたリング状の光の見え方が変化するので、見栄えがより一層向上する。
なお、光学モジュール70の導光体72は、円盤状であり略扇形状ではないが、導光体72の特徴部分である上半分の形状が扇形状を呈するものであれば、このような円盤状の導光体72であっても、本発明の思想範囲にある。すなわち、導光体の上半分の形状が扇形状であれば、如何なる形態であっても本発明の思想範囲にある。
上述した実施の形態においては、車両用信号灯具として車両の後部に設けられるテールランプのストップランプを例示したが、これに限られるものではなく、車両のポジションランプ、ターンシグナルランプ等の車両用信号灯具にも本発明を適用することができる。また、車両以外の一般照明灯にも適用することができる。
10…光学モジュール、12…導光体、14…LED光源、16…凹部、17…底面、18…第1の内面反射面、20…第2の内面反射面、22…光入射面、30…光学モジュール、32…穴、40…テールランプユニット、42…ストップランプユニット、44…ターンシグナルユニット、46…ポジションランプ、48…ハウジング、50…下段の光学モジュール群、52…中段の光学モジュール群、54…上段の光学モジュール群、56…支持部材、58…孔、60…リブ、62…段部、64…水平板、70…光学モジュール、72…導光体、74…凹部

Claims (5)

  1. 略扇形状に形成されるとともに略中央部に略半円形状の凹部が形成された導光体であって、前記凹部の円弧状面が第1の内面反射面とされ、扇形状の外周の傾斜した円弧状面が第2の内面反射面とされた導光体と、
    前記導光体の前記凹部の背面から該凹部に向けて光を照射する光源と、
    からなり、前記光源から照射された光を、前記導光体の前記凹部を介して導光体の前面から出射するとともに、導光体内に入射した光を前記第1の内面反射面から第2の内面反射面を介して導光体の前面から出射することを特徴とする光学モジュール。
  2. 前記導光体には光拡散部が形成され、導光体内に入射した前記光源からの光を光拡散部によって導光体の前面から拡散して出射する請求項1に記載の光学モジュール。
  3. 前記導光体の前面であって、前記第1の内面反射面から前記第2の内面反射面に至るその前面に、光拡散用の穴が複数穿設されている請求項1又は2に記載の光学モジュール。
  4. 請求項1、2又は3に記載の光学モジュールが、縦横に複数個並列配置されてなることを特徴とする車両用信号灯具。
  5. 前記縦横に配置された前記複数の光学モジュールの横方向に配置される複数列の光学モジュール群は、縦方向に隣接する光学モジュール群に対して、光学モジュールの幅の半ピッチずらして配置されている請求項4に記載の車両用信号灯具。
JP2009053780A 2009-03-06 2009-03-06 車両用信号灯具 Expired - Fee Related JP5435257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009053780A JP5435257B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 車両用信号灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009053780A JP5435257B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 車両用信号灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010211945A true JP2010211945A (ja) 2010-09-24
JP5435257B2 JP5435257B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=42971911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009053780A Expired - Fee Related JP5435257B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 車両用信号灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5435257B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104913255A (zh) * 2015-05-18 2015-09-16 上海小糸车灯有限公司 一种汽车尾灯的功能模组及其led线路板安装方法
JP2015191707A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社小糸製作所 車両用灯具
CN109709638B (zh) * 2019-01-30 2021-01-26 京东方科技集团股份有限公司 导光板、背光模组、屏幕和电子设备
KR102665539B1 (ko) * 2019-09-17 2024-05-13 현대모비스 주식회사 차량용 조명장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721801A (ja) * 1993-06-28 1995-01-24 Nippondenso Co Ltd 車両用前照灯装置
JPH11224510A (ja) * 1998-02-09 1999-08-17 Omron Corp 面光源装置
JP2004047351A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具
JP2008166072A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ichikoh Ind Ltd 導光体および車両用灯具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721801A (ja) * 1993-06-28 1995-01-24 Nippondenso Co Ltd 車両用前照灯装置
JPH11224510A (ja) * 1998-02-09 1999-08-17 Omron Corp 面光源装置
JP2004047351A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具
JP2008166072A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ichikoh Ind Ltd 導光体および車両用灯具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015191707A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社小糸製作所 車両用灯具
CN104913255A (zh) * 2015-05-18 2015-09-16 上海小糸车灯有限公司 一种汽车尾灯的功能模组及其led线路板安装方法
CN109709638B (zh) * 2019-01-30 2021-01-26 京东方科技集团股份有限公司 导光板、背光模组、屏幕和电子设备
KR102665539B1 (ko) * 2019-09-17 2024-05-13 현대모비스 주식회사 차량용 조명장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5435257B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8292480B2 (en) Lamp including main reflector, sub-reflector and LED assembly
JP4290601B2 (ja) 車両用灯具ユニットおよび車両用灯具
KR101163819B1 (ko) 번호판 램프
JP5369359B2 (ja) 灯具
JP5282578B2 (ja) 灯具用光学レンズ及び車両用灯具
JP2009032564A (ja) 車両用灯具、及び、車両用灯具に用いられる導光レンズ
JP5397186B2 (ja) 車両用灯具
JP5353353B2 (ja) 車両用信号灯具
JP5368233B2 (ja) 車両用灯具
JP2020061266A (ja) 車両用導光体および車両用灯具
JP2007123028A (ja) 車両用灯具
JP4606292B2 (ja) 車両用灯具
JP5435257B2 (ja) 車両用信号灯具
JP2012009356A (ja) 車両用灯具
JP2011154912A (ja) 車両用灯具
JP2016225254A (ja) 車両用灯具
JP2010021002A (ja) 灯具
JP2015076249A (ja) 車両用灯具
JP2006019052A (ja) 車両用灯具
JP2014086333A (ja) 導光体および車両用灯具
JP5313742B2 (ja) 車両用灯具
JP5193573B2 (ja) 照明装置
JP5448111B2 (ja) 灯具ユニット及び車両用ランプ
JP2007287449A (ja) 照明装置
JP2010225524A (ja) 車両用灯具レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5435257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees