JP2010205617A - 車両用室内照明装置 - Google Patents

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昌広 澤柳
Hidehiko Iwasawa
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Abstract

【課題】スイッチの組み付けが支障なくスムーズにできると共に、いったん装着したスイッチの抜け落ちを確実に防止する。
【解決手段】スイッチ装着部の周囲に、その入口から奥部に向かって挿入を案内するガイド壁116が設けられ、保護カバー140に、スイッチ120の本体ケース21側の突起124と係合して抜けを阻止する係合突起が設けられると共に、バルブ50の挿入をガイドするバルブ押え壁147が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室天井部などに搭載される車両用室内照明装置、特にバルブ(電球)やスイッチなどの機能部品を装備した機能部と呼ばれる部分に関するものである。
自動車の天井部には室内照明装置が装備されており、その一例として、特許文献1に記載のものが知られている。図9〜図16は、特許文献1に記載のものと類似の従来の室内照明装置の構成を示す図であり、図9は同照明装置の分解斜視図、図10の(a)は同照明装置の組立状態の上から見た斜視図、(b)は下から見た斜視図、図11の(a)は同照明装置のスイッチの斜視図、(b)は保護カバーの裏面側の斜視図、図12は同照明装置のハウジングの下面側の斜視図、図13は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面側から見た斜視図、図14の(a)は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面図、(b)は(a)のXIVb−XIVb矢視断面図、図15の(a)は同照明装置の組立状態の上面図、(b)は図(a)のXVb−XVb矢視断面図、(c)は(b)のXVc部の拡大図、(d)は(b)のXVd部の拡大図、図16の(a)は同照明装置のバルブを装着する前の状態を示す平面図、(b)はバルブを装着した状態を示す図(a)のXVIb−XVIb矢視断面図である。なお、この照明装置は、車室天井部に取り付けられるときには上下逆に取り付けられることになるが、ここでは組み立ての際の上下方向を「上下方向」ということにする。
この室内照明装置は、図9に示すように、樹脂製のハウジング10と、点灯・消灯を行うスイッチ20と、回路を構成するバスバー30と、樹脂製の保護カバー40と、光源であるバルブ(電球など)50とを具備している。図10に示すように、ハウジング10は、ほぼフラットな底板15を有し、その上側に部品を装備できるようになっており、一端側に、上方から斜めにバルブ50を装着するためのバルブ装着部11を有すると共に、他端側に、側方からスイッチ20を装着するためのスイッチ装着部13を有し、バルブ装着部11とスイッチ装着部13の間にバスバー装着部12を有している。
図9に示すように、バスバー30は、ハウジング10のバスバー装着部12に上方から装着されるもので、一端側に、バルブ装着部11に装着されたバルブ50と電気的に接続される電極31を有すると共に、他端側に、スイッチ装着部13に装着されたスイッチ20と電気的に接続される端子33を有し、電極31と端子33の中間部に、電線を圧接により接続するための電線圧接部32を有している。
図9および図11(b)に示すように、保護カバー40は、バスバー30の電線圧接部32を保護するためのものであり、電線の圧接後でバルブ50の装着前に、バスバー装着部12を覆うようにハウジング10に装着固定される。この保護カバー40の一端側と他端側には、バルブ装着部11やスイッチ装着部13側に突出するように延出壁41、43が設けられている。
スイッチ20はオルタネイト型(1回押すごとにON/OFFが交互に切り替わる型)のプッシュスイッチで、図11(a)に示すように、下部に本体ケース21を有し、その上に円筒部22を有し、その上にプッシュボタン25を有している。本体ケース21は、下壁21aと上壁21bと前壁21cと後壁21dと左右側壁21e、21fとを有した直方体箱形をなしており、図9に示すように、前壁21cに、バスバー装着部12に向けて本体ケース21を挿入した際に、予め先に取り付けられているバスバー30のオス型の端子33が差し込まれる端子差込口23が設けられている。
また、ハウジング10のスイッチ装着部13は、側方からスイッチ20の本体ケース21を挿入できる空所として形成されており、図12などに示すように、その空所の上側には、挿入された本体ケース21の上壁21bを押える押え壁17が設けられ、その空所の下側の奥部には、本体ケース21の挿入を案内しながら最終的な位置まで挿入された段階で本体ケース21を下から支持するガイド壁16が設けられている。
特開2007−203911号公報
ところで、上述した従来例の車両用室内照明装置では、図13および図14に示すように、スイッチ20の本体ケース21をハウジング10のスイッチ装着部13に側方から挿入する際に、挿入する方向の奥部にしかガイド壁16がないために、斜めに傾いた姿勢で本体ケース21をスイッチ装着部13に押し込んでしまうおそれがあり、そうなると、バスバー30の端子33を正確に端子差込口23(図9参照)に差し込むことができずに、端子33を曲げてしまうおそれがあった。また、図15に示すように、スイッチ20をハウジング10のスイッチ装着部13に挿入した段階においては、ハウジング11に設けた上側の押え壁17と下側のガイド壁16とバスバー30の端子33だけでスイッチ20を支える形になるので、保持が不安定であり、車両のガタつきなどにより保持力が低下して、スイッチ20が脱落してしまうおそれもあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチの組み付けが支障なくスムーズにできると共に、いったん装着したスイッチの抜け落ちを確実に防止することのできる車両用室内照明装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用室内照明装置は、下記(1)、(2)を特徴としている。
(1) 光源と、
該光源を点灯・消灯するためのスイッチと、
上方から前記光源を装着するための光源装着部を一端側に有すると共に、側方から前記スイッチを装着するためのスイッチ装着部を他端側に有し、前記光源装着部と前記スイッチ装着部の間にバスバー装着部を有した樹脂製のハウジングと、
前記バスバー装着部に装着され、前記光源装着部に装着された前記光源と電気的に接続される電極を有すると共に、前記スイッチ装着部に装着された前記スイッチと電気的に接続される端子を有したバスバーと、
前記バスバーを前記バスバー装着部に装着した後で且つ前記光源を前記光源装着部に装着する前に、前記バスバー装着部を覆うように上方から前記ハウジングに被せられる樹脂製の保護カバーと、
を具備した車両用室内照明装置であって、
前記スイッチ装着部の周囲に、前記スイッチの箱形の本体ケースを前記スイッチ装着部に側方から差し込むときに、該スイッチの本体ケースを、斜め挿入を防止するように案内するガイド壁が、前記スイッチ装着部の入口から奥部に向かって連続して設けられ、
前記保護カバーに、前記スイッチ装着部に対して適正位置まで前記スイッチの本体ケースが差し込まれたときに、該本体ケース側の突起と係合して該本体ケースの抜けを阻止する係合突起が設けられていること。
(2) 上記(1)の構成の車両用室内照明装置において、
前記保護カバーに、該保護カバーを前記ハウジングに装着固定した状態で前記光源を前記光源装着部に装着するときに、前記光源の胴部に摺接することで、該光源の挿入を案内して斜め挿入を防止する光源押え壁が設けられていること。
上記(1)の構成の車両用室内照明装置によれば、ハウジングのスイッチ装着部の周囲に、該スイッチ装着部の入口から連続したガイド壁が設けられているので、スイッチをスイッチ装着部に斜めに挿入するのを防止することができる。従って、斜めに強引に挿入することによるバスバーの端子の損傷を未然に防ぐことができる。また、保護カバーとスイッチの本体ケースに互いに係合する突起を設けているので、スイッチ装着後のガタつきによるスイッチの脱落を有効に防止することができる。
上記(2)の構成の車両用室内照明装置によれば、保護カバーに、光源の挿入を案内する押え壁が設けられているので、光源の斜め挿入による点灯不良を防止することができる。
本発明によれば、ハウジングのスイッチ装着部の周囲に、スイッチ装着部の入口から連続したガイド壁が設けられているので、スイッチをスイッチ装着部に斜めに挿入するのを防止することができ、斜めに強引に挿入することによるバスバーの端子の損傷を未然に防ぐことができて、スイッチのスムーズな装着が可能になる。また、保護カバーとスイッチの本体ケースに互いに係合する突起を設けているので、スイッチ装着後の車両のガタつきなどによるスイッチの脱落を有効に防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の実施形態の照明装置の分解斜視図である。 (a)は同照明装置の組立状態の上から見た斜視図、(b)は下から見た斜視図である。 (a)は同照明装置のスイッチの斜視図、(b)は保護カバーの裏面側の斜視図である。 同照明装置のハウジングの下面側の斜視図である。 同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面側から見た斜視図である。 (a)は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面図、(b)は(a)のVIb−VIb矢視断面図である。 (a)は同照明装置の組立状態の上面図、(b)は図(a)のVIIb−VIIb矢視断面図、(c)は(b)のVIIc部の拡大図、(d)は(b)のVIId部の拡大図である。 (a)は同照明装置のバルブを装着する前の状態を示す平面図、(b)はバルブを装着した状態を示す図(a)のVIIIb−VIIIb矢視断面図である。 従来の照明装置の分解斜視図である。 (a)は同照明装置の組立状態の上から見た斜視図、(b)は下から見た斜視図である。 (a)は同照明装置のスイッチの斜視図、(b)は保護カバーの裏面側の斜視図である。 同照明装置のハウジングの下面側の斜視図である。 同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面側から見た斜視図である。 (a)は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面図、(b)は(a)のXIVb−XIVb矢視断面図である。 (a)は同照明装置の組立状態の上面図、(b)は図(a)のXVb−XVb矢視断面図、(c)は(b)のXVc部の拡大図、(d)は(b)のXVd部の拡大図である。 (a)は同照明装置のバルブを装着する前の状態を示す平面図、(b)はバルブを装着した状態を示す図(a)のXVIb−XVIb矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態の車両用室内照明装置の分解斜視図、図2の(a)は同照明装置の組立状態の上から見た斜視図、(b)は下から見た斜視図、図3の(a)は同照明装置のスイッチの斜視図、(b)は保護カバーの裏面側の斜視図、図4は同照明装置のハウジングの下面側の斜視図、図5は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面側から見た斜視図、図6の(a)は同ハウジングのスイッチ装着部にスイッチの本体ケースを挿入している途中の状態を示す下面図、(b)は(a)のVIb−VIb矢視断面図、図7の(a)は同照明装置の組立状態の上面図、(b)は図(a)のVIIb−VIIb矢視断面図、(c)は(b)のVIIc部の拡大図、(d)は(b)のVIId部の拡大図、図8の(a)は同照明装置のバルブを装着する前の状態を示す平面図、(b)はバルブを装着した状態を示す図(a)のVIIIb−VIIIb矢視断面図である。
これらの図1〜図8は、図9〜図16にそれぞれ対応しており、各図において100番台の符号を付したものが、従来品に対する本実施形態の改良品および改良部分を示し、同一符号で示す部分は、ほぼ同一の構成であることを示している。以下においては、図1〜図8に示した実施形態の照明装置と図9〜図16に示した従来の照明装置を比較しながら説明する。
この室内照明装置は、図1に示すように、樹脂製のハウジング110と、点灯・消灯を行うスイッチ120と、回路を構成するバスバー30と、樹脂製の保護カバー140と、光源としての白熱バルブ(電球など)50(以下、単にバルブと称する。)とを具備している。図2に示すように、ハウジング110は、ほぼフラットな底板15を有し、その上側に部品を装備できるようになっており、一端側に、上方から斜めにバルブ50を装着するためのバルブ装着部11を有すると共に、他端側に、側方からスイッチ120を装着するためのスイッチ装着部13を有し、バルブ装着部11とスイッチ装着部13の間にバスバー装着部12を有している。
図1に示すように、バスバー30は、ハウジング110のバスバー装着部12に上方から装着されるものであり、一端側に、バルブ装着部11に装着されたバルブ50と電気的に接続される電極31を有すると共に、他端側に、スイッチ装着部13に装着されたスイッチ20と電気的に接続される端子33を有し、電極31と端子33の中間部に、電線を圧接により接続するための電線圧接部32を有している。このバスバー30は、従来品と同様のものである。
図1および図3(b)に示すように、保護カバー140は、バスバー30の電線圧接部32を保護するためのものであり、電線の圧接後でバルブ50の装着前に、バスバー装着部12を覆うようにハウジング110に装着固定される。この保護カバー140の一端側と他端側には、従来品より長目に延出した延出壁141、143が形成されており、これら延出壁141、143の下面には、後述するスイッチ120の本体ケース21に設けた突起124に係合する係合突起142が設けられている。この場合、保護カバー140は、前後左右逆に取り付けることができるように前後左右対称な形状に形成されており、バルブ装着部11側に位置する係合突起142は実際には機能しない。また、延出壁141、143を従来品より長目に延出したのは、バルブ装着部11側となる延出壁143(延出壁141の場合もある)の先端をバルブ押え壁147とし、そのバルブ押え壁147でバルブ50の挿入ガイドを行うためである。
即ち、図15(b)、(d)に示すように、従来品では、延出壁43の長さが足りず、延出壁43の先端とバルブ50の胴部との間に隙間hができるために、図16(b)に示すように、バルブ50が正規の角度より斜めに挿入してしまうおそれがあったが、本実施形態の照明装置では、図7(b)、(d)に示すように、延出壁143の先端にバルブ押え壁147を設けることによって、バルブ押え壁147とバルブ50の胴部との間にほとんど隙間hができないようにしている。そのため、図8に示すように、保護カバー140をハウジング110に装着固定した状態でバルブ50をバルブ装着部11に装着するときに、押え壁147がバルブ50の胴部に摺接することで、バルブ50の挿入を適正に案内することができ、バルブ50の斜め挿入を防止することができ、バルブ50のスムーズな装着が可能になる。
また、スイッチ120はオルタネイト型(1回押すごとにON/OFFが交互に切り替わる型)のプッシュスイッチであり、図3(a)に示すように、下部に本体ケース21を有し、その上に円筒部22を有し、その上にプッシュボタン25を有している。本体ケース21は、下壁21aと上壁21bと前壁21cと後壁21dと左右側壁21e、21fとを有した直方体箱形をなしており、図1に示すように、前壁21cに、バスバー装着部12に向けて本体ケース21を挿入した際に、予め先に取り付けられているバスバー30のオス型の端子33が差し込まれる端子差込口23が設けられている。ここまでは従来品と変わらないが、本実施形態では、このスイッチ120の本体ケース21の前端上面に突起124が設けられている。
この突起124は、スイッチ装着部13に対して適正位置までスイッチ120の本体ケース21を差し込んだ状態で、保護カバー140をハウジング110に装着固定したときに、保護カバー140の延出壁143の下面の係合突起142と係合するものであり、両突起142、124が係合することによって、本体ケース21のスイッチ装着部13からの抜けを阻止することができるようになっている。
また、ハウジング110のスイッチ装着部13は、側方からスイッチ120の本体ケース21を挿入できる空所として形成されており、図4などに示すように、その空所の上側には、挿入された本体ケース21の上壁21bを押える押え壁17が設けられ、その空所の下側の奥部には、本体ケース21の挿入を案内しながら最終的な位置まで挿入された段階で本体ケース21を下から支持するガイド壁116が設けられている。
従来品では、このガイド壁116は、図12に示すように、スイッチの挿入方向の奥側だけに短く(本体ケース21の前後方向の長さの半分程度の長さ)設けられていたが、本実施形態では、図4に示すように、スイッチ装着部13の入口から奥部に向かって連続して長く形成されている。このようにすることで、スイッチ装着部13の入口から、スイッチ120の本体ケース21の挿入を案内することができるので、斜め挿入を防止することができる。
次に作用を説明する。
この照明装置を組み立てる場合は、まず、ハウジング110に上方からバスバー30を圧入して取り付ける。次にハウジング110のスイッチ装着部13に側方からスイッチ120を装着する。その際、図5および図6に示すように、スイッチ120の本体ケース21の下壁21aを案内するガイド壁116が、スイッチ装着部13の入口から奥部に向け連続して形成されているので、斜めにならずに適正な姿勢でスイッチ120の本体ケース21をスイッチ装着部13に差し込むことができる。従って、斜めに強引に挿入することによるバスバー30の端子33の損傷を未然に防ぐことができ、スムーズな装着が可能になる。
最後までスイッチ120を挿入したら、次にバスバー30の電線圧接部32に電線(図示略)を圧接し、それから保護カバー140を被せて固定する。そうすると、図7(b)、(c)に示すように、スイッチ120の本体ケース21の前端上面の突起124と保護カバー140の延出壁141の下面の係合突起142が係合することになるので、スイッチ装着後の車両のガタつきなどによるスイッチ120の脱落を有効に防止することができることになる。
そして最後に、バルブ50のベース部をハウジング110のバルブ装着部11に挿入して、バルブ50の端子をバスバー30の電極31に電気的に接続すると共に、電極31のバネ部によりバルブ50のベース部を挟持してバルブ50を保持する。この際、図8に示すように、保護カバー140のバルブ押え壁147をガイドとしてバルブ50を挿入することができるので、バルブ50を適正角度より斜めに挿入することを防止でき、スムーズな組み立てが可能になると共に点灯不良を未然に防ぐことができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。例えば、上述した実施形態では、光源としてバルブを用いたが、これに代えて、LEDでもよいことは言うまでもない。
110 ハウジング
11 バルブ装着部
12 バスバー装着部
13 スイッチ装着部
116 ガイド壁
120 スイッチ
124 突起
30 バスバー
140 保護カバー
142 係合突起
147 バルブ押え壁
50 バルブ

Claims (2)

  1. 光源と、
    該光源を点灯・消灯するためのスイッチと、
    上方から前記光源を装着するための光源装着部を一端側に有すると共に、側方から前記スイッチを装着するためのスイッチ装着部を他端側に有し、前記光源装着部と前記スイッチ装着部の間にバスバー装着部を有した樹脂製のハウジングと、
    前記バスバー装着部に装着され、前記光源装着部に装着された前記光源と電気的に接続される電極を有すると共に、前記スイッチ装着部に装着された前記スイッチと電気的に接続される端子を有したバスバーと、
    前記バスバーを前記バスバー装着部に装着した後で且つ前記光源を前記光源装着部に装着する前に、前記バスバー装着部を覆うように上方から前記ハウジングに被せられる樹脂製の保護カバーと、
    を具備した車両用室内照明装置であって、
    前記スイッチ装着部の周囲に、前記スイッチの箱形の本体ケースを前記スイッチ装着部に側方から差し込むときに、該スイッチの本体ケースを、斜め挿入を防止するように案内するガイド壁が、前記スイッチ装着部の入口から奥部に向かって連続して設けられ、
    前記保護カバーに、前記スイッチ装着部に対して適正位置まで前記スイッチの本体ケースが差し込まれたときに、該本体ケース側の突起と係合して該本体ケースの抜けを阻止する係合突起が設けられていることを特徴とする車両用室内照明装置。
  2. 前記保護カバーに、該保護カバーを前記ハウジングに装着固定した状態で前記光源を前記光源装着部に装着するときに、前記光源の胴部に摺接することで、該光源の挿入を案内して斜め挿入を防止する光源押え壁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用室内照明装置。
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