JP2010207365A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技板に遊技部品の取り付けに関連する関連ポンチ孔を成形する際に、成形ポンチの引き抜き力による遊技板の上側への弾性変形を極力少なくでき、関連ポンチ孔の周辺近傍での化粧シートの損傷を防止できるようにする。
【解決手段】前面に化粧シート13が装着され且つ遊技領域9内に開口部30〜33が設けられた遊技板14と、開口部30〜33に嵌合して遊技板14の前面に装着された遊技部品18〜21と、遊技領域9で遊技板14の前面に設けられた多数の遊技釘24とを含む遊技盤11を備え、遊技板14の前面に遊技部品18〜21の取り付けに関連する関連ポンチ孔36が設けられる。遊技板14の前面で遊技領域9よりも外側に、関連ポンチ孔36を成形する際における関連ポンチ孔36の周辺近傍での化粧シート13の損傷を防止するための損傷防止用ポンチ孔38を設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機の遊技盤を製造する際には、前面にセルシート等の化粧シートが貼着され且つ遊技領域内の各遊技部品の取り付け位置に開口部が設けられた遊技板をゲージプレス装置に供給して、このゲージプレス装置の多数の成形ポンチにより遊技板に多数のポンチ孔を成形する。
このポンチ孔には、釘打ち時に遊技釘の先端が刺さり易くするための遊技釘用ポンチ孔の他に、遊技部品の取り付けに関連する関連ポンチ孔、例えば各開口部の周辺に配置される位置決め用ポンチ孔、取り付け用ポンチ孔等がある。これは画像表示手段等の遊技部品を装着するときにその後部側を開口部に嵌め込んだ後、遊技板の前面に当接する外周鍔部に設けられた位置決め用突起を位置決め用ポンチ孔に挿入して位置決めし、取り付けネジを取り付け用ポンチ孔に挿入し螺合して固定するためである。
ポンチ孔の成形に際しては、ゲージプレス装置の昇降台の下側に、多数の成形ポンチを有するゲージ工具を装着しておき、受け台上に遊技板を供給した後に昇降台を下降させて、ゲージ工具の各成形ポンチを化粧シート上から遊技板に圧入することにより各ポンチ孔を略同時に成形する。そして、昇降台が所定位置まで下降すれば、遊技板の左右両端縁を押え部材で押えた状態で昇降台を上昇させて各成形ポンチを遊技板から抜き取っている(特許文献1)。
特開2004−141405号公報
遊技盤には遊技領域の略中央部に画像表示手段が設けられている。この画像表示手段は近年非常に大型化する傾向にあり、これに伴って遊技板の略中央に設けられる画像表示手段用の開口部も非常に大きくなり、遊技板自体の剛性が低下する傾向にある。
従って、このような遊技盤に使用する遊技板の場合には、ポンチ孔成形工程で遊技板に各成形ポンチを圧入した後、昇降台を上昇させて各成形ポンチを遊技板から抜き取る際に、各成形ポンチが遊技板から抜けるときの引き抜き抵抗により遊技板の中央部分が上側に湾曲するように弾性変形して、取り付け用ポンチ孔等の関連ポンチ孔の周辺近傍で化粧シートの一部が剥がれたり上側に盛り上がる等の問題がある。
即ち、取り付け用ポンチ孔、位置決め用ポンチ孔は遊技釘用ポンチ孔に比較して直径、深さが大きく引き抜き抵抗が大であるため、その成形ポンチを遊技板から抜き取るときに、遊技板に大きな引き抜き力が加わる。このため遊技板の中央側で画像表示手段用の開口部の周辺に取り付け用ポンチ孔等を成形する場合には、その引き抜き力により遊技板が上側に大きく弾性変形して遊技板に対し成形ポンチが斜めに傾斜することになり、その傾斜に伴う遊技板の歪みにより取り付け用ポンチ孔等の周辺近傍で化粧シートが破れたり上側に盛り上がる等の問題が生じる。
そして、このように化粧シートが損傷すれば、画像表示手段等の遊技部品では隠れない部分での見栄えが低下するのは勿論のこと、その後の釘打ち機による遊技釘の釘打ち工程では、釘打ちヘッドに保持された遊技釘が化粧シートの表面近傍を縦横に移動するため、その遊技釘の先端で化粧シートの損傷箇所を引っ掛ける等の惧れがある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技板に遊技部品の取り付けに関連する関連ポンチ孔を成形する際に、成形ポンチの引き抜き力による遊技板の上側への弾性変形を極力少なくでき、関連ポンチ孔の周辺近傍での化粧シートの損傷を防止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、前面に化粧シート13が装着され且つ遊技領域9内に開口部30〜33が設けられた遊技板14と、前記開口部30〜33に嵌合して前記遊技板14の前面に装着された遊技部品18〜21と、前記遊技領域9で前記遊技板14の前面に設けられた多数の遊技釘24とを含む遊技盤11を備え、前記遊技板14の前面に前記遊技部品18〜21の取り付けに関連する関連ポンチ孔36が設けられた弾球遊技機において、前記遊技板14の前面で前記遊技領域9よりも外側に、前記関連ポンチ孔36を成形する際における該関連ポンチ孔36の周辺近傍での前記化粧シート13の損傷を防止するための損傷防止用ポンチ孔38を設けたものである。
本発明によれば、遊技板14に遊技部品18〜21の取り付けに関連する関連ポンチ孔36を成形する際に、損傷防止用ポンチ孔38を同時に成形することにより、成形ポンチ61,62の引き抜き力による遊技板14の上側への弾性変形を極力少なくすることができ、関連ポンチ孔36の周辺近傍での化粧シート13の損傷を防止できる。
また損傷防止用ポンチ孔38は遊技領域9よりも外側にあるため、損傷防止用ポンチ孔38があるために見栄えが低下する等の惧れもなく、化粧シート13の損傷防止に適した損傷防止用ポンチ孔38を設けることができる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 遊技板の正面図である。 図3のX−X線断面図である。 遊技部品の取り付け部分の断面図である。 遊技板のポンチ孔の断面図である。 ゲージプレス装置の正面図である。 ポンチ孔成形状態の断面図である。 ポンチ孔成形状態の断面図である。 ポンチ孔成形状態の断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す遊技板の正面図である。 本発明の第3の実施形態を示す遊技盤の正面図である。 本発明の第4の実施形態を示す遊技盤の断面図である。 本発明の第5の実施形態を示すポンチ孔の断面図である。 本発明の第6の実施形態を示す遊技板の正面図である。 本発明の第7の実施形態を示すポンチ孔の正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示する。パチンコ機は、図1に示すように矩形状の外枠1と、この外枠1の前側にヒンジ2により縦軸廻りに開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側にはガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、ヒンジ2と同じ側のヒンジ6により前枠3に縦軸廻りに開閉自在に枢支されている。
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する球供給皿7が配置され、その側方に遊技球を発射する発射手段(図示省略)の発射ハンドル8が設けられている。ガラス扉4の裏側には、遊技領域9がガラス扉4の透視窓10と対応するように前枠3に遊技盤11が着脱自在に装着されている。
遊技盤11は図3、図4に示すように前面に化粧シート13が貼着された遊技板14を備えている。遊技板14の前面には図2に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内する外ガイドレール15、内ガイドレール16が略円弧状に配置されると共に、そのガイドレール15,16の内側が透視窓10に対応する遊技領域9となっており、この遊技領域9に画像表示手段18、特別図柄始動手段19、大入賞手段20、普通入賞手段21、普通図柄始動手段22、風車23等の各種の遊技部品が配置され、また各遊技部品間の球落下領域に多数の遊技釘24が配置されている。遊技領域9の外側には外周装飾部材29が装着されている。
画像表示手段18は液晶式等の画像表示部25と、画像表示部25に対応する表示窓26を有し且つ遊技盤11の前面に装着された前飾り枠27とを備えており、その前飾り枠27には表示窓26の外側近傍に可動式、発光式等の演出手段28が設けられている。
遊技板14はベニヤ板等の合板製であって、絵柄が印刷されたセルシート等の化粧シート13が前面に貼着されており、概ね矩形状に構成されている。この遊技板14には図3、図4に示すように、その遊技領域9内に画像表示手段18、普通図柄始動手段22、特別図柄始動手段19、大入賞手段20、普通入賞手段21等の遊技部品に対応して複数個の開口部30〜34が設けられ、画像表示手段18、普通図柄始動手段22、特別図柄始動手段19、大入賞手段20、普通入賞手段21はその後部側が開口部30〜34に嵌合した状態で遊技板14に前面から装着されている。また遊技板14には遊技領域9の外側に周方向に所定間隔をおいて複数の貫通孔35が形成され、この貫通孔35に外周装飾部材29の圧入ピン(図示省略)が圧入されている。
画像表示手段18用の開口部30は、画像表示手段18の大型化に伴い遊技領域9の半分以上を占める大きさとなっており、このため遊技板14の上辺部14a、右辺部14b、下辺部14cはその一部の幅が狭くなっている。普通入賞手段21用の開口部33は画像表示手段18用の開口部30に対して左下に内ガイドレール16に沿って設けられている。
特別図柄始動手段19用の開口部31、大入賞手段20用の開口部32は、画像表示手段18用の開口部30の下側に設けられている。普通図柄始動手段22用の開口部34は、画像表示手段18用の開口部30の左側で普通入賞手段21用の開口部33の上側に設けられている。
遊技板14には図3、図4に示すように、各開口部30〜33の周辺近傍に遊技部品の取り付けに関連する関連ポンチ孔36が設けられると共に、各遊技釘24に対応する遊技釘用ポンチ孔37が設けられ、また遊技領域9よりも外側には所定の間隔をおいて複数の損傷防止用ポンチ孔38が成形されている。
この実施形態では、遊技板14の左上部から中央下部に跨がって左側に多数のポンチ孔36,37が集中的に配置されている。このため遊技板14の左右方向の側縁近傍には損傷防止用ポンチ孔38が略一直線上に設けられるが、その各損傷防止用ポンチ孔38はポンチ孔36,37の左右の分布に応じて配置されており、多数のポンチ孔36,37が集中的に偏在する左側の損傷防止用ポンチ孔38の数が右側の数よりも多くなっている。この損傷防止用ポンチ孔38は外周装飾部材29を装着した場合には、その外周装飾部材29により覆われる。
関連ポンチ孔36には、図5に画像表示手段18側の取り付け構造を例示するように、画像表示手段18等の各遊技部品を遊技板14に取り付ける際に、その外周鍔部39から裏側に突出する位置決め突起40を挿入して位置決めするための位置決め用ポンチ孔41と、外周鍔部39に取り付けネジ42の螺合を容易にするための取り付け用ポンチ孔43とがある。
例えば大型の画像表示手段18の場合には、図3からも判るように、周方向の複数箇所で外周鍔部39を遊技板14に位置決めし、その位置決め箇所よりも多い複数箇所で外周鍔部39を遊技板14に固定する必要がある。そのため画像表示手段18用の開口部30の外周近傍には、周方向に所定の間隔を置いて複数箇所に取り付け用ポンチ孔43があり、その一部の複数箇所の取り付け用ポンチ孔43に近接して位置決め用ポンチ孔41が配置されている。なお、これらのポンチ孔41,43の一部は、開口部30の内側に突出する突出部44に設けられている。
遊技釘用ポンチ孔37は釘打ちの際に遊技釘24の先端が刺さり易くするためのものである。損傷防止用ポンチ孔38は、ポンチ孔成形工程において遊技領域9内に多数の位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43を成形する際における各ポンチ孔41,43の周辺近傍での化粧シート13の損傷を防止するためのものであり、遊技領域9よりも外側で遊技板14の左右両側部にその長手方向に所定の間隔をおいて複数設けられている。
位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43は、図6に示すように、遊技板14の前面に対して略垂直な同程度の略円筒状の内周面46を有し、略円錐状の遊技釘用ポンチ孔37よりも直径、深さが大である。同様に損傷防止用ポンチ孔38も遊技板14の前面に対して略垂直な略円筒状の内周面47を有するが、その直径は位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43よりも大径である。なお、損傷防止用ポンチ孔38の深さは位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43と同程度である。
ポンチ孔成形工程において、各成形ポンチ59〜62(図8参照)を遊技板14から引き抜くときにおける、各損傷防止用ポンチ孔38での引き抜き抵抗は、各位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43での引き抜き抵抗よりも大であり、各損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和は、各位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43の引き抜き抵抗の総和よりも大になっている。
従って、各損傷防止用ポンチ孔38は、この損傷防止用ポンチ孔38から成形ポンチ60が抜けるときに、位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43から成形ポンチ61,62を抜くための力を遊技板14に蓄積可能であり、取り分け各損傷防止用ポンチ孔38から成形ポンチ60が抜けるときに、位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43から各成形ポンチ61,62が略同時に抜けるに必要な力を遊技板14に蓄積するようになっている。
ポンチ孔成形工程で使用するゲージプレス装置は、図7に示すように構成されている。このゲージプレス装置は、遊技板14を搬送する搬送手段50の途中に配置されており、遊技板14を下側から受ける受け台51と、受け台51の上側に昇降自在に設けられた昇降台52と、昇降台52の下側に装着されたゲージ工具53とを備えている。昇降台52は支持枠54に対して昇降ガイド機構56を介して昇降自在であり、昇降シリンダ57により駆動されている。ゲージ工具53は、図8に示すように、遊技板14側の各ポンチ孔37,38,41,43に対応する多数の成形ポンチ59〜62と、この各成形ポンチ59〜62を支持する支持板63とを有する。
成形ポンチ59〜62には、遊技釘用ポンチ孔37を成形する成形ポンチ59、位置決め用ポンチ孔41を成形する成形ポンチ61、取り付け用ポンチ孔43を成形する成形ポンチ62、及び損傷防止用ポンチ孔38を成形する成形ポンチ60があり、その各成形ポンチ59〜62が図3に示す各ポンチ孔37,38,41,43に対応して配置されている。
各成形ポンチ59〜62は支持板63に挿入される取り付け部65と、支持板63の下側に当接する大径部66と、この大径部66から下側に突出し且つ各ポンチ孔37,38,41,43に対応する成形部67とを有し、その成形部67を遊技板14に圧入して各ポンチ孔37,38,41,43を成形するようになっている。
遊技釘24用の成形ポンチ59は成形部67が円錐状に形成されている。他の各成形ポンチ60〜62の成形部67は、各ポンチ孔38,41,43の略円筒状の内周面46,47に対応する直円筒部69と、この直円筒部69の先端の円錐状の先鋭部70とを有する。
成形ポンチ59,61,62の大径部66の軸方向の寸法は略同じである。成形ポンチ60の大径部66の軸方向の寸法は他の成形ポンチ59,61,62よりも大であり、その下面が各成形ポンチ59〜62の圧入時のストッパーになっている。成形ポンチ60の支持板63から成形部67の先端までの突出量は、成形ポンチ61,62とも略同じである。搬送手段50の固定側には、各成形ポンチ59〜62を遊技板13から引き抜く際に、遊技板14の左右両端部を押える押え部材71が設けられている。
遊技板14にポンチ孔37,38,41,43を成形する際には、化粧シート13が貼着され且つ開口部30〜34が設けられた遊技板14を搬送手段50によりゲージプレス装置へと供給する。そして、遊技板14が受け台51上に停止した後、昇降シリンダ57により昇降台52を下降させて、図8に示すように成形ポンチ60の大径部66の下面が遊技板14に当接する位置まで各成形ポンチ59〜62を遊技板14に圧入する。このときの成形ポンチ60〜62の圧入量は略同じ程度である。
次いで昇降シリンダ57により昇降台52を上昇させて、各成形ポンチ59〜62を遊技板14から上側へと引き抜くことにより、遊技板14の所定位置に所定の各ポンチ孔37,38,41,43を成形することができる。ポンチ孔37,38,41,43の成形後の遊技板14は、搬送手段50により次工程へと搬送する。
成形ポンチ59〜62の圧入後、昇降台52を上昇させると、各成形ポンチ60〜62が所定の引き抜き抵抗で遊技板14に圧入しているため、この成形ポンチ60〜62を介して遊技板14が持ち上げられその左右両端が押え部材71の下側に当接し、遊技板14の左右両端部が押え部材71により下側へと押さえ付けられる。
遊技板14の左右両端部が押え部材71により押え付けられた後も、昇降台52の上昇に伴って各成形ポンチ60〜62が一体に上昇するため、各成形ポンチ60〜62の引き抜き抵抗に応じた上向きの力が各成形ポンチ60〜62を介して遊技板14に加わり、その引き抜き力が引き抜き抵抗以上になったときに、各成形ポンチ60〜62が遊技板14から上方へと抜ける。なお、成形ポンチ59の引き抜き抵抗は事実上無視できる程度である。
そこで、各成形ポンチ60〜62が遊技板14から抜けるときの状況を微視的に考察すると、損傷防止用の成形ポンチ60がない場合には、位置決め用、取り付け用の成形ポンチ61,62の引き抜き抵抗が比較的小さいため、位置決め用、取り付け用の各成形ポンチ61,62にその引き抜き抵抗以上の引き抜き力が加わることにより、押え部材71に近い側から順次中央側へと昇降台52の上昇速度に同調した時間差で各成形ポンチ61,62が遊技板14から抜けて行く。
このとき最後の成形ポンチ61,62が抜けるまでの間に、遊技板14は成形ポンチ61,62の引き抜き抵抗によって中央部側が高くなるように弾性変形し、特に遊技板14の中央側で開口部30内に突出して構造的に弱い突出部44等は上側に大きく弾性変形する。その結果、例えば突出部44では図9に示すように成形ポンチ61,62に対して遊技板14が斜めに傾斜して、成形ポンチ62によりその右側部分の内周壁が圧縮されて化粧シート13の表面が盛り上がる等の損傷部72ができていた。
しかし、遊技板14の外周部に引き抜き抵抗の総和が遊技領域9の各成形ポンチ61,62の総和よりも大きくなるように複数の損傷防止用の成形ポンチ60を設けておくことによって、化粧シート13の盛り上がり等の損傷を防止することができる。
何故ならば、遊技板14には図8に示すように左右の押え部材71の近傍に、大きな引き抜き抵抗を有する成形ポンチ60が圧入しており、昇降台52が上昇すればその状態で各成形ポンチ60〜62が一体に上昇する。このため遊技板14が押え部材71に当接しても、押え部材71の近傍にある成形ポンチ60が抜けない限り、遊技領域9内の成形ポンチ61,62が抜けることはない。
しかも、押え部材71の近傍にある各成形ポンチ60は、その引き抜き抵抗の総和以上の引き抜き力が加わらなければ遊技板14から抜けないので、その間に各成形ポンチ60の大きな引き抜き抵抗により、成形ポンチ61,62の引き抜き抵抗の総和よりも大きな力が遊技板14に急速に蓄積されて行く。
そして、各成形ポンチ60の引き抜き抵抗の総和を超える力が蓄積されて、各成形ポンチ59に加わる引き抜き力がその引き抜き抵抗を超えたときに、各成形ポンチ60が遊技板14から略同時に抜ける。
一方、この成形ポンチ59が遊技板14から抜け始めると、成形ポンチ60と遊技板14とが滑り接触状態となって引き抜き抵抗が急激に低下し、この遊技板14に蓄積された、各成形ポンチ61,62の引き抜き抵抗の総和以上の大きな力が各成形ポンチ61,62に略同時又は非常に短い時間間隔で瞬時に加わる。このため各成形ポンチ61,62はその大きな力による引き抜き力に抗し切れなくなり、図10に示すように成形ポンチ60の抜け始め後略同時に遊技板14に対して滑り始め、遊技板14を弾性変形させる余裕もなく一気に遊技板14から引き抜かれることになる。
従って、突出部44等の比較的弱い部分にある成形ポンチ61,62でも、遊技板14に対して略垂直状態を保ったままで遊技板14から抜けることになり、ポンチ孔41,43の成形に際して従来のような化粧シート13の損傷を防止することができ、その後の釘打ち工程で釘打ち作業も容易に行うことができる。
また損傷防止用ポンチ孔38は遊技領域9の外側に装着された外周装飾部材29により覆われており、前面に露出することはない。従って、損傷防止用ポンチ孔38がガラス扉4の透視窓10から見えることはないので、その損傷防止用ポンチ孔38及び成形ポンチ60の大きさ等を決定する際にも、遊技盤11の見栄え等に関係せず必要な引き抜き抵抗を考慮して容易に決定することができる。しかも、成形ポンチ60の圧入時に損傷防止用ポンチ孔38の周辺で化粧シート13の一部が損傷するようなことがあっても、別段問題はない。
成形ポンチ61,62を遊技板14から引き抜く際に昇降台52から押圧部材を突出させて遊技板14の中央部分を下方に押圧する等によっても、成形ポンチ61,62の引き抜き抵抗による遊技板14の上側への弾性変形を防止することが可能であるが、その場合には昇降台52の下側の各成形ポンチ61,62を避けて押圧部材を設ける等、ゲージプレス装置の構造が複雑になり、また遊技板14の前面の化粧シート13を押圧部材で傷める等の問題もある。しかし、この実施形態のようにすれば、昇降台52の下側に他の成形ポンチ61,62と同様に成形ポンチ60を設ければよいので、ゲージプレス装置の構造も容易にでき、また遊技領域9内の化粧シート13を傷める等の問題もない。
図11は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、多数のポンチ孔36,37が集中して偏在する左側にのみ損傷防止用ポンチ孔38が設けられており、ポンチ孔36の少ない右側には損傷防止用ポンチ孔38は設けられていない。
また遊技板14の左側には長手方向に沿って複数の損傷防止用ポンチ孔38が設けられているが、上部側Aには所定間隔おきに複数の損傷防止用ポンチ孔38が集中して配置されている。
一方、下部側Bにはその内側のポンチ孔36,37との間に上下方向に長い開口部33があるため、その開口部33の上下両端部又はその近傍に対応して損傷防止用ポンチ孔38が配置される等、長い開口部33の上下方向の略中央部以外の箇所に対応して損傷防止用ポンチ孔38が設けられている。
このように内側のポンチ孔36,37との間に大きな開口部33がある場合には、損傷防止用ポンチ孔38はその開口部33の上下方向の中央部を避けて配置してもよい。これは開口部33の中央部に対応する損傷防止用ポンチ孔38を配置しても、その損傷防止用ポンチ孔38の成形時に遊技板14に蓄積された力が、開口部33で吸収されてその内側のポンチ孔36,37に十分に加わらないためである。
また遊技領域9の右側に上部及び上下中央部に関連ポンチ孔36があるが、この関連ポンチ孔36は、押え部材71により押えられる右側縁に近いため、その周辺の化粧シート13を損傷する惧れは少ない。従って、遊技板14の右側の損傷防止用ポンチ孔38は省略してもよい。
図12は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、遊技板14の上部側Aと下部側Bとで損傷防止用ポンチ孔38の間隔を変えて配置している。遊技板14の上部側Aの関連ポンチ孔36は、遊技板14の左側縁から比較的近い遊技領域6の左側の狭い領域Cに配置され、その数も比較的少ない。これに対して下部側Bの関連ポンチ孔36は、遊技板14の左側縁から遊技領域6の左右方向の中央を越える遠い領域Dに配置され、その数も上部側Aに比較して非常に多くなっている。
そこで、関連ポンチ孔36が近い領域Cに配置されその数も少ない上部側Aは損傷防止用ポンチ孔38の間隔を大にし、ポンチ孔36,37が遠い領域Dに配置されその数も多い下部側Bは損傷防止用ポンチ孔38の間隔を小さくして数を多くしている。
また各損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和は、遊技板14の上辺部14a、下辺部14bのうち剛性の小さい部分(低剛性部)14dよりも損傷防止用ポンチ孔38側にある各関連ポンチ孔37の引き抜き抵抗の総和以上としている。
この場合にも遊技板14から成形ポンチ60が抜ける際に、その引き抜き抵抗により遊技板14に力が蓄積されるが、各遊技板14の上部側Aと下部側Bでは損傷防止用ポンチ孔38の間隔の違いにより蓄積される力が違い、下部側Bに上部側Aよりも大きな力が蓄積される。そして、各成形ポンチ60が同時に抜け始めると、上部側A及び下部側Bに蓄積された力が各領域C,Dの成形ポンチ61,62に加わる。
このため遊技領域9の下部側Bでは複数の成形ポンチ61,62が損傷防止用ポンチ孔38から遠い位置にあり、しかもその成形ポンチ61,62が狭い範囲に集中するにも拘わらず、この下部側Bの各成形ポンチ61,62に対しても、遊技板14に蓄積された力を減衰することなく確実に加えることができる。
また成形ポンチ60の引き抜き時に蓄積された力が成形ポンチ61,62に加わる場合、その力は遊技板14の上辺部14a、下辺部14cの剛性の小さい部分14dで吸収されることになる。従って、剛性の小さい部分14dを挟んで両側に関連ポンチ孔36がある場合でも、損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和は、剛性の小さい部分14dよりも近い側にある各関連ポンチ孔36の引き抜き抵抗の総和以上にすればよい。
なお、剛性の小さい部分14dを挟んでその両側に関連ポンチ孔36があり、遊技板14の左右両側縁の近傍に夫々複数の損傷防止用ポンチ孔38を設ける場合にも、左右の各損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和は、剛性の小さい部分14dよりも近い側にある各関連ポンチ孔36の引き抜き抵抗の総和以上にすればよい。
図13は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態は、大入賞手段20等の遊技部品を複数本の圧入突起74で遊技板14に装着する場合を例示でする。遊技板14には遊技領域9内に配置された開口部32と、この開口部32の周辺近傍に配置された複数の取り付け用ポンチ孔75の他に、遊技領域9よりも外側の左右両側に損傷防止用ポンチ孔38が配置されている。大入賞手段20は外周鍔部39の裏側に取り付け用の圧入突起74を有し、この圧入突起74を取り付け用ポンチ孔75に圧入することによって固定されている。
このような場合にも、遊技板14の遊技領域9よりも外側に損傷防止用ポンチ孔38を設けることによって、第1の実施形態と同様に取り付け用ポンチ孔75の成形時にその周辺近傍での化粧シート13の損傷を防止することができる。従って、関連ポンチ孔36は、第1の実施形態に例示する位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43に限定されるものではない。
図14は本発明の第5の実施形態を例示する。位置決め用ポンチ孔41と損傷防止用ポンチ孔38との直径を略同径とし、損傷防止用ポンチ孔38の深さを位置決め用ポンチ孔41の深さよりも大にしている。この場合にも、損傷防止用ポンチ孔38の深さが深いので、この損傷防止用ポンチ孔38でのポンチ引き抜き抵抗が位置決め用ポンチ孔61側でのそれよりも大になり、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
従って、要するに損傷防止用ポンチ孔38側での引き抜き抵抗が他のポンチ孔41,43でのポンチ引き抜き抵抗よりも大になる関係であれば、損傷防止用ポンチ孔38の直径が他のポンチ孔41,43と略同等又は若干小さくてもよい。
図15は本発明の第6の実施形態を例示する。この実施形態では、遊技板14の左側縁の近傍に貫通孔35を避けて複数の損傷防止用ポンチ孔38が設けられている。損傷防止用ポンチ孔38は関連ポンチ孔36に比較して大きな引き抜き抵抗を有するため、貫通孔35のその近傍に設けた場合には、引き抜き抵抗によって貫通孔35の周辺部分で遊技板14が損傷したり、また所定の引き抜き抵抗を確保できなくなる惧れがある。
従って、損傷防止用ポンチ孔38は関連ポンチ孔36を避けて配置する必要がある。その場合、損傷防止用ポンチ孔38は図15に示すように必要に応じて部分的に間隔を変えて配置してもよい。また損傷防止用ポンチ孔38は押え部材71に沿って直線状に配置することが望ましいが、多少左右方向に位置を変えて配置してもよい。
図16は本発明の第7の実施形態を例示する。この(a)〜(c)に示すように、損傷防止用ポンチ孔38は略星形状、略長円状、略矩形状等でもよい。また外周部に複数の損傷防止用ポンチ孔38を設ける場合、その各損傷防止用ポンチ孔38は同一形状にする必要もなく、周辺部分の条件に応じて適宜変えてもよい。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、円錐状である遊技釘用ポンチ孔37の引き抜き抵抗は事実上無視できる程度であるため、関連ポンチ孔36として、画像表示手段18等の遊技部品の取り付けに関連する位置決め用ポンチ孔41、取り付け用ポンチ孔43を例示している。しかし、遊技釘用ポンチ孔37が直円筒状の内周面を有する場合には、その遊技釘用ポンチ孔37を考慮して左右両側の損傷防止用ポンチ孔38の大きさ、数等を決定すればよい。
また左右の損傷防止用ポンチ孔38は遊技板14から損傷防止用の成形ポンチ60が抜けるときに他の各成形ポンチ61,62を抜くための力を遊技板14に蓄積できるものであればよく、その力で全ての成形ポンチ61,62を抜くに必要な力でなくてもよい。例えば左右の損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和は、関連ポンチ孔36の引き抜き抵抗の総和よりも大であることが望ましいが、総和よりも多少小さくてもよい。これは昇降台52の上昇速度を速くすれば、その直後に続く昇降台52の上昇によって、各成形ポンチ61,62に大きな引き抜き力を加えることもできるからである。
各損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和が関連ポンチ孔36の引き抜き抵抗の総和よりも大であれば、個々の損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗が関連ポンチ孔36の引き抜き抵抗よりも小でもよい。
遊技板14の左右両側に配置される損傷防止用ポンチ孔38での個々の引き抜き抵抗を、遊技領域9に分散して配置される他のポンチ孔41,43での引き抜き抵抗と略同程度とし、外周部分の損傷防止用ポンチ孔38の数を遊技領域9のポンチ孔41,43よりも多くして、損傷防止用ポンチ孔38の引き抜き抵抗の総和が遊技領域9のポンチ孔41,43の引き抜き抵抗の総和よりも大になるようにしてもよい。遊技板14の材質は問題ではない。
複数の損傷防止用ポンチ孔38を遊技板14の側縁に沿って配置する場合、損傷防止用ポンチ孔38は押え部材71の端縁近傍でその端縁に沿って略平行に複数の損傷防止用ポンチ孔38を配置するのが望ましい。しかし、損傷防止用ポンチ孔38の配置箇所の周辺の状況によっては、左右方向に若干異なる位置に配置してもよい。
9 遊技領域
11 遊技盤
13 化粧シート
14 遊技板
18 画像表示手段(遊技部品)
19 特別図柄始動手段(遊技部品)
20 大入賞手段(遊技部品)
21 普通入賞手段(遊技部品)
24 遊技釘
30〜33 開口部
36 関連ポンチ孔
37 遊技釘用ポンチ孔
38 損傷防止用ポンチ孔
41 位置決め用ポンチ孔
43 取り付け用ポンチ孔
47 内周面
60〜62 成形ポンチ

Claims (7)

  1. 前面に化粧シート(13)が装着され且つ遊技領域(9)内に開口部(30〜33)が設けられた遊技板(14)と、前記開口部(30〜33)に嵌合して前記遊技板(14)の前面に装着された遊技部品(18〜21)と、前記遊技領域(9)で前記遊技板(14)の前面に設けられた多数の遊技釘(24)とを含む遊技盤(11)を備え、前記遊技板(14)の前面に前記遊技部品(18〜21)の取り付けに関連する関連ポンチ孔(36)が設けられた弾球遊技機において、前記遊技板(14)の前面で前記遊技領域(9)よりも外側に、前記関連ポンチ孔(36)を成形する際における該関連ポンチ孔(36)の周辺近傍での前記化粧シート(13)の損傷を防止するための損傷防止用ポンチ孔(38)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記損傷防止用ポンチ孔(38)は該損傷防止用ポンチ孔(38)からその成形ポンチ(60)が抜けるときに前記遊技板(14)に前記関連ポンチ孔(36)からその成形ポンチ(61,62)を抜くための力を蓄積するものであることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技領域(9)内には前記関連ポンチ孔(36)を含む多数のポンチ孔(36,37)が集中的に偏在し、前記損傷防止用ポンチ孔(38)は少なくとも前記多数のポンチ孔(36,37)が偏在する側の側縁近傍に複数あり、前記損傷防止用ポンチ孔(38)から前記成形ポンチ(60)が抜けるときに前記各関連ポンチ孔(36)から前記成形ポンチ(61,62)が略同時に抜けるに必要な力を蓄積するものであることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技領域(9)内には前記関連ポンチ孔(36)を含む多数のポンチ孔(36,37)が集中的に偏在し、前記損傷防止用ポンチ孔(38)は少なくとも前記多数のポンチ孔(36,37)が偏在する側の側縁近傍に複数あり、複数の前記損傷防止用ポンチ孔(38)のポンチ引き抜き抵抗の総和が前記関連ポンチ孔(36)のポンチ引き抜き抵抗の総和よりも大であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記関連ポンチ孔(36)は前記開口部(30〜33)の周辺近傍に設けられた位置決め用ポンチ孔(41)及び/又は取り付け用ポンチ孔(43)であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 前記損傷防止用ポンチ孔(38)は、そのポンチ引き抜き抵抗が前記関連ポンチ孔(36)のポンチ引き抜き抵抗よりも大であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 前記損傷防止用ポンチ孔(38)は、前記関連ポンチ孔(36)よりも大きい略円筒状の内周面(47)を有し、深さが前記関連ポンチ孔(36)と略同じであることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊技機。
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