JP2010208647A - 物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 - Google Patents
物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010208647A JP2010208647A JP2009054887A JP2009054887A JP2010208647A JP 2010208647 A JP2010208647 A JP 2010208647A JP 2009054887 A JP2009054887 A JP 2009054887A JP 2009054887 A JP2009054887 A JP 2009054887A JP 2010208647 A JP2010208647 A JP 2010208647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article storage
- storage tray
- article
- gripped
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
【解決手段】物品収納トレー1は、部品13を収納する物品収納凹部21と、物品収納トレー1の略中央に設けられた被把持部12と、を備えており、被把持部12は、該物品収納トレー1の積層方向に設けられた貫通孔である。そして、物品収納トレー1は、部品13を把持して物品収納トレー1から移送する把持装置5により、被把持部12が把持されて搬送される。
【選択図】図1
Description
これにより、物品を把持する把持部と、物品収納トレーを搬送する把持部とを兼用することができる。また、物品収納トレーが空の場合に、別途物品収納トレーを搬送する搬送手段を設ける必要が無く、経済的である。
これにより、物品を把持する把持部と、物品収納トレーを搬送する把持部とを兼用することができる。また、物品収納トレーが空の場合に、別途物品収納トレーを搬送する搬送手段を設ける必要が無く、経済的である。
これら第1移動機構422および第2移動機構423により、供給エリア413及び払出エリア416を含むテーブル41のほぼ全域に亘って、把持装置5を移動させることができる。
把持装置5は、一列に配置された複数の円筒状のコレット51と、複数のコレット51同士の間に配置された複数の駒52と、これらコレット51および駒52を両端側から挟んで加圧する加圧装置53と、を備える。
上述の貫通孔541は、プレート542および第1加圧部543を貫通して形成されている。
アクチュエータ56は、加圧ピン55を進退させるものであり、制御盤20により制御される。
センサ57は、物品収納トレー1の物品収納凹部21に部品13が収納されているか否かをセンシングする。このセンサ57は、制御盤20により制御される。
アクチュエータ56を動作させない場合、駒52の両端側がコレット51内部に入り込んでいるが、コレット51は、加圧されないため拡張しない。
例えば、あるコレット51について説明すると、コレット51の両側に位置する2つの駒52が、それぞれ、コレット51内部に向かって前進し、互いに隣り合う駒52同士の間隔が短くなる。すると、駒52の中央部の外径は、コレット51の内径よりも大きいので、図7に示すように、駒52の外周面はコレット51の内壁面を矢印A方向に押圧する。その結果、コレット51が弾性変形し、図8に示すように、コレット51の外径は矢印B方向に拡張される。このとき、拡張したコレット51の側面に、部品13や物品収納トレー1の被把持部が当接し、コレット51による矢印B方向への圧力により、部品13又は物品収納トレー1が把持される。
まず、制御盤20は、搬送装置42を動かし、目的とする部品13を把持させるため、把持装置5を供給エリア413に移動させる。詳細には、第1移動機構422によりY軸方向の位置を供給エリア413に合わせた後、第2移動機構423によりX軸方向に把持装置5を移動させて、部品13の被把持部分の位置に把持装置5の先端を移動させる。このとき、センサ57によりセンシングを行い、積層された物品収納トレー1のうち、最上段にある物品収納トレー1に部品13が収納されているか否かを判別する。
12 被把持部
13 部品
21 物品収納凹部
24 収納凸条部
Claims (3)
- 薄板により形成された積層可能な物品収納トレーであって、
物品を収納する物品収納凹部と、
該物品収納トレーの略中央に設けられた被把持部と、を備え、
前記被把持部は、該物品収納トレーの積層方向に形成された貫通穴であり、
前記物品を把持する把持部により把持されることを特徴とする物品収納トレー。 - 物品を収納する物品収納凹部と、略中央に形成された貫通穴である被把持部と、を有する物品収納トレーを搬送する物品収納トレー搬送方法であって、
前記物品を把持する把持部により、前記物品収納トレーに収納された全ての物品が取り出された場合に、前記物品収納トレーの被把持部が把持され、
前記物品収納トレーを排出位置に移動させることを特徴とする物品収納トレーの搬送方法。 - 物品を収納する物品収納凹部と、略中央に形成された貫通穴である被把持部と、を有する物品収納トレーを搬送する物品収納トレー搬送方法であって、
物品供給位置に積層された複数の前記物品収納トレーのうち最上段に配置された前記物品収納トレーに収納された物品を、円柱状に形成されたコレットチャック式の把持部により把持して前記物品収納トレーから取り出し、
前記物品収納トレーに収納された全ての物品が前記把持部により取り出された場合に、前記把持部により、前記物品収納トレーの被把持部が把持され、
前記物品収納トレーを排出位置に移動させることを特徴とする物品収納トレーの搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009054887A JP2010208647A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009054887A JP2010208647A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010208647A true JP2010208647A (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=42969287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009054887A Pending JP2010208647A (ja) | 2009-03-09 | 2009-03-09 | 物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010208647A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010747A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Fujitsu Ltd | 自動チツプ付装置 |
JPS6021442U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 株式会社日立製作所 | マガジン |
JPS62117458A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真の撮像システム |
JPH09117829A (ja) * | 1996-09-13 | 1997-05-06 | Rhythm Watch Co Ltd | パーツ供給方法及びその装置 |
JPH11186791A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-09 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 回路部品供給システムおよび供給方法 |
JP2001054807A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Koganei Corp | ワークの把持装置 |
JP2007137484A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Pioneer Electronic Corp | 搬送トレイおよび搬送システム |
JP2008302488A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Yajima Giken Inc | 部品供給方法及び部品供給ヘッド |
-
2009
- 2009-03-09 JP JP2009054887A patent/JP2010208647A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010747A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Fujitsu Ltd | 自動チツプ付装置 |
JPS6021442U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 株式会社日立製作所 | マガジン |
JPS62117458A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真の撮像システム |
JPH09117829A (ja) * | 1996-09-13 | 1997-05-06 | Rhythm Watch Co Ltd | パーツ供給方法及びその装置 |
JPH11186791A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-09 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 回路部品供給システムおよび供給方法 |
JP2001054807A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Koganei Corp | ワークの把持装置 |
JP2007137484A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Pioneer Electronic Corp | 搬送トレイおよび搬送システム |
JP2008302488A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Yajima Giken Inc | 部品供給方法及び部品供給ヘッド |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5034669B2 (ja) | 板材搬送収納システムおよび板材搬送収納方法 | |
JP2011178563A (ja) | 収納ラック | |
JP5566658B2 (ja) | パレット搬送装置 | |
US11298786B2 (en) | Clamping means system capable of automation | |
JP7034147B2 (ja) | 機械のロード/アンロード装置、板状ワークピース加工用機械およびその機械のワークピース支持体、ならびにその機械でのロードおよびアンロードの方法 | |
JP2019023087A (ja) | 容器供給装置及び容器供給方法、容器取り付けシステム | |
EP2663348A1 (en) | Packaging for containers | |
JP5860083B2 (ja) | ロボットハンドを用いたコンテナ搬送装置 | |
JP5382625B2 (ja) | 生産システム及び製品の製造方法 | |
JP2013001473A (ja) | トレイ積上げ・分離機構、およびトレイ除給材装置 | |
JP2010208647A (ja) | 物品収納トレー及び物品収納トレーの搬送方法 | |
JP6677710B2 (ja) | 打抜きプレスラインへのブランク積載 | |
JP6790106B2 (ja) | インサートシートを把持するためのデバイス、装填デバイス、ブランクを受け入れるためのステーション、及びシートの形態の要素を加工するための機械 | |
JP6025343B2 (ja) | 棚装置におけるワークの1枚取り方法及び棚装置 | |
JP5004359B2 (ja) | 物品保持装置 | |
JP5174725B2 (ja) | リング用支持装置 | |
JP4715726B2 (ja) | 電子部品実装方法 | |
JP4745209B2 (ja) | 基板用キャリア | |
JP5993592B2 (ja) | カセット | |
JP5478694B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP5190026B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP5255418B2 (ja) | トレイ多段積み用四方差しパレット | |
JP6566466B2 (ja) | 環状部材の搬送方法 | |
CN210456407U (zh) | 冲拣流水线、分拣机、料盘传输堆垛装置及料盘传输组件 | |
JP7271685B2 (ja) | 注ぎ口付きパウチを自動的に移送する方法及び自動パウチ移送アセンブリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130813 |