JP2010205631A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】停電時の燃料電池システムの凍結を抑制する。
【解決手段】低温側流路31が形成された排熱回収熱交換器4を備えた燃料電池発電装置1と、燃料電池発電装置1の外部に配置された貯湯槽7とを有する燃料電池システムにおいて、温水循環復配管10の低温側流路31と貯湯槽7との間に気抜き弁14と第1閉止弁13とを設け、温水循環往配管11の貯湯槽7と低温側流路31との間に第2閉止弁15と水抜き弁16とを設ける。停電時に、第1閉止弁13および第2閉止弁15を閉じ、気抜き弁14および水抜き弁16を開くことにより、気抜き弁14を介して空気導入口23から温水循環復配管10に空気が導入され、水抜き弁16を介して水排出口24から水が排出される。第1閉止弁13、第2閉止弁15、気抜き弁14および水抜き弁16を電磁弁としてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】低温側流路31が形成された排熱回収熱交換器4を備えた燃料電池発電装置1と、燃料電池発電装置1の外部に配置された貯湯槽7とを有する燃料電池システムにおいて、温水循環復配管10の低温側流路31と貯湯槽7との間に気抜き弁14と第1閉止弁13とを設け、温水循環往配管11の貯湯槽7と低温側流路31との間に第2閉止弁15と水抜き弁16とを設ける。停電時に、第1閉止弁13および第2閉止弁15を閉じ、気抜き弁14および水抜き弁16を開くことにより、気抜き弁14を介して空気導入口23から温水循環復配管10に空気が導入され、水抜き弁16を介して水排出口24から水が排出される。第1閉止弁13、第2閉止弁15、気抜き弁14および水抜き弁16を電磁弁としてもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料電池システムに関する。
家庭用燃料電池コージェネレーションシステムは、通常、燃料電池発電装置と、燃料電池発電装置にて生成した温水を貯める貯湯装置とを組み合わせたものである。燃料電池発電装置は、直流電力を発生する燃料電池本体と、都市ガスやLPガスなどの燃料から水素ガスを生成する燃料処理装置と、燃料電池発電装置で発生する熱を回収する排熱回収熱交換器と、燃料電池発電装置で生成し凝縮した水を回収する水タンクによって構成されている。また、貯湯装置は、燃料電池発電装置の排熱を利用して生成した温水を貯める貯湯槽、およびラジエータを備えている。燃料電池発電装置および貯湯装置の間には、温水循環ラインが設けられる。
このような燃料電池システムでは、一般に、燃料電池発電装置および貯湯装置は、互いに独立した筐体内に設けられている。このため、温水循環ラインは、直接外気に晒されている。
燃料電池システムは、内部に多くの水を保有し、多くの機器・プロセスに水が介在している。このため、特に寒冷地では、燃料電池システムの停止時に、内部の水が凍結するおそれがある。燃料電池システムの内部の水の凍結は、燃料電池本体の性能に致命的な劣化をもたらす可能性がある。また、極端な場合には、水の体積膨張によって機器の破損に至る場合もある。
とりわけ、停電した場合には、燃料電池発電装置内のポンプやファン、ブロアが停止して流体の流れが無くなって凍結の危険性は格段に高くなる。その中でも特に、温水循環ラインは直接外気に晒されていることから、凍結の可能性が最も高い。
燃料電池発電装置および貯湯装置の内部に保有する水は、運転中には、高い温度に保持されている。このため、停電の場合、寒冷地であっても短時間に凍結に至ることはない。逆に、早計な凍結防止対策は、復電時の速やかな起動の妨げになる場合もある。日本国内の電力事情を鑑みると、停電が数日に及ぶことは稀であるため、短時間の停電に対応した実効のある凍結防止対策が強く望まれている。
燃料電池システムの凍結対策として、燃料電池発電装置内にスペースヒータを設置する方法がある。また、特許文献1には、運転停止中、外気温度を検知して燃料電池発電装置内のタンクの水を排出してしまう方法が開示されている。特許文献2には、燃料電池発電装置と貯湯装置の間に、温水循環ラインとは別の凍結防止用循環ラインを設け、貯湯槽の温水を熱源として燃料電池発電装置内機器の凍結防止を図る方法が開示されている。特許文献3には、運転を行わないとき、燃料電池発電装置内の水を水タンク内に導入し、水タンクを特殊な断熱方法で保温し長時間に亘って凍結を防止する方法が開示されている。
燃料電池システムの凍結対策として、スペースヒータを用いるなどの電力を用いる方法では、停電時には効果が得られない。
そこで、本発明は、停電時の燃料電池システムの凍結を抑制することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る燃料電池システムは、排熱回収熱交換器を備えた燃料電池発電装置と、前記燃料電池発電装置の外部に配置された貯湯槽と、前記排熱回収熱交換器の低温側流路の一方の端に接続されて前記貯湯槽に延びた第1配管と、前記低温側流路の他方の端に接続されて前記貯湯槽に延びた第2配管と、前記第1配管に設けられた第1閉止弁と、前記第2配管に設けられた第2閉止弁と、前記排熱回収熱交換器と前記第1閉止弁との間で前記第1配管に空気を導入する気抜き弁と、前記気抜き弁よりも低い位置に設けられて前記排熱回収熱交換器と前記第2閉止弁との間で前記第2配管から水を排出する水抜き弁と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、停電時の燃料電池システムの凍結を抑制できる。
本発明に係る燃料電池システムの実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、同一または類似の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係る燃料電池システムの第1の実施の形態におけるブロック図である。
図1は、本発明に係る燃料電池システムの第1の実施の形態におけるブロック図である。
本実施の形態の燃料電池システムは、燃料電池発電装置1と、貯湯槽7と、循環ラインとを有している。燃料電池発電装置1は、燃料電池本体2と、燃料処理装置3と、水タンク5と、排熱回収熱交換器4とを有している。
燃料処理装置3は、外部から都市ガスやLPガスなどの燃料を受け、また、水タンク5から改質水36を供給されて、水蒸気改質反応により水素リッチガス37を生成する。燃料処理装置3が生成した水素リッチガス37は、燃料電池本体2のアノード極に供給される。燃料電池本体2は、この水素リッチガス37中の水素と、外部からカソード極に供給される空気中の酸素を用いて発電する。
燃料電池本体2のアノード極から排出されるアノード排ガス38には、電池反応に用いられずに残存した水素が含まれる。このアノード排ガス38は、燃料処理装置3に供給されて燃焼し、水蒸気改質反応に必要な温度の維持に用いられる。
燃料電池本体2のカソード極から排出されるカソード排ガス39には、電池反応で生じた水分が含まれる。このカソード排ガス39は、排熱回収熱交換器4で凝縮され、水タンク5に貯えられる。
排熱回収熱交換器4の高温側と燃料電池本体2の間には冷却配管が延びていて、冷却水が循環している。燃料電池本体2を冷却し、つまり、燃料電池本体2の排熱を回収して温度が上昇した冷却水34は、排熱回収熱交換器4の低温側流路31を流れる水と熱交換し、温度が低下する。排熱回収熱交換器4で温度が低下した冷却水35は、再び燃料電池本体2の冷却に用いられる。
排熱回収熱交換器4に形成された低温側流路31の入口端32と、貯湯槽7との間には、温水循環往配管11が延びている。排熱回収熱交換器4に形成された低温側流路31の出口端33と、貯湯槽7との間には、温水循環復配管10が延びている。つまり、温水循環往配管11および温水循環復配管10によって、貯湯槽7と排熱回収熱交換器4との間で温水が循環する温水循環ラインが形成されている。
この温水循環ラインの途中には、水を循環させる温水循環ポンプ9が燃料電池発電装置1の筐体内に設けられている。また、温水循環往配管11には貯湯装置6の筐体内にラジエータ8が設けられていて、排熱回収熱交換器4の低温側流路31に流れ込む水の温度が高くなり過ぎないようになっている。貯湯槽7あるいは温水循環往配管11には、水道管などが接続されて、外部から水が供給される。
貯湯槽7は、燃料電池発電装置1の外部に設けられた貯湯装置6の筐体の内部に設けられる。このため、温水循環往配管11および温水循環復配管10の少なくとも一部は、外気に晒される。
温水循環復配管10には、貯湯装置6の筐体の内部に第1閉止弁13が設けられている。温水循環往配管11には、貯湯装置6の筐体の内部に第2閉止弁15が設けられている。
また、温水循環復配管10には、出口端33と第1閉止弁13との間で、燃料電池発電装置1の筐体の外部でかつ貯湯装置6の筐体の外部で分岐して空気導入口23まで延びる配管が取り付けられていて、この配管の途中には気抜き弁14が設けられている。つまり、この気抜き弁14は、出口端33と第1閉止弁13との間で温水循環復配管10に空気を導入する弁である。
温水循環往配管11には、入口端32と第2閉止弁15との間で、燃料電池発電装置1の筐体の外部でかつ貯湯装置6の筐体の外部で分岐して水排出口24まで延びる配管が取り付けられていて、この配管の途中には水抜き弁16が設けられている。水抜き弁16は、気抜き弁14よりも低い位置に設けられている。つまり、この水抜き弁16は、入口端32と第2閉止弁15との間で温水循環往配管11から水を排出する弁である。
第1閉止弁13および第2閉止弁15は、通常いずれも開いた状態である。気抜き弁14および水抜き弁16は、通常いずれも閉じた状態である。
たとえばこの燃料電池システムを寒冷地で長期間停止する場合などに電力系統に停電が発生すると、電気を用いて凍結を防止する装置を燃料電池システムに設けていたとしても、その凍結防止装置が機能しなくなってしまう。このような場合、温水循環往配管11および温水循環復配管10の外気に晒された部分で、配管内部の水が凍結する可能性がある。
本実施の形態では、電力系統など外部から電力が供給されず、温水循環ラインの水が凍結するおそれがある場合に、温水循環ラインの水を抜いておくことにより、水の凍結を回避する。温水循環ラインの水抜きは、次の手順で行う。
まず、第1閉止弁13および第2閉止弁15を閉じる。次に、気抜き弁14および水抜き弁16を開く。これにより、空気導入口23から気抜き弁14を通って空気が温水循環復配管10に流れ込み、温水循環ラインの水が水抜き弁16を通って、燃料電池発電装置1の筐体の外部でかつ貯湯装置6の筐体の外部に設けられた水排出口24から排出される。これらの弁の開閉は、手動で行う。
このようにして、本実施の形態の燃料電池システムは、電気の供給がない場合でも、外気に晒される温水循環往配管11および温水循環復配管10から水を排出し、凍結の可能性を低減できる。また、凍結防止対策を最も凍結の可能性が高い部位に限定している。すなわち、最も凍結の可能性が高い温水循環往配管11および温水循環復配管10から水を排出している。このため、この燃料電池システムは、複電後に速やかに起動が可能となる。
[第2の実施の形態]
図2は、本発明に係る燃料電池システムの第2の実施の形態におけるブロック図である。
図2は、本発明に係る燃料電池システムの第2の実施の形態におけるブロック図である。
本実施の形態の燃料電池システムは、第1の実施の形態の燃料電池システムにおける第1閉止弁13および第2閉止弁15、並びに、気抜き弁14および水抜き弁16を、第1遮断弁17および第2遮断弁19、並びに、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20に置き換えたものである。第1遮断弁17および第2遮断弁19、並びに、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20は、いずれも外部の電力系統に蓄電池25を介して接続された電磁弁である。
第1遮断弁17および第2遮断弁19は、電力が供給されると開き、電力の供給が停止すると閉じる。電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20は、電力が供給されると閉じ、電力の供給が停止すると開く。したがって、第1遮断弁17および第2遮断弁19は、通常開いた状態であり、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20は、通常閉じた状態である。
電力系統に停電が発生して電力が供給されなくなると、第1遮断弁17および第2遮断弁19、並びに、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20には、蓄電池25から所定の期間電力が供給される。所定の期間の経過後、第1遮断弁17および第2遮断弁19、並びに、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20に電力が供給されなくなると、第1遮断弁17および第2遮断弁19は自動的に閉じ、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20は自動的に開く。これにより、空気導入口23から電磁気抜き弁18を通って空気が温水循環復配管10に流れ込み、温水循環ラインの水が電磁水抜き弁20を通って水排出口24から排出される。
このように、本実施の形態の燃料電池システムでは、電力系統が停電すると、外気に晒される温水循環往配管11および温水循環復配管10から自動的に水を排出し、凍結の可能性を低減できる。また、凍結防止対策を最も凍結の可能性が高い部位に限定しているため、この燃料電池システムは、複電後に速やかに起動が可能となる。
さらに、本実施の形態では、蓄電池25を設けているため、系統電力での停電の発生のから所定の時間が経過した後に温水循環ラインの水が排出されるようになっている。このため、系統電力で瞬間的な停電が発生した場合には温水循環ラインの水が排出されることがない。
[第3の実施の形態]
図3は、本発明に係る燃料電池システムの第3の実施の形態におけるブロック図である。
図3は、本発明に係る燃料電池システムの第3の実施の形態におけるブロック図である。
本実施の形態の燃料電池システムは、第2の実施の形態の燃料電池システムにおける第1遮断弁17および第2遮断弁19を第1三方弁21に、電磁気抜き弁18および電磁水抜き弁20を第2三方弁22に置き換えたものである。第1三方弁21および第2三方弁22は、いずれも外部の電力系統に蓄電池25を介して接続された電磁弁である。第1三方弁21および第2三方弁22は、たとえば貯湯装置6の筐体の内部に設けられる。
温水循環復配管10に設けられた第1三方弁21は、電力が供給されている間は排熱回収熱交換器4と貯湯槽7とをつないでいる温水循環復配管10の流路を、電力の供給が停止すると、排熱回収熱交換器4と空気導入口23とをつなぐように切り替える。温水循環往配管11に設けられた第2三方弁22は、電力が供給されている間は排熱回収熱交換器4と貯湯槽7とをつないでいる温水循環往配管11の流路を、電力の供給が停止すると、排熱回収熱交換器4と水排出口24とをつなぐように切り替える。
電力系統に停電が発生して電力が供給されなくなると、空気導入口23から第1三方弁21を通って空気が温水循環復配管10に流れ込み、温水循環ラインの水が第2三方弁22を通って水排出口24から排出される。
このように、本実施の形態の燃料電池システムでは、電力系統が停電すると、外気に晒される温水循環往配管11および温水循環復配管10から自動的に水を排出し、凍結の可能性を低減できる。また、凍結防止対策を最も凍結の可能性が高い部位に限定しているため、この燃料電池システムは、複電後に速やかに起動が可能となる。
さらに、本実施の形態では、蓄電池25を設けているため、系統電力での停電の発生から所定の時間が経過した後に温水循環ラインの水が排出されるようになっている。このため、系統電力で瞬間的な停電が発生した場合には温水循環ラインの水が排出されることがない。また、本実施の形態では、第2の実施の形態における2つの電磁弁を1つの三方弁で置き換えているため、部品点数が減少し、製造コストが低減されるとともに、保守に要するコストも低減される。
[第4の実施の形態]
図4は、本発明に係る燃料電池システムの第4の実施の形態におけるブロック図である。
図4は、本発明に係る燃料電池システムの第4の実施の形態におけるブロック図である。
本実施の形態の燃料電池システムは、第2三方弁22から第1三方弁21に至る流路が、上昇しながら温水循環往配管11と排熱回収熱交換器4の低温側流路31と温水循環復配管10とを順次通過するように、排熱回収熱交換器4と温水循環往配管11と前記第2配管とが設けられている。また、第2三方弁22は、温水循環往配管11の最も低い位置に設けられている。
このように、本実施の形態の燃料電池システムでは、流路が適切に傾斜しているため、弁の開閉により、温水循環ラインから完全に排水することができる。このため、凍結の可能性をより低減することができる。
[他の実施の形態]
上述の各実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれらに限定されない。また、各実施の形態の特徴を組み合わせて実施することもできる。
上述の各実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれらに限定されない。また、各実施の形態の特徴を組み合わせて実施することもできる。
1…燃料電池発電装置、2…燃料電池本体、3…燃料処理装置、4…排熱回収熱交換器、5…水タンク、6…貯湯装置、7…貯湯槽、8…ラジエータ、9…温水循環ポンプ、10…温水循環復配管、11…温水循環往配管、13…第1閉止弁、14…気抜き弁、15…第2閉止弁、16…水抜き弁、17…第1遮断弁、18…電磁気抜き弁、19…第2遮断弁、20…電磁水抜き弁、21…第1三方弁、22…第2三方弁、23…空気導入口、24…水排出口、25…蓄電池、31…低温側流路、32…入口端、33…出口端、34…冷却水、35…冷却水、36…改質水、37…水素リッチガス、38…アノード排ガス、39…カソード排ガス
Claims (5)
- 排熱回収熱交換器を備えた燃料電池発電装置と、
前記燃料電池発電装置の外部に配置された貯湯槽と、
前記排熱回収熱交換器の低温側流路の一方の端に接続されて前記貯湯槽に延びた第1配管と、
前記低温側流路の他方の端に接続されて前記貯湯槽に延びた第2配管と、
前記第1配管に設けられた第1閉止弁と、
前記第2配管に設けられた第2閉止弁と、
前記排熱回収熱交換器と前記第1閉止弁との間で前記第1配管に空気を導入する気抜き弁と、
前記気抜き弁よりも低い位置に設けられて前記排熱回収熱交換器と前記第2閉止弁との間で前記第2配管から水を排出する水抜き弁と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記第1閉止弁と前記第2閉止弁と前記水抜き弁と前記気抜き弁とは外部の電力系統に接続され、
前記第1閉止弁と前記第2閉止弁とは電力が供給されると開く電磁弁であり、
前記水抜き弁と前記気抜き弁とは電力が供給されると閉じる電磁弁である、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 外部の電力系統から電力を供給されて蓄電し、前記電力系統が停電しても所定の期間、前記第1閉止弁と前記第2閉止弁と前記水抜き弁と前記気抜き弁とに電力を供給する蓄電池をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記排熱回収熱交換器と前記第1配管と前記第2配管とは前記水抜き弁から前記第1閉止弁に至る流路が上昇しながら前記第2配管と前記低温側流路と前記第1配管とを順次通過するように設けられ、前記水抜き弁は前記第2配管の最も低い位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記第1閉止弁と前記水抜き弁とは一つの三方弁で形成され、
前記第2閉止弁と前記気抜き弁とは一つの三方弁で形成され、
ていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009051509A JP2010205631A (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 燃料電池システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010205631A true JP2010205631A (ja) | 2010-09-16 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013114849A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料電池システム |
WO2013145761A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | パナソニック株式会社 | 発電システム及びその運転方法 |
JP2018116873A (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 京セラ株式会社 | 燃料電池装置、燃料電池システム、および制御装置 |
-
2009
- 2009-03-05 JP JP2009051509A patent/JP2010205631A/ja not_active Withdrawn
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WO2013145761A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | パナソニック株式会社 | 発電システム及びその運転方法 |
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