JP2010208725A - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置 Download PDF

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英光 鈴木
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Abstract

【課題】非接触手段を所有する特定の利用者の位置をも加味することでセキュリティを向上させるとともに、利用者の利便性を向上できるエレベータの群管理制御装置を提供する。
【解決手段】オートロックドアの解錠をするための特定の利用者1の非接触手段の情報を読み取る第1非接触キー読取装置7と、エレベータホールに設置される第2非接触キー読取装置8と、第1と第2非接触キー読取装置からの信号により特定の利用者1の位置を検出する特定人物位置検出手段9と、特定人物位置検出手段により特定の利用者1がエレベータホールに到着したことを検出したらセキュリティ(防犯)対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物不停止解除手段10と、非接触キーを所有しない非特定人物が連絡を取ったセキュリティ対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする非特定人物不停止解除手段14を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの群管理制御装置に関し、特にセキュリティと利用者の利便性を確保するエレベータの群管理制御装置に関する。
建物、例えば集合住宅は、セキュリティ(防犯)確保のためにオートロック装置を備えており、セキュリティと利便性を確保するために、このオートロック装置とエレベータ装置を連動させることが提案されている。
そこで、特許文献1には、非接触キーを利用したオートロック装置とエレベータ装置を連動させて、基準階へのエレベータの乗りかごの呼び戻しと目的階を自動登録できことが開示されている。
また、特許文献2には、オートロックドアの解除情報からエレベータをオートロックドア設置階へ移動させ、かつオートロックドア設置階の乗り場呼びボタンとセキュリティ対象階の乗りかご呼びを一定時間有効とすることで、利用者がエレベータに乗り込んでセキュリティ対象階への移動を可能にすることが開示されている。
特開2003―276958号公報 特開2005―212940号公報
ところが、上記従来の技術では、オートロックドアと連動してエレベータの呼び戻しを行ったり、目的階を自動登録したり、乗りかご呼びを一定時間有効とする条件には、利用者の位置情報が加味されていない。この利用者の位置情報は、利用者が建物内のどこの位置、例えばエントランスに居るのか、エレベータホールに居るのか等を示す情報である。
例えば、複数の利用者が同じ階に混在した時に、先の利用者がすでにオートロックドアの解除をしてエレベータホールに既に達していて、後の利用者がエントランスに居てオートロックの解除はしたがまだエレベータホールには到着していない場合には、先の利用者のためにエレベータのセキュリティを解除してしまう場合があり、セキュリティが弱くなることがある。
そして、先の利用者によりエレベータがオートロック設置階を出発してしまうと、再度、後の利用者は再びオートロックドアの解除作業からやり直して再度エレベータホールに進む必要があり、後の利用者がエレベータを利用する場合の利便性が損なわれる場合がある。
複数台のエレベータが設置されているエレベータの群管理制御装置では、利用者がどのエレベータの乗りかごに乗り込むかが分からないので、全てのエレベータに対してセキュリティを解除する必要があり、セキュリティ(防犯)が弱くなってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、防犯用ドアと連動してエレベータを運行する場合に、非接触手段を所有する特定の利用者の位置をも加味することでエレベータのセキュリティ(防犯)を向上させるとともに、利用者の利便性を向上できるエレベータの群管理制御装置を提供することである。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、建物の入口部と前記入口部につながるエレベータホールとの間に防犯用ドアが設けられ、前記エレベータホールには複数台のエレベータが設置され、前記建物の中で特定の階へのエレベータの行先登録が不可能な状態となりえる防犯運転を行うエレベータの群管理制御装置であって、前記防犯用ドアの近傍に設置されて、防犯対象階の利用を認められ前記防犯用ドアの解錠をするための非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第1非接触手段読取装置と、前記エレベータホールに設置されて、前記防犯対象階の利用を認められ前記非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第2非接触手段読取装置と、前記第1非接触手段読取装置と前記第2非接触手段読取装置からの信号により前記非接触手段を所有する特定の利用者の位置を検出する特定人物位置検出手段と、前記特定人物位置検出手段により前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータホールに到着したことを検出した場合に、前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した前記エレベータの前記非接触手段に該当する前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物不停止解除手段と、前記非接触手段を所有しない非特定人物が前記防犯対象階に在館している人物に連絡を取って前記防犯用ドアが解除されることで前記エレベータホールへの移動を許可されるとともに、前記連絡後に前記エレベータが前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した場合には前記連絡を取った前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする非特定人物不停止解除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、防犯用ドアと連動してエレベータを運行する場合に、非接触手段を所有する特定の利用者の位置をも加味することでセキュリティ(防犯)を向上させるとともに、利用者の利便性を向上できるエレベータの群管理制御装置を提供することができる。
本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係を示す図である。 本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい実施形態を示すブロック図である。 図2に示すブロック図の特定人物位置検出手段の動作例を示すフロー図である。 本発明のエレベータの群管理制御装置の別の好ましい実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係を示す図である。 本発明のエレベータの群管理制御装置のさらに別の好ましい実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係の例を示す。
図1には、エレベータの群管理制御装置100の乗りかご24,25,26と建物Hの一部が示されている。
図1には、建物Hのエントランス(入口部の一例)101と、オートロックドア3と、廊下102と、そしてエレベータホール103が例示されている。オートロックドア3は防犯用ドアの一例である。建物Hのオートロックドア3は、エントランス101と、エレベータホール103に続く廊下102との間に設けられ、エントランス101と廊下102を区切る。エントランス101は、オートロックドア3を解錠することで、廊下102を介してエレベータホール103に通じる。
エントランス101には、オートロックドア3の近傍において、第1非接触キー読取装置7と、インターホーン制御装置13が設置されている。また、エレベータホール103には、第2の非接触キー読取装置8が設置されている。第1非接触キー読取装置7と第2の非接触キー読取装置8は、非接触手段読取装置の一例である。
図1において、オートロックドア3の解錠をするための非接触キー(非接触手段の一例)を所有する特定の利用者(特定人物に相当、人物A)1が、エントランス101でオートロックドア3を解除してエレベータホール103に到着する前に、先に建物の中に入っている非接触キーを所有する特定の利用者(特定人物に相当、人物B)4がエレベータホール103に先に到着してしまった場合を想定する。
この場合には、非接触キーを所有する特定の利用者1によるオートロックドア3の解除と連動してセキュリティを解除しているエレベータの乗りかご24,25,26には、先に到着している非接触キーを所有する特定の利用者4が特定の利用者1よりも先に乗り込んでしまい、非接触キーを所有する特定の利用者1が、エントランス101からエレベータホール103に到着する前に、特定の利用者4が乗り込んだ乗りかごが先に出発してしまう可能性がある。
非接触キーを所有する特定の利用者1と非接触キーを所有する特定の利用者4が異なるセキュリティ対象階に向かおうとしている場合には、本来セキュリティを解除する対象以外の利用者に対しても、セキュリティを解除してしまうことになり、セキュリティが確保できなくなってしまう。また、エレベータホール103に残された非接触キーを所有する特定の利用者1は、再びエントランス101からオートロックドア3の解除をやり直す必要があるので、利便性が損なわれてしまうことになる。
そこでこのような観点から、本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい実施形態では、エントランス101に第1非接触キー読取装置7を設置するだけではなく、エレベータホール103にも第2非接触キー読取装置8を追加して設置することで、非接触キーを所持している特定の利用者1が、建物のどの位置にいるかを判断して、非接触キーを所持している特定の利用者1がエレベータホール103に到着した時に、この非接触キーを所持している特定の利用者1のために、エレベータのセキュリティを解除することで、防犯運転を行って、セキュリティ(防犯)の確保と利用者の利便性の向上を図ることができるようになっている。
図2は、図1に示すエレベータの群管理制御装置の好ましい実施形態を示すブロック図である。図2に示すエレベータの群管理制御装置100は、一例として3台のエレベータ201,202,203に適用されている。
図2に示すように、エレベータの群管理制御装置100は、特定人物位置検出手段9と、特定人物不停止解除手段10と、エレベータセキュリティ運転処理部12と、非特定人物不停止解除手段14を備える。
特定人物位置検出手段9は、特定人物不停止解除手段10に電気的に接続され、特定人物不停止解除手段10は、エレベータセキュリティ運転処理部12に電気的に接続されている。非特定人物不停止解除手段14は、エレベータセキュリティ運転処理部12に電気的に接続されている。
オートロックドア設置の第1非接触キー読取装置7とエレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8は、特定人物位置検出手段9に電気的に接続されている。また、オートロックドア設置のインターホーン制御装置13は、非特定人物不停止解除手段14に電気的に接続されている。
図2に示すように、エレベータセキュリティ運転処理部12は、エレベータ201のエレベータ制御盤(A)11aと、エレベータ202のエレベータ制御盤(B)11bと、エレベータ203のエレベータ制御盤(C)11cに電気的に接続されている。同様にして、特定人物不停止解除手段10は、エレベータ201のエレベータ制御盤(A)11aと、エレベータ202のエレベータ制御盤(B)11bと、エレベータ203のエレベータ制御盤(C)11cに電気的に接続されている。さらに、非特定人物不停止解除手段14は、エレベータ201のエレベータ制御盤(A)11aと、エレベータ202のエレベータ制御盤(B)11bと、エレベータ203のエレベータ制御盤(C)11cに電気的に接続されている。
エレベータ201のエレベータ制御盤(A)11aは乗りかご24の動作を制御する。エレベータ202のエレベータ制御盤(B)11bは乗りかご25の動作を制御する。エレベータ203のエレベータ制御盤(C)11cは乗りかご26の動作を制御する。エレベータの群管理制御装置100は、複数の階床をサービスすることができる複数台のエレベータ201,202,203に適用されている。乗場呼び割当手段300が、各エレベータ201,202,203のエレベータ制御盤(B)11bと、エレベータ203のエレベータ制御盤(C)11cからのエレベータ状態を示す情報によりエレベータの評価を算出して各階床の乗場呼びに応答するエレベータを決定するようになっている。
図2に示すオートロックドア設置の第1非接触キー読取装置7とエレベータホール設置第2の非接触キー読取装置8が、一例として図1に示す非接触キーを所有する特定の利用者1の非接触キーの情報を非接触で検出すると、この非接触キーの検出情報が、特定人物位置検出手段9に入力される。特定人物位置検出手段9では、非接触キーを所有している利用者1が、オートロックドア3の付近に到着しているか否か、そしてエレベータホール103に到着しているか否かを判断して、非接触キーを所有する特定の利用者1の位置の判断結果が、特定人物位置検出手段9から特定人物不停止解除手段10に入力される。
また、図2に示す特定人物不停止解除手段10には、群管理内の各エレベータ制御盤11a、11b、11cから各エレベータ201,202,203の乗りかご24,25,26の運行状況が入力される。図1に示す非接触キーを所有している特定の利用者(特定人物)1がエレベータホール103に到着した時に、特定人物不停止解除手段10は、図1に示すオートロックドア3に応答した乗りかご24,25,26に対して目的階のセキュリティを解除するように、エレベータセキュリティ運転処理部12に対して入力を行う。すなわち、特定人物不停止解除手段10は、非接触キーを所有している特定の利用者1がエレベータホール103に到着したことを検出した場合に、オートロックドア設置階の乗場呼びに応答したエレベータの非接触キーに該当するセキュリティ対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にすることができる。
一方、図2に示す非接触キーを持たない利用者(非特定人物に相当)がエレベータを利用する場合には、この非接触キーを持たない利用者は、図1に示すオートロックドア3の近傍に設けられたインターホーン制御装置13のインターホーンによりセキュリティ対象階に在館している人物と連絡を取ることによりオートロックドア3が解錠され、エレベータホール103への移動が許可される。これにより、オートロックドア設置階のインターホーン制御装置13からインターホーンにより連絡を取った階床と、オートロックドア3の解除状態とが、非特定人物不停止解除手段14に入力される。非特定人物不停止解除手段14には、群管理内の各エレベータ制御盤11a、11b、11cから各エレベータ201,202,203の乗りかご24,25,26の運行状況が入力される。
非特定人物不停止解除手段14は、オートロックドア3が解除された後に、オートロックドア設置階に応答した乗りかご24,25,26に対して目的階のセキュリティを解除するように、エレベータセキュリティ運転処理部12に対して入力を行う。すなわち、非特定人物不停止解除手段14は、インターホーンによりの連絡を取った後に、エレベータがオートロックドア設置階の乗場呼びに応答した場合には連絡を取った階の乗りかご呼びを登録可能な状態にすることができる。
図2のエレベータセキュリティ運転処理部12では、特定人物不停止解除手段10より入力されたセキュリティ解除の要求、または非特定人物不停止解除手段14より入力されたセキュリティ解除の要求により、該当するエレベータ制御盤11a、11b、11cに対してエレベータの乗りかご内のセキュリティを解除するように指令を出す。
図3は、図2に示すブロック図の特定人物位置検出手段9の動作例を示すフロー図である。
ここで、セキュリティを解除するのは、例えば非接触キーを所有する特定の利用者1がエレベータの乗りかごを使って、セキュリティ対象階に向かう場合だけであり、逆に、特定の利用者がエレベータの乗りかごから降りてくる場合には、セキュリティの解除は必要ない。しかし、図1に示す非接触キーを所有する特定の利用者1のエレベータホール103への到着を、エレベータホール103の第2非接触キー読取装置8だけで判断してしまうと、非接触キーを所有する特定の利用者1がこれからセキュリティ対象階に向かう方向に歩いているのか、あるいは逆に建物の外へ出て行く方向に歩いているのかを判断できなくなる。
そこで、ステップS1の位置検出開始条件判定では、図1に示すオートロックドア設置の第1非接触キー読取装置7により、非接触キーを所有する特定の利用者1の非接触キーの情報を検出して、ステップS2の位置検出条件初期化処理では、非接触キーに該当する特定の人物を利用者登録して、利用者登録からの経過時間の測定を開始する。
ステップS3の移動最大時間判定では、利用者登録されてから一定時間内であれば、すなわち非接触キーを所有する特定の利用者1が一定時間内にエントランス101からエレベータホール103に進んだ場合には、ステップS4に移る。このステップS4の移動完了条件判定では、図1に示すエレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8で、利用者登録された人物を検出する。
ステップS4において利用者登録された人物を検出できると、ステップS5の移動完了処理では、利用者登録された人物は、エントランスホール101からエレベータホール103に移動が完了したと判断して、処理が終了する。そうでなく、ステップS4において利用者登録された人物を検出できないと、ステップS3に戻り再度利用者登録されてから一定時間内であれば、ステップS4の移動完了条件判定に移る。
ステップS3において、利用者登録されてから一定時間を経過すると、すなわち非接触キーを所有する特定の利用者1が一定時間内にエントランス101からエレベータホール103に進んでいない場合には、ステップS6の例外処理において、利用者登録された人物は、エレベータホール103には到達しないでエントランス101側に引き返したと判断して、利用者登録から除外する。
このように、ステップS1における第1非接触キー読取装置7を用いた位置検出開始条件判定と、ステップS4における第2非接触キー読取装置8を用いた移動完了条件判定とを組み合わせることにより、非接触キーの所有している利用者1の移動方向が、図1に示すオートロックドア3からエレベータホール103側へ進む方向であるか、そうでなく逆にエレベータホール103からオートロックドア3側へ進む方向であるかを判断することができる。
また、非接触キーの所有している特定の利用者1が、オートロックドア3を通過後にエレベータホール103側へ進まずに引き返してしまった場合を考慮して、このように引き返してしまった特定の利用者1は、ステップS3の移動最大時間判定により移動最大時間である一定時間を経過した場合には、判定対象から除外するのである。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を、図4を参照して説明する。
図4は、本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい第2実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係の別の例を示す図である。
図4に示すエレベータの群管理制御装置100Aは、図1に示すエレベータの群管理制御装置100に対して、さらに次の要素が追加されている。
図4に示す乗りかご24,25,26内には、それぞれ第3非接触キー読取装置19が設置されている。さらに、オートロックドア設置の第1非接触キー読取装置7とエレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8と乗りかご設置の第3非接触キー読取装置19は、特定利用者利用状況判断手段130に電気的に接続され、この特定利用者利用状況判断手段130は、利用状況加味特定人物不停止解除手段131に電気的に接続されている。利用状況加味特定人物不停止解除手段131は、エレベータ制御盤11a、11b、11cに電気的に接続されている。
図2に示すエレベータの群管理制御装置の第1実施形態では、オートロックドア設置の第1非接触キー読取装置7とエレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8が、非接触キーを所有する特定の利用者1の非接触キーの情報を検出した順番により、非接触キーを所有する特定の利用者1が、エントランス101からエレベータホール103に到着したことを検出した場合に、セキュリティ対象階のセキュリティを解除している。
これに対して、図4に示す本発明の第2実施形態のエレベータの群管理制御装置100Aでは、上述したように乗りかご24,25,26には、それぞれ第3非接触キー読取装置19が設置されている。第3非接触キー読取装置19は、第3非接触手段読取装置の一例である。
これにより、乗りかごがオートロックドア設置階に応答した時に、エレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8が非接触キーを所有する特定の利用者20を検出し、そして乗りかご内の第3非接触キー読取装置19がこの非接触キーを所有する特定の利用者20を検出した場合には、特定利用者利用状況判断手段130は、第2非接触キー読取装置8が読み取った特定の利用者Hの情報と第3非接触キー読取装置19読み取った特定の利用者Hの情報とから、非接触キーを所有する特定の利用者20がエレベータをこれから利用することを判断する。
特定利用者利用状況判断手段130が利用状況加味特定人物不停止解除手段131に指令をして、利用状況加味特定人物不停止解除手段131は、該当するエレベータ制御盤11a,11b,11cに信号を与えることで利用者が乗りこんだ乗りかごのセキュリティを解除する。すなわち、利用状況加味特定人物不停止解除手段131は、非接触キーを所有する特定の利用者20が利用する場合に限り、エレベータの該当階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする。
図2に示すエレベータの群管理制御装置の第1実施形態では、非接触キーを所有する特定の利用者1の非接触キーの情報は、エントランス101に設置した第1非接触キー読取装置7により検出した後、一定時間内にエレベータホール103に到着して第2非接触キー読取装置8により検出する必要がある。
これに対して、図4に示す第2実施形態では、乗りかごがオートロックドア設置階に応答している際に、非接触キーを所有する特定の利用者20がエレベータホール103からT1方向に沿って乗りかご内に移動したか、あるいは非接触キーを所有する特定の利用者20が乗りかごからT2方向に沿ってエレベータホール103へ移動したかは、第2非接触キー読取装置8と第3非接触キー読取装置19が非接触キーの情報を読み取る順番により、検出すれば良い。すなわち、第2非接触キー読取装置8が非接触キーの情報を読み取りその後に第3非接触キー読取装置19が非接触キーの情報を読み取れば、非接触キーを所有する特定の利用者20がエレベータホール103からT1方向に沿って乗りかご内に移動したことが判明する。逆に、第3非接触キー読取装置19が非接触キーの情報を読み取りその後に第2非接触キー読取装置8が非接触キーの情報を読み取れば、非接触キーを所有する特定の利用者20が乗りかごからT2方向に沿ってエレベータホール103へ移動したことが判明する。
従って、図4に示す非接触キーを所有する特定の利用者20の移動に際しては、一定時間内にエントランス101からエレベータホール103へ移動する必要がある制約を加味しなくても良く、移動する時間には拘束されないので、さらに利用者の利便性が向上する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を、図5を参照して説明する。
本発明のエレベータの群管理制御装置の好ましい第3実施形態における建物のエントランスとエレベータホールと、利用者の位置関係のさらに別の例を示す図である。
複数台のエレベータを群管理制御する時には、利用者がエレベータホールに到着した際に、利用者のためにオートロックドア設置階へ応答させたエレベータの乗りかご以外に乗りかご呼びに応答する乗りかごが別に存在すると、複数台のエレベータの乗りかごがオートロックドア設置階に応答してしまう場合がある。
この場合には、複数台のエレベータが稼働しているので、非接触キーを所有する特定の利用者がどの乗りかごに乗り込むかを検出できないと、複数台の全てのエレベータに対してセキュリティを解除する必要がある。このため、複数台のエレベータのセキュリティが確保できない場合がある。
そこで、図5に示すエレベータの群管理制御装置100Bでは、複数台の乗りかご24,25,26内には、それぞれ第3非接触キー読取装置19a,19b,19cが設置されている。第3非接触キー読取装置19a,19b,19cは、特定人物乗車エレベータ判別手段140に電気的に接続され、特定人物乗車エレベータ判別手段140は特定人物乗車エレベータ限定不停止解除手段141に電気的に接続されている。特定人物乗車エレベータ判別手段140は、各エレベータ制御盤11a、11b、11cに電気的に接続されている。
これにより、図5に示すように、非接触キーを所有する特定の利用者30が乗りかご19a,19b,19cのいずれに乗り込んだかを、乗りかご24,25,26内の第3非接触キー読取装置19a,19b,19cにより検出して、特定人物乗車エレベータ判別手段140は、第3非接触キー読取装置19a,19b,19cからの情報により、非接触キーを所有する特定の利用者30が乗り込んだエレベータの乗りかごを特定することができる。例えば、非接触キー読取装置19bから情報が、特定人物乗車エレベータ判別手段140に来れば、特定人物乗車エレベータ判別手段140は特定の利用者30が乗りかご25に乗りこんだことを判別できる。
そして、特定人物乗車エレベータ判別手段140の指令により、特定人物乗車エレベータ限定不停止解除手段141は、エレベータ制御盤11a、11b、11cに指令して、非接触キーを所有する特定の利用者30が乗り込んだエレベータの乗りかごのみ該当階のかご呼びを登録可能な状態にして、非接触キーを所有する特定の利用者30が乗り込んだエレベータの乗りかごのみのセキュリティを解除する。これにより、全部のエレベータのセキュリティを解除する必要が無く、特定の利用者が乗り込んだエレベータだけをセキュリティ解除すればよいので、他の残りのエレベータのセキュリティを確保できる。
また、図5に示すように、特定利用者向け運行状況案内手段150が、エレベータ制御盤11a、11b、11cに電気的に接続されており、特定利用者乗場呼び再登録手段151が特定利用者向け運行状況案内手段150に電気的に接続されている。
これにより、非接触キーを所有する特定の利用者がエレベータを利用しようとする際に、一旦オートロックドア設置階にエレベータの乗りかごが応答したにも関わらず、別の非接触キーを所有する特定の利用者がエレベータホール103に残って居ることがエレベータホール設置の第2非接触キー読取装置8により検出された場合には、特定利用者向け運行状況案内手段150が、エレベータの乗りかごが先に既に出発してしまったことを、エレベータホール103に残って居る特定の利用者に対して確実に案内することができる。
そして、特定利用者向け運行状況案内手段150が、エレベータの乗りかごが先に出発してしまったことを、非接触キーを所有する特定の利用者に対して案内するとともに、この案内と連動して、特定利用者乗場呼び再登録手段151は、乗れなかった非接触キーを所有する特定の利用者のために、セキュリティドア設置階(防犯用ドア設置階)の乗場呼びを自動的に登録して、再度セキュリティの解除を行うことができる。これにより、利用者の利便性を向上させることができる。特定利用者向け運行状況案内手段150は、例えば液晶表示装置等の表示装置にエレベータの運行状況を表示したり、あるいはスピーカ等で音声によりエレベータの運行状況を案内することができる。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、建物の入口部と前記入口部につながるエレベータホールとの間に防犯用ドアが設けられ、前記エレベータホールには複数台のエレベータが設置され、前記建物の中で特定の階へのエレベータの行先登録が不可能な状態となりえる防犯運転を行うエレベータの群管理制御装置であって、前記防犯用ドアの近傍に設置されて、防犯対象階の利用を認められ前記防犯用ドアの解錠をするための非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第1非接触手段読取装置と、前記エレベータホールに設置されて、前記防犯対象階の利用を認められ前記非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第2非接触手段読取装置と、前記第1非接触手段読取装置と前記第2非接触手段読取装置からの信号により前記非接触手段を所有する特定の利用者の位置を検出する特定人物位置検出手段と、前記特定人物位置検出手段により前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータホールに到着したことを検出した場合に、前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した前記エレベータの前記非接触手段に該当する前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物不停止解除手段と、前記非接触手段を所有しない非特定人物が前記防犯対象階に在館している人物に連絡を取って前記防犯用ドアが解除されることで前記エレベータホールへの移動を許可されるとともに、前記連絡後に前記エレベータが前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した場合には前記連絡を取った前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする非特定人物不停止解除手段と、を備えることを特徴とする。これにより、防犯用ドアと連動してエレベータを運行する場合に、非接触手段を所有する特定の利用者の位置をも加味することでエレベータのセキュリティ(防犯)を向上させるとともに、利用者の利便性を向上できる。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、各前記エレベータの乗りかご内に設置された第3非接触手段読取装置と、前記非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を、前記第2非接触手段読取装置と前記第3非接触手段読取装置とにより検出した順番により、前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータの乗りかごを利用するのか、前記エレベータの乗りかごを使用し終わったのか、を判断する特定利用者利用状況判断手段と、前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータの乗りかごを利用する場合に限り前記エレベータの該当階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする利用状況加味特定人物不停止解除手段と、を備えることを特徴とする。これにより、非接触手段を所有する特定の利用者の移動に際しては、一定時間内に入口部からエレベータホールへ移動する必要がある制約を加味しなくても良く、さらに利便性が向上する。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、前記第3非接触手段読取装置により、前記非接触手段を所有する特定の利用者が乗り込んだ前記エレベータを判断する特定人物乗車エレベータ判別手段と、前記非接触手段を所有する特定の利用者が乗り込んだ前記エレベータのみ該当階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物乗車エレベータ限定不停止解除手段と、を備えることを特徴とする。これにより、全部のエレベータのセキュリティ(防犯)を解除する必要が無く特定の利用者が乗り込んだエレベータのみセキュリティ(防犯)を解除すればよいので、他のエレベータのセキュリティ(防犯)を確保できる。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータを利用する際に、一旦前記防犯用ドア設置階に前記エレベータが応答したにも関わらず、別の前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータにいると検出された場合には、前記エレベータが先に出発してしまったことを案内する特定利用者向け運行状況案内手段と、を備えることを特徴とする。これにより、一旦防犯用ドア設置階にエレベータの乗りかごが応答したにも関わらず、別の非接触手段を所有する特定の利用者がエレベータホールにいることがエレベータホール設置の第2非接触手段読取装置により検出された場合には、特定利用者向け運行状況案内手段が、エレベータの乗りかごが先に出発してしまったことを、非接触手段を所有する特定の利用者に対して案内することができ、利用者の利便性を向上できる。
本発明のエレベータの群管理制御装置は、前記特定利用者向け運行状況案内手段により前記エレベータが出発してしまったことを案内するとともに、該当階で乗場呼びを自動的に登録する特定利用者乗場呼び再登録手段を備えることを特徴とする。これにより、乗れなかった非接触手段を所有する特定の利用者のために、防犯用ドア設置階の乗場呼びを自動的に登録して、再度セキュリティの解除を行うことができ、利用者の利便性を向上できる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。図2に示す実施形態では、エレベータの群管理制御装置は、一例として3台のエレベータに適用されているが、エレベータの数は、2台であっても、4台以上であっても良い。建物は、例えば集合住宅以外にオフィスビル等の他の種類の建物であっても良く、特に限定されない。非接触手段の一例として非接触キーを用いているが、これに限らず他の種類のものであっても良い。
さらに、本発明の実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、本発明の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 非接触キー(非接触手段の一例)を所有する特定の利用者(特定人物、人物A)
3 オートロックドア(防犯用ドアの一例)
4 非接触キーを所有する特定の利用者(特定人物、人物B)
7 第1非接触キー読取装置(第1非接触手段読取装置の一例)
8 第2非接触キー読取装置(第2非接触手段読取装置の一例)
9 特定人物位置検出手段
10 特定人物不停止解除手段
11a エレベータ制御盤(A)
11b エレベータ制御盤(B)
11c エレベータ制御盤(C)
12 エレベータセキュリティ運転処理部
13 インターホーン制御装置
14 非特定人物不停止解除手段
19 第3非接触キー読取装置
19a,19b,19c 第3非接触キー読取装置(第3非接触手段読取装置の一例)
24,25,26 乗りかご
100 エレベータの群管理制御装置
100A エレベータの群管理制御装置
100B エレベータの群管理制御装置
101 エントランス(入口部の一例)
102 廊下
103 エレベータホール
130 特定利用者利用状況判断手段
131 利用状況加味特定人物不停止解除手段
140 特定人物乗車エレベータ判別手段
141 特定人物乗車エレベータ限定不停止解除手段
150 特定利用者向け運行状況案内手段
151 特定利用者乗場呼び再登録手段
201,202,203 エレベータ
H 建物

Claims (5)

  1. 建物の入口部と前記入口部につながるエレベータホールとの間に防犯用ドアが設けられ、前記エレベータホールには複数台のエレベータが設置され、前記建物の中で特定の階へのエレベータの行先登録が不可能な状態となりえる防犯運転を行うエレベータの群管理制御装置であって、
    前記防犯用ドアの近傍に設置されて、防犯対象階の利用を認められ前記防犯用ドアの解錠をするための非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第1非接触手段読取装置と、
    前記エレベータホールに設置されて、前記防犯対象階の利用を認められ前記非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を読み取る第2非接触手段読取装置と、
    前記第1非接触手段読取装置と前記第2非接触手段読取装置からの信号により前記非接触手段を所有する特定の利用者の位置を検出する特定人物位置検出手段と、
    前記特定人物位置検出手段により前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータホールに到着したことを検出した場合に、前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した前記エレベータの前記非接触手段に該当する前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物不停止解除手段と、
    前記非接触手段を所有しない非特定人物が前記防犯対象階に在館している人物に連絡を取って前記防犯用ドアが解除されることで前記エレベータホールへの移動を許可されるとともに、前記連絡後に前記エレベータが前記防犯用ドア設置階の乗場呼びに応答した場合には前記連絡を取った前記防犯対象階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする非特定人物不停止解除手段と、
    を備えることを特徴とするエレベータの群管理制御装置。
  2. 各前記エレベータの乗りかご内に設置された第3非接触手段読取装置と、
    前記非接触手段を所有する特定の利用者の前記非接触手段の情報を、前記第2非接触手段読取装置と前記第3非接触手段読取装置とにより検出した順番により、前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータの乗りかごを利用するのか、前記エレベータの乗りかごを使用し終わったのか、を判断する特定利用者利用状況判断手段と、
    前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータの乗りかごを利用する場合に限り前記エレベータの該当階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする利用状況加味特定人物不停止解除手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの群管理制御装置。
  3. 前記第3非接触手段読取装置により、前記非接触手段を所有する特定の利用者が乗り込んだ前記エレベータを判断する特定人物乗車エレベータ判別手段と、
    前記非接触手段を所有する特定の利用者が乗り込んだ前記エレベータのみ該当階の乗りかご呼びを登録可能な状態にする特定人物乗車エレベータ限定不停止解除手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの群管理制御装置。
  4. 前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータを利用する際に、一旦前記防犯用ドア設置階に前記エレベータが応答したにも関わらず、別の前記非接触手段を所有する特定の利用者が前記エレベータにいると検出された場合には、前記エレベータが先に出発してしまったことを案内する特定利用者向け運行状況案内手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載のエレベータの群管理制御装置。
  5. 前記特定利用者向け運行状況案内手段により前記エレベータが出発してしまったことを案内するとともに、該当階で乗場呼びを自動的に登録する特定利用者乗場呼び再登録手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のエレベータの群管理制御装置。
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