JP2010211131A - 無端状ベルト、それを備えたベルト駆動装置および画像形成装置 - Google Patents

無端状ベルト、それを備えたベルト駆動装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ガイドリブの摩耗を低減することができる無端状ベルトを提供すること。
【解決手段】無端状に形成された可撓性を有するベルト本体bと、ベルト本体bの内周面b1の両側縁の内周面に沿って無端状に配置され帯状で可撓性を有する一対のガイドリブgaとを備え、ガイドリブgaは、ベルト本体bの内周面b1に配置された弾性部材層と、弾性部材層上に積層された耐摩耗部材層とを有してなることを特徴とする無端状ベルト。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベルト駆動装置に関し、さらに詳しくは、電子写真方式の画像形成装置における転写装置として好適なベルト駆動装置、およびそれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、複数の感光体ドラム上に形成した複数色のトナー像を転写ベルト上に順次1次転写し、転写ベルト上のトナー像を一括して1枚の用紙に2次転写し、その後、用紙上に転写したトナー像を定着してカラー画像を形成する画像形成装置が公知である。
また、他の電子写真方式の画像形成装置として、複数の感光体ドラム上に形成した複数色のトナー像を、搬送ベルトにて搬送される1枚の用紙に順次重ね合わせるように転写し、その後、用紙上に転写したトナー像を定着してカラー画像を形成する画像形成装置が公知である。
これらの画像形成装置において、転写ベルトおよび搬送ベルト(以下、これらを統合してベルトと称する場合がある)は、駆動ローラと従動ローラを含む複数のローラに張架されて回転するが、ベルト寸法の歪みや複数のローラの軸心ズレなどにより、回転中にベルトがローラ幅方向の中心よりも一方側に寄ってしまい、画像ズレが生じるという問題があった。
そこで、図7に示すように、ベルト201の内周面の両端縁に沿って無端状のゴム製ガイドリブ202を設け、一対のガイドリブ202の内側面が駆動および従動ローラ203の両端面204と接触することでベルト201の蛇行(寄り)を規制するベルト駆動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−337814号公報
しかしながら、図7で示した従来のベルト駆動装置は、図8(A)に示すようにゴム製ガイドリブ202を駆動ローラ(図示省略)および従動ローラ203の端面204に当接させることにより、図8(B)に示すようにガイドリブ202が磨耗して摩耗粉Pが発生し、それによって次のような問題を生じていた。
例えば、ベルト201が転写ベルトである場合、摩耗粉Pが駆動および従動ローラ203のローラ面(外周面)とベルト201の内周面201aの少なくとも一方に付着することにより、ベルト201と各ローラ203との間に摩耗粉Pが介在し、それによってベルトの外周面201bに凹凸が発生して平坦性が損なわれる。そうすると、ベルト201上のトナー画像を用紙へ2次転写した後、クリーニングブレードによるベルト201上の残存トナーの除去が不十分となり、次に印刷するトナー画像に残存トナーが混合して画像不良が生じる。また、2次転写のための2次転写ベルト装置のローラに摩耗粉が付着した場合も、2次転写ベルトの外周面に凹凸が発生して画像不良が生じる。さらに、転写ベルト上、2次転写ベルト上あるいは用紙搬送ベルトにて搬送した用紙上に、飛散した摩耗粉が付着することにより、画像不良を生じる場合もある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、ガイドリブの摩耗を低減することができる無端状ベルトを提供することを主な目的とする。
かくして、本発明によれば、無端状に形成された可撓性を有するベルト本体と、該ベルト本体の内周面の両側縁の内周面に沿って無端状に配置され帯状で可撓性を有する一対のガイドリブとを備え、前記ガイドリブは、ベルト本体の内周面に配置された弾性部材層と、該弾性部材層上に積層された耐摩耗部材層とを有してなる無端状ベルトが提供される。
また、本発明の別の観点によれば、前記無端状ベルトと、ガイドリブの間隔よりも短い長さの複数のローラとを備え、無端状ベルトは両側縁の各ガイドリブの内側面が各ローラの軸方向の両端面に当接するように複数のローラに架設されるベルト駆動装置が提供される。
また、本発明のさらに別の観点によれば、前記ベルト駆動装置を備えた画像形成装置が提供される。
蛇行抑制用のガイドリブを備えた本発明の無端状ベルトを複数のローラに架設して用いる場合、ガイドリブはベルト本体の内周面に配置された弾性部材層と、その上に積層された耐摩耗部材層とを有する積層構造体であるため、ガイドリブが各ローラの端面に当接しても従来のベルトのガイドリブよりも摩耗し難い。
したがって、この無端状ベルトを画像形成装置のベルト駆動装置に用いた場合、ガイドリブが摩耗して発生する摩耗粉による画像不良の問題を解消することができる。
図1は本発明に係る無端状ベルトおよびそれを備えたベルト駆動装置の実施形態1を示す図であって、図1(A)は正面図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線断面図である。 図2は実施形態1の無端状ベルトにおけるガイドリブの概略拡大断面図である。 図3は本発明に係る無端状ベルトの実施形態2におけるガイドリブの概略拡大断面図である。 図4は実施形態1または2のベルト駆動装置を備えた画像形成装置(本発明の実施形態3)を示す構成説明図である。 図5は図4の画像形成装置におけるベルト駆動装置およびその周辺部分を示す概略構成図である。 図6は実施形態1または2のベルト駆動装置を備えた画像形成装置(本発明の実施形態4)におけるベルト駆動装置およびその周辺部分を示す概略構成図である。 図7は従来のベルト駆動装置の断面図である。 図8は図7のベルト駆動装置の無端状ベルトにおけるガイドリブの概略拡大断面図であって、図8(A)は摩耗前の状態を示し、図8(B)は摩耗状態を示している。
本発明の無端状ベルトは、無端状に形成された可撓性を有するベルト本体と、該ベルト本体の内周面の両側縁の内周面に沿って無端状に配置され帯状で可撓性を有する一対のガイドリブとを備え、前記ガイドリブは、ベルト本体の内周面に配置された弾性部材層と、該弾性部材層上に積層された耐摩耗部材層とを有してなることを特徴とする。
ここで、ガイドリブは、無端状ベルトを複数のローラに架設して用いる場合に、各ローラの端面に当接してベルト本体の蛇行を抑制するためのものである。
この無端状ベルトの用途は、特に限定されるものではないが、ベルト本体の蛇行を高精度に抑制すべき用途に好適であり、さらに、ガイドベルトから発生する摩耗粉を低減すべき用途に最適であり、例えば、画像形成装置用のベルト駆動装置の無端状ベルトに最適である。また、精密機器や食品を製造するクリーンルーム内で用いられるベルト駆動装置の無端状ベルトとして使用することも好ましい。
本発明において、弾性部材層はある程度の弾性(クッション性)を有する材料からなるものが好ましく、耐磨耗部材層は弾性部材層よりも摩耗し難い材料からなるものが好ましい。
相対的な硬さで規定する場合、弾性部材層は、ある程度の弾性または硬さを有する材料にて形成されることが好ましく、一方、耐摩耗部材層は、弾性部材層よりも摩耗し難い材料にて形成されればよいが、弾性部材層の硬さより硬い材料が好ましい。なお、耐摩耗部材層が弾性部材層よりも軟らかい材料にて形成された場合、ガイドリブが蛇行抑制機能を発揮する際に耐摩耗部材層よりも弾性部材層が摩耗し易くなるため好ましくない。
材料にて規定する場合、弾性部材層はポリウレタンゴム、シリコーンゴム、などのうちから選択された1つ以上の材料を含んでなることが好ましく、特にポリウレタンゴムからなることがさらに好ましい。
また、前記耐摩耗部材層はポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのうちから選択された1つ以上の材料を含んでなることが好ましい。
このとき、弾性部材層は、単一または複数の材料から形成されていてもよく、複数の材料の混合物からなる単層構造でもよく、複数の材料からなる多層構造でもよい。耐摩耗部材層も同様である。
ガイドリブは、弾性部材層とその上に積層された耐摩耗部材層の少なくとも2層を有していればよいが、耐摩耗部材層の上に上弾性部材層がさらに積層された3層構造でもよい。
この場合、上弾性部材層の材料は、ポリウレタンゴム、シリコーンゴムなどのうちから選択された1つ以上の材料を含んでなることが好ましく、弾性部材層と同じ材料からなることが製造の容易性およびコストの観点からさらに好ましい。
ところで、無端状ベルトがローラに架設された状態において、ガイドリブはローラ軸心側部分とベルト側部分の内外周差により歪みが生じ、ローラの径が小さい程あるいはガイドリブのベルト本体内周面からの突出寸法が大きい程あるいはこれら両方である場合に、前記歪みは大きくなる。弾性部材層はこのような歪みを十分吸収できるため問題はないが、耐摩耗部材層は材料、厚み、ガイドリブ内での位置等によっては歪みにより気泡やシワが生じる場合があり、この気泡やシワは耐摩耗部材層の劣化の原因に繋がるおそれがある。
したがって、一定厚みのガイドリブにおいて、上述のように耐摩耗部材層を上下の弾性部材層で挟んだ3層構造とすることにより、ローラ位置での耐摩耗部材層の歪が緩和されて気泡やシワが生じ難くなる。さらに、耐摩耗部材層をガイドリブの中間層位置に配置することにより、耐摩耗部材層をガイドリブの下層位置または上層位置に配置するよりもローラ端面に当接し易くなるため、ガイドリブの摩耗低減効果をより発揮し易くなる。
本発明の一例として、ローラの直径が例えば314〜316mmの場合、ベルト本体の内周面からのガイドリブの突出寸法T(以下、厚みTと称する場合がある)は、ガイドリブがローラに乗り上げない寸法であればよく、例えば、突出寸法Tは5〜8mmとすることができる。この場合、ベルト本体の内周面から耐摩耗部材層までの距離Lとしては0.2mmであり、耐摩耗部材層の厚みtとしては50μmである。
なお、距離Lが長くなる場合および厚みtが厚くなる場合は、耐摩耗部材層に前記気泡やシワが生じ易くなる傾向にある。また、距離Lが0.2mmより短くなる場合および厚みtが50μmより薄くなる場合は、弾性部材層が摩耗し易くなる傾向にあるが、従来技術のようにガイドリブがゴム系弾性部材のみからなる場合に比べれば摩耗は低減できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の無端状ベルト、それを備えたベルト駆動装置および画像形成装置の実施形態を詳説する。なお、本発明は実施形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は本発明に係る無端状ベルトおよびそれを備えたベルト駆動装置の実施形態1を示す図であって、図1(A)は正面図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線断面図である。図2は実施形態1の無端状ベルトにおけるガイドリブの概略拡大断面図である。
なお、実施形態1では、後述する画像形成装置に設けられる転写ベルト装置または用紙搬送装置としてのベルト駆動装置の場合を例示している。
無端状ベルトBは、無端状に形成された可撓性ベルト本体bと、ベルト本体bの内周面の両側縁に沿って無端状に配置され帯状で可撓性を有する一対のガイドリブgaとを備える。
ベルト本体bは、例えば、PAI(ポリアミドイミド)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)等の低収縮率の樹脂を帯状のフィルムに成形し、そのフィルムの両端を繋げて無端状に形成したものである。実施形態1の場合、ベルト本体bの厚みは60〜80μm程度であり、幅は330〜340mm程度である。
ガイドリブgaは、ベルト本体bの内周面b1に配置された弾性部材層g1と、弾性部材層g1上に積層された耐摩耗部材層g2と、耐摩耗部材層g2上に積層された上弾性部材層g3とからなる3層構造を有している。
実施形態1の場合、弾性部材層g1および上弾性部材層g3はポリウレタンゴムからなり、耐摩耗部材層g2はPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、一対のガイドリブgaの間隔Iは約316mmである。
また、実施形態1の場合、ガイドリブgaの厚みTは約500μmであり、ベルト本体bの内周面b1から耐摩耗部材層g2までの距離Lは約250μmであり、耐摩耗部材層g2の厚みtは約50μmであり、ガイドリブgaの幅Wは約8mmである。
なお、ベルト本体bと弾性部材層g1との接合、弾性部材層g1と耐摩耗部材層g2との接合、耐摩耗部材層g2と上弾性部材層g3との接合は、特に限定されるものではないが、熱融着により直接的に接合されていることが好ましい。
この無端状ベルトBを有するベルト駆動装置Dは、無端状ベルトBを回転可能に張り渡すための相互に平行な駆動ローラR1および従動ローラR2をさらに備えている。
駆動ローラR1と従動ローラR2は略同一の構成であり、ここでは従動ローラR2について説明する。
従動ローラR2は、円筒状のローラ本体r1と、ローラ本体r1の軸方向の両端側に配置された一対のカバーリングr2と、一対のカバーリングr2とローラ本体r1の軸となる円柱形シャフトr3とを備える。
ローラ本体r1は、金属、セラミック、樹脂等の硬質材料からなり、直径は実施形態1の場合約30mmであり、穴径はシャフトr3の直径と略同一である。なお、駆動ローラR1のローラ本体の直径は約32mmである。
カバーリングr2は、例えば、アセタール共重合体(ジュラコン(登録商標))などの熱可塑性樹脂からなり、ローラ本体r1と同一径の円板形大径部r22と、大径部r22の外面に連設された小径部r22とからなり、大径部r22と小径部r22の中心にはシャフトr3の直径と略同一の穴径の貫通穴が形成されている。
また、組み立てられた駆動ローラR1と従動ローラR2において、一対のガイドリブgaに対面する一対のカバーリングr2の大径部r22の端面同士の間隔は、一対のガイドリブgaの間隔Iよりもやや短い約314mmである。
シャフトr3は金属製であり、ベルト本体bの幅よりも長い長さを有すると共に、両端側に一対のカバーリングr2を抜止めするC形リングr4を嵌め込む凹周溝が形成されている。
シャフトr3の両端部は、画像形成装置の内部の支持部材にて回転可能に支持され、さらに、駆動ローラR1のシャフトでは一端が画像形成装置の内部のモータのシャフトと直接的または間接的に連結される。
このように構成されたベルト駆動装置Dによれば、駆動ローラR1の回転に伴って無端状ベルトBおよび従動ローラR2が同速度で回転する。この際、一対のガイドリブgaの内側面が各ローラR1、R2の両端面(カバーリングr2の大径部r21の端面)に当接することによりベルト本体bの蛇行が抑制される。さらに、上述のように、ガイドリブgaはベルト本体bの内周面b1よりも内側に耐摩耗部材層g2を有しているため、ガイドリブgaは従来の全体がゴム製のものに比べて摩耗が低減される。
(実施形態2)
図3は本発明に係る無端状ベルトの実施形態2におけるガイドリブの概略拡大断面図である。実施形態2において、無端状ベルトおよびそれを備えたベルト駆動装置は、無端状ベルトのガイドリブgbが異なる以外は、実施形態1と同様の構成を有している。なお、図3において、図2中の要素と同一の要素には、同一の符号を付している。
実施形態2のガイドリブgbは、ベルト本体bの内周面b1に配置された弾性部材層g1と、その上に積層された耐摩耗部材層g2とからなる2層構造を有してなる。つまり、このガイドリブgbは実施形態1のガイドリブgaの上弾性部材層g3が省略されたものであるが、ガイドリブgbの厚みTおよび耐摩耗部材層g2の厚みtは実施形態1と同様である。したがって、ベルト本体bの内周面b1から耐摩耗部材層g2までの距離Lは実施形態1の場合よりも長く設定されている。
(実施形態3)
図4は実施形態1または2のベルト駆動装置を備えた画像形成装置(本発明の実施形態3)を示す構成説明図であり、図5は図4の画像形成装置におけるベルト駆動装置およびその周辺部分を示す概略構成図である。なお、図5において、矢印Xは水平方向を表し、矢印Yは鉛直方向(重力の作用する方向)を表している。
この画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(例えば、記録用紙)に対して多色および単色の画像を形成するものであり、装置本体110と、自動原稿搬送装置120とから構成されている。
自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送するよう構成されている。
なお、自動原稿処理装置120は、矢印M方向に回動自在に装置本体110に取り付けられているため、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができる。
装置本体110は、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、前記ベルト駆動装置を有する転写装置6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
また、装置本体110の上部には画像読取り部90が設けられており、画像読取り部90の上方に、原稿が載置される透明ガラスからなる前記原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上方に前記自動原稿処理装置120が取り付けられている。
画像形成装置100によって扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色を用いたカラー画像に応じたものである。
したがって、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、4色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、これらによってブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像ステーションが構成されている。
<露光ユニット>
露光ユニット1は、外部から入力した画像データまたは原稿から読み取った画像データに応じて、帯電された感光体ドラム3を露光することにより、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム3の表面に形成する画像書込み装置である。
露光ユニット1は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成されており、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素を備える。
なお、露光ユニット1としては、上述した構成の他に、発光素子をアレイ状に並べた、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
<現像装置>
4つの現像装置2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものであり、感光体ドラム3にトナーを供給する現像ローラ2aを有する。
<感光体ドラム>
感光体ドラム3は、円筒状を呈し、露光ユニット1の上方に配設され、静電潜像が形成された後にその静電潜像に基づきトナー像が形成される。また、感光体ドラム3は、その表面に形成されたトナー像が後述する転写ベルト61に1次転写された後、表面がクリーナユニット4によりクリーニングされ、クリーニングされた表面が帯電器5により均一に帯電される。
<クリーナユニット>
クリーナユニット4は、感光体ドラム3上に形成されたトナー画像が転写装置6の後述する転写ベルト61に1次転写された後、感光体ドラム3上に残留したトナーを除去・回収するものである。
<帯電器>
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、チャージャ型、接触式のローラ型またはブラシ型が用いられる。
<転写装置>
4つの感光体ドラム3の上方に配置されている転写装置6は、転写ベルト61と、駆動ローラ62と、従動ローラ63と、Y,M,C,Kの各色の感光体ドラム3に対応する4つの転写ローラ64と、転写ベルトクリーニングユニット65と、2次転写ベルト10等を備えている。
この転写装置6において、転写ベルト61が実施形態1または2の無端状ベルトBに相当し、駆動ローラ62と従動ローラ63が実施形態1の駆動ローラR1と従動ローラR2に相当する(図1〜3参照)。
転写ベルト61は、4つの感光体ドラム3に形成された各色のトナー像が順次重ね合わせて転写されることによって、カラーのトナー像(多色トナー像)を形成するためのものである。
感光体ドラム3から転写ベルト61へのトナー像の転写は、転写ベルト61の内周面に接触している転写ローラ64によって行われる。
各転写ローラ64は、転写ベルト61に対して感光体ドラム3のトナー像を転写ベルト61上に転写するために、高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。なお、本実施形態では、転写電極としてローラ形状の転写ローラ64を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
図5に示すように、2次転写ベルト10は、転写ベルト61の一端側近傍、つまり、各感光体ドラム3に対してベルト移動方向(矢印C)の下流側に配置されている。2次転写ベルト10は、駆動ローラおよび従動ローラを含む複数のローラにて架設されると共に、転写ベルト61に圧接するよう圧接ローラ10aにて内周面が押えられている。
上述したように、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は転写ベルト61上に積層される。積層された画像情報としてのトナー像は、転写ベルト61と共に2次転写ベルト10側へ搬送される。この際、転写ベルト61と2次転写ベルト10の間の2次転写位置に用紙が搬送され、転写ベルト61上のトナー画像が用紙へ2次転写される。
この時、転写ベルト61と2次転写ベルト10とは、所定ニップで互いに圧接されるとともに、2次転写ベルト10にはトナー像を用紙に転写させるための二次転写バイアスが印加される。この2次転写バイアスは、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
さらに、前記所定ニップを定常的に得るために、2次転写位置にて2次転写ベルト10の内側の圧接ローラ10aと、2次転写位置にて転写ベルト61の内側に圧接する駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)としている。
図5に示すように、転写ベルト61の他端側近傍、つまり、各感光体ドラム3に対してベルト移動方向(矢印C)の上流側に、転写ベルトクリーニングユニット65が配置されている。転写ベルトクリーニングユニット65は、転写ベルト61の外周面に当接するクリーニングブレード65aを有し、転写ベルト61上のトナー画像が用紙へ2次転写された後で、転写ベルト61上に残留したトナー、紙屑、塵、ゴミ等をクリーニングブレード65aにて掻き取って回収してクリーニングするためのものである。
この転写ベルトクリーニングユニット65にて転写ベルト61がクリーニングされることにより、次に転写ベルト61上に形成されるトナー像に対してトナーの混色が防止される。
このように構成された画像形成装置によれば、転写装置6の回転する転写ベルト61の蛇行抑制は、一対のガイドリブg(図1(B)参照)が駆動ローラ62、従動ローラ63および複数の転写ローラ64の両端面に当接することにより行われる。このとき、上述したように、ガイドリブgは摩耗し難く構成されているため、各ローラ62、63、64の外周面、転写ベルト61の内周面および外周面等に摩耗粉が付着することにより発生する画像不良を効果的に低減することができる。
<定着ユニット>
定着ユニット7は、定着ローラ70としてのヒートローラ71および加圧ローラ72を備えている。
ヒートローラ71と加圧ローラ72は、対向して配置されており、ヒートローラ71と加圧ローラ72との圧接箇所には、定着ニップ部が形成されている。
この定着ニップ部に、未定着のトナー像が形成された用紙が通過すると、トナーが溶融して用紙上に定着し、トナー画像が定着した用紙が排紙トレイ91へ搬送される。
ヒートローラ71は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって温度制御される。この制御部は、ヒートローラ71の周囲に設けられたヒートローラ71の温度を検出する図示しない温度検出器(非接触式のサーミスタ)からの検出信号に基づいて、ヒートローラ71の表面温度が160〜200℃の範囲となるように制御する。
また、ヒートローラ71は、加圧ローラ72と共にトナーを用紙に熱圧着することにより、用紙に転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、用紙に対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71には、図4に示すように、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
一方、加圧ローラ72も、ヒートローラ71と同様に円筒状の金属製の芯金の周面に弾性層が設けられて構成されている。そして、ヒートローラ71に対して所定の圧力で当接するよう構成されている。
<その他の構成>
給紙カセット81は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下方に設けられている。
また、装置本体110の外壁部には、外側より用紙を供給可能な手差し給紙カセット82が設けられている。この手差し給紙カセット82にも画像形成に使用する用紙を複数枚積載することができる。
装置本体110の上部には、印刷済みの用紙をフェイスダウンで集積するための排紙トレイ91が設けられている。
排紙トレイ91の下方には、各色に応じた現像装置2にそれぞれ対応したトナーを補給するためのトナーカートリッジ8が配置されている。
また、装置本体110には、給紙カセット81および手差し給紙カセット82の用紙を2次転写位置と定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための用紙搬送路Sが設けられている。
また、給紙カセット81乃至手差し給紙カセット82から排紙トレイ91に到る用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、前記転写ローラ10a、前記定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、用紙の搬送を促進および補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って設けられている。
ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されている用紙を一旦保持し、感光体ドラム3上のトナー像の先端と用紙の先端を合わせるタイミングで用紙を転写ローラ10aに搬送する機能を有している。
次に、画像形成装置100における用紙搬送経路について説明する。
各給紙カセット81,82からピックアップローラ11a,11bにて1枚ずつ搬送される用紙は、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、用紙の先端と転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで2次転写位置に搬送され、用紙上にトナー画像が2次転写される。その後、用紙は、定着ユニット7を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後、搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上述した用紙搬送経路は、用紙に対する片面印字要求のときのものである。
一方、両面印字要求の時は、定着ユニット7を通過して片面印字が終了した用紙の後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c、12dに導く。その後、用紙はレジストローラ13を経て2次転写位置で用紙裏面にトナー画像が2次転写され、定着ユニット7で用紙裏面のトナー画像が定着され、その後、排紙トレイ91に排出される。
(実施形態4)
図6は実施形態1または2のベルト駆動装置を備えた画像形成装置(本発明の実施形態4)におけるベルト駆動装置およびその周辺部分を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、装置本体内にベルト駆動装置を用紙搬送装置150として備えたタンデムタイプのカラー画像形成装置である。
用紙搬送装置150は、各色に対応する4つの感光体ドラム160の下方に配置されており、無端状の用紙搬送ベルト151と、用紙搬送ベルト151を回転可能に架設するための駆動ローラ152および従動ローラ153と、用紙搬送ベルト151の内側に配置されて用紙搬送ベルト151の外周面を各感光体ドラム160に圧接するための4つの転写ローラ154とを備える。
この用紙搬送装置151において、用紙搬送ベルト151が実施形態1または2の無端状ベルトBに相当し、駆動ローラ152と従動ローラ153が実施形態1の駆動ローラR1と従動ローラR2に相当する(図1〜3参照)。
また、この画像形成装置は、各感光体ドラム160に対する用紙搬送方向(矢印E)の下流側に、ヒートローラ171と加圧ローラ172を有する定着ユニット170が配置されると共に、実施形態3と同様の図示しない自動原稿処理装置、露光ユニット、現像装置、各感光体ドラム160に対応するクリーナユニットおよび帯電器、給紙カセット、排紙トレイ等を備えている。
この画像形成装置による用紙への印字は、用紙が用紙搬送ベルト151の上流側に搬送され、回転する用紙搬送ベルト151によって用紙が各感光体ドラム160の下を通過することにより、用紙上に各色のトナー画像が順次重ねられて形成され、用紙が定着ユニット170を通過することによりトナー画像が定着する。
この際も、用紙搬送装置150の回転する用紙搬送ベルト151の蛇行抑制は、一対のガイドリブg(図1(B)参照)が駆動ローラ152、従動ローラ153および複数の転写ローラ154の両端面に当接することにより行われる。このとき、上述したように、ガイドリブgは摩耗し難く構成されているため、各ローラ152、153、154の外周面、用紙搬送ベルト151の内周面および外周面等に摩耗粉が付着することにより発生する画像不良を効果的に低減することができる。
実施形態3の画像形成装置を用い、常温常湿(20℃、55RH)の環境下で30万枚の用紙に印刷し、その後の転写ベルトのガイドリブの摩耗低減効果を調べた。摩耗低減効果は、光学顕微鏡にてガイドリブの摩耗状態を観察し、摩耗状態から問題が生じると事前に予想される場合は×、問題が生じないと事前に予想される場合は○と評価し、その結果を表1に示した。
前記問題としては次のことが挙げられる。
(1)ガイドリブとしての機能が低下し、転写ベルトが蛇行する。この結果、ベルト本体のシワによる画質不良、ガイドリブがローラに乗り上げることによるベルト本体の破れが生じる。
(2)ガイドリブの摩耗粉(削れ粉)が、2次転写の対向ローラを兼ねる駆動ローラに付着した場合、2次転写画質不良が生じる。
(3)一方のガイドリブに摩耗が偏った場合、ガイドリブ全体がベルト本体から剥離する、あるいは上層の耐摩耗部材層が下層の弾性部材層から剥離する。
実施例1〜4の転写ベルトは次の条件で作製したものを使用した。
駆動ローラの直径:32mm
従動ローラの直径:30mm
ベルト本体の材質および厚み:ポリイミド(PI)、厚み60μm
ガイドリブの材質(実施例1〜5):弾性部材層および上弾性部材層はポリウレタンゴム(PUR)、耐摩耗性部材層はポリエチレンテレフタレート(PET)
ガイドリブの全厚みおよび間隔:全厚み550μm、間隔316mm
耐摩耗部材層の厚み:50μm
ベルト本体の内周面から耐摩耗部材層までの距離L:0.2mm(実施例1)、0.3mm(実施例2)、0.4mm(実施例3)、0.5mm(実施例4)
また、比較例1として、ベルト本体の内周面から耐摩耗部材層までの距離Lが0.1mmのガイドリブを有する転写ベルトを作製し、実施例と同様にしてガイドリブの摩耗低減効果を調べ、その結果を表1に示した。この比較例1の転写ベルトは、実施例1〜4におけるガイドリブのベルト本体の内周面に配置された弾性部材層を有さず、実質的にベルト本体の内周面に耐摩耗部材層が配置され、その上に上弾性部材層が積層された2層構造である。
また、比較例2として、ガイドリブの全体がEPDMゴムからなること以外は実施例と同様の転写ベルトを作製し、実施例と同様にしてガイドリブの摩耗低減効果を調べ、その結果を表1に示した。
Figure 2010211131
本発明の無端状ベルトは、ベルト本体の蛇行を高精度に抑制すべき用途に好適であり、さらに、ガイドベルトから発生する摩耗粉を低減すべき用途に最適である。例えば、画像形成装置用の転写ベルトまたは用紙搬送ベルトに最適である。また、精密機器や食品を製造するクリーンルーム内で用いられるベルト駆動装置の無端状ベルトとして使用することも好ましい。
B 無端状ベルト
b ベルト本体
b1 内周面
D ベルト駆動装置
a、gb ガイドリブ
g1 弾性部材層
g2 耐摩耗部材層
g3 上弾性部材層
I 間隔
L 距離
R1 駆動ローラ
R2 従動ローラ
r1 ローラ本体
r2 カバーリング
r3 シャフト
T 突出寸法
t 厚み

Claims (9)

  1. 無端状に形成された可撓性を有するベルト本体と、該ベルト本体の内周面の両側縁の内周面に沿って無端状に配置され帯状で可撓性を有する一対のガイドリブとを備え、前記ガイドリブは、ベルト本体の内周面に配置された弾性部材層と、該弾性部材層上に積層された耐摩耗部材層とを有してなることを特徴とする無端状ベルト。
  2. 前記弾性部材層がポリウレタンゴムおよびシリコーンゴムのうちから選択された1つ以上の材料を含んでなり、前記耐摩耗部材層がポリエチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレフタレートのうちから選択された1つ以上の材料を含んでなる請求項1に記載の無端状ベルト。
  3. 前記ガイドリブは、前記耐摩耗部材層の上に上弾性部材層がさらに積層されてなる請求項1または2に記載の無端状ベルト。
  4. 前記上弾性部材層が、前記弾性部材層と同じ材料からなる請求項3に記載の無端状ベルト。
  5. 前記ベルト本体の内周面からの前記ガイドリブの突出寸法が5〜8mmであり、前記ベルト本体の内周面から耐摩耗部材層までの距離が0.2μmであり、耐摩耗部材層の厚みが50μmである請求項1〜4のいずれか1つに記載の無端状ベルト。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の無端状ベルトと、複数のローラとを備え、無端状ベルトは両側縁の各ガイドリブの内側面が各ローラの軸方向の両端面に当接するように複数のローラに架設されるベルト駆動装置。
  7. 前記無端状ベルトは、トナー画像をベルト本体の外周面に形成するための転写ベルトである請求項6に記載のベルト駆動装置。
  8. 前記無端状ベルトは、トナー画像を用紙に転写する転写部に該用紙を搬送するための用紙搬送ベルトである請求項6に記載のベルト駆動装置。
  9. 請求項7または8のベルト駆動装置を備えた画像形成装置。
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