JP2010211556A - 観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラム - Google Patents

観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが自分に合った観光ルートを検討する際に好適な材料を提供することが可能な観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集し、収集されたコンテンツからテキスト情報を取得し、取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出し、テキスト情報から抽出された複数のスポットをスポット群として管理し、抽出された評価表現に基づいてスポット群を評価し、ユーザ端末からの地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとしてユーザ端末に提供する。
【選択図】図7

Description

本発明は、観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラムに関する。
従来、旅行等の移動行程に関する経路情報(観光ルート)を提供するシステムとして、例えば、クライアント端末からの要求により経路情報等の所定の旅行情報を提供する旅行情報提供システムが知られている。これらのシステムは、情報センターがユーザごとの観光ルート情報を記憶しておき、クライアント端末からの要求によりその観光ルート情報を提供するように構成されている。
また、観光地ごとの施設情報をスポット情報としてデータベースに記憶しておき、ユーザが希望する施設ジャンルを選択し、かつ対象地域を指定すると、対象地域内の選択された施設ジャンルに含まれる施設情報をユーザ端末に提供するシステムも知られている。
上記のような技術を利用して観光地周辺の観光ガイドを行う場合、各観光スポットに対して、例えば「この店の○○料理がうまい」というように、個々に評価を行うことが一般的である。
また、例えば、特許文献1には、来訪すべき目的地を示す複数の目的地データのそれぞれに対して来訪する際の優先順位を設定する優先目的地リストを予め用意しておき、優先目的地リストに設定された優先順位に基づいて出発地から目的地までの観光ルートを生成する装置が開示されている。
特開2004−309368号公報
しかしながら、優先目的地リストに設定される優先順位は、サービス提供者側の評価により設定されるものであるため、サービス提供者側からすればリスト作成の作業負担が大きい。その一方で、ユーザ側からすれば、提供される情報はサービス提供者側の主観に基づいて用意されたものであり、ユーザが情報を取捨選択する自由度が少ない。また、サービス提供者側で設定される優先順位がリアルタイム性に欠ける場合もある。
本発明は、ユーザが自分に合った観光ルートを検討する際に好適な材料を提供することが可能な観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、観光ルート提供装置において、ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する収集手段と、前記収集手段により収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する情報取得手段と、スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有し、前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、前記情報取得手段により取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する情報抽出手段と、前記テキスト情報から前記情報抽出手段により抽出された複数のスポットをスポット群として管理するスポット群管理手段と、前記情報抽出手段により抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価するスポット群評価手段と、ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する観光ルート提供手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、前記スポット群管理手段は、前記スポット辞書を参照して前記スポット群に共通する地名を抽出し、当該抽出された地名を当該スポット群に関連付けて記憶することを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、前記スポット群評価手段は、前記情報抽出手段により抽出されたスポットごとに評価を集計する評価集計手段と、前記評価集計手段による結果に基づいて、前記スポットの評価が所定の基準を満たしているか否かを判定する第1の判定手段と、前記スポット群に含まれるスポットのみを含んだテキスト情報の数を集計し、当該集計されたテキスト情報の数が所定の基準を超えているか否かを判定する第2の判定手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、前記スポット群管理手段は、前記スポット群を、当該スポット群を構成する各スポットが前記テキスト情報内において出現する順序と関連付けて管理し、前記観光ルート提供手段は、前記順序に基づいて、前記スポット群を構成する各スポットを観光する順序を示す観光ルートを提供することを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、前記情報抽出手段は、前記情報取得手段により取得されたテキスト情報に含まれているスポット全体に係る評価表現を抽出し、前記スポット群評価手段は、前記情報抽出手段により抽出されたスポット全体に係る評価表現に基づいて前記スポット群を評価することを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、地図上に前記スポット群を配置した観光ルートを提供することを特徴とする。
本発明は、前記観光ルート提供装置において、前記観光ルート提供手段は、前記観光ルートを提供する際、前記要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群に対応したテキスト情報のURL情報を付与することを特徴とする。
本発明は、スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有する装置によって実行される観光ルート提供方法であって、収集手段により、ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する工程と、情報取得手段により、前記収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する工程と、情報抽出手段により、前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する工程と、スポット群管理手段により、前記テキスト情報から抽出された複数のスポットをスポット群として管理する工程と、スポット群評価手段により、抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価する工程と、観光ルート提供手段により、ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する工程と、を含む観光ルート提供方法である。
本発明は、スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有する装置のコンピュータに、ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する収集機能と、前記収集機能により収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する情報取得機能と、前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、前記情報取得機能により取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する情報抽出機能と、前記テキスト情報から前記情報抽出機能により抽出された複数のスポットをスポット群として管理するスポット群管理機能と、前記情報抽出機能により抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価するスポット群評価機能と、ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する観光ルート提供機能と、を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザが自分に合った観光ルートを検討する際に好適な材料を提供することが可能な観光ルート提供装置、観光ルート提供方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明に係る観光ルート提供装置を適用したネットワーク構成について示す概略図である。 本実施形態に係るサーバ装置1の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るクライアント端末2の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバ装置1内で行われるデータベース作成処理の一例について示したフローチャートである。 ネットワークNを介して取得されるコンテンツBの一例について示した図である。 コンテンツBから抽出された各種表現を統合して作成されたデータベースの一例について示した図である。 本実施形態に係るサーバ装置1内で行われる全体評価統合処理の一例について示したフローチャートである。 スポット別に集計された評価結果の一例について示した図である。 スポット群(スポット群ID)ごとに、そのスポット群に含まれるスポットのみを含んだコンテンツBの数を表に表した図である。 スポット群ごとに評価が行われた後のデータベースの一例について示した図である。 本実施形態に係るサーバ装置1内で行われる観光ルート提供処理の一例について示したフローチャートである。 クライアント端末2の表示部24に観光ルートが表示された様子の一例について示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る観光ルート提供装置を適用したネットワーク構成について示す概略図である。本実施形態では、サーバ装置1が観光ルートをクライアント端末2に提供する場合について示している。
図1に示すように、サーバ装置1は、インターネット上に散在するコンテンツBと、通信ネットワークNを介して接続されている。つまり、サーバ装置1は、ネットワークNを介して接続された各コンテンツサーバからコンテンツBを収集する。コンテンツBは、ブログや掲示板、コミュニティ等のUGC(User Generated Content:ユーザ作成コンテンツ)のことであり、ここでは主に旅行に関する記載のあるものを指している。また、サーバ装置1には、クライアント端末2が通信ネットワークNを介して接続され、互いにデータ通信可能となっている。通信ネットワークNは、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網、携帯電話通信網等である。
サーバ装置1は、ユーザが所望する観光地(スポット)における観光ルートを提供するためのサーバである。
サーバ装置1は、観光ルート提供サービス内でユーザが所望するスポットを検索するための一般的な検索機能(ディレクトリ検索やキーワード検索)を有している。そして、クライアント端末2によって検索要求(スポットの指定)がなされたときに、検索要求に適合するコンテンツを提示(推薦)する機能を有している。
クライアント端末2は、例えば、パーソナルコンピュータ2aや、携帯電話機等の携帯端末2bである。ユーザはクライアント端末2を操作することで、ネットワークを介して観光ルート提供サービスを利用することができる。
図2は、本実施形態に係るサーバ装置1の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置1は、制御部11、記憶部(補助記憶)12、入出力部13、通信部14、データベース15等を備えた一般的なコンピュータである。各ブロックはバスライン16により電気的に接続されている。
制御部11は、演算/制御装置としてのCPU(Central Processing Unit)111、主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)112及びROM(Read Only Memory)113で構成される。
CPU111は、RAM112に展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、各ブロックを制御する。
ROM113には、BIOS(Basic Input Output System)と呼ばれるプログラムや基本的な設定データが記憶されている。RAM112には、記憶部12から読み出されたOSや各種アプリケーションなどのプログラムが展開される。
また、ROM113には、取得したテキスト情報に基づいてデータベースを作成するデータベース作成プログラム、作成されたデータベースからスポットごとの評価を統合するための全体評価統合プログラム、ユーザにより指定されたスポットに対応する観光ルートを提供する観光ルート提供プログラム等が格納されている。
記憶部12は、例えばハードディスク等で構成され、OS、各種アプリケーションプログラム、及び各種データ等が記憶されている。
入出力部13は、サーバ装置1の管理者が利用するためのユーザインターフェースを構成する。
通信部14は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って処理を行い、ネットワークN2を介してコンテンツBを管理するコンテンツサーバおよびクライアント端末2とデータの送受信を行う。コンテンツサーバから受信されるデータは、コンテンツBであり、コンテンツBから地名、スポット及び評価表現を含むテキスト情報が取得される。
データベース15は、スポット辞書15a、評価表現辞書15b、地図データベース15c、観光ルート提供用データベース15d等を備えて構成される。
スポット辞書15aは、主要な観光地の名所スポットに関する情報(名前、住所等)を蓄積するデータベースである。評価表現辞書15bは、スポットを訪れた際の評価(例えば、「よかった」、「美味い」、「最高」、「綺麗だ」、「いまいち」、「おいしい」等)を蓄積するデータベースである。地図データベース15cは、案内表示に必要な地図情報等を記憶している。地図情報は、表示用の地図画像、経路探索用の情報、施設や公園等の地点の情報等を含んでいる。地点の情報とは、例えば地点の名称、緯度経度、住所、電話番号等である。観光ルート提供用データベース15dは、観光ルートを提供する際の最適なルート選択に必要なデータを格納したものである。当該観光ルート提供用データベース15dについては、後述する図10で詳しく説明する。
また、データベース15は、一のテキスト情報から抽出された複数のスポットをスポット群として記憶する。
また、CPU111は、スポット辞書15a及び評価表現辞書15bを参照して、通信部14により取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出し、テキスト情報から抽出されたスポットをスポット群としてデータベース15に管理させ、抽出された評価表現に基づいてスポット群を評価する。そして、ユーザからの地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとしてユーザに提供する。
すなわち、個人が発信する「食べ歩き」や「探索記」といったブログの内容からそのブログに出現するお店や建造物などの複数の観光スポットをスポット群として評価することにより、そのスポット群に暗黙的に含まれている観光ルートの評価を可能とする。
本実施形態に係るサーバ装置1は、上記のような構成を備えたことにより、サービス提供者側の主観ではなく、不特定多数のユーザが実際に体験した情報をもとに観光ルートを提供することができるので、ユーザが自らに合った観光ルートを考える際に好適な材料を提供することができる。
図3は、本実施形態に係るクライアント端末2の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、通信部25等を備えた一般的なパーソナルコンピュータである。各部はバスライン26により電気的に接続されている。
制御部21の構成はサーバ装置1の制御部11の構成と同様である。
記憶部22は、例えばハードディスクで構成され、OS、各種アプリケーションプログラム、及び各種データの他、サーバ装置1からダウンロードしたコンテンツ(観光ルート提供サービス等)のデータ等を記憶する。
入力部23は、例えば、キーボード及びマウスで構成され、ユーザが情報を入力する際に使用される。
表示部24は、例えば、液晶ディスプレイ等で構成され、制御部21からの表示制御指令に基づいて所定の画面を表示する。
通信部25は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って処理を行い、ネットワークN2を介してサーバ装置1とデータの送受信を行う。
また、CPU211は、ユーザ(入力部23)による検索語の入力を受け付けると、通信部25を介してサーバ装置1に当該検索語に関する情報を送信し、サーバ装置1内で当該検索語に関する情報に基づいて作成された観光ルートを通信部25を介して受信し、受信した観光ルートを表示部24に表示させる。
以下、サーバ装置1の動作について、図4〜図11を用いて説明する。
図4は、本実施形態に係るサーバ装置1内で行われるデータベース作成処理の一例について示したフローチャートである。このデータベース作成処理は、CPU111がROM113に格納されているデータベース作成プログラムを実行することにより実現される。
図4に示すように、ステップS101では、ネットワークNを介してテキスト情報(コンテンツB)を取得する。取得されるコンテンツBの一例を図5に示す。
図5は、ネットワークNを介して取得されるコンテンツBの一例について示した図である。
図5に示すように、ステップS101で取得されるコンテンツBは、地名、スポット名、評価表現等を含んだものである。本発明では、このようなコンテンツBの中から地名、スポット名、評価表現を抽出し、抽出された複数のスポットをスポット群として管理し、当該スポット群ごとの評価付けを行う。
ステップS101で取得されたコンテンツBは、後述する図6に示すようなデータベースの形にまとめられて、データベース15に格納されることとなる。
次に、図4のステップS102では、ステップS101で取得されたコンテンツBに対してスポット抽出処理を行う。スポット抽出処理とは、具体的には、取得されたコンテンツBの中からデータベース15に格納されているスポット辞書15aに含まれる表現(例えばA、B、C、D)を抜き出し、コンテンツB(コンテンツID:α、β等)ごとにスポット群としてデータベースに格納する処理のことである。なお、例えば、A、B、C、Dの順でコンテンツBに記載があった場合は「A、B、C、D」、A、C、D、Bの順でコンテンツBに記載があった場合は「A、C、D、B」、といった具合に、組み合わせが同じであっても記載の順序が異なる場合は、それぞれ別のスポット群として対応するID(例えば###a、###b)を付与されて管理される。
ステップS103では、ステップS102で抽出されたスポット群に対して共通住所抽出処理を行う。共通住所抽出処理とは、具体的には、抽出されたスポット群(例えば###a)に共通する住所(例えばX)を、スポット辞書15aを参照して抜き出し、データベースに格納する処理のことである。
ステップS104では、ステップS101で取得されたコンテンツBに対して評価表現抽出処理を行う。評価表現抽出処理とは、具体的には、取得されたコンテンツBの中からデータベース15に格納されている評価表現辞書15bに含まれる表現(例えばよかった、美味い、最高、綺麗だ等)を抜き出し、ステップS102で抽出されたスポット群(例えば###a)の各スポット(例えばA)に対応付けてデータベースに格納する処理のことである。
ステップS105では、取得されたすべてのコンテンツBから抽出された各種表現(スポット群、共通住所、評価表現)を統合してデータベースを作成する。作成されたデータベースはデータベース15に格納される。ステップS105で作成されるデータベースの一例を図6に示す。
図6は、コンテンツBから抽出された各種表現を統合して作成されたデータベースの一例について示した図である。
図6に示すように、作成されるデータベースは、一つのコンテンツB(例えばα)から抽出されたスポット群に含まれる各スポット(例えばA)に評価表現(例えばよかった)を対応付けし、このスポット群に共通する住所(例えばX)とともにID(例えば###a)を付与したものである。
このデータベースに基づいて、全体評価統合処理が行われることとなる。
図7は、本実施形態に係るサーバ装置1内で行われる全体評価統合処理の一例について示したフローチャートである。この全体評価統合処理は、CPU111がROM113に格納されている全体評価統合プログラムを実行することにより実現される。
図7に示すように、ステップS201では、図4のステップS105で作成されたデータベースを参照して、スポット別に評価を集計する。評価には、例えば「よかった」、「美味い」、「最高」といったポジティブな表現と、「いまいち」、「微妙」といったネガティブな表現の二つが存在し、それぞれデータベース15に格納されている評価表現辞書15bを参照することで、どちらの表現かを判定することができるようになっている。集計結果の一例を図8に示す。
図8は、スポット別に集計された評価結果の一例について示した図である。先に述べたように、評価表現は、予めポジティブなものとネガティブなものとが評価表現辞書15b内で割り振られている。また、評価値は、その表現を含むコンテンツBの数で表わされる。
図8に示すように、集計はスポットごとにそのスポットを含むコンテンツBを横断することにより行い、各スポットに関連付けられた評価表現を、評価表現辞書15bを参照することでポジティブなものとネガティブなものとに分類し、ポジティブ評価値とネガティブ評価値とを算出する。そして、このポジティブ評価値とネガティブ評価値が、一定の基準を満たすか否かを判定する。すなわち、抽出されたスポットごとに評価を集計し、集計された評価に基づいて、スポット群の評価が所定の基準を満たしているか否かを判定する(第1の判定手段)。
一定の基準とは、例えば、ポジティブ評価値がネガティブ評価値の3倍以上の値である場合に○、ポジティブ評価値がネガティブ評価値の3倍未満の値である場合に×、といった基準である。○と判定された場合、当該○と判定されたスポットを含むスポット群の評価を○にするための第1の条件をクリアしたことになる。一方、×と判定された場合、当該×と判定されたスポットを含むスポット群の評価は×となる。なお、当該基準は必ずしも3倍に拘るものではなく、ユーザにより任意に設定可能である。
第1の判定が終了すると、第2の判定が行われる。その様子を図9に示す。
図9は、スポット群(スポット群ID)ごとに、そのスポット群に含まれるスポットのみを含んだコンテンツBの数を表に表した図である。
図9に示すように、スポット群ID“####a”は、図6を参照するとスポットA、B、C、Dで構成されており、このスポットA、B、C、Dのみを含んだコンテンツBの数を算出した結果が、23であることが示されている。この算出された数に応じて、第2の判定が行われる。すなわち、スポット群に含まれるスポットのみを含んだコンテンツBの数を集計し、当該集計されたコンテンツBの数が所定の基準を超えているか否かを判定する(第2の判定手段)。
次に、図7のステップS202では、集計結果に基づいてスポット群を評価する。ここで行われる評価は、図8及び図9を参照して行われる。例えば、図8において一定の基準を満たす場合(第1の判定手段で○の場合)であって、かつ図9においてコンテンツBの数(重み)が10以上の場合(第2の判定手段で○の場合)に、当該スポット群の評価を○とする。すなわち、ポジティブ評価値とネガティブ評価値の関係(第1の判定手段)及びスポット群に含まれるスポットをすべて含んだコンテンツBの数(第2の判定手段)という2つの条件を満たす場合に、当該スポット群の評価を○とする。なお、図9において判定されるコンテンツBの数(重み)は10に限るものではなく、ユーザにより任意に設定可能である。
ステップS203では、ステップS202で行われたスポット群に対する評価結果に基づいてデータベースを更新する。データベースが更新された様子の一例について図9に示す。
図10は、スポット群ごとに評価が行われた後のデータベースの一例について示した図である。
図10に示すように、図8で集計されたスポットごとの評価と、図9で算出されたスポット群ごとのコンテンツB数と、からスポット群ごとに行われた評価を対応付ける。スポット群ごとに行われる評価は、○×で行われる。ユーザにより指定されたスポットや地名を含むスポット群のうち、○と評価されたものに関しては観光ルートが作成され、×と評価されたものに関しては観光ルートが作成されない。
図11は、本実施形態に係るサーバ装置1内で行われる観光ルート提供処理の一例について示したフローチャートである。この観光ルート提供処理は、CPU111がROM113に格納されている観光ルート提供プログラムを実行することにより実現される。
図11に示すように、ステップS301では、クライアント端末2から検索要求があるか否かを判定する。クライアント端末2は、ユーザにより検索語(地名、スポット名等)が入力されると、当該検索語に関する情報をサーバ装置1に送信する。サーバ装置1は、クライアント端末2から検索語に関する情報を取得すると、クライアント端末2から検索要求があったと判定する。検索要求があった場合は、次のステップS302へと移行し、検索要求がなかった場合は、当該ステップS301の処理を繰り返す。
ステップS302では、ステップS301で取得された検索語に基づいてスポット群を検索する。
ステップS303では、ステップS302で検索されたスポット群に基づいて観光ルートを作成する。
ステップS304では、ステップS303で作成された観光ルートをコンテンツとしてクライアント端末2に提供する。クライアント端末2は、サーバ装置1から観光ルートを受信すると、受信した観光ルートを表示部24に表示させる。クライアント端末2の表示部24に観光ルートが表示された様子の一例を図12に示す。
図12は、クライアント端末2の表示部24に観光ルートが表示された様子の一例について示した図である。
図12に示すように、ユーザにより検索語(例えば、地名A)が入力されると、当該検索語に関する情報がサーバ装置1に送信され、当該検索語に関する情報に基づいて作成された観光ルートが提供される。本実施形態では、地図上にスポット群を配置した観光ルートを提供する。詳細情報ボタンを押下すると、当該観光ルートを作成した際に参考にしたテキスト情報のURL(Uniform Resource Locator)の一覧が表示される。ユーザは、表示されたURLの一覧の中から一のURLを選択することで、観光ルートを作成する際に素材とされたコンテンツページを参照することが可能であり、当該観光ルート作成者の記述全体や、その観光ルートに対して他ユーザが付けた感想や評価等を実際に読むことができる。
このように、本実施形態に係るサーバ装置1は、通信部14により取得されたテキスト情報から地名、スポット及び評価表現を抽出し、一のテキスト情報から抽出された一又は複数のスポットをスポット群としてデータベース15に管理させ、抽出されたスポットごとに評価を集計し、集計結果に基づいて、スポットの評価が所定の基準を満たしているか否かを判定する。また、スポット群に含まれるスポットのみを含んだテキスト情報の数を集計し、当該集計されたテキスト情報の数が所定の基準を超えているか否かを判定する。そして、ユーザにより地名又はスポットが指定された場合には、当該指定された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとしてユーザ(クライアント端末2)に提供する。
これにより、不特定多数のユーザが実際に体験した情報をもとに観光ルートを提供することができるので、ユーザが自らに合った観光ルートを考える際に好適な材料を提供することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、地図上にスポット群を配置した観光ルートを提供するようにしているが、スポット群に含まれる各スポットをリスト表示させるようにしてもよい。すなわち、より好ましい形態は、地図上で各スポットを結んだ観光ルートを明示することであるが、必ずしも地図上で各スポットを結んだ観光ルートそのものである必要はない。例えば、各スポットを上から順に並べたリスト的な表示であっても、スポット群に含まれる各スポットを観光する順序をユーザに提示することは可能である。また、リスト表示に限らず、各スポットに対応する位置を地図上に点在させ、各スポットを観光する順序を示す番号を付記するような表示形態を採用することも可能である。
また、上記実施形態では、スポット群を評価する際、第1の判定手段及び第2の判定手段いずれの判定においても○である場合に当該スポット群の評価を○とするようにしているが、どちらか1つの判定において○である場合に当該スポット群の評価を○とするようにしてもよい。
例えば、第1の判定手段において○、第2の判定手段において×と判定された場合、スポット群に対して評価を行ったユーザ数は少ない(第2の判定手段において×)ものの、ユーザの評価は良好であり(第1の判定手段において○)、観光ルートを提供する価値があるといえる。一方、第1の判定手段において×、第2の判定手段において○と判定された場合、ユーザの評価は好意的ではない(第1の判定手段において×)ものの、評価を行ったユーザ数が多いため、評価自体の信頼性は高く、観光ルートを提供する価値があるといえる。
また、例えば、ユーザにより指定されたスポット又は地名を含むスポット群のうち評価が○であるスポット群が複数あるといった、提供されるルートの数が複数存在する場合は、それら複数のルートを一覧表示させ、ユーザにより自由に選択させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、各スポットに対して一の評価表現が抽出される場合を想定しているが、複数の評価表現(例えばポジティブ評価1つとネガティブ評価1つ)が抽出された場合、クライアント端末2側で優先する評価(例えばポジティブ評価を優先)を指定することで、指定された評価を優先した観光ルートを提供することが可能である。
また、上記実施形態では、第1の判定手段において評価対象のスポット群を構成する各スポットのうち一つでも評価に×があるとスポット群全体の評価を×としたが、当該スポット群について評価を行ったコンテンツBに含まれているスポット全体に係る評価表現を抽出し、抽出されたスポット全体に係る評価表現に基づいて当該スポット群を評価するようにしてもよい。
例えばスポット群を構成する各スポットの中に一つだけ評価が×のものがあった場合でも、スポット群全体に係る評価表現がポジティブ評価であれば、スポット群全体の評価を○とするのを許容する、といった手法を採用することも可能である。というのも、×と評価されたスポットが含まれていたとしても、スポット群全体としての評価が高いものであれば、ユーザによってはその評価も含めて自分に合った観光ルートを検討する際の材料として採用しうる場合もあるからである。
なお、スポット全体に係る評価表現とは、コンテンツBの作成者が各スポットへの観光を通じて得た感想や評価を示すものであり、例えば「この旅は楽しかった」、「今回の観光は大満足」といったものが挙げられる。通常、このような総括的な感想や評価は文章の先の方や後ろの方で記載されることが多いため、このような位置から抽出された評価表現(例えば図5において最後に記載された評価表現)をスポット全体に係る評価表現として採用することができる。
例えば、ステップS104において、コンテンツBの中からデータベース15に格納されている評価表現辞書15bに含まれる表現を抽出し、かつ抽出した位置を特定することでスポット全体に係る評価表現を特定し、ステップS102で抽出されたスポット群(例えば###a)に対応付けてデータベースに格納することによって実現することができる。また、抽出位置に加えて、「この旅」、「今日は」、「今回は」、「旅行」、「観光」といった総括的な感想や評価の開始を想起させる表現を辞書に蓄積しておき、これらの表現との共起関係を踏まえて上記スポット全体に係る評価表現を抽出するようにしてもよい。
また、第1の判定手段において所定の基準を満たすか判定する際、例えば、各スポットに対して「ポジティブ評価値/ポジティブ評価値+ネガティブ評価値」という演算式を用いてスコアを算出し、その結果をデータベース15内で保持する手法を採用することができる。その場合、算出したスコアが閾値(例えば0.75)以上である場合に所定の基準を満たす(○と評価)と判定する一方、算出したスコアが閾値(例えば0.75)未満である場合に所定の基準を満たさない(×と評価)と判定する。
また、例えば、上記のスコア算出手法を利用して「各スポットに対して算出した上記スコアの合計/全スポット数」という演算式を新たに用いることで、スポット群全体を評価するスコアを算出するようにしてもよい。そうすることで、複数のスポット群の順位付けを行うことが可能となり、最もスコアの大きいスポット群から優先的に観光ルートをユーザに提供する、といったようなことができるようになる。
また、テキスト情報から、晴れ、雨といった「天候情報」や、恋人、家族、ペット、子供、赤ちゃんといった「同行者情報」、車、徒歩、自転車といった「交通手段情報」など(以下条件情報)を抽出し、この条件情報を同じテキスト情報から抽出されたスポット群に紐付けて管理しておくようにしてもよい。なお、条件情報の抽出は、スポット辞書15aなどと同様に、上記条件情報を抽出するための辞書を予め用意しておくことで実現することができる。また、ユーザが上記条件情報を入力できるように構成し、複数の観光ルートから条件情報に合致する観光ルートを優先的に表示させるようにすることも可能である。そうすることで、ユーザが自分に合った観光ルートの検討を支援するのに好適なしくみを提供することが可能となる。
また、スポット群に含まれる各スポットの位置データ(例えば緯度・経度情報)と地図情報から各スポットを実際に観光した場合の所要時間を算出し、スポット群と関連づけて管理するようにしてもよい。また、上記した条件情報として観光に費やす所望時間を入力できるようにすることで、所望時間に合致した観光ルートを表示させることも可能である。
その他、サーバ装置1及びクライアント端末2を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 サーバ装置
11 制御部
111 CPU
112 RAM
113 ROM
12 記憶部
13 入出力部
14 通信部
15 データベース
16 バスライン
2 クライアント端末
21 制御部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
22 記憶部
23 入力部
24 表示部
25 通信部
26 バスライン

Claims (9)

  1. ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する収集手段と、
    前記収集手段により収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する情報取得手段と、
    スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有し、前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、前記情報取得手段により取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する情報抽出手段と、
    前記テキスト情報から前記情報抽出手段により抽出された複数のスポットをスポット群として管理するスポット群管理手段と、
    前記情報抽出手段により抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価するスポット群評価手段と、
    ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する観光ルート提供手段と、
    を備えたことを特徴とする観光ルート提供装置。
  2. 前記スポット群管理手段は、前記スポット辞書を参照して前記スポット群に共通する地名を抽出し、当該抽出された地名を当該スポット群に関連付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の観光ルート提供装置。
  3. 前記スポット群評価手段は、
    前記情報抽出手段により抽出されたスポットごとに評価を集計する評価集計手段と、
    前記評価集計手段による結果に基づいて、前記スポットの評価が所定の基準を満たしているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記スポット群に含まれるスポットのみを含んだテキスト情報の数を集計し、当該集計されたテキスト情報の数が所定の基準を超えているか否かを判定する第2の判定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の観光ルート提供装置。
  4. 前記スポット群管理手段は、
    前記スポット群を、当該スポット群を構成する各スポットが前記テキスト情報内において出現する順序と関連付けて管理し、
    前記観光ルート提供手段は、
    前記順序に基づいて、前記スポット群を構成する各スポットを観光する順序を示す観光ルートを提供することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の観光ルート提供装置。
  5. 前記情報抽出手段は、
    前記情報取得手段により取得されたテキスト情報に含まれているスポット全体に係る評価表現を抽出し、
    前記スポット群評価手段は、
    前記情報抽出手段により抽出されたスポット全体に係る評価表現に基づいて前記スポット群を評価することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の観光ルート提供装置。
  6. 地図上に前記スポット群を配置した観光ルートを提供することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の観光ルート提供装置。
  7. 前記観光ルート提供手段は、
    前記観光ルートを提供する際、前記要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群に対応したテキスト情報のURL情報を付与することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の観光ルート提供装置。
  8. スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有する装置によって実行される観光ルート提供方法であって、
    収集手段により、ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する工程と、
    情報取得手段により、前記収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する工程と、
    情報抽出手段により、前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する工程と、
    スポット群管理手段により、前記テキスト情報から抽出された複数のスポットをスポット群として管理する工程と、
    スポット群評価手段により、抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価する工程と、
    観光ルート提供手段により、ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する工程と、
    を含む観光ルート提供方法。
  9. スポット名及び地名を含む情報を蓄積するスポット辞書と評価表現を蓄積する評価表現辞書とを有する装置のコンピュータに、
    ネットワークに接続されたコンテンツサーバからコンテンツを収集する収集機能と、
    前記収集機能により収集されたコンテンツからテキスト情報を取得する情報取得機能と、
    前記スポット辞書及び前記評価表現辞書を参照して、前記情報取得機能により取得されたテキスト情報に含まれている地名、スポット及び評価表現を抽出する情報抽出機能と、
    前記テキスト情報から前記情報抽出機能により抽出された複数のスポットをスポット群として管理するスポット群管理機能と、
    前記情報抽出機能により抽出された評価表現に基づいて前記スポット群を評価するスポット群評価機能と、
    ユーザ端末からの前記地名又はスポットの検索要求を受信した場合に、当該要求された地名又はスポットを含むスポット群のうち評価の高いスポット群を観光ルートとして前記ユーザ端末に提供する観光ルート提供機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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