JP2010207054A - 車両搭載用電力供給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】降圧コンバータを備え、車両補機に電力を供給するシステムにおいて、降圧コンバータから発せられるノイズ電流が、車両補機の性能に与える影響を抑えることを目的とする。
【解決手段】降圧電圧を正極端子18および負極端子20から出力する降圧コンバータ16と、正極端子18および負極端子20にそれぞれ正極および負極が接続される補機バッテリ22と、正極端子18および負極端子20にそれぞれ第1端子26−1および第2端子26−2が接続され、第1端子26−1および第2端子26−2を介して入力された電力を第3端子26−3および第4端子26−4を介して補機28へと伝送するフィルタ24とを備える。フィルタ24は、第4端子26−4が車両接地導体30に接続され、降圧コンバータ16は、負極端子20からフィルタ24を介して車両接地導体30に至る経路を除き、車両接地導体30から絶縁されるよう車両に搭載される。
【選択図】図1
【解決手段】降圧電圧を正極端子18および負極端子20から出力する降圧コンバータ16と、正極端子18および負極端子20にそれぞれ正極および負極が接続される補機バッテリ22と、正極端子18および負極端子20にそれぞれ第1端子26−1および第2端子26−2が接続され、第1端子26−1および第2端子26−2を介して入力された電力を第3端子26−3および第4端子26−4を介して補機28へと伝送するフィルタ24とを備える。フィルタ24は、第4端子26−4が車両接地導体30に接続され、降圧コンバータ16は、負極端子20からフィルタ24を介して車両接地導体30に至る経路を除き、車両接地導体30から絶縁されるよう車両に搭載される。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両補機に電力を供給するシステムに関する。
電気自動車、ハイブリッド自動車等のモータ駆動車両が広く用いられている。モータ駆動車両は駆動電力供給用の二次電池を備え、二次電池から駆動用モータに電力を供給し、駆動用モータが発生した駆動力によって走行する。
モータ駆動車両には、ウインカ、ヘッドライト、ルームライト、エアコンディショナ、ラジオ受信機等の補機が搭載される。補機に電力を供給するため、モータ駆動車両には補機バッテリが搭載される。近年の補機には大電力を消費するものが多い。また、補機バッテリの搭載スペースを削減するため、補機バッテリの充電容量を小さくしてその体積を削減する設計が好まれている。
そのため、二次電池の出力電圧を降圧し、降圧後の電圧を補機および補機バッテリに与える降圧コンバータが用いられる。降圧コンバータから補機および補機バッテリに電力を供給することにより、補機への供給電力を増加することができると共に、補機バッテリの充電容量を低減し、補機バッテリの体積を削減することができる。
自動車のEMC対策,大熊繁,遠矢弘和 監修,(株)トリケップス,p.166
降圧コンバータは、トランジスタ等のスイッチング素子を備え、二次電池から与えられた電圧をスイッチングすることで降圧電圧を出力する。そのため、降圧コンバータの出力端子からはスイッチング制御に基づくノイズ電流が流出する。このノイズ電流またはそれに基づいて放射されるノイズ電磁波が補機に到達すると、これによって補機の動作性能に影響を与えることがある。例えば、補機としてラジオ受信機が搭載される場合、その受信性能を最大限に発揮することが困難となることがある。
本発明はこのような課題に対してなされたものである。すなわち、降圧コンバータを備え、車両補機に電力を供給するシステムにおいて、降圧コンバータから発せられるノイズ電流が、車両補機の性能に与える影響を抑えることを目的とする。
本発明は、入力電圧を降圧し、降圧した電圧を正極端子および負極端子から出力する降圧コンバータと、前記正極端子および前記負極端子にそれぞれ正極および負極が接続されるバッテリと、を備え、前記正極端子および前記負極端子から出力される電力に基づいて前記バッテリを充電すると共に、前記正極端子および前記負極端子から出力される電力および前記バッテリから出力される電力を車両補機に供給する車両搭載用電力供給システムにおいて、前記正極端子および前記負極端子にそれぞれ第1端子および第2端子が接続され、第1端子および第2端子を介して入力された電力を第3端子および第4端子を介して車両補機へと伝送すると共に、第1端子および第2端子を介して入力され第3端子および第4端子を介して出力されるノイズ電力を低減するフィルタを備え、前記フィルタは、第4端子が車両接地導体に接続され、前記降圧コンバータは、前記負極端子から前記フィルタの第2端子および第4端子を介して前記車両接地導体に至る経路を除き、前記車両接地導体から絶縁されるよう車両に搭載されることを特徴とする。
また、本発明に係る車両搭載用電力供給システムにおいては、前記フィルタの第1端子と第3端子との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさ、および前記フィルタの第2端子と第4端子との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさを、前記バッテリの正極と負極との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさの10倍以上とすることが好適である。
また、本発明に係る車両搭載用電力供給システムにおいては、前記正極端子から前記バッテリの正極に至り、前記バッテリの内部を通過し、さらに、前記バッテリの負極から前記負極端子に至る経路の長さを1メートル以下とすることが好適である。
また、本発明に係る車両搭載用電力供給システムにおいては、前記バッテリを前記降圧コンバータと共に車両のエンジンコンパートメント、車両のトランクルーム、または車両の底のいずれかに配置することが好適である。
また、本発明に係る車両搭載用電力供給システムにおいては、前記フィルタは、車両搭載用無線受信機の受信周波数帯のノイズ電力を低減することが好適である。
本発明によれば、降圧コンバータを備え、車両補機に電力を供給するシステムにおいて、降圧コンバータから発せられるノイズ電流が、車両補機の性能に与える影響を抑えることができる。
図1に本発明の実施形態に係る電力供給システムの構成を示す。電力供給システムはモータ駆動車両に搭載され補機28に電力を供給する。補機28には、ウインカ、ヘッドライト、ルームライト、エアコンディショナ、ラジオ受信機等がある。電力供給システムは、複数の補機に電力を供給することが可能である。ここでは2つの補機28に電力を供給する例を示す。図1に示す車両接地導体30は、電力供給システムの基準電位を有する導体であり、ボデー等を用いることができる。
二次電池10の正極および負極には、車両駆動回路12および降圧コンバータ16が接続される。車両駆動回路12は、二次電池10およびモータ14との間で直流交流変換を行う。また、車両駆動回路12は、モータ14に印加される交流電圧の大きさを走行制御に応じて調整することで、二次電池10からモータ14に電力を供給し、または、モータ14が回生制動によって発電した電力を二次電池10に供給する。モータ14は、車両駆動回路12から供給された電力によってモータ駆動車両を駆動し、回生制動によって発電した電力を車両駆動回路12に供給する。
降圧コンバータ16はスイッチング素子を備え、二次電池10および車両駆動回路12の接続線の線間電圧、すなわち、二次電池10の出力電圧をスイッチング制御により降圧し、降圧電圧を正極端子18および負極端子20から出力する。降圧コンバータ16は、負極端子20と同電位にある接地導体を有し、その接地導体が負極端子20以外の箇所から車両接地導体30に接続されないようモータ駆動車両に配置する。例えば、図1に示すように、負極端子20を導体筐体32に接続しつつ車両駆動回路12と共に降圧コンバータ16を導体筐体32に収納する。そして、導体筐体32を絶縁マウント34を介して車両接地導体30に取り付ける。絶縁マウント34としては、ゴム、合成プラスチック、セラミック等の絶縁材料を用いることができる。降圧コンバータ16が有する接地導体は、後述のように、負極端子20に接続される回路を介して車両接地導体30に接続される。
降圧コンバータ16の正極端子18には、フィルタ24の第1端子26−1および補機バッテリ22の正極が接続される。降圧コンバータ16の負極端子20には、フィルタ24の第2端子26−2および補機バッテリ22の負極が接続される。
フィルタ24は、第1端子26−1および第2端子26−2の間に入力され、第3端子26−3および第4端子26−4の間から出力されるディファレンシャルモードノイズ電圧を低減する。フィルタ24は、さらに、車両接地導体30の電位を基準電位として第1端子26−1および第2端子26−2から入力され、車両接地導体30の電位を基準電位として、第3端子26−3および第4端子26−4から出力されるコモンモードノイズ電圧を低減する。すなわち、フィルタ24は、第1端子26−1および第2端子26−2を介して入力され、第3端子26−3および第4端子26−4を介して出力されるノイズ電力を低減する。また、フィルタ24は、第1端子26−1と第3端子26−3とが周波数ゼロで導通し、第2端子26−2と第4端子26−4とが周波数ゼロで導通する。
このようなフィルタ24としては、第1端子26−1と第3端子26−3との間に接続されたチョークコイルおよび第2端子26−2と第4端子26−4との間に接続されたチョークコイルを備えるチョークコイルフィルタを用いることができる。
フィルタ24の第3端子26−3には各補機28の電力供給端子が接続され、フィルタ24の第4端子26−4は車両接地導体30に接続される。各補機28の接地端子は車両接地導体30に接続される。
このような構成によれば、二次電池10および車両駆動回路12の接続線の線間電圧は、降圧コンバータ16によって降圧された上で補機バッテリ22およびフィルタ24に与えられる。フィルタ24は、第1端子26−1と第2端子26−2との間に与えられた直流電圧を減衰させることなく第3端子26−3と第4端子26−4との間から出力する。これによって、二次電池10の出力電力またはモータ14の回生発電電力によって補機バッテリ22を充電すると共に、二次電池10の出力電力またはモータ14の回生発電電力を補機28に供給することができる。
次にフィルタ24の設計について説明する。降圧コンバータ16の正極端子18および負極端子20には、スイッチング制御に基づくノイズ電流が流れる。本実施形態に係る電力供給システムは、降圧コンバータ16から流出するノイズ電流が補機28の性能に及ぼす影響を、補機バッテリ22、フィルタ24等によって抑圧するものである。
このような作用効果を得るため、第1端子26−1と第3端子26−3との間のインピーダンスの大きさ、および、第2端子26−2と第4端子26−4との間のインピーダンスの大きさが、補機28の性能に影響を与える周波数帯において、補機バッテリ22の正極負極間インピーダンスの大きさより大きくなるようフィルタを設計することが好ましい。具体的には、フィルタ24の第1端子第3端子間、および第2端子第4端子間インピーダンスの大きさを、補機バッテリ22の正極負極間インピーダンスの大きさの10倍以上とすることが好ましい。
モータ駆動車両に搭載されるラジオ受信機等の受信性能に与える影響を抑える場合には、受信周波数帯に着目したインピーダンス設計を行う。ここで、受信周波数帯は、AMラジオ受信機の場合、500kHz以上1700kHz以下の周波数帯である。FMラジオ受信機の場合、70MHz以上100MHz以下の周波数帯である。
図2に補機バッテリ22およびフィルタ24のインピーダンス周波数特性を示す。横軸は周波数を示し縦軸はインピーダンスの大きさを示す。ただし、縦軸および横軸共に対数スケールである。インピーダンス周波数特性38は、補機バッテリ22の正極負極間インピーダンスの周波数特性の例を示したものである。また、インピーダンス周波数特性40は、第1端子26−1と第3端子26−3との間のインピーダンス、および、第2端子26−2と第4端子26−4との間のインピーダンスが等しいフィルタ24について、第1端子第3端子間または第2端子第4端子間インピーダンスの周波数特性の例を示したものである。この例では、ハッチングを以て示したAMラジオ受信機の受信周波数帯において、フィルタ24の第1端子第3端子間または第2端子第4端子間インピーダンスの大きさは、補機バッテリ22の正極負極間インピーダンスの大きさの10倍以上である。したがって、例示したフィルタ24および補機バッテリ22は、AMラジオ受信機の受信性能に与える影響を抑える場合に好適である。
このようにフィルタ24を構成することにより、次のような作用効果を得ることができる。上記のように、降圧コンバータ16の正極端子18および負極端子20には、フィルタ24を介して補機28が接続される他、補機バッテリ22の正極および負極がそれぞれ接続される。そして、フィルタ24の第1端子26−1と第2端子26−2との間のインピーダンスの大きさは、補機28の性能に影響を与える周波数帯において、補機バッテリ22の正極負極間インピーダンスの大きさよりも大きくなる。
したがって、降圧コンバータ16から流出するノイズ電流を、正極端子18から補機バッテリ22の正極に至り、補機バッテリ22の内部を通過し、さらに、補機バッテリ22の負極から負極端子20に至る経路36に流すことができる。
また、降圧コンバータ16は、負極端子20、フィルタ24の第2端子26−2および第4端子26−4を介して車両接地導体30に至る経路を除き、車両接地導体30から絶縁されて配置される。したがって、降圧コンバータ16から車両接地導体30へと至り、車両接地導体30を通過して降圧コンバータ16へと戻る電流経路が形成されない。そのため、降圧コンバータ16から車両接地導体30へと流れるノイズ電流は微少となり、モータ駆動車両の広い範囲にわたってノイズ電流が流れることを回避し、広い範囲にノイズ電磁波が放射されることを回避することができる。
従来のモータ駆動車両では、降圧コンバータの接地導体が、ボデー等の車両接地導体の複数箇所に接続されていた。これによって、降圧コンバータから車両接地導体へと至り、車両接地導体を通過して降圧コンバータへと戻る電流経路が形成されることがあった。そのため、車両接地導体を介してモータ駆動車両における広い範囲にノイズ電流が流れ、ノイズ電磁波が広い範囲に放射され、補機の動作性能に大きい影響を与えるという問題があった。本実施形態に係る電力供給システムによれば、広い範囲にわたってノイズ電流またはノイズ電磁波が到達することを回避することができる。
図3に電力供給システムの実装例を示す。この例では、モータ駆動車両のボデー42を車両接地導体30とする。図1に示す構成部と同一の構成部については同一の符号を付してその説明を省略する。また、回路接続の詳細については図1を援用する。
車両駆動回路12、モータ14、降圧コンバータ16、補機バッテリ22、およびフィルタ24は、車両前方のエンジンコンパートメント44に収納する。AMラジオ受信機またはFMラジオ受信機の受信性能に与える影響を抑える場合には、降圧コンバータ16の正極端子18から補機バッテリ22の正極に至り、補機バッテリ22の内部を通過し、さらに、補機バッテリ22の負極から降圧コンバータ16の負極端子20に至る経路36の長さを1m以下とすることが好ましい。そのため、補機バッテリ22はエンジンコンパートメント44内、車両底面等、降圧コンバータ16の近傍に配置することが好ましい。
二次電池10は、車両後方のトランク46に収納する。補機28は、利便性に応じてモータ駆動車両の所定の位置に配置する。例えば、ヘッドライト等は車両前方に、ラジオ受信機はコックピットに、ルームライトは車両天井に配置する。
このような構成よれば、降圧コンバータ16と補機バッテリ22との位置関係によって定まる短い経路にノイズ電流を流すことができる。これによって、ノイズ電流またはノイズ電磁波が、モータ駆動車両における広範囲に到達することを回避することができ、ノイズ電流またはノイズ電磁波が補機28の性能に与える影響を抑えることができる。
なお、ここでは、補機バッテリ22、降圧コンバータ16、フィルタ24等をエンジンコンパートメント44内に収納した構成について説明した。このような構成の他、これらの構成部をトランク46、ボデー42の底(底の車両外側面または車両内側面のいずれか)等に設ける構成としてもよい。この場合においても、降圧コンバータ16の正極端子18から補機バッテリ22の正極に至り、補機バッテリ22の内部を通過し、さらに、補機バッテリ22の負極から降圧コンバータ16の負極端子20に至る経路を短くすることが好ましい。
10 二次電池、12 車両駆動回路、14 モータ、16 降圧コンバータ、18 正極端子、20 負極端子、22 補機バッテリ、24 フィルタ、26−1 第1端子、26−2 第2端子、26−3 第3端子、26−4 第4端子、28 補機、30 車両接地導体、32 導体筐体、34 絶縁マウント、36 経路、38,40 インピーダンス周波数特性、42 ボデー、44 エンジンコンパートメント、46 トランク。
Claims (5)
- 入力電圧を降圧し、降圧した電圧を正極端子および負極端子から出力する降圧コンバータと、
前記正極端子および前記負極端子にそれぞれ正極および負極が接続されるバッテリと、
を備え、
前記正極端子および前記負極端子から出力される電力に基づいて前記バッテリを充電すると共に、前記正極端子および前記負極端子から出力される電力および前記バッテリから出力される電力を車両補機に供給する車両搭載用電力供給システムにおいて、
前記正極端子および前記負極端子にそれぞれ第1端子および第2端子が接続され、第1端子および第2端子を介して入力された電力を第3端子および第4端子を介して車両補機へと伝送すると共に、第1端子および第2端子を介して入力され第3端子および第4端子を介して出力されるノイズ電力を低減するフィルタを備え、
前記フィルタは、
第4端子が車両接地導体に接続され、
前記降圧コンバータは、
前記負極端子から前記フィルタの第2端子および第4端子を介して前記車両接地導体に至る経路を除き、前記車両接地導体から絶縁されるよう車両に搭載されることを特徴とする車両搭載用電力供給システム。 - 請求項1に記載の車両搭載用電力供給システムにおいて、
前記フィルタの第1端子と第3端子との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさ、および前記フィルタの第2端子と第4端子との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさを、前記バッテリの正極と負極との間のノイズ周波数インピーダンスの大きさの10倍以上としたことを特徴とする車両搭載用電力供給システム。 - 請求項1または請求項2に記載の車両搭載用電力供給システムにおいて、
前記正極端子から前記バッテリの正極に至り、前記バッテリの内部を通過し、さらに、前記バッテリの負極から前記負極端子に至る経路の長さを1メートル以下としたことを特徴とする車両搭載用電力供給システム。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両搭載用電力供給システムにおいて、
前記バッテリを前記降圧コンバータと共に車両のエンジンコンパートメント、車両のトランクルーム、または車両の底のいずれかに配置したことを特徴とする車両搭載用電力供給システム。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両搭載用電力供給システムにおいて、
前記フィルタは、
車両搭載用無線受信機の受信周波数帯のノイズ電力を低減することを特徴とする車両搭載用電力供給システム。
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-
2009
- 2009-03-06 JP JP2009053005A patent/JP2010207054A/ja active Pending
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