JP2010211645A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、電源電圧の変動時における回路素子間の信号電圧を適切な範囲に抑制する電子装置に関する。
【解決手段】電子装置1は、信号出力回路部2が電源電圧Vaによって動作して信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力し、信号入力回路部3が電源電圧Vbによって動作して信号の処理を行う。保護回路部4は、信号線5に接続され、電源オフ時等において、信号線5を流れる信号の電圧値が、ダイオードD1と抵抗1との接続点Pの電位とダイオードD1の順方向電圧を加算した閾値電圧を超える電圧値になると、ダイオードD1に信号線5から電流を流して、信号線5を流れる信号の電圧値を該閾値電圧以下に抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子装置に関し、詳細には、供給電源の変動時における回路素子間の信号電圧を適切な範囲に抑制する電子装置に関する。
プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置、コンピュータ等の電子装置は、複数の電気回路部、電子回路部(以下、単に、回路部という。)を搭載しており、回路部は、同じ電源部から電源電圧・電流(以下、単に、電源電圧という。)の供給される回路部もあれば、異なる電源部から電源電圧の供給される回路部もある。
回路部は、複数の回路部品によって構成されており、供給される電源電圧の供給下で動作して動作処理結果の信号を他の電子回路部に出力し、また、他の回路部から入力される信号に基づいて動作して動作処理結果を出力したり、発光動作、音声出力動作等の各種動作を行ったりする。
そして、回路部を構成する回路部品は、安定動作を行う電源電圧の奨励動作範囲が存在し、また、入力される信号によって回路が損傷したりすることなく適切に動作するための信号電圧値に対する絶対最大定格値が存在し、回路部品の仕様書等に記載されている。したがって、電子装置においては、回路部品に供給される電源電圧が奨励動作範囲となるように回路設計され、また、いかなる場合にも絶対最大定格値を超える信号が回路部に入力されない状態で動作するように回路設計して、回路部品の安全と誤動作の防止が図られている。
そして、従来、電子装置においては、電源部から各電子回路部に供給する電源電圧に対しては、過電圧や過電流に対する対策が種々行われている(特許文献1参照)。
例えば、図4に示すように、信号出力回路部101と信号回路部102が接続された電子装置100において、信号出力回路部101に電源電圧Vaが図示しない電源部から供給され、信号出力回路部102に電源電圧Vbが図示しない電源部から供給されている場合、電源電圧Va及び電源電圧Vbが過電圧となることを防止する過電圧保護回路が一般的に設けられている。
しかしながら、上記従来技術にあっては、電源電圧については、過電圧保護回路の設定等によって保護対策が施されているが、回路部品間で入出力される信号電圧に対する回路保護については、その対策が充分に図られてはいない。
すなわち、上述のように、電源電圧の奨励動作範囲で動作しているときの信号の入出力については各端子の絶対最大定格値を超える信号が回路部に入力されないように回路設計が行われている。ところが、電子装置の電源のオフ時や省エネルギーモードへの移行時の電源オフ時等において、電源が完全にオフするまでの過渡状態においては、各電源の立ち下がりタイミングが異なるため、全ての回路部品や回路システムの動作を保護することは非常に困難である。
例えば、上記図4の信号出力回路部101が、図5に示すように、その電源奨励動作範囲として、3.0V<Va<5.5Vを有している場合、奨励動作範囲外の電源電圧Vaでの動作は保証されていない。図5の場合、信号出力回路部101は、電源電圧Vaが、奨励動作範囲であるときには、出力電圧Voが0Vの信号を信号回路部102に出力するが、例えば、電源電圧Vaが2.0V程度まで低下すると、電源電圧Vaと同等の出力電圧Voの信号を出力してしまうことが示されている。
一方、いま、信号出力回路部101と信号入力回路部102が適用されている電子装置の電源オフが行われたときに、図6に示すように、信号出力回路部101に供給されている電源電圧Vaが立ち下がり始めた後、所定時間経過してから、信号入力回路部102に供給されている電源電圧Vbが立ち下がり始めるような電源オフシーケンスが異なる場合がある。このような場合、電源電圧Va、Vbの変化に対して、信号出力回路部101から信号入力回路部102へ出力される出力信号の出力電圧Voは、例えば、図7に示すように、電源電圧Vaが奨励動作範囲であるときには、1Vであったが、信号出力部101の電源電圧Vaが奨励動作範囲を外れると、電源電圧Vaの電圧値まで上昇して、一旦、信号入力回路部102の絶対最大定格値である2.0Vを超える事態(Vo>2.0V)となった後に、電源電圧Vaが下がるのに伴って低下する。したがって、信号入力回路部102の絶対最大定格値を超える信号が信号入力回路部102に入力されると、信号入力回路部102が損傷したり、誤動作するおそれがある。このような事態は、回路部に供給されていた電源電圧が立ち下がる場合だけでなく、電源がオンされて、回路部に供給される電源電圧が立ち上がるときにも発生する。
そこで、本発明は、回路部間でやり取りされる信号の信号電圧値を適切に所定の規制電圧値以下に抑制して、誤動作、故障の発生を適切に防止する電子装置を提供することを目的としている。
本発明の電子装置は、上記目的を達成するために、供給される電源電圧によって動作して信号線を通して信号の受け渡しを行う回路部間の該信号線に、該信号線を流れる信号の信号電圧値を所定の規制電圧値以下に抑制する保護回路部が設けられていることを特徴としている。
また、本発明の電子装置は、電源がオフにされたときに、前記信号線で接続されている一方の前記回路部に供給されている前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングと他方の前記回路部に供給されている前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングとがずれており、前記信号線で接続されている前記回路部が、その動作の保証される前記電源電圧の電圧値の奨励動作範囲を有して、前記電源電圧が立ち下がり時または/及び立ち上がり開始時に該奨励動作範囲外になると、前記規制電圧値を超える信号電圧値の前記信号を前記信号線に出力し、前記保護回路部が、前記信号の信号電圧値を前記規制電圧値以下に抑制することを特徴としてもよい。
さらに、本発明の電子装置は、電源がオフされたときに、前記信号線によって接続されている一対の前記回路部に供給されている前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングがほぼ同時であって、一対の前記回路部が、その動作の保証される前記電源電圧の電圧値の奨励動作範囲が異なり、前記電源電圧が立ち下がり時または/及び立ち上がり時に該奨励動作範囲外になると、前記規制電圧値を超える電圧値の前記信号を前記信号線に出力し、前記保護回路部は、前記信号の信号電圧値を前記規制電圧値以下に抑制することを特徴としてもよい。
また、本発明の電子装置は、前記保護回路が、前記信号を受信する側の前記回路部に供給されている前記電源電圧が印加され、該電源電圧の立ち下がりに応じて前記規制電圧値を下げ、または/及び、該電源電圧の立ち上がりに応じて該規制電圧値を上げることを特徴としてもよい。
本発明によれば、回路部間でやり取りされる信号の信号電圧値を適切に規制電圧値以下に抑制することができ、誤動作、故障の発生を適切に防止することができる。
本発明の第1実施例を適用した電子装置の要部回路構成図。 第1実施例の電子装置の具体例を示す回路構成図。 第2実施例の電子装置の要部回路構成図。 従来の電子装置の要部回路構成図。 回路部の電源電圧と出力電圧の関係を示す図。 電源オフ時の電源電圧波形を示す図。 電源オフ時の電源電圧波形と出力電圧波形を示す図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1及び図2は、本発明の電子装置の第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の電子装置の第1実施例を適用した電子装置1の要部ブロック構成図である。
図1において、電子装置1は、プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置、コンピュータ等であり、信号出力回路部2と信号入力回路部3及び保護回路部4等を搭載している。
信号出力回路部2には、図示しない電源部から電源電圧Vaが供給され、信号入力回路部3には、図示しない電源部から電源電圧Vbが供給される。信号出力回路部2に電源電圧Vaを供給する電源部と信号入力回路部3に電源電圧Vbを供給する電源部とは、本実施例では、異なる電源部であり、例えば、電源電圧Vaが、5Vで、電源電圧Vbが、5Vである。
信号出力回路部2は、電源電圧Vaが供給されることによって動作して、1.0Vの信号を信号入力回路部3に出力し、信号入力回路部3は、電源電圧Vbが供給されることによって動作して、信号出力回路部2から入力される信号に応じた動作を行う。
信号出力回路部2及び信号入力回路部3は、その奨励動作範囲が、図5に示したように、3.0V<Va、Vb<5.5Vであり、信号入力回路部3の入力端子の絶対最大定格値が、2.0Vである。また、信号出力回路部2に供給されている電源電圧Vaと信号入力回路部3に供給されている電源電圧Vbは、図6に示した場合と同様に、その立ち下がりに時間差がある。さらに、信号出力回路部2は、電源電圧Vaが奨励動作範囲外になると、その出力信号として、電源電圧Vaの電圧を出力する。
そして、信号出力回路部2から信号出力回路部3への信号線5に、保護回路部4が接続されている。保護回路部4は、ダイオードD1及び抵抗R1、R2で構成されており、ダイオードD1と抵抗(直列抵抗)R1が直列に接続されている。ダイオードD1は、そのアノードが信号線5に接続され、そのカソードに抵抗R1が接続されて、抵抗R1に信号入力回路部3の電源部から同じ電源電圧Vbが供給されている。ダイオードD1と抵抗R1との接続線の接続ポイントPに、抵抗(並列抵抗)R2の一端が接続され、抵抗R2の他端は、接地されている。すなわち、信号出力回路部2から見て、信号入力回路部3への信号線5に対して並列に保護回路部4が接続されており、この保護回路部4が、ダイオードD1を介して電源電圧Vbと接地電圧とに並列に接続された状態となっている。
保護回路部4は、本実施例では、ダイオードD1の順方向電圧Vfが、0.5V、抵抗R1の抵抗値が、7KΩ、抵抗R2の抵抗値が、3KΩであり、電源電圧Vbとして、5Vが供給される。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の電子装置1は、電子装置1の電源オフ時に、信号出力回路部2の電源電圧Vaの立ち下がりタイミングと信号入力回路部3の電源電圧Vbの立ち下がりタイミングにずれがある場合にも、信号入力回路部3に入力される信号が絶対最大定格値の範囲内となるように、保護回路部4で規制して信号入力回路部3を保護する。
すなわち、電子装置1は、信号出力回路部2と信号入力回路部3にそれぞれ奨励動作範囲の電源電圧Vaと電源電圧Vbが供給されているときには、信号出力回路部2は、電源電圧Vaによって動作して、電圧値が1.0Vの信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力し、信号入力回路部3は、電源電圧Vbが供給されることで、信号出力回路部2から入力される信号に応じた動作を行う。
この状態で、電子装置1の電源がオフにされると、信号出力回路部2の電源電圧Va及び信号入力回路部3の電源電圧Vbもオフになるが、電源電圧Vaと電源電圧Vbとは、その立ち下がりタイミングに、図6に示したように時間差がある。すなわち、図6では、電源電圧Vaが先に立ち下がりを開始し、所定時間経過した後に、電源電圧Vbが立ち下がりを開始する。
そして、先に立ち下がりを開始する電源電圧Vaの供給されている信号出力回路部2は、その奨励動作範囲が、図5に示したように、3.0V<Va<5.5Vであり、電源電圧Vaが奨励動作範囲外になると、その出力信号として、電源電圧Vaと同じ電圧の信号を出力する。したがって、信号出力回路部2は、電源電圧Vaが立ち下がりを開始して奨励動作範囲外になると、図7に示したように、正常動作時の信号の電圧値である1.0Vから電源電圧Vaの電圧値へと上昇し、電源電圧Vaの立ち下がりとともに低下する信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力する。この信号出力回路部2が出力する信号の電圧値は、信号入力回路部3の絶対最大定格値である2.0Vを超える電圧値となるおそれがある。
ところが、信号線5には、保護回路部4が接続されており、保護回路部4は、信号入力回路部3の電源電圧Vbと同じ電源電圧Vbとの間に、信号線5から電源電圧Va方向を順方向とするダイオードD1が接続されている。そして、ダイオードD1と電源電圧Vbとの間に抵抗R1が接続され、ダイオードD1と抵抗R1との接続点Pが抵抗R2によって接地されている。
したがって、接続点Pの電位Vpは、Vp=Va/(R1+R2)×R2=5/(7000+3000)×3000=1.5Vであり、この接続点Pの電位VpにダイオードD1の順方向電圧Vfを加算した電圧(Vp+Vf)が、信号線5側からダイオードD1に電流が流れるか否かの閾値電圧Vtとなる。いま、ダイオード順方向電圧Vfは、0.5Vであるので、閾値電圧Vtは、1.5V+0.5V=2.0Vである。
そして、信号出力回路部2から信号入力回路部3に信号線5を通して出力される出力信号の電圧値が、この閾値電圧Vtになると、保護回路部4に電流が流れ始めて、信号線5を流れる出力信号の電圧値を閾値電圧Vt以下に規制することができ、この閾値電圧Vtが、信号入力回路部3の絶対最大定格値である2.0Vに設定されているため、信号入力回路部3に入力される出力信号の電圧値を2.0V以下に規制することができる。
上記電子装置1は、例えば、図2に示すようなレーザプリンタに適用される。図2において、電子装置1は、その信号出力回路部(発光制御回路部)2が、IC(Integrated Circuit:集積回路)21とボルテージフォロア22を備え、信号入力回路部(駆動回路部)3が、ノイズ除去回路31、LD(レーザダイオード)ドライバ32及びLD(発光素子)33等を備えている。
信号出力回路部2のIC21及びボルテージフォロア22には、電源電圧(発光制御側電源電圧)Vaが供給され、IC21は、画像データに基づいてLD33の点灯/消灯を制御するLD点灯制御信号を信号入力回路部3のLDドライバ32に出力するとともに、ボルテージフォロア22を介して光量基準信号を、保護回路部4の接続されている信号線5を通して信号入力回路部3のノイズ除去回路31に出力する。光量基準信号は、LD33の発光光量を決定するための信号であり、ボルテージフォロア22は、オペアンプで構成され、光量基準信号を、高インピーダンスでIC21と信号入力回路部3との分離を図って強化してノイズ除去回路31に出力する。このボルテージフォロア22に使用されているオペアンプは、図5に示したような出力特性を有しており、電源電圧Vaが立ち下がりを開始して奨励動作範囲外になると、正常動作時の信号の電圧値から電源電圧Vaの電圧値へと上昇して、電源電圧Vaの立ち下がりとともに低下する光量基準信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力する。
ノイズ除去回路31は、積分回路やダンピング抵抗等を備え、信号出力回路部2のボルテージフォロア22からの光量基準信号のノイズを除去してLDドライバ32に出力する。LDドライバ32は、供給される電源電圧(発光側電源電圧)Vbによって動作して、LD点灯制御信号に基づいてLD33の点灯/消灯を制御するとともに、光量基準信号に基づいてLD33の光量を制御する。LDドライバ32は、LD点灯制御信号がロー(Low)のときに、LD33を点灯させ、光量基準信号の電圧値に対応させた光量、すなわち、電圧値が高いほど高光量でLD33を点灯させる。LD33には、電源電圧Vbが供給される。
そして、レーザプリンタである電子装置1の電源がオフにされると、図6に示したように、電源電圧Vaと電源電圧Vbが時間差を有して立ち下がる。すなわち、信号出力回路部2のIC21は、電源電圧Vaの立ち下がりに応じてローに向かって立ち下がるLD点灯制御信号をLDドライバ32に出力し、LDドライバ32は、ローのときにLD33を点灯させる。そして、ボルテージフォロア22に使用されているオペアンプは、図5に示したような出力特性を有しており、電源電圧Vaが立ち下がりを開始して奨励動作範囲外になると、正常動作時の信号の電圧値から電源電圧Vaの電圧値へと上昇して、電源電圧Vaの立ち下がりとともに低下する光量基準信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力する。
したがって、電源電圧Vbの立ち下がり時に光量基準信号の電圧値が高くなって、LDドライバ32が、LD33を点灯させるとともに、その光量を上昇させる駆動を行うこととなり、LD33の絶対最大定格値を超えるおそれがある。
ところが、上述のように、信号出力回路部2のボルテージフォロア22から信号入力回路部3に光量基準信号を通す信号線5に保護回路部4が接続されており、保護回路部4が光量基準信号の電圧値をLD33の絶対最大定格値に規制する。したがって、電子装置1の電源オフ時に、LD33が発光しても、LD33が破損等を受けることを防止することができる。
なお、上記説明では、信号出力回路部2に供給されている電源電圧Vaが先に立ち下がりを開始し、信号入力回路部3に供給されている電源電圧Vbが後から立ち下がる場合について説明したが、電源電圧Va、Vbの立ち下がりタイミングの相異は、上記の場合に限るものではなく、上記とは逆に、信号が入力される側の回路部である信号入力回路部3の電源電圧Vbが先に立ち下がりを開始して、信号を出力する側の回路部である信号出力回路部2の電源電圧Vaが後で立ち下がりを開始する場合にも、保護回路部4で信号出力回路部2から信号入力回路部3に出力される信号の信号値を適切な電圧の範囲内に規制することができる。
すなわち、電子装置1の電源がオフにされると、電源電圧Vbが先に立ち下がり始めて、しばらくしてから電源電圧Vaが後から立ち下がり始めるため、先に立ち下がり始める電源電圧Vbが信号入力回路部3の奨励動作範囲外に低下しても、信号出力回路部2が動作していると、1Vの信号が信号線5を通して信号入力回路部3に入力され、信号入力回路部3側に不具合が発生するおそれがある。
ところが、信号線5に保護回路部4が接続されているため、電源電圧Vbが低下すると、接続点Pの電圧VpとダイオードD1の順方向電圧Vfを加算した電圧になり、閾値電圧Vt(Vt=Vp+Vf)が低下して、保護回路部4のダイオードD1へ電流が流れることで、信号入力回路部3に入力される信号の電圧を絶対最大定格値(2.0V等)以下に低下させることができる。例えば、電源電圧Vbが0Vまで低下すると、閾値電圧Vtが、ダイオード順方向電圧Vf(=0.5V)のみとなり、信号出力回路部2が、1.0Vの信号を出力していても、信号入力回路部3には、閾値電圧Vtと同じ電圧、すなわち、0.5Vが供給され、信号入力回路部3の故障、損傷を防止することができる。
なお、上記説明で掲げた電圧値、抵抗値等の数値は、一例であり、これらの値に限定されるものでないことは、いうまでもない。
また、上記説明では、電子装置1の電源がオフされて、回路部2、3に供給されている電源電圧Va、Vbが立ち下がる場合について説明したが、電子装置1の電源がオンされて、回路部2、3への電源電圧Va、Vbが立ち上がる場合についても、同様に適用することができる。
また、上記説明では、回路部2、3の入力端子に入力される電圧の絶対最大定格値を例として説明したが、制御目標とする電圧値は、絶対最大定格値に限るものではなく、絶対最大定格値未満の値であっても、誤動作の防止等のために制御目標の電圧値として設定して制御することもできる。
さらに、上記説明では、信号出力回路部2から信号入力回路部3に出力される信号値を保護回路部4で規制電圧値以下に規制する場合について説明したが、逆に、信号入力回路3から信号出力回路部2に信号が入力される場合にも同様に適用することができ、さらに、信号出力回路部2と信号入力回路部3の双方向に信号がやり取りされる場合にも同様に適用することができる。
また、上記説明では、信号入力回路部2に電源電圧Vaを供給する電源部と信号出力回路部3に電源電圧Vbを供給する電源部が異なるものとして説明したが、1つの電源部からそれぞれの回路部2、3に電源電圧が供給される場合であっても、回路部2、3の奨励動作範囲が異なるときに、同様に適用することができ。また、信号出力回路部2と信号入力回路部3の奨励動作範囲が同じであっても、それぞれの回路部2、3を構成する回路部品のばらつきによっては、同様の状況が発生する可能性があり、このような場合にも、保護回路部4を設けることで、適切に信号電圧を適切な電圧範囲に規制することができ、回路部品の故障や誤動作を防止することができる。
さらに、実際の回路設計においては、各回路部品や電源電圧の誤差等をも考慮して設計されるのは、当然であり、説明を省略する。
このように、本実施例の電子装置1は、供給される電源電圧Va、Vbによって動作して信号線5を通して信号の受け渡しを行う回路部2、3間の該信号線5に、該信号線5を流れる信号の信号電圧値を所定の規制電圧値、例えば、絶対最大定格値以下に抑制する保護回路部4が設けられている。
したがって、信号線5を流れる信号の信号電圧値を規制電圧値に適切に抑制することができ、回路部2、3の誤動作、故障の発生を適切に防止することができる。
また、本実施例の電子装置1は、電子装置1の電源がオフまたはオンされたときに、信号線5で接続されている一方の回路部2、3に供給される電源電圧Va、Vbの立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングと他方の回路部2、3に供給される電源電圧Va、Vbの立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングとがずれており、信号線5で接続されている回路部2、3が、その動作の保証される電源電圧Va、Vbの電圧値の奨励動作範囲を有して、電源電圧Va、Vbが立ち下がり時または/及び立ち上がり開始時に該奨励動作範囲外になると、規制電圧値(例えば、絶対最大定格値)を超える信号電圧値の信号を信号線5に出力し、保護回路部4が、信号の信号電圧値を該規制電圧値以下に抑制している。
したがって、回路部2、3の電源電圧Va、Vbの立ち下がりタイミングや立ち上がりタイミングが異なる場合に、電源電圧Va、Vbの立ち下がりまたは/及び立ち下がりによって奨励動作範囲となるときに、信号線5を流れる信号の信号電圧値を規制電圧値により一層適切に抑制することができ、回路部2、3の誤動作、故障の発生を適切に防止することができる。
さらに、本発明の電子装置1は、電源がオフまたはオンされたときに、信号線5によって接続されている一対の回路部2、3に供給されている電源電圧Va、Vbの立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングがほぼ同時であって、一対の回路部2、3が、その動作の保証される電源電圧の電圧値の奨励動作範囲が異なり、電源電圧Va、Vbが立ち下がり時または/及び立ち上がり時に該奨励動作範囲外になると、規制電圧値を超える電圧値の信号を信号線5に出力し、保護回路部4が、該信号の信号電圧値を規制電圧値(例えば、絶対最大定格値)以下に抑制している。
したがって、回路部2、3の電源電圧Va、Vbの立ち下がりタイミングや立ち上がりタイミングが同じで、電源電圧Va、Vbの電圧値の奨励動作範囲が異なる場合に、電源電圧Va、Vbの立ち下がりまたは/及び立ち上がりによって該奨励動作範囲となるときに、信号線5を流れる信号の信号電圧値を規制電圧値により一層適切に抑制することができ、回路部2、3の誤動作、故障の発生を適切に防止することができる。
また、本発明の電子装置1の保護回路部4は、信号を受信する側の回路部2、3(例えば、信号入力回路部3)に供給されている電源電圧Va、Vbが印加され、該電源電圧Va、Vbの立ち下がりまたは/及び立ち上がりに応じて規制電圧値を下げまたは/及び上げている。
したがって、信号線5を流れる信号の電圧値をより一層適切な電圧値に抑制することができ、回路部2、3の誤動作、故障の発生をより一層適切に防止することができる。
さらに、本実施例の電子装置1は、保護回路部4が、信号線5にそのアノードが接続されたダイオードD1と、ダイオードD1のカソードに接続され信号を受信する側の回路部2、3に供給されている電源電圧Va、Vb(図1及び図2では、信号入力回路部3に要求されている電源電圧Vb)が印加されている直列抵抗R1と、ダイオードD1のカソードと直列抵抗R1との接続線に接続点Pで接続され他端が接地されている並列抵抗R2と、を備えている。
したがって、簡単な構成で、かつ、適切に、信号線5を流れる信号の電圧値を、適切な電圧値に抑制することができ、回路部2、3の誤動作、故障の発生をより一層適切に防止することができる。
また、本実施例の電子装置1は、回路部として、発光側電源電圧Vbが供給され発光素子であるLD33を駆動するLDドライバ32を有する信号入力回路部(駆動回路部)3と、発光制御側電源電圧Vaが供給され画像データに基づいてLD33の点灯/消灯を制御する点灯制御信号とその信号電圧値によってLD33の発光光量を制御する発光光量信号を、信号線5を通して信号入力回路部3に出力する信号出力回路部(発光制御回路部)2と、を備えており、保護回路部4が、信号入力回路部3と同じ発光側電源電圧Vbが供給され、発光光量信号の信号電圧値を所定の規制電圧値(例えば、LD33の絶対最大定格値)以下に抑制している。
したがって、電子装置1の電源のオン/オフ時にLD33にLD33の絶対最大定格値を超える電圧が印加されるのを適切に防止することができ、LD33が破損する等の不具合の発生を適切に防止することができる。
図3は、本発明の電子装置の第2実施例を適用した電子装置50の要部ブロック構成図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例の電子装置1と同様の電子装置に適用したものであり、本実施例の説明において、第1実施例の電子装置1と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略するとともに、図示しない部分についても、同様の構成部分については、必要に応じて第1実施例で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図3において、電子装置50は、信号出力回路部2と信号入力回路部3が信号線5で接続されており、信号出力回路部2には、電源電圧Vaが、信号入力回路部3には、電源電圧Vbが、それぞれ供給される。
信号出力回路部2は、電源電圧Vaが供給されることによって動作して信号を信号入力回路部3に出力し、信号入力回路部3は、電源電圧Vbが供給されることによって動作して、信号出力回路部2から入力される信号に応じた動作を行う。
信号入力回路部3及び信号出力回路部2は、その奨励動作範囲が、図5に示したように、3.0V<Va、Vb<5.5Vであり、その絶対最大定格値が、2.0Vである。また、信号入力回路部3に供給されている電源電圧Vaと信号出力回路部2に供給されている電源電圧Vbは、図6に示した場合と同様に、その立ち下がりや立ち上がりに時間差がある。さらに、信号出力回路部2は、電源電圧Vaが奨励動作範囲外になると、その出力信号として、電源電圧Vaの電圧を出力する。
信号入力回路部3への電源電圧Vbの供給線には、リセット回路部51が接続されており、リセット回路部(動作停止回路部)51は、リセット信号を信号出力回路部2に出力する。リセット回路部51は、リセットIC等が用いられ、信号入力回路部3に供給される電源電圧Vbを監視して、電源電圧Vbが所定電圧以下に低下すると、信号出力回路部2にリセット信号を出力する。信号出力回路部2は、リセット回路部51からリセット信号が入力されていると、その回路の動作を停止して、リセット信号の入力が解除されると、動作を再起動させる。
なお、本実施例の電子装置50は、信号出力回路b2と信号入力回路部3に出力される信号の信号線5に、図3に破線で示すように、上記第1実施例と同様の保護回路部4が接続されていてもよい。
本実施例の電子装置50は、信号出力回路部2と信号入力回路部3にそれぞれ奨励動作範囲の電源電圧Vaと電源電圧Vbが供給されているときには、信号出力回路部2は、電源電圧Vaによって動作して、所定電圧値、例えば、1.0Vの信号を信号線5を通して信号入力回路部3に出力し、信号入力回路部3は、電源電圧Vbが供給されることで、信号出力回路部2から入力される信号に応じた動作を行う。
そして、信号入力回路部3の電源電圧Vbの供給線には、リセット回路部51が接続されており、リセット回路部51は、電源電圧Vbが所定電圧以下に低下すると、リセット信号を信号出力回路部2に出力する。信号出力回路部2は、リセット回路部51からリセット信号が入力されている間は、その回路の動作を停止して、リセット信号の入力が解除されると、動作を再起動させる。
例えば、電子装置1の電源がオフされると、信号出力回路部2の電源電圧Va及び信号入力回路部3の電源電圧Vbもオフになるが、電源電圧Vaと電源電圧Vbとは、その立ち下がりが、図6に示した場合とは逆に、電源電圧Vbが先に立ち下がりを開始し、電源電圧Vbの立ち下がりの途中から電源電圧Vaが立ち下がりを開始する。
このような場合に、信号入力回路部3の電源電圧Vbが所定電圧以下に低下すると、リセット回路部51が、電源電圧Vaが供給されている信号出力回路部2をリセットさせる。
したがって、信号入力回路部3が電源電圧Vaの低下で動作が停止に向かっているときに、電源電圧Vaで動作する信号出力回路部2のみが動作を継続して、不必要な信号を出力することを防止することができ、信号入力回路部3が誤動作したり、破損することを防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、信号のやり取りを行う回路部間の信号値の範囲を適切に規制する複合装置、複写装置、プリンタ装置、コンピュータ等の電子装置に利用することができる。
1 電子装置
2 信号出力回路部
3 信号入力回路部
4 保護回路部
5 信号線
P 接続点
Va、Vb 電源電圧
D1 ダイオード
R1、R2 抵抗
21 IC
22 ボルテージフォロア
31 ノイズ除去回路
32 LDドライバ
33 LD
50 電子装置
51 リセット回路部
特開2008−5582号公報

Claims (7)

  1. 供給される電源電圧によって動作して信号線を通して信号の受け渡しを行う少なくとも2つ以上の回路部を備えた電子装置において、前記信号線に、該信号線を流れる前記信号の信号電圧値を所定の規制電圧値以下に抑制する保護回路部が設けられていることを特徴とする電子装置。
  2. 前記電子装置は、該電子装置の電源がオフまたはオンにされたときに、前記信号線で接続されている一方の前記回路部に供給される前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングと他方の前記回路部に供給される前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングとがずれており、
    前記信号線で接続されている前記回路部は、その動作の保証される前記電源電圧の電圧値の奨励動作範囲を有しており、前記電源電圧が立ち下がり時または/及び立ち上がり時に該奨励動作範囲外になると、前記規制電圧値を超える信号電圧値の前記信号を前記信号線に出力し、
    前記保護回路部は、前記信号の信号電圧値を前記規制電圧値以下に抑制することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記電子装置は、該電子装置の電源がオフまたはオンされたときに、前記信号線によって接続されている一対の前記回路部に供給されている前記電源電圧の立ち下がり開始タイミングまたは/及び立ち上がり開始タイミングがほぼ同時であり、
    一対の前記回路部は、その動作の保証される前記電源電圧の電圧値の奨励動作範囲が異なり、前記電源電圧が立ち下がり時または/及び立ち上がり時に該奨励動作範囲外になると、前記規制電圧値を超える電圧値の前記信号を前記信号線に出力し、
    前記保護回路部は、前記信号の信号電圧値を前記規制電圧値以下に抑制することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  4. 前記保護回路部は、前記信号を受信する側の前記回路部に供給されている前記電源電圧が印加され、該電源電圧の立ち下がりに応じて前記規制電圧値を下げ、または/及び、該電源電圧の立ち上がりに応じて該規制電圧値を上げることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子装置。
  5. 前記保護回路部は、前記信号線にそのアノードが接続されたダイオードと、該ダイオードのカソードに接続され前記信号を受信する側の前記回路部に供給されている前記電源電圧が印加されている直列抵抗と、該ダイオードのカソードと該直列抵抗との接続線に接続され他端が接地されている並列抵抗と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子装置。
  6. 前記電子装置は、前記回路部として、発光側電源電圧が供給され発光素子を駆動する駆動回路部と、発光制御側電源電圧が供給され画像データに基づいて前記発光素子の点灯/消灯を制御する点灯制御信号とその信号電圧値によって該発光素子の発光光量を制御する発光光量信号を前記信号線を通して前記駆動回路部に出力する発光制御回路部と、を備えており、
    前記保護回路部は、前記駆動回路部と同じ発光側電源電圧が供給され、前記発光光量信号の信号電圧値を所定の規制電圧値以下に抑制することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子装置。
  7. 前記電子装置は、前記信号線で接続されている前記回路部の一方に供給されている電源電圧の電圧値を検出して、該電圧値が予め設定されている規制電源電圧値範囲外になると、該信号線で接続されている他方側の前記回路部の動作を停止させる動作停止回路部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の電子装置。
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