JP2010207678A - 旋回式気泡発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目的は、簡易な構造としつつ、気泡発生量の安定化とエロージョンによる損耗防止とを両立可能な旋回式気泡発生装置を提供することである。
【解決手段】第2旋回室34bに配置された連通路開口42から旋回室34の内周面の接線方向に供給された湯水は、軸心を中心として旋回室34内を旋回し、旋回室34の軸心と同軸状の気柱を形成する。この気柱によって、空気が吸気連通路41から吸気導入口40bを介して吸引後、旋回湯水と混合され、微細気泡を含有する気液が気泡噴流噴出口24から噴出する。旋回流中心に形成される気柱と突出部40aの先端部との接触部分は、突出部40aの先端部が半球形状とされるため、気柱と直交する平面部がなく、気柱と接触し難いため先端部の損耗を防止できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、混合室内で旋回する液体に気体を混合させ、気泡含有液体を発生させると共に、この気泡含有液体を吐出口から吐出する旋回式気泡発生装置に関するものである。
従来、浴槽の分野では、浴槽内に微細気泡を発生させて快適な入浴を行うことができる気泡発生機能付きアダプタが知られている。また、水質浄化の分野では、空気中の酸素を水中に溶解したり、或いは、水中に溶存する不要ガスや揮発性物質を大気拡散するため、微細気泡を発生させる気泡発生装置が知られている。
特許文献1は、漏斗状の円錐容体の頂部に形成した噴流口と、底部の縁部から円錐容体内部に内部側に一定長入り込むと共に先端部を細くした空気吸込口を有する漏斗壁と、円錐容体の内壁に添わせた用水流入管を設けた微細気泡発生装置を提案している。
特許文献1では、用水が円錐容体と漏斗壁とに沿って噴流口周囲に旋回流を形成するため、その中心部に真空状態を形成することができる。真空状態によって吸引された空気は、旋回流に衝突することによって、噴流内に微細気泡を発生することができる。
一方、負圧、或いは真空気柱を旋回室内に発生させることによって微細気泡を形成する装置は、旋回速度の変動によって、旋回流中心となる気柱が湾曲して旋回室の軸心から偏心する現象が発生する。気柱が旋回室の軸心から偏心した場合、気柱と旋回室の端面とが接触することから、この接触部分に金属分子の脱落現象、所謂エロージョンによる損耗が発生するという問題が生じる。
特許文献2は、旋回室内面の接線方向に沿って液体を導入する液体導入口と、液体導入口が配設された面と直交する一方の壁面に配設された気体導入口と、他方の壁面に配設された気液吐出口とを設け、旋回室内外周に気体導入口から導入した液体を整流する予備旋回部と、予備旋回部の内側に整流された液体と気体導入口から導入された気体とを接触させる主旋回部とを設けた微細気泡発生装置を提案している。
特許文献2では、予備旋回部で一旦整流した液体を主旋回部で気体と混合するため、旋回流によって負圧、或いは真空となる気柱の偏心を抑制し、旋回流の中心である気柱を旋回室の軸心に一致することが図れる。
特開平11−333491号公報 特開2003−181258号公報
旋回式気泡発生装置は、旋回室軸心の回りを循環旋回する旋回流を形成し、この旋回流中心の気柱を通過する気体が気液吐出口で液体と混合され気泡含有の液体を噴出する。従って、この装置では、気柱の偏心抑制、所謂安定化が必須である。気体導入口と旋回流の中心を一致させることで、旋回流によって形成された負圧により旋回室内へ吸引された気体が気液中の微細気泡となる。つまり、気体導入口と旋回流中心との一致は、安定した気泡量の確保に必要な条件である。
一方、前述したように、旋回流中心の気柱は負圧、或いは真空であるため、旋回室壁面との接触部分にエロージョンによる損耗が生じる。気体導入口と旋回流中心とが一致する場合であっても、旋回流中心の気柱端部と気柱と直交する旋回室壁面とが接触すると、壁面の損耗が発生する。特に、10〜30μmのマイクロバブルを発生させるためには、気体導入口は気柱径よりも小径となり、気柱端部と旋回室壁面との接触は避けることができない。
特許文献2では、旋回室に対する気柱の偏心は抑制できるものの、気体導入口が小径の場合、気柱端部と気柱と直交する旋回室壁面とが接触することになり、壁面の損耗が生じることになる。しかも、予備旋回部を主旋回部外周に形成するため、旋回流と旋回室内周面との抵抗が増加し、旋回流中心に気柱を形成するには旋回速度の増加、所謂旋回流を形成するポンプ圧力の増加が必要になる。
本発明の目的は、簡易な構造としつつ、気泡発生量の安定化とエロージョンによる損耗防止とを両立可能な旋回式気泡発生装置を提供することである。
本発明に係る旋回式気泡発生装置は、旋回する液体に気体を混合させる筒状の旋回混合室と、この旋回混合室の内周面の接線方向に液体を導入可能な液体導入口と、前記旋回混合室の軸心方向の一端部に形成された気体導入部と、この気体導入部と対向すると共に前記混合室の軸心方向の他端部に形成された気液吐出口とを有する。
請求項1の発明は、前記気体導入部は、前記旋回混合室の軸心と同軸状に形成され且つ前記気液吐出口に向かって前記旋回混合室内へ突出する柱状の突出部と、この突出部に形成された気体導入口とを有し、前記突出部の先端部は、前記気体導入口を中心とする半球状に構成されたことを特徴とする。
請求項1の発明では、気体導入部が気液吐出口に向かって前記旋回混合室内へ突出する柱状の突出部を有し、その先端部を半球状としているため、旋回流の中心部に形成される低圧部分に気体導入口を当接することができ、安定した気泡供給量を確保することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記突出部の長さは、前記旋回混合室の一端部から他端部までの長さの1/4程度とされたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記突出部の径は、前記旋回混合室の径の1/4程度とされたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記旋回混合室の一端部は、前記突出部の基端部の回りに位置する円環状凹部に形成され、この円環状凹部の断面は前記旋回混合室の軸心方向外側に向かって突形の半円形に形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、簡易な構造としつつ、気泡発生の安定化とエロージョンによる損耗防止とを両立可能とできる。つまり、旋回流の中心部に発生する低圧部分に当接する突出部の先端部を気体導入口を中心とした半球状に構成したため、気柱と突出部の先端部との接触部分には、気柱と直交する平面部がなく、気柱と接触し難いため先端部の損耗を防止できる。
請求項2の発明によれば、前記突出部の長さは、前記旋回混合室の一端部から他端部までの長さの1/4程度としたため、突出部による旋回流の摩擦抵抗を抑えつつ、気柱の軸心と旋回混合室の軸心と同軸状に形成できると共に、確実に旋回流の中心と気体導入口とを当接することができる。
請求項3の発明によれば、前記突出部の径は、前記旋回混合室の径の1/4程度としたため、突出部の半球状先端部によって、確実に旋回流中心と先端部との接触部分の負圧を分散することができる。
請求項4の発明によれば、前記旋回混合室の一端部を、前記突出部の基端部の回りに位置する円環状凹部に形成すると共に、この円環状凹部の断面は前記旋回混合室の軸心方向外側に向かって突形の半円形に形成したため、突出部による旋回流の摩擦抵抗を抑えることができ、突出部の先端部で分散した負圧を旋回混合室外周に拡散できると共に、旋回混合室内の旋回流形成を助長することができる。
実施例の風呂給湯システムの全体説明図である。 本実施例に係る循環アダプタの正面図である。 図2におけるIII−III線断面を示す図である。 図2におけるIV−IV線断面を示す図である。 図2におけるV−V線断面を示す図である。 図2におけるVI−VI線断面を示す図である。 本実施例に係る切替弁ケースの斜視図である。 本実施例に係る切替弁ケースの正面図である。 図8におけるIX−IX線断面を示す図である。 本実施例に係るガイド部材の斜視図である。 本実施例に係るガイド部材の正面図である。 図11におけるXII−XII線断面を示す図である。 本実施例に係るガイド部材の背面図である。 本実施例に係るフィルタ部材の正面図である。 図14におけるXV−XV線断面を示す図である。 本実施例に係るフィルタ部材の要部断面図である。 気泡運転モードの説明図である。
以下、本発明を実施する為の最良の形態について、循環アダプタに適用した実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、実施例の風呂供給システムは、浴槽1、風呂給湯器2、循環回路3及び循環アダプタ4から構成される。風呂給湯器2はガス等の燃焼部と熱交換部とからなる給湯用の第1熱供給部5と風呂追焚用の第2熱供給部6と水や湯水を循環させるためのポンプ7とから構成され、夫々の機器はコントローラ8によって制御される。
また、コントローラ8は操作パネル9に電気的に接続されており、ユーザが操作パネル9上に設置されている運転モード毎に設けられた押し釦を押すことによって風呂の湯張指示や各種運転モード選択信号がコントローラ8に伝達され風呂給湯器2の作動が開始される。
給湯用である第1熱供給部5に関連する水や湯水の流通回路について説明する。導入路10に導入された水が第1流量センサ11を経て第1熱供給部5に供給された後、第1熱供給部5に加熱される。加熱された湯水は、排出路12を通って浴槽1及びその他の給湯系装置に供給される経路となっている。
風呂追焚用である第2熱供給部6に関連する水や湯水の循環回路について説明する。循環回路3は復路13と往路14とから構成されている。ポンプ7の作動により循環アダプタ4から吸入された浴槽1の湯水は復路13を経て第2熱供給部6で加熱されて往路14を通り循環アダプタ4から浴槽1に供給される経路となっている。ポンプ7下流の復路13には第2流量センサ15が設けられている。尚、排出路12と復路13とは分岐排出路16で接続されており、その連通は電磁弁17により制御される。
次に、循環アダプタ4について図2〜図16に基づいて説明する。
図2は循環アダプタ4の正面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図、図5は図2のV−V線断面図、図6は図2のVI−VI線断面図を示す。
循環アダプタ4は、浴槽1の外側に配設される第1筒状体18と、浴槽1の内部側から浴槽壁に貫通状に配設されて第1筒状体18に螺合される第2筒状体19とを有している。第1、第2筒状体18,19は夫々第1フランジ部18aと第2フランジ部19aとを備えており、環状パッキン20,21により浴槽壁とフランジ部18a,19aとのシール性を確保している。
第2筒状体19の内周側には、第2フランジ部19aにボルト22により固定される金属製の切替弁ケース23が配設される。この切替弁ケース23の表面には水平方向に開口する気泡噴流噴出口24(気液吐出口)と吸込口25とが設けられると共に、槽底方向に向かって後述する横穴状の追焚噴流噴出口26が形成されている。循環アダプタ4の浴槽側表面部分には、第2フランジ部19aと切替弁ケース23とを覆う形でメッシュ状のフィルタ部材27が装着されている。
第1筒状体18の端壁部28には、吸入管29と吐出管30と吸気管31の3つのポート部分が形成されており、吸入管29は復路13と、吐出管30は往路14とに夫々連結されている。吸気管31は、フィルタ、オリフィス及び逆止弁等を備えた図示しない吸気ユニットと吸気パイプを介して接続されている。
図7〜図9に示すように、切替弁ケース23は、浴槽側壁面に配置される円板状の第1切替弁部23aと、第1切替弁部23aの裏面に連続すると共に第1切替弁部23aより小径とされる筒状の第2切替弁部23bとから構成する。尚、図9は、図8のIX−IX線断面図である。
第1切替弁部23a表面には、凹設された第1吸込部81と、テーパ状の気泡噴流噴出口24と、後述する第2凹部52と、軸心に対して対称配置される一対のボルト穴23cと、第1切替弁部23aの外周縁部に形成される3つの切欠部23d及びボルト22によって切替弁ケース23を第2筒状体19に固定する3つの円弧状開口とが形成される。第1吸込部81は、正面視で扇形状とされ、扇の要部分が吸込口25に連続すると共に第1切替弁部23aの軸心から外周方向に向かって拡開するよう構成されている。第1切替弁部23aの内部には、後述する供給室38の下流側端部に接続される直線状の追焚噴流噴出口26が第1切替弁部23aの軸心から外周方向に向かって形成されている。
図3〜図6に示すように、第1切替弁部23aと同一軸心とされる第2切替弁部23bは、第2筒状体19の内周面に嵌合する外筒部32と、外筒部32と協働して複数の機能空間を形成する内筒部33とを備える。つまり、外筒部32と内筒部33とによって切替弁ケース23内部には、旋回室34(旋回混合室)、吸込室35、旋回予備室37、供給室38、吸入室39の5つの機能空間が存在している。
図6に示すように、第2切替弁部23b内部上方には、筒状の旋回室34が形成されている。旋回室34の軸心は循環アダプタ4の軸心と略平行とされ、内側に直径D1の第1旋回室34a、気泡噴流噴出口24側に直径D1よりも小径とされると共に気泡噴流噴出口24の直径D3よりも大きな直径D2の第2旋回室34b、連通路開口42(液体導入口)から構成している。尚、第1旋回室34aと第2旋回室34bとの間はテーパ状に連結されている。
第1旋回室34aには、吸気ノズル部40(気体導入部)がOリングを介在させて嵌装されている。吸気ノズル部40は、旋回室34の軸心と同軸状に形成され且つ気泡噴流噴出口24に向かって旋回室34へ突出する柱状の突出部40aと、突出部40aの軸心先端に形成された吸気導入口40b(気体導入口)と、突出部40aの基端部の回りに位置すると共に旋回室34の軸心方向外側に向かって突形の半円形とされる円環状凹部40cとから構成している。吸気導入口40bは、吸気管31と連通する吸気連通路41と接続されている。
突出部40aの先端部は、吸気導入口40bを中心として、気泡噴流噴出口24の直径D3よりも小径とされると共に、次式(1)で設定される直径dの半球形状に構成されている。
d=(1/4±0.1)×D1 …式(1)
直径dが、(1/4−0.1)×D1より小さいと、必要な気泡量を供給する吸気導入口40bの形成が難しく、また、(1/4+0.1)×D1より大きいと、旋回流の摩擦抵抗が増大して旋回流中心に形成される気柱の発生を阻害する。尚、直径dは、1/4×D1に設定することが好ましい。
円環状凹部40cの底部から突出部40aの先端部までの長さlは、次式(2)で設定される長さlに構成されている。
l=(1/4±0.1)×L …式(2)
Lは、旋回室34の軸心方向長さ、つまり、円環状凹部40cの底部から第2旋回室34bの浴槽側端部までの長さとされる。長さlが、(1/4−0.1)×Lより短いと、旋回流中心に形成される気柱と旋回室34の軸心とを一致、所謂旋回流中心部の直進性確保が難しく、吸気導入口40bとの接続が困難である。また、(1/4+0.1)×Lより長いと、旋回流の摩擦抵抗が増大すると共に、空気を吸引するために必要な負圧、つまり、吸気導入口40b前方に位置する旋回流による負圧部を形成できない。しかも、旋回流に含まれる糸状の異物、例えば、髪等が突出部40aに絡まり旋回流を阻害することになる。尚、長さlは、1/4×Lに設定することが好ましい。
第2旋回室34bに配置された連通路開口42から旋回室34の内周面の接線方向に供給された湯水は、軸心を中心として旋回室34内を旋回し、旋回室34の軸心と同軸状の気柱を形成する。この気柱によって、空気が吸気連通路41から吸気導入口40bを介して吸引後、旋回湯水と混合され、微細気泡を含有する気液が気泡噴流噴出口24から噴出する。
気柱と突出部40aの先端部との接触部分は、突出部40aの先端部が半球形状とされるため、気柱と直交する平面部がなく、気柱と接触し難いため先端部の損耗を防止できる。更に、基端部側では、旋回室34の軸心方向外側に向かって突形の半円形とされる円環状凹部40cが形成されるため、基端部側に分散された負圧は湯水の旋回流に拡散される。しかも、基端部形状を最小の表面積とすることができ、旋回流の摩擦抵抗を最小とできる。
吸込室35は浴槽側端部に吸込口25を有している。旋回予備室37は旋回室34と並設され、旋回室34の内周面の接線方向に連通する連通路36で接続されている。尚、連通路36と旋回室34との接続領域が連通路開口42とされる。供給室38は浴槽側端部で追焚噴流噴出口26と連通している。吸入室39は、旋回予備室37と供給室38とに対して反浴槽側に直列状に配置されている。また、旋回室34、吸込室35、旋回予備室37、供給室38、吸入室39は何れも循環アダプタ4の軸心に対して平行となるよう配置されている。
この構成により、旋回予備室37から供給される湯水が旋回室34の内周形状に沿って高速旋回することになり、空気の吸引、気泡の微細化及び所定周波数の超音波の発生等に適した旋回回転数を得ることができる。旋回予備室37には、逆止弁としてのチェックボール80が設置されており、吸入室39からの湯水の流れのみを許容している。
図4に示すように、切替弁ケース23には、内筒部33を貫通し、湯水の噴出口を気泡噴流噴出口24と追焚噴流噴出口26とに切替え制御する噴出口切替部材43が設けられている。噴出口切替部材43は、中央部分を内筒部33に形成された受部44によって摺動可能に支持される弁軸45、弁軸45の一端側である反浴槽側端部に装着される第1切替弁46、第1切替弁46と受部44を挟んで他端側に設置された第2切替弁47、第2切替弁47よりも他端側である弁軸45の浴槽側端部に固定された半球状の軸受け部材48とから構成している。
第1切替弁46は、旋回予備室37と吸入室39との連通状態を制御する遮断部49と、この遮断部49と並設され、吸入室39と供給室38とを常時連通させる連通部50とで構成されている。第2切替弁47は、供給室38と追焚噴流噴出口26とを連通可能にすると共に第2切替弁47より小径で且つ円筒形状の第1凹部51を開閉可能としている。また、第1凹部51の浴槽側の第1切替弁部23aには第1凹部51より大径の第2凹部52が一体的に形成されている。弁軸45には、第1支持部53と、吸入室39側に形成される第2支持部54とが構成されている。
受部44に設けられる第1受座55と第1支持部53との間にはバイアスバネ57が配置され、第2支持部54と内筒部33に固定される第2受座56との間には形状記憶合金製バネ58が配置されている。バイアスバネ57と形状記憶合金製バネ58との張力はバランスが保たれており、噴出口切替部材43の位置、所謂第1切替弁46と第2切替弁47との状態は形状記憶合金製バネ58の張力が変わらない限り変化しないように構成されている。第1切替弁46と第2切替弁47との位置関係は、第2切替弁47が第1凹部51を閉鎖している時は第1切替弁46の遮断部49が開弁し、逆に、遮断部49が旋回予備室37を閉鎖している時は第2切替弁47が開弁するように構成されている。
具体的に説明すると、湯水が低温或いは常温時では、形状記憶合金製バネ58は収縮状態となっている。この時、第2切替弁47は第1凹部51を閉弁すると共に遮断部49は開弁していることから湯水は旋回予備室37、連通路36を経て旋回室34に供給される。次に、高温の湯水、例えば50℃の湯水が循環アダプタ4内に供給されると、形状記憶合金製バネ58が温度変化に感応して伸張し、バイアスバネ57が圧縮されて第2切替弁47が開弁し遮断部49が閉弁する。
次に、図10〜図13に基づき、第1切替弁部23aの表面に装着されるガイド部材59について説明する。図10はガイド部材59の斜視図、図11は正面図、図12は図11のXII−XII線断面図、図13は背面図を示す。樹脂製のガイド部材59は、フィルタ部材27の内側で、且つ切替弁ケース23の浴槽側端面、所謂循環アダプタ本体側壁部を構成しており、ボルト22が切替弁ケース23を貫通すると共に、第2筒状体19に締結されている。
ガイド部材59は、気泡噴流噴出口24の外周に設けられる第1噴流開口60a、第1噴流開口60aから浴槽側に向かって拡開する断面テーパ状に形成された正面視円環状のテーパ部60b、テーパ部60bの一部下方領域に沿って形成される円弧状溝部61、テーパ部60b上方位置に形成され、後述する噴流ガイド部材62と係合可能な第1係合穴63、円弧状溝部61下方位置に形成され、噴流ガイド部材62と係合可能な第2係合穴64から構成している。
更に、ガイド部材59は、後述する摺動部材65と右側端部位置で係合可能な第1突起部66、摺動部材65と左側端部位置で係合可能な第2突起部67、ガイド部材59の裏面に形成され第1吸込部81の浴槽側端部の隔壁を形成する第2吸込部82、第2吸込部82の半径方向外周側に設けられる円弧状の吸込端部83、ボルト穴23cに対応して浴槽側に向かって凸設されると共に軸心に対して対称配置される一対のボルトボス部59a、ガイド部材59の外周縁部に形成される3つの切欠部59bと3つの円弧状開口とから構成される。
ガイド部材59は、第1切替弁部23aに対してボルト穴23cの裏面から挿入したボルトによってボルトボス部59aに固定される。ガイド部材59と切替弁ケース23とは、一体とされた状態で3つの円弧状開口にボルト22を差し込んで第2筒状体19に固定される。
円弧状溝部61は、反浴槽側に弁軸45と直交する、つまりアダプタ本体側壁部に略平行な底面68と上壁69と下壁70と側壁71,72からなる断面略コ字状をなす凹所を有しており、この凹所内を底辺68と上壁69と下壁70とにガイドされる断面矩形の摺動部材65が摺動移動可能に収容されている。
円弧状溝部61の底面68の略中央部分には、弁軸45の他端側部分を支持すると共に、弁軸45を軸方向摺動自在に貫通させる貫通口61aが形成されている。摺動部材65は、この摺動部材65を左右方向移動自在に弁軸45の他端側部分を貫通させる略円弧状に形成された円弧状貫通口79と、この円弧状貫通口79の周囲に形成され、軸受け部材48に摺接可能で且つ弁軸45と直交する面、所謂底面68に対して傾斜すると共に、断面半円状で軸受け部材48に接触する傾斜部73と、摺動部材65左側端部に浴槽側に向かって延設された操作部74とから構成する。
傾斜部73は、浴槽側に対する底面68からの高さが、右側に向かうに従って高くなるように構成している。つまり、操作部74を右側端部位置に手動操作すると、摺動部材65が円弧状溝部61内を右側に摺動移動し、バイアスバネ57が形状記憶合金製バネ58の張力よりも強い場合、傾斜部73に摺接する軸受け部材48は傾斜部73に沿って反浴槽側に移動する。一方、操作部74を左側端部位置に手動操作すると、摺動部材65が円弧状溝部61内を左側に摺動移動し、バイアスバネ57が形状記憶合金製バネ58の張力よりも強い場合、傾斜部73に摺接する軸受け部材48は傾斜部73に沿って浴槽側に移動する。
従って、軸受け部材48が傾斜部73に摺接している場合、傾斜部73の浴槽側に対する底面68からの高さは、図2〜図5に示すように、操作部74を右側端部位置に手動操作したとき、弁軸45を第2切替弁47が閉弁し遮断部49が開弁する第1位置になり、操作部74を左側端部位置に手動操作したとき、弁軸45を第2切替弁47が開弁し遮断部49が閉弁する第2位置になるように設定されている。
また、操作部74を右側端部位置に手動操作した場合であっても、湯水温度が高温になると、形状記憶合金製バネ58が温度変化に感応して伸張し、バイアスバネ57が圧縮されるため、弁軸45を第2切替弁47が開弁し遮断部49が閉弁する第2位置になるように構成されている。
操作部74のアダプタ本体側底面には、第1突起部66及び第2突起部67と係合可能な図示しない凹部が形成されており、操作部74が右側端部位置或いは左側端部位置に手動操作された場合、第1突起部66或いは第2突起部67と係合し、摺動部材65を位置決め可能で且つユーザに適度な節度感を与えるように構成している。
円形状の噴流ガイド部材62は、循環アダプタ4の軸心と同一軸心位置とされ、第1噴流開口60aと同径の第2噴流開口75と、三日月状の操作開口76と、第1係合穴63に係合する第1係合部77と、第2係合穴64に係合する第2係合部78とにより構成する。
第2噴流開口75は、気泡噴流噴出口24からの軌道に沿った気泡噴流を略直線状に通過可能としており、第2噴流開口75の外周部分は、気泡噴流の外周部、所謂軌道を外れた噴流を遮断するよう構成している。
また、噴流ガイド部材62の外縁側部は、第1係合部77と第2係合部78とによってガイド部材59に連結されている。また、噴流ガイド部材62の外縁側部において、ガイド部材59と噴流ガイド部材62との間に一部分離間空間が形成されており、前記操作開口76及び外縁側部の離間空間により、気泡運転モードの際、噴流ガイド部材62の外側から気泡噴流噴出口24に湯水の流れを還流させることができる。
図14〜図16に示すように、フィルタ部材27は、円環状のフィルタ本体部84、フィルタ本体部84の外縁に配置される金属製メッシュからなるメッシュ部85とから構成している。尚、図14はフィルタ部材27の正面図、図15は図14のXV−XV線断面図、図16はフィルタ部材27の要部断面図を示す。
フィルタ本体部84は、円状の開口部86、開口部86の裏面縁部に90°毎に設置されるリブ部87、内周面に設けられる係合部88、外周面に設けられる突起部89とから構成している。係合部88は、前述した切欠部23d,59bと係合することでフィルタ部材27を切替弁ケース23に装着可能に構成している。
リブ部87は、係合部88と切欠部23d,59bとの係合の際、メッシュ部85と吸込端部83との間隔を均一且つ所定距離に保つため、ボルトボス部59aの表面と当接するよう構成している。メッシュ部85は、湯水が通過可能なメッシュ状の正面部85aと、突出部89と係合可能な取付部85cを有する外周部85bとから構成している。
次に、各運転モードについて説明する。
循環アダプタ4は、注湯運転モード、追焚運転モード、気泡運転モードの3つの運転モードが実行可能である。尚、ユーザは、操作パネル9上の押し釦で何れかの運転モードを選択可能になっている。
(注湯運転モード)
操作部74をノーマル位置(図2参照)に操作し、操作パネル9で注湯運転モードを選択すると、水が導入管10に導入される。第1熱供給部5に移動した水は加熱された後、排出管12に進行する。この時、コントローラ8の指示により、電磁弁17が開作動して湯は分岐排出管16を経由して復路13に導かれて一部の湯水は復路13から循環アダプタ4へ導入され、吸込口25から供給される。尚、吸込口25から湯水が供給されるのは注湯運転モードの時のみである。
一方、残りの湯水は往路14を通り吸入室39に導入される。吸入室39に導入された湯水は、第1切替弁46が旋回予備室37への経路を遮断すると共に第2切替弁47が開作動しているため、供給室38、第1凹部51及び第2凹部52を経由した後、浴槽下向きの追焚噴流噴出口26に送られる。以上により浴槽への注湯が行われる。
(気泡運転モード)
図17に示すように、操作部74をバブル位置(図2参照)に操作し、操作パネル9上で気泡運転モードを選択すると、コントローラ8がポンプ7を作動させ、浴槽内の湯水を吸込口25から吸込室35を経て復路13に導入する。この時、第2熱供給部6は作動しておらず、復路13に導入された温度のまま湯水は循環し往路14を通り吸入室39に導入される。
吸入室39から旋回予備室37に入った湯水は連通路36を通り連通路開口42から旋回室34に導入される。連通路36は旋回室34の接線方向に接続されているため、湯水は旋回室34の長手方向の中心軸を中心に高速旋回を行い、所定の負圧が旋回室34内に発生する。この負圧により吸引された空気は吸気孔41から旋回室34の中央部分に吸引され、湯水と混合され、気泡混合湯水が旋回しながら水平方向に開口する気泡噴流噴出口24から噴出される。
吸気ノズル部40が気泡噴流噴出口24に向かって旋回室34内へ突出する柱状の突出部40aを有し、その先端部を半球状としているため、旋回流の中心部に形成される低圧部分に吸気導入口40bを当接することができ、安定した気泡供給量を確保することができる。
しかも、突出部40aの先端部は、吸気導入口40bを中心とする半球状に構成されるため、気柱と突出部の先端部との接触部分には、気柱と直交する平面部がなく、気柱と接触し難いため先端部の損耗を防止できる。更に、基端部側では、旋回室34の軸心方向外側に向かって突形の半円形とされる円環状凹部40cが形成されるため、基端部側に分散された負圧は旋回流に拡散されると共に、旋回流の摩擦低減を図ることができる。
(追焚運転モード)
操作部74をノーマル位置(図2参照)に操作し、操作パネル9上で追焚運転モードを選択すると、コントローラ8の指示によりポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始し、浴槽内の湯水を吸込口25から復路13に導入する。第2熱供給部6により加熱された湯水は往路14を通り吸入室39に導入される。吸入室39以降の経路は注湯運転モードと同様である。
(安全装置機能)
最後に、安全装置機能について説明する。操作部74をバブル位置に操作し、操作パネル9上で追焚運転モードを選択すると、コントローラ8の指示によりポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始し、浴槽内の湯水を吸込口25から復路13に導入する。第2熱供給部6により加熱された湯水は往路14を通り吸入室39に導入される。
当初、軸受け部材48が傾斜部73に摺接しているため、弁軸45を第2切替弁47が閉弁し遮断部49が開弁する第1位置となっているが、形状記憶合金製バネ58が伸張して弁軸45を第2位置、所謂軸受け部材48と傾斜部73とが離間する状態に切替え、高温の湯水を追焚噴流噴出口26に誘導する。
1〕前記実施例においては、浴槽の循環アダプタの例について説明したが、少なくとも、液体を旋回させて気泡を発生させるものであれば良く、シャワーの湯口や、噴流浄水装置等についても、本発明の旋回式気泡発生装置を適用できる。
2〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
本発明は、混合室内で旋回する液体に気体を混合させ、気泡含有液体を発生させる気泡発生装置全般に利用することができ、特に、気泡発生量の安定化とエロージョンによる損耗防止が要求される気泡発生装置に好適である。
4 循環アダプタ
24 気泡噴流噴出口(気液吐出口)
34 旋回室(旋回混合室)
34a 第1旋回室
34b 第2旋回室
36 連通路
37 旋回予備室
40 吸気ノズル部(気体導入部)
40a 突出部
40b 吸気導入口(気体導入口)
40c 円環状凹部
42 連通路開口(液体導入口)

Claims (4)

  1. 旋回する液体に気体を混合させる筒状の旋回混合室と、この旋回混合室の内周面の接線方向に液体を導入可能な液体導入口と、前記旋回混合室の軸心方向の一端部に形成された気体導入部と、この気体導入部と対向すると共に前記混合室の軸心方向の他端部に形成された気液吐出口とを有する旋回式気泡発生装置において、
    前記気体導入部は、前記旋回混合室の軸心と同軸状に形成され且つ前記気液吐出口に向かって前記旋回混合室内へ突出する柱状の突出部と、この突出部に形成された気体導入口とを有し、
    前記突出部の先端部は、前記気体導入口を中心とする半球状に構成されたことを特徴とする旋回式気泡発生装置。
  2. 前記突出部の長さは、前記旋回混合室の一端部から他端部までの長さの1/4程度とされたことを特徴とする請求項1に記載の旋回式気泡発生装置。
  3. 前記突出部の径は、前記旋回混合室の径の1/4程度とされたことを特徴とする請求項1または2に記載の旋回式気泡発生装置。
  4. 前記旋回混合室の一端部は、前記突出部の基端部の回りに位置する円環状凹部に形成され、この円環状凹部の断面は前記旋回混合室の軸心方向外側に向かって突形の半円形に形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の旋回式気泡発生装置。
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