JP2010202632A - 鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 - Google Patents
鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010202632A JP2010202632A JP2009104828A JP2009104828A JP2010202632A JP 2010202632 A JP2010202632 A JP 2010202632A JP 2009104828 A JP2009104828 A JP 2009104828A JP 2009104828 A JP2009104828 A JP 2009104828A JP 2010202632 A JP2010202632 A JP 2010202632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- influenza virus
- avian influenza
- gse
- water
- phytic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
【課題】GSEの鳥インフルエンザウイルスに対する不活化効果を明らかにする。
【解決手段】グレープフルーツ種子抽出液(以下、GSEと略す。)を水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えてなるウイルス不活化剤であって、鳥インフルエンザウイルスに対して不活化効果を有する。GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水とする。ペーハー(pH)が5.8ないし6.4となるように調整される。本発明に係るウイルス不活化剤の製造方法は、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えて乳化し、95度の醸造用アルコールを加えてなる。
【選択図】図3
【解決手段】グレープフルーツ種子抽出液(以下、GSEと略す。)を水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えてなるウイルス不活化剤であって、鳥インフルエンザウイルスに対して不活化効果を有する。GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水とする。ペーハー(pH)が5.8ないし6.4となるように調整される。本発明に係るウイルス不活化剤の製造方法は、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えて乳化し、95度の醸造用アルコールを加えてなる。
【選択図】図3
Description
本発明は、鳥インフルエンザウイルスに噴霧して用いる鳥インフルエンザウイルス不活化剤に関するものである。
グレープフルーツ種子抽出液(grapefruit seed extract:GSE)は、天然の食品添加物であり、1976年に殺菌効果が確かめられて以来、大腸菌O157、サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など、多くのグラム陽性菌、グラム陰性菌、カビ属に対する不活化効果が明らかにされてきた。
しかしながら、ウイルスに対する効果は十分に明かされてはいなかった。
特許文献1には、鳥インフルエンザウイルス不活化剤が開示されている。溶媒にヨウ素とシクロデキストリンとが溶解した、鳥インフルエンザウイルス不活化剤である。
特許文献2には、ネコカリシウイルス不活化剤が開示されている。GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えてなるものである。
本発明の目的は、GSEの鳥インフルエンザウイルスに対する不活化効果を明らかにし、鳥インフルエンザウイルスの不活化に適切な鳥インフルエンザウイルス不活化剤を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に係る鳥インフルエンザウイルス不活化剤は、スプレーボトルに収納して、食品の製造ライン全般、調理器具、洗浄後の手や指、生ゴミ、家禽舎、飼料、家禽の排泄物に噴霧して用いる鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、グレープフルーツ種子抽出液(GSE)を水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水となるように調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水となるように調整されたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれか一に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、ペーハー(pH)が5.8ないし6.4であるものである。
請求項4に記載の発明は、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えて乳化し、95度の醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水となるように調整することを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水となるように調整することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5のいずれか一に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、ペーハー(pH)が5.8ないし6.4であるように調整することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水として調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤をスプレーボトルに収納してなる鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤である。
請求項8に記載の発明は、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水として調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤をスプレーボトルに収納してなる鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤である。
鳥インフルエンザウイルスについて不活化効果がある。すなわち、10秒という短い時間で鳥インフルエンザウイルスをこわし、ウイルスのない状態を長く保つ抗菌効果を有する。
実験に用いたウイルスはH5N3であるが、H5N3と同じA型インフルエンザウイルスであり、HAのサブタイプもH5と同じであるH5N1も性状の似たウイルスであるので、H5N1に対しても不活化効果があるものと思われる。
本発明の発明者が属する株式会社ドゥリーム・ドゥは、除菌剤として、「スーパードリームF1」という商品を開発した。以下、スーパードリームF1(「スーパードリームF1」は、株式会社ドゥリーム・ドゥの商標)を必要に応じて「SD−F1」と記載する。この「SD−F1」の大腸菌などに対する効果は当初から知られていたが、このたび、鳥インフルエンザウイルスに対する効果を調べるべく、広島大学大学院医歯薬学総合研究科ウイルス学研究室(坂口剛正教授)に試験を依頼した。そして、鳥インフルエンザウイルスに対する不活化効果の報告を得た。本発明は、その新しい知見によるものである。
まず、SD−F1であるが、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えてなる除菌液である。GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水である。特に、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水とするように調整する。また、ペーハー(pH)が5.8ないし6.2となるように調整されることが望ましい。SD−F1の製造方法は、GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えて乳化し、95度の醸造用アルコールを加えてなる。GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水であるように調整する。特に、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水であるように調整することが望ましい。さらに、ペーハー(pH)が5.8ないし6.4であるように調整する。なお、本明細書において、W/W %は、重量パーセントを意味する。
このSD−F1の鳥インフルエンザウイルスに対する不活化効果を知るために、H5N1株を直接調べるのが望ましいが、実験が大変難しいという事情があるため、その代替ウイルスであるH5N3株を用いた。同じA型インフルエンザウイルスであること、HAのサブタイプもH5で同じであることから性状がかなり似ており、H5N3での不活化が実証されれば、H5N1への効果も同様に期待できるからである。
鳥インフルエンザウイルスは、鳥由来インフルエンザウイルスA/swan/Shimane/499/83(H5N3)を用いた。ウイルスの増殖および感染価の測定にはMDCK(+)細胞(Noma et al., Arch Virol 143:1893-1909, 1998)を用いた。被検材料はSD−F1(0.08% GSE、58.8% 醸造用アルコール、0.05% フィチン酸)および58.8% 醸造用アルコールを用い、対照としてリン酸緩衝生理食塩水(Dulbecco's phosphate-buffered saline (PBS))を用いた。
ウイルス原液(感染鶏卵しょう尿液)をあらかじめPBSで5倍に稀釈した。稀釈ウイルス液と被検材料を等量ずつ(各35μL)混和して、室温で10分間反応させたのち、20μg/mlトリプシン添加DMEM(Dulbecco's modified Eagle's minimum essential medium)で10倍段階稀釈して反応を止め、さらに同液で10倍段階稀釈列を調整した。稀釈したウイルス液を96穴プレートの単層MDCK(+)細胞に接種し(100μL/well)、培養した。4日後以降(約6日間)にウイルスによる細胞変性(CPE)が十分に広がったところで固定・染色し、Behrens-Kaerber 法を用いて50%感染量(単位:50% tissue culture infectious dose [TCID50])を算出し、ウイルス感染価を計算した。本試験は2回行って平均値を求めた。
表1は、SD−F1、エタノール、PBSそれぞれについて残存感染価を算出した値と、パーセンテージを記載したものである。値は実験2回の平均値である。表1をグラフにしたものを表2に示す。図1から図3までは広島大学大学院医歯薬学総合研究科ウイルス学研究室坂口剛正教授の3枚に亘る報告書である。第1ページにおける電話番号、メールアドレスは、問い合わせ殺到などの迷惑がかかるおそれがあるためにマスキングして載せてある。
[結果と考察] SD−F1は3.3×106TCID50の鳥インフルエンザウイルスH5N3を10分以内に完全に不活化した。99.99パーセント以上、不活化し、この方法では残存ウイルスを検出できなかった(残存ウイルスは0.01%未満であり、この方法における検出限度以下であった。
一方、58.8%エタノールのみでは10分間で99.5%不活化した。
SD−F1は鳥インフルエンザウイルスの感染防止に有用であることが示唆された。
一方、58.8%エタノールのみでは10分間で99.5%不活化した。
SD−F1は鳥インフルエンザウイルスの感染防止に有用であることが示唆された。
本発明に係る鳥インフルエンザウイルス不活化剤は、例えば、1トンごとに製造できる。そして、製造直後に、使いやすい容量のスプレーボトル(液体を霧状にして噴霧する霧吹きがついたボトル)に収納してさまざまな鳥インフルエンザウイルス不活化を必要とする場面で用いることができる。
上の実施形態において述べた試験結果を見るに、SD−F1の不活化効果が10分以内に得られることがわかったが、そのことの意味は、10分よりももっと短い時間で不活化がなされていることを示すものである。そこで、本発明の発明者は、改めて10秒、30秒、60秒でどうなのかを調べる追加試験を実施することを決め、上述の試験を実施した教授に依頼した。
表3は、SD−F1については作用時間10秒、30秒、60秒、PBSについては作用時間60秒として、それぞれについて残存感染価を算出した値と、パーセンテージを記載したものである。エタノールについては、前の試験で10分間作用させたときの値以上の結果が望めないので、この試験では省略した。
図4、図5はこの作用時間の検討についての試験報告書である。前回と同様に電話番号及びメールアドレスはマスキングして載せてある。
[結果と考察] SD−F1は2.8×106TCID50の鳥インフルエンザウイルスH5N3を10秒以内に完全に不活化した。99.99パーセント以上、不活化し、この方法では残存ウイルスを検出できなかった(残存ウイルスは0.01%未満であり、この方法における検出限度以下であった。10秒、30秒、60秒のいずれにおいても同様の残存感染価(検出限度以下)であった。このことから、SD−F1が10秒以内の作用時間で鳥インフルエンザウイルスを不活化することが証明された。
本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤を使いやすい容量のスプレーボトルに収納して、さまざまな場面で用いることができる。たとえば、製造ライン全般、フードプロセッサー等の機械器具、包丁・まな板等の調理器具、洗浄後の手や指、生ゴミ、家禽舎、飼料、家禽の排泄物への噴霧に用いることが可能である。
SD−F1 株式会社ドゥリーム・ドゥの開発した除菌液
TCID50 感染価を示す単位
TCID50 感染価を示す単位
Claims (8)
- スプレーボトルに収納して、食品の製造ライン全般、調理器具、洗浄後の手や指、生ゴミ、家禽舎、飼料、家禽の排泄物に噴霧して用いる鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、
グレープフルーツ種子抽出液(以下、GSEと略す。)を水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水となるように調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤。 - 請求項1に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水となるように調整された鳥インフルエンザウイルス不活化剤。
- 請求項1又は2のいずれか一に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤であって、ペーハー(pH)が5.8ないし6.4である鳥インフルエンザウイルス不活化剤。
- 鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、
GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えて乳化し、95度の醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水となるように調整することを特徴とする鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法。 - 請求項4に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水となるように調整することを特徴とする鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法。
- 請求項4又は5のいずれか一に記載の鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法であって、
ペーハー(pH)が5.8ないし6.4であるように調整することを特徴とする鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法。 - GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.07ないし0.09W/W %、フィチン酸が0.04ないし0.06W/W %、醸造用アルコールが58ないし59.9W/W %、残りが水として調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤をスプレーボトルに収納してなる鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤。
- GSEを水に溶かし、フィチン酸を加えた上で、醸造用アルコールを加えて、GSEが0.08W/W %、フィチン酸が0.05W/W %、醸造用アルコールが58.8W/W %、残りが水として調整され、鳥インフルエンザウイルスを噴霧後10秒以内に不活化する鳥インフルエンザウイルス不活化剤をスプレーボトルに収納してなる鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009104828A JP2010202632A (ja) | 2009-02-06 | 2009-04-23 | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009025710 | 2009-02-06 | ||
JP2009104828A JP2010202632A (ja) | 2009-02-06 | 2009-04-23 | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010202632A true JP2010202632A (ja) | 2010-09-16 |
Family
ID=42964486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009104828A Pending JP2010202632A (ja) | 2009-02-06 | 2009-04-23 | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010202632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015155903A1 (ja) * | 2014-04-07 | 2015-10-15 | 孝男 中村 | ニガヨモギから得られたウイルス拡散防止剤 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0556773A (ja) * | 1990-05-25 | 1993-03-09 | Takeda Chem Ind Ltd | 柑橘種子抽出物含有低温貯蔵加工食品、柑橘種子抽出物含有組成物及びその用途 |
JP2002020305A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Fukushi Kobo:Kk | オリーブ属植物の葉成分及びミカン属植物の種子成分を含む健康食品、機能性食品及び医薬 |
JP2006328039A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-12-07 | Nippo Kagaku Kk | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤 |
US20070148262A1 (en) * | 2005-12-27 | 2007-06-28 | Ra Jeong C | Bactericidal and virucidal composition containing natural products |
JP2007320924A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Dream Do Co Ltd | 除菌液、除菌液の製造方法 |
WO2009078447A1 (ja) * | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Adept Co., Ltd. | 抗ノロウイルス剤、抗インフルエンザウイルス剤、およびこれらを用いた抗ウイルス処理方法 |
-
2009
- 2009-04-23 JP JP2009104828A patent/JP2010202632A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0556773A (ja) * | 1990-05-25 | 1993-03-09 | Takeda Chem Ind Ltd | 柑橘種子抽出物含有低温貯蔵加工食品、柑橘種子抽出物含有組成物及びその用途 |
JP2002020305A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Fukushi Kobo:Kk | オリーブ属植物の葉成分及びミカン属植物の種子成分を含む健康食品、機能性食品及び医薬 |
JP2006328039A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-12-07 | Nippo Kagaku Kk | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤 |
US20070148262A1 (en) * | 2005-12-27 | 2007-06-28 | Ra Jeong C | Bactericidal and virucidal composition containing natural products |
JP2007320924A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Dream Do Co Ltd | 除菌液、除菌液の製造方法 |
WO2009078447A1 (ja) * | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Adept Co., Ltd. | 抗ノロウイルス剤、抗インフルエンザウイルス剤、およびこれらを用いた抗ウイルス処理方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6013013558; 月刊フードケミカル Vol. 23 No. 10, 2007, p. 57-60 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015155903A1 (ja) * | 2014-04-07 | 2015-10-15 | 孝男 中村 | ニガヨモギから得られたウイルス拡散防止剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Jeong et al. | Inactivation of influenza A virus H1N1 by disinfection process | |
JP5388325B2 (ja) | 抗ノロウイルス組成物 | |
JP6053241B1 (ja) | 消毒液及び衛生資材 | |
JP5832201B2 (ja) | 殺ノロウイルス組成物 | |
JP5507718B2 (ja) | 鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法 | |
JP2016113373A (ja) | 抗菌性、抗ウイルス性を有する水溶性組成物 | |
JP2014019659A (ja) | 消毒液及び消毒方法 | |
JP4126068B2 (ja) | ネコカリシウイルス不活化剤、ネコカリシウイルス不活化剤の製造方法及びネコカリシウイルス不活化スプレー剤 | |
Ezzatpanah et al. | New food safety challenges of viral contamination from a global perspective: Conventional, emerging, and novel methods of viral control | |
Annous et al. | Efficacy of chlorine dioxide gas against hepatitis A virus on blueberries, blackberries, raspberries, and strawberries | |
CN104824042A (zh) | 一种抑菌型猪舍消毒液 | |
CN104940191A (zh) | 一种脂溶性没食子儿茶素没食子酸棕榈酸酯消毒剂及制备方法 | |
JP2010202632A (ja) | 鳥インフルエンザウイルス不活化剤、鳥インフルエンザウイルス不活化剤の製造方法及び鳥インフルエンザウイルス不活化スプレー剤 | |
Chae et al. | Virucidal efficacy of a disinfectant solution composed of citric acid, malic acid and phosphoric acid against avian influenza virus | |
JP2016210807A (ja) | 消毒液及び消毒方法 | |
Patnayak et al. | Efficacy of disinfectants and hand sanitizers against avian respiratory viruses | |
CN105341622B (zh) | 防腐剂组合物及其用途 | |
Aydin et al. | Efficacy of a levulinic acid plus sodium dodecyl sulfate (SDS)-based sanitizer on inactivation of influenza a virus on eggshells | |
JP6290337B2 (ja) | ウイルス不活性化剤組成物及び衛生資材 | |
JP2016117693A (ja) | 抗菌性、抗ウイルス性を有する水溶性組成物 | |
CN109699686A (zh) | 一种杀灭禽流感病毒的消毒剂 | |
JP5377098B2 (ja) | ノロウイルス不活性化剤 | |
KR20200009520A (ko) | 이온화 및 나노화 미네랄을 함유하는 고병원성 조류독감 바이러스 소독제 조성물의 제조방법 | |
JP6125660B2 (ja) | 抗パルボウイルス組成物 | |
JP2008214297A (ja) | 抗ウイルス剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130326 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |