JP2010207212A - 鹿の捕獲装置とその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多少不陸な場所にも設置可能であり、組み立て分解、資材の運搬が容易であり、安全確実かつ容易に鹿を捕獲することができる比較的小規模で安価な鹿の捕獲装置を提供する。
【解決手段】パイプ2が連結されて多角形に形成された上部枠体3と、上部枠体3と対応する同形状に形成された下部枠体4と、上部枠体3を下部枠体4から上方に所定間隔離間させて支持する複数の縦パイプ5と、上部枠体3の一つのパイプ2に取り付けられ、開閉自在の扉部材6と、扉部材6を取り付けたパイプ2を除く上部枠体3に吊下され、上部枠体3から下部枠体4を所定長さ超えて下方に張設される囲い網7と、囲い網7内への鹿の侵入を検知する鹿検知装置8と、鹿検知装置8の検知作動が伝達されると、扉部材6を閉じさせる扉部材開閉装置9と、囲い網絞りワイヤー10を巻き上げることにより、囲い網7の下端部を絞り込むウインチ11とを備えた鹿の捕獲装置1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、比較的小規模で、組み立て分解及び運搬が容易であり、不陸の場所に設置できる、構造簡単、且つ、低価格の鹿の捕獲装置とその使用方法に関する。
此種の鹿の捕獲装置を製作する場合、例えば、野生の鹿は柵が狭いと警戒して入ってこない、又、野生の鹿は前方に視界を遮る壁があると警戒して柵に入ってこない、等の傾向があることから、出入り口を多くしたり、捕獲装置の柵そのものを大きくする必要がある。
そこで、此種従来の鹿の捕獲装置として、例えば、公知のコンパネを壁状に連接して、平面視、一辺が約100m程度の多角形の柵を作り、鹿の出入り口を6箇所程度設け、この出入り口には開閉自在の扉を設けたものがある。
前記鹿の捕獲装置は、例えば、次のように使用される。
(1)全部の扉を開き、柵の内部に餌を置き鹿の侵入を待つ。
(2)鹿が侵入し餌を食していることが確認されたら、タイミングを見て人手によって殆ど同時に全部の出入り口の扉を閉める。
(3)鹿を柵内で追い詰め捕まえる。
此種技術の先行文献として、例えば、特許文献1があり、特許文献1には、侵入防止柵の何箇所かに追い込みパドックが設けられ、防止柵本体づたいに鹿を誘導し、このパドックにエゾ鹿を追い込み捕獲すると共に、箱型の金網枠内に移動させ閉じ込めることができる、野生動物による食害防止およびその動物の捕獲装置が記載されている。
特開平10−4854号公報
前記従来の鹿の捕獲装置は、大掛かりな装置となるため、コストがかかるうえ、組み立て分解、資材の運搬に手間がかかり、かつ設置する箇所の地面がある程度平坦であることが要求され、更に、柵の移転が不可能に近く、各扉に熟練した作業員が張り付く必要がある等の問題点がある。
又、鹿を柵内で追い詰め捕まえる際に、対象が野生の鹿なので、鹿が柵内部を逃げ回ったり、作業員に向かってくることもあり、作業員や、鹿が怪我をする虞がある等の問題がある。
尚、特許文献1は前述した問題点を解決するものではない。
以上の現状に鑑み、本発明は、多少不陸な場所にも設置可能であり、組み立て分解、資材の運搬が容易であり、安全確実かつ容易に鹿を捕獲することができると共に、比較的小規模で安価な鹿の捕獲装置とその使用方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、パイプが連結されて多角形に形成された上部枠体と、
パイプが連結されて多角形に形成され、前記上部枠体と対応する同形状に形成された下部枠体と、
前記上部枠体と前記下部枠体の各パイプ連結部に両端が夫々連結され、前記上部枠体を前記下部枠体から上方に所定間隔離間させて支持する複数の縦パイプと、
前記上部枠体の一つのパイプに取り付けられ、開閉自在の扉部材と、
前記扉部材を取り付けたパイプを除く前記上部枠体のパイプに吊下され、前記上部枠体から前記下部枠体を所定長さ超えて下方に張設される囲い網と、
前記囲い網内への鹿の侵入を検知する鹿検知装置と、
前記鹿検知装置の検知作動が伝達されると、前記扉部材を閉じさせる扉部材開閉装置と、
張設された前記囲い網の下端部全長に及ぶ網目を縫う如く貫通させた囲い網絞りワイヤーを巻き上げることにより、前記囲い網の下端部を絞り込むウインチとを備えたことを特徴とする鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記囲い網は、予め前記囲い網上端全長に及ぶ網目を縫う如くロープが貫通され、前記ロープは複数のフックを介して前記上部枠体に吊下されることを特徴とする請求項1記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項3に係る発明は、前記囲い網は、前記上部枠体に吊下された後、下端部一側端から他側端に及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤーが貫通され、更に、前記下端部両側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、同じリングを貫通された後、先端部が一方又は他方の前記ウインチに夫々巻回されることを特徴とする請求項1又は2記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項4に係る発明は、前記囲い網は、前記上部枠体に吊下された後、下端部一側端から他側端に及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤーが貫通され、更に、前記下端部一側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、前記下端部他側端から前記下端部の所定数の網目を縫う如く一方の前記ウインチに近づく位置まで貫通された後、網目から抜け出た先端部が一方の前記ウインチに巻回され、前記下端部他側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、前記下端部一側端から前記下端部の所定数の網目を縫う如く他方の前記ウインチに近づく位置まで貫通された後、網目から抜け出た先端部が他方の前記ウインチに巻回されることを特徴とする請求項1又は2記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項5に係る発明は、前記扉部材は、上端部が、前記上部枠体の一つのパイプに吊下され、両側端部が、該パイプの両端近傍に配設される扉用縦パイプにスライドリングを介してスライド自在に取り付けられる扉用網体と、
前記扉用網体の下端部に取り付けられ、両端が前記縦パイプにスライド自在に取り付けられる下降パイプと、
前記下降パイプを吊下する吊りロープと、
前記吊りロープを吊り下げる吊りリングとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項6に係る発明は、前記鹿検知装置は、前記縦パイプに固定される固定部材と、
前記固定部材に回転自在に取り付けられ、後端に紐の後端部を固定する紐固定部を備えた回転部材と、
前記回転部材の先端に基端部が着脱自在に取り付けられ、先端部が複数の枝状に広がる検知棒とを備えたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項7に係る発明は、前記扉部材開閉装置は、前記扉部材を吊下するパイプに下端部が固定され、先端部に、吊りリング固定アームを揺動自在に取り付けると共に、その揺動を案内するガイドが固着されたパイプ固定部と、
前記パイプ固定部に両端が固定され、中央部が前記パイプ固定部から離間し、前記中央部にスライドパイプをスライドさせるガイドロッドと、
前記紐の先端部が結着され、前記ガイドロッドをスライドする前記スライドパイプと、
基端部が前記ガイドに揺動自在に取り付けられ、先端部が前記スライドパイプ内に嵌挿自在の折曲した前記吊りリング固定アームとを備え、
前記吊りリング内に前記吊りリング固定アームを貫通させ、前記吊りリング固定アームの先端部を前記スライドパイプ内に嵌挿させて、前記扉部材を開放状態に吊下した状態で、前記紐が引かれて前記スライドパイプがスライドし、前記吊りリング固定アームの先端部が前記スライドパイプの嵌挿状態から開放されると、前記吊りリング固定アームは、前記扉部材にかかる重さによって前記ガイドに案内されて揺動し、前記吊りリングを貫通状態から離脱させ、前記扉部材を閉じさせるように構成されたことを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置を提供するものである。
請求項8に係る発明は、請求項6又は7に記載の鹿の捕獲装置の使用方法であって、
前記上部枠体と、下部枠体と、縦パイプとを組み立て、パイプ枠組立体とし、前記扉部材を開放状態に吊下し、前記鹿検知装置を前記縦パイプに固定し、前記扉部材開閉装置を前記扉部材を吊下するパイプに固定し、前記ウインチを対向する2本の前記縦パイプに夫々固設し、前記鹿検知装置に前記検知棒を取り付けず、前記囲い網を吊下せず、前記パイプ枠組立体近傍に前記囲い網を放置し、前記パイプ枠組立体内に鹿の餌を置いた状態で現場に所定期間保存し、組み立て未完成の捕獲装置に鹿を馴致させる第1行程と、
前記上部枠体に前記囲い網を吊下し、前記囲い網の下端部の網目に前記囲い網絞りワイヤーを縫うように貫通させた後、両端を前記ウインチに夫々巻回させ、前記鹿検知装置に前記検知棒の先端部が前記囲い網内に配置されるように取り付け、前記パイプ枠組立体内に新しい鹿の餌を置き、鹿の侵入を待つ第2行程と、
前記囲い網内に鹿が侵入し、鹿が前記検知棒に触れると、前記鹿検知装置が作動し、前記紐が引かれて前記スライドパイプがスライドし、前記吊りリング固定アームの先端部が前記スライドパイプの嵌挿状態から開放され、前記吊りリング固定アームは、前記扉部材にかかる重さによって前記ガイドに案内されて揺動し、前記吊りリングを貫通状態から離脱させ、前記扉部材を閉じさせる第3行程と、
2つの前記ウインチにより、前記囲い網絞りワイヤーを巻き上げて前記囲い網の下端部を絞り込み、前記囲い網の網目から鹿の足を突き出させ、鹿の腹部に前記囲い網の網目を当接させて鹿を拘束すると共に、鹿を持上げる第4の工程と、
前記鹿の頭に袋を被せ、鹿を前記囲い網内から取り出す第5の工程とを実行することを特徴とする鹿の捕獲装置の使用方法を提供するものである。
本発明によれば、次のような効果が期待できる。
(1)設置を所望する箇所の地面が多少不陸の状態であっても設置が可能である。即ち、餌を置く中心部が平坦であれば、それ以外の箇所に凹凸や水路があっても設置できる。
(2)鹿を安全確実かつ容易に捕獲することができる。
(3)作業員が誤って柵内に入っても囲い網の下端を押し上げ簡単に脱出できる。
(4)鹿検知装置と吊りリング開放装置の設置場所が対向する位置に離れているので、誤って鹿検知装置に触れて重い下降パイプが落下するようにことがあっても作業員に触れることなく安全である。
(5)作業を少人数の作業員で安全に行うことができる。
(6)構造が簡単でしかも比較的小規模なので、組み立て分解や資材の運搬が容易で、低価格で得ることができ、しかも所望する箇所に設置できる。
本発明に係る鹿の捕獲装置の斜視図である。 本発明に係る鹿の捕獲装置の平面図である。 本発明に係る扉部材と、扉部材開閉装置と、鹿検知装置との関連を示す斜視図である。 本発明に係る囲い網にロープ及び網絞りワイヤーを通し、リングに網絞りワイヤーを通した状態を示す正面図である。 本発明に係る囲い網の網目に囲い網絞りワイヤーを縫うように貫通させた状態を示す一部正面図である。 本発明に係る囲い網を絞り込んだ状態を示す平面図である。 本発明に係る囲い網を絞り込んだ状態を示す側面図である。 (a)本発明に係る上部枠体の大きさを示す平面図である。(b)本発明に係る縦パイプ及び囲い網の寸法を示す側面図である。 (a)本発明に係る扉部材開閉装置の側面図である。(b)本発明に係る扉部材開閉装置の正面図である。 本発明に係る鹿の捕獲装置の使用方法の第1行程を示す斜視図である。 本発明に係る鹿の捕獲装置の使用方法の第4行程を示す斜視図である。 本発明の変形例に係る鹿の捕獲装置の斜視図である。 本発明の変形例に係る鹿の捕獲装置の平面図である。 本発明の変形例に係る鹿の捕獲装置の囲い網にロープ及び網絞りワイヤーを通した状態を示す正面図である。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2に於いて、1は、本発明による鹿の捕獲装置を示し、鹿の捕獲装置1は、パイプ2が連結されて多角形に形成された上部枠体3と、パイプ2が連結されて多角形に形成され、上部枠体3と対応する同形状に形成された下部枠体4と、上部枠体3と下部枠体4の各パイプ2連結部に両端が夫々連結され、上部枠体3を下部枠体4から上方に所定間隔離間させて支持する複数の縦パイプ5と、上部枠体3の一つのパイプ2に取り付けられ、開閉自在の扉部材6と、扉部材6を取り付けたパイプ2を除く上部枠体3のパイプ2に吊下され、上部枠体3から下部枠体4までの長さを所定長さ超えて下方に張設される囲い網7と、囲い網7内への鹿の侵入を検知する鹿検知装置8と、鹿検知装置8の検知作動が伝達されると、扉部材6を閉じさせる扉部材開閉装置9と、張設された囲い網7の下端部全長に及ぶ網目を縫う如く貫通させた囲い網絞りワイヤー10を巻き上げることにより、囲い網7の下端部を絞り込むウインチ11とを備えたものである。
前記扉部材6は、図1及び図3に示す如く、上端部が、上部枠体3の一つのパイプ2にリング21を介して吊下され、両側端部が、該パイプ2の両端近傍に配設される扉用縦パイプ22にスライドリング23を介してスライド自在に取り付けられる扉用網体24と、扉用網体24の下端部にリング25を介し吊下され、両端が扉用縦パイプ22にスライド自在に取り付けられる下降パイプ26と、下降パイプ26を吊下する吊りロープ27と、吊りロープ27を吊り下げる吊りリング28とを備えている。
前記囲い網7は、図1、図2及び図4に示す如く、予め囲い網7上端全長に及ぶ網目を縫う如くロープ31が貫通し、囲い網7に固定され、ロープ31は複数のフック32を介して上部枠体3に吊下される。
前記囲い網7の網目は、鹿の頭部が貫通できない寸法であると共に鹿の足が貫通する寸法で、且つ、小動物が通過して脱出できる寸法であることが必要であり、網目の寸法は10cm程度に形成される。
囲い網の網目が10cm程度の小動物が脱出可能の大きさに形成されるので、禁猟の鹿以外の小動物が仮に柵内に入り込み捕獲状態になっても、容易に脱出させることができ、鹿のみを確実に捕獲できる。
なお、網目の寸法は10cmが好適であり、10cm程度に形成したが、使用状態によっては多少の変動があることは当然である。
そして、前記囲い網7は、上部枠体3に吊下された後、図4及び図5に示す如く、下端部一側端から他側端に及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤー10が貫通され、更に、下端部両側端から抜け出た囲い網絞りワイヤー10は、同じ一つのリング33を貫通された後、図1に示す如く、先端部が一方又は他方のウインチ11に夫々巻回される。
2つのウインチ11により、囲い網絞りワイヤー10を巻き上げて図6及び図7に示す如く、囲い網7の下端部を絞り込むことができる。
前記リング33を用いることにより、囲い網絞りワイヤー10の取り付けが容易となり、又、囲い網絞りワイヤー10の巻き上げも円滑になる。
図8(a)は、前記上部枠体3の平面図を示したものであり、例えば、直径Dが約10mの円が丁度収まる6角形状に形成される。前記下部枠体4も同形状に形成される。
図8(b)は、前記縦パイプ5と、囲い網7の正面図を示したものであり、囲い網7は、上部枠体3に吊下され、上部枠体3と下部枠体4との長さを所定長さ超えて張設されるが、囲い網7の吊下される高さHは例えば4m、上部枠体3と下部枠体4との長さを超えて地面上に張設される囲い網7の長さL1は例えば3mである。
前記鹿検知装置8は、前記図3に示す如く、縦パイプ5に固定される固定部材41と、固定部材41に回転自在に取り付けられ、後端に紐42の基端部を固定する紐固定部43を備えた回転部材44と、回転部材44の先端に基端部が着脱自在に取り付けられ、先端部が複数の枝状に広がる検知棒45とを備えたものである。鹿検知棒45は鹿が囲い網7近くを回る習性を利用して、鹿が触れ易いように、先端部が囲い網7内で枝状に広がるように設置する。
前記扉部材開閉装置9は、図3及び図9に示す如く、扉部材6を吊下するパイプ2に下端部が固定され、先端部に、吊りリング固定アーム51が揺動自在に取り付けられると共に、その揺動を案内するガイド52が固着されたパイプ固定部53と、パイプ固定部53に両端が固定され、中央部がパイプ固定部53から離間するガイドロッド54と、ガイドロッド54の中央部をスライド自在で、紐42の先端部が結着されたスライドパイプ55とを備え、前記吊りリング固定アーム51は、折曲状に形成され、基端部にリング状部が形成されて、そのリング状部がガイド52に形成されたリング状部に貫通されて取り付けられ、先端部がスライドパイプ55内に嵌挿自在に構成されている。
そして、前記扉部材開閉装置9は、吊りリング28内に吊りリング固定アーム51を貫通させ、吊りリング固定アーム51の先端部をスライドパイプ55内に嵌挿させて、扉部材6を開放状態に吊下した状態で、紐42が引かれてスライドパイプ55がスライドし、吊りリング固定アーム51の先端部がスライドパイプ55の嵌挿状態から開放されると、吊りリング固定アーム51は、吊りリング28にかかる扉部材6の重さによってガイド52に案内されて揺動し、吊りリング28を貫通状態から離脱させ、扉部材6を閉じさせるように構成されている。
次に、前記鹿の捕獲装置1の使用方法について、各工程に分けて説明する。
<第1行程>
図10に示す如く、上部枠体3と、下部枠体4と、縦パイプ5とを組み立ててパイプ枠組立体61とし、扉部材6を開放状態に吊下し、鹿検知装置8を縦パイプ5に固定し、扉部材開閉装置9を扉部材6を吊下するパイプ2に固定し、ウインチ11を対向する2本の縦パイプ5に夫々固設する。
この時、鹿検知装置8に検知棒45を取り付けず、又、上部枠体3に囲い網7を吊下しない状態で、パイプ枠組立体61近傍に囲い網7を放置し、パイプ枠組立体61内に鹿の餌62を置き、そのままの状態で現場に所定期間(例えば、数日間)保存し、前述の組み立て未完成の捕獲装置1に鹿を馴れさせる。
<第2行程>
所定期間が経過したら、図1に示す如く、上部枠体3に囲い網7を吊下し、囲い網7の下端部の網目に囲い網絞りワイヤー10を縫うように貫通させた後、両端を夫々一つのリング33に通した後、囲い網絞りワイヤー10の両端をウインチ11に夫々巻回させ、鹿検知装置8に検知棒45の先端部が囲い網7内に配置されるように取り付け、パイプ枠組立体61内に新しい鹿の餌62を置き、その状態で鹿の侵入を待つ。
<第3行程>
囲い網7内に鹿が侵入し、鹿が検知棒45に触れると、図3に示す鹿検知装置8が作動し、紐42が引かれてスライドパイプ55がスライドし、吊りリング固定アーム51の先端部がスライドパイプ55の嵌挿状態から開放され、吊りリング固定アーム51は、吊りリング28にかかる扉部材6の重さによってガイド52に案内されて揺動し、吊りリング28を貫通状態から離脱させ、扉部材6を閉じさせる。
<第4行程>
次に、図11に示す如く、2つのウインチ11により、囲い網絞りワイヤー10を巻き上げて、囲い網7の下端部を絞り込み、囲い網7の底辺を地上から浮かせることにより、囲い網7の網目から鹿63の足64を突き出させ、鹿63の腹部65に囲い網7の網目を当接させて鹿63を拘束すると共に、鹿63を持上げる。
<第5行程>
次に、図示は省略するが、鹿63の頭に袋を被せ、鹿63を囲い網内から取り出す。
図12に於いて71は、前記鹿の捕獲装置(図1に於いて1)の変形例の鹿の捕獲装置であり、鹿の捕獲装置71は、前記鹿の捕獲装置(図1に於いて1)に於けるリング(図1に於いて33)を用いないものである。
図12、図13及び図14に示す如く、囲い網7は、上部枠体3に吊下された後、下端部一側端7aから他側端7bに及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤー10が貫通され、更に、下端部他側端7bから抜け出た先端部の囲い網絞りワイヤー10は、下端部一側端7aから下端部の所定数の網目を縫う如く一方のウインチ11(A)に近づく位置までの所定長さL2(囲い網7の一側端7aから一面分程度の長さ)を貫通した後、網目から抜け出た先端部が一方のウインチ11(A)に巻回され、一方、下端部一側端7aの網目に貫通されない基端部側の囲い網絞りワイヤー10は、下端部他側端7bから下端部の所定数の網目を縫う如く他方のウインチ11(B)に近づく位置までの所定長さL3(囲い網7の他側端7bから一面分程度の長さ)を貫通された後、網目から抜け出た基端部が他方のウインチ11(B)に巻回される。
鹿の捕獲装置71は、囲い網絞りワイヤー10を、囲い網7の一部(図14に於けるL2及びL3の長さの部分)で二重巻きにすることになり、この取付が面倒であるという問題点があるが、取付けた後は、前記リング33を用いた前記鹿の捕獲装置(図1に於いて1)と略同様に使用できる。
1,71 鹿の捕獲装置
2 パイプ
3 上部枠体
4 下部枠体
5 縦パイプ
6 扉部材
7 囲い網
7a 一側端
7b 他側端
8 鹿検知装置
9 扉部材開閉装置
10 囲い網絞りワイヤー
11 ウインチ
22 扉用縦パイプ
23 スライドリング
24 扉用網体
26 下降パイプ
27 吊りロープ
28 吊りリング
33 リング
41 固定部材
42 紐
43 紐固定部
44 回転部材
45 検知棒
51 吊りリング固定アーム
52 ガイド
53 パイプ固定部
54 ガイドロッド
55 スライドパイプ
61 パイプ枠組立体
62 餌
63 鹿
64 足
65 腹部

Claims (8)

  1. パイプが連結されて多角形に形成された上部枠体と、
    パイプが連結されて多角形に形成され、前記上部枠体と対応する同形状に形成された下部枠体と、
    前記上部枠体と前記下部枠体の各パイプ連結部に両端が夫々連結され、前記上部枠体を前記下部枠体から上方に所定間隔離間させて支持する複数の縦パイプと、
    前記上部枠体の一つのパイプに取り付けられ、開閉自在の扉部材と、
    前記扉部材を取り付けたパイプを除く前記上部枠体のパイプに吊下され、前記上部枠体から前記下部枠体を所定長さ超えて下方に張設される囲い網と、
    前記囲い網内への鹿の侵入を検知する鹿検知装置と、
    前記鹿検知装置の検知作動が伝達されると、前記扉部材を閉じさせる扉部材開閉装置と、
    張設された前記囲い網の下端部全長に及ぶ網目を縫う如く貫通させた囲い網絞りワイヤーを巻き上げることにより、前記囲い網の下端部を絞り込むウインチとを備えたことを特徴とする鹿の捕獲装置。
  2. 前記囲い網は、予め前記囲い網上端全長に及ぶ網目を縫う如くロープが貫通され、前記ロープは複数のフックを介して前記上部枠体に吊下されることを特徴とする請求項1記載の鹿の捕獲装置。
  3. 前記囲い網は、前記上部枠体に吊下された後、下端部一側端から他側端に及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤーが貫通され、更に、前記下端部両側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、同じリングを貫通された後、先端部が一方又は他方の前記ウインチに夫々巻回されることを特徴とする請求項1又は2記載の鹿の捕獲装置。
  4. 前記囲い網は、前記上部枠体に吊下された後、下端部一側端から他側端に及んで網目を縫う如く囲い網絞りワイヤーが貫通され、更に、前記下端部一側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、前記下端部他側端から前記下端部の所定数の網目を縫う如く一方の前記ウインチに近づく位置まで貫通された後、網目から抜け出た先端部が一方の前記ウインチに巻回され、前記下端部他側端から抜け出た前記囲い網絞りワイヤーは、前記下端部一側端から前記下端部の所定数の網目を縫う如く他方の前記ウインチに近づく位置まで貫通された後、網目から抜け出た先端部が他方の前記ウインチに巻回されることを特徴とする請求項1又は2記載の鹿の捕獲装置。
  5. 前記扉部材は、上端部が、前記上部枠体の一つのパイプに吊下され、両側端部が、該パイプの両端近傍に配設される扉用縦パイプにスライドリングを介してスライド自在に取り付けられる扉用網体と、
    前記扉用網体の下端部に取り付けられ、両端が前記縦パイプにスライド自在に取り付けられる下降パイプと、
    前記下降パイプを吊下する吊りロープと、
    前記吊りロープを吊り下げる吊りリングとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置。
  6. 前記鹿検知装置は、前記縦パイプに固定される固定部材と、
    前記固定部材に回転自在に取り付けられ、後端に紐の後端部を固定する紐固定部を備えた回転部材と、
    前記回転部材の先端に基端部が着脱自在に取り付けられ、先端部が複数の枝状に広がる検知棒とを備えたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置。
  7. 前記扉部材開閉装置は、前記扉部材を吊下するパイプに下端部が固定され、先端部に、吊りリング固定アームを揺動自在に取り付けると共に、その揺動を案内するガイドが固着されたパイプ固定部と、
    前記パイプ固定部に両端が固定され、中央部が前記パイプ固定部から離間し、前記中央部にスライドパイプをスライドさせるガイドロッドと、
    前記紐の先端部が結着され、前記ガイドロッドをスライドする前記スライドパイプと、
    基端部が前記ガイドに揺動自在に取り付けられ、先端部が前記スライドパイプ内に嵌挿自在の折曲した前記吊りリング固定アームとを備え、
    前記吊りリング内に前記吊りリング固定アームを貫通させ、前記吊りリング固定アームの先端部を前記スライドパイプ内に嵌挿させて、前記扉部材を開放状態に吊下した状態で、前記紐が引かれて前記スライドパイプがスライドし、前記吊りリング固定アームの先端部が前記スライドパイプの嵌挿状態から開放されると、前記吊りリング固定アームは、前記扉部材にかかる重さによって前記ガイドに案内されて揺動し、前記吊りリングを貫通状態から離脱させ、前記扉部材を閉じさせるように構成されたことを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一に記載の鹿の捕獲装置。
  8. 請求項6又は7に記載の鹿の捕獲装置の使用方法であって、
    前記上部枠体と、下部枠体と、縦パイプとを組み立て、パイプ枠組立体とし、前記扉部材を開放状態に吊下し、前記鹿検知装置を前記縦パイプに固定し、前記扉部材開閉装置を前記扉部材を吊下するパイプに固定し、前記ウインチを対向する2本の前記縦パイプに夫々固設し、前記鹿検知装置に前記検知棒を取り付けず、前記囲い網を吊下せず、前記パイプ枠組立体近傍に前記囲い網を放置し、前記パイプ枠組立体内に鹿の餌を置いた状態で現場に所定期間保存し、組み立て未完成の捕獲装置に鹿を馴致させる第1行程と、
    前記上部枠体に前記囲い網を吊下し、前記囲い網の下端部の網目に前記囲い網絞りワイヤーを縫うように貫通させた後、両端を前記ウインチに夫々巻回させ、前記鹿検知装置に前記検知棒の先端部が前記囲い網内に配置されるように取り付け、前記パイプ枠組立体内に新しい鹿の餌を置き、鹿の侵入を待つ第2行程と、
    前記囲い網内に鹿が侵入し、鹿が前記検知棒に触れると、前記鹿検知装置が作動し、前記紐が引かれて前記スライドパイプがスライドし、前記吊りリング固定アームの先端部が前記スライドパイプの嵌挿状態から開放され、前記吊りリング固定アームは、前記扉部材にかかる重さによって前記ガイドに案内されて揺動し、前記吊りリングを貫通状態から離脱させ、前記扉部材を閉じさせる第3行程と、
    2つの前記ウインチにより、前記囲い網絞りワイヤーを巻き上げて前記囲い網の下端部を絞り込み、前記囲い網の網目から鹿の足を突き出させ、鹿の腹部に前記囲い網の網目を当接させて鹿を拘束すると共に、鹿を持上げる第4の工程と、
    前記鹿の頭に袋を被せ、鹿を前記囲い網内から取り出す第5の工程とを実行することを特徴とする鹿の捕獲装置の使用方法。
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