JP2010205735A - コードレス機器及びコードレスランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池パック2の蓄電池をコードレスランプ自体で安全にリフレッシュ放電させることができ、平面を組み合わせた反射板8によって周囲が暗くなることなく必要な場所を明るく照らし、蛍光シール9によって暗いところでも置き場所がすぐに分かるコードレス機器及びコードレスランプを提供する。
【解決手段】 コードレスランプ自体に電池パック2の蓄電池をリフレッシュ放電させるリフレッシュ回路を設け、蛍光管3の背面側に平面を組み合わせて凹状とした反射板8を配置し、蛍光管カバー4に蛍光シール9を貼付した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、着脱可能な電池パックを装着したコードレスランプ等のコードレス機器に関する。
着脱可能な電池パックを装着した蛍光管を用いるコードレスランプは、照度が高く広い範囲に照射可能であり消費電力も少ないことから、懐中電灯に代わる携帯用の照明器具として種々の用途での普及が期待されている。また、コードレスランプ以外にも、着脱可能な電池パックを装着した電動工具等のコードレス機器は、広く利用されている。
ところが、これらのコードレス機器に用いる電池パックは、ニッケルカドミウム電池等のメモリ効果を有する二次電池が主として用いられるため、充電を行う前には一旦完全に放電させておく必要がある。しかしながら、従来は、充電器にこのような放電を行うリフレッシュ機能を備えたものはあったが、コードレス機器自体にはリフレッシュ機能を備えたものはなかった。このため、使用を終えたときに蓄電池が十分に放電し切っていなかった場合には、一旦電池パックを外してリフレッシュ機能付きの充電器にセットしなければならず、その後に急遽コードレス機器を再使用したくなったとき等には、充電器にセットした電池パックを再装着するか、予備の電池パックを使用する他なく、この手間が煩わしいという問題があった。また、コードレス機器の電源をONにした状態で放置しておいても、電池パックの蓄電池の放電は可能であるが、電動工具のモータを動作させたり蛍光管や白熱電球を点灯させたままで放置することは、安全上に問題がある。
しかも、従来のコードレスランプは、光源の背面側に、半円筒面や半球面、放物面等の湾曲した曲面を備えた反射板を配置していたので、照度が全体に均一に分散してしまい、特に明るく照明したい部分に十分な照度が得られなかったり、逆にスポットライト状に、照度が中央に集中しすぎて周囲が暗くなるという問題があった。
また、従来のコードレスランプは、使用を終えて消灯し暗い場所に置くと、その後再使用しようとしたときに、置き場所が分からなくなるという問題もあった。
本発明は、かかる事情に対処するためになされたものであり、電池パックの蓄電池を機器の本体側で安全に放電させることができ、周囲が暗くなることなく必要な場所は明るく照らし、暗いところでも置き場所がすぐに分かるコードレス機器及びコードレスランプを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コードレス機器又はコードレスプが、着脱可能な電池パック(2)を装着したコードレスランプにおいて、光源(3)の背面側に、端部ほど光源側に傾斜した3面以上の平面を備えた反射面(8)が配置されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の平面によって反射面が構成されるので、反射光が特定の光軸上に集中するようなことがなくなる。しかも、これらの反射面は、端部ほど光源側に傾斜することにより全体として凹状に配置されるので、反射光が周囲に分散しすぎるようなこともなくなる。従って、周囲が暗くなりすぎることなく、使用者が注目する場所を明るく照らすことができるようになる。なお、反射面は、光を全反射させる鏡面だけでなく、光を乱反射させる吸光度の低い面も含む。
また、請求項2に記載の発明は、コードレス機器又はコードレスランプが、前記コードレス機器がコードレスランプである場合の光源(3)を覆う光源カバー(4)、又は、前記コードレスランプの光源(3)を覆う光源カバー(4)が、開口基部(1a)を本体(1)の光源カバー装着部(4a)に嵌合して回転により係止するものであることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、光源カバー(4)が本体の光源カバー装着部(4a)に嵌入して回転させることにより係止されるので、光源の交換時に、光源カバー(4)を工具を用いて外すような手間が不要となる。
また、請求項3に記載の発明は、コードレス機器又はコードレスランプが、前記光源カバー(4)の開口基部(1a)が、Oリング(7)を介して本体の光源カバー装着部(4a)に嵌入されることにより防水されたことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、光源カバー(4)の開口基部(1a)と本体の光源カバー装着部(4a)との間がOリング(7)によって封止されるので、コードレス機器やコードレスランプの防水を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明は、コードレス機器又はコードレスランプが、前記コードレス機器又は前記コードレスランプを吊り下げるためのフック(10)が、本体(1)又は光源カバー(4)の内部又は表面に沿って収納可能に取り付けられたことを特徴とする。
請求項4の発明によれば、コードレス機器やコードレスランプを吊り下げるフック(10)が収納可能となるため、これらの機器を容易に吊り下げて置くことができると共に、使用時には邪魔にならないようにすることができる。
更に、請求項5に記載の発明は、コードレス機器又はコードレスランプが、前記コードレス機器の動作時、又は、前記コードレスランプの光源(3)の点灯時に点灯する表示ランプ(6)を備えると共に、前記電池パック(2)の蓄電池の電池容量が放電により低下し、かつ、この容量低下によりコードレス機器の動作が停止し、又は、コードレスランプの光源(3)が消灯するより前に、この表示ランプ(6)を消灯させる表示ランプ消灯手段が設けられたことを特徴とする。
請求項5の発明によれば、コードレス機器やコードレスランプの使用時には表示ランプ(6)が点灯するが、この使用に伴い電池パック(2)の蓄電池の電池容量が低下すると、まず表示ランプ(6)が消灯し、その後コードレス機器の動作が停止したり、コードレスランプの光源が消灯する。従って、コードレス機器やコードレスランプの使用者は、表示ランプ(6)が消灯することにより、電池パック(2)の蓄電池の電池容量が残り少ないことを知ることができるので、簡易な残量計として利用することができるようになる。
以上の説明から明らかなように、本発明のコードレス機器及びコードレスランプによれば、電池パックを本体に装着したままで安全にリフレッシュ放電させることができるようになる。
また、本発明のコードレスランプによれば、複数の平面を備えた反射面を用いることにより、周囲が暗くなりすぎることなく、使用者が注目する部分を明るく照らし出すことができるようになる。しかも、光源カバーに形成された蛍光面によって、暗い場所でもコードレスランプの置き場所が分からなくなるのを防ぐことができる。
本発明の一実施形態を示すものであって、コードレスランプの全体斜視図である。 本発明の一実施形態を示すものであって、コードレスランプの本体に取り付ける電池パックを示す部分斜視図である。 本発明の一実施形態を示すものであって、蛍光管カバーを取り外したコードレスランプの全体斜視図である。 本発明の一実施形態を示すものであって、蛍光管とこの蛍光管に取り付けられる反射板を示す拡大斜視図である。 本発明の一実施形態を示すものであって、蛍光管カバーに貼付された蛍光シールとこの蛍光管カバーに取り付けられたフックを示す部分拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図5は本発明の一実施形態を示すものであって、図1はコードレスランプの全体斜視図、図2はコードレスランプの本体に取り付ける電池パックを示す部分斜視図、図3は蛍光管カバーを取り外したコードレスランプの全体斜視図、図4は蛍光管とこの蛍光管に取り付けられる反射板を示す拡大斜視図、図5は蛍光管カバーに貼付された蛍光シールとこの蛍光管カバーに取り付けられたフックを示す部分拡大斜視図である。
本実施形態は、蛍光管を用いたコードレスランプについて説明する。このコードレスランプは、図1に示すように、手で握ることのできる棒状の本体1の下端部に電池パック2が装着されている。電池パック2は、図2に示すように、本体1の下端部に下方から押し込むことにより装着される。また、この棒状の本体1の上端部には、蛍光管3が取り付けられると共に、この蛍光管3の周囲を覆うように、蛍光管カバー4が装着されている。蛍光管3は、ここでは、2本の直管を並べて上端部で繋いだ形状のものを用いているが、本発明では、この管の形状は特に限定されない。また、コードレスランプは、このような蛍光管3に代えて、他の放電灯や白熱電球等の任意の光源を用いることができる。
このコードレスランプは、本体1の背面側に配置した図示しない電源スイッチを投入することにより、電池パック2の蓄電池から電源の供給を受けて、本体1内のインバータ回路が動作し、このインバータ回路の高周波交流電源によって蛍光管3が点灯するようになっている。
上記コードレスランプの本体1の前面には、上部にリフレッシュスイッチ5が設けられると共に、このリフレッシュスイッチ5の下方にLED6が配置されている。リフレッシュスイッチ5は、本体1内に設けられたリフレッシュ回路を動作させるためのスイッチであり、使用者が1度押すことにより、このリフレッシュ回路が動作して電池パック2の蓄電池のリフレッシュ放電が開始される。本実施形態の電池パック2は、蓄電池にニッケルカドミウム電池を用いているので、十分に放電されることなく充電が行われると、メモリ効果によって電池容量のすべてを放電することができないようになる。そこで、使用者がこのリフレッシュスイッチ5を押すことにより、予め蓄電池を完全放電させてリフレッシュを行っておけば、次の充電時にメモリ効果が生じるようなことがなくなり、高価なリフレッシュ機能付きの充電器を用いる必要もなくなる。しかも、リフレッシュ回路は、蓄電池からの放電電流が所定値を超えないように制限して放電を行わせるので、この蓄電池にダメージを与えたり、発熱によって外部に危険を及ぼすようなおそれが生じない。LED6は、赤色と緑色の発光が可能な発光ダイオードであり、このリフレッシュ回路による放電の開始に伴って赤色に点灯し、リフレッシュ放電が完了すると、電源を失うことにより消灯するようになっている。従って、使用者は、このLED6の赤色の点灯と消灯によって、放電中であることやリフレッシュ放電の完了を知ることができる。
上記リフレッシュ回路による放電中にリフレッシュスイッチ5が再度押されると、このリフレッシュ回路によるリフレッシュ放電が中止されるようになっている。また、このリフレッシュ放電の中止に伴って、LED6も消灯する。従って、使用者が作業を終えてリフレッシュスイッチ5を押すことにより一旦放電を開始させても、再び作業を行う必要が生じたような場合には、このリフレッシュスイッチ5をもう一度押すことにより、再度コードレスランプを使用することができるようになる。また、このリフレッシュスイッチ5をもう一度押す代わりに、電源スイッチを投入しても、リフレッシュ放電が中止されるようになっている。特に、この電源スイッチを投入する場合には、直ちに蛍光管3が点灯するので、リフレッシュスイッチ5による放電中止の操作を省略でき、手間を省くことができる。ここで、コードレスランプ自体にこのようなリフレッシュ機能が備わっていないとすると、使用者は、作業を終えたときに、直ちにコードレスランプから電池パック2を取り外して、リフレッシュ機能付きの充電器にセットしなければならない。しかし、その直後に再び作業を続行する必要が生じた場合には、予備の電池パック2をコードレスランプに装着していない限り、充電器にセットされた電池パック2を再び装着し直してからでなければ使用できないので、この手間が煩わしいものとなる。また、蛍光管3を点灯し続けることによっても蓄電池の放電は可能であるが、不使用のコードレスランプを点灯したまま放置することは、安全上問題があり、蛍光管3の寿命を無駄に縮めるので不経済でもある。
なお、上記リフレッシュ回路による放電機能は、本実施形態で示したようなコードレスランプに限らず、コードレス電動工具等のように電池パック2を装着する他のコードレス機器にも同様に実施可能である。
上記LED6は、電源スイッチを投入して蛍光管3を点灯させた場合には、緑色に発光するようになっている。ただし、このLED6の点灯回路は、電池パック2の蓄電池の電池容量が放電により所定値よりも低下すると、LED6を消灯させる。しかも、このLED6を消灯させるための所定値は、まだ蛍光管3を点灯させるには十分な電池容量に設定されている。このため、コードレスランプの電源スイッチを投入して蛍光管3を点灯させると、通常はLED6が緑色に点灯し、使用に伴って電池パック2の蓄電池が放電し電池容量が少なくなった場合に、まずLED6が消灯し、その後に蛍光管3が電池容量不足によって消灯することになる。従って、コードレスランプの使用者は、このLED6の消灯により電池パック2の電池切れを事前に知ることができ、簡易な電池の残量計として利用することができるので、作業の進捗状況に応じて、この作業を急ぎ終わらせたり、作業を中断して電池パック2の交換や充電等の措置を取ることができるようになる。
なお、ここでは、LED6を放電機能の表示ランプと兼用する場合について説明したが、それぞれ独立の表示ランプを用いることもできる。また、このような表示ランプを簡易な電池の残量計として用いることは、本実施形態で示した蛍光管3を用いたコードレスランプに限らず、他のコードレス機器にも同様に実施可能である。
上記コードレスランプの蛍光管カバー4は、図3に示すように、本体1の上端部に設けられた蛍光管カバー装着部1aの螺子に下端部を螺合することにより装着されるようになっている。蛍光管カバー4は、蛍光管3を覆う透明な樹脂製の筒体であり、上端面が塞がれると共に、下端部に不透明な樹脂製の筒状の開口基部4aが接着により封止して取り付けられている。そして、この開口基部4aの内周面に形成された螺子が本体1の蛍光管カバー装着部1aの螺子に螺合することにより、蛍光管カバー4が装着されることになる。また、この本体1の蛍光管カバー装着部1aの螺子の下方には、Oリング7が外嵌されているので、蛍光管カバー4の開口基部4aは、螺子の下方の内周面がOリング7の外周に密着し、この蛍光管カバー4と本体1との間を封止することにより、外部からの水の浸入を防ぐことができるようになる。このため、この蛍光管カバー4の開口基部4aの内周面は、螺子の下方が平滑面に形成されると共に、下端部をテーパ面とすることにより、外径が大きいOリング7に円滑に外嵌できるようになっている。
従来のコードレスランプでは、蛍光管カバー4がボルト等によって本体1に取り付けられていた。しかし、本実施形態のように、蛍光管カバー4が螺子によって簡単に着脱できるようになると、蛍光管3の交換が極めて容易となる。しかも、本体1と蛍光管カバー4との間は、Oリング7によって封止されるので、本体1も適当な措置を施すことにより、コードレスランプ全体に防水機能を持たせることもできる。なお、本実施形態では、蛍光管カバー4を螺子によって蛍光管カバー装着部1aに取り付ける場合について説明したが、この蛍光管カバー装着部1aに嵌合して回転によって係止する構造であれば必ずしも螺子に限定されるものではない。また、蛍光管3に限らず、白熱電球等の他の光源を用いるコードレスランプにも同様に実施可能である。
上記蛍光管3には、反射板8が取り付けられている。反射板8は、図4に示すように、アルミニウム板を蛍光管3の長手方向に沿った4本の折り曲げ線で同一方向に折り曲げることにより、凹状の内側面となる5面の平面が端部ほどこの蛍光管3側に傾斜するようにしたものである。従って、この反射板8は、正十角柱の肉圧の薄い筒を軸方向に沿って対角線で二等分した形状となる。また、この反射板8は、内側面の5面の平面からなる反射面を鏡面に仕上げている。この反射板8は、内側面の上下の端部から突設されたホルダ8a,8aによって蛍光管3の上下の端部を挟持することにより、この蛍光管3の背面側に取り付けられる。
上記反射板8が従来のように半円筒面等の曲面だけからなる場合には、蛍光管3からの光が全体に均一に分散してしまい、中央部分に十分な照度が得られなかったり、逆にこの光がスポット状に中央に集中し、周囲が暗くなりすぎることになる。しかし、本実施形態のように、反射板8が5面の平面からなる反射面を備えていると、蛍光管3からの反射光が特定の光軸上に集中するようなことがなくなるので、周囲が暗くなって照明が見辛くなるようなことがない。また、この反射面は、5面の平面を蛍光管3の背面側を囲むように凹状に配置しているので、蛍光管3からの反射光が周囲に分散しすぎるようなこともなくなり、使用者が注目している場所を明るく照らすことができるようになる。
なお、上記実施形態では、反射板8を蛍光管3に取り付ける場合について説明したが、本体1に立設したり蛍光管カバー4の内周面に取り付けることもできる。また、本実施形態では、十角柱の筒を2分割した形状の反射板8について説明したが、2分割により3面以上の傾斜した平面からなる反射面が得られればよいので、六角柱以上であれば何角の多角柱の筒であってもよい。さらに、このような反射板8ではなく、反射ブロックの凹状の内側面に反射面を形成したり、蛍光管カバー4の内周面に反射面を形成することもできる。また、上記実施形態では、細長い蛍光管3を用いたために、反射面の各平面が全てこの蛍光管3の軸線に平行となる場合について説明したが、コードレスランプが球状の蛍光管や白熱電球のような光源を用いる場合には、複数枚の平面を半球状に組み合わせて反射面とすることもできる。さらに、この反射面は、すべて平面で構成されている必要はなく、各平面の境界部分が曲面となっていてもよい。また、この反射面は、鏡面に限らず、乳白色等のように光を乱反射させるような面でもよく、吸光度の低い面であればどのような反射面であってもよい。
上記コードレスランプは、図5に示すように、蛍光管カバー4の円筒状の上端部に全周にわたって蛍光シール9が貼付されている。蛍光シール9は、ルミネセンスの一種である燐光により、光を受けるとその後暫く発光し続ける性質を持った蛍光材からなる蛍光面を形成したシールであり、蛍光管3が点灯すると、透明な蛍光管カバー4を通して裏面側から光を受けるので、この蛍光管3が消灯した後も暫く光を発することができる。従って、このコードレスランプを使用後に消灯して暗い場所に置いたとしても、蛍光シール9の発光により置き場所がすぐに分かるので、再度使用したくなった場合に、コードレスランプを探し回るようなことがなくなる。また、普段から部屋の照明が十分に当たる場所にコードレスランプを置いている場合には、この照明の電源を落としたときや停電によって急に部屋が暗くなったようなときでも、コードレスランプの置き場所が分かり易いので、非常用の照明として用いることができるようになる。
なお、本実施形態では、蛍光管カバー4に蛍光シール9を貼付する場合について説明したが、蛍光管カバー4の表面や内面に蛍光材を直接塗布する等して蛍光面を形成することもできる。また、この蛍光面は、蛍光管カバー4の全周に形成されていれば、周囲のどの方向からも見易くなるが、蛍光管カバー4の透明な部分を通して反対側からも見ることはできるので、全周の一部にのみ形成されていてもよい。さらに、本実施形態では、この蛍光面を蛍光管3を用いたコードレスランプに形成する場合について説明したが、白熱電球等の他の光源を用いるコードレスランプにも同様に実施可能である。
上記コードレスランプの蛍光管カバー4の上端には、このコードレスランプを吊り下げるためのフック10が揺動自在に取り付けられている。このフック10は、コードレスランプを置き場所に仕舞って置くために吊り下げる場合や、使用時に作業する手を空けるために吊り下げる場合には、図5に示すように、蛍光管カバー4の上端面から直立させた状態にする。しかし、このフック10を利用しない場合には、四半回転させて蛍光管カバー4の上端面に沿い密着させて収納できるようになっている。この際、蛍光管カバー4の上端面には、円形の突起4bが突設されているので、図1に示すように、収納されたフック10は、突起4bの周囲を囲むようにして収まり、使用時にどこかに引っ掛かって邪魔になるようなおそれも生じない。
なお、本実施形態では、フック10を蛍光管カバー4に取り付ける場合について説明したが、コードレスランプの本体1に取り付けることもできる。ただし、コードレスランプの場合は、通常は電池パック2の部分が最も重いので、この電池パック2の装着部から一番遠い端部に設けるのが好ましい。また、本実施形態では、フック10を揺動自在に取り付けることにより収納可能としたが、スライド機構により蛍光管カバー4や本体1の内部から引き出すことができるようにしてもよい。さらに、本実施形態では、コードレスランプに取り付けたフック10について説明したが、電動工具等の他のコードレス機器にも同様に実施可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明のコードレス機器及びコードレスランプによれば、電池パックを本体に装着したままで安全にリフレッシュ放電させることができるようになる。
また、本発明のコードレスランプによれば、複数の平面を備えた反射面を用いることにより、周囲が暗くなりすぎることなく、使用者が注目する部分を明るく照らし出すことができるようになる。しかも、光源カバーに形成された蛍光面によって、暗い場所でもコードレスランプの置き場所が分からなくなるのを防ぐことができる。
ルとこの蛍光管カバーに取り付けられたフックを示す部分拡大斜視図である。
1 本体
1a 蛍光管カバー装着部
2 電池パック
3 蛍光管
4 蛍光管カバー
4a 装着部
4b 突起
5 リフレッシュスイッチ
6 LED
7 Oリング
8 反射板
8a ホルダ
9 蛍光シール
10 フック

Claims (5)

  1. 着脱可能な電池パックを装着したコードレスランプにおいて、光源の背面側に、端部ほど光源側に傾斜した3面以上の平面を備えた反射面が配置されたことを特徴とするコードレスランプ。
  2. 前記コードレス機器がコードレスランプである場合の光源を覆う光源カバー、又は、前記コードレスランプの光源を覆う光源カバーが、開口基部を本体の光源カバー装着部に嵌合して回転により係止するものであることを特徴とする請求項1に記載のコードレス機器又はコードレスランプ。
  3. 前記光源カバーの開口基部が、Oリングを介して本体の光源カバー装着部に嵌入されることにより防水されたことを特徴とする請求項1に記載のコードレス機器又はコードレスランプ。
  4. 前記コードレス機器又は前記コードレスランプを吊り下げるためのフックが、本体又は光源カバーの内部又は表面に沿って収納可能に取り付けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコードレス機器又はコードレスランプ。
  5. 前記コードレス機器の動作時、又は、前記コードレスランプの光源の点灯時に点灯する表示ランプを備えると共に、前記電池パックの蓄電池の電池容量が放電により低下し、かつ、この容量低下によりコードレス機器の動作が停止し、又は、コードレスランプの光源が消灯するより前に、この表示ランプを消灯させる表示ランプ消灯手段が設けられたことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のコードレス機器又はコードレスランプ。
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