JP2010207337A - 調理器のグリル装置 - Google Patents
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Abstract
供。
【解決手段】誘導加熱調理器1の本体部11に収納されたグリルケース21と、グリルケ
ース21の内部に設置したヒーター31,32と、グリルケース21の後方側部に配置し
た後収納部50とを備え、グリルケース21内に設置したヒーター31,32の端子部3
1a,32aが後収納部50に突出しており、後収納部50内で配線51,52の端子部
51a,52aに接続されているグリル装置20であって、グリルケース21を本体部1
1に取り付けたままの状態で、後収納部50の上部を覆う中板55を取り外すことで、ヒ
ーター31,32の端子部31a,32aと配線51,52の端子部51a,52aとの
接続箇所の着脱が行え、グリルケース21に対するヒーター31,32の取り付け及び取
り外しが行えるようにした。
【選択図】図2
Description
内蔵して好適な調理器のグリル装置に関する。
置した調理容器を加熱する誘導加熱コイルとを備えてなる誘導加熱調理器(いわゆるIH
クッキングヒーター)がある。この種の誘導加熱調理器は、ガスを使わずに大きな火力で
揚げ物や煮物あるいは焼き物などの調理が行えるため、近年、各家庭において広く普及し
ている。
めのグリル装置を内蔵している。グリル装置には、魚などの調理食材を加熱するための熱
源となるシーズヒーター(以下、単に「ヒーター」ということがある。)が設置されてい
る。シーズヒーターは、ループ型に形成されてグリルケース内に設置されており、その両
端がグリルケースの背板に固定されている。
年の使用により、魚などの調理食材から出た汁気や蒸気がパイプに付着することで、腐食
などの不具合が発生することがある。このような場合、シーズヒーターの交換作業が必要
となる。また、シーズヒーターが故障した場合にも交換作業が必要となる。
器の天板を外し、その下の誘導加熱コイルなどの器具を取り外し、さらに誘導加熱コイル
などの器具を載置している中板を取り外すことで、グリル装置の上方を開いた後、グリル
装置の全体を上方へ引き出して調理器の本体部から取り出す必要があった。このようにグ
リル装置の全体を取り出すことで、はじめてヒーターの交換が行えるような構造であった
。つまり、従来のグリル装置では、調理器の本体からグリル装置を取り外さなければヒー
ターの取り付け及び取り外しが行えなかった。したがって、ヒーターの交換作業を伴うメ
ンテナンスの際、ヒーターの取り付け及び取り外しに手間と時間がかかるという問題があ
った。
取り外しの作業が短時間で簡単に行えるようになり、調理器のメンテナンス性が向上する
グリル装置を提供することにある。
ルケース(21)と、該グリルケース(21)の内部に設置したヒーター(31,32)
と、本体部(11)内におけるグリルケース(21)の側部に配置した収納部(50)と
を備え、グリルケース(21)内に設置したヒーター(31,32)の端子部(31a,
32a)が収納部(50)側に突出しており、該収納部(50)内で配線(51,52)
の端子部(51a,52a)に接続されている調理器のグリル装置(20)であって、グ
リルケース(21)を調理器(1)の本体部(11)に取り付けた状態で、収納部(50
)を開いてヒーター(31,32)の端子部(31a,32a)と配線(51,52)の
端子部(51as,52a)との接続箇所の着脱が行えると共に、グリルケース(21)
に対するヒーター(31,32)の取り付け及び取り外しが行えるように構成したことを
特徴とする。
けた状態で、収納部を開くことが可能であり、ヒーターの端子部と配線の端子部との接続
箇所の着脱を伴うヒーターの取り付け及び取り外しが行えるように構成したので、調理器
の本体部からグリルケースを取り外さなくても、ヒーターの取り付け及び取り外しが行え
るようになる。したがって、ヒーターの腐食などによる交換作業の際、ヒーターの取り付
け及び取り外しを短時間で効率良く行えるようになるので、調理器のメンテナンス性が向
上する。
には、グリルケース(21)及び収納部(50)の上部を覆う覆い部材(12,55)が
設けられており、本体部(11)から覆い部材(12,55)を取り外すことで、収納部
(50)が開かれて、該収納部(50)内に配置したヒーター(31,32)の端子部(
31a,32a)と配線(51,52)の端子部(51a,52a)との接続箇所へのア
クセスが可能となるようにするとよい。ここでいうグリルケース及び収納部の上部を覆う
覆い部材とは、一例として、調理器(1)の本体部(11)の上部を覆う天板(12)や
、該天板(12)の下側に配置した誘導加熱コイル(13)を上面に配設した板状の部材
(55)などである。これら天板や板状の部材を調理器の本体部から取り外せば、グリル
ケースを取り外すことなくヒーターの着脱が行えるようになるので、ヒーターの交換作業
が短時間で簡単に行えるようになる。
,32)を支持するためのヒーター支持機構(40)が設けられており、ヒーター支持機
構(40)は、線状でループ型に形成されたヒーター(31,32)の断面を両側からそ
れぞれ係合支持するための一対の支持具(41,42又は43,44)を有しており、一
対の支持具(41,42又は43,44)は、互いに外側を向く横向き略U字型の係合部
(41a,42a又は43a,44a)を備えており、当該一対の支持具(41,42又
は43,44)のうち、一方の支持具(41又は43)が有する係合部(41a,43a
)の開口端(41b,43b)は、上向きに開口しており、他方の支持具(42又は44
)が有する係合部(42a,44a)の開口端(42b,44b)は、下向きに開口して
いるようにするとよい。これによれば、グリルケース内に設置したヒーターを取り外す際
、一対の支持具のうち開口端が上向きに開口した一方の支持具を取り外せば、ヒーターの
固定が緩むことで、他方の支持具に設けた下向きに開口する開口端からヒーターが下方に
落下して外れるようになる。したがって、グリルケースからのヒーターの取り外しが非常
に簡単に行えるようになる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一
例として示したものである。
り付け及び取り外しが短時間で簡単に行えるようになり、調理器のメンテナンス性が向上
する。
施形態にかかるグリル装置20を備えた誘導加熱調理器1の外観構成を示す斜視図である
。また、図2は、図1のA−A部分の概略矢視断面図である。図1に示す誘導加熱調理器
1は、システムキッチンなどにドロップイン方式で組み込まれて設置される調理器であり
、略矩形状の筐体に収納された本体部11と、本体部11の上面に装着された耐熱ガラス
を備えてなる天板12と、本体部11の内部における天板12の下方に設置された熱源と
なる左右一対の誘導加熱コイル13,14と、それらの中央奥側に配置されたラジエント
ヒーター15とを備えている。なお、以下の説明で左右あるいは横方向というときは、誘
導加熱調理器1の本体部11を手前側から見た場合の左右及び横方向を示すものとする。
にそれぞれ1個ずつ配置されている。また、天板12の外周を囲む天板枠12aの前端辺
には、操作窓17が穿孔されており、操作窓17内には、非接触式のタッチキーで構成さ
れた操作部18が配置されている。操作部18には、火力キー、湯沸しキー、揚げ物キー
などのタッチ領域が印刷により形成されている。また、天板枠12aの後端辺には、左右
一対の吸排気カバー16,16が着脱自在に装着されている。
ネル19には、シーソー式の電源スイッチ19a、ランプ類19b、プッシュプッシュ式
の操作つまみ19cなどが配設されている。操作つまみ19cは、プッシュ操作により引
き出されることで、誘導加熱コイル13,14やラジエントヒーター15や後述するグリ
ル装置20の運転を開始できる一方、押し込まれることで、それらの運転が停止されるよ
うになっている。また、操作つまみ19cを引き出し位置で回転操作することで、誘導加
熱コイル13,14やラジエントヒーター15やグリル装置20による火力や調理時間、
調理温度などの各種設定が行えるようになっている。
のグリル装置20が設けられている。図3は、グリル装置20の構成を示す分解斜視図で
あり、図4は、図3のB矢視を示す概略図である。なお、図3では、後述するヒーターユ
ニット30とヒーター支持機構40のみを概略的に図示している。図2及び図3に示すよ
うに、グリル装置20は、略直方体状の箱型に形成されたグリルケース21と、グリルケ
ース21内に設置したヒーターユニット30とを備えている。グリルケース21は、上面
に上蓋22が設置されており、前面に開口23を有している。図1に示すように、開口2
3は、本体部11の前面11aの左側に配置されている。開口23には、手前側へ引き出
し可能に取り付けられた前扉(フロントパネル)18が設置されている。図2に示すよう
に、前扉18の奥側には、受皿25が一体に取り付けられている。受皿25の上には、網
棚26が載置されている。前扉18に取り付けた受皿25及び網棚26は、グリルケース
21内に収納されており、前扉18の開閉に伴いグリルケース21に対して出し入れされ
るようになっている。
50aを有する略矩形状の凹部からなる後収納部50が形成されている。後収納部50に
は、グリル装置20内の吸排気を行うためのダクト53が設置されているとともに、電源
(図示せず)からの電気が供給される配線51,52が収容されている。配線51,52
は、一端が本体部11内に設置した電源に繋がる電気部品(図示せず)に接続されており
、他端が後述する上ヒーター31と下ヒーター32に接続されている。本体部11におけ
るグリル装置20と後収納部50の上方には、中板(覆い部材)55が設置されている。
中板55によってグリル装置20の上部と後収納部50の開口50aとが覆われている。
中板55の上面側には、誘導加熱コイル13やラジエントヒーター15が配設されている
。
32の二本のヒーターを備えている。上ヒーター31と下ヒーター32は、いずれも同形
状で、平面内で左右に繰り返し湾曲する曲線からなるループ状に形成されたシーズヒータ
ーである。シーズヒーターは、金属パイプの中心に発熱コイルを挿入してなる加熱エレメ
ントである。上ヒーター31と下ヒーター32は、グリルケース21内において所定間隔
で上下に並べて配置されている。したがって、図2に示すように、前扉18で開口23を
閉じた状態で、受皿25に載置した網棚26が下ヒーター32と上ヒーター31の隙間に
配置される。これにより、網棚26に載せた魚などの食材(図示せず)の上下両面が下ヒ
ーター32と上ヒーター31で同時に加熱されるようになっている。
ス21の後端側に配置されている。上ヒーター31及び下ヒーター32の両端は、ヒータ
ー取付板33を介してグリルケース21の背板21cに固定されている。ヒーター取付板
33は、略矩形の平板状に形成されており、ネジ34により背板21cの内面に固定され
ている。ヒーター取付板33の後面側には、それぞれ上ヒーター31と下ヒーター32の
両端に設けた端子部31a,32aが突出している。そして、グリルケース21の背板2
1cにおける端子部31a,32aに対応する位置には、開口部21d,21dが形成さ
れている。したがって、ヒーター取付板33を背板21cに固定した状態で、端子部31
a,32aが開口部21d,21dからグリルケース21の後方に設けた後収納部50に
突出するようになっている。
51a,52aが設けられている。そして、後収納部50に突出する上下ヒーター31,
32の端子部31a,32aは、後収納部50内で配線51,52の端子部51a,52
aに接続固定されている。上下ヒーター31,32の端子部31a,32aと配線51,
52の端子部51a,52aとの接続固定は、ネジ61,62の締結によって行われてい
る。
21bの内面には、ヒーターユニット30を支持するためのヒーター支持機構40が取り
付けられている。ヒーター支持機構40は、上ヒーター31の左端を支持する左上フック
41と、上ヒーター31の右端を支持する右上フック42と、下ヒーター32の左端を支
持する左下フック43と、下ヒーター32の右端を支持する右下フック44との四個の支
持フック(支持具)41〜44を備えて構成されている。すなわち、上ヒーター31と下
ヒーター32からなるヒーターユニット30は、ヒーター取付板33の背板21cへの固
定と、四個の支持フック41〜44による上ヒーター31と下ヒーター32の支持との両
方によって、グリルケース21内に固定されている。
に一体形成されている。支持板45は、平板状の部材であり、ネジ46によって左側板2
1aの内面に固定されている。これにより、支持板45からグリルケース21の内部に向
かって左上フック41と左下フック43が横向きに突出している。一方、右上フック42
と右下フック44は互いに別の部品であり、上下に所定間隔を有した状態で、それぞれが
ネジ48,47により右側板21bの内面に固定されている。これにより、右側板21b
の内面からグリルケース21の内部に向かって右上フック42と右下フック44が横方向
に突出している。
42はそれぞれ、互いに略同形状である。そして、左下フック43と右下フック44及び
左上フック41と右上フック42はそれぞれ、互いに左右及び上下が反転した対称形状(
点対称形状)である。具体的には、支持フック41〜44は、上ヒーター31あるいは下
ヒーター32の断面を係合保持するための係合部41a〜44aと、該係合部41a〜4
4aに上ヒーター31あるいは下ヒーター32を挿入するための開口端41b〜44bと
を有している。すなわち、支持フック41〜44は、横長の略長方形の平板状に形成され
ており、その長手方向の一端(先端)には、横向きの略U字型に形成された鉤状の係合部
41a〜44aが設けられている。支持フック41〜44の長手方向に対する側辺には、
係合部41a〜44aに連通する開口端41b〜44bが形成されている。左下フック4
3と左上フック41の開口端43b,41bは、左下フック43と左上フック41の上側
の側辺に通じており、上側に向かって開かれている。一方、右下フック44と右上フック
42の開口端44b,42bは、右下フック44と右上フック42の下側の側辺に通じて
おり、下側に向かって開かれている。上ヒーター31は、左上フック41と右上フック4
2とによって左右両側から支持されており、下ヒーター32は、左下フック43と右下フ
ック44とによって左右両側から支持されている。
0に内蔵したヒーターユニット30を交換する手順について説明する。なお、ここでいう
ヒーターユニット30の交換には、上ヒーター31と下ヒーター32のいずれかのみを交
換する場合も含まれる。ヒーターユニット30を交換するには、あらかじめ、本体部11
の前面11aから前扉18を手前側に引き出すことで、グリルケース21内に収容された
受皿25及び網棚26を取り出しておく。その状態で、誘導加熱調理器1の本体部11か
ら天板12を取り外す。天板12の取り外しは、天板12の後端を固定しているネジ(図
示せず)を取り外し、天板12の手前端に設けた係合部12d(図2参照)を支点として
後端の上方へ回転させることで行う。本体部11から天板12を取り外したら、左側の誘
導加熱コイル13とラジエントヒーター15を取り外す。その後、グリルケース21及び
後収納部50の上部の開口50aを覆っている中板55を取り外す。これにより、後収納
部50の開口50aが開かれる。この状態で、後収納部50内に配置された上下ヒーター
31,32の端子部31a,32aと配線51,52の端子部51a,52aとの締結箇
所へのアクセスが可能となるので、端子部31a,32aと端子部51a,52aとを締
結しているネジ61,62を取り外す。
背板21cからヒーター取付板33を取り外す。ヒーター取付板33が背板21cから取
り外されることで、上下ヒーター31,32の端子部31a,32aが背板21cの開口
部21d,21dから手前側に引き出される。また、支持板45を固定しているネジ46
を取り外し、左側板21aから左下フック43及び左上フック41を取り外す。これによ
り、下ヒーター32及び上ヒーター31の固定が緩むことで、下ヒーター32及び上ヒー
ター31は、右下フック44の開口端44b及び右上フック42の開口端42bから下方
へ落下して、係合部44a,42aから外れる。これにより、右下フック44及び右上フ
ック42による上下ヒーター31,32の保持が解除されるので、グリルケース21内で
のヒーターユニット30の固定が解除される。こうして、ヒーターユニット30をグリル
ケース21の開口23から取り出すことができる。なお、交換後の新しいヒーターユニッ
トは、上記の取り外し手順とは逆の手順でグリルケース21内に設置することができる。
、グリルケース21を誘導加熱調理器1の本体部11に取り付けたままの状態で、誘導加
熱調理器1の本体部11から天板12や中板55を取り外せば、後収納部50を開いて上
下ヒーター31,32の端子部31a,32aと配線51,52端子部51a,52aと
の接続箇所の着脱が行えると共に、グリルケース21に対するヒーターユニット30の取
り付け及び取り外しが行える。したがって、誘導加熱調理器1の本体部11からグリルケ
ース21を取り外さなくても、ヒーターユニット30の交換が行えるようになる。これに
より、上下ヒーター31,32の腐食などに伴う交換作業の際、ヒーターユニット30の
取り付け及び取り外しを短時間で効率良く行えるようになるので、誘導加熱調理器1のメ
ンテナンス性が向上する。
2、及び下ヒーター32を固定している左右一対の支持フック43,44のうち、左側の
支持フック41,43が有する開口端41b,43bを上向きに開口させ、右側の支持フ
ック42,44が有する開口端42b,44bを下向きに開口させている。これにより、
グリルケース21内に設置した上ヒーター31及び下ヒーター32を取り外す際、開口端
41b,43bが上向きに開口した左側の支持フック41,43のみを取り外せば、上下
ヒーター31,32の固定が緩むことで、右側の支持フック42,44に設けた開口端4
2b,44bから上下ヒーター31,32が下方に落下して外れるようになる。したがっ
て、グリルケース21からのヒーターユニット30の取り外しが非常に簡単に行えるよう
になる。また、右側の支持フック42,44を取り付けたままで、ヒーターユニット30
の取り外しが可能となる。また、左側の支持フック41,43は、一体に形成された一部
品であるので、ヒーターユニット30の取り外しが簡単に行えるようになる。
示したが、右側の支持フック42,44も一枚の支持板に一体形成してもよい。また、本
実施形態では、4個の支持フック41〜44は、左右側板21a、21bに対する取り付
けの向きを互いに異ならせているが、部品自体の形状は互いに共通である。したがって、
支持フック41〜44の部品の共通化が図れる。これにより、グリル装置20に必要な部
品の種類を少なく抑えることができるので、誘導加熱調理器1の製造コストを低く抑える
ことが可能となる。
、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変
形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であって
も、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば
、上記実施形態に示すヒーターユニット30が備える上下ヒーター31,32の設置数や
具体的な形状などは一例であり、本発明のグリル装置に設置するヒーターは、他の設置数
や形状であっても良い。また、グリルケース内でヒーターを支持する支持機構が備える支
持フック(支持具)の設置位置や個数も一例であり、他の設置位置や個数であってもよい
。
11 本体部
12 天板(覆い部材)
13,14 誘導加熱コイル
15 ラジエントヒーター
18 前扉(フロントパネル)
20 グリル装置
21 グリルケース
21c 背板
23 開口
30 ヒーターユニット
31 上ヒーター
32 下ヒーター
31a,32a 端子部
33 ヒーター取付板
40 ヒーター支持機構
41〜44 支持フック(支持具)
41a〜44a 係合部
41b〜44b 開口端
45 支持板
50 後収納部(収納部)
50a 開口
51,52 配線
51a,52a 端子部
55 中板(覆い部材)
Claims (3)
- 調理器の本体部内に収納されたグリルケースと、該グリルケースの内部に設置したヒー
ターと、前記本体部内における前記グリルケースの側部に配置した収納部と、を備え、前
記グリルケース内に設置した前記ヒーターの端子部が前記収納部側に突出しており、該収
納部内で配線の端子部に接続されている調理器のグリル装置であって、
前記グリルケースを調理器の前記本体部に取り付けた状態で、前記収納部を開いて前記
ヒーターの端子部と前記配線の端子部との接続箇所の着脱が行えると共に、前記グリルケ
ースに対する前記ヒーターの取り付け及び取り外しが行えるように構成した
ことを特徴とする調理器のグリル装置。 - 前記調理器の本体部には、前記グリルケース及び前記収納部の上部を覆う覆い部材が設
けられており、
前記本体部から前記覆い部材を取り外すことで、前記収納部が開かれて、該収納部内に
配置した前記ヒーターの端子部と前記配線の端子部との接続箇所へのアクセスが可能とな
る
ことを特徴とする請求項1に記載の調理器のグリル装置。 - 前記グリルケース内には、前記ヒーターを支持するためのヒーター支持機構が設けられ
ており、
前記ヒーター支持機構は、線状でループ型に形成された前記ヒーターの断面を両側から
それぞれ係合支持するための一対の支持具を有しており、
前記一対の支持具は、互いに外側を向く横向き略U字型の係合部を備えており、
前記一対の支持具のうち、一方の支持具が有する前記係合部の開口端は、上向きに開口
しており、他方の支持具が有する前記係合部の開口端は、下向きに開口している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の調理器のグリル装置。
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