JP2000056733A - Lcd装置 - Google Patents

Lcd装置

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JP2000056733A
JP2000056733A JP10219226A JP21922698A JP2000056733A JP 2000056733 A JP2000056733 A JP 2000056733A JP 10219226 A JP10219226 A JP 10219226A JP 21922698 A JP21922698 A JP 21922698A JP 2000056733 A JP2000056733 A JP 2000056733A
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JP
Japan
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lcd
circuit
signal
driver
peripheral circuit
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JP10219226A
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English (en)
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Tetsuo Iri
哲郎 伊理
Satoyuki Kono
智行 河野
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New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDパネル側に周辺回路を設けたとき、そ
のLCDパネル側とLCDドライバ側との間の信号線本
数を削減する。 【解決手段】 LCDドライバ1の側に搭載した出力回
路5からLCDパネル2の側に搭載した周辺回路6に信
号を伝送する信号線を、LCDドライバ1からLCDパ
ネル2にLCD駆動信号を伝送する信号線3と共用し、
且つLCDドライバ1と出力回路5を択一的に動作さ
せ、信号線3上において信号を時分割伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD(液晶表
示)駆動信号を伝送する信号線を別の信号の伝送用とし
ても利用したLCD装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LCDパネルを装備する機器では、でき
るだけ小型化を図るために、そのLCDパネル側にも別
の素子や器機等の周辺回路(例えば、ROM、RAM、
CPUその他)を搭載することが行われている。そし
て、この場合に従来では、LCDドライバ側の回路と前
記周辺回路との間で信号をやりとりするために、LCD
ドライバからLCDパネルにLCD駆動信号を伝送する
信号線(複数のコモン信号線と複数のセグメント信号線
からなるバス)の他に、別の信号線(バス)が使用され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように周
辺回路用に特別の信号線を配線する構成では、配線数が
多くなり、実装密度を向上することができなかった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、LCD駆動信号を伝送する信号
線を他の信号の伝送用としても利用して、配線本数を削
減し、実装面積を小さくしたLCD装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第1の発明は、LCDドライバ、LCDパネル、及び
前記LCDドライバと前記LCDパネルの間を接続する
信号線を具備するLCD装置において、前記LCDドラ
イバ側に所定の信号を出力する出力回路を設け、前記L
CDパネル側に前記出力回路から出力される信号を受信
して所定の動作を行う周辺回路を設け、前記信号線を前
記出力回路から前記周辺回路に信号を伝送する信号線と
して共用すると共に、前記LCDドライバと前記出力回
路とを選択的に動作させ、且つ、前記出力回路から前記
周辺回路に伝送する信号のレベルを前記LCDパネルが
表示動作しない小さなレベルに設定して構成した。
【0006】第2の発明は、LCDドライバ、LCDパ
ネル、及び前記LCDドライバと前記LCDパネルの間
を接続する信号線を具備するLCD装置において、前記
LCDパネル側に周辺回路を設け、前記LCDドライバ
側に該周辺回路からの信号を受信する入力回路を設け、
前記信号線を前記周辺回路から前記入力回路に信号を伝
送する信号線として共用すると共に、前記LCDドライ
バと前記入力回路とを選択的に動作させ、且つ、前記周
辺回路から前記入力回路に伝送する信号のレベルを前記
LCDドライバが表示動作しない小さなレベルに設定し
て構成した。
【0007】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記LCDドライバが選択されて動作している期間
中、前記LCDドライバ側から前記周辺回路に対してビ
ジー信号を送出する手段を設けて構成した。
【0008】第4の発明は、第1ないし第3の発明にお
いて、前記周辺回路、前記出力回路、又は前記入力回路
に過電圧保護回路を設け、該過電圧保護回路のクランプ
電圧を、前記LCDドライバから出力する駆動信号レベ
ルの最大値に設定して構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は本発
明の第1の実施の形態のLCD装置の構成を示す図であ
る。1は入力する表示信号に基づいて表示駆動信号(複
数のコモン信号、複数のセグメント信号)を生成し出力
するLCDドライバ、2は表示駆動信号を受信してダイ
ナミック方式等により表示を行うLCDパネルであり、
両者は駆動信号を伝送する信号線(バス)3により接続
されている。4は複数のロジックゲートからなるロジッ
ク回路、5はこのロジック回路4の出力信号を出力する
ための出力回路、6はこの出力回路5からの信号を受信
するROM、RAM、CPU等その他からなる周辺回路
であり、これら出力回路5と周辺回路6も前記した信号
線3により接続されている。7はLCDドライバ1と出
力回路5の一方を動作させるためのタイミング生成回
路、8,9はインバータである。
【0010】本実施の形態では、タイミング生成回路7
から「1」の信号を出力している間は、CE(チップイ
ネーブル)端子に「1」が入力するLCDドライバ1が
選択されて動作し、「0」の信号を出力しているときは
インバータ8で反転された「1」がCE端子に入力する
出力回路5が選択されて動作する。つまり、LCDドラ
イバ1と出力回路5はタイミング生成回路7で生成され
るタイミング信号によって択一的に動作する。そして、
LCDドライバ1からLCDパネル2に伝送するLCD
駆動信号と、出力回路5から周辺回路6に伝送するデー
タ信号は、共通の信号線3で時分割的に伝送される。
【0011】このとき、LCDドライバ1から出力する
LCD駆動信号の最大振幅は、例えば、Vmax=5V、Vm
in=−5Vとその振幅が大きい。これらの信号電圧はL
CDパネル2の特定のLCD素子を交差点とするセグメ
ント信号線とコモン信号線に印加して、その差電圧が所
定値を超えるときそのLCD素子が点灯する。なお、コ
モン信号線やセグメント信号線に印加する電圧は、例え
ばVmin=−5V、1/5・(Vmax−Vmin)=−3V、2/5・
(Vmax−Vmin)=−1V、3/5・(Vmax−Vmin)=1V、4
/5・(Vmax−Vmin)=3V、Vmax=5Vの電圧、つまり
2Vのピッチ毎に異なる6種の電圧内のいずれかの電圧
から選択される。
【0012】一方、出力回路5から出力する信号レベル
については、本実施の形態では、例えば、「1」レベル
をVDD(=5V)、「0」レベルを4/5・(Vmax−Vmin)
(=3V)とする。すなわち、周辺回路6から入力回路
5に信号伝送する電圧振幅として、LCDドライバ1で
作成されている上記6種の電圧の1ピッチ分の振幅の電
圧(=2V)を使用する。この結果、出力回路5から周
辺回路6に信号を送る際のコモン信号線とセグメント信
号線との電位差は最大でもそのピッチ分となり、両信号
線の交差点にあるLCD素子が点灯することはない。こ
の信号振幅はかなり小さいので、必要があれば、出力回
路5ではロジック回路4からの出力信号の振幅を小さく
するレベルシフト回路を、また周辺回路6では入力する
信号振幅を大きくするレベルシフト回路を設ける。
【0013】また、周辺回路6には、その内部回路を保
護するために所定値を超える又は下回る電圧が入力する
と、その電圧を当該所定値にクランプする過電圧保護回
路が内蔵されていることが多い。このため、その周辺回
路6が例えば、電圧をVDD=5V、VSS=0Vにクランプ
する過電圧保護回路を有する場合は、LCDドライバ1
からVmax=5V、Vmin=−5VのLCD駆動信号を送出
したときは、この信号を同時に受け取る周辺回路6の過
電圧保護回路が、Vmin=0にクランプし、LCDパネル
2に伝送される電圧Vminが高くなり、正常な表示が行わ
れなくなる。
【0014】そこで、ここでは、周辺回路6のクランプ
電圧を、前記LCD駆動電圧と同じ電圧に設定してお
く。つまり、図1の(b)に示すように、信号線3a(但
し、ここでは1本のみについて表している。)の入力ラ
インに接続する過電圧保護回路10の高電位側クランプ
電圧をVDD=5V、低電位側クランプ電圧をVSS=−5V
に設定する。図1の(b)中の11,12はクランプ用ダ
イオードである。これにより、LCD駆動電圧がそれよ
り低い電圧にクランプされることはなくなり、LCDパ
ネル2の表示点灯に支障が生じることはなくなる。
【0015】また、前記ではLCDパネル2の表示時間
と周辺回路6にアクセスする時間を時分割で切り替えて
いるため、表示に必要な最低時間を確保するために、L
CDドライバ1が動作している期間中は、インバータ9
から「1」のビジー信号を出力して、周辺回路6を待機
状態にセットする。
【0016】以上から、この実施の形態によれば、LC
Dドライバ1とLCDパネル2を接続する信号線3を出
力回路5から周辺回路6に信号を伝送する信号線として
も共用するので、信号線の本数を削減することができ、
特にLCDパネル2の側に種々の素子や回路を搭載し
て、これとLCDドライバ1側に設けた回路との間で信
号を伝送する場合に好適となる。
【0017】[第2の実施の形態]図2は第2の実施の
形態のLCD装置の説明図であり、図1に示したものと
同じものには同じ符号を付している。ここでは、周辺回
路21から入力回路22に信号を伝送する信号線を、前
記した信号線3と共用し、入力したデータ信号はロジッ
ク回路23に送るようにしている。
【0018】この実施の形態でも、タイミング生成回路
7によってLCDドライバ1と入力回路22が選択的に
動作する時分割により信号の伝送が行われ、LCDドラ
イバ1が駆動信号を出力している期間中は周辺回路21
にビジー信号が送られ、周辺回路21が待機状態にセッ
トされる。そして、周辺回路21から入力回路22に伝
送する信号の振幅はLCDドライバ1からLCDパネル
2に伝送する駆動信号の振幅の最小値よりも小さい値と
すると共に、入力回路22に過電圧保護回路を設ける場
合は前記図1の(b)に示したのと同様の保護回路を設
け、LCD駆動電圧がクランプされないようにする。
【0019】
【発明の効果】以上から本発明によれば、LCDドライ
バからLCDパネルにLCD駆動信号を伝送する信号線
に、周辺回路と入力回路又は出力回路との間でやりとり
する信号を前記LCD駆動信号と時分割で乗せるように
したので、信号線の数を少なくすることができ、信号線
配線のためのピン数、配線パターン数を削減でき、実装
面積を小さくでき、小型化が可能となるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第1の実施の形態のLCD装置のブロ
ック図、(b)は過電圧保護回路の回路図である。
【図2】 第2の実施の形態のLCD装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1:LCDドライバ、2:LCDパネル、3:信号線、
4:ロジック回路、5:出力回路、6:周辺回路、7:
タイミング生成回路、8,9:インバータ、10:過電
圧保護回路、21:周辺回路、22:入力回路、23:
ロジック回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AF78 BB11 FA42 5C080 AA10 BB05 DD23 JJ02 JJ03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LCDドライバ、LCDパネル、及び前記
    LCDドライバと前記LCDパネルの間を接続する信号
    線を具備するLCD装置において、 前記LCDドライバ側に所定の信号を出力する出力回路
    を設け、前記LCDパネル側に前記出力回路から出力さ
    れる信号を受信して所定の動作を行う周辺回路を設け、 前記信号線を前記出力回路から前記周辺回路に信号を伝
    送する信号線として共用すると共に、前記LCDドライ
    バと前記出力回路とを選択的に動作させ、 且つ、前記出力回路から前記周辺回路に伝送する信号の
    レベルを前記LCDパネルが表示動作しない小さなレベ
    ルに設定した、 ことを特徴とするLCD装置。
  2. 【請求項2】LCDドライバ、LCDパネル、及び前記
    LCDドライバと前記LCDパネルの間を接続する信号
    線を具備するLCD装置において、 前記LCDパネル側に周辺回路を設け、前記LCDドラ
    イバ側に該周辺回路からの信号を受信する入力回路を設
    け、 前記信号線を前記周辺回路から前記入力回路に信号を伝
    送する信号線として共用すると共に、前記LCDドライ
    バと前記入力回路とを選択的に動作させ、 且つ、前記周辺回路から前記入力回路に伝送する信号の
    レベルを前記LCDドライバが表示動作しない小さなレ
    ベルに設定した、 ことを特徴とするLCD装置。
  3. 【請求項3】前記LCDドライバが選択されて動作して
    いる期間中、前記LCDドライバ側から前記周辺回路に
    対してビジー信号を送出する手段を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載のLCD装置。
  4. 【請求項4】前記周辺回路、前記出力回路、又は前記入
    力回路に過電圧保護回路を設け、該過電圧保護回路のク
    ランプ電圧を、前記LCDドライバから出力する駆動信
    号レベルの最大値に設定したことを特徴とする請求項1
    乃至3に記載のLCD装置。
JP10219226A 1998-08-03 1998-08-03 Lcd装置 Withdrawn JP2000056733A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1626335A2 (en) * 2004-08-09 2006-02-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Display device and portable electronic device
JP2010211645A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 電子装置
JP2011141306A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Sharp Corp 液晶表示装置及び電子機器
JP2013062589A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Yokogawa Electric Corp フィールド機器

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